JP5081001B2 - 高圧放電灯点灯装置、照明器具 - Google Patents

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本発明は始動時の高圧パルス電圧のピーク値を調整する手段を具備する高圧放電灯点灯装置及びこれを用いた照明器具に関するものである。
図24は従来の高圧放電灯点灯装置を示すブロック図である。高圧放電灯点灯装置は、商用電源1が投入されると、制御電源回路10が制御電源を生成して、制御回路9が動作し、昇圧チョッパ回路3、降圧チョッパ回路4、極性反転回路6、始動パルス発生回路7に制御信号を送り、それぞれが動作を開始する。昇圧チョッパ回路3は、整流回路2で整流された出力を規定の電圧に昇圧し、降圧チョッパ回路4は高圧放電灯8に流れる電流が規定の電流になるように出力を調整する。極性反転回路6は、高圧放電灯8に規定の周波数の交流矩形波電圧を出力する。始動パルス発生回路7は、高圧パルスを発生させて高圧放電灯8を始動させる。
高圧放電灯は、一例として始動時の高圧パルス電圧が3〜5kV(ピーク値)と規定されている。高圧放電灯点灯装置は、出力配線長が長くなると高圧パルス電圧が出力容量の増大によって減衰するため、高圧放電灯の始動パルス電圧規定値を下回り、例えば出力配線長が10mの場合、高圧放電灯が始動しない問題が発生する。よって、高圧放電灯点灯装置の出力配線長は、2m以下の規定があり、施工上の制約となっている。出力配線長が10mでも高圧パルス電圧4kVを出力できるように設計すればよいが、この高圧放電灯点灯装置を出力配線長が2m以下で使用すると高圧パルス電圧が5、6kV(ピーク値)以上にもなり、配線、ソケット、高圧放電灯等でリークの可能性がある。
そこで、特許文献1(特開2007−52977)では、図25に示すように、高圧パルス電圧をフィードバックして一定化することにより、出力配線長が増加して出力容量が増えても、高圧パルス電圧を規定値内に維持することができる高圧放電灯点灯装置を提案している。この高圧放電灯点灯装置は、高圧放電灯8に始動時に高圧パルス電圧を供給する始動パルス発生回路7と、始動パルス発生回路を制御する制御回路9を有する。始動パルス発生回路7は、高圧放電灯8の始動時のみ動作し、高圧パルス電圧を発生する。始動パルス発生回路7は、外部制御信号によりオン/オフ可能なスイッチング素子Q7、商用電源1の交流電圧を整流し、昇圧チョッパ回路3で昇圧した直流電圧Vc3で充電されるコンデンサC1、スイッチング素子Q7の過電流保護を行うインダクタL1、スイッチング素子Q7のオン/オフにより発生する高圧パルス電圧を昇圧するトランスT1、トランスT1で発生した高電圧パルスが極性反転回路6に回り込まないようにブロックするコンデンサC2を有する。また、トランスT1に設けられた3次巻線N3に発生する電圧を分圧する電圧分圧回路11と、この電圧分圧回路11の出力から始動パルス電圧成分を検出し、前記制御回路9にフィードバックするパルス検出回路12とを備えており、パルス検出回路12の出力を、制御回路9にフィードバックする。高圧パルス電圧が規定値内に維持されるように制御回路9がスイッチング素子Q7を制御する。電圧分圧回路11の出力には、必要な高圧パルス電圧成分以外に、種々の電圧成分が含まれる。パルス検出回路12は、この中から高圧パルス電圧成分を検出する。
特開2007−52977号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、トランスT1の2次巻線N2に発生する高圧パルス電圧を所定範囲内に維持するために、コンデンサC1の充電電圧Vc1やスイッチング素子Q7のオンするタイミングを細かく制御する必要があり、構成が複雑となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、電力変換回路の出力電圧可変機能を利用することで、簡単な構成で、高圧放電灯の両端に印加される始動用の高圧パルス電圧のピーク値を規定範囲内に維持することができる高圧放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、前記の課題を解決するために、図、図に示すように、直流