JP5088118B2 - 焦点調節装置 - Google Patents

焦点調節装置

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Description

本発明は、カメラ等の焦点調節装置に関する。
従来、デジタルスチルカメラ等の電子カメラでは、撮像素子で撮像された画像の高周波成分に基づく焦点評価値を利用してAFを行う、いわゆる山登り式のコントラスト検出AFが知られている。このようなカメラでは、被写体に対する焦点調節が常に行われる動画撮影時やコンティニュアスAF動作時には、焦点評価値が所定量変化するとAFエリア内の被写体の状態が変化したと判定し、AF動作の再起動を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−121721号公報
しかしながら、被写体が光軸と直交する方向に移動して被写体の一部がAFエリアから外れた場合や、正面を向いていた人物(被写体)が横を向いた場合などには、被写体距離が変化しないにもかかわらず焦点評価値が変化する。そのため、焦点評価値の変化が閾値以上となるとAF再起動を実行していた従来の再起動方法では、被写体距離が変化しない場合でもAF再起動が実行されてしまうことになる。その結果、動画撮影中にボケた画像が撮影されてしまったり、不要なAF動作のために電力が無駄に消費されてしまうという不都合があった。
請求項1に記載の焦点調節装置は、光学系により結像された像を撮像して撮像信号を出力する撮像部と、前記撮像信号を用いて被写体の顔を認識する顔認識部と、前記顔認識部を動作させる第1モードにおいては、前記顔に対応する顔エリアの前記撮像信号に基づいて前記焦点評価値を演算し、前記顔認識部を動作させない第2モードにおいては、画面内に設定された所定の大きさのAFエリアの前記撮像信号に基づいて前記焦点評価値を演算する演算部と、前記焦点評価値の変化率を求める算出部と、前記顔エリアの大きさと前記AFエリアの大きさとの比に基づいて定められる顔の大きさを判断する判断部と、前記焦点評価値に基づいて前記光学系を焦点調節位置に駆動して停止させる焦点調節制御と、前記焦点調節制御の再起動制御とを行なう制御部とを備え、前記制御部は、前記焦点評価値の変化率と前記顔の大きさの積に基づいて再起動判定値を算出し、前記算出された再起動判定値が所定の閾値を超えた場合に前記再起動制御を行うように制御することを特徴とする。
本発明によれば、焦点評価値の変化率と像の大きさに関する状態とに基づいて、光学系の焦点調節を制御するようにしたので、従来に比べてより適切な焦点調節の制御を行うことができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明による焦点調節装置を搭載したカメラの一実施の形態を示す図であり、デジタルカメラのブロック図である。撮影レンズ1は焦点調節を行うためのフォーカシングレンズ(不図示)と、焦点距離を変えるための変倍レンズ(不図示)とを備えている。フォーカスモータ9でフォーカシングレンズを駆動することにより、撮影レンズ1の焦点調節が行われる。一般的に、フォーカスモータ9にはステッピングモータが使用され、CPU8からのパルス駆動によりオープンループ制御が行われる。
撮影レンズ1により結像された被写体像は撮像素子2の撮像面上に投影され、撮像素子2は撮像面上に結像された被写体像の光強度に応じた電気信号(撮像信号)を出力する。フォーカスモータ9でフォーカシングレンズを駆動して焦点調節を行うことにより、撮像面上にピントの合った被写体像が結像される。撮像素子2にはCCD撮像素子やMOS型撮像素子などが用いられ、撮像素子2から出力された撮像信号はアナログ信号処理部3に入力される。
アナログ信号処理部3にはCDS回路、AGC回路および色分離回路などが設けられており、CDS回路では撮像信号のノイズ低減を行う相関二重サンプリング(CDS)処理が行われ、AGC回路ではゲイン調整により画像信号のレベル調整を行うオートゲインコントロール(AGC)処理が行われる。アナログ信号処理部3で処理された撮像信号は、A/D変換器4によりアナログ信号からデジタル信号に変換される。
A/D変換された信号は、デジタル信号処理部5およびCPU8に入力される。デジタル信号処理部5はゲイン制御回路、輝度信号生成回路、および色差信号生成回路などの信号処理回路を備えており、入力された撮像信号に対して輪郭強調やガンマ補正やホワイトバランス調整などの種々の画像処理を行う。なお、デジタル信号処理部5に入力された撮像信号は一旦バッファメモリ11に記憶され、上述した各処理毎にバッファメモリ11から読み出され、処理後の信号は再びバッファメモリ11に格納される。バッファメモリ11は、撮像素子2で撮像された複数フレーム分のデータを記憶することができるフレームメモリである。
