JP5084050B2 - 物品表面の小径の孔・袋穴の洗浄方法 - Google Patents
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Description
そのため、高精度製品の製造には、製造物の水洗浄が済んだ後IPAや代替フロンを用いた仕上げ清浄が必要とされていた。
又、空気ブロアーで乾燥させる方法もあるが、空気流を袋孔内へ送り込むために袋孔の径より小さなエアブローの流れを作り出す必要があるが1mm以下に絞り込んだエアブローにすることは、困難であった。
1mm以下の極細のエアブローが生成できても袋孔の孔内に噴出するように位置制御することは難しいものであり、空気量も大きなものとなるという問題点があった。
水流の径を、開口の口径例えば1mm直径より小さく絞り込んでも、この細い水流を孔・袋穴の開口に当てることが難しくなり、開口に当たらずに孔・穴内部が充分に洗浄されないことが発生し、洗浄が不完全となっていた。
1) 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φnを洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ0の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも揺動手段による噴水ノズル体の揺動の周波数をfとし、物品の送り速度をvとし、物品の表面にある最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径をφ 0 とし、又噴出ノズルのノズル直径をφ n としたとき、(v/φ n )>f>(v/φ 0 )の不等式が成立する高周波数としたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
2) 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも揺動手段による噴水ノズル体の揺動の周波数fを、物品の送り速度をvとし、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n の長さを加えた値φ=φ 0 +φ n を開口の最小のみなし口径φとして、(v/φ n )>f>(v/φ)の不等式が成立する高周波数としたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
3) 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも噴水巾が重複する横方向に配置された噴出ノズルの噴水流が物品表面の最小の口径の孔・袋穴の開口の先端の横位置から同開口の終端の横位置を通過するまでの間の噴水ノズル体の揺動の位相角度範囲の総和が0°〜360°の全位相を覆うように揺動周波数又は噴出ノズルの配置を定め、更に噴水巾を重複させる複数の横方向の噴出ノズルによって0°〜360°の全位相を覆える最小の噴出ノズルの個数M、噴水ノズル体の揺動の周波数f、物品の送り速度v、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n としたとき、(v/φ n )>f>(v/M/φ 0 )の不等式が成立する周波数fとしたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
4) 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも噴水巾が重複する横方向に配置された噴出ノズルの噴水流が物品表面の最小の口径の孔・袋穴の開口の先端の横位置から同開口の終端の横位置を通過するまでの間の噴水ノズル体の揺動の位相角度範囲の総和が0°〜360°の全位相を覆うように揺動周波数又は噴出ノズルの配置を定め、更に噴水巾を重複させる複数の横方向の噴出ノズルによって0°〜360°の全位相を覆える最小の噴出ノズルの個数M、噴水ノズル体の揺動の周波数f、物品の送り速度v、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n の長さを加えた値φ=φ 0 +φ n を開口の最小のみなし口径φとして、(v/φ n )>f>(v/M/φ)の不等式が成立する周波数fとしたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
