JP5087956B2 - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムに関する。
近年、機密電子文書に対する管理が厳重になっており、電子文書の閲覧や、配布、印刷等を厳しく管理して、制限できるようにする必要がある。
例えば、管理する方法の一つとして、印刷禁止指示を電子文書に組み込んでおく電子文書の処理方法が知られている(特許文献1)。この方法では、パスワードが一致しなかった場合、印刷指示をエラーにし、または、低解像度に変換して印刷を行う。
また、機密性の高い文書が印刷や、配布、複製等されたとき、誰がいつ印刷、配布、複製したのか分かるように、電子透かしを随時更新しながら印刷文書に書き込んでおくセキュリティ文書管理方法が知られている(特許文献2)。
また、近年では、イメージログ機能が知られている。イメージログ機能では、読み取った画像または他の機器から受信した画像からイメージを作成して、作成したイメージを、画像に対して行う処理内容と共にイメージログとして保存し、また、保存したイメージログを、イメージログを管理する機能を有するサーバに転送している。
例えば、原稿の画像データと該画像の出力指示に関するデータ(コピーした日時、ユーザ、場所等)とを関連させて保存しておき、後からの追跡を可能とする画像読取装置が知られている(特許文献3)。
また、デジタル複合機で、画像データとログ情報とから構成されるXMLフォーマットの画像ログ情報を生成して送信し、文書管理サーバで、該画像ログ情報をXMLフォーマットのまま保存し、検索するネットワーク文書管理システムが知られている(特許文献4)。
特開2005−242802号 特開2006−5605号 特開2001−320517号 特開2006−163904号
画像情報の機密性、改ざんを防ぐ完全性、又は必要なときにいつでも利用できる可用性をそれぞれ成り立たせるために従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、特に画像情報の印刷、閲覧、又は編集について機密性、完全性、又は可用性を成り立たせることができる情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る情報処理装置は、画像情報の印刷を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する画像送信手段とを含んで構成されている。
請求項2記載の発明に係る情報処理装置は、画像情報の閲覧を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する表示手段とを含んで構成されている。
請求項3記載の発明に係る情報処理装置は、画像情報の編集を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を編集するときに、編集を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を編集する編集手段とを含んで構成されている。
請求項4記載の発明では、上記請求項1記載の発明に係る情報処理装置において、前記画像送信手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として印刷許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する。
請求項5記載の発明では、上記請求項記載の発明に係る情報処理装置において、前記表示手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として閲覧許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する。
請求項6記載の発明では、上記請求項記載の発明に係る情報処理装置において、前記編集手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として編集許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を編集する。
請求項7記載の発明では、上記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明に係る情報処理装置において、前記情報送信手段は、前記通信情報に基づいて、該画像情報を特定する特定情報を更に含む前記イメージログを前記外部管理装置に送信する。
請求項8記載の発明では、上記請求項1〜請求項7の何れか1項記載の発明に係る情報処理装置において、前記外部管理装置は、通信可能な装置が制限されている。
請求項9記載の発明に係るプログラムは、コンピュータを、画像情報の印刷を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように、送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信するように、前記送受信手段を制御する画像送信制御手段として機能させるためのプログラムである。
請求項10記載の発明に係るプログラムは、コンピュータを、画像情報の閲覧を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように、送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を表示手段に表示させる表示制御手段として機能させるためのプログラムである。
請求項11記載の発明に係るプログラムは、コンピュータを、画像情報の編集を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を編集するときに、編集を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を編集する編集手段として機能させるためのプログラムである。
請求項12記載の発明に係る情報処理システムは、外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段、及び前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する画像送信手段を含む情報処理装置と、前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段、及び前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログによって応答新が王を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置とを含んで構成されている。
請求項13記載の発明に係る情報処理システムは、外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段、及び前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する表示手段を含む情報処理装置と、前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段、及び前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログによって応答信号を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置とを含んで構成されている。
請求項14の発明に係る情報処理システムは、外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、前記通信情報に基づいて、前記外部管理装置にアクセス要求信号を送信する信号送信手段、前記外部管理装置から、前記信号送信手段によって送信されたアクセス要求信号に対する応答信号を受信する受信手段、及び前記受信手段によって応答信号を受信したときに、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するとともに、外部印刷装置に前記画像情報を送信する情報送信手段を含む情報処理装置と、前記アクセス要求信号を前記情報処理装置から受信する信号受信手段、前記信号受信手段が受信した前記アクセス要求によって応答信号を送信する応答信号送信手段、前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、及び前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段を含む外部管理装置とを含んで構成されている。
