JP2001285244A - Ofdm送信システム - Google Patents

Ofdm送信システム

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JP2001285244A
JP2001285244A JP2000095933A JP2000095933A JP2001285244A JP 2001285244 A JP2001285244 A JP 2001285244A JP 2000095933 A JP2000095933 A JP 2000095933A JP 2000095933 A JP2000095933 A JP 2000095933A JP 2001285244 A JP2001285244 A JP 2001285244A
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JP
Japan
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signal
transmission
ofdm
station
transmission system
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JP2000095933A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Taniguchi
友彦 谷口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の送信局のサービスエリアが重複する地
域において、複数の送信信号による干渉の影響を除去し
て受信障害を改善する。 【解決手段】 OFDM送信システム100は、基地局
13と、送信局7−1と、送信局7−2とを含む。送信
局7−2から送信された信号を受信可能なサービスエリ
アと送信局7−2から送信された信号を受信可能なサー
ビスエリアとは重なっている。OFDM送信システム1
00は、OFDM変調信号を生成するOFDM変調部2
と、送信局7−1から送信された信号の中心周波数と送
信局7−2から送信された信号の中心周波数とが異なる
ように、OFDM変調信号を周波数変換する周波数変換
部4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFDM(直交周
波数分割多重)方式を用いて複数の送信局から信号を送
信するOFDM送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、通信分野においてもディジタル化
が進められている。特に、限られた周波数帯域を有効に
利用する目的で、地上デジタル放送においては、OFD
M(直交周波数分割多重)方式が用いられる。
【0003】特開平10−257551号公報は、OF
DM変調信号を伝送する場合において、複数の放送局か
ら同一情報を表す信号を同一周波数でほぼ同時に送信す
る方式を示している。この方式は、単一周波数ネットワ
ーク(SFN)方式と呼ばれる。
【0004】SFN方式に従って信号を送信する場合に
は、複数の送信局のサービスエリアが重なる地域におい
ては、複数の送信局のそれぞれから送信された信号が到
来するため、受信される信号は複数の信号が互いに干渉
したものとなる。特に、複数の送信局から送信された信
号のレベルがほぼ等しい地域では、干渉の影響を大きく
受ける。
【0005】図8は、送信局Aのサービスエリア81お
よび送信局Bのサービスエリア82の例を示す。
【0006】送信局Aのサービスエリア81は、送信局
Aから送信される信号を受信可能な地域である。送信局
Bのサービスエリア82は、送信局Bから送信される信
号を受信可能な地域である。ここで、参照番号83は、
送信局Aのサービスエリアと送信局Bのサービスエリア
とが重複する地域(重複地域)を示す。
【0007】図9は、図8に示される送信局A、送信局
Bから同一情報を表す信号が同一周波数で送信される場
合において、図8に示される重複地域83において受信
される信号(受信信号)の周波数特性を示す。図9にお
いて、横軸は、受信信号の周波数を示し、縦軸は、受信
信号の振幅を示す。
【0008】送信局Aから送信される信号の電界強度と
送信局Bから送信される信号の電界強度とがほぼ等し
く、かつ、それらの2つの信号が時間差を持ちながら受
信される地点では、図9に示されるように、受信信号の
周波数特性は、ディップとピークとが繰り返し発生した
