JP5083224B2 - 軟水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軟水装置に関する。
従来より、イオン交換樹脂等の処理材を用いて水道水や地下水等の原水に含まれる硬度成分(カルシウムイオン及びマグネシウムイオン)をナトリウムイオン等へ置換する軟水装置は、様々な分野で利用されている。
また、日本国内における原水は、通常、炭酸塩類を多く含んでおり、軟水装置を使用して原水中の硬度成分をナトリウムイオンへ置換すると、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムを含む軟水が得られる。この軟水は、保湿力や保温力が高く、例えば温泉と同様の入浴感が得られること、また、例えばアレルギー性疾患の治癒に効能を示す事例があること等から、近年においては、家庭用の軟水装置が注目を集めている。
ところで、家庭用に用いられる軟水装置は、軟化用の処理材として交換が容易なイオン交換樹脂が用いられる。イオン交換樹脂は、通常、樹脂筒に収容されて用いられるが、長時間通水を行わない場合には、樹脂筒の内部に滞留する滞留水にイオン交換樹脂から無害の有機物が溶出する場合がある。そして、樹脂筒の内部にこの有機物が溶出すると、例えば、軟水装置が通水を再開したときに若干の臭いや色水として処理水(軟水)中に混入する場合がある。このような若干の臭いや色水が処理水に混入することは、軟水装置を家庭用に用いた場合、苦情等の原因となるおそれがあり問題であった。
これに対しては、例えば、特許文献1には、給水状態を監視する給水検出手段を設け、給水検出手段からの検出信号が連続して途絶えている時間を計測して連続停止時間を検出し、連続停止時間が所定値に達したときに滞留する滞留水を排水する軟水装置が開示されている。特許文献1に開示の軟水装置によると、長時間通水が行われない場合においても、所定時間経過毎に滞留水を排水することにより、通水の再開時における色水や水中の有機物の混入を回避させることが可能になる。
特開2001−315086号公報
しかしながら、特許文献1に開示の軟水装置は、例えば、安価なイオン交換樹脂等、有機物が溶出し易いイオン交換樹脂を用いた場合には、短い間隔で滞留水を排水させる必要が生じる。このような短い間隔での滞留水の排水は、使用水量の増大につながり、結果として運転コストが高くなるという問題があった。
本発明は、排水回数を減少させることにより、運転コストを低減させることが可能な軟水装置を提供することを目的とする。
本発明の軟水装置は、被処理水を軟水化するイオン交換樹脂が充填された樹脂筒と、前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部に前記被処理水を供給する通水ラインと、前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部で軟水化された処理水を使用場所に供給する軟水ラインと、前記通水ラインと前記軟水ラインとを接続し、前記被処理水を前記使用場所に供給可能なバイパスラインと、予め設定可能な時刻又は時間帯にあわせて、前記被処理水の供給を前記樹脂筒への供給から前記バイパスラインへの供給に切り替え可能な制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の軟水装置は、前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部に滞留する滞留水を外部に排水可能な排水ラインを更に備え、前記制御部は、前記被処理水の供給を前記バイパスラインへの供給から前記樹脂筒への供給に切り替える場合には、前記滞留水を前記排水ラインから排水させることが好ましい。
また、前記時刻又は時間帯は、複数設定可能であることが好ましい。
また、前記時刻又は時間帯は、ユーザにより設定可能であることが好ましい。
また、前記制御部は、カレンダタイマ機能を有しており、前記時刻又は時間帯は、日毎又は曜日毎に設定可能であることが好ましい。
また、前記制御部は、日毎又は曜日毎に設定された前記時刻又は時間帯に基づいて、月毎の消費予想水量を演算可能な演算部と、前記演算部による演算結果を表示可能な表示部と、を有することが好ましい。
また、前記消費予想水量は、所定のマークの数で示されることが好ましい。
