JP2001320517A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001320517A
JP2001320517A JP2000136609A JP2000136609A JP2001320517A JP 2001320517 A JP2001320517 A JP 2001320517A JP 2000136609 A JP2000136609 A JP 2000136609A JP 2000136609 A JP2000136609 A JP 2000136609A JP 2001320517 A JP2001320517 A JP 2001320517A
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JP2000136609A
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Kengo Shinozaki
謙吾 篠崎
Koji Kameda
浩司 亀田
Hiroyuki Kono
裕之 河野
Junichi Matsunoshita
純一 松野下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の出力結果の流出後においてその流出元
を容易に判別し得るようにすることで、機密情報の流出
を有効に抑制する。 【解決手段】 原稿の画像を入力する入力手段(S1
2)と、前記入力手段により入力された原稿の画像から
その原稿を特定する特定情報を認識する特定情報認識手
段と、前記入力手段により入力された原稿に関する情報
が予め記憶された記憶手段(S17)と、前記特定情報
認識手段により認識された特定情報に対応する、前記記
憶手段に記憶された情報を抽出する抽出手段(S18)
とを備えて、画像読取装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿から画像デー
タの読み取りを行う画像読取装置に関し、特に、機密に
係る原稿から画像データの読み取りを行った場合に、機
密漏洩後であってもその漏洩ルートを追跡可能とするた
めの画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ機器のネットワーク
化の進展および普及によって、誰もが容易にネットワー
クにアクセスできるようになったことに伴い、ネットワ
ークを通じた機密情報の流出が問題となってきている。
機密性を有した電子情報が流出するケースとしては、例
えば、電子メールのようにネットワーク上を直接情報が
流れるケース、フロッピー(登録商標)ディスク等のデ
ジタルデータ記録媒体で流出するケース、ネットワーク
上のプリンタ装置等で紙にプリントアウトされて持ち出
されるケース、そのプリントアウトされたものがさらに
複写機でコピーされ持ち出されるケース、ネットワーク
上のFAX装置等から電話通信回線を通じて送信される
ケースなどがある。
【0003】一般に、機密情報の流出防止を必要とする
企業等では、その対応として、ネットワークを流れる情
報を監視するシステムを導入したり、フロッピーディス
ク等の使用を禁止するといった策を講じている。ところ
が、それ以外の場合、特に紙出力された場合について
は、その対応策が講じられていないことが多い。これ
は、例えば紙出力自体を完全に禁止するといった策を講
じると、業務効率を極端に下げてしまうという弊害を招
くからである。このことから、紙出力を許容した場合等
においても、機密情報の流出を防止し得るような対応策
が望まれている。
【0004】このような要求に対し、従来、紙出力を行
う場合の機密情報の流出防止技術としては、通常の紙出
力は許容するが、機密性を有する原稿についてはその紙
出力をさせないようにしたものが提案されている。例え
ば、読み取り対象となる原稿に「コピー禁止」等の所定
文字があればコピー動作を停止する複写機(特開平2−
266759号公報参照)や、紙幣や有価証券等の違法
コピーを防止すべく、コピー禁止画像の特徴部のパター
ンを記憶しておくことでコピー動作を禁止する複写機
(特開平2−52384号公報参照)や、暗証番号を入
力しなければコピーを実行不可能とする複写機(特開平
3−120561号公報参照)や、原稿に埋め込まれた
付加情報を基にその原稿が機密文書であるか否かを判断