電源(昇圧チョッパ回路3)の出力を電力変換して負荷である高圧放電灯8に電力を供給する電力変換回路(降圧チョッパ回路4)と、電力変換回路の出力を矩形波交流に変換し、高圧放電灯8に印加する極性反転回路6と、始動用の高圧パルス電圧を高圧放電灯8に印加する始動パルス発生回路7と、前記各回路を制御する制御回路30,40,60,90を備えた高圧放電灯点灯装置において、前記始動パルス発生回路7は、少なくともコンデンサC1とトランスT1の1次巻線N1とスイッチング素子Q7の直列接続からなる1次巻線回路と、前記トランスT1の2次巻線N2を高圧放電灯8に接続し、トランスT1の1次巻線N1に発生する電圧を昇圧した高圧パルス電圧を高圧放電灯8に印加する2次巻線回路と、前記トランスT1に設けられた3次巻線N3に発生する電圧により高圧パルス電圧の電圧レべルを検出する3次巻線回路とからなり、前記制御回路30,40,60,90は、前記3次巻線回路により検出された高圧パルス電圧の検出値に応じて、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定範囲内に維持するように、電力変換回路の出力電圧を変化させることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記制御回路40は、高圧パルス電圧の極性と同極性の矩形波出力時のみ、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定範囲内に維持するように制御することを特徴とする(図20)。
請求項の発明は、請求項1〜の発明において、前記制御回路40は、前記始動パルス発生回路7のスイッチング素子Q7がオンしている期間のみ、前記電力変換回路の出力電圧を変化させることを特徴とする(図22)。
請求項の発明は、前記の課題を解決するために、直流電源(昇圧チョッパ回路3)の出力を電力変換して負荷である高圧放電灯8に電力を供給する電力変換回路(降圧チョッパ回路4)と、電力変換回路の出力を矩形波交流に変換し、高圧放電灯8に印加する極性反転回路6と、始動用の高圧パルス電圧を高圧放電灯8に印加する始動パルス発生回路7と、前記各回路を制御する制御回路30,40,60,90を備えた高圧放電灯点灯装置において、前記始動パルス発生回路7は、少なくともコンデンサC1とトランスT1の1次巻線N1とスイッチング素子Q7の直列接続からなる1次巻線回路と、前記トランスT1の2次巻線N2を高圧放電灯8に接続し、トランスT1の1次巻線N1に発生する電圧を昇圧した高圧パルス電圧を高圧放電灯8に印加する2次巻線回路と、前記トランスT1に設けられた3次巻線N3に発生する電圧により高圧パルス電圧の電圧レべルを検出する3次巻線回路とからなり、前記制御回路30,40,60,90は、前記3次巻線回路により検出された高圧パルス電圧の検出値に応じて、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定の範囲内に維持するように制御するものであって、前記制御回路40は、前記電力変換回路が始動時に一定の変化をする電圧を出力するように制御し、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和が所定範囲内となる電力変換回路の出力電圧時に、前記始動パルス発生回路7のスイッチング素子Q7をオンすることを特徴とする(図10)。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記制御回路40は、前記電力変換回路の出力電圧を矩形波の半サイクル区間で連続的に変化させることを特徴とする(図11)。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記制御回路40は、前記電力変換回路の出力電圧を矩形波の半サイクル区間で階段状に変化させることを特徴とする(図17)。
請求項の発明は、請求項1〜の発明において、前記制御回路は、高圧パルス電圧の極性と同極性の矩形波極性のみ前記始動パルス発生回路を動作させることを特徴とする(図20)。
請求項の発明は、請求項1〜の高圧放電灯点灯装置を具備した照明器具である(図23)。