ものとなる。ディップの振幅レベルとピークの振幅レベ
ルとの差は、2つの信号のD/U比によって決定され
る。また、周波数方向のディップとピークとの間隔は、
2つの信号が重複地域83の地点に到来する時間差の逆
数によって決定される。
【0009】図10は、2つの信号が重複地域83に到
来する時間差が小さい地点での受信信号の周波数特性を
示す。図10に示されるように、2つの信号が重複地域
83に到来する時間差が小さい地点では、受信しようと
する信号の帯域全体が強められたり、弱められたりす
る。その結果、受信地点によっては信号が全く受信でき
ない場合が発生するという問題がある。
【0010】図11は、2つの信号が重複地域83に到
来する時間差が大きい地点での受信信号の周波数特性を
示す。図11に示されるように、2つの信号が重複地域
83に到来する時間差が大きい地点では、受信しようと
する信号の周波数帯域全体にわたってディップが発生す
る。その結果、信号の受信誤りが多くなるという問題が
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、単
一周波数ネットワーク方式に従ってOFDM変調信号を
送信する場合には、電界強度がほぼ等しい複数の信号が
一定の遅延時間を伴って受信される地域が発生する。こ
のような地域では、複数の信号が干渉することによって
受信しようとする信号を受信することが不可能となるこ
とがある。
【0012】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、複数の送信局のサービスエリアが重複
する地域におけるOFDM変調信号の受信特性を改善す
ることが可能なOFDM送信システムを提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のOFDM送信シ
ステムは、基地局と、第1送信局と、第2送信局とを含
むOFDM送信システムであって、前記第1送信局から
送信された第1信号を受信可能な第1サービスエリアと
前記第2送信局から送信された第2信号を受信可能な第
2サービスエリアとは重なっており、前記OFDM送信
システムは、OFDM変調信号を生成するOFDM変調
部と、前記第1信号の中心周波数と前記第2信号の中心
周波数とが異なるように、前記OFDM変調信号を周波
数変換する周波数変換部とを備えており、これにより、
上記目的が達成される。
【0014】前記第1信号の中心周波数と前記第2信号
の中心周波数との差は、前記OFDM変調信号のキャリ
ア間隔より小さいことが好ましい。
【0015】前記第1信号の中心周波数と前記第2信号
の中心周波数との差は、前記OFDM変調信号の伝送方
式に基づいて決定されることが好ましい。
【0016】本発明の他のOFDM送信システムは、基
地局と、第1送信局と、第2送信局とを含むOFDM送
信システムであって、前記第1送信局から送信された第
1信号を受信可能な第1サービスエリアと前記第2送信
局から送信された第2信号を受信可能な第2サービスエ
リアとは重なっており、前記OFDM送信システムは、
OFDM変調信号を生成するOFDM変調部と、前記第
1信号の位相と前記第2信号の位相との差が時間的に変
化するように、前記OFDM変調信号の送信タイミング
を時間的に変化させる送信タイミング変更部とを備えて
おり、これにより、上記目的が達成される。
【0017】前記OFDM変調信号の送信タイミングの
単位時間あたりの変化量は、所定の値より小さいことが
好ましい。
【0018】前記OFDM変調信号の送信タイミングの
単位時間あたりの変化量は、前記OFDM変調信号の伝
送方式に基づいて決定されることが好ましい。
【0019】本発明の他のOFDM送信システムは、基
地局と、第1送信局と、第2送信局とを含むOFDM送
信システムであって、前記第1送信局から送信された第
1信号を受信可能な第1サービスエリアと前記第2送信
局から送信された第2信号を受信可能な第2サービスエ
リアとは重なっており、前記OFDM送信システムは、
OFDM変調信号を生成するOFDM変調部と、前記第
1信号の位相と前記第2信号の位相との差が時間的に変
化するように、前記OFDM変調信号の位相を時間的に
変化させる位相変更部とを備えており、これにより、上
記目的が達成される。
【0020】前記OFDM変調信号の位相の単位時間あ
たりの変化量は、前記OFDM変調信号のキャリア間隔
より小さいことが好ましい。
【0021】前記OFDM変調信号の位相の単位時間あ
