JP5089094B2 - 出力ドライバ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体設計技術に関し、更に詳細には、安定したスルーレートを維持できる出力ドライバに関する。
一般に、DRAM内の出力ドライバ駆動能力をできる限り、大きく設計しているが、これはDRAMとシステムとの間で高速データを伝送するためである。
そのため、高速データの伝送が保障できる出力ドライバの最小スルーレート値が存在し、すべてのPVTが変動する場合にも出力ドライバのスルーレート値は最小値よりも大きく維持されなければならない。
一方、出力ドライバのスルーレートが大き過ぎると、出力ドライバの電流消費が瞬間的に大きくなり、パワーラインの抵抗とインダクタンス効果によって駆動電圧の電圧降下が生じたり、不安定なレベルを有することになったりする。また、スルーレートが増加すれば、DRAMとシステムとの間の伝送線に不完全なターミネーションによる反射波効果もやはり大きくなり、SI(Signal Integrity)の品質低下が発生する。
したがって、出力ドライバのスルーレートが持てる最大値も限定される。
そのため、出力ドライバの設計時には、すべてのPVT(Process、Voltage、Temperature)が変動する場合にも、スルーレートが最大値及び最小値の範囲内に存在するように考慮しなければならない。
図1は、従来の技術に係る半導体メモリ素子内の出力ドライバを示す図である。
同図に示すように、従来の技術に係る出力ドライバは、プリプルアップ駆動信号pre_UPに応答してドライブするためのプリプルアップドライブ部20と、プリプルダウン駆動信号pre_DNbに応答してドライブするためのプリプルダウンドライブ部30と、プリプルアップドライブ部20及びプリプルダウンドライブ部30の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部10とを備える。
具体的に説明すれば、ドライブ部10は、プリプルアップドライブ部20の出力信号をゲート入力とし、電源電圧VDDQの供給端に自身のソース端が接続されたPMOSトランジスタPM1と、PMOSトランジスタPM1のドレイン端と出力ノードAとの間に配置されたパッシブ素子の第1抵抗R1と、プリプルダウンドライブ部30の出力信号をゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタNM1と、NMOSトランジスタNM1のドレイン端と出力ノードAとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗R2とを備える。
また、プリプルアップドライブ部20は、プリプルアップ駆動信号pre_UPをゲート入力とし、電源電圧VDDQの供給端と自身の出力ノードBとの間にソースドレイン経路を有するPMOSトランジスタPM2と、プリプルアップ駆動信号pre_UPをゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタNM2と、NMOSトランジスタNM2のドレイン端と出力ノードBとの間に配置されたパッシブ素子の抵抗R3とを備える。
さらに、プリプルダウンドライブ部30も同様の回路的具現を有し、パッシブ素子の抵抗R4がPMOSトランジスタPM3と出力ノードCとの間に配置される点のみ異なっている。
このように、従来の技術に係る出力ドライバは、プリプルアップドライブ部、プリプルダウンドライブ部20、30及びドライブ部10を介してデータを出力する。
このとき、従来の技術に係る出力ドライバは、PVTの変動に応じるスルーレートの変化を最小化するために、パッシブ素子の抵抗R1〜R4をMOSトランジスタPM1、NM1、NM2、PM3と出力ノードA、B、Cとの間に位置させる。これは、パッシブ素子の抵抗R1〜R4が、MOSトランジスタのようなアクティブ素子に比べてPVT変動が小さいという特性を利用したものであって、パッシブ素子の抵抗を挿入することによる平均的なスルーレートの減少は、MOSトランジスタの大きさを大きくすることで補う
しかし、従来の技術に係る出力ドライバは、スルーレートの変動を最小化するために、アクティブ素子よりも少ない変動特性を有するパッシブ素子の抵抗を用いるが、PVTの変動下で抵抗によるスルーレートの変動に影響を受けることに変わりはないという問題点が依然として残る。
本発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、PVTが変動する場合にも安定したスルーレートを維持できる出力ドライバを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一側面に係る出力ドライバは、プリプルアップドライブ信号に応答し、プリプルアップドライブ動作を行うためのプリプルアップドライブ部と、プリプルダウンドライブ信号に応答し、プリプルダウンドライブ動作を行うためのプリプルダウンドライブ部と、前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部と、前記ドライブ部のスルーレート変動を感知し、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部を制御するためのスルーレート補償制御部とを備えたことを特徴とする。また、前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の駆動力が、調節可能であることを特徴とする。