本発明は、排水回数を減少させることにより、運転コストを低減させることが可能な軟水装置を提供することができる。
本実施形態に係る軟水装置の概略構成を模式的に示す構成図である。 本実施形態に係る軟水装置を制御する制御装置の回路構成を示すブロック図である。 バイパス工程が設定された軟水装置の軟水の通水状態を示すタイムチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る軟水装置1は、被処理水(以下、「原水」ともいう)を軟水化した処理水(以下、「軟水」ともいう)を浴室等の使用場所(図示せず)に供給する通水処理と、原水を軟水化するイオン交換樹脂52を再生させる再生処理と、軟水の排水処理を行う排水処理と、ユーザからの入力により設定された時間帯に原水を使用場所に供給させるバイパス処理とを実行可能に構成されている。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る軟水装置1の全体構成について説明する。なお、以下の説明においては、「ライン」とは流路、経路又は管路を含むものとして説明する。
図1は、本実施形態に係る軟水装置の概略構成を模式的に示す構成図である。図1に示すように、軟水装置1は、原水供給ライン11と、原水タンク2と、通水ライン12と、通水ポンプ3と、通水バルブ12aと、フロースイッチ4と、樹脂筒5と、軟水ライン13と、軟水バルブ13aと、バイパスライン14と、バイパスバルブ14aと、塩水タンク6と、塩水流下ライン15と、塩水流下バルブ15aと、原水流下ライン16と、原水流下バルブ16aと、排水ライン17と、排水バルブ17aと、補水ライン18と、制御部としての制御装置7と、を主体に構成されている。
原水供給ライン11は、上流側が供給源(図示せず)に接続され、下流側が原水タンク2に接続されている。原水供給ライン11は、供給源から供給される水道水等の原水を原水タンク2に供給するための供給路を構成する。原水タンク2は、原水供給ライン11から供給される原水を貯留する。原水タンク2は、水位制御装置21と、オーバーフロー管22と、を備えて構成されている。水位制御装置21は、原水供給ライン11に連結されており、原水タンク2の内部に貯留される原水の水位が所定の水位を維持するように、原水タンク2の水量を制御する。オーバーフロー管22は、原水タンク2に供給された原水が所定の水位を超えた場合に、超過した原水を外部に排水する。
通水ライン12は、上流側が原水タンク2に接続され、下流側が樹脂筒5の底部に接続されている。通水ライン12は、原水タンク2から供給される原水を樹脂筒5の内部に供給するための供給路を主として構成する。また、通水ライン12には、第1バイパスポイント12bと、第1バイパスポイント12bの下流側に設けられる排水ポイント12cとが設けられている。第1バイパスポイント12bには、バイパスライン14の上流側が接続される。排水ポイント12cには、排水ライン17の上流側が接続される。また、排水ポイント12cは、排水ライン17が樹脂筒5の底部側に配設されるように設けられている。
通水ポンプ3は、通水ライン12に配設されている。具体的には、通水ポンプ3は、第1バイパスポイント12bの上流側に配設されている。通水ポンプ3は、原水タンク2に貯留される原水を吸引し、樹脂筒5又は使用場所に向かって原水を圧送する。なお、通水ポンプ3は、制御装置7に電気的に接続されており、フロースイッチ4が水流を検知し、フロースイッチ4から制御装置7に所定の検出信号が入力されると起動するように構成されている。
フロースイッチ4は、通水ライン12に配設されている。具体的には、フロースイッチ4は、通水ポンプ3と第1バイパスポイント12bとの間に配設されている。フロースイッチ4は、制御装置7に電気的に接続されており、所定の水流を検知すると、検出信号を制御装置7に出力する。つまり、フロースイッチ4は、所定量の通水を検知すると、検出信号を制御装置7に出力する。
通水バルブ12aは、第1バイパスポイント12bと排水ポイント12cとの間に配設されている。通水バルブ12aは、通水ライン12を開閉可能に構成されている。なお、通水バルブ12aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
