JP5870315B2 - 高圧放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどの高輝度高圧放電灯を点灯させる高圧放電灯点灯装置及び照明器具に関する。
図11は、従来の高圧放電灯点灯装置を示す回路図である。(b)は要部回路図である。直流電源は、商用交流電源ACを全波整流器DBにて全波整流し、平滑コンデンサC1で平滑して得られる。この回路は、スイッチング素子としてトランジスタQ1、Q2、Q3、Q4及びダイオードD1、D2、D3、D4を備えている。また、トランジスタQ1、Q2は高周波でスイッチングするために電源の+側に、トランジスタQ3、Q4は低周波でスイッチングするために電源の−側に設けられている。更に、高圧放電灯LaとコンデンサC2とが並列接続している。従来の高圧放電灯点灯装置は、所謂フルブリッジ構成と成っており、イグナイタ回路であるパルス発生回路部3と制御部4を備えている。
トランジスタQ1がオンすると、直流電源、電源端子E1、トランジスタQ1、インダクタL1、高圧放電灯LaとインダクタL2の直列回路に対してコンデンサC2を並列接続してある回路、トランジスタQ3、電流検出素子R1、電源端子E2、直流電源の閉回路が形成され、トランジスタQ1がオフすると、インダクタL1、高圧放電灯LaとインダクタL2の直列回路に対してコンデンサC2を並列接続してある回路、トランジスタQ3、ダイオードD4、インダクタL1の閉回路が構成される。また、トランジスタQ2がオンすると、直流電源、電源端子E1、トランジスタQ2、高圧放電灯LaとインダクタL2の直列回路に対してコンデンサC2を並列接続してある回路、インダクタL1、トランジスタQ4、電流検出素子R1、電源端子E2、直流電源の閉回路が形成され、トランジスタQ2がオフすると、インダクタL1、トランジスタQ4、ダイオードD3、高圧放電灯LaとインダクタL2の直列回路に対してコンデンサC2を並列接続してある回路、インダクタL1の閉回路が構成される。
コンデンサC2、インダクタL2、高圧放電灯Laの閉回路が構成されて、コンデンサC2の電荷の放出が振動電流となり、高圧放電灯Laに流れる電流は連続性を保ちながらこの間の極性を反転し、その後、トランジスタQ2がオンして電流には休止を生じることなく反転を完了する。また、高圧放電灯Laの両端電圧も電流とほぼ同様な波形となり、再点弧電圧は極小となる。このような動作により高圧放電灯Laを励起状態に維持できる。高圧放電灯Laが点灯する前の無負荷時においては、コンデンサC2がコンデンサC1の電圧に等しくなるまで、急速に充電されて、極性が反転するまでその電圧のピークを維持するために電圧は矩形波状になっている。そしてその電圧にパルス発生回路部3によって発生する高圧パルスが重畳される。そしてこの高圧パルスにより高圧放電灯Laが始動する。
制御部4には、始動補償回路4Sが付設してある(図11(b)参照)。この始動補償回路4Sにより、パルス信号が発生し、トランジスタQ1をオンオフし、トランジスタQ3をオン状態にして、低周波数でスイッチングするトランジスタQ3、Q4のスイッチング周期を定常状態よりも長く設定することができる。即ち、高圧放電灯Laがグロー放電からアーク放電へ十分に移行するに必要な時間が得られる。始動補償回路4Sを設けることにより、始動時の始動させるためのエネルギーを増大させることなく、高圧放電灯Laのグロー放電からアーク放電への移行をスムーズに行い、確実に始動できる放電灯点灯装置を提供することが開示されている。
図12は、従来の他の高圧放電灯点灯装置を示す回路図である。高圧放電灯点灯装置は、直流電源E1の出力を電源とし、チョッパ回路部1、極性反転回路部2、パルス発生回路部3、制御部4で構成されている。Iは入力端子であり、通常、商用交流電圧を整流平滑した直流電圧が供給される。チョッパ回路部1は、スイッチング素子Q1、ダイオードD1、インダクタL1により構成され、入力端子Iの正極にスイッチング素子Q1の一端が接続され、入力端子Iの負極にダイオードD1のアノードが接続され、スイッチング素子Q1の他端とダイオードD1のカソードはインダクタL1の一端に接続され、入力端子Iからの入力電圧を降圧した電圧がインダクタL1の他端に出力されるようになっている。チョッパ回路部1の出力端には、コンデンサC1が並列接続されており、このコンデンサC1はチョッパ回路部1の出力を平滑する。