また、前記スルーレート補償制御部が、周辺条件による前記ドライブ部のスルーレート変化を感知するためのスルーレート感知部と、前記スルーレート感知部の出力信号をデジタル信号化して出力するための変換部と、前記変換部の出力信号に応じて、複数のスルーレート補償信号を出力するための信号生成部とを備え、前記スルーレート感知部が、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のMOSトランジスタと同じトランジスタを備えることを特徴とする。また、前記スルーレート感知部が、第1内部電源電圧と接地電圧との間に複数の抵抗を直列接続して、1つの接続ノードにかかる電圧を出力信号として出力し、前記複数の抵抗のうちの1つは、そのゲートで外部電源電圧を受信し、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のMOSトランジスタと同じ素子で具現されることを特徴とする。また、スルーレート感知部が、前記第1内部電源電圧と第1出力ノードとの間に接続されたパッシブ素子の第1抵抗と、前記外部電源電圧をゲート入力とし、前記第1出力ノードに自身のドレイン端が接続された第1NMOSトランジスタと、感知開始信号をゲート入力とし、前記第1NMOSトランジスタのソース端と前記接地電圧の供給端との間にドレインソース経路を有する第2NMOSトランジスタとを備え、前記感知開始信号が、前記スルーレート感知部による電流消費を低減させるために、前記スルーレート感知部を必要とする場合のみに動作するようにする信号であることを特徴とする。また、前記第1NMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のNMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする。また、前記第1NMOSトランジスタが、第1PMOSトランジスタに代えられ、前記第1PMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のPMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする。また、前記変換部が、複数の基準電圧を供給するための基準電圧供給部と、前記複数の基準電圧と前記スルーレート感知部の出力信号のそれぞれを比較し、複数の出力信号として出力するための比較部とを備えたことを特徴とする。また、前記基準電圧供給部が、前記第1内部電源電圧と前記接地電圧との間に直列接続された複数の抵抗を備え、前記抵抗の各接続ノードにかかる電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする。また、前記比較部が、前記複数の基準電圧のうちの1つと前記スルーレート感知部の出力信号を差動入力とする複数の差動増幅器を備えたことを特徴とする。また、前記ドライブ部が、前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、第2電源電圧の供給端に自身のソース端が接続された第1PMOSトランジスタと、前記第1PMOSトランジスタのドレイン端と第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗と、前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、前記接地電圧の供給端に自身のソース端が接続された第3NMOSトランジスタと、前記第3NMOSトランジスタのドレイン端と前記第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第3抵抗とを備えたことを特徴とする。また、前記ドライブ部が、前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、電源電圧の供給端に自身のソース端が接続されたPMOSトランジスタと、前記PMOSトランジスタのドレイン端と出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第1抵抗と、前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、前記接地電圧の供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタと、前記NMOSトランジスタのドレイン端と前記出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗とを備えたことを特徴とする。また、前記プリプルアップドライブ部が、第1駆動信号を反転させてプルアップ駆動信号として出力するためのインバータ部と、前記複数のスルーレート補償信号に応答し、前記インバータの駆動電源を選択的に供給するための駆動電源供給部とを備えたことを特徴とする。また、前記インバータ部が、前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と出力ノードとの間に接続された複数のPMOSトランジスタと、前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と前記出力ノードとの間に接続された複数のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。また、前記駆動電源供給部が、反転された前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、第3電源電圧の供給端と前記インバータ部との間に並列接続された複数のPMOSトランジスタと、前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、前記インバータ部と接地電圧の供給端との間に並列接続された複数のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。
