JP5083152B2 - 車両および二次電池の充電方法 - Google Patents

車両および二次電池の充電方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両および二次電池の充電方法に関し、詳しくは、走行用の動力を入出力する電動機を備える車両および二次電池の充電方法に関する。
従来、外部電源から電力を入力して駆動する電動車として特許文献1に記載の車両が提案されている。特許文献1に記載の電動車は外部電源から電力を車両内部の二次電池に充電する手段を持っており二次電池と電力を入出力できる電動機および内燃機関を用いて車両を駆動させるハイブリッド自動車である。
特開平8−154307
特許文献1に記載のハイブリッド自動車では外部電源を用いて二次電池を充電する際、二次電池の充電許容量の限界まで充電を行う。しかしながら、電動車およびハイブリッド自動車に多く使用されているリチウムイオン二次電池等の二次電池では充電許容量の限界まで充電を行うことで二次電池容量の劣化が早まることが知られている。
本発明の車両および二次電池の充電方法は、電動車やハイブリッド自動車の二次電池を外部電源を用いて充電する際に二次電池の劣化を抑制することを主目的とする。
本発明の車両および二次電池の充電方法は、少なくとも上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
走行用の動力を入出力する電動機を備える車両であって、
前記電動機と電力のやりとりが可能に接続され、満充電の状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を有する二次電池と、
外部電源に接続されたときに該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電可能な充電手段と、
前記充電手段が前記外部電源に接続される毎に該充電手段と該外部電源との接続が解除されてから該充電手段と該外部電源とが接続されるまでに前記二次電池から放電された電力量を反映する放電電力量反映量を記憶する放電電力量反映量記憶手段と、
前記充電手段が前記外部電源に接続されたときに前記蓄電状態記憶手段に記憶された複数の放電電力量反映量に基づいて該複数の放電電力量反映量に対応する電力量である、通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で前記二次電池の目標充電状態を設定する目標充電状態設定手段と、
前記充電手段が前記外部電源に接続されている最中に前記充電手段による充電により前記二次電池が前記目標充電状態となるよう前記充電手段を制御する充電制御手段と、
を備えることを要旨とする。
本発明の車両では、充電手段が外部電源に接続される毎に充電手段と外部電源との接続が解除されてから充電手段と外部電源とが接続されるまでに二次電池から放電された電力量を反映する放電電力量反映量を記憶し、充電手段が外部電源に接続されたときに蓄電状態記憶手段に記憶された複数の放電電力量反映量に基づいて複数の放電電力量反映量に対応する電力量である通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で二次電池の目標充電状態を設定し、充電手段が外部電源に接続されている最中に充電手段による充電により二次電池が目標充電状態となるよう充電手段を制御する。これにより、満充電にならない範囲で充電を行うことで満充電状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を持った二次電池の劣化を抑制することができる。また、通常放電電力量以上の充電を行うことで二次電池の完全放電を抑制しやすくなる。ここで、通常放電電力量は複数の放電電力量反映量の平均値としてもよい。あるいは、通常放電電力量は複数の放電電力量反映量の中の最大値としてもよい。
ここで本発明の車両において、前記目標充電状態設定手段は前記通常放電電力量に対して第一の電力量を加算した値と満充電状態の電力量から第二の電力量を減算した値の範囲内に前記目標充電状態を設定する手段であるものとすることもできる。したがって、二次電池の完全放電を抑制しやすくなる。また、満充電まで充電することを抑制できる。この場合、前記目標充電状態設定手段は前記放電電力量反映量に前記第一の電力量を加算した値が満充電状態の電力量から前記第二の電力量を減算した値を上回るときは、前記通常放電電力量に前記第一の電力量を加算した値を目標充電状態に設定する手段であるものとすることもできる。したがって、二次電池の完全放電を抑制しやすくなる。