5) 噴水ノズル体に縦方向の噴出ノズルの間隔が同じである二組の格子状に配列された噴出ノズル群を設けるとともに、他方の群の噴出ノズルの縦位置が一方の群の噴出ノズルの縦位置の中間となるように且つ横位置が異なるように千鳥状に設けるようにした、前記1)〜4)いずれか記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
6) 噴水ノズル体の噴出ノズルが縦方向に等ピッチで配置され、同ピッチの間隔以上の長さを噴水ノズル体の揺動ストローク量とした、前記1)〜5)いずれか記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法
7) 前記1)〜6)いずれかに記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法を用いて物品の表面を複数回洗浄するものであって、1回目の洗浄水として水・温水又はこれらに洗浄液を入れたものを使用し、2回目の洗浄水として温純水を使用し、3回目の洗浄水として超純水を使用して完全乾燥させる行程でもって洗浄化する、小径の孔・袋穴の高度洗浄方法
にある。
又本発明の揺動周波数fは、塗り潰し方式の噴水に比べはるかに低い周波数値で洗浄ができるので、物品の搬送速度vを速くして処理能力を高めることを可能とする余裕があり、又搬送速度を速くすることで消費する洗浄水量も低減できるようにできる。
本発明のコンベヤ装置としては、スラットコンベヤ,ネットコンベヤ等で噴出した水流が通過・排出し易い構造のコンベヤが主に採用される。
(噴出ノズル径)
噴出ノズルからの糸状の噴出水流の直径は物品表面にある小径の孔・袋穴の開口のうち最も小さいものの開口の口径の0.66倍より小さいようにする。1mm前後の径の噴出ノズルから、2.0MPa程の高圧水で噴出させることが多い。
(噴出ノズルの配列)
又、噴出ノズルの縦横の大略の配列状態は、格子状か千鳥状となることが多い。
噴出ノズルの送り方向の横のピッチ(間隔)は一定でもよいし、又は間隔を変えて揺動の同一周波数でも各噴出ノズルからの水流を受け始める位相を変えるようにしてもよい。開始位相をかえることでより確実に洗浄させることができる。
孔・袋穴(の開口)が、噴水ノズル体の噴出ノズルからの水流を受ける送り方向の横の複数の噴出ノズルの水流から異なった位相で受ける方法としては、噴出ノズルの横方向の間隔を適切に変える方法、又は千鳥の如く縦方向の位置を変える方法、又は周波数fに揺らぎを与える方法、又は噴出ノズルを千鳥配列又は縦方向に位置を変えることで位相の違うようにする等で可能である。
噴出ノズルの数,噴出ノズルの間隔は、噴水する洗浄水の使用水量に関係し、噴出ノズルの数が多ければ一般的に使用水量が多くなる。孔・袋穴の噴水流による洗浄回数が適切なものとなるように、その洗浄回数と使用水量と揺動周波数とストローク量との関係で適切な間隔にする。
まず、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の開口に流入して円滑に還流して排出されるための条件として、噴出ノズルの口径φn(即ち水流の横断面の直径)が孔・袋穴の開口の口径φ0より小さいばかりでなく、水流の断面積に比べて、孔・袋穴の内部での水流の外周の空間に水の粘性等を考慮して水流の断面積の3割以上大きい断面積を還流水の通路面積に確保した。この条件は、1.3*π*(φn/2)2<(π*(φ0/2)2−π*(φn/2)2)であり、これから
√2.3φn<φ0 の条件となり、φn<0.66φ0 の噴出ノズルの口径条件となる。又本発明の揺動周波数の上限の条件として、(v/φn)>fの不等式を満足させて、塗り潰し方式に比べ低い周波数とした。
物品の表面にある小径の孔・袋穴の開口のうち最も小さいものの開口の口径をφ0とし、物品の搬送速度をvとし、又噴水ノズル体の揺動(往復動)の周波数をfとすると、f>(v/φ0)を満たせば、図6から分かるように、噴水ノズル体の揺動の一波長の長さの方が、開口の口径φ0より小さくなり、開口が縦方向のどの位置にあっても一波長分の噴水ノズル体の軌跡を開口が受けるので一つの噴出ノズルに対し少なくとも1回以上は噴水ノズルは開口に流入し、確実に洗浄できるものである。
更に、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ0に噴出ノズルのノズル直径φnの長さを加えた値を開口の最小のみなし口径φとして、揺動(往復動)の周波数fをf>(v/φ)の条件を満たせば、図6に示すように、孔・袋穴の最小の開口の口径φ0にノズル口径φnを考慮したみなしの口径φが噴水ノズル体の−波長の360°揺動する間に搬送される進み巾(v/f)と等しいか、それ以上となることで、噴出ノズルからの糸状の水流が確実に孔・袋穴の開口を通過し、水流で孔・袋穴を確実に洗浄できる。よって、上記の条件より低い揺動周波数でも可能とすることができる。