樹脂筒5は、樹脂筒本体50と、硅石51と、イオン交換樹脂52と、を有して構成されている。樹脂筒本体50は、その内部に硅石51及びイオン交換樹脂52を収容可能な略円筒状に形成されている。樹脂筒本体50の軸方向における一端部(以下、「底部」という)には、略中央部に通水ライン12が接続されている。つまり、原水は、底部から樹脂筒5の内部に供給される。一方、樹脂筒本体50の軸方向における他端部(以下、「上部」という)には、略中央部に軟水ライン13が接続されている。つまり、樹脂筒5の内部でイオン交換樹脂52により軟水化された軟水は、樹脂筒5の上部から軟水ライン13に流通される。
硅石51は、イオン交換樹脂52の保持部材として機能する。硅石51は、樹脂筒本体50の底部側に収容されている。イオン交換樹脂52は、原水を軟水化する処理材として機能する。イオン交換樹脂52は、樹脂筒本体50の内部において、硅石51の上部に充填されている。また、イオン交換樹脂52の上方には、スクリーン53が配設されており、イオン交換樹脂52は、硅石51とスクリーン53とのに挟まれるように樹脂筒本体50の内部に収容されている。
軟水ライン13は、上流側が樹脂筒5の上部に接続され、下流側が使用場所に接続されている。軟水ライン13は、イオン交換樹脂52により軟水化された軟水を使用場所に供給するための供給路を主として構成する。また、軟水ライン13には、第2バイパスポイント13bと、第2バイパスポイント13bよりも上流側に設けられる再生液ポイント13cと、が設けられている。第2バイパスポイント13bには、バイパスライン14の下流側が接続される。再生液ポイント13cには、塩水流下ライン15及び原水流下ライン16の下流側が接続される。
軟水バルブ13aは、第2バイパスポイント13bと再生液ポイント13cとの間に配設されている。軟水バルブ13aは、軟水ライン13を開閉可能に構成されている。なお、軟水バルブ13aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
バイパスライン14は、上流側が通水ライン12の第1バイパスポイント12bに接続され、下流側が軟水ライン13の第2バイパスポイント13bに接続されている。バイパスライン14は、樹脂筒5を介さずに使用場所に原水を供給するための供給路を構成する。
バイパスバルブ14aは、第1バイパスポイント12bと第2バイパスポイント13bとの間に配設されている。バイパスバルブ14aは、バイパスライン14を開閉可能に構成されている。なお、バイパスバルブ14aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
塩水タンク6は、樹脂筒5の上方において、原水タンク2と並列に配設されている。塩水タンク6は、第1領域60と、第2領域61と、載置部62と、オーバーフロー管65と、を有して構成されている。第1領域60は、原水タンク2と補水ライン18により接続されており、原水タンク2から原水が供給されるように構成されている。第2領域61は、隔壁63により第1領域60と区画されている。第2領域61には、生成された飽和塩水が貯留される。飽和塩水は、載置部62に載置された後述の塩が第1領域60に貯留された原水に溶解することにより生成される。載置部62は、第1領域60及び第2領域61の上方に設けられている。載置部62と第1領域60及び第2領域61とは、第1領域60及び第2領域61の上方に設けられたネット64により区画されている。載置部62には、原水に溶解させる塩が載置されている。オーバーフロー管65は、塩水タンク6に貯留される飽和塩水が所定の水位を超えた場合に、超過した飽和塩水を外部に排水する。
塩水流下ライン15は、上流側が塩水タンク6の第2領域61に接続されており、下流側が再生液ポイント13cに接続されている。塩水流下ライン15は、イオン交換樹脂52を再生させるための塩水を樹脂筒5に供給するための供給路を構成する。塩水流下バルブ15aは、塩水流下ライン15に配設されている。塩水流下バルブ15aは、塩水流下ライン15を開閉可能に構成されている。また、塩水流下バルブ15aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