本発明の車両において、操作者の操作に基づいて満充電を指示する満充電指示スイッチを備え、前記充電制御手段は、前記満充電指示スイッチがオンとされているときには、前記二次電池が満充電されるよう前記充電手段を制御する手段であるものとすることもできる。したがって、車両の使用者が大量に電力を使用したいときは満充電できるようにすることで、次回充電を行うまでに二次電池が完全放電する可能性を満充電を指示しない場合よりも抑制できる。
本発明の二次電池の充電方法は、充電手段が外部電源に接続される毎に充電手段と外部電源との接続が解除されてから充電手段と外部電源とが接続されるまでに二次電池から放電された電力量を反映する放電電力量反映量を記憶し、
前記充電手段が前記外部電源に接続されたときに前記蓄電状態記憶手段に記憶された複数の放電電力量反映量に基づいて該複数の放電電力量反映量に対応する電力量である通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で前記二次電池の目標充電状態を設定し、
前記充電手段が前記外部電源に接続されている最中に前記充電手段による充電により前記二次電池が前記目標充電状態となるよう前記充電手段を制御する。
この本発明の二次電池の充電方法では、充電手段が外部電源に接続される毎に充電手段と外部電源との接続が解除されてから充電手段と外部電源とが接続されるまでに二次電池から放電された電力量を反映する放電電力量反映量を記憶し、充電手段が外部電源に接続されたときに蓄電状態記憶手段に記憶された複数の放電電力量反映量に基づいて複数の放電電力量反映量に対応する電力量である通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で二次電池の目標充電状態を設定し、充電手段が外部電源に接続されている最中に充電手段による充電により二次電池が目標充電状態となるよう充電手段を制御する。これにより、満充電にならない範囲で充電を行うことで満充電状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を持った二次電池の劣化を抑制することができる。また、通常放電電力量以上の充電を行うことで二次電池の完全放電を抑制しやすくなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての走行用の動力を入出力する電動機を備える車両20の構成の概略を示す構成図である。実施例の車両20は、デファレンシャルギヤ12を介して左右輪60a, 60bに動力を出力するモータ22と、モータ22と電力をやりとり可能に接続されたバッテリ32と、接続端子44を介して外部電源に接続されたときにバッテリ32に外部電源からの電力を供給できるように接続された充電装置42と、車両20の全体をコントロールする電子制御ユニット(以下、「ECU」という。)70とを備える。
モータ22は発電機として作動することができると共に電動機として作動可能な周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ24を介してバッテリ32と電力のやりとりを行う。モータ22はECU70により駆動制御を受けている。インバータ24はそれぞれ6つのスイッチング素子と6つのダイオードとからなる周知のインバータ回路として構成されており、正極母線及び負極母線がバッテリ32の入出力端子に接続されている。
バッテリ32は満充電の状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を有するたとえばリチウムイオンバッテリであり、インバータ24を介してモータ22と電力のやりとりを行う。また、バッテリ32は充電装置42を介して外部電源から供給される電力を蓄電する。バッテリ32はECU70によって管理されている。
充電装置42は接続端子44が外部電源に接続されたときに充電装置42と接続されたバッテリ32を商用電源を用いて充電できるよう整流と変圧を行う一般的な充電装置として構成されている。なお、充電装置42は接続端子44が外部電源と接続されたことを検出するための電圧センサおよび、ECU70からの接続信号または遮断信号に応じてバッテリ32との接続または遮断を切り替えられるリレー回路などの充電スイッチも備える。充電装置42はECU70により制御されている。
ECU70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ECU70にはモータ22の管理に必要な信号であるモータ22の回転位置を検出する回転位置検出センサ98からの信号やインバータ24からの三相交流の電流値、バッテリ32の管理に必要な信号であるバッテリ32の端子間に接続された電圧計54により検出されるバッテリ32の電圧Vやバッテリ32の電力ラインに接続された電流計36により検出されるバッテリの電流値I、充電装置42の管理に必要な信号である充電装置42の電圧センサからの外部電源接続信号、アクセルペダル92の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ93からのアクセル開度Accやブレーキペダル94の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ95からのブレーキポジションBPやシフトレバー96の操作位置を検出するシフトポジションセンサ97からのシフトポジションSP、満充電スイッチ82からの満充電指示信号、が入力ポートを介して入力される。またECU70からはインバータ24に対しインバータスイッチング制御信号や、充電装置42に対し接続遮断信号を出力ポートを介して出力する。またECU70は電圧値Vから起電力を算出して電流値Iの積算量からバッテリ32の残容量SOCを算出している。