して、機密文書であればコピー動作を禁止する複写機
(特開平6−20027号公報参照)などがこれに該当
する。
【0005】ところが、これらの従来技術を用いても、
機密情報の紙出力を完全に防止することは困難である。
これは、例えば故意に「コピー禁止」等の文字が隠され
たり、世代コピー(複数回にわたって繰り返されるコピ
ー)によって付加情報が認識不能になってしまった場合
には、コピー動作が禁止されずに紙出力してしまう可能
性があるからである。
【0006】このことから、機密情報が紙出力によって
漏洩した後については、その漏洩ルートを追跡可能とす
ることで、機密情報流出の抑止力とすることが考えられ
る。このような機密情報の流出防止技術としては、コピ
ー動作の結果により紙上に出力する画像に、原稿を識別
するための付加情報および利用者を識別するための付加
情報を埋め込むことで、文書の流出元を判別し得るよう
にしたもの(特開平6−22119号公報参照)や、コ
ピー動作を行う都度、そのコピー動作が機密文書の不正
コピーであるかを管理し得るようにしたもの(特開平6
−20122号公報参照)や、複写物が改竄されていな
いかを判定し得るようにしたもの(特開平6−2213
1号公報参照)など、原稿に描かれた画像とその原稿に
埋め込まれた付加情報とを関連付けて管理するようにし
たものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、いずれも、原稿中に含まれる付加情報
を基に、その原稿の漏洩ルートを追跡するようになって
いるが、その追跡の容易化および的確性向上を図るべ
く、原稿中に含まれる情報量を増大させると、その原稿
画像の画質が損なわれてしまうおそれがある。つまり、
原稿画像に埋め込める情報の情報量には制限がある。し
たがって、原稿中に含まれる付加情報のみを基に原稿の
漏洩ルートを追跡するのでは、必ずしも文書の流出元の
判別等が的確に行えるとは限らず、その解明を完全に行
うことができない可能性もあることから、機密情報流出
の抑止力としての効果が薄れてしまうことになる。
【0008】これに対しては、原稿画像への埋め込みで
はなく、処理履歴情報をファイリング装置で記録してお
いたり(特開平6−20122号公報等参照)、電気的
または磁気的手段によって装置内部に残しておくことで
(特開平7−212602号公報参照)、より多くの情
報量に対応できるようにすることも考えられる。ところ
が、これらのいずれ場合も、機密情報が流出した後は、
その流出元を判別するのにあたって、ファイリング装置
内の情報検索やその検索条件の設定等が必要になってし
まう。つまり、流出元の判別を行う者は、流出した原稿
を特定し、その特定結果を検索条件として設定した後
に、ファイリング装置等から該当する情報(流出元)を探
し出さなければならない。したがって、紙出力の流出後
におけるその流出元の判別は、必ずしも容易であるとは
いえない。
【0009】そこで、本発明は、原稿に付加する情報量
の増大を招くことなく、その出力結果の流出後において
その流出元を容易に判別し得るようにすることで、機密
情報の流出を有効に抑制することのできる画像読取装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために案出された画像読取装置で、原稿の画像を入
力する入力手段と、前記入力手段により入力された原稿
の画像から、その原稿を特定する特定情報を認識する特
定情報認識手段と、前記入力手段により入力された原稿
に関する情報が予め記憶された記憶手段と、前記特定情
報認識手段により認識された特定情報に対応する、前記
記憶手段に記憶された情報を抽出する抽出手段とを備え
ることを特徴とするものである。
【0011】上記構成の画像読取装置によれば、記憶手
段には、原稿に関する情報、例えばその原稿への画像出
力が行われた際の情報が、予め記憶されている。そし
て、その後に、入力手段により入力された原稿の画像に
ついて、特定情報認識手段がその原稿を特定する特定情
報を認識すると、抽出手段がその特定情報に対応する情
報を記憶手段内から抽出する。したがって、原稿には少
なくともその原稿を特定し得る情報量の特定情報が埋め
込まれてさえいれば、その原稿に関する情報が記憶手段
内から抽出されるので、原稿の流出後においてもその流