原水流下ライン16は、上流側が原水タンク2に接続されており、下流側が再生液ポイント13cに接続されている。原水流下ライン16は、塩水により再生されたイオン交換樹脂52を洗浄するための原水を樹脂筒5に供給するための供給路を構成する。原水流下バルブ16aは、原水流下ライン16に配設されている。原水流下バルブ16aは、原水流下ライン16を開閉可能に構成されている。また、原水流下バルブ16aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
排水ライン17は、上流側が通水ライン12の排水ポイント12cに接続されており、下流側は外部に開放されている。排水ライン17は、樹脂筒5に滞留した滞留水、イオン交換樹脂52の再生に用いられた塩水及びイオン交換樹脂52の洗浄に用いられた原水を外部に排水するための排水路を構成する。排水バルブ17aは、排水ライン17に配設されている。排水バルブ17aは、排水ライン17を開閉可能に構成されている。また、排水バルブ17aは、制御装置7に電気的に接続されており、制御装置7により開閉が制御されるように構成されている。
図2は、本実施形態に係る軟水装置を制御する制御装置の回路構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置7は、入力部70と、メモリ71と、演算部としてのCPU72と、画像等処理部73と、表示部74と、バルブ駆動回路75と、を有して構成されている。
入力部70は、ユーザによる軟水不要時間帯の入力に用いられる。つまり、ユーザは、入力部70から軟水の供給が不要な時間帯の入力を行う。例えば、ユーザは、表示部74に表示されたカレンダに基づいて、日毎又は曜日毎に軟水不要時間帯の入力を行う。なお、入力部70から入力された入力データは、入力データ信号としてCPU72に出力される。
メモリ71には、処理手順データやカレンダデータ等が記憶されている。メモリ71には、例えば、通水処理、再生処理、排水処理、バイパス処理を実行するための処理手順や月毎のカレンダデータ、消費予想水量に基づいて表示される表示(マーク)や登録された画像等が記憶されている。
CPU72は、フロースイッチ4により出力された出力信号に基づいて軟水装置1の通水状態を判定し、メモリ71に記憶される処理手順データに基づいた所定の出力信号をバルブ駆動回路75に出力する。例えば、所定時間、フロースイッチ4から出力信号を受信しなかった場合には、樹脂筒5に所定時間通水が行われなかったと判断し、排水処理を実行するための出力信号をバルブ駆動回路75に出力する。また、CPU72は、入力部70から出力された入力データ信号が入力されると、入力データ信号に基づいたバイパス処理を実行するための処理手順データの出力信号をバルブ駆動回路75に出力する。更に、CPU72は、ユーザによりカレンダタイマに入力された軟水不要時間帯に基づいて、例えば、月毎の消費予想水量等を算出し、画像等処理部73及び表示部74に出力する。
画像等処理部73は、CPU72により算出された消費予想水量から、消費予想水量に対応した表示(例えば、エコマーク等)や予め登録した画像等をメモリ71から選択し、表示部74に出力する。表示部74は、CPU72により算出された月毎の消費予想水量及び画像等処理部73により出力された所定の表示又は画像等を表示する。例えば、消費予想水量が少なかった場合に表示される画像等として、表示部74は、笑顔のマークが表示されたり、所定のマークが複数表示されるように構成されている。
バルブ駆動回路75は、通水バルブ12a、軟水バルブ13a、パイパスバルブ14a、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a及び排水バルブ17aに電気的に接続されている。バルブ駆動回路75は、CPU72により出力された出力信号に基づいて、通水バルブ12a、軟水バルブ13a、循環バルブ14a、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a及び排水バルブ17aを開閉させる。
次に、軟水装置1の動作について説明する。本実施形態における軟水装置1は、通水処理と、排水処理と、再生処理と、バイパス処理とを実行可能に構成されている。
まず、通水処理について説明する。この通水処理は、原水から生成された軟水をユーザが使用可能にする処理である。軟水装置1は、通常、この軟水処理の状態に設定されている。軟水装置1が起動され、軟水処理が実行されると、制御装置7は、通水バルブ12a及び軟水バルブ13aを開く。その結果、通水ライン12及び軟水ライン13が開放される。なお、バイパスバルブ14a、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a及び排水バルブ17aは、閉じられた状態にあり、バイパスライン14、塩水流下ライン15、原水流下ライン16及び排水ライン17は閉鎖されている。
