JP5076451B2 - 情報提供システム、通信装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報提供システム、通信装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、情報提供装置が通信装置へ情報を提供する情報提供システム、前記通信装置、及び該通信装置をコンピュータによって実現するためのコンピュータプログラムに関する。
ネットワーク技術の発達に伴い、ネットワークを介して各種のデータを提供するネットワークシステムが構築されている。インターネットを介して各種のデータを提供するウェブシステムでは、一般的にHttpプロトコルに従ったデータの送受信が行なわれている。Httpプロトコルは、サーバ側の装置とクライアント側の装置との接続(通信)を維持する仕組みを備えていない。従って、クライアント側の装置のユーザが、予め登録してあるユーザID及びパスワード等によってサーバ側の装置へログインし、サーバ側の装置が提供するデータを閲覧している間に、クライアント側の装置が、ログアウトのような正規の手順を経ずにサーバ側の装置との通信を終了した場合、サーバ側の装置がその旨を知ることができない。なお、クライアント側の装置が正規の手順を経ずにサーバ側の装置との通信を終了する場合としては、例えば、クライアント側の装置が異常終了した場合がある。
また、サーバ側の装置は、現在ログイン中のクライアント側の装置に関する情報をメモリに記憶させておくことにより、クライアント側の装置との接続を擬似的に維持するように構成されている。従って、上述したようにクライアント側の装置が正規の手順を経ずにサーバ側の装置との通信を終了した場合であっても、サーバ側の装置は通信が既に終了しているクライアント側の装置に関する情報をメモリに記憶している。このため、通信が終了しているクライアント側の装置に関する情報を記憶しておくためのメモリ資源がサーバ側の装置では無駄となる。
そこで、特許文献1には、クライアント側の装置が初めてアクセスしてきたときに、各クライアント側の装置に対応して、所定時間を計数するカウンタを設定し、各クライアント側の装置が最後にアクセスしてきた時刻から所定時間が経過してもクライアント側の装置から何のアクションも行なわれない場合、このクライアント側の装置に関する情報をメモリから削除するタイムアウト処理を行なうように構成されたサーバが開示されている。このようなサーバを用いることにより、サーバ側の装置に対して所定時間アクセスをしなかったクライアント側の装置は、サーバ側の装置によって強制的にログアウトされる。従って、サーバ側の装置が記憶する不要な情報を削減することができる。
サーバ側の装置のメモリ資源が有限であるため、サーバ側の装置は、上述したタイムアウト処理を行なわざるを得ないという実情がある。しかし、例えば、クライアント側の装置のユーザが、ユーザの個人情報を登録するためのウェブページ、何らかのアンケートに対する意見を入力するためのウェブページ等のように複数の項目の入力を受け付けるウェブページに対して入力を行なっている場合、ユーザが入力を行なっている間に、サーバ側の装置では、このクライアント側の装置に対してタイムアウト処理を行なってしまう場合がある。この場合、ユーザが入力した大量の情報が全て無駄になる虞があり、再度初めから入力し直す必要が生じるので、ユーザにとっては大きなストレスとなる。このように、サーバ側の装置が行なうタイムアウト処理は、クライアント側の装置のユーザに不利益をもたらす場合がある。
このようなユーザにとっての不利益は、サーバ側の装置が、タイムアウト処理を行なうか否かの判断に用いるカウンタを、クライアント側の装置からの通信があったときにのみリセットすることに起因しており、また、クライアント側の装置は通常、ユーザによってウェブページ上の全ての入力が終了した後に「保存」ボタン、「登録」ボタン、又は「OK」ボタン等が押下された場合にサーバ側の装置との通信を行なうため、ウェブページに対する入力量が多くなるほどサーバ側の装置によってタイムアウト処理される可能性が高くなる。
そこで、特許文献2には、起動中に、閲覧中のウェブページを表示させるフレームとは別のフレームを立ち上げ、このフレームに表示されるウェブページを所定時間間隔でサーバ側の装置からリロードするように構成されたウェブブラウザが開示されている。このウェブブラウザを用いることにより、ウェブブラウザの実行を終了させない限りはサーバ側の装置との通信が所定時間間隔で行なわれることによりタイムアウト処理されないため、入力操作に時間を要した場合であっても、入力された情報が無駄にならない。
特開2004−62402号公報 特開2003−233585号公報
しかし、上述した特許文献2のウェブブラウザでは、例えば、クライアント側の装置のユーザがウェブブラウザを起動させたまま離席した場合、サーバ側の装置との接続(通信)を維持する必要がなくても自動的に所定時間間隔でサーバ側の装置へアクセスするため、クライアント側の装置は不要なアクセス処理を高頻度で行なう。また、サーバ側の装置は、クライアント側の装置からのアクセスに基づいてカウンタをリセットし、本来必要ではないクライアント側の装置のログインを維持するため、このようなクライアント側の装置に関する情報を記憶する記憶領域が無駄となる。また、上述した特許文献2のウェブブラウザではウェブページの閲覧には関係のないフレームを立ち上げるための表示領域が必要となる。更に、フレームを立ち上げて処理を行なう場合、一般的に装置によって行なわれる処理が繁雑になる。