たりの変化量は、前記OFDM変調信号の伝送方式に基
づいて決定されることが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のOFDM(直交周波数分割多重)方式を用いて
デジタル放送を送信するOFDM送信システム100の
構成を示す。
【0024】OFDM送信システム100は、基地局1
3と、N個の送信局7−1、7−2、・・・、7−Nを
含む。ここで、Nは2以上の任意の整数である。N個の
送信局7−1、7−2、・・・、7−NからN個のOF
DM変調信号がそれぞれ送信される。
【0025】N個の送信局7−1、7−2、・・・、7
−Nは、N個の送信局7−1、7−2、・・・、7−N
のサービスエリアのうち少なくとも2つが重複するよう
に配置されている。このようにサービスエリアが重複し
た地域では、N個の送信局7−1、7−2、・・・、7
−Nから送信されるN個のOFDM変調信号のうち少な
くとも2つのOFDM変調信号を受信することが可能で
ある。
【0026】送信局7−1は、OFDM変調信号の中心
周波数を変換する第1周波数変換部4−1と、第1周波
数変換部4−1の出力信号の送信時間を調整する第1送
信時間調整部5−1と、第1送信時間調整部5−1の出
力を送信する第1送信部6−1とを含んでいる。
【0027】第1周波数変換部4−1は、例えば、ベー
スバンドから送信周波数への周波数変換を行う。ここ
で、送信周波数とは、送信局から送信される信号の周波
数をいう。例えば、OFDM変調信号をUHF18チャ
ンネルで送信する場合には、第1周波数変換部4−1
は、OFDM変調信号の中心周波数が約503MHzと
なるように周波数変換を行う。第1送信部6−1は、例
えば、アンテナなどにより実現され得る。
【0028】送信局7−2、・・・、送信局7−Nのそ
れぞれは、送信局7−1と同様の構成を有している。
【0029】第1周波数変換部4−1、第2周波数変換
部4−2、・・、第N周波数変換部4−Nを総称して周
波数変換部4という。
【0030】第1送信時間調整部5−1、第2送信時間
調整部5−2、・・・、第N送信時間送信部5−Nを総
称して送信時間調整部5という。
【0031】第1送信部6−1、第2送信部6−2、・
・・第N送信部6−Nを総称して送信部6という。
【0032】OFDM送信システム100は、符号化部
1と、OFDM変調部2と、分配部3とをさらに含んで
いる。
【0033】符号化部1には、放送に使用される映像や
音声等のデータが入力信号として入力される。符号化部
1は、入力信号を符号化された信号に変換する。このよ
うな変換は、例えば、MPEG−2などの符号化方式に
従って行われる。
【0034】OFDM変調部2は、符号化部1によって
符号化された信号を変調することによりOFDM変調信
号を生成する。
【0035】分配部3は、OFDM変調部2によって生
成されるOFDM変調信号をN個の送信局7−1、7−
2、・・・、7−Nに分配する。
【0036】符号化部1、OFDM変調部2および分配
部3は、例えば、基地局13に設置される。周波数変換
部4に含まれる各構成要素、送信時間調整部5に含まれ
る各構成要素および送信部6に含まれる各構成要素は、
それぞれ、送信局7−1、7−2、・・・、7−Nに設
置される。しかし、OFDM送信システム100の構成
要素のうち基地局に設置されるものと送信局に設置され
るものとの区分は、上述した例に限定されない。OFD
M送信システム100の任意の構成要素を基地局に設置
することができ、OFDM送信システム100の任意の
構成要素を送信局に設置することができる。
【0037】図2は、単一周波数ネットワーク(SF
N)方式に従ってOFDM変調信号を送信する場合の基
地局13および送信局7−1〜7−5のサービスエリア
を示す。
【0038】SFN方式によれば、同一情報を表す信号
を同一周波数でほぼ同時に送信することが可能となるた
め、周波数帯域の有効利用が可能となる。しかしなが
ら、送信局7−1〜7−5の設置条件によっては、送信
局7−1〜7−5のうち2つ以上の送信局のサービスエ
リアが重なる地域が発生する。例えば、送信局7−1の
サービスエリアと送信局7−2のサービスエリアとが重
なる地域では、各送信局からの距離や基地局から各送信
局までの距離(すなわち、通信路の経路長)が異なる場
合がある。このような通信路の経路長の差は、信号の到
来時間差の発生原因となる。
【0039】SFN方式に従ってOFDM変調信号を送