以上説明したように、請求項1記載の情報処理装置によれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の印刷について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項2記載の情報処理装置によれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の閲覧について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項3記載の情報処理装置によれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の編集について機密性、完全性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項4記載の情報処理装置によれば、画像情報の印刷を、予め定められた装置又は利用者に制限することができる、という効果が得られる。
請求項5記載の情報処理装置によれば、画像情報の印刷を、予め定められた画像情報に制限することができる、という効果が得られる。
請求項6記載の情報処理装置によれば、画像情報の閲覧を、予め定められた装置又は利用者に制限することができる、という効果が得られる。
請求項7記載の情報処理装置によれば、画像情報の閲覧を、予め定められた画像情報に制限することができる、という効果が得られる。
請求項8記載の情報処理装置によれば、画像情報の編集を、予め定められた装置又は利用者に制限することができる、という効果が得られる。
請求項9記載の情報処理装置によれば、画像情報の編集を、予め定められた画像情報に制限することができる、という効果が得られる。
請求項10記載の情報処理装置によれば、画像情報の印刷、閲覧、又は編集を、外部管理装置と通信可能な装置に制限することができる、という効果が得られる。
請求項11記載のプログラムによれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の印刷について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項12記載のプログラムによれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の閲覧について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項13記載のプログラムによれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の編集について機密性、完全性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
請求項14記載の情報処理システムによれば、従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の印刷について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、印刷システムに本発明を適用した場合について説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る印刷システム10は、クライアントPC12と、画像データに基づいて記録用紙に画像を印刷する印刷装置14と、電子文書の印刷、閲覧、及び編集を管理する管理サーバ16と、LAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワーク18とで構成され、クライアントPC12、印刷装置14、及び管理サーバ16はネットワーク18を介して相互に接続されている。
本実施の形態では、管理サーバ16に接続可能な装置が制限されており、例えば、クライアントPC12及び管理サーバ16が接続されたLANに接続されている装置からのみアクセス可能となっており、LANに接続されていない装置からは、管理サーバ16にアクセスできないようになっている場合を例に説明する。
また、図2に示すように、クライアントPC12は、各種プログラムやパラメータ等が記憶されたROM(Read Only Memory)20、各種プログラムを実行するCPU(中央演算装置)22、CPU22による各種プログラムの実行時におけるワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)24、電子文書や後述するイメージログ作成処理ルーチン、閲覧時処理ルーチン、印刷時処理ルーチン、編集時処理ルーチンを実行するためのプログラムなどが記憶されたHDD(ハードディスクドライブ)26、キーボード28、マウス30、ディスプレイ32、ネットワーク18と接続するためのネットワークインタフェース36、及びこれらを相互に接続するためのバス38が設けられている。なお、上記のプログラムは、通信手段によって提供されてもよく、または、CDROM等の記憶媒体にプログラムが格納されて提供されてもよい。
また、図3に示すように、印刷装置14は、各種プログラムやパラメータ等が記憶されたROM40と、各種プログラムを実行するCPU42と、CPU42による各種プログラムの実行時におけるワークエリア等として用いられるRAM44と、原稿の画像を読み取って、画像データを入力するためのスキャナ46と、スキャナ46やクライアントPC12から入力された画像データを記憶するHDD48と、HDD48に記憶された画像データに基づいて、記録用紙に画像を印字する印字部50と、印刷装置14の設定等の表示及び設定入力操作を行うための操作パネル部52と、ネットワーク18に接続し、クライアントPC12や管理サーバ16とデータの送受信を行うためのネットワークインタフェース54とを備えている。
また、印刷装置14は、ROM40、CPU42、RAM44、スキャナ46、HDD48、印字部50、操作パネル部52、及びネットワークインタフェース54を相互に接続するためのバス56を備えている。
また、管理サーバ16は、クライアントPC12と同様の構成であるため、説明を省略する。なお、管理サーバ16のHDDには、後述するイメージログ保存処理ルーチンを実行するためのプログラムが記憶されている。
次に、クライアントPC12で作成される機密の電子文書について説明する。なお、本実施の形態では、画像情報として電子文書を用いる。図4に示すように、クライアントPC12で作成された電子文書には、管理サーバ16と通信するための管理サーバ16の識別情報、例えばIPアドレスが付加される。このように、管理サーバ16のIPアドレスが付加された電子文書を配布することによって、電子文書を作成していない他のクライアントPC12は、管理サーバ16のIPアドレスを取得することができる。
また、電子文書に対して、イメージログ機能に関する設定を行うようになっており、例えば、イメージログ機能を利用するか否かを設定するオンオフ設定を行い、また、イメージログ機能の詳細設定を行う。
イメージログ機能の詳細設定では、イメージログに含まれるログ画像の解像度の設定を行うようになっている。電子文書の内容によって、低解像度なのか高解像度なのかを設定する。ログ画像の解像度として高解像度を設定した場合には、詳細な情報を残せるが、ログ画像の作成や転送に時間がかかる。従来のイメージログでは、印刷時に印刷装置において、イメージログのログ画像を作成するため、最低限必要な解像度を判断する事が困難であったが、本実施の形態では、クライアントPC12で電子文書を作成する時に、ログ画像に必要な解像度を判断する。
また、イメージログ機能の詳細設定では、ログ画像を2値で作成するか、多値で作成するかを設定する。文字情報の多い電子文書であれば、検索率や画像サイズといった観点から、2値のログ画像を作成するのが好ましい。また、写真等の画像が主の電子文書であれば、多値のログ画像を作成するように指定するのが好ましい。本実施の形態では、クライアントPC12で電子文書を作成する時に、ログ画像の2値及び多値の何れかを設定する。