本発明の他の側面に係る出力ドライバは、スルーレート変動を感知して複数のスルーレート補償信号を生成するためのスルーレート補償制御部と、前記複数のスルーレート補償信号に応答して駆動されるドライバのサイズを調節して出力信号をドライブするためのプリプルアップドライブ部と、前記複数のスルーレート補償信号に応答して駆動されるドライバのサイズを調節して出力信号をドライブするためのプリプルダウンドライブ部と、前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部とを備えたことを特徴とする。また、前記スルーレート補償制御手段が、プロセスや、周辺温度、外部電源電圧などの外部環境の変動による前記出力ドライバのスルーレート変化を感知するためのスルーレート感知部と、前記スルーレート感知部の出力信号をデジタル信号化して出力するための変換部と、前記変換部の出力信号に応じて、前記複数のスルーレート補償信号のアクティブ数を調節して出力するための信号生成部とを備えたことを特徴とする。また、前記プリプルアップドライブ部が、第1駆動信号を反転させてプルアップ駆動信号として出力するためのインバータ部と、前記複数のスルーレート補償信号に応答し、前記インバータの駆動電源を前記インバータ部に選択的に供給するための駆動電源供給部とを備えたことを特徴とする。また、前記インバータ部が、前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と出力ノードとの間に接続された複数のPMOSトランジスタと、前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と前記出力ノードとの間に接続された複数のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。また、前記駆動電源供給部が、反転された前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、第6電源電圧の供給端と前記インバータ部との間に並列接続された複数のPMOSトランジスタと、前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、前記インバータ部と接地電圧の供給端との間に並列接続された複数のNMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。また、前記スルーレート感知部が、第4内部電源電圧と前記接地電圧との間に複数の抵抗を直列接続し、1つの接続ノードにかかる電圧を出力信号として出力し、前記複数の抵抗のうちの1つが前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のMOSトランジスタと同じ素子で具現されることを特徴とする。また、前記スルーレート感知部が、前記第4内部電源電圧と第1出力ノードとの間に接続されたパッシブ素子の第1抵抗と、前記外部電源電圧をゲート入力とし、前記第1出力ノードに自身のドレイン端が接続された第1NMOSトランジスタと、感知開始信号をゲート入力とし、前記第1NMOSトランジスタのソース端と前記接地電圧の供給端との間にドレインソース経路を有する第2NMOSトランジスタを備え、前記感知開始信号が前記スルーレート感知部による電流消費を減少させるために、前記スルーレート感知部を必要とする場合のみに動作するようにする信号であることを特徴とする。また、前記第1NMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のNMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする。また、前記第1NMOSトランジスタが、第1PMOSトランジスタに代えられ、前記第1PMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のPMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする。また、前記変換部が、複数の基準電圧を供給するための基準電圧供給部と、前記複数の基準電圧と前記スルーレート感知部の出力信号のそれぞれを比較して複数の出力信号として出力するための比較部とを備えたことを特徴とする。また、前記基準電圧供給部が、前記第4内部電源電圧と前記接地電圧との間に直列接続された複数の抵抗を備え、前記抵抗の各接続ノードにかかる電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする。また、前記比較部が、前記複数の基準電圧のうちの1つと前記スルーレート感知部の出力信号を差動入力とする複数の差動増幅器を備えたことを特徴とする。また、前記ドライブ部が、前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、前記第5電源電圧の供給端に自身のソース端が接続された第1PMOSトランジスタと、前記第1PMOSトランジスタのドレイン端と第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗と、前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、前記接地電圧の供給端に自身のソース端が接続された第3NMOSトランジスタと、前記第3NMOSトランジスタのドレイン端と前記第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第3抵抗とを備えたことを特徴とする。
