JP5084095B2 - タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、走行時にゴム温度が上昇しても良好なグリップ性能が維持されるタイヤトレッド用ゴム組成物を得るための製造方法および該製造方法により得られるタイヤトレッド用ゴム組成物を用いた空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにおいては、長期間の使用におけるグリップ性能および耐摩耗性が必要とされる。また一方でタイヤ製造時の加工性も確保しなければならない。
たとえば特許文献1には、天然ゴムを50重量%以上含有する原料ゴム100重量部に対し、特定のカーボンブラックを25〜50重量部およびアクリル酸金属塩を0.5〜5重量部配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物が提案されている。
上記のゴム組成物を用いることにより寸法精度に優れるタイヤを得ることができるが、上記のゴム組成物は、長期の使用にわたって安定かつ十分なグリップ性能を得ることについては考慮されていない。
一方特許文献2には、加工性を改良すると同時に加硫ゴムの転がり抵抗の増加を良好にコントロールし、かつ耐摩耗性を向上させる手段として、重量平均分子量が35万以上であって、スチレン結合含有量が15〜30重量%およびブタジエン部分のビニル結合含有量が9〜60重量部である溶液重合スチレン−ブタジエン共重合ゴムを少なくとも70重量部含むジエン系ゴム100重量部に対し、脂肪酸亜鉛塩からなる加工助剤1〜10重量部を配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物が提案されている。
しかし、ガラス転移温度の高いスチレン−ブタジエン共重合ゴムの寄与によって使用初期のグリップ性能を確保するという上記の手段では、走行によるゴム温度の上昇とともにグリップ性能が急激に低下する傾向があり、長期の使用にわたって安定かつ十分なグリップ性能を維持することは困難である。
特許文献3には、転がり抵抗を改善し、耐久性、耐摩耗性を向上させるための手段として、有機繊維コードまたはスチールコードをゴム引きしてなるカーカス層、および有機繊維コードまたはスチールコードをゴム引きしてなる少なくとも2層のベルト層のゴムが、共役ジエン単位の含有量が30%以下であるエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和ゴムを40重量%以上含むゴム合計10重量部に対し、メタクリル酸亜鉛を0〜120重量部およびカーボンブラックを0〜60重量部配合し、メタクリル酸亜鉛とカーボンブラックの配合量の合計が10〜120重量部であるゴム組成物で構成され、かつ、該ゴム組成物と隣接するジエン系ゴムとの間に、(A)天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、共役ジエン−芳香族ビニル共重合体ゴムから選ばれた少なくとも1種のジエン系ゴムおよび(B)アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム合計100重量部に、(C)平均分子量300〜1500、軟化点50〜160℃、ヨウ素吸着量20g/100g以上の芳香族系石油樹脂を5〜80重量部配合したゴム組成物からなる接着ゴム層を配置した空気入りタイヤが提案されている。
上記のゴム組成物を用いたタイヤにおいては、比較的低発熱性である水素化NBRが使用される。しかし長期使用時の発熱に対して十分な耐久性を有するとは言えず、長期の使用にわたって安定かつ十分なグリップ性能を維持することは困難である。
特許文献4には、タイヤ接地部分の剛性を向上せしめて、空気入りバイアスレーシングタイヤの高速走行時の直進安定性を中心とする操縦安定性を改良するとともに、高速走行耐久性を改良するための手段として、少なくともタイヤ周方向の20%の引張り応力が2.0MPa以上でありかつJIS硬度が65以上の高硬度ゴム組成物のシートをカーカスプライ間の少なくともトレッド部に配置した空気入りタイヤが提案されている。
しかし上記の手段では、走行によるゴム部分の発熱によって長期使用時にグリップ性能が低下する恐れがあり、安定かつ十分なグリップ性能を維持することは困難である。
特開平2−206629号公報 特開平6−248114号公報 特開平11−208208号公報 特開2001−47810号公報
本発明は上記の課題を解決し、長期にわたって使用された際にも良好なグリップ性能と耐摩耗性とを維持する空気入りタイヤを得るためのタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法、および該製造方法により得られるタイヤトレッド用ゴム組成物を用いた空気入りタイヤの提供を目的とする。