出元を容易に判別し得るようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係る
画像読取装置について説明する。図1は本発明に係る画
像読取装置における処理動作例の概要を示す流れ図であ
り、図2は本発明に係る画像読取装置が用いられるシス
テム構成例を示す概略構成図である。
【0013】〔システム構成の説明〕先ず、本発明に係
る画像読取装置の説明に先立ち、その画像読取装置が用
いられるネットワークシステムについて説明する。図2
に示すように、本実施形態におけるネットワークシステ
ムは、クライアント装置1a,1b…と、プリントサー
バ装置2と、プリント機能、コピー機能およびFAX機
能を兼ね備えた、いわゆる複合機3と、これらを互いに
接続するネットワーク4とから構成されている。
【0014】各クライアント装置1a,1b…は、パー
ソナルコンピュータやワークステーション等からなるも
ので、文書や画像等のドキュメントを電子的に作成する
とともに、そのドキュメントを印刷出力するための印刷
出力ジョブを発行するものである。
【0015】プリントサーバ装置2は、各クライアント
装置1a,1b…からの印刷出力ジョブを受け付ける
と、その実行順等の管理をしつつ、その印刷出力ジョブ
を順次複合機3のプリンタ機能に実行させるものであ
る。ただし、プリントサーバ装置2では、印刷出力ジョ
ブを実行させるのにあたって、その印刷出力ジョブによ
って出力が指示された画像データ中に、その原稿画像を
特定するための特定情報を、付加情報として埋め込み得
るようになっている。付加情報としては、印刷出力ジョ
ブを発行したユーザに固有の情報、例えばジョブ発行元
のクライアント装置名、そのIP(Internet Protoco
l)アドレス、ログインユーザ名、ドキュメント名、ジ
ョブ実行先となる装置名等が挙げられる。
【0016】さらに、プリントサーバ装置2では、その
印刷出力ジョブの実行記録を、予め決められたフォーマ
ットで、ログファイルとして保存管理し得るようになっ
ている。ログファイルには、各印刷出力ジョブに固有の
情報、例えばジョブ発行元のクライアント装置名、その
IPアドレス、ログインユーザ名、ドキュメント名、ジ
ョブ実行先となる装置名、ジョブの実行日時等が、画像
形成ログとして記録される。
【0017】複合機3は、プリント機能、コピー機能お
よびFAX機能を実現すべく、プリンタエンジン等から
なる画像形成装置と、スキャナ等からなる画像読取装置
と、FAX機等からなる画像通信装置と、これらの動作
制御を行うコントロール装置とを備えて構成されてい
る。
【0018】本発明は、このうちの画像読取装置に適用
される。画像読取装置には、詳細を後述するように、ユ
ーザ認証機能、原稿画像読取機能、データ記憶機能、画
像データ送出機能、ログ記録機能、原稿識別機能および
識別情報出力機能が設けられている。なお、これらの各
機能は、画像読取装置を構成するハードウエア資源およ
びソフトウエア資源によって実現されるものである。
【0019】〔画像出力処理の説明〕ここで、以上のよ
うに構成されたネットワークシステムにおける画像出力
処理について説明する。このネットワークシステムにお
ける画像出力処理としては、プリント処理と、コピ
ー処理と、FAX処理とがある。
【0020】〔プリント処理動作の説明〕プリント処
理は、クライアント装置1a,1b…にて電子的に生成
されたドキュメントを複合機3にて紙上に印刷出力する
処理であり、クライアント装置1a,1b…が発行する
印刷出力ジョブに応じて実施される処理である。すなわ
ち、プリント処理では、プリントサーバ装置2がクライ
アント装置1a,1b…から印刷出力ジョブを受け付け
ると、その印刷出力ジョブによって出力が指示された画
像データ中に付加情報を埋め込んだ後に、実行順となっ
た時点でその印刷出力ジョブを複合機3へ送出する。そ
して、複合機3の画像形成装置に、出力が指示された画
像データおよびこれに埋め込んだ付加情報の出力を行わ
せる。これにより、複合機3の画像形成装置からは、ク
ライアント装置1a,1b…にて生成されたドキュメン
トが画像化されて紙上に印刷出力されることになる。
【0021】このときの付加情報の埋め込みは、その埋
め込み箇所が、紙上に出力される画像の全面に及ぶよう
にすることが好ましい。一部にのみ埋め込むのでは、そ
の挿入部分を隠されてコピーまたはFAXされてしまう
