JP5087496B2 - 燃焼装置 - Google Patents
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Description
はある(例えば、特許文献1参照)が、炭化物を製造するものはない。
図1乃至図4において、Aは燃焼装置で、燃焼装置Aは、廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室1と、この廃棄物燃焼室1で生じる燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路2と、炉内の内壁31を介して一方側に有機性廃棄物20を収容して炭化物を得る炭化室32、他方側に通路33を有する炭化炉3と、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第1のバイパス通路4と、炭化室32と廃棄物燃焼室1とを接続する未燃ガス通路5、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第2のバイパス通路6とを備えている。
る廃棄物燃焼部12とサイクロン部13とに仕切られ、廃棄物燃焼部12とサイクロン部
13とは通路14で連通されている。
また、廃棄物燃焼部12の上部は開口し、該開口した部位より廃棄物が投入されるようになっている。
なお、廃棄物燃焼部12の開口した部位12aは、蓋15により開閉するようになっている。
また、7は、第1のバイパス通路4の中途に接続された外気取り入れ通路で、外気取り入れ通路7を介して取り入れた外気により、第1のバイパス通路4内の燃焼ガスの温度を低下させるようにしている。
また、8は、炭化室32に接続された第2の外気取り入れ通路で、第2の外気取り入れ通路8を介して取り入れた外気により、炭化室32内の温度を低下させるようにしている。
また、51は、未燃ガス通路5を開閉する未燃ガス通路開閉手段(例えば、バルブ)で、未燃ガス通路開閉手段51は、望ましくは、未燃ガス通路5の開閉量を制御するものが良い。かかる場合、51は、未燃ガス通路開閉制御手段となる。
また、61は、第2のバイパス通路6を開閉する第2のバイパス通路開閉手段(例えば、バルブ)で、第2のバイパス通路開閉手段61は、望ましくは、第2のバイパス通路6の開閉量を制御するものが良い。かかる場合、61は、第2のバイパス通路開閉制御手段となる。
また、71は、外気取り入れ通路7を開閉する外気取り入れ通路開閉手段(例えば、バルブ)で、外気取り入れ通路開閉手段71は、望ましくは、外気取り入れ通路開閉手段71の開閉量を制御するものが良い。かかる場合、71は、外気取り入れ通路開閉制御手段となる。なお、72は、外気取り入れ通路7内へ外気を取り入れ、第1のバイパス通路4内へ外気を送り込むファンである。
また、81は、第2の外気取り入れ通路8を開閉する第2の外気取り入れ通路開閉手段(例えば、バルブ)で、第2の外気取り入れ通路開閉手段81は、望ましくは、第2の外気取り入れ通路開閉手段81の開閉量を制御するものが良い。かかる場合、81は、第2の外気取り入れ通路開閉制御手段となる。なお、82は、第2の外気取り入れ通路8内へ外気を取り入れ、炭化室32内へ外気を送り込むファンである。
また、10は、有機性廃棄物20の受け入れ口及び炭化物の取り出し口を形成する炭化室開口部32aを開閉する炭化室開口部開閉手段(例えば、開閉蓋)である。
すると、廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスは第1のバイパス通路4を介して炭化炉3内の通路33に導かれ、つまり、廃棄物燃焼室1の燃焼ガスの有効活用を図って、炭化室32内の有機性廃棄物20は、間接加熱され、一種の蒸し焼き状態となり、炭化物となり、しかも、炭化室32内の未燃ガスは未燃ガス通路5を介して廃棄物燃焼室1内に導かれ、廃棄物燃焼室1内の燃焼をも促進させることができる。
なお、廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを第1のバイパス通路4を介して炭化炉3内の通路33に直接導くと、高温のため、外気取り入れ通路開閉手段71を開とし、外気取り入れ通路7内へ外気を取り入れて、温度調節を行うことができる。
また、炭化室32内の温度が図示しないセンサで100℃未満の場合、第2の外気取り入れ通路8を介して外気を導入すると共に、火を付けて炭化室32内の有機性廃棄物20を燃して、温度を上げ、その後、第2の外気取り入れ通路開閉手段81を閉とし、第2の外気取り入れ通路8を閉じるようにしている。
また、炭化室32から炭化物を取り出す場合には、第1のバイパス通路開閉手段41を閉じ、その後、未燃ガス通路開閉手段51及び第2のバイパス通路開閉手段61を閉とし、つまり、第1のバイパス通路4、未燃ガス通路5及び第2のバイパス通路6を閉じ、炭化室32内の間接加熱を停止させ、炭化室32内の温度を低下させる。
時間経過により、炭化室32内の炭化物の温度も下がり、炭化物が自然発火しない状態で、炭化室開口部開閉手段10により炭化室開口部32aを開として、取り出すことができる。
1 …………廃棄物燃焼室
2 …………燃焼ガス排気通路
3 …………炭化炉
4 …………第1のバイパス通路
5 …………未燃ガス通路
6 …………第2のバイパス通路
31 …………内壁
32 …………炭化室
33 …………通路
Claims (2)
- 廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室と、
炉内の内壁を介して一方側に有機性廃棄物を収容して炭化物を得る炭化室、他方側に 通路を有する炭化炉と、
前記通路と前記廃棄物燃焼室とを接続する第1のバイパス通路と、
前記炭化室と前記廃棄物燃焼室とを接続する未燃ガス通路と、
前記通路と前記廃棄物燃焼室とを接続する第2のバイパス通路と、
前記第1のバイパス通路を開閉する第1のバイパス通路開閉手段と、
前記未燃ガス通路を開閉する未燃ガス通路開閉手段と、
前記第2のバイパス通路を開閉する第2のバイパス通路開閉手段と、
有機性廃棄物の受け入れ口及び炭化物の取り出し口を形成する炭化室開口部を開閉す る炭化室開口部開閉手段とを備え、
前記炭化室から前記炭化物を取り出す場合には、前記第1のバイパス通路開閉手段を 閉じ、その後、前記未燃ガス通路開閉手段及び前記第2のバイパス通路開閉手段を閉じ る
ことを特徴とする燃焼装置。 - 廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室と、
この廃棄物燃焼室からの燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路と、
炉内の内壁を介して一方側に有機性廃棄物を収容して炭化物を得る炭化室、他方側に 通路を有する炭化炉と、
前記通路と前記燃焼ガス排気通路とを接続する第1のバイパス通路と、
前記炭化室と前記廃棄物燃焼室とを接続する未燃ガス通路と、
前記通路と前記廃棄物燃焼室とを接続する第2のバイパス通路と、
前記第1のバイパス通路を開閉する第1のバイパス通路開閉手段と、
前記未燃ガス通路を開閉する未燃ガス通路開閉手段と、
前記第2のバイパス通路を開閉する第2のバイパス通路開閉手段と、
有機性廃棄物の受け入れ口及び炭化物の取り出し口を形成する炭化室開口部を開閉す る炭化室開口部開閉手段とを備え、
前記炭化室から前記炭化物を取り出す場合には、前記第1のバイパス通路開閉手段を 閉じ、その後、前記未燃ガス通路開閉手段及び前記第2のバイパス通路開閉手段を閉じ る
ことを特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
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JP2008207706A JP5087496B2 (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008207706A JP5087496B2 (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 燃焼装置 |
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JP5087496B2 true JP5087496B2 (ja) | 2012-12-05 |
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Family Applications (1)
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2008
- 2008-08-12 JP JP2008207706A patent/JP5087496B2/ja not_active Expired - Fee Related
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