JP5082297B2 - 非接触式シリンダ装置 - Google Patents

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本発明は、精密な精度を必要とする切削機、研削機、研磨機等の精密加工機械の重力方向に移動する移動ステージの位置決めに使用する非接触式シリンダ装置に関し、さらに詳細には上下方向の移動における方向変換時に姿勢変化を起こすことなく摺動抵抗が生じない非接触式シリンダ装置に関する。
従来,ステージ装置は上下方向に配置された軸受パッド102(a)(特許文献1に記載された符号を示す。以下、同じ)、102(b)によりガイド101を摺動自在に支持する非接触シリンダ装置111が用いられていることが記載されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−322045号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている非接触シリンダ111はシリンダ本体202に3個所のシリンダ供給口206、209、210が設けられているので構造が複雑になり、シリンダロッド201がピストン部分211と一体になっているので調整に手間を要し、シリンダロッド201及びピストン部分211に設けた流体軸受パッド204から流体軸受パッド208に対して高い剛性を付加する必要があるが、移動ステージ101に伴うシリンダロッド201の偏心によって非接触シリンダ111の圧力変動が発生しやすいとういう問題があった。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたもので、長いストローク、高荷重に耐えられ精度保証期間が半永久的に確保できる非接触式シリンダ装置及びそのシリンダ装置を使用した移動装置を提供することを目的とする。
上記の課題を達成するために、請求項1に係る発明は、シリンダロッド部材とシリンダチューブ部材に軸受部材が設けられ、前記軸受部材に供給される圧縮流体によって前記シリンダロッド部材と前記シリンダチューブ部材との間に微小隙間を有する非接触シリンダであって、
前記シリンダロッド部材の貫通孔に挿通され一端部を該シリンダロッド部材に係合し、他端部を重量物に固着する継手部材に係合したワイヤ部材と、を備え、
前記シリンダロッド部材に作用する前記重量物を前記ワイヤ部材で懸垂させる非接触式シリンダ装置において、
前記軸受部材はラジアルエア軸受が前記シリンダロッド部材の大径部及び前記シリンダチューブ部材の一端部に装着され、
前記ワイヤ部材は前記貫通孔に接触することなく挿通され、前記ワイヤ部材の一端部は前記大径部内に達し、前記大径部に嵌着されたワイヤ固定具に係合し、他端部は前記継手部材のワイヤフックに係合されたことを特徴とする。
本発明によれば、重量物をワイヤ部材で吊り下げているので、アンバランスな重量物の搭載及び経年変化で発生する移動テーブルの傾きによるシリンダロッド部材の傾きを根本的に解決することができ、重量物によるシリンダロッド部材及びシリンダチューブ部材間に設けられる軸受部材への負荷を軽減できる。
請求項2に係る発明は、前記ワイヤ部材の長さは、前記シリンダロッド部材及び前記継手部材間に若干の隙間を形成するように規定すると、前記シリンダチューブ部材に作用する圧縮流体の閉止時に前記シリンダロッド部材の落下を防止するのでよい。
請求項3に係る発明は、前記ワイヤ固定具及び前記ワイヤフックには中央部の半径方向に指向する溝に軸心方向に形成される円錐状の凹部を設けているので、シリンダチューブ部材に対するワイヤ部材の取り付け及び芯出しを容易に行うことができるのでよい。
本発明は、重量物をワイヤ部材で吊り下げているので、重量物を搭載及び経年変化によりテーブルの傾きによるシリンダロッド部材の傾きを解消することができ、重量物によるシリンダロッド部材及びシリンダチューブ部材間に設けられる軸受部材への負荷を軽減できる。
本発明は、テーブル移動装置によれば、移動テーブルは駆動源により移動する際、非接触式シリンダ装置に連結され、その重量を非接触式シリンダ装置で吊り上げているので、アンバランスな重量物の搭載及び経年変化で発生する移動テーブルの変位防止を迅速にすることができる。
本発明の実施の形態に係る非接触式シリンダ装置を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る非接触式シリンダ装置10の概略構造を示す縦断面図で、非接触式シリンダ装置10は、テーブル移動装置40(図4参照)に固着されている。