危険があることによる。具体的には、画像の背景全域に
微少な斜線を一定の間隔で黒またはイエローによって表
し、かつ、その斜線の向きで付加情報の内容を特定でき
るように、付加情報の埋め込みを行うことが考えられ
る。このようにすれば、微少な線が一定の間隔を空けて
表示されるため、ドキュメント本来の内容には殆ど影響
を与えずに印刷出力ジョブを発行したユーザに固有の情
報を埋め込むことが可能になるからである。
【0022】ただし、このような付加情報の埋め込み
は、印刷出力ジョブによって出力が指示された画像デー
タが特定種類のもの(例えば機密文書)である場合にの
み行うようにしてもよい。
【0023】また、このときに、プリントサーバ装置2
では、複合機3の画像形成装置による印刷出力ジョブの
実行記録を、ログファイルに画像形成ログとして記録し
ておく。なお、画像形成ログは、複合機3の画像形成装
置から出力された画像の各ページ毎に、それぞれのペー
ジに埋め込まれた付加情報と関連付けられて保存管理さ
れるものとする。
【0024】画像形成ログの記録も、特定種類の文書に
ついての印刷出力ジョブをプリントサーバ装置2が受け
付けた場合にのみ行ってもよく、その場合にはログファ
イルを保存管理するための記憶領域の節約が可能とな
る。
【0025】なお、特定種類の文書であるか否かの判断
は、プリントサーバ装置2が印刷出力ジョブに含まれる
所定データを基に行えばよい。例えば、印刷出力ジョブ
に含まれるデータの中からドキュメント名を表すコマン
ドを抽出し、そのドキュメント名に「お客様」等といっ
た所定のキーワードが含まれていれば、機密性を有する
特定文書であると判定することが考えられる。
【0026】〔コピー処理動作の説明〕コピー処理
は、複合機3の画像読取装置が読み取った画像データ
を、その複合機3の画像形成装置にて紙上に印刷出力す
る処理である。このコピー処理は、画像読取装置が画像
データの読み取りを行うと、これに応じて即時的に実施
される。
【0027】ただし、画像データの読み取りにあたっ
て、画像読取装置は、先ず、ユーザ認証機能によりユー
ザの認証を行う。すなわち、図1に示すように、画像読
取装置のユーザ認証機能は、コピー処理の開始にあたっ
て、ユーザの認証操作を要求する(ステップ11、以下
ステップを「S」と略す)。ユーザを認証する手段とし
ては、例えばICカード付き社員証を用いることが考え
られる。この場合、ユーザは、複合機3の前に行き、自
分のICカード付き社員証を複合機3のカードリーダに
挿入する。このとき、他人のカードを用いていないこと
を確かめるために、必要に応じてパスワードを入力させ
るようにしてもよい。その他、セキュリティーレベルに
よってパスワードのみでアクセスさせるケースや、カー
ドではなく指紋認証を用いるケースなど様々な認証方法
を採用してもよい。
【0028】そして、ユーザの認証が完了すると、画像
読取装置では、そのユーザによるコピー部数や拡縮サイ
ズ等といったコピー条件の指定操作に従いつつ(S1
1)、原稿画像読取機能が読み取り対象となった原稿を
スキャンしてその原稿から画像データを光学的に読み取
るとともに(S12)、必要に応じてデータ記憶機能が
その画像データを一時的にスプールした後に(S1
3)、画像データ送出機能がその画像データを複合機3
の画像形成装置へ送出する(S14)。これにより、複
合機3の画像形成装置からは、画像読取装置で読み取り
対象となった原稿に描かれた画像がコピーされて紙上に
印刷出力されることになる。
【0029】このとき、画像読取装置では、読み取り対
象となった原稿が特定種類のものであるか否か、すなわ
ち機密性を有するものであるか否かの解析を行わない。
つまり、この画像読取装置では、従来とは異なり、機密
文書等のコピーを禁止することはしない。これは、コピ
ー処理には、即時性が要求されることを重視したためで
ある。つまり、機密文書のコピーを禁止するためには、
原稿をスキャン後、読み取った画像データを解析して、
コピーを可能とするか否か判断する必要があるため、明
らかに生産性を落すことになる。ところが、近年のコピ
ー処理は、生産性向上を狙い、スキャンと略同時に印刷
出力することが要求されるからである。
【0030】また、画像読取装置では、スキャンの結果
得られた画像データに対して新たに付加情報を埋め込
む、といったことは行わない。これも、画像全体に新た
に付加情報を埋め込むためには、原稿から画像データを