また、イメージログ機能の詳細設定では、ログ画像を白黒で作成するか、カラーで作成するかを設定することが可能となっている。なお、上記のログ画像に関する設定(解像度、2値多値、カラー白黒の設定)は、電子文書単位ではなく、ページ毎に設定するのが好ましい。
また、イメージログ機能の詳細設定では、イメージログのログ画像の作成対象が、電子文書の先頭ページだけなのか全ページなのか特定のページなのかを設定する。全ページを作成対象とした場合、ログ画像の作成やイメージログの転送に時間がかかるため、電子文書を特定できるページのみをログ画像の作成対象として指定すれば、イメージログのデータサイズが小さくなり、処理時間が短くなる。また、本実施の形態では、クライアントPC12で電子文書を作成する時に、ログ画像の作成対象を設定する。
また、イメージログ機能の詳細設定では、電子文書に対する処理時(印刷時、閲覧時、編集時)にログ画像を作成するのか、電子文書作成時にログ画像を作成しておくのかを選択設定するようになっている。電子文書の処理時に作成することを設定した場合、配布される電子文書のサイズを小さくする事ができるが、配布されたクライアントPC12において、随時ログ画像を作成する必要が発生する。また、電子文書の作成時に作成することを設定した場合、印刷や閲覧、編集を行うときに毎回作成しなくてもよいため、毎回作成する場合に比べて、処理完了までの時間が短くなる。
また、イメージログ機能の詳細設定では、イメージログを管理している管理サーバ16にアクセスするタイミングを設定するようになっている。管理サーバ16にアクセスするタイミングが、閲覧時なのか、印刷時なのか、編集時なのかを設定する。閲覧時にアクセスするように設定された場合には、管理サーバ16にアクセスできなければ、閲覧自体させないように制御し、また、印刷時にのみアクセスするように設定された場合には、閲覧は誰でもできるが、管理サーバ16にアクセスしないと、印刷できないように制御する。
また、イメージログ機能の詳細設定では、イメージログを管理する管理サーバ16への送信タイミングを設定するようになっている。管理サーバ16にイメージログを送信するタイミングが、閲覧時なのか、印刷時なのか、編集時なのかを設定し、送信タイミングが閲覧時に設定されている場合には、電子文書が閲覧されたことを管理サーバ16において管理する。
また、管理サーバ16では、受信したイメージログのログ画像に対して、OCR(Optical Character Reader、光学式文字読取装置)を用いて、イメージログのログ画像に含まれる文字を検出する機能を有している。また、管理サーバ16は、イメージログのログ画像に対して、類似画像検索を行うことにより、類似するログ画像のイメージログを検出する機能を有し、また、受信したイメージログから、時間や識別情報などの文字列を検出する機能を有している。
次に、第1の実施の形態に係る印刷システム10の作用について説明する。まず、クライアントPC12において、ユーザがキーボード28やマウス30を操作して、電子文書を作成し、電子文書を作成中に、電子文書に関する設定を指示すると、図5に示す電子文書作成プロパティ画面が表示され、ユーザは、電子文書の文書サイズ(原稿サイズ、用紙サイズ、用紙方向)や画質について設定する。また、電子文書作成プロパティ画面において、「イメージログ」のタグをクリックすると、図6に示すように、イメージログ機能のオンオフ設定画面が表示される。このオンオフ設定画面では、閲覧時、印刷時、及び編集時の各々について、「行う」及び「行わない」の何れかを選択して、イメージログ機能のオンオフを設定するようになっている。なお、以下では、このオンオフ設定画面で設定された情報を、オンオフ設定情報と称することとする。
また、イメージログ機能のオンオフ設定画面では、閲覧時、印刷時、及び編集時の各々について、イメージログ機能の詳細設定を行うための「詳細設定」キーが表示されており、詳細設定キーがクリックされると、図7に示すように、イメージログプロパティ設定画面が表示され、「画像設定」タグの設定画面では、ログ画像の作成時(例えば、電子文書作成時又は処理実行時)、ログ画像の解像度(例えば、25dpi、50dpi、100dpi、200dpi、300dpi、又は600dpi)、画像情報(例えば、2値又は多値)、及びカラーモード(カラー又は白黒)を設定するようになっている。なお、以下では、この「画像設定」タグの設定画面で設定された情報を、ログ画像設定情報と称することとする。
また、イメージログプロパティ設定画面において、「サーバ情報」のタグをクリックすると、図8に示すように、イメージログの送信先となる管理サーバ16のアドレス(IPアドレス又はURL)を設定するための画面が表示される。
上記のように各種設定画面によって、電子文書に関する設定やイメージログの設定が行われた後、作成された電子文書の保存が指示されると、クライアントPC12において図9に示すイメージログ作成処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ100において、イメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、ユーザが上述した設定画面でイメージログ機能をオフにすることを選択設定していた場合には、電子文書にイメージログ機能を設定せずに、ステップ102において、電子文書をHDD26に保存し、イメージログ作成処理ルーチンを終了する。一方、上記ステップ100において、ユーザがイメージログ機能をオンにすることを選択設定していた場合には、ステップ104で、上述した設定画面において設定されたイメージログに関するイメージログ設定情報(オンオフ設定情報やログ画像設定情報を含む)を取得し、ステップ106では、ログ画像を電子文書時に作成するか否かを判定し、取得したイメージログ設定情報に基づいて、ログ画像が印刷などの処理実行時に作成されるように設定されていると判定された場合には、ステップ110へ移行するが、取得したイメージログ設定情報に基づいて、ログ画像が電子文書作成時に作成されるように設定されていると判定された場合には、ステップ108で、イメージログ設定情報のログ画像設定情報に基づいて、ログ画像を作成する。例えば、設定された解像度、カラーモード、2値又は多値の画像情報に基づいて、電子文書を縮小した縮小画像(サムネイル)をログ画像として作成して、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、上述した設定画面において設定された管理サーバ16に関する設定情報から、管理サーバ16のIPアドレスを取得し、ステップ112で、作成された電子文書に、イメージログ機能のオンオフ設定情報を含むイメージログ設定情報と管理サーバ16のIPアドレスとを付加し、また、上記ステップ108でログ画像が作成されている場合には、図10に示すように、作成されたログ画像を更に電子文書に付加して、イメージログ機能を電子文書に設定する。そして、次のステップ114で、イメージログ設定情報、IPアドレス、及びログ画像が付加された電子文書、又はイメージログ設定情報及びIPアドレスが付加された電子文書をHDD26に保存し、イメージログ作成処理ルーチンを終了する。
そして、上記のようにイメージログ機能が設定された電子文書がクライアントPC12に配布され、電子文書が配布されたクライアントPC12において、ユーザから電子文書の閲覧が指示されると、図11に示す閲覧時処理ルーチンが実行される。なお、本実施の形態では、送信する所定情報としてアクセス要求信号を用いている。
まず、ステップ120において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、閲覧時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、イメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ136へ移行するが、一方、閲覧時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ122において、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信する。