非接触式シリンダ装置10において、矩形状のベース(シリンダチューブ部材)11はその底面が傾き調整スペーサ12と共にテーブル移動装置40のコラム42の上面に形成された取付板42aにボルト部材13(図3参照)により固着されている。ベース11及び突出部11aには図示しない圧力源,例えば空圧供給源に連通する管路(図示しない)に接続され空気圧力流体が流れる連通路14a乃至14e(図1及び図3参照)が設けられている。なお、傾き調整スペーサ12は、後述するシリンダチューブ(シリンダチューブ部材)20をコラム42に設置した際、該コラム42に対して該シリンダチューブ20の傾きを調整する機能を有する。
さらに、前記ベース11の略中央部には貫通孔15aを設けたシリンダロッド15の一端部(図1で下端部)が該ベース11に装着された軸受、例えばラジアルエア軸受(軸受部材)16により図1で上下方向に移動可能に支持されている。前記シリンダロッド15
の他端部(図1で上端部)はシリンダチューブ20に嵌挿される大径部17が形成されており、該大径部17の外周面に軸心方向に軸受、例えばラジアルエア軸受(軸受部材)18が装着され、該ラジアルエア軸受18はシリンダチューブ20の内周面に係合する。前記大径部17にはシリンダロッド15側に軸心方向に指向する連通路19aが穿設され、ヘッド側(反シリンダロッド側)に軸心方向に指向する連通路19bが形成され、該連通路19a、19bは、半径方向に穿設されている連通路19d、19cが連通している。
前記シリンダチューブ20は一端部がベース11の突出部11aに嵌挿され、4本のボルト部材20aにより該ベース11に固着されている。
前記ラジアルエア軸受16には、空気圧力流体が連通路14aから外周面に供給され、内周面から連通路14e,14d、14bを流通して大気に排出される。これにより、ラジアルエア軸受16は空気圧力流体によりシリンダロッド15に対して非接触の状態で係合する。
また、連通路14cよりシリンダチューブ20内に供給された空気圧力流体は連通路19a、19dよりラジアルエア軸受18の内周面に供給され、該ラジアルエア軸受18の外周面から連通路19c,19bを流通して排気口22a、22bから大気に排出される。よって、大径部17のシリンダロッド15側には、連通路14aから供給される空気圧力流体が作用してシリンダロッド15を常に図1で上方に押し上げる力が付与されるようになる。さらに、ラジアルエア軸受18には空気圧力流体が連通路19a、19dから供給され、かつ連通路19c、19bより排出される空気圧力流体によりシリンダチューブ20に対して非接触の状態で係合するようになるので、シリンダチューブ20に対するシリンダロッド15及び大径部17の摺動抵抗はラジアルエア軸受15、18により実質的に零に保持される。
前記シリンダロッド15の貫通孔15aにはワイヤ(ワイヤ部材)23が挿通されており、該ワイヤ23の一端部(図2で上端部)はワイヤ23の一端部の係着された円錐形状の継手部材26により大径部17に嵌着したワイヤ固定具24に形成する凹部25に係着され、その他端部(図2で下端部)はシリンダロッド15の他端部(図2で下端部)に係合した継手部材28に径着される。なお、凹部25は、図1で下方が先細りの円錐状に形成されている。前記継手部材28は、シリンダロッド15の他端部に近接し、貫通孔15aと同径の内孔27a(図2参照)を有するシリンダロッドレスト27と、該シリンダロッドレスト27の下部に係合するスペーサ29と、前記スペーサ29を介して前記シリンダロッドレスト27に係合し凹部31(図2参照)にワイヤ23の他端部を係着するワイヤフック30とを、備える。なお、凹部31は図1で上方が先細りの円錐状に形成されている。前記凹部25、31には半径方向に開口する溝26、32が形成されている。前記溝26、32はシリンダチューブ20とワイヤ23との芯だしを容易にするために開口部がワイヤ23の太さに同径若しくは若干大きく半径方向に指向している。従って、上下移動テーブル43は非接触式シリンダ装置10のシリンダロッド15に内装されているワイヤ23に連結され、該上下移動テーブル43の重量を該非接触シリンダ装置10に発生する推力にて支持する。言換えれば非接触式シリンダ装置10は上下移動テーブル43が図1で上下方向に移動時のバランスウェイトの機能を有する。
そして、シリンダロッド15、ワイヤ固定具24、シリンダロッドレスト27、スペーサ29及びワイヤフック30はワイヤ23により一体化されており、かつワイヤフック30は上下移動テーブル43に固着されている。すなわち、ワイヤ23により移動テーブル43に付加される重量を吊り上げ、大径部17に設けたワイヤ固定具24で支持している。