一方、タイムアウト処理は、プライバシーが重視されるウェブシステムにおいて、クライアント側の装置のユーザがサーバ側の装置に対してログアウトし忘れた場合に、サーバ側の装置に記憶されている個人情報等の漏洩を防止するためにも有効であるため、クライアント側の装置がサーバ側の装置に対して真に何のアクションも行なっていない場合にはタイムアウト処理を確実に行なう必要がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、通信装置(クライアント側の装置)のユーザが、情報提供装置(サーバ側の装置)から取得した情報に対する操作を行なっている場合に、情報提供装置がタイムアウト処理の実行を行なわないようにして接続(通信)を維持する情報提供システム、前記通信装置及び該通信装置をコンピュータで実現するためのコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の他の目的は、通信装置(クライアント側の装置)のユーザが、情報提供装置(サーバ側の装置)から取得した情報に対する操作を行なっている間に、通信装置において接続(通信)を維持するために、各種の処理を中断させる必要がない情報提供システム及び前記通信装置を提供することにある。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、外部からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供し、外部からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始すると共に所定時間の計時処理が終了した場合に情報の提供を終了する情報提供装置へネットワークを介してアクセスさせるためのコンピュータプログラムにおいて、情報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得し、受け付けた操作が、前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であることを検出した場合、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なう処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、受け付けた操作がオンチェンジイベントに関する操作である場合に、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なう処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを非同期通信によって前記情報提供装置に対して行なう処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、前記情報提供装置から取得した情報に基づき複数の項目の入力を受け付ける画像を表示させた場合に受け付けた操作が、表示された画像の各項目への入力であるか否かを判断する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、前記画像が複数の項目のうちの入力位置を示すカーソルを含んでおり、受け付けた操作が、表示された画像中のカーソルの移動であるか否かを判断する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、外部からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供し、外部からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始すると共に所定時間の計時処理が終了した場合に情報の提供を終了する情報提供装置へネットワークを介してアクセスすることが可能な通信装置において、情報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得し、操作を受け付けた場合、受け付けた操作が前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作である場合、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なうことを特徴とする。
本発明に係る情報提供システムは、他の装置へアクセスすることが可能な通信装置と、該通信装置からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供し、前記通信装置からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始すると共に所定時間の計時処理が終了した場合に前記通信装置への情報の提供を終了する情報提供装置とを含む情報提供システムにおいて、前記通信装置が、情報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得し、操作を受け付けた場合、受け付けた操作が前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作である場合、前記計時手段による計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なうことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザから受け付けた操作が情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であると通信装置(コンピュータ)が判断した場合、計時手段による計時処理のリセットを要求するアクセスを情報提供装置に対して行なう。情報提供装置は、通信装置から計時処理のリセットを要求するアクセスが行なわれた場合、所定時間の計時処理をリセットする。このため、通信装置への情報の提供を終了するタイムアウト処理は行なわれないので接続(通信)が維持される。なお、通信装置は、計時処理のリセットを要求するアクセスを非同期通信によって情報提供装置に対して行なう。よって、通信装置において、情報提供装置への接続(通信)を維持するために行なう情報提供装置へのアクセスに伴って各種の処理を中断させる必要がない。