信する場合には、複数の送信局のサービスエリアが重な
る地域(特に、各送信局から送信された信号のレベルが
ほぼ等しくなる地域)において、各送信局から送信され
た信号の到来時間差が規定値以下になるように各信号の
送信タイミングを設定する必要がある。ここで、規定値
とは、OFDM変調信号に与えられるガードインターバ
ルの長さに従って決定される値である。規定値は、例え
ば、ガードインターバルの長さの半分の値であり得る。
【0040】送信時間調整部5は、複数の送信局のサー
ビスエリアが重なる地域において、各送信局から送信さ
れた信号の到来時間差が規定値以下になるように各信号
の送信タイミング(送信時間)を調整する。このような
送信タイミング(送信時間)の調整は、例えば、遅延回
路によって行われる。
【0041】以下、周波数変換部4の動作を説明する。
【0042】周波数変換部4は、送信局7−1〜7−N
から送信される信号の中心周波数が互いに異なるよう
に、OFDM変調信号を周波数変換する。ただし、各送
信局から送信される信号の中心周波数の差は、各送信局
から送信される信号の中心周波数に対して十分小さい値
に設定される。各送信局から送信される信号の中心周波
数の差を十分小さくする理由は、そうしないと、複数の
送信局のサービスエリアが重複する地域においてキャリ
ア間干渉が発生し、受信障害が増大するからである。
【0043】周波数変換部4による周波数変換量の差
は、OFDM変調信号のキャリア間隔より小さい値(好
ましくは、周波数変換量の差がOFDM変調信号のキャ
リア間隔の1%以下の値)に設定される。
【0044】例えば、送信局7−1の第1周波数変換部
4−1によってOFDM変調信号の中心周波数が50
0.000000MHzに変換される場合には、送信局
7−2の第2周波数変換部4−2によってOFDM変調
信号の中心周波数が500.000010MHzに変換
され、送信局7−Nの第N周波数変換部4−Nによって
OFDM変調信号の中心周波数が500.000015
MHzに変換されることが好ましい。
【0045】このようにして、各送信局から送信される
信号の中心周波数の差が、OFDM変調信号のキャリア
間隔より小さい値(好ましくは、OFDM変調信号のキ
ャリア間隔の1%以下の値)に設定される。
【0046】また、周波数変換部4による周波数変換量
の差は、OFDM変調信号の伝送方式に基づいて決定さ
れることが好ましい。例えば、周波数変換部4による周
波数変換量の差は、OFDM変調信号のキャリア変調方
式に基づいて決定され得る。これは、OFDM変調信号
のキャリア変調方式によってキャリア間干渉に対する耐
性が異なるからである。
【0047】例えば、OFDM変調信号のキャリアが、
64QAM変調方式により変調された信号を伝送する場
合には、QPSK変調方式により変調された信号を伝送
する場合と比べて、周波数変換部4による周波数変換量
の差を小さくする必要がある。
【0048】このようにして、各送信局から送信される
信号の中心周波数の差が、OFDM変調信号の伝送方式
に基づいて決定される。
【0049】なお、2つの送信局のサービスエリアが重
複している場合には、その2つの送信局から送信される
信号の中心周波数が互いに異なるようにOFDM信号が
周波数変換される。しかし、2つの送信局のサービスエ
リアが重複していない場合には、その2つの送信局から
送信される信号の中心周波数が互いに異なるようにする
必要はない。例えば、図2に示される例では、送信局7
−2から送信される信号の中心周波数と送信局7−4か
ら送信される信号の中心周波数とは同一であってもよ
い。送信局7−2のサービスエリアと送信局7−4のサ
ービスエリアとは重複していないからである。
【0050】上記のように、各送信局から送信される信
号の中心周波数を微少量変化させることによる効果を以
下に説明する。
【0051】例えば、同一信号を同一周波数で送信局7
−1および送信局7−2から送信した場合には、送信局
7−1から送信された信号の強さと送信局7−2から送
信された信号の強さとがほぼ等しくなる地域が発生す
る。このような地域においては、2つの信号が互いに干
渉することにより受信障害が発生する。なお、上述した
ように、送信時間調整部5によって複数の信号を同時に
受信する地域において複数の信号の到来時間差が小さく
なるように調整される。その結果、ここで見られる受信
障害は、遅延時間の小さい干渉波による受信障害と同様
のものとなる。
【0052】この場合、受信障害状況は2つの信号の位