前述した本発明によれば、PVT変動に応じる出力ドライバのスルーレート変動を抑制することによって、出力信号の品質を向上させ、かつ出力ドライバの駆動電圧を安定して提供することができる。これにより、DRAMの高速動作を可能にするという効果を奏する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図2は、本発明に係る半導体メモリ素子内の出力ドライバを示す図である。
同図に示すように、本発明に係る出力ドライバは、PVT変動によるMOSトランジスタのスルーレート変動を感知してスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]を生成するためのスルーレート補償制御部400と、スルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]に応じて、駆動能力を調節し、プリプルアップ駆動信号pre_UPに応じた駆動を行うためのプリプルアップドライブ部200と、スルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]に応じて、駆動能力を調節し、プリプルダウン駆動信号pre_DNbに応じた駆動を行うためのプリプルダウンドライブ部300と、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部100とを備える。
ドライブ部100は、プリプルアップドライブ部200の出力信号UPbをゲート入力とし、電源電圧VDDQ(第2電源電圧または第3電源電圧または第5電源電圧または第6電源電圧)の供給端に自身のソース端が接続されたPMOSトランジスタPM4と、PMOSトランジスタPM4のドレイン端と出力ノードDとの間に配置されたパッシブ素子の第1抵抗R5と、プリプルダウンドライブ部300の出力信号DNをゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタNM4と、NMOSトランジスタNM4のドレイン端と出力ノードDとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗R6とを備える。
このように、本発明に係る出力ドライバは、ドライブ部100のスルーレートの変動に影響を与えるプリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300の駆動能力をPVT変動に応じて変動させることにより、PVT変動によるドライブ部100のスルーレートの変化を抑制できる。
プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300の駆動能力の調節は、スルーレート補償制御部400により制御されるが、これについては、以下の図面を参照して、詳細に説明する。
図3は、図2のスルーレート補償制御部400を示す内部回路図である。
同図に示すように、スルーレート補償制御部は400は、PVT変動によるMOSトランジスタのスルーレート変化を感知するための感知部420、440と、感知部420、440の出力信号に応じて、複数のスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]の数を調節して生成するための信号生成部460とを備える。
感知部420、440は、プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部200、300内のMOSトランジスタと同様のトランジスタを用いてスルーレートの変動を感知するためのスルーレート感知部420と、スルーレート感知部420の出力信号をデジタル信号化して出力するための変換部440とを備える。
詳細に説明すれば、スルーレート感知部420は、内部電源電圧VINT(第1内部電源電圧または第4内部電源電圧)と接地電圧VSSQとの間に複数の抵抗を直列接続して1つの接続ノードにかかる電圧を出力信号として出力し、抵抗のうちの1つは、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のMOSトランジスタと同じ素子で具現される。
スルーレート感知部420は、内部電源電圧VINTと出力ノードとの間に接続されたパッシブ素子の抵抗R7と、外部電源VDDをゲート入力とし、出力ノードに自身のドレイン端が接続されたNMOSトランジスタNM5と、感知開始信号SENをゲート入力とし、NMOSトランジスタNM5のソース端と接地電圧VSSQの供給端との間にドレインソース経路を有するNMOSトランジスタNM6とを備える。
因みに、外部電源VDDを印加されるNMOSトランジスタNM5は、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のNMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする。一方、NMOSトランジスタNM5は、PMOSトランジスタに代えられ、このときのPMOSトランジスタはプリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のPMOSトランジスタと同じ特性を有するように考慮されなければならない。
また、感知開始信号SENは、スルーレート感知部420の電流消費を低減するために必要な周期の間にのみ駆動されるようにするための制御信号である。
変換部440は、複数の基準電圧を供給するための基準電圧供給部442と、基準電圧供給部442の複数の基準電圧とスルーレート感知部420の出力信号のそれぞれを比較して、複数の出力信号として出力するための比較部444とを備える。