本発明によれば、通信装置が、情報提供装置から取得した情報に基づき表示手段に表示した画像の各項目への入力を受け付けた場合に、又は、画像の各項目への入力位置を示すカーソルの移動を受け付けた場合に、計時処理のリセットを要求するアクセスを情報提供装置に対して行なう。よって、通信装置におけるユーザが、情報提供装置から取得した情報に基づく画像の各項目への入力を行なっている間は、情報提供装置におけるタイムアウト処理のための所定時間の計時処理がリセットされ、タイムアウト処理の実行を抑止することが可能となる。
本発明では、通信装置(コンピュータ)は、ユーザからの操作を受け付けた場合、受け付けた操作が、情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であれば計時処理のリセットを要求するアクセスを情報提供装置に対して行なう。情報提供装置は、通信装置からの計時処理のリセットを要求するアクセスに基づいてタイムアウト処理のための所定時間の計時処理をリセットするので、通信装置のユーザが、情報提供装置から取得したウェブページに対して操作中である間は情報提供装置におけるタイムアウト処理の実行を抑止することができる。具体的には、通信装置は、ユーザが情報提供装置から取得したウェブページに基づいて表示された画像の各項目への入力を行なっている間に、又は、画像の各項目への入力位置を示すカーソルを移動した場合に情報提供装置へダミーのアクセスを行なうことにより、タイムアウト処理を実行させない。
また、本発明では、通信装置(コンピュータ)が、ユーザから受け付けた操作が情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作である場合、計時処理のリセットを要求するアクセスを非同期通信によって情報提供装置に対して行なうことにより情報提供装置との接続(通信)を維持する。従って、通信装置において、接続(通信)を維持するために情報提供装置に対して計時処理のリセットを要求するアクセスを行なう場合にも各種の処理を中断させる必要はなく、通信装置のユーザは、情報提供装置から取得した情報に基づく画像に従って行なう各種の情報の入力を中断させる必要がない。従って、通信装置のユーザが何ら意識することなく、情報提供装置との通信を継続することができる。
以下に、本発明に係る情報提供システムを、その実施形態であるウェブシステムを示す図面に基づいて詳述する。図1は本実施形態に係るウェブシステムの構成例を示すブロック図である。本実施形態のウェブシステム100は、各種の情報を提供する情報提供装置としてのウェブサーバ2と、ウェブサーバ2へアクセスすることが可能な通信装置としての複数のパーソナルコンピュータ(以下、PCと呼ぶ)1,1…とをインターネット(ネットワーク)100aを介して接続した構成としている。PC1,1…及びウェブサーバ2の間では、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)プロトコルに従って、HTML(HyperText Markup Language)ファイル、コンピュータプログラム、画像データ等が送受信される。
PC1は、公知のパーソナルコンピュータであり、制御部10、HDD(Hard Disk Drive)11、インターネット100aに接続するための通信インタフェース13、表示部14、操作部15等を備えており、それぞれはバス1aを介して相互に接続されている。
制御部10は、ROM及びRAMが内蔵されたCPU(Central Processing Unit )又はMPU(Micro Processor Unit)等で構成され、上述したようなハードウェア各部の動作を制御すると共に、自身に内蔵されたROMに予め格納されている制御プログラムを適宜RAMに読み出して実行する。ROMには、PC1を本発明に係る通信装置として動作させるために必要な種々の制御プログラムが予め格納されている。RAMはSRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、制御部10による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
HDD11は、大容量の記憶装置であり、制御部10によって実行される種々の制御プログラム、インターネット100aを介してウェブサーバ2が提供するウェブページを閲覧するためのウェブブラウザ12等が記憶されている。なお、ウェブサーバ2から提供されたウェブページ及びウェブページに含まれる各種のデータもHDD11に記憶される。