f<(v/φ0)又はf<(v/φ)の場合でも、噴出ノズルの噴水巾が重複し、しかも位相を変えて孔・袋穴に対して噴水し、その位相の総和が0°〜360°の全位相を覆うようにすれば、0°〜360°の全位相を覆うことができる噴出ノズルの最小の個数をM個とすると、周波数fは、不等式(v/φn)>f>(v/M/φ0)又は不等式(v/φn)>f>(v/M/φ)の不等式を満足させればよく、周波数fを更に小さくしても、確実な洗浄が行える。又は周波数は一定にしてもコンベヤ装置の送り速度vを速くして処理能力を上げても確実に洗浄できるようにできることを意味する。
又、請求項3,4の発明は、噴出ノズルの横方向(搬送方向)の他の噴出ノズルとの複数個の横方向の噴出ノズルとの組み合わせによって、確実に洗浄できるための数値条件である。この場合は、下限の揺動周波数がより低く(又は搬送速度をより高く)できる利点がある。
請求項1,2の発明の縦単列の確実に洗浄する数値条件か、又は複数の横方向の噴出ノズルを用いた請求項3,4の条件のいずれかを満足させればよい。
又、請求項1,2,3,4における数値条件において、最小の口径φ0を用いるか、みなし口径φ=φ0+φnを選択するかはどちらでもよいが、厳しい条件の最小の口径φ0の方を用いて設計すれば更に確実となる。
実用的には、組み合わせれば上記条件の必要(最低)周波数を更に低くできる。又は送り速度vを速くできる。
この周波数fの揺らぎと前記の噴出ノズルの設置位置を適切にすることの組み合わせで、更に異なった位相で複数の噴出ノズルによる水流を同一の孔・袋穴の開口に与えることができるようにすることもできる。
図1〜図3に示す実施例1の被洗浄の物品は、電気装置のHDDのケースであって、その上面及び下面の表面に金属加工で設けられたM3程の袋穴・ねじ孔を洗浄する例であり、これをスラット式のコンベヤ装置で直線的に搬送しながら、被洗浄物品の上面・下面に向けて上下の噴水ノズル体が揺動しながら噴水させて洗浄する例である。
図2は、実施例1の洗浄装置の側面図である。
図3は、実施例1の噴水ノズル体における噴出ノズルの配置説明図である。
図4は、噴出ノズルの水流の物品の表面への噴出点の軌跡を示す説明図である。
図5は、噴出ノズルの水流による孔内部の洗浄の行程を示す説明図である。
図6は、噴出ノズルの水流の軌跡と最小の孔の開口との関係を示す説明図である。
図7は、実施例1での噴水巾を重複する横方向の3個の噴出ノズルの噴水の開口に対する位相と0°〜360°を覆うことを示す説明図である。
図8は、実施例1の往復動装置の変換機構を示す側面からみた説明図である。
図9は、実施例1のエキセントリックカムの拡大断面図である。
図10は、実施例1の水管を取り付けた進退自在な往復台を示す説明図である。
図11は、往復動用モータの回転出力軸に取り付ける偏芯ボスを示す拡大平面図である。
図12は、偏芯ボスのエンドプレートを示す拡大平面図である。
図13〜16は、変換機構の動作を示す説明図である。
又、図中6は往復動装置5を装置する設置固定台、6aは同設置固定台上に設けた左右一対のレールである。
本実施例1の水管4の揺動手段は、変換機構5cを有する往復動装置5とそれを作動させる往復動用モータ5aからなる。
本実施例の噴水ノズル体1の往復動は、モータ5aを回転させると、その回転出力軸5a1が回転し、同回転出力軸5a1に10mm偏芯して取り付けた偏芯ボス5d1がネジ5d5の偏芯位置を中心にして回転し、これによって偏芯ボス5d1の外周に取り付けたベアリング5d2も偏芯した中心まわりに回転し、これと当接する当て板5e及びこれを取り付けた往復台5bは偏芯量±10mmの振巾で水管4を管方向に往復動させる。
図8に変換機構5cを、図9にエキセントリックカム5dを、図10に往復台5bを、図11に偏芯ボス5d1を、図12にエンドプレート5d3を、図13〜16に変換機構の動作を示している。
本実施例1の洗浄対象物は、HDDケースBであり、そのHDDケースBの表面に設けられた袋穴・ねじ孔等の孔hの開口の最小の口径φ0は1.4mmである。
各噴出ノズル2のノズル径φnは0.3mm直径のノズル径である。
しかも、各噴出ノズル列X,Yの噴出ノズル2の縦の噴水巾は、物品Bの表面の最大の縦巾の全域を覆っている。
・物品の送り速度=v=1.0m/分=16.67mm/sec
・揺動の周波数=f=600回/分=10回/sec