詳細に説明すれば、基準電圧供給部442は、内部電源電圧VINTと接地電圧VSSQとの間に直列接続された抵抗R8、R9、R10を備え、比較部444は複数の基準電圧のうちの1つとスルーレート感知部420の出力信号を差動入力として有する複数の差動増幅器DAM1、DAM2を備える。
信号生成部460は、変換部440の複数の出力信号に応じて、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300のサイズを調節する複数のスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]を生成する。これは、基本ロジック及びそれを格納できるラッチで構成される。
上述したように、スルーレート補償制御部400は、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のMOSトランジスタと同じ素子をスルーレート感知部420内で用いるため、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内の素子の特性や、外部電源のレベル、及び周辺温度、プロセスによるスルーレートの変動を感知できる。また、外部環境に関係なく安定したレベルを維持する内部電源電圧VINTを感知部42、440の駆動電源として用いるので、外部電源VDDによる影響を排除した状況下で外部電源VDDによるMOSトランジスタのスルーレート変化をより正確に感知できる。
因みに、上述した変換部440内の抵抗と比較器の数は、スルーレート補償制御部400の敏感度によって異なり得る。
図4は、本発明の一実施形態に係る信号生成部を示す細部回路図である。
信号生成部460は、ロジック部462、ラッチ部464、及び複数のトランスファーゲートTG1、TG2、TG3を備える。ロジック部462は、変換部440の出力COMP_OUT1、COMP_OUT2と外部電圧VDDとを論理組み合わせて、複数の論理信号を出力する。ラッチ部464は、前記複数の論理信号をラッチし、スルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]を出力する。それぞれのトランスファーゲートTG1、TG2、TG3は、スルーレート制御信号対SR_LAT、SR_LATBに応答し、該当論理信号を伝達する。
同図に示すように、信号生成部460が変換部440の出力COMP_OUT1、COMP_OUT2を受信し、3対のスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]を出力する場合、論理部462は、3つのNANDゲートND1、ND2、ND3を含む。第1NANDゲートND1の2つの入力端は、共通に外部電圧VDDを受信する。第1NANDゲートND1は、前記外部電圧VDDを論理組み合わせする。第2NANDゲートND2は、外部電圧VDDと変換部440の第2出力COMP_OUT2を論理組み合わせする。第3NANDゲートND3は、外部電圧VDDと変換部440の第1出力COMP_OUT1を論理組み合わせする。ラッチ部464、複数のラッチを備え、それぞれのラッチは、該当論理信号をラッチする。ラッチ部464にラッチされた値は、スルーレート制御信号SR_LATが論理レベルハイである場合、リフレッシュされる。
表1は、図4に示された信号生成部の動作を整理した表である。
Figure 0005089094
外部電圧VDDは、そのレベルに応じて、「Low」、「Middle」、及び「High」に区分される。外部電圧VDDのレベルが「Low」の場合、変換部440の第1及び第2出力COMP−OUT1、COMP_OUT2全てがロジックハイレバルを有する。外部電圧VDDのレベルが「Middle」の場合、変換部440の第1出力COMP_OUT1は、ロジックローレベルを有し、第2出力COMP_OUT2は、ロジックハイレバルを有する。
最後に、外部電圧VDDのレベルが「High」の場合、変換部440の第1及び第2出力COMP−OUT1、COMP_OUT2全てがロジックローレベルを有する。換言すれば、外部電圧VDDのレベルが「Low」の場合には、第1から第3スルーレート補償信号EN[1:3]全てがロジックハイレバルに非アクティブになる。外部電圧VDDのレベルが「Middle」の場合には、第1及び第2スルーレート補償信号EN[1:2]がロジックハイレバルにアクティブになる。外部電圧VDDのレベルが「High」の場合には、第1スルーレート補償信号EN[1]がロジックハイレバルにアクティブになる。
図5は、図2のプリプルアップドライブ部200を示す内部回路図である。
同図に示すように、プリプルアップドライブ部200は、プリプルアップ駆動信号pre_UPを反転させてプルアップ駆動信号UPbとして出力するために並列接続された複数のインバータと、複数のスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]に応答して各インバータの駆動電源を供給するための駆動電源供給部220とを備える。
または、同図に示すように、プリプルアップドライブ部200は、プリプルアップ駆動信号pre_UPを反転させてプルアップ駆動信号UPbとして出力するために並列接続された複数のインバータと、複数のスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]に応答して各インバータの駆動電源を選択的に供給するための駆動電源供給部220とを備える。
因みに、上述したプリプルアップドライブ部内のインバータの数は、所望のスルーレートの変動幅によって調節できる。