読み込んだ後に処理をする必要があり、生産性の低下を
招いてしまうことになるからである。これに対して、あ
る特定の部分に強制的に付加情報を埋め込めば、処理時
間の短縮により生産性の低下を抑えることも可能となる
が、その特定部分を隠された場合等を考慮すると、必ず
しも好適であるとはいえない。
【0031】このようなコピー処理を行う際に、画像読
取装置では、ログ記録機能が、原稿からの画像データの
読み取り処理に関する情報(例えば、処理依頼ユーザ
名、処理部数、処理日時…)を認識し、その認識結果を
読み取りログとして保存管理させる。このときの認識
は、ユーザの認証やコピー条件の指定操作等の結果を基
に行えばよい。さらには、その認識結果と合わせて、原
稿画像読取機能が読み取った画像データそのものと、そ
の画像データに付加情報が埋め込まれている場合にはそ
の付加情報をも、読み取りログとして保存管理させる
(S16)。
【0032】この読み取りログの保存管理先としては、
例えば画像読取装置内のデータ記憶機能を利用すること
が考えられる。ただし、ログ記録機能は、画像読取装置
内のデータ記憶機能ではなく、ネットワークシステム内
に存在している他の装置(例えばログサーバ)とログの
授受を行うことで、当該他の装置にログを保存管理させ
るようにしてもよい。つまり、ログ記録機能は、読み取
りログを、これを保存管理する機能を有した画像読取装
置内のデータ記憶機能またはネットワークシステム内の
他の装置へ送出して保存させる。
【0033】これらの読み取りログは、認識結果と画像
データとが互いに関連付けられて、また原稿に付加情報
が含まれていた場合にはその付加情報、すなわち原稿を
識別するための情報と関連付けられて、予め決められた
フォーマットで、その読み取りログを管理するためのロ
グファイルに記録蓄積される(S17)。
【0034】なお、読み取りログの記録についても、特
定種類の文書についてのみ行うようにしてもよく、その
場合にはログファイルを保存管理するための記憶領域の
節約が可能となる。
【0035】〔FAX処理動作の説明〕FAX処理
は、複合機3の画像読取装置が読み取った画像データ
を、その複合機3の画像通信装置を介して通信相手にF
AX送信する処理である。このFAX処理も、上述した
コピー処理と同様に、画像読取装置が画像データの読み
取りを行うと、これに応じて即時的に実施される。
【0036】すなわち、FAX処理の場合も、コピー処
理と同様に、ユーザ認証機能によるユーザの認証および
そのユーザによる相手先番号等といった送信条件の指定
操作を経た後に(S11)、原稿画像読取機能が原稿を
スキャンして画像データを読み取るとともに(S1
2)、必要に応じてデータ記憶機能がその画像データを
一時的にスプールした後に(S13)、画像データ送出
機能がその画像データを複合機3の画像通信装置へ送出
する(S15)。これにより、複合機3の画像通信装置
からは、画像読取装置で読み取り対象となった原稿に描
かれた画像が相手先にFAX送信されることになる。
【0037】このときも、画像読取装置では、即時性を
重視して、読み取り対象となった原稿が機密性を有する
ものであるか否かの解析や、スキャンの結果得られた画
像データに対して新たに付加情報を埋め込む、といった
ことは行わない。
【0038】また、このようなFAX処理を行う際に
も、画像読取装置では、ログ記録機能が、読み取り処理
に関する情報の認識結果と、画像データそのものと、付
加情報が埋め込まれている場合にはその付加情報とを、
読み取りログとしてデータ記憶機能または他の装置に保
存管理させる(S16,S17)。なお、読み取りログ
の記録を特定種類の文書についてのみ行うようにしても
よいことは、コピー処理の場合と全く同様である。
【0039】〔原稿判別処理の説明〕次に、以上のよう
なプリント処理、コピー処理およびFAX処理を行うネ
ットワークシステムが、その後に行う原稿判別処理につ
いて説明する。原稿判別処理とは、原稿の流出元を判別
するために行う解析処理をいい、原稿識別情報特定処理
と、原稿識別情報表示処理とからなる。
【0040】先ず、原稿識別情報特定処理について説明
する。原稿識別情報特定処理は、流出基を判別すべき原
稿についての情報を入力するための処理であり、主に複
合機3の画像読取装置を用いて行われる処理である。原
稿識別情報特定処理にあたっては、流出元を判別すべき