・孔・袋穴の実際の最小の口径の開口=φ0=1.4mm
・噴出ノズルのノズル径=φn=0.3mm
・−波長の長さ=v/f=1.667mm
・各噴出ノズル列X,Yの横方向の噴出ノズルによる噴水巾重複の噴出ノズルの0°〜360°全位相を覆う最小の噴出ノズルの個数M=2
・みなし口径φ=φ0+φn=1.7mm
・v/φ0=16.67/1.4=11.9
・v/φ=v/(φ0+φn)=9.8
・v/M/φ0=5.95
・v/M/φ=v/M/(φ0+φn)=4.9
・v/φn=55.6
・v/2/φn=27.8
・噴出ノズルのノズル直径φnの条件
φn<0.66φ0
φn=0.3mm<0.66*1.4mm=0.92mm
・周波数の上限条件
v/φn>f
55.6>10(Hz)
尚、v/2/φn>fに対して
v/2/φn=27.8>10(Hz)
・みなし口径とした場合の条件
f>(v/(φ0+φn))
10(Hz)>9.8
・360°位相を2個の噴出ノズルで覆う場合の条件
f>v/M/(φ0+φn) 又は f>v/M/φ0
10(Hz)>4.9 又は 10(Hz)>5.95
(実際のφ0を用いた場合/みなし口径を使わない設計の場合)
噴出ノズルの中心が速度vで送られる孔・袋穴の最小の口径の開口φ0を通過する間の噴水ノズル体1の進み位相角度θは、φ0/v*360°*f であって、302°である。
又、各噴出ノズル列X,Yの横方向の噴出ノズル2はそのピッ48mmで、0mm,48mm,96mmの横方向の位置にあるので、横方向の噴出ノズルの開口の先端への噴水開始の開始位相及び位相角度範囲は下記の通りとなる。
上記の例において、噴出ノズルのノズル径φnを考慮した場合の開口のみなし口径φ=φ0+φnで、φ0は実際の最小の開口の口径φ01.4mmで計算すると、みなし口径φ=1.70mmとなり、みなし口径の開口を通過する進み位相角度は、367°であり、360°を超えていて開口の噴水の位相を考慮せず(噴出ノズル2の横の方向のいずれの位置・間隔と関係なく)、全ての横の噴出ノズル2は開口を通過することとなる。従って、実施例の例で実際は噴出ノズルφnを考慮した場合は横の噴出ノズル2の間隔(横位置)を考慮せずに、開口の内部を噴水流で計6回以上洗浄できる。このみなし口径φの方が実際に近い現象である。
このように、みなしの口径φの方を採用できるので、揺動の周波数f,物品の送り速度v,噴出ノズルの横位置の条件を緩めることができる。周波数fはまだ少し低くしてもよい。(又は送り速度を速くしてもよい。)
本発明の他の方法として、周波数fがf>(v/φ)を満足するように高くすれば、最小の開口のみなしの口径φが揺動の−波長長さ以上になり、横方向に一つの噴出ノズル(縦一列の噴出ノズル列のみ)でも開口を横切ることができる。
B HDDケース(被洗浄物品)
C コンベヤ装置
X,Y 縦噴出ノズル列
1 噴水ノズル体
2 噴出ノズル
3 貯水部
4 水管
4a 給水ホース
5 往復動装置
5a 往復動用モータ
5a1 回転出力軸
5b 往復台
5b1 リニアガイド
5c 変換機構
5d エキセントリックカム
5d1 偏芯ボス
5d2 ベアリング
5d3 エンドプレート
5d4,5d5 ネジ
5e 当て板
5e1 開口
6 設置固定台
6a レール
h 孔
Claims (7)
- 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φnを洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ0の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも揺動手段による噴水ノズル体の揺動の周波数をfとし、物品の送り速度をvとし、物品の表面にある最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径をφ 0 とし、又噴出ノズルのノズル直径をφ n としたとき、(v/φ n )>f>(v/φ 0 )の不等式が成立する高周波数としたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。 - 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも揺動手段による噴水ノズル体の揺動の周波数fを、物品の送り速度をvとし、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n の長さを加えた値φ=φ 0 +φ n を開口の最小のみなし口径φとして、(v/φ n )>f>(v/φ)の不等式が成立する高周波数としたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。 - 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも噴水巾が重複する横方向に配置された噴出ノズルの噴水流が物品表面の最小の口径の孔・袋穴の開口の先端の横位置から同開口の終端の横位置を通過するまでの間の噴水ノズル体の揺動の位相角度範囲の総和が0°〜360°の全位相を覆うように揺動周波数又は噴出ノズルの配置を定め、更に噴水巾を重複させる複数の横方向の噴出ノズルによって0°〜360°の全位相を覆える最小の噴出ノズルの個数M、噴水ノズル体の揺動の周波数f、物品の送り速度v、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n としたとき、(v/φ n )>f>(v/M/φ 0 )の不等式が成立する周波数fとしたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。 - 表面に小径の孔又は袋穴を有する物品の孔・袋穴の内部を洗浄する方法であって、洗浄される物品を一定方向に送るコンベヤ装置を設け、洗浄水を細い糸状の水流として噴出する噴出ノズルを噴出方向が同一方向になるように複数設けた噴水ノズル体を送られる物品の孔・袋穴のある物品表面に対向するように配置し、しかも噴水ノズル体の噴出ノズルは、物品の送り方向と直交し且つ孔・袋穴のある表面と平行又は平行に近い略平行となる縦方向と送り方向となる横方向のそれぞれの方向に複数設けられ、更に噴出ノズルのノズル直径φ n を洗浄する孔・袋穴の開口の最小の口径φ 0 の0.66倍より小さくし、同噴水ノズル体を物品の送り方向と直角の縦方向に往復運動させる揺動手段を備えた設備を用い、
コンベヤ装置で物品を速度vで送りながら噴水ノズル体の噴出ノズルから複数の糸状の水流を物品の表面に向けて噴出させるとともに、揺動手段によって噴水ノズル体全体を物品の送り方向と直交する縦方向に高い周波数fで往復動させ、しかも噴水ノズル体の揺動で複数の噴出ノズルからの噴水流の縦方向の噴水巾が洗浄される物品表面の最大縦巾の全域を覆うようにノズルの位置の配置又は噴水ノズル体の揺動ストローク量を定め、揺動手段による往復動を高周波数とすることで、噴出ノズルからの水流が孔・袋穴の内部に確実に流入してその内部をよく洗浄できるようにし、しかも噴水巾が重複する横方向に配置された噴出ノズルの噴水流が物品表面の最小の口径の孔・袋穴の開口の先端の横位置から同開口の終端の横位置を通過するまでの間の噴水ノズル体の揺動の位相角度範囲の総和が0°〜360°の全位相を覆うように揺動周波数又は噴出ノズルの配置を定め、更に噴水巾を重複させる複数の横方向の噴出ノズルによって0°〜360°の全位相を覆える最小の噴出ノズルの個数M、噴水ノズル体の揺動の周波数f、物品の送り速度v、最小の口径の孔・袋穴の開口の実際の口径φ 0 に噴出ノズルのノズル直径φ n の長さを加えた値φ=φ 0 +φ n を開口の最小のみなし口径φとして、(v/φ n )>f>(v/M/φ)の不等式が成立する周波数fとしたことを特徴とする、小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。 - 噴水ノズル体に縦方向の噴出ノズルの間隔が同じである二組の格子状に配列された噴出ノズル群を設けるとともに、他方の群の噴出ノズルの縦位置が一方の群の噴出ノズルの縦位置の中間となるように且つ横位置が異なるように千鳥状に設けるようにした、請求項1〜4いずれか記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。
- 噴水ノズル体の噴出ノズルが縦方向に等ピッチで配置され、同ピッチの間隔以上の長さを噴水ノズル体の揺動ストローク量とした、請求項1〜5いずれか記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法。
- 請求項1〜6いずれかに記載の小径の孔・袋穴の内部の洗浄方法を用いて物品の表面を複数回洗浄するものであって、1回目の洗浄水として水・温水又はこれらに洗浄液を入れたものを使用し、2回目の洗浄水として温純水を使用し、3回目の洗浄水として超純水を使用して完全乾燥させる行程でもって洗浄化する、小径の孔・袋穴の高度洗浄方法。
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