本発明は、ゴム成分をイオン結合性化合物とともに混練して未加硫ゴム組成物を得る工程と、
加硫工程と、
を含むタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法であって、
該タイヤトレッド用ゴム組成物の80℃〜120℃の範囲内におけるtanδ(損失正接)が、0.2以上0.6以下となるように設定される、タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法に関する。
ゴム成分は、ジエン系ゴムを主成分として含有することが好ましい。
イオン結合性化合物としては、たとえば有機金属化合物が好ましく使用される。
特に好ましいイオン結合性化合物としては、メタクリル酸マグネシウムおよび/またはメタクリル酸亜鉛が挙げられる。
本発明はまた、未加硫ゴム組成物を得る工程において金属化合物と酸成分とを添加することを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法に関する。
未加硫ゴム組成物を得る工程における混練温度は、好ましくは100℃以上に設定される。
本発明はさらに、上記の製造方法により得られるゴム組成物を用いた空気入りタイヤに関する。
本発明によれば、長期にわたって使用された際にも良好なグリップ性能と耐摩耗性とを維持する空気入りタイヤを得るためのタイヤトレッド用ゴム組成物を製造することができ、これにより上記の性能に優れる空気入りタイヤの提供が可能となる。
本発明の製造方法は、ゴム成分をイオン結合性化合物とともに混練して未加硫ゴム組成物を得る工程と、加硫ゴム工程とを含む。
一般に、タイヤのグリップ性能は、タイヤを構成するゴム組成物のtanδ(損失正接)、すなわちゴム組成物のエネルギー損失が一定以上となるように設定することで改善することができる。ある温度におけるポリマー材料のtanδを向上させる方法としては、ポリマーのTg(ガラス転移温度)を比較的高く設定する方法等が採用できるが、この場合、ポリマーのTg以上の温度においては、E’(貯蔵弾性率)およびtanδ(損失正接)が急激に低下し、脆化破壊が生じる危険性がある。よって、Tgのみが考慮されたポリマーを配合したタイヤにおいては、走行時のゴム温度の上昇に伴ってグリップ性能が大きく低下してしまうという問題がある。
本発明によって製造されるタイヤトレッド用ゴム組成物には、結合エネルギーの大きいイオン結合が比較的多量に含有されるため、Tg(ガラス転移温度)が著しく上昇することなくtanδ(損失正接)が向上する。
また、本発明によって製造されるタイヤトレッド用ゴム組成物は、80℃〜120℃の範囲内におけるtanδ(損失正接)が、0.2以上0.6以下となるように設定される。tanδが0.2以上である場合、タイヤトレッド用ゴム組成物が、たとえばTg以上の高温領域においても十分に大きいtanδを有する。これにより、該ゴム組成物を用いたタイヤは、ゴム温度が高温となる走行条件においても良好なグリップ性能を維持することができる。また、tanδが0.6以下である場合、タイヤトレッド用ゴム組成物の製造時の加工性を損なう危険性が少ないため好ましい。
本発明のゴム成分としては、ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)等を、1種類または2種類以上の混合物として好ましく使用できる。なお、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)は、エチレン−プロピレンゴム(EPM)に第三ジエン成分を含むものであるが、ここで第三ジエン成分として、炭素数5〜20の非共役ジエン、たとえば1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、2,5−ジメチル−1,5−ヘキサジエンおよび1,4−オクタジエンのほか、1,4−シクロヘキサジエン、シクロオクタジエン、ジシクロペンタジエンなどの環状ジエン、さらに5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−ブチリデン−2−ノルボルネン、2−メタリル−5−ノルボルネンおよび2−イソプロペニル−5−ノルボルネンなどのアルケニルノルボルネンなどが使用できる。
本発明においては、イオン結合性化合物がゴム成分とともにあらかじめ混練されて未加硫ゴム組成物が作製された後、加硫工程を経てタイヤトレッド用ゴム組成物が作製される。ゴム成分と混練されることにより未加硫ゴム組成物中に分散したイオン結合性化合物は、イオン会合体を形成する。これにより、特に高温領域で高いtanδを有するゴム組成物が得られる。