極性反転回路部2は、コンデンサC1の直流電圧を低周波の矩形波電圧に変換して、高圧放電灯Laに供給するものである。制御部4は、回路制御部4Aを備えており、その出力端子OUT2〜OUT5からの制御信号により、スイッチング素子Q2〜Q5をオン、オフ制御して、高圧放電灯Laを交流動作させる。スイッチング素子Q2〜Q5は、スイッチング素子Q2、Q5がオン、スイッチング素子Q3、Q4がオフである第1の状態と、スイッチング素子Q2、Q5がオフ、スイッチング素子Q3、Q4がオンである第2の状態とが交互に切り替わるように制御される。
スイッチング素子Q1は、制御部4の出力端子OUT1からの制御信号によりオン、オフ制御される。スイッチング素子Q1のオン時には、入力端子Iからスイッチング素子Q1、インダクタL1、コンデンサC1、入力端子Iの経路で電流が流れ、スイッチング素子Q1のオフ時には、インダクタL1の蓄積エネルギーにより、インダクタL1、コンデンサC1、ダイオードD1、インダクタL1の経路で回生電流が流れる。スイッチング素子Q1のオン、オフ動作を高周波で繰り返すことにより、コンデンサC1には入力端子Iからの入力電圧を降圧した直流電圧が得られる。この平滑された出力が極性反転回路部2により低周波の矩形波電圧に変換されて、チョークコイルL2、パルス発生回路部3を介して高圧放電灯Laに供給される。そして、高圧放電灯Laの管電圧に応じた電圧と管電流に応じた電圧が制御部4の出力演算制御部31に入力され、チョッパ回路部1の出力電力が一定になるように出力端子OUT1からスイッチング素子Q1にオン、オフの制御信号を送る。
パルス発生回路部3は、高圧放電灯Laを始動させるための高圧パルスを発生させる。高圧放電灯Laの始動時には、コンデンサC1の無負荷電圧を高く設定しておいて、パルス発生回路部3により始動用の高圧パルス電圧を発生させ、高圧放電灯Laの絶縁を破壊して、ランプ電流が流れ始めると、そのときのランプ電圧に応じて適切なランプ電力が供給されるように、チョッパ回路部1を制御する。制御部4には、記憶部4Tが付加されている。この記憶部4Tには、初始動時ならびに異なる再始動時間毎に、高圧放電灯Laを始動して電流が流れ始めてから、波形に変化が現れるまでの時間を記憶させてある。即ち、高圧放電灯Laが始動を開始してから点灯するまでの始動期間において、ランプ電圧に過渡電圧が現れるまでの時間を記憶している。制御部4は、高圧放電灯Laの始動期間において、記憶部4Tに記憶されている時間が経過するよりも前に、高圧放電灯Laに印加される電圧の極性を強制的に反転させる。
従来の高圧放電灯点灯装置によって、大きな部品や高価な部品を使用することなく、始動時の高圧放電灯Laの状態の急激な変化による電極へのストレスを軽減し、高圧放電灯Laの寿命を長くすることができると開示されている。
特開昭62−26792号公報 特開2005−5184号公報
しかしながら、高圧放電灯Laの直前までの点灯有無の状態や高圧放電灯の種類、点灯方向などのさまざまな要因を考慮すると、非常に長い時間を予熱フェーズとして事前に設定しておく必要があり、高圧放電灯Laの電極劣化を招く恐れがあると共に、安定点灯までに非常に多くの時間がかかってしまい、結果として始動遅れの原因となり性能悪化してしまうことにもなる。また極性反転時の立消え自体を解消するために、特許文献1では、始動時の周波数を定常点灯時の周波数より長く設定する始動補償回路(直流始動方式)4Sを有したりしているが、高圧放電灯Laの片側の電極に対して過渡的なストレスがかかってしまい、結果として短寿命の原因となってしまう。