プリプルアップドライブ部200を具体的に説明すれば、プリプルアップ駆動信号pre_UPをゲート入力とし、自身のドレイン端が出力ノードに接続された第1〜第3PMOSトランジスタPM8〜PM10と、プリプルアップ駆動信号pre_UPをゲート入力とし、自身のドレイン端が出力ノードに接続された第1〜第3NMOSトランジスタNM7〜NM9と、該当反転されたスルーレート補償信号ENb[1:3]をゲート入力とし、電源電圧VDDQの供給端と第1〜第3PMOSトランジスタPM8〜PM10のソース端との間にそれぞれソースドレイン経路を有する第4〜第6PMOSトランジスタPM5〜PM7と、該当スルーレート補償信号EN[1:3]をゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端と第1〜第3NMOSトランジスタNM7〜NM9のソース端と出力ノードとの間にそれぞれドレインソース経路を有する第4〜第6NMOSトランジスタNM10〜NM12とを備える。
動作を簡略に説明すれば、プリプルアップドライブ部200は、プリプルアップ駆動信号pre_UPを反転させてプルアップ駆動信号UPbとして出力する。このとき、スルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]の数に応じてアクティブになるインバータの数が変わるので、出力されるプルアップ駆動信号UPbの持つスルーレートが調節される。
一方、プリプルダウンドライブ部は、プリプルダウン駆動信号により駆動される点を除けば、プリプルアップドライブ部と同じ回路的具現を有するので、これについての詳細は、省略する。
次に、図2〜図5に示す出力ドライバの動作を簡略に説明する。
まず、外部電源VDDのレベルが小さかったり、MOSトランジスタの駆動能力が小さかったりして、スルーレートが小さくなれば、感知部420、440がそれを感知して変動に対応するレベルの出力信号をアクティブにする。
続いて、信号生成部460は、感知部の出力信号のレベルに応答してアクティブになるスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]の数を増加させる。
したがって、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のアクティブになるインバータの数が増加して、それぞれのプルダウン駆動信号UPb及びプルアップ駆動信号DNのスルーレートが増加する。
一方、外部電源VDDのレベルが大きかったり、MOSトランジスタの駆動能力が大きかったりして、スルーレートが大きくなる状況の下ではスルーレート補償制御部400がスルーレート補償信号EN[1:3]、ENb[1:3]の数を減少させるので、プリプルアップドライブ部200及びプリプルダウンドライブ部300内のアクティブになるインバータの数が減少する。
そのため、上述した本発明に係る出力ドライバは同じ素子を用いて外部電源及び温度などによるスルーレートの変化を感知して、それを相殺するようにプリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部のサイズを調節することで、駆動力を調節する。
したがって、PVT変動による出力ドライバのスルーレート変動を抑制でき、出力信号のSI品質の向上及び出力ドライバの駆動電圧の安全性を確保する。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来の技術に係る半導体メモリ素子内の出力ドライバを示す図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体メモリ素子内の出力ドライバを示す図である。 図2のスルーレート補償制御部を示す内部回路図である。 本発明の一実施形態に係る信号生成部を示す細部回路図である。 図2のプリプルアップドライブ部を示す内部回路図である。
符号の説明
100 ドライブ部
200 プリプルアップドライブ部
300 プリプルダウンドライブ部
400 スルーレート補償制御部

Claims (26)

  1. プリプルアップドライブ信号に応答し、プリプルアップドライブ動作を行うためのプリプルアップドライブ部と、
    プリプルダウンドライブ信号に応答し、プリプルダウンドライブ動作を行うためのプリプルダウンドライブ部と、
    前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部と、
    前記ドライブ部のスルーレート変動を感知し、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部を制御するためのスルーレート補償制御部とを備え、
    前記スルーレート補償制御部が、
    周辺条件による前記ドライブ部のスルーレート変化を感知するためのスルーレート感知部と、
    複数の基準電圧を供給するための基準電圧供給部と、
    前記複数の基準電圧と前記スルーレート感知部の出力信号のそれぞれを比較して複数の出力信号として出力するための比較部とを備えたことを特徴とする出力ドライバ。
  2. 前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の駆動力が、調節可能であることを特徴とする請求項1に記載の出力ドライバ。
  3. 前記スルーレート補償制御部が、
    前記比較部の出力信号に応じて、複数のスルーレート補償信号を出力するための信号生成部と、
    さらに備え、前記スルーレート感知部が、
    前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のMOSトランジスタと同じトランジスタを備えることを特徴とする請求項2に記載の出力ドライバ。
  4. 前記スルーレート感知部が、