本発明において、イオン結合性化合物はゴム組成物中に比較的多量のイオン結合を含有させる目的で配合される。「イオン結合性化合物」とはイオン結合を有する化合物全般を指す。イオン結合性化合物としては、イオン結合含有量が多い、ゴム成分に対して分散が容易である、金属酸化物と酸との反応を必要とせず安定した化合物である、等の利点を有するものとして、たとえば有機金属化合物等が好ましく使用される。中でも有機酸金属塩は、金属酸化物と酸との反応を必要とせず安定した化合物であるという理由で好ましい。有機酸金属塩の具体例としては、炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸の亜鉛、マグネシウム等の1価または2価の金属塩、等が挙げられ、たとえばメタクリル酸マグネシウム、メタクリル酸亜鉛等が例示される。
一方、金属化合物と酸成分とをゴム成分とともに混練する方法も好ましく行われることができる。この場合、混練時の金属化合物と酸成分との反応によりゴム組成物中にイオン結合性化合物が生成され、ゴム成分と該イオン結合性化合物との混練によってゴム中に該イオン結合性化合物を分散させることができる。
この場合の金属化合物としては、安定、安価であるという理由で、たとえば酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化カルシウム、酸化マンガン、酸化ニッケル等の金属酸化物等が好ましく用いられる。
酸成分としては、フェノール基、カルボキシル基等の酸性基を有するものが使用できるが、ゴム中の酸性度が高くなることによる架橋阻害が生じ難い点で有機酸を用いることが好ましい。具体的には、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、クロトン酸等が挙げられる。
本発明において金属化合物と酸成分とを配合する場合、酸成分が混練後に残留すると、加硫不良の原因となる等、ゴム組成物の物性を低下させる危険性がある。したがって金属化合物と酸成分とは、両物質の電荷量が等しくなるように配合するか、酸成分中の酸性基の全量を確実に金属化合物と反応させるために酸成分と比べて金属化合物を若干過剰に配合することが好ましい。混練後の酸成分の残留によるゴム組成物の特性低下を防止するためには、酸成分を用いず、イオン結合性化合物を単独で配合する方法がより好ましい。
本発明において、特に金属化合物および酸成分を配合する場合には、混練温度を100℃以上とすることが好ましい。この場合金属化合物と酸成分とを十分反応させることができる。
本発明においては、ゴム成分の100質量部に対して、イオン結合性化合物を2質量部以上20質量部以下となるように配合することが好ましい。イオン結合性化合物の配合量が2質量部以上であればタイヤトレッド用ゴム組成物のtanδを十分向上させることができ、20質量部以下であれば良好な加工性を維持できる。
本発明において金属化合物および酸成分を配合する場合には、ゴム成分100質量部に対して、金属化合物を2質量部以上15質量部以下、酸成分を1質量部以上20質量部以下で配合することが好ましい。この場合、ゴム組成物中に十分な量のイオン結合を導入することによりtanδの向上効果が良好であるとともに、加工性を低下させる危険性が少ない。
本発明においては、ゴム成分、イオン結合性化合物の他、ゴム製品の製造において一般的に用いられる配合成分を適宜配合することができる。配合成分は、ゴム成分とイオン結合性化合物との混練時に添加されても良く、あらかじめゴム成分とイオン結合性化合物とを混練した後、得られた混練生成物に対して添加されても良い。
本発明で製造されるゴム組成物にはたとえばオイル成分を配合することができる。オイル成分を配合すると、ゴム組成物に柔軟性が付与されることによりタイヤのグリップ性能を向上させることができる。しかしオイル成分を多量に添加すると、高温下でのtanδが低下する等の物性低下が生じるとともに、タイヤ表面にオイル成分がブリードする場合がある。よってオイル成分の配合量は、ゴム成分100質量部に対してたとえば0〜300質量部の範囲内に設定されることができる。
配合され得るオイル成分としては、パラフィン系、オレフィン系、アロマ系等のプロセスオイルの他、流動パラフィン、石油アスファルト、ワセリン等の石油系、ヒマシ油、亜麻仁油、ナタネ油、ヤシ油等の脂肪油系等のオイルが例示され、市販品としては、たとえばジャパンエナジー社製のプロセスX−260(アロマ系オイル)等が挙げられる。