シリンダチューブ20の上端開口部33にはフタ35が固着されて該上端開口部33を閉塞し、該フタ35には半径方向に指向する前述した排気口22a,22bが形成されている。前記フタ35の内側には万が一ワイヤ23の切断時にシリンダロッド15が上方に移動して、大径部17がフタ35に当接した際のクッション機能を有する緩衝材36が設けられている。
前記ベース11に円形状に形成された前記突出部11aにはリンダチューブ20の一端部(図1で下端部)がシリンダロッド15を外装して該シリンダロッド15の軸心方向に延伸している。なお、前記突出部11aの上面にはシリンダロッド15の移動時に該シリンダロッド15を停止させることができるストッパー21が設けられている。
前記シリンダロッドレスト27とワイヤフック30との間に配設された前記スペーサ29は、ワイヤ23の取付後、シリンダチューブ20に供給される空気圧力流体が供給されない状態におけるシリンダロッド15の落下防止と、空気圧力流体が供給された際、該シリンダロッド15の作動時に衝撃防止の機能を有する。そのために、ワイヤ固定具24及びシリンダロッドレスト27に係止されるワイヤ23の長さと、シリンダロッド15、シリンダロッドレスト27、ワイヤフック30及びスペーサ29の軸心方向の長さ差、すなわちシリンダロッド15の他端部(図1で下端部)とシリンダロッドレスト27の端面との軸心方向の隙間が略1mm以下に保持できるようにスペーサ29の厚みを調整している。よって、空気圧力流体がシリンダチューブ20の作用されない状態においてもシリンダロッド15はシリンダロッドレスト27に当接して落下を防止することが可能である。
なお、前記隙間は1mm以下であればよく、0.1mm以上に確保されていれば好適である。
本発明の実施の形態に係る非接触式シリンダ装置10は基本的には以上のように構成されるものであり、次に動作及び作用効果について説明する。
図示しない圧力制御弁の作動により空圧供給源から供給された空気圧力流体は連通路14aを流れ、連通路14cよりシリンダチューブ20に流入し、シリンダロッド15の大径部17の下方を加圧するようになる。
一方、連通路14aを流通する空気圧力流体はラジアルエア軸受16の外周面に流入し、該ラジアルエア軸受16の内周面に噴出し連通路14e,14dを流れて連通路14bより大気に排出される。
さらに、シリンダチューブ20に流入した空気圧力流体は連通路19a、19dよりラジアルエア軸受18の内周面に流入し、該ラジアルエア軸受18の外周面に噴出し連通路19c,19bを流れてフタ35に設けられた排気口22a、22bより大気に排出される。
ここで、シリンダロッド15の外周面及び該シリンダロッド15の大径部17の外周面がラジアルエア軸受16、18に作用する空気圧力流体によりベース11、シリンダチューブ20に対して非接触に保持されている。また、シリンダロッド15の貫通孔15aに嵌挿されたワイヤ23により、上下移動テーブル43の重量を支持しているので、シリンダロッド15は上下移動テーブル43の変位に容易に追従して図1で上下方向に移動可能になる。さらに、上下移動テーブル43に偏荷重が作用してもワイヤが係合点の水平方向のずれ分を吸収する。よって、ワイヤ23に連結する上下移動テーブル43の取付位置自体も高精度に確保する必要がないので組立作業が容易である。
本発明の実施の形態に係る非接触式シリンダ装置10によれば、シリンダロッド15の軸径が細いため剛性が弱い下側のラジアルエア軸受16に負荷が作用しない。ワイヤ23が長いため大径部17のラジアルエア軸受18の負担が小さく、シリンダロッド15の長スロークが可能である。
さらに、ラジアルエア軸受16、18がシリンダロッド15、シリンダチューブ20に対し非接触か否かの判断をシリンダロッド15に軽く触れるだけで判断でき、ラジアルエア軸受16、18を使用することにより空気圧力流体の消費量が小さいので、省エネルギーが可能である。
図4は図1乃至図3に示す非接触式シリンダ装置10を使用した工作機械のテーブル移動装置40の概略構造を示す斜視図である。
テーブル移動装置40は、基本的には非接触式シリンダ装置10と、ベース41に設置された前記非接触式シリンダ装置10を上方に配設するコラム42と、前記コラム42に摺動自在に装着され図4で上下方向に移動し、前記非接触式シリンダ装置10を上方に配設する上下移動テーブル43と、前記コラム42の上方に固着した取付板42aに配設され上下移動テーブル43を上下方向に移動させる駆動モータ、例えばサーボモータよりなる駆動源44と、前記駆動源44に連結されたネジ軸45とよりなる駆動部46とを、備える。なお、前記駆動源44はリニアモータによる駆動も可能である。