デジタル信号処理回部5による一連の処理が施されてバッファメモリ11に格納された画像データは、記録・再生信号処理回路13を介してメモリカード等の外部記憶媒体14に記録される。画像データを外部記憶媒体14に記録する際には、一般的に所定の圧縮形式、例えば、JPEG方式でデータ圧縮が行われる。記録・再生信号処理回路13では、画像データを外部記録媒体14に記録する際のデータ圧縮および外部記憶媒体14から圧縮された画像データを読み込む際のデータ伸長処理を行う。記録・再生信号処理回路13には外部記憶媒体14とデータ通信を行うためのインタフェースも含まれている。
LCDモニタ7は、撮影モードにおいてはEVF(Electronic View Finder)として機能する。すなわち、撮像素子2により所定時間間隔毎に撮像された撮像信号は、アナログ信号処理回路3,A/D変換器4,デジタル信号処理回路5により信号処理された後、バッファメモリ11に記憶されるとともにVRAM6に転送され、そのVRAM6に記憶された画像データに基づくスルー画と呼ばれる画像がLCDモニタ7に表示される。また、外部記憶媒体14に記憶された画像データをLCDモニタ7に画像表示する再生モードの場合には、外部記憶媒体14から読み出された画像データがVRAM6に転送され、LCDモニタ7に再生表示される。ユーザによる動作指示や各種設定を行うための操作部12には、例えば、レリーズボタンや各種設定等を行うための設定ボタン等が設けられている。
カメラ全体の制御を行うCPU8は、AE演算部,AF演算部,AWB演算部およびその他の演算部を備えている。AE演算部は、A/D変換器4からの撮像信号に基づき、被写体を適正露出で撮影するための自動露出演算を行う。AWB演算部は、A/D変換器4からの画像信号(R,G,Bの各信号)に基づいてホワイトバランス調整用ゲインの設定を行う。
AF演算部は、撮影レンズ1のピント合わせを行う際に利用される焦点評価値を算出する。後述する特定被写体演算部15による特定被写体認識が行われる撮影モードの場合には、AF演算部は、特定被写体エリア内の画像データの空間周波数から所定の高周波成分を抽出し、抽出された高周波成分の絶対値を積算する。一方、特定被写体認識を行わない通常の撮影モードの場合には、従来知られているように、予め設定したAFエリア内の画像データの空間周波数から所定の高周波成分を抽出し、抽出された高周波成分の絶対値を積算する。例えば、マルチエリアAFであれば、画面内の所定位置に所定の大きさのAFエリアが複数配置されている。この積算値が焦点評価値であり、AFエリアまたはAFエリアとして設定された特定被写体エリア内の画像のコントラストを表している。
CPU8は、AF演算部で算出される焦点評価値がピークとなるレンズ位置へ撮影光学系1のフォーカシングレンズを移動して、焦点調節動作を行う。なお、AF動作の詳細については後述する。
特定被写体演算部15は、テンプレート画像データ(基準画像データ)と撮像された画像とを比較することにより、その画像の中の特定被写体領域を検出するものであり、特定被写体検出機能としては、例えば、顔認識などがある。テンプレート画像データは予めCPU8のROMに複数記憶されており、ユーザはその中から所望のテンプレート画像データを選択することができる。また、撮影した画像の中からユーザが特定被写体領域を指定して、それをテンプレート画像として記憶させるようにしても良い。
特定被写体演算部15は、テンプレート画像データをバッファメモリ11に記憶させるとともに、繰り返し撮影される画像(後述するコンティニュアスAF動作ではスルー画表示用の画像)の中からパターンマッチング法によりテンプレート画像データと一致する画像データの領域を検索する。そして、画像中に特定被写体が認識されると、認識した特定被写体エリア(例えば、矩形)の位置および大きさを表す座標をCPU8に出力する。CPU8は、特定被写体演算部15から上記座標が入力されると、その情報に基づいて特定被写体にAFさせる動作や特定被写体を追尾する動作などを行わせる。また、スルー画表示用の画像に顔エリアマークを重ねた画像を作成し、それをLCDモニタ7に表示したりする。