表示部14は、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイ等からなり、制御部10による制御に従って、PC1の動作状態、HDD11に記憶してある各種の情報、操作部15を介して入力された各種の情報、ユーザへ通知すべき各種の情報等を表示する。操作部15は、キーボード及びマウス等からなり、ユーザからの操作入力を受け付ける受付手段として動作する。
ウェブサーバ2は、制御部20、HDD21、インターネット100aに接続するための通信インタフェース22、カウンタ部23等を備えており、それぞれはバス2aを介して相互に接続されている。
制御部20は、ROM及びRAMが内蔵されたCPU又はMPU等で構成され、上述したようなハードウェア各部の動作を制御すると共に、自身に内蔵されたROMに予め格納されている制御プログラムを適宜RAMに読み出して実行する。ROMには、ウェブサーバ2を本発明に係る情報提供装置として動作させるために必要な種々の制御プログラムが予め格納されている。RAMはSRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、制御部20による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
HDD21は、大容量の記憶装置であり、制御部20によって実行される種々の制御プログラム、インターネット100aを介して外部のPC1,1…に提供する複数のウェブページ等が記憶されている。
なお、ウェブページには、不特定のユーザに提供されるウェブページと、予め登録されたユーザにのみ提供されるウェブページとがある。予め登録されたユーザにのみ提供されるウェブページに対する閲覧が可能なユーザの登録情報、例えば、ユーザID及びパスワードもHDD21に記憶されている。
カウンタ部23は、所定時間(例えば30分)を計時する計時手段(カウンタ)であり、インターネット100aを介してそれまで接続していなかった各PC1,1…がアクセスしてきた場合、制御部20によってPC1,1…のそれぞれに対応して、各個別にカウンタが設定されて計時処理を開始する。また、各カウンタは、対応する各PC1,1…がインターネット100aを介してアクセスしてくる都度、制御部20によってリセットされる。一方、各カウンタは、所定時間の計時処理を終了した場合、制御部20によってカウンタ部23から削除される。
以下に、上述した構成のウェブシステム100において、PC1がウェブサーバ2にアクセスする際の処理について説明する。なお、以下では、ウェブサーバ2が、予め登録されたユーザにのみ提供されるウェブページをPC1へ提供する処理について説明する。
また、PC1は、インターネット100a上でウェブページを公開しているウェブサーバ2へアクセスする場合、自身の装置を特定するための情報をアクセス先のウェブサーバ2へ送信するように構成されている。自身の装置を特定するための情報としては、例えば、IPアドレスを用いることができる。このような情報はPC1の制御部10のROMに予め記憶されている。
PC1のユーザがウェブサーバ2が提供するウェブページを取得する処理をPC1に実行させた場合、PC1の制御部10は、HDD11に記憶してあるウェブブラウザ12を自身のRAMに読み出して実行することにより、ウェブサーバ2へアクセスし、ユーザによって指定されたウェブページの提供をウェブサーバ2に要求する。ウェブサーバ2の制御部20はPC1から要求されたウェブページをインターネット100aを介してPC1へ送信する。なお、ここで送信されるウェブページは、PC1のユーザがウェブページの閲覧を許可されたユーザであるか否かを認証するユーザ認証に用いるユーザ情報を入力するためのウェブページである。
PC1の制御部10はインターネット100aを介してウェブサーバ2から取得したウェブページ(図示せず)を表示部(表示手段)14に表示させる。PC1のユーザは、表示されたウェブページの指示に従って、ユーザID及びパスワード等のユーザ情報を入力してログイン処理をPC1に実行させる。制御部10は、ユーザによってログイン処理の実行を指示された場合、ユーザによって入力されたユーザ情報をインターネット100aを介してウェブサーバ2へ送信する。
ウェブサーバ2の制御部20は、PC1から受信したユーザ情報がHDD21に予め記憶してあるユーザの登録情報に存在するか否かを判断し、ユーザの登録情報に存在する場合にのみ対応するウェブページをPC1へ送信する。ここで、制御部20は、インターネット100aを介してPC1へウェブページを送信する際に、PC1に対応するカウンタをカウンタ部23に設定して計時処理を開始させると共に、PC1に関する情報を制御部20のRAMに記憶させる。なお、カウンタは、PC1から取得したPC1を特定するための情報に対応して設定される。また、RAMに記憶される情報は、例えば、PC1のユーザの登録情報、PC1を特定するための情報等である。このような情報をRAMに記憶させておくことにより、制御部20は、現在ログイン中のPC1又はPC1のユーザを把握することができる。
なお、制御部20は、各カウンタが所定時間の計時処理を終了したことを検出する検出手段として動作しており、各カウンタによる所定時間の計時処理の終了を検出した場合、このカウンタをカウンタ部23から削除すると共に、このカウンタに対応するPC1に関する情報をRAMから消去するタイムアウト処理を実行する。
PC1のユーザは、インターネット100aを介してウェブサーバ2から取得したウェブページを閲覧し、ウェブページの指示に従って各種の情報を入力し、ウェブページ上の各ボタンを適宜選択することにより、入力した情報のウェブサーバ2への送信をPC1に実行させ、又は、ウェブページに設定されたリンクを選択することにより、リンクされたウェブページの取得をPC1に実行させる。