また、特許文献2では、立消えが起きるであろう事前情報を予め設定し、この立消えが発生する前に極性反転をしているが、事前情報として高圧放電灯Laの直前までの点灯有無の状態や高圧放電灯Laの種類、点灯方向などのさまざまな要因を考慮すると膨大な情報量が必要となり、かつ非常に複雑な極性反転動作となってしまう為、非常に高価な高圧放電灯点灯装置となってしまうという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、予熱フェーズ時間を最適化して点灯始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯の劣化を低減させることができる高圧放電灯点灯装置及び照明器具を提供することにある。
本発明の高圧放電灯点灯装置は、直流電源の出力に基づき、高圧放電灯に所定の電力を供給するチョッパ回路部と、前記チョッパ回路部の出力を矩形波交流に変換し、前記高圧放電灯に印加する極性反転回路部と、前記高圧放電灯を始動させるために必要な始動用高電圧を発生させるパルス発生回路部と、高圧放電灯電圧を検出し、前記高圧放電灯が絶縁破壊し放電開始したことを判別する制御部と、を備える高圧放電灯点灯装置であって、前記制御部は、高圧放電灯点灯装置の動作フェーズを制御し、前記動作フェーズは、前記高圧放電灯が絶縁破壊し放電開始するまでの絶縁破壊フェーズと、前記高圧放電灯が放電を開始し、不安定点灯から安定点灯するまでの予熱フェーズと、前記高圧放電灯に所定の電流および電力を供給する点灯フェーズと、を備え、前記予熱フェーズ内で前記高圧放電灯電圧を監視し、前記予熱フェーズ内で検出した前記高圧放電灯電圧が所望の閾値以上の場合に、当該高圧放電灯電圧に応じて前記予熱フェーズの時間を変動させる。
また、前記高圧放電灯電圧に応じた前記予熱フェーズ時間中に前記高圧放電灯電圧よりも高い高圧放電灯電圧を検出した場合のみ、再度前記高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズの時間で動作してもよい。
前記予熱フェーズ内での前記高圧放電灯電圧を検出するタイミングは、前記矩形波交流の出力が極性反転した後であってもよい。
前記高圧放電灯電圧を検出するタイミングは、極性反転周期の半周期4分の1以内であってもよい。
本発明の照明器具は、上述の高圧放電灯点灯装置を備える。
本発明によれば、高圧放電灯が絶縁破壊し、放電を開始してから移行する予熱フェーズの時間を、高圧放電灯の電圧を検出して、その検出された高圧放電灯電圧に応じて可変する制御を行うことで、予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯の劣化を低減させることができる。また、高圧放電灯電圧取得タイミングは、不安定点灯時に高圧放電灯電圧が上昇しやすい極性反転後の半周期4分の1以内にすることで低コスト化、小型化が図れ、始動性能を損なわずに実現することができる。
本発明の高圧放電灯点灯装置の実施例1の回路図である。 本発明の実施例1の動作説明のための波形図である。 本発明の実施例1の動作説明のための波形図である。 本発明の実施例2の動作説明のための波形図である。 本発明の実施例3の動作説明のための波形図である。 本発明の実施例4の動作説明のためのグラフである。 本発明の実施例5の回路図である。 本発明の実施例6の回路図である。 本発明の実施例7の回路図である。 本発明の高圧放電灯点灯装置を利用した照明器具の一例を示す説明図である。 従来の高圧放電灯点灯装置を示し、(a)は全体の回路図であり、(b)は始動補助回路を示す要部回路図である。 従来の他の高圧放電灯点灯装置の回路図である。
以下、本発明に係る高圧放電灯点灯装置の好適な実施形態を、図1〜図9に基づいて詳述する。
<実施例1>
本発明の高圧放電灯点灯装置の実施例1を図1の回路図に基づいて説明する。