相差によって決定される。例えば、2つの信号の位相が
逆相であり、遅延時間が発生しない地域においては受信
信号の帯域全体が互いに打ち消される。このため、受信
地点によっては、信号を全く受信することができない場
合が発生する。また、2つの信号の到来時間差がある場
合にも、受信をしようとする信号の周波数帯域の信号が
干渉の影響を受け、信号の受信誤りが発生することがあ
る。
【0053】OFDM送信システム100によれば、少
なくとも2つの送信局のサービスエリアが重複している
場合には、その少なくとも2つの送信局から送信される
信号の中心周波数が互いに異なるようにOFDM変調信
号が周波数変換される。これにより、その少なくとも2
つの送信局から送信される信号の位相差が時間的に変化
するため、その少なくとも2つの送信局のサービスエリ
アが重複する地域において受信される信号が常にキャン
セルされることがない。その結果、少なくとも2つの送
信局のサービスエリアが重複する地域におけるOFDM
変調信号の受信特性を改善することができる。
【0054】なお、OFDM送信システム100によれ
ば、従来のSNF方式による送信では信号がうち消され
ることがない地点において信号が瞬間的にうち消される
ことがある。OFDM送信システム100によれば、受
信される2つの信号の位相差が時間的に変化するため、
2つの信号が瞬間的に逆相となることがあるからであ
る。しかし、OFDM変調方式によれば、時間・周波数
インターリーブなどの技術により受信誤りを分散させる
ことが可能であり、誤り訂正処理により一定レベル以下
の受信誤りを訂正することが可能である。従って、信号
が瞬間的にうち消されることによってOFDM変調信号
の受信特性が低下することはない。
【0055】なお、図1に示されるOFDM送信システ
ム100では、OFDM変調信号を基地局から複数の送
信局に分配する構成とした。基地局から複数の送信局へ
の信号の伝送を、例えば、光ファイバーなどの通信路を
用いて行ってもよい。
【0056】図3は、通信路を介して基地局から複数の
送信局に信号を伝送する場合におけるOFDM送信シス
テム100の他の構成を示す。
【0057】図3の構成は、図1の構成に比べて、OF
DM変調部2から出力される電気信号を光信号に変換す
る電光変換部12と、光信号として伝送された信号を電
気信号に変換する光電変換部8とが追加されている点が
異なっている。
【0058】図1の構成や図3の構成では、各送信局に
送信される信号はベースバンド帯域の信号としたが、基
地局においてベースバンドに比べて高い周波数へと周波
数変換した信号を送信局に伝送してもよい。
【0059】また、各送信局にOFDM変調部2を設
け、基地局から各送信局までは符号化部1で符号化され
たデータを伝送するようにしてもよい。上記のように、
基地局から複数の送信局までの信号の伝送手段や伝送信
号の形態が異なっても本発明の実施の形態を実現するこ
とができる。
【0060】なお、図1または図3に示される各部の機
能は、ハードウエア(例えば回路)によって実現されて
もよいし、ソフトウエア(例えば、プログラム)によっ
て実現されてもよい。あるいは、各部の機能をハードウ
エアおよびソフトウエアの組み合わせによって実現して
もよい。
【0061】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2のOFDM送信システム200の構成を示す。図
4において、図1に示される構成要素と同一の構成要素
には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0062】周波数変換部40は、OFDM変調部2か
ら出力されるOFDM変調信号を周波数変換する。周波
数変換部40の出力は、分配部3によって送信局7−
1、7−2、・・・、7−Nのそれぞれに分配される。
【0063】送信タイミング変更部9は、送信時間調整
部5から出力される信号の送信タイミングを変更する。
送信部6は、送信タイミング変更部9から出力された信
号を送信する。
【0064】符号化部1、OFDM変調部2、周波数変
換部40および分配部3は、例えば、基地局13に設置
される。送信時間調整部5に含まれる各構成要素、送信
タイミング変更部9に含まれる各構成要素および送信部
6に含まれる各構成要素は、それぞれ、送信局7−1、
7−2、・・・、7−Nに設置される。しかし、OFD
M送信システム200の構成要素のうち基地局に設置さ
れるものと送信局に設置されるものとの区分は、上述し