以下では、動画撮影のように常時AFを行う場合のAF再起動を例に説明しているが、コンティニュアスAFと呼ばれるAF動作に関しても同様に適用することができる。一般に、デジタルカメラでは、撮影モード時には撮像された画像がスルー画としてLCDモニタ7に表示される。そして、スルー画表示が行われている場合に、レリーズボタンの半押し操作に関係なくAF動作が繰り返し行われるコンティニュアスAFと呼ばれるAF動作が採用される場合がある。そして、焦点評価値が所定量変化した場合には、焦点検出領域内の被写体状態が変化したと判断してAF動作を再起動するようにしている。そのため、前述した問題は、コンティニュアスAF動作時にも生じる。そこで、本実施の形態では、後述するように焦点評価値の変化に加えて特定被写体演算部15の演算結果を利用することで、より適切な再起動動作を行わせるようにした。
図2は、本実施の形態における再起動動作を説明するフローチャートであり、再起動動作に関するプログラムをCPU8で実行することにより一連の処理が行われる。図2の例は、特定被写体認識を行う撮影モードに設定されている場合の、動画撮影時におけるAF再起動動作を示したものである。もちろん、コンティニュアスAFにおけるAF再起動にも同様に適用することができる。図2に示す処理は、フォーカシングレンズが停止している状態(非AF動作時)において、焦点評価値が取得される度に実行される。
ステップS10では、取得された焦点評価値と、それよりも1回目に取得された焦点評価値とを比較し、焦点評価値が変化したか否かを判定する。ここでは、特定被写体認識を行う撮影モードに設定されているので、前述したように特定被写体エリア内の画像に関する焦点評価値が取得される。ステップS10において、焦点評価値が変化したと判定されるとステップS20に進み、変化していないと判定されると再起動処理を終了する。ここでは、2つの焦点評価値が厳密に一致した場合だけを変化していないと判断するのではなく、実際には、焦点評価値の差分の大きさが所定閾値よりも小さい場合に、変化していないと判断する。
ステップS20では、特定被写体演算部15において、テンプレートを用いたパターンマッチングにより特定被写体認識を行い、認識した特定被写体エリアのサイズを決定する。特定被写体エリアのサイズとは画像内における特定被写体の像の大きさに関する状態を表すものであり、例えば、特定被写体エリアが矩形状の場合には長辺の長さや矩形エリアの面積などが用いられる。ここでは、矩形エリアの長辺の寸法をサイズとして考える。なお、ここでの大きさは、画像のピクセル単位で表した大きさである。
ステップS30では、取得された焦点評価値とステップS20で決定された特定被写体エリアのサイズとに基づいて、再起動判定値を次式(1)により算出する。式(1)おいて、評価値変動率とは、前回の焦点評価値に対する今回取得された焦点評価値の増減をパーセントで表したものである。規格化被写体サイズとは、特定被写体エリアのサイズと焦点検出領域の大きさとの比で表される量である。例えば、マルチAFエリアに設定されている場合には、複数設定されたAFエリアの1個分の大きさを焦点検出領域の大きさに相当する。すなわち、特定被写体エリアのサイズが焦点検出領域よりも小さい場合には、規格化被写体サイズは1よりも小さくなるので、従来よりも再起動し難くなる、逆に、特定被写体エリアのサイズが焦点検出領域よりも大きい場合には規格化被写体サイズは1よりも大きくなるので、再起動のしやすさが従来よりも増す。
(再起動判定値)=(評価値変動率)×(規格化被写体サイズ) …(1)
なお、規格化被写体サイズとして、式(2)のように非線形規格化したものを用いても良い。さらには、焦点検出領域の大きさに代えて、画面の大きさを基準に規格化被写体サイズを設定しても良い。
{(特定被写体エリアのサイズ)/(焦点検出領域の大きさ)}1/2 …(2)
また、式(1)において、規格化被写体サイズに代えて、図3に示すような重み係数を用いても良い。特定被写体エリアサイズは、設定された矩形エリアの長辺のピクセルサイズでも良いし、矩形エリアの面積をピクセル数で表したものでも良い。これらの重み係数はテーブルとして予めROMに格納されている。
また、手ブレ等の外乱等によって規格化被写体サイズが変動することがあるので、時系列に得られた複数の画像の各々に対して規格化被写体サイズを求め、それらの平均をとることで規格化被写体サイズの平滑化を行うようにしても良い。このような処理を行うことで、外乱等による規格化被写体サイズの変動による再起動のハンチングを抑えることができる。
ステップS40では、ステップS30で算出された再起動判定値が、予め設定された再起動閾値以上であるか否かを判定する。そして、再起動閾値以上であると判定されるとステップS50に進んでAF再起動処理を実行し、再起動判定値よりも小さいと判定されると、テップS50をスキップして再起動動作に関する一連の処理を終了する。