次にこうして構成された実施例の車両20の動作、特に外部電源を用いてバッテリ32を充電する際の動作の概要について説明する。図2は接続端子44が外部電源に接続されたときの充電時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。接続端子44が外部電源に接続されると充電装置42から外部電源接続信号がECU70に入力されてこのルーチンが開始される。
充電時制御ルーチンが実行されると、ECU70のCPU72は、バッテリ32の残容量SOCを入力して充電前残容量SOCstatとして記憶し(S100)、前回充電終了後に記憶しておいた充電後残容量SOCendと充電前残容量SOCstatの差分である放電容量ΔSを算出して記憶する(S102)。放電容量ΔSは車両の使用者が前回充電してから今回充電するまでに放電した電力量を示す値である。また、充電前残容量SOCstatはRAM76内の所定の領域に記憶し、充電後残容量SOCendは充電前残容量SOCstatとはRAM76内の異なる領域に記憶してある。放電容量ΔSについても同様にRAM76内の異なる領域に記憶する。また残容量SOCは別ルーチンにより算出したものを入力するものとした。
次に満充電スイッチ82がONになっているかどうか判定する(S104)。満充電スイッチ82がONになっているときは目標充電量SOCTに満充電量SOCHを設定する(S108)。満充電量SOCHはROM74にあらかじめ記憶されている数値であり、たとえば80%,90%,100%などである。ここで、満充電スイッチ82がONになっているかは、ECU70に満充電スイッチ82から満充電指示信号が入力されたかで判定する。
満充電スイッチ82がOFFになっているときは過去N回分(Nは1以上の整数)の放電容量ΔSの平均値である平均放電容量SOCtmpを算出してRAM76内の所定の領域に記憶し(S106)、平均放電容量SOCtmpにROM74に保管されている下限マージンαを加算した値である許容下限(SOCtmp+α)が満充電量SOCHからROM74に保管されている上限マージンβを減算した値である許容上限(SOCH−β)よりも大きいか判定する(S110)。許容下限(SOCtmp+α)が許容上限(SOCH−β)以下のときは目標充電量SOCTに許容下限(SOCtmp+α)と許容上限(SOCH−β)の中間の値を設定する(S112)。許容下限(SOCtmp+α)が許容上限(SOCH−β)よりも大きいときは、目標充電量SOCTに許容下限(SOCtmp+α)を設定する(S114)。ここで、下限マージンαは平均放電容量SOCtmp以上に電力を使用するような状況になっても完全放電することを抑制できるように設定するマージンである。下限マージンαは走行用に必要な電力量以外にも消費される損失電力を補完できるだけの電力量として設定され、たとえば5%, 6%, 7%などが用いられる。また上限マージンβは満充電状態に達しないように設定するマージンである。上限マージンβはバッテリ32の劣化を抑制できるように満充電状態から十分乖離できる値として設定され、たとえば10%, 15%, 20%などが用いられる。ここで、許容下限(SOCtmp+α)が許容上限(SOCH−β)よりも大きいときに目標充電量SOCTに許容下限(SOCtmp+α)を設定するのはバッテリ32が完全放電するのを抑制するためである。
目標充電量SOCTの設定が終了したら充電装置42に対し接続信号を出力して充電を開始する(S116)。充電中はバッテリ32の残容量SOCを入力する(S118)。入力された残容量SOCが設定された目標充電量SOCTに達するかあるいは上回るか判定し(S120)、そうでないときは繰り返しバッテリ32の残容量SOCを入力する。充電は充電装置42内の充電スイッチをONにして外部電源からバッテリ32まで電気回路をつなげることで行う。
入力された残容量SOCが設定された目標充電量SOCTに達するかあるいは上回るとき、充電装置42にたいして遮断信号を出力し充電を終了する(S122)。バッテリ32の残容量SOCをRAM76内の充電後残容量SOCendに記憶して(S124)、充電時制御ルーチンを終了する。この充電後残容量SOCendは接続端子44が外部電源から切り離されて再び接続されたときに放電容量ΔSを算出するために用いられる。ここで充電の終了は充電装置42内の充電スイッチをOFFにして外部電源からバッテリ32までの電気回路を遮断することで行う。