本発明によれば、電力変換回路の出力電圧可変機能を利用しているので、高圧パルス電圧に重畳される矩形波交流出力の振幅を可変とすることにより、高圧放電灯の両端に印加されるピーク電圧を規定範囲内に維持することができる。高圧放電灯点灯装置の電力変換回路は、安定点灯時のバラストとして機能することから、任意に設定された一定電圧を出力するように構成されており、その出力目標値を変えることは比較的容易に実現できる。本発明では、高圧パルス電圧を発生させるトランスの3次巻線から得られた高圧パルス電圧の検出値により、高圧パルス電圧と電力変換回路の出力電圧の和を所定範囲内に維持するよう制御することで、安価な構成でありながら、不必要な高電圧を発生することなく確実な始動が可能な高圧放電灯点灯装置を提供することができる。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1のブロック図である。昇圧チョッパ回路3は直流電源の一部として使用し、降圧チョッパ回路3は電力変換回路として使用する。図2は昇圧チョッパ回路3、降圧チョッパ回路4、始動パルス電圧発生回路7、及び各チョッパ回路の制御回路30、40の詳細図である。
昇圧チョッパ回路3の回路構成について説明する。整流回路2の出力端には、インダクタL2とスイッチング素子Q1の直列回路が接続されており、スイッチング素子Q1の両端にはダイオードD1を介して平滑コンデンサC3が接続されている。インダクタL2、スイッチング素子Q1、ダイオードD1、平滑コンデンサC3は昇圧チョッパ回路3を構成している。スイッチング素子Q1のオン・オフは昇圧チョッパ制御回路30により制御される。スイッチング素子Q1が商用交流電源1の商用周波数よりも十分に高い周波数でオン・オフ制御されることにより、整流回路2の出力電圧は、規定の直流電圧に昇圧されて平滑コンデンサC3に充電されると共に、商用交流電源1からの入力電流と入力電圧の位相がずれないように回路に抵抗性を持たせる力率改善制御を行っている。なお、整流回路2の交流入力端に高周波漏洩阻止用のフィルタ回路を設けても良い。
本実施形態で用いる直流電源は、商用交流電源1を整流・平滑した平滑コンデンサC3の直流電圧であり、整流回路2の出力に接続された昇圧チョッパ回路3の出力電圧であるが、これに限定されるものではなく、直流電源は電池でもよいし、市販の直流電源でもよい。
直流電源には、電力変換回路としての降圧チョッパ回路4が接続されている。降圧チョッパ回路4は負荷である高圧放電灯8に目標電力を供給するための安定器としての機能を有している。また、始動時からアーク放電移行期間を経て安定点灯期間に至るまで高圧放電灯8に適正な電力を供給するように降圧チョッパ回路4の出力電圧を可変制御される。
降圧チョッパ回路4の回路構成について説明する。直流電源である平滑コンデンサC3の正極はスイッチング素子Q2、インダクタL3を介してコンデンサC4の正極に接続されており、コンデンサC4の負極は平滑コンデンサC3の負極に接続されている。コンデンサC4の負極には回生電流通電用のダイオードD2のアノードが接続されており、ダイオードD2のカソードはスイッチング素子Q2とインダクタL3の接続点に接続されている。
降圧チョッパ回路4の回路動作について説明する。スイッチング素子Q2は降圧チョッパ制御回路40からの制御信号により高周波でオン・オフ駆動され、スイッチング素子Q2がオンのとき、昇圧チョッパ回路3の出力からスイッチング素子Q2、インダクタL3、コンデンサC4を介して電流が流れ、スイッチング素子Q2がオフのとき、インダクタL3、コンデンサC4、ダイオードD2を介して回生電流が流れる。これにより、昇圧チョッパ回路3の出力電圧を降圧した直流電圧がコンデンサC4に充電される。降圧チョッパ制御回路40によりスイッチング素子Q2のオンデューティ(一周期に占めるオン時間の割合)を変えることにより、コンデンサC4に得られる電圧を可変制御できる。
降圧チョッパ回路4の出力には極性反転回路6が接続されている。極性反転回路6は4個のスイッチング素子よりなるフルブリッジ回路であり、矩形波制御回路60からの矩形波極性切替信号に同期して、降圧チョッパ回路4の出力電力を低周波の矩形波交流電力に変換して高圧放電灯8に供給するものである。負荷である高圧放電灯8は、メタルハライドランプや高圧水銀ランプのような高輝度高圧放電灯(HIDランプ)である。