そして、ステップ124では、管理サーバ16からアクセス要求信号に対する応答信号を受信したか否かを判定し、所定時間経過しても、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、クライアントPC12が管理サーバ16にアクセスすることができず、電子文書の閲覧が許可されていないと判断し、ステップ126において、ディスプレイ32に電子文書を表示せずに、閲覧できないことを示すメッセージを表示し、閲覧時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ124で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、クライアントPC12が管理サーバ16にアクセスすることができるため、電子文書の閲覧が許可されていると判断し、ステップ128へ進み、電子文書にログ画像が付加されているか否かを判定する。電子文書の作成時にログ画像が作成されていた場合には、ステップ134へ移行し、一方、電子文書の作成時にログ画像が作成されておらず、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、ステップ130で、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のログ画像設定情報を取得し、ステップ132において、イメージログ設定情報のログ画像設定情報に基づいて、電子文書のログ画像を作成して、ステップ134へ移行する。
ステップ134では、ユーザの識別情報(例えば、ユーザID)とログ画像と閲覧を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、ステップ136で、ディスプレイ32に電子文書を表示して、閲覧時処理ルーチンを終了する。
そして、管理サーバ16では、図12に示すイメージログ保存処理ルーチンが実行される。まず、ステップ140において、イメージログを受信したか否かを判定し、クライアントPC12からイメージログを受信すると、ステップ142へ進み、受信したイメージログをHDDのイメージログDBに保存し、ステップ144において、送信元であるクライアントPC12に対して、受信完了の通知を行って、イメージログ保存処理ルーチンを終了する。
また、電子文書が配布されたクライアントPC12において、ユーザから電子文書の印刷が指示されると、図13に示す印刷時処理ルーチンが実行される。なお、上述した閲覧時処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
まず、ステップ150において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、イメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ156へ移行するが、一方、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ122において、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信する。
そして、ステップ124では、管理サーバ16からアクセス要求信号に対する応答信号を受信したか否かを判定し、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、電子文書の印刷が許可されていないと判断し、ステップ152において、電子文書を印刷装置14に送信せずに、印刷できないことを示すメッセージを表示し、印刷時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ124で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、電子文書の印刷が許可されていると判断し、ステップ128へ進み、電子文書内にログ画像が付加されているか否かを判定する。電子文書にログ画像が付加されている場合には、ステップ154へ移行し、一方、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、ステップ130で、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のログ画像設定情報を取得し、ステップ132において、電子文書のログ画像を作成して、ステップ154へ移行する。
ステップ154では、ユーザの識別情報とログ画像と印刷を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、ステップ156で、印刷装置14に、電子文書を画像データとして送信して、印刷装置14に電子文書を印刷させて、印刷時処理ルーチンを終了する。
また、管理サーバ16では、上述したイメージログ保存処理ルーチンが実行される。
上記のように印刷時処理ルーチンが実行されると、図14に示すように、クライアントPC12において、配布された電子文書の印刷要求があると、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信し、管理サーバ16から応答信号を受信すると、印刷を示す処理内容情報や、ユーザ識別情報、ログ画像を含むイメージログを、管理サーバ16に送信して、管理サーバ16にイメージログを保存し、そして、印刷装置14に電子文書を画像データとして送信して、印刷装置14に電子文書を印刷させる。これにより、管理サーバ16にアクセスできるLANであるネットワーク18内のクライアントPC12のみが、イメージログ機能が設定された電子文書を印刷するように印刷装置14に指示することができ、ネットワーク18の外になるクライアントPC12からは、管理サーバ16にアクセスできず、電子文書を印刷するように印刷装置14に指示することができない。なお、イメージログに含まれる処理内容情報には、上記図14に示すように、処理を行った処理日時も含めるようにしてもよい。
また、電子文書が配布されたクライアントPC12において、ユーザが、キーボード28やマウス30を操作して、電子文書を編集し、編集した電子文書の保存が指示されると、図15に示す編集時処理ルーチンが実行される。なお、上述した閲覧時処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
まず、ステップ160において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、編集時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、編集時のイメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ166へ移行するが、一方、編集時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ122において、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信する。
そして、ステップ124では、管理サーバ16からアクセス要求信号に対する応答信号を受信したか否かを判定し、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、管理サーバ16にアクセスできないため、電子文書の編集が許可されていないと判断し、ステップ162において、編集された電子文書をHDD26に保存せずに、編集できないことを示すメッセージを表示し、編集時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ124で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、電子文書の編集が許可されていると判断し、ステップ128へ進み、電子文書にログ画像が付加されているか否かを判定する。電子文書にログ画像が付加されている場合には、ステップ164へ移行し、一方、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、ステップ130で、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のログ画像設定情報を取得し、ステップ132において、電子文書のログ画像を作成して、ステップ164へ移行する。