説明図として実施例の充電制御を行ったときのバッテリ32の充電量と時間の関係の一例を図3に示す。充電終了後のバッテリ32の残容量SOCを充電後電力量SOCendとして記憶する(時刻t1)。その後、駐車, 走行を経て充電開始するときのバッテリ32の残容量SOCを充電前電力量SOCstatとして記憶する(時刻t2)。充電後電力量SOCendから充電前電力量SOCstatを減算することで放電容量ΔSを算出する。この放電容量ΔSのN個の平均値である平均放電容量SOCtmpに下限マージンαを加算した値である許容下限(SOCtmp+α)と満充電量SOCHから上限マージンβを減算した値である許容上限(SCOH−β)の中間の値を目標充電量SOCTとして算出する。その後充電を開始し、バッテリ32の残容量SOCが目標充電量SOCTに達した時点で充電を終了する(時刻t3)。以降、以上の処理を繰り返し行う。
以上説明した実施例の車両20によれば、外部電源の電力から満充電の状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を有するリチウムイオンバッテリであるバッテリ32を充電するに当たって、その目標充電量SOCTに前回充電後の残容量SOCである充電後残容量SOCendと充電前の残容量SOCである充電前残容量SOCstatの差分である放電容量ΔSの平均値に準じた値を設定する。これは車両の使用者が充電してから次にまた充電するまでに消費した電力量の平均値に準ずるものであり、バッテリ32をこの値までしか充電しないことによりバッテリ32の劣化を抑制できる。また、使用者が平均的に使う電力量に準じる量の充電を行うことで完全放電も抑制できる。しかも満充電スイッチ82がONのときは満充電状態まで充電を行うため、車両の使用者の意思を反映できる。
実施例の車両20では、満充電スイッチ82がONになっているときは目標充電量SOCTに満充電量SOCHを設定したが、車両の使用者の意思を反映する数値であれば任意の数値でも構わない。
実施例の車両20では、満充電スイッチ82がOFFになっているときは平均放電容量SOCtmpを放電容量ΔSの相加平均値で算出したが、たとえば最近の放電容量ΔSをより重み付けして算出する重み付き平均値や、相乗平均値、過去N回分のうちの放電容量ΔSの最大値など、過去の放電電力量を用いて算出された値であれば相加平均値でなくても構わない。
実施例の車両20では、満充電スイッチ82がOFFになっているときで許容下限(SOCtmp+α)が許容上限(SOCH−β)よりも大きいとき目標充電量SOCTに、許容下限(SOCtmp+α)を設定したが、目標充電量SOCTに許容上限(SOCH−β)を設定しても構わない。このとき満充電状態を回避することによりバッテリ32の劣化を回避できる。また目標充電量SOCTは許容下限(SOCtmp+α)と許容上限(SOCH−β)の間の範囲の値を設定するものとしてもよい。
実施例の車両20では、満充電スイッチ82を用いて満充電するよう指示したが、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むなど通常の走行では行わない動作を指示手段としても構わない。
実施例の車両20では、満充電スイッチ82がOFFになっているときで許容下限(SOCtmp+α)が許容上限(SOCH−β)以下のとき目標充電量SOCTに、許容下限(SOCtmp+α)と許容上限(SOCH−β)の中間の値を設定したが、許容下限(SOCtmp+α)と許容上限(SOCH−β)の間の範囲の値であればどのような値であっても構わない。
また、次の走行分の充電量が確保されていると判定されたときは車両の使用者に対して充電不要である旨のメッセージを発信してもよい。
また、実施例の車両20では満充電スイッチ82は必ずしも備えていなくてもよい。
また、本発明はバッテリ32の電力を用いたモータ22の動力によって車両を動かす電動車両として構成したが、エンジンで発電機を駆動して発生した電力をバッテリーに一旦蓄えてその電力でモーターを駆動して走行する自家発電が可能なシリーズハイブリッド車両、またエンジンの動力、または電動機の動力を用いて走行するパラレルハイブリッド車両にも適用可能である。たとえば図4の車両120に例示するようにエンジン22と、エンジン22の出力軸を介して接続された三軸式の動力分配機構124と、動力分配機構124に接続された発電可能なモータ126と、動力分配機構124に接続されたモータ22と、モータ126とモータ22に電力を供給するようにそれぞれインバータ127とインバータ24を介して接続されたバッテリ32と、接続端子44を介して外部電源に接続されたときにバッテリ32に外部電源からの電力を供給できるように接続された充電装置42とを備えるものに適用してもよい。