JP5079483B2 - 撮像素子ユニットおよび撮像素子ユニット枠 - Google Patents

撮像素子ユニットおよび撮像素子ユニット枠 Download PDF

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本発明は、撮像素子を塔載した基板、およびレンズマウントを相互に一体化して固定した構造を有する撮像素子ユニットおよび撮像素子ユニット枠に関するものである。
従来のFA用などに用いられる電子カメラにおいては、CCDなどの撮像素子を塔載した基板、レンズマウントを相互に一体化して固定した構成が知られている。このような構成では、レンズモジュールは、レンズマウントその他の部材を介して撮像素子基板に対して位置決めされ、レンズと一体化された撮像素子ユニットはカメラ本体のシャシに固定される。また、このような撮像素子ユニットでは、撮像素子の光軸合せや、フランジバック(レンズからの距離)を調整する機構を設けた構成が知られている。
特公平7−8021号公報
上述のような撮像素子ユニットは、いったん組み上げられた後は、ある程度の防塵性を有しており、取り扱いも比較的容易であるが、その製造工程においては、レンズモジュールが取り付けられるまでは、撮像素子はレンズマウントの開口を介して外気にさらされていることになり、撮像素子上に塵などが付着するおそれがある。あるいは、交換式のレンズモジュールが用いられるカメラでは、運用時においても同様の問題がある。
そこで、防塵部材で撮像素子を覆う構造を撮像素子ユニットに組み込むことが考えられるが、その場合、できるだけ製造上流工程で防塵状態を確保できることが望ましく、撮像素子が基板に実装されたすぐあとに防塵部材を取り付けることができる構造が好ましい。また、もちろん、防塵部材を組み込んだ後、後工程に進むに従って、後から装着する部品が組みづらいとか、その後の調整がしにくいといった不具合が起きないような防塵構造が望ましい。
また、従来では、基板に対して大きな、あるいは重いレンズモジュールを取り付けることは、基板にゆがみが生じるなど強度上の理由から制限されていたが、このような問題も併せて解決できれば好ましい。
本発明の課題は、上記の問題に鑑み、製造工程の初期段階から確実に塵埃などの異物から撮像素子を保護でき、また、後段の製造/調整工程を阻害することがない防塵構造を有するとともに、装着するレンズモジュールの大きさや重量の制限の緩い撮像素子ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、撮像素子を塔載した基板、およびレンズマウントを相互に一体化して固定した構造を有する撮像素子ユニットおよび該撮像素子ユニットに用いられる撮像素子ユニット枠において、
前記レンズマウントの後部において、表面あるいはさらに裏面に光学的なコーティングが施された保護ガラスを、該保護ガラスと前記基板の間に配置されたガラス押さえを介して位置決め保持することによって前記保護ガラスにより前記基板上の撮像素子を覆い、かつ、前記基板との間を密閉する防塵スペーサを介して前記基板と相互に固着されて前記基板とともに前記撮像素子を防塵する防塵ユニットを構成する撮像素子ユニット枠を有し、
前記防塵ユニットに対して前記レンズマウントを固着するとともに、
特に撮像素子ユニットの構成においては、
前記防塵ユニットを構成する撮像素子ユニット枠と前記レンズマウントの間にフランジバック調整用のシムを配置し、該フランジバック調整用のシムにより、前記レンズマウントに装着されるレンズと前記撮像素子間のフランジバック距離が決定される構成を採用した。
そして、前記防塵ユニットに対して前記レンズマウントを固着することにより、撮像素子ユニット全体が完成される。
上記構成によれば、製造工程の初期段階から確実に塵埃などの異物から撮像素子を保護でき、製造/調整工程を阻害することがない防塵構造を提供し、装着するレンズモジュールの大きさや重量の制限を緩和することができる、という優れた効果がある。
特に、本発明による防塵構造は、製造/調整工程を阻害しないことはもちろん、撮像素子ユニットの製造/調整の上流工程で防塵を保証し、かつ強度向上により、後段の組み立て性と調整を容易にすることができるもので、したがって、結果的に製品の品質を向上し、工数削減できる、という効果も期待できる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の一例として、FA用カメラなどに好適に用いることができる撮像素子ユニットの実施例を例示する。
図1および図2は、それぞれ、本発明を採用したFA用カメラなどに用いられる撮像素子ユニットの構成を前方および後方からそれぞれ示した分解斜視図である。
図1および図2に示すように、撮像素子ユニットは、概略、レンズマウント10と、レンズマウント10の後方にあってユニット枠12〜基板16までの撮像部から構成される。