通水バルブ12aが開放されると、通水ラインの原水が流れ、フロースイッチ4が所定の水流を検出する。フロースイッチ4が所定の水流を検出すると、フロースイッチ4は、制御装置7に検出信号を出力する。制御装置7は、フロースイッチ4からの検出信号を受信すると、通水ポンプ3を起動させる。通水ポンプ3が起動すると、通水ポンプ3により、原水タンク2に貯留される原水が吸引され、樹脂筒5に向かって原水が圧送される。このとき、通水ライン12においては、第1バイパスポイント12bでバイパスライン14と接続されているが、バイパスバルブ14aが閉じられた状態にあるため、原水がバイパスライン14に流通されることはない。同様に、通水ライン12においては、排水ポイント12cで排水ライン17と接続されているが、排水バルブ17aが閉じられた状態にあるため、原水が排水されることもない。
樹脂筒5に向かって原水が圧送されると、樹脂筒5の底部から樹脂筒5の内部に原水が供給される。樹脂筒5の内部に供給された原水は、樹脂筒5の内部に充填されたイオン交換樹脂52により軟水化される。イオン交換樹脂52により軟水化された軟水は、イオン交換樹脂52の上部から軟水ライン13に圧送され、ユーザによる使用場所へと供給される。このとき、軟水ライン13においては、第2バイパスポイント13bでバイパスライン14と接続されているが、バイパスバルブ14aが閉じられた状態にあるため、軟水がバイパスライン14から通水ライン12に流通されることはない。同様に、軟水ライン13においては、再生液ポイント13cで塩水流下ライン15及び原水流下ライン16に接続されているが、塩水流下バルブ15a及び原水流下バルブ16aが閉じられた状態にあるため、軟水が塩水流下ライン15及び原水流下ライン16に流通することはない。このようにして、使用場所に供給された軟水は、ユーザによる使用場所での蛇口の開閉等により使用可能な状態となる。
次に、排水処理について説明する。この排水処理は、上述の通水処理にある軟水装置1において、ユーザにより所定時間(例えば、1時間)軟水が使用されない場合に、樹脂筒5の内部で滞留されている軟水を軟水装置1の外部に排水させる工程である。軟水装置1は、樹脂筒5の内部に軟水が所定時間滞留すると、滞留する軟水にイオン交換樹脂52から溶出する無害の有機物が混入するおそれがある。そのため、軟水装置1は、ユーザにより所定時間軟水が使用されない場合には、この排水処理を行うように設定されている。
所定時間ユーザにより軟水が使用されなかった場合、つまり、フロースイッチ4が所定時間、所定の水流(所定量の通水)を検出しなかった場合、制御装置7は、排水処理を実行する。排水処理が実行されると、制御装置7は、通水バルブ12aを閉じると共に、バイパスバルブ14a及び排水バルブ17aを開く。つまり、軟水装置1は、通水バルブ12a、循環バルブ14a、塩水流下バルブ15a及び原水流下バルブ16aを閉じた状態にし、軟水バルブ13a、バイパスバルブ14a及び排水バルブ17aを開いた状態にする。
続いて、軟水バルブ13a、バイパスバルブ14a及び排水バルブ17aを開いた状態で通水ポンプ3を起動する。すると、樹脂筒5に向かって原水が圧送され、樹脂筒5の底部に接続された排水ライン17からは、軟水装置1の内部に滞留していた滞留水が押し出されて外部に排水される。排水バルブ17aから滞留水が排水されると、制御装置7は、排水バルブ17aを閉じ、再度、通水処理に戻る。つまり、制御装置7は、通水バルブ12a及び軟水バルブ13aを開くと共に、バイパスバルブ14a、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a及び排水バルブ17aを閉じた状態にし、通水処理の状態に戻る。これにより、排水処理が終了する。なお、排水処理は、ユーザにより所定時間軟水が使用されない場合においては、所定時間毎に行われるように構成されている。