降圧チョッパ回路4の制御回路40は、定常動作時に降圧チョッパ回路4の出力目標値を設定する定常時制御回路43と、始動時にパルス検出回路12で検出された高圧パルス電圧を高圧パルス電圧の目標値と比較し、降圧チョッパ回路4の出力目標値を設定する始動時制御回路44と、降圧チョッパ回路4の出力電流を検出し、始動時制御回路44と定常時制御回路43の切替えを行う状態切替回路50と、降圧チョッパ回路4の出力を検出する出力検出回路41と、始動時制御回路44または定常時制御回路43からの入力をもとにスイッチング素子Q2のオン/オフを制御するFET制御回路42からなる。
また、昇圧チョッパ回路3の制御回路30は、定常動作時に昇圧チョッパ回路3の出力目標値を設定する定常時制御回路33と、始動時に昇圧チョッパ回路3の出力目標値を設定する始動時制御回路34と、昇圧チョッパ回路3の出力を検出する出力検出回路31と、始動時制御回路34または定常時制御回路33からの入力をもとにスイッチング素子Q1のオン/オフを制御するFET制御回路32からなる。
図3は高圧放電灯8への出力配線長が短く、配線の浮遊容量が非常に小さいときの各部波形である。このときのトランスT1の昇圧後の高圧パルス電圧の最大値を、高圧パルス電圧の目標値Vmとし、降圧チョッパ回路4の出力電圧値を降圧チョッパ回路3の通常時の出力目標値Vrとする。
図4は高圧放電灯8への出力配線長が長く、配線の浮遊容量の影響でトランスT1の昇圧後の高圧パルス電圧が減衰した時の各部波形である。トランスT1の昇圧後の高圧パルス電圧は、トランスT1の3次巻線N3で検出され、電圧分圧回路11による電圧の分圧を経て、パルス検出回路12で高圧パルス電圧成分を検出し、降圧チョッパ制御回路40内の始動時制御回路44にフィードバックされる。始動時制御回路44は、フィードバックされた高圧パルス電圧Vpと、高圧パルス電圧の目標値Vmの差(目標値からの不足電圧ΔV)から、降圧チョッパ回路4の出力目標値を、降圧チョッパ回路4の通常時目標値VrよりもΔVだけ高く設定する。降圧チョッパ制御回路40のFET制御回路42は、始動時制御回路44の出力を受け、スイッチング素子Q2の制御を行う。出力検出回路41は、降圧チョッパ回路4の出力電圧を検出し、FET制御回路42にフィードバックする。これにより降圧チョッパ回路4の出力電圧を出力目標値となるよう制御する。
図5は、降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44が設定した降圧チョッパ回路4の出力目標値Vdが、降圧チョッパ回路4の入力電圧より高い電圧値である場合の各部波形である。この時、降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44は、昇圧チョッパ制御回路30の始動時制御回路34に出力目標値Vdを伝達する。昇圧チョッパ制御回路30の始動時制御回路34は、昇圧チョッパ回路3の出力目標値Vuとして、降圧チョッパ回路4の出力目標値Vdよりも高い電圧を設定する。昇圧チョッパ制御回路30のFET制御回路32は、始動時制御回路34の出力を受け、スイッチング素子Q1の制御を行う。出力検出回路31は、昇圧チョッパ回路3の出力電圧を検出し、FET制御回路32にフィードバックする。このように昇圧チョッパ回路3の出力電圧を上げることで、降圧チョッパ回路4の入力電圧が上がり、降圧チョッパ回路4の出力の上限を広げることができる。
図6に本実施形態の降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44の構成を示す。また、図4の場合に対応する各部の動作波形を図7に示す。始動時制御回路44は、ピーク値検出部44a、高圧パルス変化検出部44b、降圧チョッパ回路出力目標値設定部44cからなる。ピーク値検出部44aでは、パルス検出回路12からの高圧パルス電圧のフィードバックを受けて、高圧パルス電圧のピーク値Vpを検出する。高圧パルス変化検出部44bでは、高圧パルス電圧のピーク値Vpと、高圧パルス電圧の目標値Vmとの差を計算し、出力する。降圧チョッパ回路出力目標値設定部44cでは、降圧チョッパ回路4の基準電圧Vrに、高圧パルス電圧変化分ΔVを足し合わせ、降圧チョッパ回路出力目標値としてFET制御回路42へ出力する。
