JP5081135B2 - ブレーキシステム及びブースタ消費圧力推定方法 - Google Patents
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Description
また、補正手段は、ブースタ消費圧力を、大気圧に基づいて補正できる。したがって、ブースタ消費圧力推定手段が推定するブースタ消費圧力の精度を、さらに向上できる。
なお、以下の説明において「負圧」は、大気圧より真空の側の圧力、すなわちゲージ圧における負の圧力を示し、大気圧に近い負圧を「小さな負圧」、真空に近い負圧を「大きな負圧」と表記する。
なお、ブースタ2とマスタシリンダ3は一体に構成されていてもよい。
インマニ負圧は、エンジン5の吸気側の圧力であり、インマニ負圧センサ5cは、インマニ負圧を検出することから、本実施形態に係るインマニ負圧センサ5cは、請求項に記載の吸気圧力検知手段になる。
なお、インマニ負圧を検出するインマニ負圧センサ5cを備えず、例えばエンジン5の回転速度やスロットルバルブの開度等からインマニ負圧を推定する吸気圧力検知手段を備える構成としてもよい。
このように機能するチェックバルブ6を備えることで、ブースタ圧力を、より大きな負圧に維持できる。
そして、ブースタ2は、運転者がブレーキペダル4を操作するときのブレーキ操作力を、ブースタ圧力の負圧で倍力してマスタシリンダ3に入力する。
また、ブレーキペダル4が操作されない状態、すなわちブレーキペダル4が操作される前の状態を「無操作状態」と称する。
マスタシリンダ3からブレーキ装置Brに入力される油圧(以下、シリンダ油圧と称する)は液圧センサ3aによって検出され、その検出値はシリンダ圧力信号P3として制御装置7に入力される。
そして、負圧室20aとブースタピストン21を介して隣接する部屋には、作動室20bが形成される。作動室20bには、ハウジング20の円盤状の中心部が円筒状に突出して延長筒23が形成され、延長筒23の端部には、大気導入口24が形成される。
また、ブースタピストン21は、戻しばね25によって、作動室20bの側に付勢される。
筒部21aには、ブレーキペダル4に連結された入力杆28がフィルタ27を貫通して挿入され、筒部21aの内部に構成されるエアバルブ28aに連結する。
出力杆29は負圧室20aを貫通し、その端部は、例えばブースタ2と一体に形成されるマスタシリンダ3と連結する。
運転者がブレーキペダル4を操作せず、ブレーキペダル4が無操作状態にあるとき、エアバルブ28aは、作動室20bと大気導入口24を遮断するとともに、負圧室20aと作動室20bを遮断した状態を維持する。
なお、ブースタ2に構成されるエアバルブ28aは公知の技術であり、詳細な図示は省略している。
このようにブースタ圧力の負圧が小さくなることを、ブースタ圧力が消費すると称する。そして、ブースタ圧力が消費されるときのブースタ圧力の負圧の減少量がブースタ消費圧力Pbになる。
なお、ブースタ圧力の負圧の上限値は、例えばインマニ負圧に基づいて算出されるブースタ圧力であり、ブレーキペダル4が無操作状態にあるときのブースタ圧力などが用いられる。
以下、ブレーキペダル4が無操作状態にあるときのブースタ圧力を「ブースタ圧力初期値」と称する場合がある。
所定のサンプリング時間は、限定される値ではなく、例えば10msecなど、ブレーキペダル4(図1参照)の動作を好適に追従できる時間とすればよい。そして、制御装置7(図1参照)は、所定のサンプリング時間間隔で、ブースタ圧力の推定値を算出する構成とすればよい。
図3に示す直線SP、SMは、例えば実験等によってシリンダ油圧変化量ΔPcと単位ブースタ消費圧力PbSの関係を計測することで求めることができる。
この不感帯の幅は、ブレーキシステム1(図1参照)やブースタ2(図2参照)の構成によって決定される。
すなわち、制御装置7は単位ブースタ消費圧力PbSを推定する。
例えば、任意の時刻におけるシリンダ油圧変化量がΔPc1のとき、制御装置7は直線SPに基づいて単位ブースタ消費圧力PbS1を算出する。
そして、サンプリング時間(例えば10msec)が経過した後、シリンダ油圧変化量がΔPc2であれば、制御装置7は直線SPに基づいて単位ブースタ消費圧力PbS2を算出する。