ステップ164では、ユーザの識別情報とログ画像と編集を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、ステップ166で、編集された電子文書をHDD26に保存して、編集時処理ルーチンを終了する。
また、管理サーバ16では、上述したイメージログ保存処理ルーチンが実行される。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る印刷システムによれば、パスワードを用いずに、電子文書の印刷、閲覧、及び編集を制限しているため、パスワードを利用する場合に比べて、ユーザの操作を軽減している。
なお、上記の実施の形態では、編集された電子文書を保存するときに、編集時処理ルーチンを実行する場合を例に説明したが、電子文書に変更を加えるときに、編集時処理ルーチンを実行し、編集が許可されていると判断した場合に、電子文書に変更を加えるようにしてもよい。
また、閲覧時、印刷時、又は変更時に、「本電子文書はイメージログ機能がオンになっています。」というメッセージをクライアントPCのディスプレイに表示して、抑止効果を高めるようにしてもよい。
また、クライアントPCにおいて、電子文書が作成される場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、印刷装置において、スキャンした画像を電子文書に変換することにより、電子文書を作成してもよい。
また、ファクシミリ送信時に管理サーバにアクセスし、管理サーバにアクセスできた場合に、イメージログを管理サーバに送信すると共に、電子文書をファクシミリ送信するようにしてもよい。
次に第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態に係る印刷システムの構成は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第2の実施の形態では、管理サーバにイメージログを送信し、イメージログを送信したことに対する応答信号を管理サーバから受信すると、閲覧、印刷、及び編集の何れかの処理が許可されていると判断する点が第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンについて、図16を用いて説明する。なお、第1の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して説明を省略する。また、本実施の形態では、送信する所定情報としてイメージログを用いている。
まず、ステップ150において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、イメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ156へ移行するが、一方、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ128において、電子文書にログ画像が付加されているか否かを判定する。電子文書にログ画像が付加されている場合には、ステップ154へ移行し、一方、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、ステップ130で、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のログ画像設定情報を取得し、ステップ132において、ログ画像を作成して、ステップ154へ移行する。
ステップ154では、ユーザの識別情報とログ画像と印刷を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成し、電子文書に付加されているIPアドレスに基づいて、作成したイメージログを管理サーバ16に送信する。そして、ステップ200において、イメージログを送信したことに対する応答信号を管理サーバ16から受信したか否かを判定し、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、管理サーバ16にアクセスすることができないため、電子文書の印刷が許可されていないと判断し、ステップ152において、電子文書を印刷装置14に送信せずに、印刷できないことを示すメッセージを表示して、印刷時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ200で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、管理サーバ16にアクセスできるため、電子文書の印刷が許可されていると判断し、ステップ156へ進み、印刷装置14に電子文書を画像データとして送信して、印刷装置14に電子文書を印刷させて、印刷時処理ルーチンを終了する。
そして、管理サーバ16では、第1の実施の形態と同様に、イメージログ保存処理ルーチンが実行される。
また、電子文書の閲覧時には、閲覧時処理ルーチンにおいて、上記の印刷時処理ルーチンと同様に、閲覧時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、閲覧を示す処理内容情報を含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、管理サーバ16から応答信号を受信すると、電子文書の閲覧が許可されていると判断し、電子文書をディスプレイ32に表示して、ユーザに電子文書を閲覧させる。
また、電子文書の編集時には、編集時処理ルーチンにおいて、上記の印刷時処理ルーチンと同様に、編集時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、編集を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、管理サーバ16から応答信号を受信すると、電子文書の編集が許可されていると判断し、編集された電子文書をHDD26に保存する。
なお、クライアントPC12において、電子文書を作成する場合には、第1の実施の形態と同様に、電子文書作成時処理ルーチンが実行される。
次に第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態に係る印刷システムの構成は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第3の実施の形態では、管理サーバにおいて、ユーザの識別情報の各々に対して、電子文書の閲覧、印刷、及び編集の各々を許可するか否かを予め定めておき、クライアントPCから送信されたイメージログに含まれているユーザの識別情報に基づいて、閲覧、印刷、又は編集の各々を許可するか否かを判定している点が第2の実施の形態と異なっている。
第3の実施の形態に係る印刷システムでは、管理サーバ16のHDDに、例えばユーザIDであるユーザの識別情報の各々に対して、印刷、閲覧、及び編集の各々を許可するか否かを登録した管理テーブルが予め記憶されている。
次に、第3の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンについては、図17を用いて説明する。なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して説明を省略する。
まず、ステップ150において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、イメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ156へ移行するが、一方、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ128において、電子文書にログ画像が付加されているか否かを判定する。電子文書にログ画像が付加されている場合には、ステップ154へ移行し、一方、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、ステップ130で、電子文書に付加されたイメージログ設定情報を取得し、ステップ132において、電子文書のログ画像を作成して、ステップ154へ移行する。