直流電源E1は、例えば商用交流電源を図示しない昇圧チョッパ回路により整流、平滑した直流電圧であり、出力電圧(数百V)としている。高圧放電灯点灯装置は、直流電源E1の出力を電源とし、降圧チョッパ回路部1、極性反転回路部2、パルス発生回路部3、制御部4で構成されている。降圧チョッパ回路部1は、スイッチング素子Q1、ダイオードD1、インダクタL1、コンデンサC1、スイッチング素子Q1に流れる電流を検出する抵抗R1から構成されている。極性反転回路部2は、スイッチング素子Q2〜Q5のフルブリッジ回路から構成され、スイッチング素子Q2、Q5がオン、スイッチング素子Q3、Q4がオフの組合せと、スイッチング素子Q3、Q4がオン、スイッチング素子Q2、Q5がオフの状態の組合せを交互に動作させて、負荷であるメタルハライドランプや高圧水銀灯のような高圧放電灯Laに矩形波を印加する。
パルス発生回路部3は、高圧放電灯Laと、直列に2次巻線N2を接続された高圧パルストランスT1と、その1次巻線N1にパルス電流を流すためのコンデンサC5と、その充電抵抗R2と、コンデンサC5を放電させるためのスイッチング素子Q6と、を備えており、制御部4によってスイッチング素子Q6を制御し、スイッチング素子Q6がオンすると、コンデンサC5の電荷がスイッチング素子Q6を介して急峻に放電され、その急峻な放電電流が、高圧トランスT1の1次側巻線N1に流れるため高圧パルスが発生し、その高圧パルスを高圧トランスT1によって昇圧した高圧パルスが2次巻線N2に発生し、高圧放電灯Laを絶縁破壊させる。高圧トランスT1で発生した高電圧パルスが、極性反転回路部2に回り込まないようにするコンデンサC6を有する。例えば、スイッチング素子Q6は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を使用する。
制御部4において、Vla検出回路部4aは、高圧放電灯Laの高圧放電灯電圧相当であるコンデンサC1電圧を検出することによって、高圧放電灯Laの高圧放電灯電圧を検出し、Vla検出回路部4aは、例えば、ADコンバータを使用する。点灯判別回路部4bは、Vla検出回路部4aで検出された高圧放電灯電圧値と予め設定された判別値とを比較し、高圧放電灯Laが絶縁破壊したことを判別する。点灯判別回路部4bは、例えば、コンパレータやマイクロコンピュータ内にあるADコンバータを使用して比較する。動作切替回路部4cは、高圧放電灯点灯装置の動作フェーズを高圧放電灯Laが電源投入後から絶縁破壊し放電開始するまでを、絶縁破壊フェーズ、高圧放電灯Laが放電を開始し不安定点灯から安定点灯するまでを予熱フェーズ、高圧放電灯に所定の電流、電力を供給する点灯フェーズに移行する切替を制御し、例えば、マイクロコンピュータを使用して制御する。
演算回路部4dは、各動作フェーズに応じてVla検出回路部4aで検出した高圧放電灯電圧から、高圧放電灯Laの所定の電力、電流が供給されるようにスイッチング素子Q1を制御する閾値を算出する。演算回路部4dは、例えばマイクロコンピュータを使用する。Q1制御回路部4eは、演算回路部4dで算出された閾値とスイッチング素子Q1に流れる電流を検出する抵抗R1の電圧を、例えば、コンパレータなどを使用して比較し、スイッチング素子Q1をオン、オフを制御する。Q6制御回路部4fは、動作切替回路部4cで決定された動作フェーズに従って、スイッチング素子Q6のオン、オフを制御し、高圧パルスの発生タイミングを制御する。Q2、3、4、5制御回路部4gは、高圧放電灯Laの出力を所定の矩形波周波数にするために、スイッチング素子Q2、3、4、5を制御する。
次に、高圧放電灯点灯装置での電源投入から高圧放電灯Laが安定点灯するまでの動作フェーズを、図2および図3の波形図を用いて説明する。尚、波形図に於いて、ランプ両端電圧、ランプ電流を用いているが、高圧放電灯の両端電圧と電流と同じである。後述する波形図に於いても同様である。また、波形図の横軸は時間であり、縦軸は、各項目毎(例えば、ランプ両端電圧、ランプ電流、等)にそれぞれの変化量を示してある。後述する波形図も同様である。