そして、例えば単位ブースタ消費圧力PbSを積分して算出される単位ブースタ消費圧力PbSの総和が、ブレーキペダル4(図1参照)が動作を開始してからのブースタ消費圧力Pbの推定値になる。
このように推定したブースタ消費圧力Pbをブースタ圧力の負圧の上限値から減算すると、ブースタ圧力の推定値を算出できる。
以上のように、制御装置7はブースタ消費圧力Pbを推定することから、請求項に記載のブースタ消費圧力推定手段の機能を備える。
したがって、インマニ負圧に対応してブースタ消費圧力Pbを補正することによって、制御装置7(図1参照)が算出するブースタ圧力の推定値の精度を向上できる。
このとき、インマニ負圧が大きいほど負圧室20aに充分なインマニ負圧が供給されるため、ブースタ消費圧力Pbが小さくなる。したがって、インマニ負圧が大きいほどブースタ消費圧力Pbが小さくなるように補正することが好適である。
このように、インマニ係数を積算してブースタ消費圧力Pbを補正することを、インマニ圧補正と称する場合がある。
そして、制御装置7がブースタ消費圧力Pbを補正することから、制御装置7は請求項に記載の補正手段になる。
すなわち、インマニ負圧によって単位ブースタ消費圧力PbSが(PbS1−PbSa)に相当する量だけ小さくなっていることを示す。
なお、インマニ係数とブレーキペダル4(図1参照)の動作速度の関係は直線に限らず、曲線となる場合もある。
ブレーキペダル4(図1参照)が進み動作をしているときの任意の時刻における負圧室20aの容積をVt0、気圧をPt0とし、サンプリング時間が経過した後の負圧室20aの容積をVt1、気圧をPt1とすると、気体の状態方程式からPt0×Vt0=Pt1×Vt1が成立する。
このことは、ブレーキペダル4が一定の動作速度で進み動作をする場合、ブースタ圧力は一定の圧力変動比に沿って上昇することを示す。
このとき、ブースタ圧力はブースタ圧力初期値PSからPTに上昇し、ブースタ圧力の上昇量ΔPuはPT−PSで示される。したがって、次式(1)が成立する。
ΔPu=(1/K)・PS−PS=PS・(1−K)/K ・・・(1)
このように、大気圧係数を積算して単位ブースタ消費圧力PbSを補正することを、大気圧補正と称する場合がある。
そこで、本実施形態においては、ブースタ圧係数を設定して、大気圧係数を補正する構成とする。
この構成のため、ブースタ圧力に対応したブースタ圧係数を例えば実験等で求め、制御装置7に備わる図示しない記憶部にマップとして記憶しておけばよい。
このように、大気圧係数にブースタ圧係数を積算する補正を、ブースタ圧補正と称する場合がある。
すなわち、単位ブースタ消費圧力PbSは、大気圧の影響によって上昇量ΔPu(PbSa−PbSb)に相当する量だけ小さくなっていることを示す。
なお、大気圧係数とブレーキペダル4(図1参照)の動作速度の関係は直線に限らず、曲線となる場合もある。
以下、制御装置7がブースタ圧力の推定値を算出する手順を「推定手順」と称する。
そして、推定手順は、例えば制御装置7が実行するプログラムにサブルーチンとして組み込まれ、割り込み処理などによって、所定のサイクル時間で定期的に制御装置7が実行する構成とすればよい。
この場合、制御装置7が推定手順を実行する所定のサイクル時間は、例えば、制御装置7がシリンダ油圧変化量ΔPcを算出するサンプリング時間に同期した時間とすればよい。すなわち、制御装置7がシリンダ油圧変化量ΔPcを算出するサンプリング時間が10msecの場合、制御装置7は、10msec間隔で推定手順を実行する構成になる。
基準推定値の負圧がインマニ負圧より大きいとき、すなわち、基準推定値がインマニ負圧以下のとき(ステップS2→No)、制御装置7は、ブースタ2にインマニ負圧が供給されないと判定し、基準推定値をそのまま利用する。
なお、制御装置7が最初に推定手順を実行する場合など、基準推定値が存在しない場合は、例えば、取得したインマニ負圧を基準推定値とすればよい。
インマニ負圧がブースタ2に供給されるときには所定の遅れが生じることから、制御装置7がインマニ負圧を取得した時点で、ブースタ2に全てのインマニ負圧が供給されていない。したがって、制御装置7は、インマニ負圧の半分が供給されているとみなして、実際のブースタ圧力との誤差を小さくしている。