本発明において製造されるゴム組成物にはアイオノマー樹脂等が配合され得る。アイオノマー樹脂は分子中にイオン結合を有し、本発明におけるイオン結合性化合物としてゴム成分との混練時に添加されても良いし、混練後に共架橋剤として添加されても良い。アイオノマー樹脂の具体例としては、たとえば、α−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られるもの、α−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸と炭素数2〜22のα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られるものなどが挙げられる。上記のα−オレフィンとしては、たとえば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテンなどが使用でき、中でもエチレンが好ましく、炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸としては、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、クロトン酸などが使用でき、中でもアクリル酸、メタクリル酸が好ましい。また、炭素数2〜22の不飽和カルボン酸エステルとしては、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸などのメチル、エチル、プロピル、n−ブチル、イソブチルエステルなどが使用でき、中でもアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルが好ましい。
上記α−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸との共重合体またはα−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸と炭素数2〜22のα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を中和する金属イオンとしては、たとえば、ナトリウムイオン、リチウムイオン、亜鉛イオン、マグネシウムイオン、カリウムイオンなどが挙げられる。
アイオノマー樹脂の具体例を商品名で例示すると、三井デュポンケミカル(株)から市販されている二元共重合体のアイオノマー樹脂としてハイミラン1555(Na)、ハイミラン1557(Zn)、ハイミラン1605(Na)、ハイミラン1706(Zn)、ハイミラン1707(Na)、また三元共重合体のアイオノマー樹脂として、ハイミラン1856(Na)、ハイミラン1855(Zn)、ハイミランAM7316(Zn)などがある。さらにデュポン社から市販されているアイオノマー樹脂としては、サーリン8940(Na)、サーリン8945(Na)、サーリン9910(Zn)、三元共重合体系アイオノマー樹脂として、サーリンAD8265(Na)、サーリンAD8269(Na)などがある。なお、上記アイオノマー樹脂の商品名の後の括弧内に記載したNa、Zn、K、Li、Mgなどは、これらの中和金属イオンの金属種を示している。また、本発明に用いられるアイオノマー樹脂は、上記例示のものを2種以上混合してもよいし、上記例示の1価の金属イオンで中和したアイオノマー樹脂と2価の金属イオンで中和したアイオノマー樹脂を2種以上混合して用いてもよい。
さらに、本発明のゴム組成物には以下に示すような配合成分を適宜配合し得る。
加硫剤としては、有機過酸化物系加硫剤または硫黄系加硫剤のいずれも使用可能であり、これらの混合物として用いても良い。有機過酸化物系加硫剤としては、たとえば、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3あるいは1,3−ビス(t−ブチルパーオキシプロピル)ベンゼン、ジ−t−ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼン、t−ブチルパーオキシベンゼン、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシロキサン、n−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルパーオキシバレレートなどを使用することができる。これらの中で、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゼンおよびジ−t−ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼンが好ましい。また、硫黄系加硫剤としては、たとえば、硫黄、モルホリンジスルフィドなどを使用することができる。これらの中では硫黄が好ましい。