次に、軟水装置1の再生処理について説明する。この再生処理は、所定時間毎に(例えば、96時間毎に)使用されたイオン交換樹脂を再生させるための処理である。軟水装置1に用いられるイオン交換樹脂52は、所定量の軟水を採水すると、軟水化を行う能力が低下する。そのため、軟水装置1は、通水処理の状態で所定時間が経過すると、イオン交換樹脂52の再生処理を行うように設定されている。
イオン交換樹脂52の再生処理は、イオン交換樹脂52に塩水を流通させることにより行われる。再生処理が実行されると、制御装置7は、まず、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a、排水バルブ17a及びバイパスバルブ14aを開き、通水バルブ12a及び軟水バルブ13aを閉じる。その結果、塩水タンク6の内部に貯留された飽和塩水が塩水流下ライン15を介して重力により流下する。同様に、原水タンク2の内部に貯留された原水も原水流下ライン16を介して重力により流下する。飽和塩水と原水とは、再生液ポイント13cで混合され、所定濃度(約10%)の塩水となり、樹脂筒5の上部から流下してイオン交換樹脂52を再生する。再生後の塩水は、排水ライン17を介して外部に排水される。このイオン交換樹脂52への塩水の流通は、所定時間(例えば、約15分)実行される。
イオン交換樹脂52への塩水の流通が終了すると、次に、制御装置7は、塩水流下バルブ15aを閉じる。その結果、原水タンク2の内部に貯留された原水のみが原水流下ライン16を介して流下する。流下した原水は、樹脂筒5の上部から樹脂筒5の内部に流通される。樹脂筒5の内部に原水が流通されると、原水は、イオン交換樹脂52の内部に残留する塩水を押し出しながら、イオン交換樹脂52を水洗する。なお、この水洗後の原水は、排水ライン17を介して外部に排水される。このイオン交換樹脂52の水洗は、所定時間(例えば、約60分)実行され、所定量の原水を流下させて塩水を押し出すことにより完了する。
再生処理は、イオン交換樹脂52に塩水を流通させ、その後、イオン交換樹脂52を水洗することにより終了する。再生処理が終了すると、軟水装置1は、通水処理の状態に戻る。
なお、イオン交換樹脂52の再生時においては、バイパスバルブ14aが開放されているため、ユーザが使用場所で蛇口等を開くと、通水ライン12に所定の水流が発生する。通水ライン12に所定の水流が発生すると、フロースイッチ4が検出信号を制御装置7に出力する。制御装置7は、フロースイッチ4からの出力信号を受信すると、通水ポンプ3を起動させる。通水ポンプ3が起動すると、通水ポンプ3により、原水タンク2に貯留される原水が吸引され、バイパスライン14を介してユーザによる使用場所に原水が圧送される。このように、軟水装置1は、再生処理工程の実行時においては、ユーザに原水が供給される(原水供給状態)ように構成されている。
次に、軟水装置1のバイパス処理について説明する。このバイパス処理は、ユーザが軟水不要時間帯を設定することにより、当該時間帯における軟水装置1を原水供給状態にし、排水処理の回数を減少させるための工程である。
まず、ユーザによる軟水不要時間帯の設定について説明する。図3は、バイパス処理工程が設定された軟水装置の通水状態を示すタイムチャートである。軟水不要時間帯の設定は、制御装置7に設けられた入力部70にユーザが所定の時間帯を入力することにより行われる。図3に示すように、軟水不要時間帯は、複数設定することができる。
最初に、ユーザは、制御装置7をバイパス処理の設定モードに変更させる。ユーザによりバイパス処理の設定モードが選択されると、制御装置7は、表示部74に当月のカレンダを表示させる。ユーザは、表示部74に表示されたカレンダから日毎又は曜日毎の入力のいずれかを選択する。ユーザにより日毎の入力が選択されると、ユーザは、当月の日毎に軟水不要時間を設定する。一方、ユーザにより曜日毎の入力が選択されると、ユーザは、曜日毎に軟水不要時間帯を入力する。
ユーザにより日毎又は曜日毎の軟水不要時間帯が入力されると、制御装置7は、その月の消費予想水量を算出し、表示部74に表示する。また、制御装置7は、当月の消費予想水量と、先月の消費水量又は平均消費水量等と、を比較した、消費水量の増減を表す所定のマークを表示する。消費水量の増減を表す所定のマークは、例えば、5段階表示になっており、所定のマークの数でユーザは、表示予想水量の増減を確認できるように構成されている。