図4は、ステップS50における再起動処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS100では、規格化被写体サイズの過去n回の履歴を保存しておき、その履歴に基づいて規格化被写体サイズの変動動向direcを算出する。この場合、特定被写体を検出した際の検出信頼度が所定レベル以上のものを、履歴として保存するようにする。
変動動向direcとしては、例えば、n個の履歴データを最小二乗法等により直線近似して求めた傾きや、時系列に重みを加えた加重移動平均等を用いる。次式(3),(4)は加重移動平均を用いた場合の、変動動向direcの算出方法を示す式である。加重移動平均を求める式(3)において、ObjSize(0)は最新の規格化被写体サイズを表しており、ObjSize(n)は最新値よりn回前の規格化被写体サイズを表している。算出された加重移動平均は複数回分保存され、式(4)に示すように、最新の加重移動平均SizeTrend(0)から3回前に算出された加重移動平均SizeTrend(3)を減算したものを変動動向direcとする。
Figure 0005088118
変動動向direcは再起動における移動開始方法を決定するためのパラメータであり、ステップ100で変動動向direcを算出したならば、ステップS110へ進んで、変動動向direcの絶対値が閾値thより大きいか否かを判定する。変動動向direcの絶対値が閾値th以下の場合は、焦点評価値に変動があっても規格化被写体サイズの変動がかなり小さい場合である。この場合には、現在位置近傍においてウォブリング動作を行うことにより、再起動開始移動方向を決定する。すなわち、ステップS110で変動動向direcの絶対値が閾値th以下と判定された場合には、ステップS120へ進み、ウォブリング動作を行って再起動開始移動方向を決定し、それからAF再起動を行う。
一方、ステップS110で変動動向direcの絶対値が閾値thより大きいと判定されると、ステップS130へ進み、変動動向direcが閾値thよりも大きいか否かを判定する。すなわち、変動動向direcが増加傾向(direc>th)にあるのか減少傾向(direc<−th)にあるのかを判定する。ここで、変動動向direcが増加傾向であるということは、特定被写体に関する規格化被写体サイズが過去に比べて大きくなっているので、被写体がカメラ側に近付いたと判断できる。逆に、変動動向direcが減少傾向であるということは、被写体がカメラから遠ざかっていると判断できる。
ステップS130でdirec>thと判定した場合には、被写体がカメラに近付いたと判断し、ステップS140へ進んでフォーカシングレンズを至近側に移動開始してAF再起動する。一方、ステップS130でdirec<−thと判定した場合には、被写体がカメラから遠ざかったと判断し、ステップS150へ進んでフォーカシングレンズを無限側に移動開始してAF再起動する。そして、各ステップS130,S140,S150において再起動によるAFが終了すると、図4に示す再起動処理を終了し、図3のフローに戻る。
図5は、AF再起動時のレンズ駆動を説明する図である。P1は再起動時のレンズ位置を示し、P2は焦点評価値がピークとなるレンズ位置である。ステップS110からステップS120へ進んだ場合には、TA点でウォブリングを開始し、ウォブリング動作により焦点評価値の増加する方向がレンズ位置P2方向であると判明したら、レンズ位置P2方向へと山登りサーチを開始する。ただし、ウォブリングの結果、前後位置での焦点評価値よりもA点での焦点評価値の方が大きい場合には、P1を合焦位置としてサーチを終了する。一方、ステップS140やステップS150でAF再起動する場合には、TB点から再起動を開始することになる。
尚、撮影レンズの焦点距離を変更するズーミング操作を行った場合にも被写体像の大きさが変わる。そのため、ズーミング操作を行った場合は、撮影レンズから出力される焦点距離情報の変化によってズーミング動作を検出し、それまでに検出されていた特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズを無効にする。そして、ズーミング操作後に改めて特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズを検出するようにしても良い。あるいは、ズーミング操作による倍率の変化で特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの変化を補正するようにしても良い。