加硫促進剤としては、スルフェンアミド系、チアゾール系、チウラム系、チオウレア系、グアニジン系、ジチオカルバミン酸系、アルデヒド−アミン系またはアルデヒド−アンモニア系、イミダゾリン系、もしくは、キサンテート系加硫促進剤のうち少なくとも1つを含有するものを使用することが可能である。具体的には、たとえばCBS(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド)、TBBS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド)、N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド等のスルフェンアミド系化合物、MBT(2−メルカプトベンゾチアゾール)、MBTS(ジベンゾチアジルジスルフィド)、2−メルカプトベンゾチアゾールのナトリウム塩、亜鉛塩、銅塩、シクロヘキシルアミン塩、2−(2,4−ジニトロフェニル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエチル−4−モルホリノチオ)ベンゾチアゾール等のチアゾール系化合物、TMTD(テトラメチルチウラムジスルフィド)、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、ジペンタメチレンチウラムジスルフィド等のチラウム系化合物、ジエチルチオ尿素、ジブチルチオ尿素、トリメチルチオ尿素、ジオルトトリルチオ尿素等のチオ尿素化合物、ジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグアニジン、トリフェニルグアニジン、オルトトリルビグアニド、ジフェニルグアニジンフタレート等のグアニジン系化合物、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジアミルジチオカルバミン酸亜鉛、ジプロピルジチオカルバミン酸亜鉛、ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛とピペリジンの錯塩、ヘキサデシル(またはオクタデシル)イソプロピルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸セレン、ジエチルジチオカルバミン酸テルル等のジチオカルバミン酸系化合物、アセトアルデヒド−アニリン反応物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒド−アンモニア反応物等のアルデヒド−アミン系またはアルデヒド−アンモニア系化合物、2−メルカプトイミダゾリンなどのイミダゾリン系化合物、ジブチルキサントゲン酸亜鉛などのキサンテート系化合物、等が使用できる。
本発明で製造されるゴム組成物には、短繊維、樹脂粉体、植物セルロース粉体、無機物粉体等の添加剤を、単独または2種以上の混合物として含有させることができる。これらの添加剤は、タイヤトレッド用ゴム組成物の基材ゴム100質量部に対して、たとえば0.5〜5質量部の範囲で配合することができる。
本発明において製造されるゴム組成物には、カーボンブラックをたとえばゴム成分100質量部に対して30〜70質量部程度配合することができる。この場合、タイヤトレッドの耐摩耗性および加工性を維持しつつ走行時の発熱を低く抑えることができる。カーボンブラックはたとえば窒素吸着比表面積が70〜150m2/g程度のもの等が好ましく使用できる。この場合、タイヤトレッドの耐摩耗性および加工性を維持しつつ走行時の発熱を低く抑えることができる。
本発明で製造されるゴム組成物には、ゴム成分100質量部に対してシリカをたとえば60質量部以下の範囲で配合することができる。ここでシリカは、好ましくは窒素吸着比表面積150〜200m2/g程度の沈降シリカが通常使用できる。窒素吸着比表面積が上記の範囲内である場合、タイヤトレッドの耐摩耗性と未加硫ゴムの加工性とを同時に満足できる。なおシリカを配合する場合には、カップリング剤をも併せて配合することが好ましい。カップリング剤の含有量は、空気入りタイヤの加工性を低下させない範囲内で適宜調整され得る。カップリング剤としてはたとえばアセトアルコキシアルミニウムジイソプロピレート等のアルミネート系カップリング剤、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、等のシラン系カップリング剤、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリデシルベンゼンスルホニルチタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタネート、テトラ(2,2−ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジ−トリデシル)ホスファイトチタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)エチレンチタネート、イソプロピルトリオクタノイルチタネート等のチタン系カップリング剤、等を使用することができる。