モータ22, インバータ24, 充電装置42および接続端子44は実施例に示したものと同様の機能を持つ。ハイブリッド車両ではエンジンを始動するのに必要な電力さえ残っていれば発電を行うことが出来るため、このとき実施例で示した完全放電状態をエンジン始動に必要な電力を残した状態、たとえば20%,30% ,40%として設定することで本発明をそのまま適用出来る。外部電源から電力を充電することのできるハイブリッド車両においてはエンジンで発電した電力を用いるよりも商用電源などの大規模プラントで製造された電力を用いた方が安価にモータを駆動することができるため、できるだけエンジンを使わずにモータにより車両を駆動させる。このとき、リチウムイオンバッテリなどの二次電池を用いる場合、本発明を適用することでバッテリの劣化を抑制できる。
なお、本発明は車両に限定されるものではなく、二次電池の充電方法として用いることもできる。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ22が「電動機」に相当し、バッテリ32が「二次電池」に相当し、充電装置42が「充電手段」に相当し、接続端子44が外部電源と接続されると電圧センサ34と電流センサ36の値からバッテリ32の残容量SOCを入力して充電前残容量SOCstatに記憶すると共に接続端子44が外部電源から切り離されたときに残容量SOCを入力して充電後残容量SOCendに記憶し充電後残容量SOCendと充電前残容量SOCstatの差分である放電容量ΔSを算出して記憶するECU70が「放電電力量反映量記憶手段」に相当し、N回分放電容量ΔSの平均値である平均放電容量SOCtmpを算出して目標充電量SOCTに許容下限(SOCtmp+α)と許容上限(SOCH−β)の間の値を設定するECU70が「目標充電状態設定手段」に相当し、残容量SOCが目標充電量SOCTに達したら充電装置42とバッテリ32の接続を遮断するよう制御するECU70が「充電制御手段」に相当する。また、満充電スイッチ82が「満充電指示スイッチ」に相当し、満充電スイッチ82がONのときは目標充電量SOCTに満充電量SOCHを設定するECU70が「充電制御手段」に相当する。ここで「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータ22に限定されるものではなく、走行用の動力を入出力するものであれば如何なるタイプの電動機としても構わない。「二次電池」としてはリチウムイオンバッテリとして構成されたバッテリ32に限定されるものではなく、満充電の状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を有する二次電池であれば如何なるタイプの二次電池としても構わない。「充電手段」としては整流と変圧を行う一般的な充電装置として構成された充電装置42に限定されるものではなく、商用電源を用いて二次電池を充電できるものであれば、如何なるものとしても構わない。「放電電力量反映量記憶手段」としては充電装置42が外部電源に接続される毎に充電装置42と外部電源との接続が解除されてから充電装置42と外部電源とが接続されるまでに平均放電容量SOCtmpを記憶するものであれば如何なるものとしても構わない。「目標充電状態設定手段」としては充電装置42が外部電源に接続されたときに平均放電容量SOCtmpに基づいて放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内でバッテリ32の目標充電量SOCTを設定するものであれば如何なるものでも構わない。「充電制御手段」としては充電装置42が外部電源に接続されている最中に充電装置42による充電によりバッテリ32の残容量SOCが目標充電量SOCTとなるよう充電装置42を制御するものであれば、いかなるものでも構わない。「満充電指示スイッチ」としてはスイッチに限らず、操作者の操作に基づいて指示を行うものであれば如何なるタイプのものでも構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。すなわち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両や二次電池の制御装置の製造産業において利用可能である。