レンズマウント10は、樹脂や金属などの成型品から構成され、不図示のレンズモジュールと結合できるよう、マウント部の形状が決められている。また、図2に示すように、レンズマウント10の背面内側には、後述のフランジバック調整用シム11a、11b(…)を位置決めするため、フランジバック調整用シム11a、11bの形状、ないしこれらシムに形成した切り欠きや位置決め用の孔などに整合する凹凸部が適宜成型されている。また、図2に示すように、レンズマウント10背面の左上、右下の角部には、後述のビス20、20をねじ込むためのビス孔(タップ孔)10a、10aを設ける。
フランジバック調整用シム11a、11b(…)は、レンズマウント10に装着されるレンズ〜撮像素子としてのCCD17(後述)までの距離、すなわちフランジバックを調整するためのもので、金属板などから適当な厚みのものを用意する。フランジバック調整用シム11a、11b(…)の形状は図示のようにリング状の両端部を延長した舌部としたもので、この舌部には後述のビス20、20を貫通させ、共締めによりフランジバック調整用シム11a、11b(…)を固定するためのビス孔(タップ孔)11c、11cを設けてある。
一般に、この種のカメラのフランジバック寸法は、例えば17.526mm程度のオーダーで、その寸法誤差には例えば0.05mm以下、程度の値が要求される。フランジバック調整用シム11a、11b(…)の材料は必ずしも金属である必要はないが、上記のようなオーダーの寸法調整に用いられるような薄さで、しかもビス締め付け程度では変形しないような耐久性や精度を有することが求められるため、この点では、現状では樹脂などの金属以外の材料よりも金属材料で構成する方が容易である。
フランジバック調整用シム11a、11b(…)は、後述のようにしてユニット枠12とレンズマウント10との間に固定され、ユニット枠12とレンズマウント10の距離を決定し、これにより、レンズ〜撮像素子としてのCCD17(後述)までの距離(フランジバック距離)を調整する。
ユニット枠12〜基板16までの撮像部は、以下に示すように防塵ユニット30として構成される。以下、防塵ユニット30を構成する各部につき説明する。
基板16の中央には、撮像素子としてのCCD17を配置し、さらに基板16には、基板16外部のカメラの制御回路と接続するためのインターフェース回路などが塔載される。基板16の四隅には、後述のビス18、18、20、20が貫通できる透孔16a、16a、16a、16aが設けてある(図1、図2ではそれぞれ他の部材に隠れていない3つが表示されている)。
このCCD17の前側には円形の保護ガラス13とガラス押さえ14が配置される。保護ガラス13は光学ガラスなどから成る平板ガラスであり、必要であれば反射防止用などのコーティングを表面、あるいはさらに裏面に施す。なお、保護ガラス13の前方、ユニット枠12との間に、必要であればシリコンゴムなどの弾性材などからなるパッキン(ガラス押さえ14と同様のもの)を配置するようにしてもよい。
ユニット枠12は、好ましくは金属(あるいは樹脂)などの成型品(たとえばアルミダイキャストなど)であり、その後面には、図2に示すように保護ガラス13、ないしはさらにガラス押さえ14の厚みのほぼ半分程度の部分を収容して位置決めするための円形の凹部が成型されている。ユニット枠12の四隅には、後述のビス18、18、20、20のための透孔およびビス孔(タップ孔)を設ける。図2においてユニット枠12の左上、および右下の角の孔がビス20、20のための透孔12b、12bであり、右上、左下(図1左下)の角の孔がビス18、18のためのビス孔12a、12aである。
ガラス押さえ14は、金属材料から、保護ガラス13とほぼ同一の外径を有するリング状に形成されており、後述のように防塵ユニット30を組み上げた状態では保護ガラス13と基板16の間に介在して保護ガラス13がガタつかないように位置決め、固定する。このガラス押さえ14は、外力や振動による脱落を抑えるため、ユーザがガラスを拭くなど外部から力がかかってもはずれないように、好ましくは金属材料から構成する。
また、基板16とユニット枠12の間には、主たる防塵部品として機能する防塵スペーサ15を配置する。この防塵スペーサ15は、ユニット枠12と、基板16の間を密閉するため、シリコンゴムその他の弾性材を枠状に成型して構成したものであり、後述の4本のビス18、18、20、20が通過するスペースを確保するための逃げ15a、15a、15a、15aを四隅に設けてある(図1、図2ではそれぞれ他の部材に隠れていない3つが表示されている)。
防塵スペーサ15の前背面の形状はフラットで、その前面はユニット枠12の背面と密着し、また、背面は基板16の前面と密着するようになっている。
防塵ユニット30は、たとえばユニット枠12の凹部に保護ガラス13、さらにガラス押さえ14を落しこんでおき、ユニット枠12背面の所定位置に防塵スペーサ15を置き、CCD17および各部品を実装した基板16で後方から覆い、ワッシャ19、19を介して短い方のビス18、18をユニット枠12のビス穴12a、12aにねじ込み、基板16〜ユニット枠12の間を固定する。