本発明のゴム組成物には、酸化亜鉛、ステアリン酸、老化防止剤、ワックス、粘着剤、無機充填剤、可塑剤等の配合剤を適宜、含有させることができる。
老化防止剤としては、アミン系、フェノール系、イミダゾール系の化合物の他、カルバミン酸金属塩、ワックスなどを使用することができる。また粘着剤として、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、石油系樹脂などの粘着剤を使用することができる。
可塑剤としては、DMP(フタル酸ジメチル)、DEP(フタル酸ジエチル)、DBP(フタル酸ジブチル)、DHP(フタル酸ジヘプチル)、DOP(フタル酸ジオクチル)、DINP(フタル酸ジイソノニル)、DIDP(フタル酸ジイソデシル)、BBP(フタル酸ブチルベンジル)、DLP(フタル酸ジラウリル)、DCHP(フタル酸ジシクロヘキシル)、無水ヒドロフタル酸エステル、TCP(リン酸トリクレジル)、TEP(トリエチルホスフェート)、TBP(トリブチルホスフェート)、TOP(トリオクチルホスフェート)、TCEP(リン酸トリ(クロロエチル))、TDCPP(トリスジクロロプロピルホスフェート)、TBXP(リン酸トシブトキシエチル)、TCPP(トリス(β−クロロプロピル)ホスフェート)、TPP(トリフェニルホスフェート)、オクチルジフェニルホスフェート、リン酸(トリスイソプロピルフェニル)、DOA(ジオクチルアジペート)、DINA(アジピン酸ジイソノニル)、DIDA(アジピン酸ジイソデシル)、D610A(アジピン酸ジアルキル610)、BXA(ジブチルジグリコールアジペート)、DOZ(アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル)、DBS(セバシン酸ジブチル)、DOS(セバシン酸ジオクチル)、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、DBM(マレイン酸ジブチル)、DOM(マレイン酸−2−エチルヘキシル)、DBF(フマル酸ジブチル)などを使用することができる。
本発明のゴム組成物は、乗用車用、バス用、トラック用等の空気入りタイヤに対して好適に用いられ得る。図1は、本発明が適用される空気入りタイヤの右半分を示す断面図である。図1において、空気入りタイヤTは、一対のビード部1と、一対のサイドウォール部2と、両サイドウォール部に連なるトレッド部3とを有し、一対のビード部1内に埋設したビードコア4相互間にわたるカーカス5と、カーカス5の外周でトレッド部3を強化するベルト6とを備える。カーカス5は、一対のビードコア4相互間にわたり延びるカーカス本体部と、ビードコア4の周りをタイヤ半径方向内側から外側に向け巻上げた折返し部5aとを有する。カーカス5は、スチールコードまたはアラミドのような超高強度有機繊維コードのようラジアル配列コードをゴム被覆したプライからなる。本発明のゴム組成物は、上記のような基本構造を有する空気入りタイヤのトレッド部3に好適に使用される。
<実施例>
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
表1に示す成分のうち、硫黄および加硫促進剤以外の成分をBP型バンバリーにて150℃排出で3分間ベース練りした後、硫黄および加硫促進剤を加えて、オープンロールで約5分間混練した。得られたゴム組成物でシートを作製し、所定のモールドを用い、170℃において12分間加硫して加硫シートを得た。
(1) 粘弾性評価
上記で得られた加硫シートを測定サンプルとし、岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターを用いて、初期歪み10%を与え、100℃で2%の動的歪みを与えたときのE’(貯蔵弾性率)およびtanδ(損失正接)を測定した。E’およびtanδは大きい程物性に優れる。結果を表1に示す。
(2) 引張試験
上記で得られた加硫シートを測定サンプルとし、JIS−K6251に基づき、ダンベル3号サンプルを用いてM300(300%伸張時応力)を測定した。M300が大きいほど耐アブレージョン摩耗性能が良好である。結果を表1に示す。
(3) 実車評価
上記で得られた加硫シートをタイヤに貼り合わせて11X7.10−5サイズのカートタイヤを作製した。