電源投入時、動作フェーズは、絶縁破壊フェーズから動作開始する。高圧放電灯Laは絶縁破壊されていないため、降圧チョッパ回路部1は、無負荷の状態で動作する。そのため、コンデンサC1の電圧は、略直流電源E1まで上昇する。その状態でスイッチング素子Q2、3、4、5がスイッチング動作するため高圧放電灯Laには、コンデンサC1にたためられた開放電圧を電源とした矩形波電圧が印加される。矩形波周波数は、固定の数Hz〜数百Hz程度で駆動される(一般的には170Hz程度)。また、一般に高圧放電灯Laの絶縁破壊電圧は3k〜5kVである。従って、高圧放電灯点灯装置の一般的な直流電源E1の電圧200V〜500V程度では高圧放電灯を絶縁破壊させることは難しいため、スイッチング素子Q6を数Hz〜数kHzでパルス駆動させ、高圧トランスT1で高圧放電灯Laに高圧パルスを数Hz〜数kHzで印加する(図2および図3のランプ両端電圧)。
高圧放電灯Laは、高圧パルスが印加されると絶縁破壊し、電流が流れる。そのとき、コンデンサC1の電圧が下がり、コンデンサC1の電圧は、高圧放電灯Laの高圧放電灯電圧相当になる(点灯初期約10〜30V程度)。Vla検出回路部4aで高圧放電灯電圧と点灯判別回路部4bの点灯判断閾値を比較し、閾値より高圧放電灯電圧が下がったことを検知すると、動作フェーズを絶縁破壊フェーズから予熱フェーズに移行する。予熱フェーズは、高圧放電灯Laが不安定点灯から安定点灯(グロー放電からアーク放電)に移行できるようにするフェーズであり、所定の予熱電流が高圧放電灯Laに流れるように降圧チョッパ回路部1を制御する。そこで予熱フェーズに移行した後に、Vla検出回路部4aで検出された高圧放電灯電圧が動作切替回路部4c内の高圧放電灯電圧に応じて設定された時間が予熱フェーズ時間となり、図2において、高圧放電灯電圧Vla1を検出した場合には、予熱フェーズ時間はT1になり、図3において、高圧放電灯電圧Vla2(<Vla1)を検出した場合には、予熱フェーズ時間は、T2(<T1)になる。
高圧放電灯電圧と予熱フェーズ時間の関係は、高圧放電灯電圧が高い程、予熱フェーズ時間は、同等もしくは、それ以上の時間設定である。動作切替回路部4cで設定された予熱フェーズ時間が終了すると、点灯フェーズに移行し、高圧放電灯Laに所定の電流、電力を降圧チョッパ回路部1から供給し安定点灯させる。
上述のように、高圧放電灯Laが絶縁破壊し、放電を開始してから移行する予熱フェーズの時間を、高圧放電灯Laの電圧を検出して、その検出された高圧放電灯電圧に応じて可変する制御を行うことで、予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯Laの劣化を低減させることができる。
<実施例2>
本発明の実施例2を、図4の波形図に基づいて説明する。実施例2の回路は、実施例1と同じである。実施例1との動作の相違について、以下、詳述する。
動作切替回路部4cには、初期に設定されている第1の予熱フェーズタイマー(Tb)と高圧放電灯電圧に応じて設定された第2の予熱フェーズタイマーを有する。図4に示す通り予熱フェーズへ移行すると、動作切替回路部4cで初期設定されている第1の予熱フェーズタイマーがTbまでカウントを始める。しかし、高圧放電灯Laの不安定動作にて、高圧放電灯電圧が動作切替回路部4cで予め設定された閾値Vthcと比較し、閾値Vthc以上であれば、初期設定されている第1の予熱フェーズタイマー1のカウントがTaで止まり、新たに第2の予熱フェーズタイマーが高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間Tcまでカウントを始める。前記予熱フェーズ時間が終了すると点灯フェーズに移行し、高圧放電灯Laに所定の電流、電力を降圧チョッパ回路部1から供給し安定点灯させる。