前記したように、シリンダ油圧変化量ΔPcは、ブレーキペダル4の操作量の変化量に対応していることから、制御装置7は、ブレーキペダル4の操作量の変化量に基づいて、単位ブースタ消費圧力PbSを算出することになる。
さらに制御装置7は、大気圧補正とインマニ圧補正がなされた単位ブースタ消費圧力PbSにブースタ圧係数を積算する(ステップS13)。
すなわち、推定手順がサブルーチンで実行されている場合、制御装置7は、メインルーチンの実行に戻る。
このように、本実施形態に係る制御装置7は、ブースタ圧力の推定値を、所定のサンプリング時間間隔で、高い精度で算出できる。
そして、ブースタ圧センサ2a(図1参照)から入力されるブースタ圧力信号P1に基づいて算出するブースタ圧力と、推定手順の実行で算出されるブースタ圧力の推定値とに大きな差がある場合、制御装置7は、ブースタ圧センサ2aに故障が発生したと判定できる。
すなわち、本実施形態に係るブレーキシステム1(図1参照)は、精度よくブースタ圧センサ2aの故障を検出できるという優れた効果を奏する。
以下、制御装置7が大気圧を推定する手順を「大気圧推定手順」と称する。
そして、大気圧推定手順は、例えば図4に示す推定手順の代わりに、制御装置7が実行するプログラムにサブルーチンとして組み込まれ、割り込み処理などによって、所定のサイクル時間で定期的に制御装置7が実行する構成とすればよい。
そして、制御装置7は、シリンダ油圧変化量ΔPcに基づいてシリンダ油圧が減少していると判定したとき、ブレーキペダル4が進み動作をしていないで戻り動作をしていると判定し(ステップS22→No)、大気圧推定手順を終了する。
そのため、ブレーキペダル4が戻り動作をしているときは、大気圧推定手順を終了する。
さらに、制御装置7は、シリンダ油圧変化量ΔPcが所定値以下のとき(ステップS23→No)、ブースタ圧力が消費されないと判定する。具体的に、制御装置7は、単位ブースタ消費圧力PbS=0とする(ステップS24)。
前記したように、シリンダ油圧変化量ΔPcは、ブレーキペダル4の操作量の変化量に対応していることから、制御装置7は、ブレーキペダル4の操作量の変化量に基づいて単位ブースタ消費圧力PbSを算出することになる。
さらに、制御装置7は、ブースタ圧センサ2aから入力されるブースタ圧力信号P1によってブースタ圧力を取得し(ステップS27)、1サイクル前に大気圧推定手順を実行したときに取得したブースタ圧力から今回取得したブースタ圧力を減算して、1サイクルの間のブースタ消費圧力(単位ブースタ消費圧力)PbS’を算出する(ステップS28)。
以下、制御装置7がブースタ圧力に基づいて算出する単位ブースタ消費圧力をPbS’と表記し、制御装置7がブレーキペダル4の操作量の変化量に基づいて算出する単位ブースタ消費圧力PbSと区別する。
そして制御装置7は、大気圧係数を算出する(ステップS30)。
PbS’=PbS×大気圧係数×インマニ係数×ブースタ圧係数 ・・・(2)
そして、制御装置7は、大気圧係数に基づいて、大気圧の推定値を算出する(ステップS31)。すなわち、大気圧を推定する。
前記したように、大気圧係数は、大気圧とブレーキペダル4の動作速度に対応した係数であることから、制御装置7は、大気圧係数とブレーキペダル4の動作速度に基づいて大気圧の推定値を算出できる。
なお、ブレーキペダル4の動作速度は、制御装置7が算出するシリンダ油圧変化量ΔPcに基づいて容易に算出できる。
なお、この構成の場合、ブースタ圧センサ2aが請求項に記載のブースタ圧力検出手段になり、制御装置7(図1参照)が請求項に記載の大気圧推定手段になる。
また、制御装置7は、大気圧センサ9(図1参照)から入力される大気圧信号P4に基づいて、大気圧センサ9が検出する大気圧を算出できる。
したがって、推定した大気圧と、大気圧センサ9が検出する大気圧の差が大きいとき、制御装置7は、大気圧センサ9が故障したと判定できる。
2 ブースタ
2a ブースタ圧センサ(ブースタ圧力検出手段)
3 マスタシリンダ
3a 液圧センサ(ブレーキ操作量検出手段)
4 ブレーキペダル(ブレーキ操作部)
5 エンジン
5a インテークマニホールド(エンジンの吸気側)
5c インマニ負圧センサ(吸気圧力検知手段)
7 制御装置(ブースタ圧力推定手段、ブースタ消費圧力推定手段、補正手段、大気圧推定手段)