原稿についての識別情報を表示させる旨の指示をユーザ
が画像読取装置(すなわち複合機3)の操作部に対して
実施するとともに(S11)、その流出元を判別すべき
原稿のスキャンを画像読取装置に行わせる(S12)。
これによって、画像読取装置では、流出元を判別すべき
原稿から画像データの読み取りを行うことになる。
【0041】流出元を判別すべき原稿から画像データを
読み取ると、続いて、画像読取装置では、原稿識別機能
がその画像データを解析して、その画像データ中に埋め
込まれている付加情報を認識する。すなわち、原稿識別
機能は、例えば原稿名、印刷出力ユーザ名、印刷出力日
時、印刷出力装置名、印刷出力を指示したクライアント
装置名といった、原稿を識別するための情報を認識す
る。これによって、原稿識別機能は、流出元を判別すべ
き原稿を、他の原稿と識別できるようになる。
【0042】そして、原稿識別機能は、その付加情報に
対応する読み取りログを、データ記憶機能または他の装
置から抽出する。また、これと合わせて、原稿識別機能
は、その付加情報に対応する画像形成ログを、プリント
サーバ装置2から抽出する(S17,S18)。
【0043】ただし、読み取りログおよび画像形成ログ
の抽出は、流出元を判別すべき原稿が特定種類のもの
(例えば機密文書)である場合にのみ行うようにしても
よく、その場合には処理負荷の軽減が可能になるととも
に、その処理の前提となるログファイルを保存管理する
ための記憶領域の節約も可能となる。
【0044】このような原稿識別情報特定処理が完了す
ると、次いで、原稿識別情報表示処理が行われる。すな
わち、画像読取装置では、原稿識別機能が抽出した読み
取りログおよび画像形成ログを、識別情報出力機能が、
画像読取装置(すなわち複合機3)の操作部、ネットワ
ークシステム内のクライアント装置1a,1b…のディ
スプレイ上または複合機3の画像形成装置から表示出力
させる(S19)。したがって、その表示出力結果を参
照すれば、流出元を判別すべき原稿についての流出元が
明確に分かるようになる。
【0045】なお、原稿識別機能が抽出した読み取りロ
グおよび画像形成ログを表示出力する際には、例えばそ
の表示出力をクライアント装置1a,1b…のディスプ
レイ上で行う場合であっても、クライアント装置1a,
1b…のユーザが表示内容の改竄を行えないようにする
必要がある。そのため、読み取りログおよび画像形成ロ
グの表示出力は、閲覧表示することに特化した、修正、
再利用が不可能な形態のデータによって行うことが望ま
しい。このような閲覧表示に特化したデータ形式として
は、例えば米国アドビ(Adobe)社が発表したフォーマ
ットであるPDF(Portable Document Format)による
ものが知られている。
【0046】以上のように、本実施形態の画像読取装置
によれば、原稿画像読取機能が原稿から読み取った画像
データについては、例えばその原稿が機密文書であるか
否かといった解析を要することなく、画像データ送出機
能が複合機3の画像形成装置または画像通信装置へ送出
して出力させるようになっている。したがって、本実施
形態の画像読取装置を用いれば、コピー処理およびFA
X処理を行う際の生産性低下を招いてしまうことがな
い。これは、悪意を持ったユーザに対しては、機密文書
のコピー、FAXを禁止する策を講じても、これを逃れ
る方法は多々存在し得ることから、さらに紙出力の生産
性を低下させることは、ユーザに対して大きなマイナス
効果を与えると考えられるからである。
【0047】ただし、本実施形態の画像読取装置では、
例えばプリント処理、コピー処理またはFAX処理の結
果物のように、既にログが保存されている原稿につい
て、原稿画像読取機能が画像データの読み取りを行う
と、原稿識別機能および識別情報出力機能によってその
原稿についてのログが抽出されるようになっている。し
たがって、その抽出結果を参照すれば、機密文書等が不
正にコピー、FAXされたことを認知できるとともに、
その原稿の流出元を判別し得るようになる。つまり、ネ
ットワークシステムの管理者がその抽出結果を基にユー
ザに注意を促したり、責任を問うことが可能となり、ま
た機密文書等が社内に放置されている場合などにもその
機密文書等を出力したユーザを特定することが可能とな
るので、機密文書等の流出を有効に抑制することができ
るようになる。