前記ベース41はベット47に図示しない駆動装置により図4で水平方向に移動可能に配設された水平テーブル53に傾き調整スペーサ12を介して固着されている。なお、ベース41は横断面凹字状を形成するコラム42の開口部に固着されたガイド板48を介して軸受ブロック49にガイドされている。前記軸受ブロック49にはナット50が図示しないボルト部材により固着され、該ナット50はネジ軸45に螺着されている。なお、ネジ軸45はコラム42に配設された軸受部材51に回転自在に支持されている。
テーブル移動装置40おいては、上下移動テーブル43を含んだ可動部重量を非接触式シリンダ装置10に供給する空気圧力流体の圧力調整により、落下、上昇しないように重量バランスを取るのでカウンタウェイトの効果を取ることができる。よって、駆動源44によりネジ軸45を回転させることで、可動部である上下移動テーブル43及び軸受ブロック49を上下に差のないスムーズな移動、位置決めが可能となる。
さらに、移動の際、シリンダチューブ20内の圧縮空気体積が変化することになるが、内部圧縮空気は、非接触すきまから一部大気に開放されているため、該シリンダチューブ20内への供給圧をレギュレータ(図示しない)で調整しておくだけで、シリンダチューブ20内の圧力は一定に保たれ、推力の変動が発生しない。
このように、上下移動テーブル43に工具52をはじめ、さまざまな重量の部品を取り付ける際、該移動テーブル姿勢の変化が発生し、軸受すきまに相当するワイヤ係合部の位置ずれが起きた場合でも、ワイヤの傾きが位置ずれを吸収するため、レギュレータの圧力調整だけで、テーブル性能には一定であり、重量変化による位置決め、送り性能の影響がない。
本発明の実施の形態に係るテーブル移動装置40によれば、上下移動テーブル43は駆動源44により上下方向に移動する際、非接触式シリンダ装置10に連結されており、その重量を非接触式シリンダ装置10で吊り上げているので、上下移動テーブル43の変位防止を迅速にすることができる。よって、例えば上下移動テーブル43に装着した工具52の移動を素早く行うことができる。
本発明の実施の形態に係る非接触式シリンダ装置の縦断面正面図である。 図1の縦断面側面図である。 図1の平面図である。 非接触式シリンダ装置を使用したテーブル移動装置の概略構造を示す斜視図である。
10 非接触式シリンダ装置 11 ベース
15 シリンダロッド 16、18 ラジアルエア軸受
20 シリンダチューブ 23 ワイヤ
24 ワイヤ固定具 26、32 溝
27 シリンダロッドレスト 29 スペーサ
30 ワイヤフック 40 テーブル移動装置
41 上下テーブル 42 コラム
43 上下移動テーブル 44 駆動源
45 ネジ軸 46 駆動部
47 ベッド 48 ガイド
49 軸受ブロック 50 ナット
51 軸受 52 工具

Claims (3)

  1. シリンダロッド部材とシリンダチューブ部材に軸受部材が設けられ、前記軸受部材に供給される圧縮流体によって前記シリンダロッド部材と前記シリンダチューブ部材との間に微小隙間を有する非接触シリンダであって、
    前記シリンダロッド部材の貫通孔に挿通され一端部を該シリンダロッド部材に係合し、他端部を重量物に固着する継手部材に係合したワイヤ部材と、を備え、
    前記シリンダロッド部材に作用する前記重量物を前記ワイヤ部材で懸垂させる非接触式シリンダ装置において、
    前記軸受部材はラジアルエア軸受が前記シリンダロッド部材の大径部及び前記シリンダチューブ部材の一端部に装着され、
    前記ワイヤ部材は前記貫通孔に接触することなく挿通され、前記ワイヤ部材の一端部は前記大径部内に達し、前記大径部に嵌着されたワイヤ固定具に係合し、他端部は前記継手部材のワイヤフックに係合されたことを特徴とする非接触式シリンダ装置。
  2. 請求項1記載の非接触式シリンダ装置において、前記ワイヤ部材の長さは、前記シリンダロッド部材及び前記継手部材間に若干の隙間を形成するように規定することを特徴とする非接触式シリンダ装置。
  3. 請求項1又2記載の非接触式シリンダ装置において、前記ワイヤ固定具及び前記ワイヤフックには中央部の半径方向に指向する溝に軸心方向に形成される円錐状の凹部を設けていることを特徴とする非接触式シリンダ装置。
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