以上のように、トランスT1による昇圧後の高圧パルス電圧の不足分を、降圧チョッパ回路4の出力電圧で補うことにより、始動時の高圧放電灯8の両端電圧のピーク値を常に一定に保つことができる。
(実施形態2)
図8は本発明の実施形態2のブロック図である。図9は昇圧チョッパ回路3、降圧チョッパ回路4、始動パルス電圧発生回路7、及び各チョッパ回路の制御回路30、40の詳細図である。
降圧チョッパ制御回路40は、定常動作時に降圧チョッパ回路出力目標値を設定する定常時制御回路43と、始動時に降圧チョッパ回路4の出力電圧がある一定の変化をするように設定する始動時制御回路44と、降圧チョッパ回路4の出力電流を検出し、始動時制御回路44と定常時制御回路43の切替えを行う状態切替回路50と、降圧チョッパ回路4の出力を検出する出力検出回路41と、始動時制御回路44または定常時制御回路43からの入力をもとにスイッチング素子Q2のオン/オフを制御するFET制御回路42からなる。
図10に各部の動作波形を示す。
無負荷時には、図11のように、降圧チョッパ回路4の出力電圧がある一定の変化をするように制御する。横軸は時間、縦軸は電圧値である。ここでは、降圧チョッパ回路4の出力電圧を極性反転回路6により低周波交流出力に変換した後の電圧波形を示している。低周波交流の周期は一般的には数百Hzであり、振幅は数百Vである。
始動パルス発生回路制御回路90は、スイッチング素子Q7のオン/オフ制御を行うFET制御回路96と、降圧チョッパ回路4の出力の変化量を検出する降圧チョッパ回路出力変化検出回路97とからなる。始動パルス発生回路制御回路90のFET制御回路96は、パルス検出回路12からの出力(高圧パルス電圧の低下値)と、降圧チョッパ回路出力変化検出回路97の出力(降圧チョッパ回路出力の上昇値)が等しくなった時にスイッチング素子Q7をオンさせる。
図12に本実施形態の降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44の具体的な回路構成例を示す。この始動時制御回路44は、定電流回路を通してコンデンサを充電してゆき、極性反転回路6の極性切替動作時にコンデンサを放電させることで、図13のような出力目標値を出力する。
図14、図15に始動パルス発生回路制御回路90の構成を示す。図16は各部の動作波形である。
図14は始動パルス発生回路制御回路90における降圧チョッパ回路出力変化検出回路97の詳細を示している。この回路はオペアンプにより構成されており、降圧チョッパ回路4の出力変化値を計算し、FET制御回路96へ出力する。
図15は始動パルス発生回路制御回路90におけるFET制御回路96の詳細を示している。FET制御回路96のピーク値検出部96a、高圧パルス電圧変化検出部96bは、実施形態1と同様にして、高圧パルス電圧のフィードバックから高圧パルス電圧の変化分ΔVを計算し、FETゲート電圧制御部96cに出力する。FETゲート電圧制御部96cは、降圧チョッパ回路出力変化値が、高圧パルス電圧の変化分ΔVと等しくなった時にスイッチング素子Q7をオンし、高圧パルス電圧を発生させる。これにより、高圧パルス電圧の変化分(低下分)を極性反転回路6からの出力電圧の変化分(上昇分)で補うことができ、始動時に高圧放電灯8の両端に印加されるピーク電圧をほぼ一定に保つことができる。
また、本実施形態では、図11のように、極性反転から連続的に変化するように、降圧チョッパ回路4の出力電圧を変化させているが、出力電圧の変化はこれに限られたものでなく、図17に示すように、階段状に変化させてもよい。降圧チョッパ回路4の出力電圧が階段状に変化する場合、パルス検出回路12からの出力値(高圧パルス電圧の低下値)と、降圧チョッパ回路出力変化検出回路97の出力値(降圧チョッパ回路出力の上昇値)が、一番近くなった時にスイッチング素子Q7がオンするように、FET制御回路96を設定する。降圧チョッパ回路出力電圧が図17のように階段状に変化する場合、高圧パルス電圧の変化に応じた、高圧放電灯8の両端電圧のピーク電圧の連続的な調整はできないが、その半面、各制御回路内での信号遅れ時間の影響があっても高圧放電灯8の両端電圧のピーク電圧を目標通りの値に調整しやすいという利点がある。