    第1内部電源電圧VINTと接地電圧VSSQとの間に複数の抵抗を直列接続して、第1出力ノードにかかる電圧を出力信号として出力し、前記複数の抵抗のうちの1つは、そのゲートで外部電源電圧VDDを受信し、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のトランジスタと同じ素子で具現されることを特徴とする請求項3に記載の出力ドライバ。
  5. スルーレート感知部が、
    前記第1内部電源電圧VINT前記第1出力ノードとの間に接続されたパッシブ素子の第1抵抗と、
    前記外部電源電圧VDDをゲート入力とし、前記第1出力ノードに自身のドレイン端が接続された第1NMOSトランジスタと、
    感知開始信号をゲート入力とし、前記第1NMOSトランジスタのソース端と前記接地電圧VSSQの供給端との間にドレインソース経路を有する第2NMOSトランジスタと
    を備え、前記感知開始信号が、前記スルーレート感知部による電流消費を低減させるために、前記スルーレート感知部を必要とする場合のみに動作するようにする信号であることを特徴とする請求項4に記載の出力ドライバ。
  6. 前記第1NMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のNMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする請求項5に記載の出力ドライバ。
  7. 前記第1NMOSトランジスタが、第1PMOSトランジスタに代えられ、前記第1PMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のPMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする請求項5に記載の出力ドライバ。
  8. 前記基準電圧供給部が、前記第1内部電源電圧VINTと前記接地電圧VSSQとの間に直列接続された複数の抵抗を備え、前記抵抗の各接続ノードにかかる電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする請求項に記載の出力ドライバ。
  9. 前記比較部が、前記複数の基準電圧のうちの1つと前記スルーレート感知部の出力信号を差動入力とする複数の差動増幅器を備えたことを特徴とする請求項に記載の出力ドライバ。
  10. 前記ドライブ部が、
    前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、第2電源電圧VDDQの供給端に自身のソース端が接続された第2PMOSトランジスタと、
    前記第2PMOSトランジスタのドレイン端と第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗と、
    前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、前記接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続された第3NMOSトランジスタと、
    前記第3NMOSトランジスタのドレイン端と前記第2出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第3抵抗と
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の出力ドライバ。
  11. 前記ドライブ部が、
    前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、電源電圧VDDQの供給端に自身のソース端が接続されたPMOSトランジスタと、
    前記PMOSトランジスタのドレイン端と出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第1抵抗と、
    前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタと、
    前記NMOSトランジスタのドレイン端と前記出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の出力ドライバ。
  12. 前記プリプルアップドライブ部が、
    第1駆動信号を反転させてプルアップ駆動信号として出力するためのインバータ部と、
    前記複数のスルーレート補償信号に応答し、前記インバータの駆動電源を選択的に供給するための駆動電源供給部と
    を備えたことを特徴とする請求項11に記載の出力ドライバ。
  13. 前記インバータ部が、
    前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と出力ノードとの間に接続された複数のPMOSトランジスタと、
    前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と前記出力ノードとの間に接続された複数のNMOSトランジスタと
    を備えたことを特徴とする請求項12に記載の出力ドライバ。
  14. 前記駆動電源供給部が、反転された前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、前記電源電圧VDDQの供給端と前記インバータ部との間に並列接続された複数のPMOSトランジスタと、
    前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、前記インバータ部と前記接地電圧VSSQの供給端との間に並列接続された複数のNMOSトランジスタと
    を備えたことを特徴とする請求項13に記載の出力ドライバ。
  15. スルーレート変動を感知し、複数のスルーレート補償信号を生成するためのスルーレート補償制御部と、