【0048】しかも、本実施形態の画像読取装置では、
原稿画像読取機能での画像データの読み取りがあると、
原稿識別機能および識別情報出力機能がその原稿につい
てのログを抽出するようになっている。したがって、不
正出力された後の原稿が流出した後であっても、その流
出元を判別する場合には、判別対象となる原稿を原稿画
像読取機能に読み取らせるだけで済み、従来のように流
出元の判別を行う者が原稿に埋め込まれた付加情報を把
握してその把握結果を検索条件として設定した後に、そ
の条件に該当する情報を探し出すといった作業が不要と
なる。つまり、紙出力の流出後におけるその流出元の判
別が非常に容易に行えるので、機密文書等の流出を抑制
するのにあたって、非常に好適なものとなる。
【0049】また、本実施形態の画像読取装置では、不
正出力された後の原稿の流出元を判別するのにあたっ
て、その原稿画像に埋め込まれた付加情報のみならず、
ログとして保存管理されている情報をも基にするので、
多くの情報量に基づいて原稿の流出元を特定し得るよう
になり、結果として流出元の判別が的確なものとなる。
すなわち、原稿画像には少なくともその原稿を特定し得
る情報量の付加情報が埋め込まれてさえいればよいの
で、その原稿画像に直接埋め込む付加情報の情報量を削
減することができ、原稿画像の画質が損なわれてしまう
こともない。
【0050】さらに、その際、本実施形態の画像読取装
置では、読み取りログと画像形成ログとの双方を抽出し
て、これらを基にするようになっている。したがって、
プリント処理、コピー処理またはFAX処理のいずれに
よって出力されたものであっても、その流出元を判別す
ることが可能となる。また、例えばプリントアウトされ
たものがさらにコピーされたような場合にも、より詳細
に原稿の流出元を特定し得るようになる。つまり、より
多くの情報量に基づいて原稿の流出元を特定し得るの
で、流出元判別の的確性をさらに向上させることができ
る。
【0051】また、本実施形態の画像読取装置では、読
み取りログに画像データそのものをも含めるようになっ
ているので、その読み取りログとして保存管理されてい
る画像データと原稿画像読取機能が読み取った画像デー
タとを比較照合すれば、より一層流出元の判別精度を向
上させることが可能となる。例えば、故意に原稿の付加
情報部分を隠されたり、世代コピーによって、付加情報
が認識不能になってしまった場合であっても、画像デー
タとその読み取りを行わせたユーザに関する情報等とを
関連付けて読み取りログとして保存管理しているため、
その流出元を正しく判別することができるようになる。
【0052】また、本実施形態の画像読取装置では、原
稿識別機能および識別情報出力機能によるログの抽出結
果を、画像読取装置(すなわち複合機3)の操作部、ネ
ットワークシステム内のクライアント装置1a,1b…
のディスプレイ上または複合機3の画像形成装置から表
示出力させて通知するようになっている。したがって、
原稿の流出元の判別を行う者にとっては、その流出元を
目視により確認することが可能となるので、非常に利便
性の高いものとなる。さらに、読み取りログとして保存
管理されている画像データを表示出力すれば、原稿の流
出元に関する情報のみならず、その原稿画像の内容も目
視により確認できるので、より一層の利便性の向上も図
れるようになる。
【0053】なお、本実施形態では、付加情報として例
えば原稿名、印刷出力ユーザ名、印刷出力日時、印刷出
力装置名、印刷出力を指示したクライアント装置名等が
埋め込まれる場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではない。すなわち、原稿を識別可
能にする情報であれば、例えば単なる数字や記号等が埋
め込まれていてもよい。また、数字や記号等を付加情報
とした場合には、処理負荷が多大にはならないので、プ
リント処理時のみならず、コピー処理時やFAX処理時
にも画像中に埋め込むようにしてもよい。
【0054】また、本実施形態では、本発明を複合機に
搭載された画像読取装置に適用した場合を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画
像読み取り時または画像出力時のログにアクセスし得れ
ば、例えばネットワークシステム上に設けられたスキャ
ナ装置であっても同様に適用することができる。