カートに上記のカートタイヤを装着し、1周約2kmのコースを8周走行して、初期グリップ評価、後半グリップ評価を行なった。なお「初期」は1〜4周目、「後半」は5〜8周目とする。また、走行後のタイヤ外観よりタイヤの耐摩耗性評価を行なった。グリップ評価および耐摩耗性評価の結果は、比較例1を3点(基準点)とし、それぞれ下記の基準で5点満点で表わした。なお下記の基準の中間の性能を有するものについては0.5点刻みで、また僅かな性能の差異については「3+」(「3」より僅かに優れる場合)、「3-」(「3」より僅かに劣る場合)として表わした。結果を表1に示す。
(グリップ評価および耐摩耗性評価の基準)
5:良好である。
4:やや良好である。
3:基準点。
2:やや悪い。
1:悪い。
Figure 0005084095
注1:SBRは、旭化成工業社製「タフデン4350」(スチレンブタジエンゴム:結合スチレン量39%)である。
注2:カーボンは、三菱化学社製「ダイヤブラックA」(N110)である。
注3:老化防止剤6Cは、フレキシス社製「サントフレックス13」である。
注4:老化防止剤224は、フレキシス社製「ノクラック224」である。
注5:ステアリン酸は、日本油脂社製ステアリン酸である。
注6:酸化亜鉛は、三井金属工業社製「酸化亜鉛2種」である。
注7:アロマオイルは、ジャパンエナジー社製「プロセスX−260」である。
注8:レジンは、日本石油化学社製「ネオポリマー140」である。
注9:窒素化合物は、四国化成社製「1,2DMZ」である。
注10:酸成分は、協和化学工業社製の酸化マグネシウムである。
注11:イオン結合性化合物は、三新化学工業社製「SK−13」(メタクリル酸マグネシウム)である。
注12:メタクリル酸は、日本触媒社製「メタクリル酸(MMA)」である。
注13:金属酸化物は、協和化学工業社製「マグサラット150ST」である。
注14:硫黄は、鶴見化学社製「粉末硫黄」である。
注15:加硫促進剤は、大内新興化学社製「ノクセラーNS」である。
実施例1および実施例2においてイオン結合性化合物を配合したゴム組成物のtanδは比較例1と比べて高い値を示した。また実車性能においては、実施例1および実施例2は、後半グリップ評価において比較例1の3に対していずれも4と良好な結果を示している。一方、実施例1および実施例2において耐摩耗性の著しい低下は見られない。
これらの結果より、本発明により得られるタイヤトレッド用ゴム組成物を用いたタイヤは、長期にわたって良好なグリップ性能を維持し、耐摩耗性も十分得られることが分かる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、イオン結合を含有するタイヤトレッド用ゴム組成物を用いることにより、長期にわたってグリップ性能および耐摩耗性が維持できる空気入りタイヤの提供が可能となる。
本発明が適用される空気入りタイヤの右半分を示す断面図である。
符号の説明
1 ビード部、2 サイドウォール部、3 トレッド部、4 ビードコア、5 カーカス、6 ベルト。

Claims (3)

  1. ゴム成分をイオン結合性化合物とともに混練して未加硫ゴム組成物を得る工程と、
    加硫工程と、
    を含むタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法であって、
    前記未加硫ゴム組成物を得る工程において、金属化合物と酸成分とを添加することによりイオン結合性化合物を生成させ、
    前記ゴム成分は、ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)およびブチルゴム(IIR)よりなる群から選択される少なくとも1種のジエン系ゴムを主成分として含有し、
    前記イオン結合性化合物は、炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸の亜鉛の2価の金属塩および炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸のマグネシウムの2価の金属塩よりなる群から選択される少なくとも1種であり、
    前記タイヤトレッド用ゴム組成物の80℃〜120℃の範囲内におけるtanδ(損失正接)が、0.2以上0.6以下となるように設定される、タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法。
  2. 前記イオン結合性化合物がメタクリル酸マグネシウムおよび/またはメタクリル酸亜鉛である、請求項1に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法。
  3. 前記未加硫ゴム組成物を得る工程における混練温度が100℃以上に設定される、請求項1に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法。
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