ユーザにより消費予想水量及び所定のマークが確認されると、ユーザは、入力部70に設けられた決定ボタン(図示せず)を押下する。これにより、軟水不要時間帯の設定が完了する。
次に、バイパス処理における軟水装置1の動作について説明する。ユーザにより軟水不要時間帯が設定されると、制御装置7は、設定された軟水不要時間帯に基づき、バイパス処理を実行する。例えば、図3に示すように、軟水不要時間帯として、0時〜6時、9時〜11時、14時〜17時及び23時〜24時が設定されると、軟水装置1は、0時〜6時、9時〜11時、14時〜17時及び23時〜24時にバイパス処理を実行する。
軟水不要時間帯になると、制御装置7は、通水バルブ12a及び軟水バルブ13aを閉じると共に、バイパスバルブ14aを開放する。その結果、通水ライン12が閉鎖され、バイパスライン14が開放される。なお、塩水流下バルブ15a、原水流下バルブ16a及び排水バルブ17aは、閉じられた状態にあり、塩水流下ライン15、原水流下ライン16及び排水ライン17は閉鎖されている。
バイパスバルブ14aが開放されると、バイパスライン14に原水が流れ、フロースイッチ4が所定の水流を検出する。フロースイッチ4が所定の水流を検出すると、フロースイッチ4は、制御装置7に検出信号を出力する。制御装置7は、フロースイッチ4からの出力信号を受信すると、通水ポンプ3を起動させる。通水ポンプ3が起動すると、通水ポンプ3により、原水タンク2に貯留される原水が吸引され、バイパスライン14を介してユーザの使用場所に向かって原水が圧送される。
このとき、バイパスライン14と接続される通水ライン12においては、第1バイパスポイント12bでバイパスライン14と接続されているが、通水バルブ12aが閉じられた状態にあるため、原水が通水ライン12に流通されることはない。同様に、バイパスライン14と接続される軟水ライン13においては、第2バイパスポイント13bでバイパスライン14と接続されているが、軟水バルブ13aが閉じられた状態にあるため、原水が樹脂筒5に流通されることはない。このようにして、使用場所に圧送された原水は、ユーザによる使用場所での蛇口の開閉等により使用可能な状態となる。
なお、バイパス処理においては、イオン交換樹脂52を介さずに原水が使用場所に供給される。そのため、バイパス処理中は、所定時間ユーザにより原水が使用されなかった場合、つまり、フロースイッチ4が所定時間、所定の水流(所定量の通水)を検出しなかった場合になされる上述の排水処理を実行しないように構成されている。一方、バイパス処理から通水処理に移行する場合においては、イオン交換樹脂52の内部に滞留水等が存在しているおそれがあるため、軟水装置1は、上述の排水処理を実施するように構成されている。また、排水処理から移行された通水処理においては、通常の通水処理と同様の動作が行われる。
以上のように構成された本実施形態に係る軟水装置1によれば、以下のような効果が奏される。
本実施形態に係る軟水装置1は、通水ライン12と軟水ライン13とを接続させ、原水をユーザに供給可能なバイパスライン14と、ユーザにより設定された時刻又は時間帯にバイパスライン14からユーザに原水を供給させることが可能な制御装置7と、を備えて構成されている。
そのため、軟水装置1は、例えば、軟水を不要とする軟水不要時間帯にバイパスライン14を介して原水をユーザに供給させた状態にすることが可能になる。例えば、深夜や早朝又は外出時等、軟水を使用しないため原水を通水してもいい時間をユーザが設定することにより、軟水装置1は、軟水の通水が所定時間なかった場合に実施される軟水の排水処理の回数を減少させることが可能になる。これにより、例えば、軟水装置1の運転コストを減少させることが可能になる。
また、本実施形態に係る軟水装置1は、バイパスライン14から原水を供給させる時刻や時間帯が、ユーザにより設定可能に構成されている。そのため、例えば、ユーザのライフサイクルにあわせた設定が可能になる。これにより、軟水を無駄なく有効に利用することが可能になる。
また、本実施形態に係る軟水装置1は、カレンダタイマを有しており、日毎又は曜日毎にバイパスライン14から原水を供給させる時刻や時間帯を設定可能に構成されている。そのため、例えば、ユーザのライフサイクルにあわせた設定が可能になる。これにより、軟水を無駄なく有効に利用することが可能になる。