た例に限定されない。OFDM送信システム200の任
意の構成要素を基地局に設置することができ、OFDM
送信システム200の任意の構成要素を送信局に設置す
ることができる。
【0065】送信タイミング変更部9は、第1送信タイ
ミング変更部9−1、第2送信タイミング変更部9−
2、・・・、第N送信タイミング変更部9−Nを含む。
第1送信タイミング変更部9−1、第2送信タイミング
変更部9−2、・・・、第N送信タイミング変更部9−
Nは、それぞれ、送信局7−1、7−2、・・・、7−
Nに設置される。
【0066】第1送信タイミング変更部9−1は、OF
DM変調信号の送信タイミングを時間的に変化させる。
第2送信タイミング変更部9−2〜第N送信タイミング
変更部9−Nの動作も同様である。このような送信タイ
ミングの変化は、例えば、遅延素子などを用いて、時間
の経過につれて送信タイミングの変更値(遅延時間)を
変化させることにより行われる。
【0067】図5Aおよび図5Bは、第1送信タイミン
グ変更部9−1によって、時間が経過するにつれて送信
タイミングの変更値(遅延時間)が変化する様子を示
す。図5Aおよび図5Bにおいて、横軸は時間を示し、
縦軸は送信タイミングの変更値(遅延時間)を示す。
【0068】図5Aは、時間の経過につれて送信タイミ
ングの変更値(遅延時間)を線形的に変化させる例を示
し、図5Bは、時間の経過につれて送信タイミングの変
更値(遅延時間)を離散的に変更させる例を示す。
【0069】送信局7−1から送信される信号の送信周
波数が500MHzであると仮定する。この場合、送信
信号の波長は約0.60mであり、送信信号が0.60
mを進むのに必要とする時間は0.002μsである。
従って、送信タイミング変更部9−1による信号の遅延
時間の最大値を0.01μsとすると、ある受信地点に
おいて受信される信号は、信号の遅延時間なし(すなわ
ち、遅延時間0秒)の場合に比べて最大で5波長だけ遅
れて受信されることになる。
【0070】このように、第1送信タイミング変更部9
−1による信号の遅延時間を変化させることにより、あ
る受信地点において受信される信号の位相を時間的に変
化させることが可能となる。
【0071】受信信号の位相の単位時間あたりの変化率
は、遅延時間の時間変化率によって決定される。例え
ば、上記のように送信周波数500MHzの信号を送信
局7−1から送信する際に、送信タイミング変更部9−
1による信号の遅延時間の最大値を0.01μs、遅延
時間が最小値(0s)から最大値(0.01μs)まで
変化する時間を1秒とする。この場合、ある受信地点に
おいて受信される信号の位相は1秒間に5×360=1
800度変化する。これは、5Hzのドップラー周波数
シフトを受けた信号を受信したことと同じとなる。
【0072】なお、OFDM変調信号の送信タイミング
の単位時間あたりの変化量は、所定の値より小さい値と
なるように決定される。
【0073】また、OFDM変調信号の送信タイミング
(遅延時間)の最大値およびOFDM変調信号の送信タ
イミング(遅延時間)の単位時間あたりの変化量は、例
えば、OFDM変調信号の送信周波数、信号帯域幅、キ
ャリア間隔、キャリア変調方式、畳み込み符号化率など
のOFDM変調信号の伝送方式に応じて決定され得る。
【0074】ここで、送信局7−1および送信局7−2
から信号を同時に送信することを考える。送信局7−1
のサービスエリアと送信局7−2のサービスエリアが重
なる地域が存在する場合に、送信局7−2に設置された
第2送信タイミング変更部9−2は、送信局7−1に設
置された第1送信タイミング変更部9−1とは異なる態
様で(例えば、異なる割合で)送信タイミングを変更す
る。このとき、送信局7−1のサービスエリアと送信局
7−2のサービスエリアが重なる地域にある受信地点に
おいては、送信局7−1から送信された信号の位相と送
信局7−2から送信された信号の位相との差が時間的に
変化するため、2つの信号が常に逆位相となることはな
い。その結果、2つの信号が常にうち消されることがな
くなる。
【0075】OFDM送信システム200によれば、少
なくとも2つの送信局のサービスエリアが重複している
場合には、その少なくとも2つの送信局から送信される
信号の位相差が時間的に変化するようにOFDM変調信
号の送信タイミングが変更される。これにより、少なく
とも2つの送信局のサービスエリアが重複する地域にお
いて受信される信号が常にキャンセルされることがな
い。その結果、少なくとも2つの送信局のサービスエリ