9 大気圧センサ(大気圧検出手段)
Claims (6)
- 運転者がブレーキ操作部を操作するときのブレーキ操作力を、エンジンの吸気側に接続されたブースタによって倍力するブレーキシステムにおいて、
前記ブレーキ操作部の操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、
前記エンジンの吸気側の圧力を検出又は推定する吸気圧力検知手段と、
前記ブレーキ操作部が操作されたときに発生する、ブースタ圧力の変化量であるブースタ消費圧力を前記ブレーキ操作部の操作量の変化量に基づいて推定するブースタ消費圧力推定手段と、
前記エンジンの吸気側の圧力に基づいて、前記ブースタ消費圧力を補正する補正手段と、を備え、
前記補正手段は、大気圧検出手段を備えて、前記ブースタ消費圧力を前記大気圧検出手段が検出する大気圧に基づいて補正することを特徴とするブレーキシステム。 - 前記ブースタ消費圧力推定手段は、所定のサンプリング時間間隔で単位ブースタ消費圧力を推定して、当該単位ブースタ消費圧力を積分した総和を前記ブースタ消費圧力の推定値として算出し、
前記補正手段は、前記ブースタ消費圧力を前記大気圧検出手段が検出する大気圧に基づいて補正するとき、前記大気圧検出手段が検出する大気圧に対応してあらかじめ設定され、「1」より小さく、且つ、大気圧が小さいほど小さな値であり、さらに、大気圧と前記ブースタ圧力の差が大きいほど小さな値となるようにブースタ圧補正された大気圧係数を前記単位ブースタ消費圧力に積算することを特徴とする請求項1に記載のブレーキシステム。 - 前記補正手段は、
前記ブレーキ操作部が操作される前の前記ブースタ圧力に基づいて、前記ブースタ消費圧力を補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブレーキシステム。 - 前記ブースタのブースタ圧力の推定値を算出するブースタ圧力推定手段を更に設け、
前記ブースタ圧力推定手段は、
前記ブースタ消費圧力推定手段が推定して前記補正手段が補正した前記ブースタ消費圧力を前記ブレーキ操作部が操作される前の前記ブースタ圧力から減算して、前記ブースタ圧力の推定値を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のブレーキシステム。 - 運転者がブレーキ操作部を操作するときのブレーキ操作力を、エンジンの吸気側に接続されたブースタによって倍力するブレーキシステムに、
前記ブレーキ操作部の操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、
前記エンジンの吸気側の圧力を検出又は推定する吸気圧力検知手段と、
前記ブレーキ操作部が操作されたときに発生する、ブースタ圧力の変化量であるブースタ消費圧力を前記ブレーキ操作部の操作量の変化量に基づいて推定するブースタ消費圧力推定手段と、
大気圧検出手段を備えて前記ブースタ消費圧力を補正する補正手段と、を備えて前記ブースタ消費圧力を補正するブースタ消費圧力推定方法であって、
前記エンジンの吸気側の圧力に基づいて補正値を算出するステップと、
前記ブースタ消費圧力推定手段が推定する前記ブースタ消費圧力に前記補正値を積算して、前記ブースタ消費圧力を補正するステップと、
前記大気圧検出手段が検出する大気圧に基づいて前記ブースタ消費圧力を補正するステップと、
を前記補正手段が実行することを特徴とするブースタ消費圧力推定方法。 - 前記ブースタ消費圧力推定手段は、前記ブースタ消費圧力を、前記ブレーキ操作部の操作量の変化量に基づいて所定のサンプリング時間間隔で推定される単位ブースタ消費圧力を積分して推定し、
前記大気圧検出手段が検出する大気圧に基づいて前記ブースタ消費圧力を補正するステップは、
前記大気圧検出手段が検出する大気圧に対応してあらかじめ設定され、「1」より小さく、且つ、大気圧が小さいほど小さな値であり、さらに、大気圧と前記ブースタ圧力の差が大きいほど小さな値となるようにブースタ圧補正された大気圧係数を前記単位ブースタ消費圧力に積算するステップであることを特徴とする請求項5に記載のブースタ消費圧力推定方法。
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