上述のように、高圧放電灯Laが絶縁破壊し、放電を開始してから移行する予熱フェーズの時間を、同様に高圧放電灯Laの電圧を検出して、その検出された高圧放電灯電圧に応じて可変する制御を行うことで、予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯の劣化を低減させることができる。
<実施例3>
本発明の実施例3を、図5の波形図に基づいて説明する。実施例3の回路は、実施例1と同じである。実施例1及び実施例2との動作の相違について、以下、詳述する。
動作切替回路部4cには、初期に設定されている第1の予熱フェーズタイマー(Tb)と高圧放電灯電圧に応じて設定された第2の予熱フェーズタイマーを有する。図5に示す通り予熱フェーズへ移行すると、動作切替回路部4cで初期設定されている第1の予熱フェーズタイマーがTbまでカウントを始める。しかし、高圧放電灯Laの不安定動作にて高圧放電灯電圧が動作切替回路部4cで予め設定された閾値Vthcと比較し、閾値Vthc以上の高圧放電灯電圧Vla1であれば、初期設定されている第1の予熱フェーズタイマーのカウントがTaで止まり、新たに第2の予熱フェーズタイマーが高圧放電灯電圧Vla1に応じた予熱フェーズ時間Tcまでカウントを始める。しかし、予熱フェーズ時間Tc終了までに前記で検出した高圧放電灯電圧Vla1よりも高い高圧放電灯電圧Vla2を検出した場合は、第2の予熱フェーズタイマーが時間予熱フェーズ時間Tdで停止しリセットされて、再度、第2の予熱フェーズタイマーが、高圧放電灯電圧Vla2に応じた予熱フェーズ時間Teまでカウントを始める。前記予熱フェーズ時間が終了すると点灯フェーズに移行し、高圧放電灯Laに所定の電流、電力を降圧チョッパ回路部1から供給し安定点灯させる。
上述のように、高圧放電灯Laが絶縁破壊し、放電を開始してから移行する予熱フェーズの時間を、同様に高圧放電灯Laの電圧を検出して、その検出された高圧放電灯電圧に応じて可変する制御を行うことで、予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯Laの劣化を低減させることができる。
<実施例4>
本発明の実施例4を、図6のグラフに基づいて説明する。実施例4の回路は、実施例1と同じである。実施例1、実施例2及び実施例3との動作の相違について、以下、詳述する。
図6のグラフは、予熱フェーズ時間と高圧放電灯電圧の関係を示したものである。例えば、図6(a)(b)(c)で示すように高圧放電灯電圧が高い程、予熱フェーズ時間を長くなるように設定する。また、図6(d)で示すように、段階的に予熱フェーズ時間を長くするように設定することで、予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ると共に、高圧放電灯Laの劣化を低減させることができる。
<実施例5>
本発明の実施例5を、図7の回路図に基づいて説明する。
実施例1〜実施例4との相違は、スイッチング素子Q2、3、4、5の制御回路部4gが、Vla検出回路部4aに接続されたことであり、Vla検出回路4aの高圧放電灯電圧取得タイミングを極性反転後に取得し、閾値と比較し、次の高圧放電灯電圧取得タイミングと閾値の比較は、次の極性反転後に取得して比較する。従って、半周期に1度高圧放電灯電圧を検出し、その検出した高圧放電灯電圧と閾値を比較する。高圧放電灯電圧を常時監視し、高圧放電灯電圧を検出するたびに閾値と比較するような設計にすると、回路部品が増加、また高価マイクロコンピュータを使用することになるため、高圧放電灯電圧取得タイミングは、不安定点灯時に高圧放電灯電圧が上昇しやすい極性反転後の半周期4分の1以内の1度にすることで低コスト化、小型化が図れ、始動性能を損なわずに実現することができる。
<実施例6>
本発明の実施例6を、図8の回路図に基づいて説明する。