アが重複する地域におけるOFDM変調信号の受信特性
を改善することができる。
【0076】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3のOFDM送信システム300の構成を示す。図
6において、図1に示される構成要素と同一の構成要素
には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0077】周波数変換部40は、OFDM変調部2か
ら出力されるOFDM変調信号を周波数変換する。周波
数変換部40の出力は、分配部3によって送信局7−
1、7−2、・・・、7−Nのそれぞれに分配される。
【0078】位相変更部10は、分配部3によって分配
されたOFDM変調信号の位相を変更する。送信時間調
整部5は、位相変更部10から出力される信号の送信時
間を調整する。送信部6は、送信時間調整部5から出力
される信号を送信する。
【0079】符号化部1、OFDM変調部2、周波数変
換部40および分配部3は、例えば、基地局13に設置
される。位相変更部10に含まれる各構成要素、送信時
間調整部5に含まれる各構成要素および送信部6に含ま
れる各構成要素は、それぞれ、送信局7−1、7−2、
・・・、7−Nに設置される。しかし、OFDM送信シ
ステム300の構成要素のうち基地局に設置されるもの
と送信局に設置されるものとの区分は、上述した例に限
定されない。OFDM送信システム300の任意の構成
要素を基地局に設置することができ、OFDM送信シス
テム300の任意の構成要素を送信局に設置することが
できる。
【0080】位相変更部10は、第1位相変更部10−
1、第2位相変更部10−2、・・・、第N位相変更部
10−Nを含む。第1位相変更部10−1、第2位相変
更部10−2、・・・、第N位相変更部10−Nは、そ
れぞれ、送信局7−1、7−2、・・・、7−Nに設置
される。
【0081】第1移相変更部10−1は、分配部3から
出力された信号を受け取り、その信号の位相を時間的に
変化させる。第2位相変更部10−2〜第N位相変更部
10−Nの動作も同様である。このような位相の変化
は、例えば、遅延素子、SAW素子、フィルタなどを用
いて、時間の経過につれて位相を変化させることにより
行われる。
【0082】図7は、第1移相変更部10−1によっ
て、時間が経過するにつれて信号の位相が変化する様子
を示す。各送信局に設置された各移相変更部において、
それぞれ独立に位相を変化させることにより、実施の形
態1および実施の形態2と同様に、複数の送信局のサー
ビスエリアが重複する地域において、各送信局から到来
する信号の特性を時間的に変化させることができる。
【0083】OFDM送信システム300によれば、少
なくとも2つの送信局のサービスエリアが重複している
場合には、その少なくとも2つの送信局から送信される
信号の位相差が時間的に変化するようにOFDM変調信
号の位相が変更される。これにより、少なくとも2つの
送信局のサービスエリアが重複する地域において受信さ
れる信号が常にキャンセルされることがない。その結
果、少なくとも2つの送信局のサービスエリアが重複す
る地域におけるOFDM変調信号の受信特性を改善する
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、単一周波数ネットワーク方式に従ってOF
DM変調信号を送信する場合に、電界強度がほぼ等しい
複数の信号が一定の遅延時間を伴って受信される地域に
おいて、各送信局から送信する信号の特性を互いに異な
るものとすることにより、受信しようとする信号が複数
の信号の干渉の影響を受けるために発生する受信障害を
大きく改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のOFDM送信システム
の構成を示すブロック図
【図2】基地局および送信局のサービスエリアを示す図
【図3】OFDM送信システムの他の構成を示すブロッ
ク図
【図4】本発明の実施の形態2のOFDM送信システム
の構成を示すブロック図
【図5A】時間が経過するにつれて送信タイミングの変
更値(遅延時間)が変化する様子を示す図
【図5B】時間が経過するにつれて送信タイミングの変
更値(遅延時間)が変化する様子を示す図
【図6】本発明の実施の形態3のOFDM送信システム
の構成を示すブロック図
【図7】時間が経過するにつれて信号の位相が変化する
様子を示す図
【図8】送信局Aのサービスエリアおよび送信局Bのサ