つまり、ズーミング換作を検出した場合に、ズーミング操作直前に検出された特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズを焦点距離に対応付けて記憶する。次に、ズーミング操作後に上述のように被写体検出処理を行って特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズを求める。そして、ズーミング操作前後の特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの比を、ズーミング操作前後の焦点距離による倍率比で補正し、焦点距離の変化の影響を受けていない特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの変化を求める。こうして求めた補正後の特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの変化に基づいてAFを再起動するか否かを判定する。
尚、ズーミング操作があった場合の焦点評価値は、撮影画面に対して規定の大きさのAFエリア内の画像に含まれる像の空間周波数が変わるため、上述のように焦点評価値の変動をAFの再起動の判定に用いない方が良い。したがって、ズーミング操作があった場合は、焦点評価値の変動に拠らず、焦点距離の変化の影響を補正した後の特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの変化に基づいてAFを再起動するか否かを判定するようにすれば良い。
また、上述の実施形態では、特定被写体エリアまたは規格化被写体サイズの大きさや変動率に基づいてAFを再起動するか否かを判定するようにしたが、上述した顔認識によって顔の向きが変化したことを検出した場合や、検出した顔がAFエリアから外れたことを検出した場合にAFを再起動しないようにしても良い。これにより、顔の向きが変化したりAFエリアから外れたことによって焦点評価値が変化しても、敏感にこれに反応して不用意にAFを行うことがなくなる。
[変形例]
ところで、上述した実施の形態では、被写体距離が同一であっても、特定被写体の実際の大きさによって規格化被写体サイズが異なり、再起動のし易さも異なることになる。そこで、以下に述べる変形例では、評価値変動率および画像内における特定被写体の大きさに関するパラメータである規格化被写体サイズ以外の要素も考慮して、再起動判定値を設定するようにした。ここでは、図6に示す評価項目A〜Dの各項目に関してポイントP(A)〜P(D)を算出し、それらの和に被写体輝度の大きさに応じたテーブル値Eを乗算したもの(式(5)参照)を再起動判定値とする。そして、式(5)で示される再起動判定値が再起動閾値以上となったならば、再起動を実行する。
(再起動判定値)={P(A)+P(B)+P(C)+P(D)}×P(E) …(5)
特定被写体の大きさに関するパラメータとしては、規格化被写体サイズCの他に、規格化被写体サイズの履歴から得られる被写体サイズの変動率Dを考慮する。また、特定被写体の大きさに関するパラメータ以外の項目としては、現在のレンズ位置B、被写体輝度Eを考慮する。評価値変動率Aおよび被写体サイズ変動率Dは変動率が大きいほど再起動しやすいようにポイントを大きくし、例えば、1割の変動を1ポイントとする。現在レンズ位置Bは被写体距離Rが小さいほど、すなわち、被写体が近いほどポイントを大きくして再起動しやすくする。規格化被写体サイズCについては、上述した規格化被写体サイズをそのままポイントP(C)とすれば良い。また、被写体輝度Eに関しては、輝度に応じた値をテーブルとして保持しておく。例えば、輝度が所定輝度αよりも大きい場合には1とし、α以下の場合には0.5として再起動し難くする。被写体輝度が低くて非常に暗い場合には、焦点評価値の信頼度も低下するので、α以下の場合にE=0として再起動をしないようにしても良い。
上述した本実施の形態では、以下のような作用効果を有する。本実施の形態では、焦点評価値の変動率に規格化被写体サイズを乗算し、その乗算した結果(再起動判定値)を再起動閾値と比較するようにしている。この場合、被写体がカメラに近いほど、または、焦点距離が長いほど規格化被写体サイズは大きくなり、再起動判定値も大きくなる。逆に、特定被写体がカメラから遠ざかるほど再起動判定値は小さくなる。すなわち、同じ焦点評価値変動率であっても、特定被写体が遠くになるほど再起動が起こりにくくなる。