(実施形態3)
図18は本発明の実施形態3の全体構成を示すブロック図である。トランスT1の昇圧後の高圧パルス電圧を検出、フィードバックし、降圧チョッパ回路4の出力を調整する構成は実施形態1の図2と同じである。矩形波制御回路60は、極性反転回路6の極性切替動作を制御する。
本実施形態では、降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44は、矩形波制御回路60から矩形波極性切替信号を検出して、高圧パルス電圧と同極性の矩形波出力の半サイクル時のみ、高圧パルス電圧の変化量に応じた降圧チョッパ回路4の出力目標値を設定する。
また、始動パルス発生回路制御回路90は、矩形波制御回路60から矩形波極性切替信号を検出して、高圧パルス電圧と同極性の矩形波出力半サイクル時のみ、高圧パルス電圧を発生させる。例えば、矩形波出力電圧極性がプラスの時に高圧パルス電圧と同じ極性であるとすると、矩形波出力電圧がマイナスからプラスへの極性切替動作時に始動パルス発生回路制御回路90のFET制御回路96はスイッチング素子Q7をオンする。
図19は本実施形態における降圧チョッパ制御回路4の始動時制御回路44の構成を示す。実施形態1の始動時制御回路44(図6)の高圧パルス変化検出部44bの出力部分に、トランジスタTrを追加し、トランジスタTrのオン時には、高圧パルス変化検出部44bの出力をグランドに落とす。トランジスタTrのベースには、矩形波制御回路60から矩形波極性切替信号を印加することで、矩形波出力電圧の極性が高圧パルス電圧極性と違う半サイクル時のみトランジスタTrをオンし、高圧パルス変化検出部44bの出力電圧をゼロにし、降圧チョッパ回路4の出力目標値を基準出力電圧と等しくする。
図20に各部の動作波形を示す。図から明らかなように、高圧パルス電圧と矩形波出力の極性の組み合わせには、降圧チョッパ回路4の出力調整が有効に働かない組合せが存在する。高圧パルス電圧と同極性の矩形波出力半サイクル時のみ降圧チョッパ回路4の出力を調整することで、出力電圧実効値が同等の場合に比較して、高圧放電灯の両端に印加されるピーク電圧の調整範囲を広げることができ、なおかつ不必要な高圧パルス電圧の発生を回避できる。
(実施形態4)
図21は本発明の実施形態4の全体構成を示す回路図である。トランスT1による昇圧後の高圧パルス電圧を検出、フィードバックし、降圧チョッパ回路4の出力を調整する構成、始動パルス発生回路制御回路90が矩形波制御回路60の極性切替動作信号を検出して高圧パルス電圧発生を制御する構成は、実施形態3と同じである。
図22に各部の動作波形を示す。降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44は、矩形波制御回路60から矩形波極性切替信号を検出して、高圧パルス電圧と同極性の矩形波出力の半サイクル時における一定時間のみ、高圧パルス電圧変化量に応じた降圧チョッパ回路4の出力目標値を設定し、降圧チョッパ回路4の出力を調整する。
例えば、矩形波出力の電圧極性がプラスの時に降圧チョッパ回路4の出力調整が有効であるとすると、矩形波出力の電圧極性がマイナスからプラスへの極性切替動作時に始動パルス発生回路制御回路90はスイッチング素子Q7をオンする。
降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44は、矩形波出力の電圧極性がマイナスからプラスへの極性切替動作時に、高圧パルス電圧変化量に応じた降圧チョッパ回路の出力目標値を設定する。つまり、高圧パルス電圧の不足分ΔVpを補うように、降圧チョッパ回路4の出力目標値を一時的に引き上げる。その後、始動パルス発生回路制御回路90がスイッチング素子Q7をオフする時、降圧チョッパ制御回路40の始動時制御回路44は、降圧チョッパ回路4の出力目標値を引き下げる。
このように、高圧パルス電圧を発生させる時のみ降圧チョッパ回路4の出力を調整することで、実施形態1に比べて高圧放電灯8の電圧実効値を大幅に小さくすることができるので、出力電圧実効値が同等の場合に比較して、高圧放電灯の両端に印加されるパルス電圧のピーク値の調整範囲を広げることができ、なおかつ不必要な高圧パルス電圧の発生を回避できる。