実施例1〜実施例5で示した高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間可変制御における、実施例6の回路である。直流電源E1、極性反転降圧チョッパ回路部6、パルス発生回路部3、制御部4で構成される。直流電源E1は、例えば、商用交流電源を整流、平滑した直流電圧である。直流電源E1は昇圧チョッパ回路の出力電圧(数百V)とすることが一般的である。極性反転降圧チョッパ回路部6は、スイッチング素子Q2、Q3、Q4、Q5、インダクタL1、コンデンサC1で構成される。極性反転降圧チョッパ回路部6は、Q2とQ3が所定の周波数fa(数100Hz程度)で交互にオン、オフし、その際Q4およびQ5は、Q2がオンの時は、Q5が所定の周波数fb(数10kHz程度)でオン、オフし、Q3がオンの時は、Q4が所定の周波数fb(数10kHz程度)でオン、オフする動作を繰り返す。この動作により高圧放電灯Laには、周波数がfaの矩形波交流電圧が印加される。パルス発生回路部3は、実施例1で説明した回路構成と同様なので説明を省略する。
制御部4において、Vla検出回路部4aはコンデンサC1の両端電圧を検出し、高圧放電灯Laの高圧放電灯電圧相当を検出する。点灯判別回路部4b、及びQ6制御回路部4fは、実施例1で述べた動作と同じなので説明を省略する。演算回路部4dは、各動作フェーズに応じてVla検出回路部4aで検出したランプ電圧から高圧放電灯Laの所定の電流、電力が供給されるよう演算し、Q2、Q3、Q4、Q5制御回路部4iでスイッチング素子Q2、Q3、Q4、Q5を制御する。動作切替回路部4cは、実施例1〜5と同様に高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間を可変する制御をする。従って、実施例6で示される回路構成でも実施例1〜5と同様な効果を得られる。
<実施例7>
本発明の実施例7を、図9の回路図に基づいて説明する。
実施例1〜実施例5で示した高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間可変制御における、実施例7の回路である。直流電源E1、ハーフブリッジ型極性反転降圧チョッパ回路部7、パルス発生回路部3、制御部4で構成される。直流電源E1は、例えば、商用交流電源を整流、平滑した直流電圧である。直流電源E1は、昇圧チョッパ回路の出力電圧(数百V)とすることが一般的である。ハーフブリッジ型極性反転降圧チョッパ回路部7は、スイッチング素子Q2、Q3、インダクタL1、直流電源E1の電圧を分圧して高圧放電灯Laに矩形波交流を出力するための電源用コンデンサC1、C2、インダクタL1、高周波カット用コンデンサC3、C4で構成される。
ハーフブリッジ型極性反転降圧チョッパ回路部7は、スイッチング素子Q2が所定の周波数(数十kHz程度)でオン、オフし、スイッチング素子Q3がオフの状態で高圧放電灯Laに所定の電流、電力を供給し、極性反転させる場合は、スイッチング素子Q3が所定の周波数(数十kHz程度)でオン、オフし、スイッチング素子Q2がオフの状態で高圧放電灯Laに所定の電流、電力を供給する。この動作を繰り返す周波数をfa(数100Hz程度)とすると、高圧放電灯Laには周波数faの矩形波交流電圧が印加される。
パルス発生回路部3は、実施例1で説明した回路構成と同様なので説明を省略する。制御部4において、Vla検出回路部4aはコンデンサC2の電圧Vla1とコンデンサC4の電圧Vla2を検出し、スイッチング素子Q2がオン、オフしているときは、Vla2−Vla1、スイッチング素子Q3がオン、オフしているときは、Vla1−Vla2の算出で高圧放電灯Laの高圧放電灯電圧Vlaを検出する。
点灯判別回路部4b、及びQ6制御回路部4fは、実施例1で述べた動作と同じなので説明を省略する。演算回路部4dは、各動作フェーズに応じてVla検出回路部4aで検出した高圧放電灯電圧から高圧放電灯Laの所定の電流、電力が供給されるよう演算し、Q2、3制御回路部4hでスイッチング素子Q2、3を制御する。動作切替回路部4cは、実施例1〜5と同様に高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間を可変する制御をする。