ステップ154では、ユーザの識別情報とログ画像と印刷を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成し、電子文書に付加されているIPアドレスに基づいて、管理サーバ16に送信し、ステップ200において、イメージログを送信したことに対する応答信号を管理サーバ16から受信したか否かを判定し、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、管理サーバ16にアクセスできないため、電子文書の印刷が許可されていないと判断し、ステップ152へ移行する。
一方、上記ステップ200で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、ステップ300で、受信した応答信号が、印刷許可信号であるか否かを判定し、印刷不許可信号であった場合には、電子文書の印刷が許可されていないと判断し、ステップ152において、電子文書を印刷装置14に送信せずに、印刷できないことを示すメッセージを表示して、印刷時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ300で、応答信号が、印刷許可信号であると、電子文書の印刷が許可されていると判断し、ステップ156へ進み、印刷装置14に電子文書を画像データとして送信して、印刷装置14に電子文書を印刷させて、印刷時処理ルーチンを終了する。
また、電子文書の閲覧時には、閲覧時処理ルーチンにおいて、上記の印刷時処理ルーチンと同様に、閲覧時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、閲覧を示す処理内容情報を含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、管理サーバ16から受信した応答信号が閲覧許可信号であると、電子文書の閲覧が許可されていると判断し、電子文書をディスプレイ32に表示して、ユーザに電子文書を閲覧させる。
また、電子文書の編集時には、編集時処理ルーチンにおいて、上記の印刷時処理ルーチンと同様に、編集時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、編集を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信し、管理サーバ16から受信した応答信号が編集許可信号であると、電子文書の編集が許可されていると判断し、編集された電子文書をHDD26に保存する。
管理サーバ16では、図18に示すイメージログ保存処理ルーチンが実行される。なお、第1の実施の形態に係るイメージログ保存処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して説明を省略する。
まず、ステップ140において、イメージログを受信したか否かを判定し、クライアントPC12からイメージログを受信すると、ステップ142へ進み、受信したイメージログをHDDのイメージログDBに保存し、次のステップ310で、受信したイメージログから、ユーザの識別情報及び処理内容情報を取り出す。
そして、ステップ312において、HDDに登録されている管理テーブルに基づいて、上記ステップ310で取り出したユーザの識別情報に対して、処理内容情報が示す処理(例えば、印刷)が許可されているか否かを判定し、取り出したユーザの識別情報に対して、印刷を許可することが管理テーブルに登録されていた場合には、ステップ314で、送信元であるクライアントPC12に対して、印刷許可信号(処理内容情報が閲覧を示している場合には閲覧許可信号、処理内容情報が編集を示している場合には編集許可信号)を応答信号として送信して、イメージログ保存処理ルーチンを終了する。一方、上記ステップ312で、取り出したユーザの識別情報に対して、印刷を許可しないことが管理テーブルに登録されていた場合には、ステップ316で、送信元であるクライアントPC12に対して、印刷不許可信号(処理内容情報が閲覧を示している場合には閲覧不許可信号、処理内容情報が編集を示している場合には編集不許可信号)を応答信号として送信して、イメージログ保存処理ルーチンを終了する。
なお、上記の実施の形態では、管理テーブルに、ユーザ識別情報に対して、閲覧、印刷、及び編集の各々が許可されているか否かが登録されている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、管理テーブルには、クライアントPCのIPアドレスの各々に対して、閲覧、印刷、及び編集の各々が許可されているか否かが登録されていてもよい。この場合には、クライアントPCでは、自装置のIPアドレスをクライアントPCの識別情報としてイメージログに付加して、管理サーバに送信すればよい。
また、管理テーブルには、サブネットの各々に対して、閲覧、印刷、及び編集の各々が許可されているか否かが登録されていてもよい。この場合には、許可されているサブネットに含まれるIPアドレスのクライアントPCに対して、閲覧、印刷、又は編集を許可する。
次に第4の実施の形態について説明する。なお、第4の実施の形態に係る印刷システムの構成は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第4の実施の形態では、管理サーバにおいて、電子文書の各々に対して、閲覧、印刷、及び編集の各々を許可するか否かを予め定め、クライアントPCから送信されたイメージログに含まれている電子文書の特定情報に基づいて、閲覧、印刷、又は編集の各々を許可するか否かを判定している点が第2の実施の形態と異なっている。
第4の実施の形態に係る印刷システムでは、管理サーバのHDDに、図19に示すように、例えば、電子文書のファイル名である電子文書の特定情報の各々に対して、印刷、閲覧、及び編集の各々を許可するか否かを登録した管理テーブルが予め記憶されている。
クライアントPC12は、閲覧時、印刷時、又は編集時に、ログ画像と共に、電子文書の特定情報を含むイメージログを作成して、管理サーバに送信する。
次に、第4の実施の形態に係るイメージログ保存処理ルーチンを、図20を用いて説明する。なお、第3の実施の形態に係るイメージログ保存処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して説明を省略する。
まず、ステップ140において、イメージログを受信したか否かを判定し、クライアントPC12からイメージログを受信すると、ステップ142へ進み、受信したイメージログをHDDのイメージログDBに保存し、次のステップ410で、受信したイメージログから、電子文書の特定情報及び処理内容情報を取り出す。
そして、ステップ412において、HDDに登録されている管理テーブルに基づいて、上記ステップ410で取り出した電子文書の特定情報に対して、処理内容情報が示す処理(例えば、印刷)が許可されているか否かを判定し、取り出した電子文書の特定情報に対して、印刷が許可されていることが管理テーブルに登録されていた場合には、ステップ314で、送信元であるクライアントPC12に対して、印刷許可信号を応答信号として送信して、イメージログ保存処理ルーチンを終了する。一方、上記ステップ410で、取り出したユーザ識別情報に対して、印刷を許可しないことが管理テーブルに登録されていた場合には、ステップ316で、送信元であるクライアントPC12に対して、印刷不許可信号を応答信号として送信して、イメージログ保存処理ルーチンを終了する。
なお、クライアントPC12では、第3の実施の形態と同様に、印刷時処理ルーチンや、閲覧時処理ルーチン、編集時処理ルーチンが実行される。
次に第5の実施の形態について説明する。なお、第5の実施の形態に係る印刷システムの構成は、第1の実施の形態と同一構成であるので、同一符号を付して、構成に関する説明を省略する。