上述の各実施形態において、極性反転回路6はフルブリッジ回路を想定しているが、ハーフブリッジ回路であっても良い。また、電力変換回路としての降圧チョッパ回路4は極性反転回路6を構成するフルブリッジ回路またはハーフブリッジ回路のスイッチング素子と兼用しても良い。
(実施形態5)
図23は本発明の高圧放電灯点灯装置を用いた照明器具の構成例を示す。(a)、(b)はそれぞれスポットライトにHIDランプを用いた例、(c)はダウンライトにHIDランプを用いた例であり、図中、8は高圧放電灯、81は高圧放電灯を装着した灯体、82は配線、83は点灯装置の回路を格納した安定器である。これらの照明器具を複数組み合わせて照明システムを構築しても良い。これらの点灯装置として前述の実施形態1〜4のいずれかの高圧放電灯点灯装置を用いることで、始動パルスのピーク値を適正化でき、配線82が長くても始動可能となる。また、配線82が短いときには始動パルスのピーク値を低減できる。
出力線長を延長しても高圧パルス電圧の減衰しない本発明の高圧放電灯点灯装置を搭載することで、配線82を例えば2m〜10mの範囲で延長することが可能となり、施工性が高まったり、安定器83の一括設置が可能となり、電源線の引き回し距離が短くできたり、安定器83の一括点検が可能となる等の利点がある。
本発明の実施形態1の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の具体的な構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施形態1の出力線長が最短時の動作波形図である。 本発明の実施形態1の出力線長が中間時の動作波形図である。 本発明の実施形態1の出力線長が最長時の動作波形図である。 本発明の実施形態1の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の動作波形図である。 本発明の実施形態2の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2の具体的な構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施形態2の動作波形図である。 本発明の実施形態2の極性反転回路の無負荷時の出力変化を示す波形図である。 本発明の実施形態2の降圧チョッパ回路の始動時制御回路の詳細を示す回路図である。 本発明の実施形態2の降圧チョッパ回路の始動時の出力目標値の変化を示す波形図である。 本発明の実施形態2の降圧チョッパ回路の出力変化検出回路の詳細を示す回路図である。 本発明の実施形態2の始動パルス発生回路制御回路の詳細を示す回路図である。 本発明の実施形態2の動作波形図である。 本発明の実施形態2の極性反転回路の無負荷時の出力変化の他の一例を示す波形図である。 本発明の実施形態3の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3の降圧チョッパ回路の始動時制御回路の詳細を示す回路図である。 本発明の実施形態3の動作波形図である。 本発明の実施形態4の具体的な構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施形態4の動作波形図である。 本発明の実施形態5の照明器具の外観を示す斜視図である。 従来例のブロック図である。 従来例の回路図である。
符号の説明
3 昇圧チョッパ回路(直流電源)
4 降圧チョッパ回路(電力変換回路)
6 極性反転回路
7 始動パルス発生回路
C1 コンデンサ
Q7 スイッチング素子
T1 トランス
N1 1次巻線
N2 2次巻線
N3 3次巻線
8 高圧放電灯
30 昇圧チョッパ制御回路
40 降圧チョッパ制御回路
60 矩形波制御回路
90 始動パルス発生回路制御回路

Claims (8)

  1. 直流電源の出力を電力変換して負荷である高圧放電灯に電力を供給する電力変換回路と、
    電力変換回路の出力を矩形波交流に変換し、高圧放電灯に印加する極性反転回路と、