従って、実施例7に於いても、実施例1〜実施例5と同様な効果が得られる。また、実施例1〜実施例5の回路で、高圧放電灯Laに印加される開放電圧は、直流電源E1と約同電圧となるが、実施例7の場合は、直流電圧E1の電圧がコンデンサC1、2によって分圧された電圧が高圧放電灯Laに印加されるため、開放電圧が低くなり、予熱フェーズでの立消えが起こりやすくなることがある。しかし、上述で示した高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズ時間を可変する制御をすることで、他の回路構成と同等の始動性能を確保することができる。
<照明器具の説明>
図10(a)(b)(c)は、本発明の高圧放電灯点灯装置を利用した照明器具の一例を示している。図10(a)は、ダウンライトに応用した例であり、図10(b)(c)は、スポットライトに応用した例である。照明器具10は、本発明の回路を格納した本体11と、高圧放電灯Laを装着した灯体12と、配線13とから概略構成されている。本発明の照明器具10によれば、始動過程の予熱フェーズ時間を最適化して始動性能の向上を図ることが可能であると共に、長寿命化を達成可能とし、直流電源電圧を下げることで低コスト、低小型化、低ロス化、等々、が確保され、照明器具10と同様に、照明装置、照明システムを構築できることが可能となる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1:降圧チョッパ回路部
2:極性反転回路部
3:パルス発生回路部
4:制御部
6:極性反転降圧チョッパ回路部
7:ハーフブリッジ型極性反転降圧チョッパ回路部
E1:直流電源
La:高圧放電灯

Claims (5)

  1. 直流電源の出力に基づき、高圧放電灯に所定の電力を供給するチョッパ回路部と、
    前記チョッパ回路部の出力を矩形波交流に変換し、前記高圧放電灯に印加する極性反転回路部と、
    前記高圧放電灯を始動させるために必要な始動用高電圧を発生させるパルス発生回路部と、
    高圧放電灯電圧を検出し、前記高圧放電灯が絶縁破壊し放電開始したことを判別する制御部と、を備える高圧放電灯点灯装置であって、
    前記制御部は、高圧放電灯点灯装置の動作フェーズを制御し、
    前記動作フェーズは、前記高圧放電灯が絶縁破壊し放電開始するまでの絶縁破壊フェーズと、
    前記高圧放電灯が放電を開始し、不安定点灯から安定点灯するまでの予熱フェーズと、
    前記高圧放電灯に所定の電流および電力を供給する点灯フェーズと、を備え、
    前記予熱フェーズ内で前記高圧放電灯電圧を監視し、前記予熱フェーズ内で検出した前記高圧放電灯電圧が所望の閾値以上の場合に、当該高圧放電灯電圧に応じて前記予熱フェーズの時間を変動させる高圧放電灯点灯装置。
  2. 請求項に記載の高圧放電灯点灯装置であって、
    前記高圧放電灯電圧に応じた前記予熱フェーズ時間中に前記高圧放電灯電圧よりも高い高圧放電灯電圧を検出した場合のみ、再度前記高圧放電灯電圧に応じた予熱フェーズの時間で動作する高圧放電灯点灯装置。
  3. 請求項に記載の高圧放電灯点灯装置であって、
    前記予熱フェーズ内での前記高圧放電灯電圧を検出するタイミングは、前記矩形波交流
    の出力が極性反転した後である高圧放電灯点灯装置。
  4. 請求項に記載の高圧放電灯点灯装置であって、
    前記高圧放電灯電圧を検出するタイミングは、極性反転周期の半周期4分の1以内であ
    る高圧放電灯点灯装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の高圧放電灯点灯装置を備える照明器具。
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