このようにして、製造工程の初期において、防塵ユニット30が完成し、CCD17および基板16の前面を塵埃などの異物から保護することができる。
さらに、必要な枚数、必要な厚みのフランジバック調整用シム11a、11bをレンズマウント10の位置決め用の凹部内に配置した上、後方から防塵ユニット30として組み立てた基板16〜ユニット枠12の部分を被せ、ワッシャ19、19を介して、長い方のビス20、20を基板16とユニット枠12の透孔16a、16a、および12b、12bに貫通させた上、レンズマウント10の2つの透孔10a、10aに締め込むことにより、図示の撮像素子ユニット全体が完成する。
なお、上記のフランジバック調整を含む撮像素子ユニット全体の組み立て後、次のような構成/作業により、レンズモジュール(レンズマウント10)光軸中心の調整も行うことができる。たとえば、ユニット枠12の2つの透孔12b、12bを、これらの内径が(長い方の)ビス20、20の外径より若干大きくなるよう穿孔しておく。そして、必要であればわずかにビス20、20を緩めるなどした上、専用治具などを用いて、ユニット枠12とレンズマウント10との中心位置を調整し、ビス20、20を最終の締め付けトルクで締め込み、固定する。このように防塵ユニット30に対するレンズマウント10の固着位置を調整する調整手段を設けることにより、基板16上のCCD17とレンズマウント10の光軸中心調整を行なうことができる。
なお、ビス18、20の締め付けトルクは、必要ならトルクレンチなどを用いて管理することができる。基板16や、樹脂などで構成した場合のレンズマウント10などの変形を防止するにはこのような工法は有用であると考えられる。
以上のようにして、本実施例の撮像素子ユニットを組み立てることができる。本実施例の撮像素子ユニットでは、組立工程の早期において防塵ユニット30を組み上げることができ、撮像素子としてのCCD17を塵埃などの異物から保護することができる。基板16上のCCD17は、基板16と、ユニット枠12、保護ガラス13、および側方の防塵スペーサ15によって密閉され、塵埃などが侵入して撮像面に付着したりするのを防止できる。保護ガラス13は、比較的強度が高いため、もし塵埃や皮脂などによって汚れたとしても、CCD17の撮像面よりも容易に清掃することができる。
特に、組立工程の早期において防塵ユニット30を組み上げることにより、フランジバック調整用シム11a、11b(…)の厚みや枚数を決め、フランジバック、あるいはさらにレンズの光軸中心を調整しつつ撮像素子ユニットを完成させる作業を、CCD17を塵埃や皮脂で汚染することなく、容易かつ確実に行うことができる。
もちろん、上記の防塵効果は、撮像素子ユニットが完成した後でも有効であり、カメラに撮像素子ユニットを組み込んだり、レンズモジュールを装着したり、交換したりする作業をCCD17を塵埃や皮脂で汚染することなく、容易かつ確実に行うことができる。
さらに、本実施例の撮像素子ユニットでは、レンズマウント10と、基板16との間にユニット枠12が位置し、このユニット枠12と基板16のビス18、18による固着構造によって、特に防塵ユニット30部分の剛性が大きく向上する。特に、アルミ合金などのダイキャスト成型によりユニット枠12を構成することにより、すなわち、機械的強度が大きく、高剛性の材料からユニット枠12を構成することにより、このユニット枠12を、ユニット枠12〜基板16から成る防塵ユニット30部分の機械的強度および剛性を保証する部材として機能させることができる。
したがって、たとえば、レンズマウント10と、基板16との間にスペーサを置くだけの従来構造に比して、防塵ユニット30部分の機械的強度が大きい。特に、ユニット枠12を、たとえば金属部品(適当なアルミ材料を用いたダイキャストなどによる成型品)から構成することによって防塵ユニット30部分に充分な剛性/機械的強度を確保することができる。そして、このように防塵ユニット30、特にユニット枠12の部分の剛性を大きくとっておけば、レンズマウント10に大型のレンズモジュールを装着しても、ユニット枠12がレンズマウント10〜レンズモジュールを支えることになるので、CCD17が実装されている基板16に大きな負荷はかからない、という利点がある。このため、本実施例の撮像素子ユニットでは、従来構造では不可能だったサイズ/重量の大きいレンズモジュールを装着できる、という利点がある。また、金属部品の利点として中心軸調整の際に、ユニット保持などが確実に行えるため、調整が精度良く行え、さらに調整後の治具のチャッキング開放時の変形による位置ずれなども防止できる。