ービスエリアの例を示す図
【図9】マルチパス干渉を受けた受信信号の周波数特性
を示す図
【図10】マルチパス干渉を受けた受信信号の周波数特
性を示す図
【図11】マルチパス干渉を受けた受信信号の周波数特
性を示す図
【符号の説明】
1 符号化部 2 OFDM変調部 3 分配部 4 周波数変換部 4−1 第1周波数変換部 4−2 第2周波数変換部 4−N 第N周波数変換部 5 送信時間調整部 5−1 第1送信時間調整部 5−2 第2送信時間調整部 5−N 第N送信時間調整部 6 送信部 6−1 第1送信部 6−2 第2送信部 6−N 第N送信部 7−1、7−2、・・・、7−N 送信局 13 基地局 100 OFDM送信システム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と、第1送信局と、第2送信局と
    を含むOFDM送信システムであって、 前記第1送信局から送信された第1信号を受信可能な第
    1サービスエリアと前記第2送信局から送信された第2
    信号を受信可能な第2サービスエリアとは重なってお
    り、 前記OFDM送信システムは、 OFDM変調信号を生成するOFDM変調部と、 前記第1信号の中心周波数と前記第2信号の中心周波数
    とが異なるように、前記OFDM変調信号を周波数変換
    する周波数変換部とを備えている、OFDM送信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第1信号の中心周波数と前記第2信
    号の中心周波数との差は、前記OFDM変調信号のキャ
    リア間隔より小さい、請求項1に記載のOFDM送信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記第1信号の中心周波数と前記第2信
    号の中心周波数との差は、前記OFDM変調信号の伝送
    方式に基づいて決定される、請求項1に記載のOFDM
    送信システム。
  4. 【請求項4】 基地局と、第1送信局と、第2送信局と
    を含むOFDM送信システムであって、 前記第1送信局から送信された第1信号を受信可能な第
    1サービスエリアと前記第2送信局から送信された第2
    信号を受信可能な第2サービスエリアとは重なってお
    り、 前記OFDM送信システムは、 OFDM変調信号を生成するOFDM変調部と、 前記第1信号の位相と前記第2信号の位相との差が時間
    的に変化するように、前記OFDM変調信号の送信タイ
    ミングを時間的に変化させる送信タイミング変更部とを
    備えている、OFDM送信システム。
  5. 【請求項5】 前記OFDM変調信号の送信タイミング
    の単位時間あたりの変化量は、所定の値より小さい、請
    求項4に記載のOFDM送信システム。
  6. 【請求項6】 前記OFDM変調信号の送信タイミング
    の単位時間あたりの変化量は、前記OFDM変調信号の
    伝送方式に基づいて決定される、請求項4に記載のOF
    DM送信システム。
  7. 【請求項7】 基地局と、第1送信局と、第2送信局と
    を含むOFDM送信システムであって、 前記第1送信局から送信された第1信号を受信可能な第
    1サービスエリアと前記第2送信局から送信された第2
    信号を受信可能な第2サービスエリアとは重なってお
    り、 前記OFDM送信システムは、 OFDM変調信号を生成するOFDM変調部と、 前記第1信号の位相と前記第2信号の位相との差が時間
    的に変化するように、前記OFDM変調信号の位相を時
    間的に変化させる位相変更部とを備えている、OFDM
    送信システム。
  8. 【請求項8】 前記OFDM変調信号の位相の単位時間
    あたりの変化量は、前記OFDM変調信号のキャリア間
    隔より小さい、請求項7に記載のOFDM送信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記OFDM変調信号の位相の単位時間
    あたりの変化量は、前記OFDM変調信号の伝送方式に
    基づいて決定される、請求項7に記載のOFDM送信シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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