第5の実施の形態では、クライアントPCではなく、印刷装置においてイメージログを作成し、管理サーバに送信している点が第1の実施の形態と異なっている。
第5の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンについて、図21を用いて説明する。なお、第1の実施の形態に係る印刷時処理ルーチンと同様の処理については、同一符号を付して説明を省略する。
まず、ステップ150において、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のオンオフ設定情報に基づいて、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されているか否かを判定し、イメージログ機能がオフに設定されている場合には、ステップ156へ移行するが、一方、印刷時のイメージログ機能がオンに設定されている場合には、ステップ122において、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信する。
そして、ステップ124では、管理サーバ16からアクセス要求信号に対する応答信号を受信したか否かを判定し、管理サーバ16から応答信号を受信しなかった場合には、管理サーバ16にアクセスすることができないため、電子文書の印刷が許可されていないと判断し、ステップ152において、電子文書を印刷装置14に送信せずに、印刷できないことを示すメッセージを表示し、印刷時処理ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ124で、管理サーバ16から応答信号を受信すると、管理サーバ16にアクセスすることができるため、電子文書の印刷が許可されていると判断し、ステップ156へ移行し、印刷装置14に電子文書を画像データとして送信して、印刷装置14に電子文書を印刷させて、印刷時処理ルーチンを終了する。
印刷装置14では、電子文書を受信すると、電子文書内にログ画像が付加されているか否かを判定し、電子文書にログ画像が付加されていない場合には、電子文書に付加されたイメージログ設定情報のログ画像設定情報に基づいて、電子文書のログ画像を作成する。そして、ユーザの識別情報とログ画像と印刷を示す処理内容情報とを含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信する。
そして、管理サーバ16では、第1の実施の形態と同様に、イメージログ保存処理ルーチンが実行される。
上記のように印刷時処理ルーチンが実行されると、図22に示すように、クライアントPC12において、配布された電子文書の印刷が指示されると、電子文書に付加されたIPアドレスに基づいて、管理サーバ16にアクセス要求信号を送信し、管理サーバ16から応答信号を受信すると、印刷装置14に電子文書を画像データとして送信する。印刷装置14では、印刷を示す処理内容情報や、ユーザの識別情報、ログ画像を含むイメージログを作成して、管理サーバ16に送信して、管理サーバ16にイメージログを保存し、そして、印刷装置14において、電子文書を印刷する。
なお、閲覧時及び編集時は、第1の実施の形態と同様に、閲覧時処理ルーチン及び編集時閲覧時ルーチンを実行し、クライアントPC12でイメージログを作成して、管理サーバ16に送信する。
また、上記の実施の形態では、以下の発明を含んでいる。情報処理システムは、外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を閲覧するときに、前記通信情報に基づいて、所定情報を前記外部管理装置に送信する情報送信手段、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信された所定情報に対する応答信号を受信する受信手段、及び前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する表示手段を含む情報処理装置と、前記所定情報を前記情報処理装置から受信する所定情報受信手段、及び前記所定情報受信手段が受信した前記所定情報によって応答信号を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置と、を含んで構成される。
従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の閲覧について機密性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
また、情報処理システムは、外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を編集するときに、前記通信情報に基づいて、所定情報を前記外部管理装置に送信する情報送信手段、前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信された所定情報に対する応答信号を受信する受信手段、及び前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を編集する編集手段を含む情報処理装置と、前記所定情報を前記情報処理装置から受信する所定情報受信手段、及び前記所定情報受信手段が受信した前記所定情報によって応答信号を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置と、を含んで構成される。
従来必要だった認証情報の設定やその入力などの利用者の面倒な操作を必要とせずに、画像情報の編集について機密性、完全性、及び可用性を成り立たせることができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る印刷装置の構成を示すブロック図である。 電子文書にIPアドレスを付加する様子を示すイメージ図である。 電子文書作成プロパティ設定画面を示すイメージ図である。 イメージログ機能のオンオフ設定画面を示すイメージ図である。 イメージログプロパティ設定画面を示すイメージ図である。 管理サーバのアドレスを設定するための画面を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCにおけるイメージログ作成処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 ログ画像及びIPアドレスが付加された電子文書を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCにおける閲覧時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る管理サーバにおけるイメージログ保存処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCにおける印刷時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 イメージログ機能が設定された電子文書が印刷されるまでの処理の流れを示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCにおける編集時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るクライアントPCにおける印刷時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るクライアントPCにおける印刷時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る管理サーバにおけるイメージログ保存処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る管理サーバに記憶されている管理テーブルの内容を示す表である。 本発明の第4の実施の形態に係る管理サーバにおけるイメージログ保存処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係るクライアントPCにおける印刷時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る印刷システムにおいて、イメージログ機能が設定された電子文書が印刷されると共に、イメージログが管理サーバに送信される様子を示すイメージ図である。