以上のように、本実施例の撮像素子ユニットは、基板16とレンズマウント10の間に、密閉され、かつ高剛性の防塵ユニット30を配置するようにし、防塵ユニット30とレンズマウント10の間にフランジバック調整用シム11a、11bを配置してフランジバックを調整できるようにしてあるので、組み立て作業でCCD17や基板16の扱いに気を使わなくてすむため、組立調整がしやすく、また丈夫で壊れにくい撮像素子ユニットを提供することができる。特に、フランジバック調整は、完成した防塵ユニット30の前部において、CCD17や基板16の汚染を心配せず、容易かつ確実に行うことができる。
もちろん、レンズマウント10に対して交換式のレンズモジュールを装着できる仕様のカメラにおいては、運用時においても同様に防塵ユニット30によって確実にCCD17や基板16を異物から保護できる。
また、フランジバックは、剛性を有するユニット枠12とレンズマウント10の間でフランジバック調整用シム11a、11b(…)により行うことができるため、フランジバックの精度を出し易く、調整後のズレ防止にも効果がある。例えば、従来のように基板16との間に直接フランジバック調整用シムを配置するような構成では、このような作業容易性や、確実性、調整精度を出すのは困難である。
すなわち、本実施例によれば、主にユニット枠12、保護ガラス13、ガラス押さえ14、防塵スペーサ15程度の部品を追加するだけで、簡単安価かつ小型軽量なユニット構成により確実な防塵機能を有する撮像素子ユニットを構成することができる、という優れた効果がある。
また、アルミ合金などから成るユニット枠12を用いて基板を防塵ユニット化することによって、レンズモジュール取付部の剛性が向上し、撮像素子まわりの機械的強度を向上でき、大きな、ないし重いレンズも用いることができるようになる。また、高剛性のユニット枠12と、レンズマウント10の間でフランジバック調整用シム11a、11b(…)を用いて確実、かつ高精度にフランジバック調整を行うことができる。
なお、以上では、ごく基本的な撮像素子ユニットの構成を示したが、手ぶれ防止機構やフォーカス機構を組み込んだ撮像素子ユニットにおいても上述同様の防塵ユニットの構成を用いることができる。その場合、例えば手ぶれ防止機構やフォーカス機構は、上述同様に構成した防塵ユニット部分の前部、レンズマウントとの間に適宜配置することができ、これらの機構の組立や調整作業はCCDや基板の汚染を心配せず、容易かつ確実に行うことができる。
本発明を採用した撮像素子ユニットを前方から示した分解斜視図である。 本発明を採用した撮像素子ユニットを後方から示した分解斜視図である。
符号の説明
10 レンズマウント
11a、11b フランジバック調整用シム
12 ユニット枠
13 保護ガラス
14 ガラス押さえ
15 防塵スペーサ
16 基板
17 CCD
18、20 ビス
19 ワッシャ
30 防塵ユニット

Claims (4)

  1. 撮像素子を塔載した基板、およびレンズマウントを相互に一体化して固定した構造を有する撮像素子ユニットにおいて、
    前記レンズマウントの後部において、表面あるいはさらに裏面に光学的なコーティングが施された保護ガラスを、該保護ガラスと前記基板の間に配置されたガラス押さえを介して位置決め保持することによって前記保護ガラスにより前記基板上の撮像素子を覆い、かつ、前記基板との間を密閉する防塵スペーサを介して前記基板と相互に固着されて前記基板とともに前記撮像素子を防塵する防塵ユニットを構成する撮像素子ユニット枠を有し、
    前記防塵ユニットに対して前記レンズマウントを固着するとともに、
    かつ、前記防塵ユニットを構成する撮像素子ユニット枠と前記レンズマウントの間にフランジバック調整用のシムを配置し、該フランジバック調整用のシムにより、前記レンズマウントに装着されるレンズと前記撮像素子間のフランジバック距離が決定されることを特徴とする撮像素子ユニット。
  2. 請求項1に記載の撮像素子ユニットにおいて、前記防塵ユニットに対する前記レンズマウントを固着位置を調整する調整手段を有し、前記調整手段により前記基板上の撮像素子と前記レンズマウントの光軸中心調整を行なうことを特徴とする撮像素子ユニット。
  3. 請求項1または2に記載の撮像素子ユニットにおいて用いられる撮像素子ユニット枠であって、
    前記レンズマウントの後部において、表面あるいはさらに裏面に光学的なコーティングが施された保護ガラスを、該保護ガラスと前記基板の間に配置されたガラス押さえを介して位置決め保持することによって前記保護ガラスにより前記基板上の撮像素子を覆い、かつ、前記基板との間を密閉する防塵スペーサを介して前記基板と相互に固着されて前記基板とともに前記撮像素子を防塵する防塵ユニットを構成することを特徴とする撮像素子ユニット枠。
  4. 請求項に記載の撮像素子ユニット枠において、高剛性の材料から構成され、前記撮像素子ユニット枠から前記基板までの防塵ユニットの剛性を保証する部材として機能することを特徴とする撮像素子ユニット枠。
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