【0055】さらに、本実施形態では、原稿判別処理と
して、プリント処理、コピー処理またはFAX処理の結
果物である原稿の流出元を判別する場合を例に挙げて説
明したが、それ以外にも、例えばスキャン処理を行う際
の管理に応用する、といったことも考えられる。具体的
には、例えば画像読取装置で読み取った画像データをネ
ットワークシステム内のファイルサーバで記憶蓄積する
場合に、その画像データについての読み取りログと、そ
の画像データを読み取った原稿についての画像形成ログ
によって、当該画像データの管理を行うといったことも
考えられる。
【0056】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像読
取装置は、原稿画像に埋め込む情報量の増加を招くこと
なく、その原稿の流出後においてその流出元を容易に判
別することが可能となる。つまり、機密情報の出力状況
を管理することができ、機密情報が不正に画像出力され
た場合であっても、その後の時点でその画像出力結果に
対する画像読み取りを行うだけでその流出元の特定が可
能となるので、機密情報の流出を有効に抑制することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像読取装置における処理動作
例の概要を示す流れ図である。
【図2】 本発明に係る画像読取装置が用いられるシス
テム構成例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1a,1b…クライアント装置、2…プリントサーバ装
置、3…複合機、4…ネットワーク、S11…操作指
示、S12…スキャン(SCAN)、S13,S16…
原稿画像蓄積、S14…コピー(Copy)、S15…
FAX、S17…ログ情報蓄積、S18…付加情報抽
出、S19…表示出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 裕之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 松野下 純一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 5C062 AB17 AB38 AB40 AB42 AC22 AC38 AF00 5C073 AA02 BB03 BB07 CE04 5C076 AA14 BA03 BA04 BA06 5C077 LL14 PP23 PP43 PQ22 TT06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された原稿の画像から、該原稿
    を特定する特定情報を認識する特定情報認識手段と、 前記入力手段により入力された原稿に関する情報が予め
    記憶された記憶手段と、 前記特定情報認識手段により認識された特定情報に対応
    する、前記記憶手段に記憶された情報を抽出する抽出手
    段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された情報は、前記
    原稿の出力ジョブから得られた情報であることを特徴と
    する請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記特定情報認識手段による特定情報の
    認識がなされた場合、前記入力手段により入力された原
    稿の画像を蓄積する蓄積手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段により抽出された情報を通
    知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載
    の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記原稿の読取あるいは複写を指示した
    操作者を認識する操作者認識手段と、 前記操作者認識手段により認識された操作者を特定する
    情報と、前記抽出手段により抽出された情報とを関連付
    けて記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする請求
    項1記載の画像読取装置。
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