    前記複数のスルーレート補償信号に応答し、駆動されるドライバのサイズを調節して出力信号をドライブするためのプリプルアップドライブ部と、
    前記複数のスルーレート補償信号に応答し、駆動されるドライバのサイズを調節して出力信号をドライブするためのプリプルダウンドライブ部と、
    前記プリプルアップドライブ部及び前記プリプルダウンドライブ部の出力信号に応答し、データを駆動するためのドライブ部とを備え、
    前記スルーレート補償制御部が、
    周辺条件による前記ドライブ部のスルーレート変化を感知するためのスルーレート感知部と、
    複数の基準電圧を供給するための基準電圧供給部と、
    前記複数の基準電圧と前記スルーレート感知部の出力信号のそれぞれを比較して複数の出力信号として出力するための比較部とを備えたことを特徴とする出力ドライバ。
  16. 前記スルーレート補償制御部が、
    前記比較部の出力信号に応じて、前記複数のスルーレート補償信号のアクティブ数を調節して出力するための信号生成部と
    さらに備えたことを特徴とする請求項15に記載の出力ドライバ。
  17. 前記プリプルアップドライブ部が、
    第1駆動信号を反転させてプルアップ駆動信号として出力するためのインバータ部と、
    前記複数のスルーレート補償信号に応答し、前記インバータの駆動電源を前記インバータ部に選択的に供給するための駆動電源供給部と
    を備えたことを特徴とする請求項16に記載の出力ドライバ。
  18. 前記インバータ部が、
    前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と出力ノードとの間に接続された複数のPMOSトランジスタと、
    前記第1駆動信号をゲート入力とし、前記駆動電源供給部と前記出力ノードとの間に接続された複数のNMOSトランジスタと
    を備えたことを特徴とする請求項17に記載の出力ドライバ。
  19. 前記駆動電源供給部が、反転された前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、
    電源電圧VDDQの供給端と前記インバータ部との間に並列接続された複数のPMOSトランジスタと、
    前記スルーレート補償信号をゲート入力とし、前記インバータ部と接地電圧VSSQの供給端との間に並列接続された複数のNMOSトランジスタと
    を備えたことを特徴とする請求項18に記載の出力ドライバ。
  20. 前記スルーレート感知部が、
    第4内部電源電圧VINTと接地電圧VSSQとの間に複数の抵抗を直列接続し、第1出力ノードにかかる電圧を出力信号として出力し、前記複数の抵抗のうちの1つが前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のトランジスタと同じ素子で具現されることを特徴とする請求項16に記載の出力ドライバ。
  21. 前記スルーレート感知部が、
    前記第4内部電源電圧VINT前記第1出力ノードとの間に接続されたパッシブ素子の第1抵抗と、
    前記外部電源電圧VDDをゲート入力とし、前記第1出力ノードに自身のドレイン端が接続された第1NMOSトランジスタと、
    感知開始信号をゲート入力とし、前記第1NMOSトランジスタのソース端と前記接地電圧VSSQの供給端との間にドレインソース経路を有する第2NMOSトランジスタを備え、前記感知開始信号が前記スルーレート感知部による電流消費を減少させるために、前記スルーレート感知部を必要とする場合のみに動作するようにする信号であることを特徴とする請求項20に記載の出力ドライバ。
  22. 前記第1NMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のNMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする請求項21に記載の出力ドライバ。
  23. 前記第1NMOSトランジスタが、第1PMOSトランジスタに代えられ、前記第1PMOSトランジスタが、前記プリプルアップドライブ部及びプリプルダウンドライブ部内のPMOSトランジスタと同じ特性を有することを特徴とする請求項22に記載の出力ドライバ。
  24. 前記基準電圧供給部が、前記第4内部電源電圧VINTと前記接地電圧VSSQとの間に直列接続された複数の抵抗を備え、前記抵抗の各接続ノードにかかる電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする請求項15に記載の出力ドライバ。
  25. 前記比較部が、前記複数の基準電圧のうちの1つと前記スルーレート感知部の出力信号を差動入力とする複数の差動増幅器を備えたことを特徴とする請求項15に記載の出力ドライバ。
  26. 前記ドライブ部が、
    前記プリプルアップドライブ部の出力信号をゲート入力とし、電源電圧VDDQの供給端に自身のソース端が接続されたPMOSトランジスタと、
    前記PMOSトランジスタのドレイン端と出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第1抵抗と、
    前記プリプルダウンドライブ部の出力信号をゲート入力とし、接地電圧VSSQの供給端に自身のソース端が接続されたNMOSトランジスタと、
    前記NMOSトランジスタのドレイン端と前記出力ノードとの間に配置されたパッシブ素子の第2抵抗と
    を備えたことを特徴とする請求項15に記載の出力ドライバ。
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