被写体距離変動により生じるボケの影響は、特定被写体が遠くなるほど小さくなる。そのため、AF再起動しなかった場合とAF再起動した場合とを比べても、目立った違いは見られない。すなわち、本実施の形態では、AF再起動の有無によるボケの差違の小さな場合には、不必要なAF再起動を避けることで無駄な電力消費を防止するようにしている。一方、被写体距離が小さい場合や、焦点距離が長い場合には、規格化被写体サイズは大きくなり、再起動判定値も大きくなるので、適切なAF再起動が行われる。
一方、従来のカメラでは、焦点検出領域内の画像の焦点評価値に基づいてAF再起動動作を行っていたので、前述したように、正面を向いていた人物が横を向いた場合や、被写体の一部が焦点検出領域からはみ出した場合や、周囲の明るさが変化した場合には、被写体距離が変化しないにもかかわらず焦点評価値が変化するため、不必要なAF再起動が実行されてしまうという問題があった。しかしながら、本実施の形態では、このような不必要なAF再起動を避けることができる。
また、再起動処理において、特定被写体認識の結果を利用して再起動方向を決定することにより、ウォブリングによる再起動の回数を従来の場合よりも減らすことができる。すなわち、従来のようにウォブリング動作で再起動方向を決定する方法では、山登りサーチを開始する前に必ず図5に示すようなウォブリング動作が実行されていた。一方、本実施の形態では、変動動向direcを用いることで再起動の方向を決定することができるので、ウォブリング動作を極力低減することができる。
さらに、変形例のように、評価値変動率および画像内における特定被写体の大きさに関するパラメータである規格化被写体サイズ以外の要素も考慮して、再起動判定値を設定することで、より適切な再起動判定を行うことができる。
なお、上述した実施の形態においては規格化被写体サイズに応じて再起動しやすさを変えたが、規格化被写体サイズの大小は、撮影レンズ1により結像された被写体像の結像倍率の大小に依存する。そして、結像倍率は被写体距離および焦点距離によって決まるので、特定被写体検出機能を備えていないカメラの場合には、規格化被写体サイズに代えて被写体距離およびズーム状態に応じて再起動のしやすさを調整するようにしても良い。この場合、被写体距離およびズーム状態は、フォーカシングレンズおよび変倍レンズのレンズ位置を検出する各ズームエンコーダの検出値から求めることができる。
なお、上述した実施の形態では動画撮影の場合を例に説明したが、コンティニュアスAFの場合にも同様に適用することができる。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
本発明による焦点調節装置の一実施の形態を示すブロック図である。 再起動動作を説明するフローチャートである。 重み係数の一例を示す図である。 再起動処理の詳細を示すフローチャートである。 AF再起動時のレンズ駆動を説明する図である。 評価項目A〜Eを説明する図である。
符号の説明
1:撮影レンズ、2:撮像素子、3:アナログ信号処理部、5:デジタル信号処理部、8:CPU、9:フォーカスモータ、15:特定被写体演算部

Claims (2)

  1. 光学系により結像された像を撮像して撮像信号を出力する撮像部と、
    前記撮像信号を用いて被写体の顔を認識する顔認識部と、
    前記顔認識部を動作させる第1モードにおいては、前記顔に対応する顔エリアの前記撮像信号に基づいて前記焦点評価値を演算し、前記顔認識部を動作させない第2モードにおいては、画面内に設定された所定の大きさのAFエリアの前記撮像信号に基づいて前記焦点評価値を演算する演算部と、
    前記焦点評価値の変化率を求める算出部と、
    前記顔エリアの大きさと前記AFエリアの大きさとの比に基づいて定められる顔の大きさを判断する判断部と、
    前記焦点評価値に基づいて前記光学系を焦点調節位置に駆動して停止させる焦点調節制御と、前記焦点調節制御の再起動制御とを行なう制御部とを備え、
    前記制御部は、前記焦点評価値の変化率と前記顔の大きさの積に基づいて再起動判定値を算出し、前記算出された再起動判定値が所定の閾値を超えた場合に前記再起動制御を行うように制御することを特徴とする焦点調節装置。
  2. 請求項1に記載された焦点調節装置であって、
    前記撮像信号に基づいて前記被写体の輝度を求める測光部を有し、
    前記制御部は、前記被写体の輝度が低いほど前記再起動がかかり難くなるように前記再起動判定値を算出して制御することを特徴とする焦点調節装置。
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