符号の説明
10 印刷システム
12 クライアントPC
14 印刷装置
16 管理サーバ
18 ネットワーク
20 ROM
22 CPU
24 RAM
26 HDD
32 ディスプレイ
36 ネットワークインタフェース

Claims (14)

  1. 画像情報の印刷を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、
    前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する画像送信手段と、
    を含む情報処理装置。
  2. 画像情報の閲覧を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、
    前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する表示手段と、
    を含む情報処理装置。
  3. 画像情報の編集を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を編集するときに、編集を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段と、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段と、
    前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を編集する編集手段と、
    を含む情報処理装置。
  4. 前記画像送信手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として印刷許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として閲覧許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する請求項2記載の情報処理装置。
  6. 前記編集手段は、前記受信手段によって受信する前記応答信号として編集許可を示す応答信号を受信したときに、前記画像情報を編集する請求項3記載の情報処理装置。
  7. 前記情報送信手段は、前記通信情報に基づいて、該画像情報を特定する特定情報を更に含む前記イメージログを前記外部管理装置に送信する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記外部管理装置は、通信可能な装置が制限されている請求項1〜請求項の何れか1項記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    画像情報の印刷を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように、送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び
    前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信するように、前記送受信手段を制御する画像送信制御手段
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    画像情報の閲覧を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように、送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び
    前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を表示手段に表示させる表示制御手段
    として機能させるためのプログラム。
  11. コンピュータを、
    画像情報の編集を管理する外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を編集するときに、編集を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、及び前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するように送受信手段を制御する情報送信制御手段、及び
    前記外部管理装置から、前記情報送信制御手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を前記送受信手段によって受信したときに、前記画像情報を編集する編集手段
    として機能させるためのプログラム。
  12. 外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段、
    前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段、及び
    前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を外部印刷装置に送信する画像送信手段を含む情報処理装置と、
    前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、
    前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段、及び
    前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログによって応答信号を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置と、
    を含む情報処理システム。
  13. 外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を表示するときに、閲覧を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信する情報送信手段、
    前記外部管理装置から、前記情報送信手段によって送信されたイメージログに対する応答信号を受信する受信手段、及び
    前記受信手段によって前記応答信号を受信したときに、前記画像情報を表示する表示手段を含む情報処理装置と、
    前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、
    前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段、及び
    前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログによって応答信号を送信する応答信号送信手段を含む外部管理装置と、
    を含む情報処理システム。
  14. 外部管理装置と通信を行うための通信情報が付加された画像情報を印刷するときに、印刷を示す処理内容情報、自装置又は自装置の利用者を特定する特定情報、前記画像情報を示すログ画像を含むイメージログを作成する作成手段、
    前記通信情報に基づいて、前記外部管理装置にアクセス要求信号を送信する信号送信手段、
    前記外部管理装置から、前記信号送信手段によって送信されたアクセス要求信号に対する応答信号を受信する受信手段、及び
    前記受信手段によって応答信号を受信したときに、前記作成手段により作成されたイメージログを前記外部管理装置に送信するとともに、外部印刷装置に前記画像情報を送信する情報送信手段を含む情報処理装置と、
    前記アクセス要求信号を前記情報処理装置から受信する信号受信手段、
    前記信号受信手段が受信した前記アクセス要求によって応答信号を送信する応答信号送信手段、
    前記イメージログを前記情報処理装置から受信するイメージログ受信手段、及び
    前記イメージログ受信手段が受信した前記イメージログを記憶手段に保存する保存手段を含む外部管理装置と、
    を含む情報処理システム。
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