    始動用の高圧パルス電圧を高圧放電灯に印加する始動パルス発生回路と、
    前記各回路を制御する制御回路を備えた高圧放電灯点灯装置において、
    前記始動パルス発生回路は、
    少なくともコンデンサとトランスの1次巻線とスイッチング素子の直列接続からなる1次巻線回路と、
    前記トランスの2次巻線を高圧放電灯に接続し、トランスの1次巻線に発生する電圧を昇圧した高圧パルス電圧を高圧放電灯に印加する2次巻線回路と、
    前記トランスに設けられた3次巻線に発生する電圧により高圧パルス電圧の電圧レべルを検出する3次巻線回路とからなり、
    前記制御回路は、前記3次巻線回路により検出された高圧パルス電圧の検出値に応じて、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定の範囲内に維持するように、電力変換回路の出力電圧を変化させることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  2. 請求項1において、前記制御回路は、高圧パルス電圧の極性と同極性の矩形波出力時のみ、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定範囲内に維持するように制御することを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  3. 請求項1〜2のいずれかにおいて、前記制御回路は、前記始動パルス発生回路のスイッチング素子がオンしている期間のみ、前記電力変換回路の出力電圧を変化させることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  4. 直流電源の出力を電力変換して負荷である高圧放電灯に電力を供給する電力変換回路と、
    電力変換回路の出力を矩形波交流に変換し、高圧放電灯に印加する極性反転回路と、
    始動用の高圧パルス電圧を高圧放電灯に印加する始動パルス発生回路と、
    前記各回路を制御する制御回路を備えた高圧放電灯点灯装置において、
    前記始動パルス発生回路は、
    少なくともコンデンサとトランスの1次巻線とスイッチング素子の直列接続からなる1次巻線回路と、
    前記トランスの2次巻線を高圧放電灯に接続し、トランスの1次巻線に発生する電圧を昇圧した高圧パルス電圧を高圧放電灯に印加する2次巻線回路と、
    前記トランスに設けられた3次巻線に発生する電圧により高圧パルス電圧の電圧レべルを検出する3次巻線回路とからなり、
    前記制御回路は、前記3次巻線回路により検出された高圧パルス電圧の検出値に応じて、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和を所定の範囲内に維持するように制御するものであって、
    前記制御回路は、前記電力変換回路が始動時に一定の変化をする電圧を出力するように制御し、高圧パルス電圧と始動時の電力変換回路の出力電圧の和が所定範囲内となる電力変換回路の出力電圧時に、前記始動パルス発生回路のスイッチング素子をオンすることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  5. 請求項において、前記制御回路は、前記電力変換回路の出力電圧を矩形波の半サイクル区間で連続的に変化させることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  6. 請求項において、前記制御回路は、前記電力変換回路の出力電圧を矩形波の半サイクル区間で階段状に変化させることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、前記制御回路は、高圧パルス電圧の極性と同極性の矩形波極性のみ前記始動パルス発生回路を動作させることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の高圧放電灯点灯装置を具備したことを特徴とする照明器具。
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