また、本実施形態に係る軟水装置1は、ユーザにより入力された日毎又は曜日毎の原水を供給させる時刻や時間帯に基づいて、月毎の消費予想水量を算出可能に構成されている。そのため、例えば、ユーザは、設定による消費水量の月々の相違を容易に確認することが可能なる。これにより、例えば、日毎又は曜日毎の原水を供給させる時刻や時間帯をユーザに積極的に行わせることが可能になる。また、例えば、ユーザに節水に対する意識を持たせることが可能になる。
また、本実施形態に係る軟水装置1は、ユーザにより入力された日毎又は曜日毎の原水を供給させる時刻や時間帯に基づいて、例えば、先月や平均消費水量と比較した場合の消費予想水量を所定のマークにより表示可能に構成されている。そのため、例えば、先月や平均消費水量と比較した消費予想水量を容易に確認させることが可能になる。これにより、例えば、日毎又は曜日毎の原水を供給させる時刻や時間帯をユーザに積極的に行わせることが可能になると共に、ユーザに節水に対する意識を持たせることが可能になる。
なお、本実施形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の具術的範囲は、これらに限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、軟水装置1におけるバイパス処理は、軟水を使用しない時間帯を入力するように構成したが、本発明においてはこれに限定されない。バイパス処理は、例えば、原水を軟水化させる時間帯を入力するように設定したものであってもよい。
また、本実施形態においては、軟水装置1におけるバイパス処理は、軟水を使用しない時間帯を入力するように構成したが、本発明においてはこれに限定されない。バイパス処理は、例えば、軟水を使用しない時刻を入力するように設定したものであってもよい。
1 軟水装置
2 原水タンク
3 通水ポンプ
4 フロースイッチ
5 樹脂筒
6 塩水タンク
7 制御装置(制御部)
12 通水ライン
13 軟水ライン
14 バイパスライン
17 排水ライン
52 イオン交換樹脂

Claims (5)

  1. 被処理水を軟水化するイオン交換樹脂が充填された樹脂筒と、
    前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部に前記被処理水を供給する通水ラインと、
    前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部で軟水化された処理水を使用場所に供給する軟水ラインと、
    前記通水ラインと前記軟水ラインとを接続し、前記被処理水を前記使用場所に供給可能なバイパスラインと
    前記樹脂筒に接続され、前記樹脂筒の内部に滞留する滞留水を外部に排水可能な排水ラインと、
    前記通水ラインを通じて前記樹脂筒に被処理水を供給し、前記樹脂筒で軟水化された処理水を前記軟水ラインから使用場所へ供給させる通水処理、前記通水処理が所定時間実施されない場合に、前記樹脂筒の内部に滞留する滞留水を前記排水ラインから外部に排水させる排水処理、又は、前記通水処理中の予め設定された軟水不要時間帯において、前記被処理水を前記通水ラインから前記バイパスラインを通じて前記軟水ラインから使用場所へ供給させると共に、前記排水処理を実行させないバイパス処理のいずれかを実行する制御部と、を備えることを特徴とする軟水装置。
  2. 記制御部は、前記軟水不要時間帯が経過して、前記バイパス処理から前記通水処理に切り替える場合には、前記樹脂筒の内部に滞留する滞留水を前記排水ラインから外部に排水させることを特徴とする請求項1に記載の軟水装置。
  3. 前記制御部において、前記軟水不要時間帯は、複数設定可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の軟水装置。
  4. 前記制御部において、前記軟水不要時間帯は、ユーザにより設定可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の軟水装置。
  5. 前記制御部は、カレンダタイマ機能を有しており、
    前記制御部において、前記軟水不要時間帯は、日毎又は曜日毎に設定可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の軟水装置。
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