本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。 ECU70により実行される充電制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例を用いたときの電池充電状態の一例を示すグラフである。 変形例の車両120の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20 車両、22 モータ、24 インバータ、32 バッテリ、34 電圧計、36 電流計、42 蓄電装置、44 接続端子、60a,b 車輪、62 デファレンシャル、64 駆動軸、70 ECU、72 CPU、74 ROM、76 RAM、82 満充電スイッチ、92 アクセル、94 ブレーキ、96 シフト、98 回転位置検出センサ、120 車両、122 エンジン、124 動力分配機構、126 モータ、127 インバータ。

Claims (4)

  1. 走行用の動力を入出力する電動機を備える車両であって、
    前記電動機と電力のやりとりが可能に接続され、満充電の状態の方が中間の充電状態より劣化しやすい特性を有する二次電池と、
    外部電源に接続されたときに該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記充電手段が前記外部電源に接続される毎に該充電手段と該外部電源との接続が解除されてから該充電手段と該外部電源とが接続されるまで前記二次電池からの放電電力量を反映する放電電力量反映量を記憶する放電電力量反映量記憶手段と、
    前記充電手段が前記外部電源に接続されたとき、前記放電電力量反映量記憶手段に記憶された複数の放電電力量反映量に基づいて該複数の放電電力量反映量の平均値または最大値として設定される通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で前記二次電池の目標充電状態を設定する目標充電状態設定手段と、
    前記充電手段が前記外部電源に接続されている最中に前記充電手段による充電により前記二次電池が前記目標充電状態となるよう前記充電手段を制御する充電制御手段と、
    を備え
    前記目標充電状態設定手段は、走行用に必要な電力量以外にも消費される損失電力を補完できるだけの第一の電力量を前記通常放電電力量に対して加算した値が、前記二次電池の劣化を抑制できるように満充電状態から十分乖離できる第二の電力量を満充電状態の電力量から減算した値以下のときには、前記第一の電力量を前記通常放電電力量に対して加算した値と前記第二の電力量を満充電状態の電力量から減算した値との範囲内で前記目標充電状態を設定する手段である、
    車両。
  2. 前記目標充電状態設定手段は、前記通常放電電力量に前記第一の電力量を加算した値が満充電状態の電力量から前記第二の電力量を減算した値を上回るときは、前記通常放電電力量に前記第一の電力量を加算した値を目標充電状態に設定する手段である、請求項に記載の車両。
  3. 請求項1または2記載の車両であって、
    操作者の操作に基づいて満充電を指示する満充電指示スイッチを備え、
    前記充電制御手段は、前記満充電指示スイッチがオンとされているときには、前記二次電池が満充電されるよう前記充電手段を制御する手段である、
    車両。
  4. 走行用の動力を入出力する電動機と、
    前記電動機と電力のやりとりが可能に接続されて満充電状態の方が中間充電状態よりも劣化しやすい特性を有する二次電池と、
    外部電源に接続されたときに該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電可能な充電手段と、
    を備える車両における二次電池の充電方法であって、
    (a)前記充電手段が前記外部電源に接続される毎に該充電手段と該外部電源との接続が解除されてから該充電手段と該外部電源とが接続されるまで前記二次電池からの放電電力量を反映する放電電力量反映量を記憶するステップと、
    (b)前記充電手段が前記外部電源に接続されたとき、前記記憶した複数の放電電力量反映量に基づいて該複数の放電電力量反映量の平均値または最大値として設定される通常放電電力量が放電されても完全放電に至らない範囲内で且つ満充電とならない範囲内で前記二次電池の目標充電状態を設定するステップと、
    (c)前記充電手段が前記外部電源に接続されている最中に前記充電手段による充電により前記二次電池が前記目標充電状態となるよう前記充電手段を制御するステップと、
    を含み、
    前記ステップ(b)は、走行用に必要な電力量以外にも消費される損失電力を補完できるだけの第一の電力量を前記通常放電電力量に対して加算した値が、前記二次電池の劣化を抑制できるように満充電状態から十分乖離できる第二の電力量を満充電状態の電力量から減算した値以下のときには、前記第一の電力量を前記通常放電電力量に対して加算した値と前記第二の電力量を満充電状態の電力量から減算した値との範囲内で前記目標充電状態を設定するステップである、
    二次電池の充電方法。


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