PC1の制御部10は、操作部15を介したユーザの操作に従った処理を適宜行ない、ユーザによって入力された各種の情報をウェブサーバ2へ送信し、又は、ユーザによって指定されたウェブページをウェブサーバ2に要求する。
ウェブサーバ2の制御部20は、既にユーザ認証が行なわれたPC1からウェブページを要求された場合、このPC1に対するタイムアウト処理が行なわれたか否かを判断する。具体的には、制御部20は、自身のRAMにPC1に関する情報が記憶されているか否かを判断する。
制御部20は、PC1に関する情報がRAMに記憶されている場合、即ち、PC1に対するタイムアウト処理が行なわれていない場合、対応するカウンタにおける計時処理をリセットすると共に、PC1から要求されたウェブページをPC1へ送信する。一方、制御部20は、PC1に関する情報がRAMに記憶されていない場合、即ち、PC1に対するタイムアウト処理が行なわれた場合、例えば、「ログアウトされました」のようなメッセージを表示したウェブページをPC1へ送信する。
これにより、ウェブサーバ2は、PC1のユーザが所望するウェブページを適宜PC1へ提供することができると共に、所定時間アクセスがないPC1に対するウェブページの提供を強制的に終了することができる。よって、所定時間アクセスがないPC1に関する情報を記憶させておくRAMの記憶領域を有効に利用することができ、ウェブサーバ2のメモリ資源の有効活用が可能となる。
以下に、本実施形態のPC1において、制御部10がウェブブラウザ12を実行することによって実現されるウェブブラウザ12の機能について説明する。図2はウェブブラウザ12の機能を示す機能ブロック図である。本実施形態のウェブブラウザ12は、GUI(Graphical User Interface)121、イベント検知部122、処理部123、同期通信部124、非同期通信部125等の機能を有する。
GUI121は、インターネット100aを介してウェブサーバ2から取得したウェブページに基づく画像を表示部14に表示させ、表示部14に表示された画像に対して操作部15を介して入力された各種の情報を受け付ける。なお、PC1は同期通信によってウェブサーバ2からウェブページを取得しており、GUI121は同期通信部124を介して取得したウェブページを表示部14に表示させる。
イベント検知部122は、ウェブブラウザ12の起動時において、操作部15を介した操作が何のイベントであるかを検知する。従って、イベント検知部122は操作部15を介して受け付けた操作が、ウェブページに対する操作であるか否かを判断する判断手段として動作する。イベント検知部122が検知するイベントは、例えば、表示部14に表示されたウェブページが複数の項目の入力欄を有する場合、操作部15による各入力欄への入力、操作部15による現在の入力位置を示すカーソルの移動等のようなウェブページに対する操作である。また、表示部14に表示されたウェブページが選択ボタンを有する場合、イベント検知部122は操作部15による各選択ボタンの選択をイベントとして検知する。
処理部123はイベント検知部122によって検知された各イベントに対応する処理を実行する。例えば、イベント検知部122がウェブページの入力欄への入力を検知した場合、処理部123は入力された情報を表示部14に表示中のウェブページの対応する入力欄に表示させる。また、イベント検知部122がカーソルの移動を検知した場合、処理部123は表示部14に表示中のウェブページ上のカーソルを対応する箇所に移動させる。
更に、イベント検知部122が操作部15を介した各選択ボタンの選択を検知した場合、具体的には、ウェブページ上に設定されたリンクの選択を検知した場合、処理部123は対応するウェブページを同期通信部124を介してウェブサーバ2へ要求する。また、ウェブページを介して入力された各項目のウェブサーバ2への送信を指示するための「OK」ボタン、「完了」ボタン又は「送信」ボタン等の選択をイベント検知部122が検知した場合、処理部123は入力された情報を同期通信部124を介してウェブサーバ2へ送信する。
ここで、本実施形態のウェブブラウザ12では、イベント検知部122がウェブページ上の入力欄への入力を検知した後にカーソルの移動を検知した場合、処理部123は、入力された情報を対応する入力欄に表示させると共に、カーソルをウェブページ上の対応する箇所に移動させ、更に非同期通信部(アクセス手段)125を介してウェブサーバ2へダミーアクセスを行なう。PC1からダミーアクセスが行なわれたウェブサーバ2の制御部20は、上述したように、PC1に対応するカウンタをリセットする。
なお、ここでのダミーアクセスは、PC1においてウェブページ上の各入力欄への入力処理中であることをウェブサーバ2へ通知し、ウェブサーバ2においてPC1に対するタイムアウト処理の実行を抑止するためのアクセスであり、ウェブサーバ2に他の具体的な処理を行なわせるものではない。従って、PC1からウェブサーバ2へアクセスする際に送信される情報の情報量は微量でよいため、インターネット100aへの負荷は少ない。
上述した構成により、例えば、大量の入力情報を入力する必要のあるウェブページに対してPC1のユーザが入力操作を行なっている間は、ウェブサーバ2によるタイムアウト処理の実行を抑止できるので、PC1のユーザが予期しない強制的なログアウトを回避できる。また、ウェブサーバ2はPC1のユーザがウェブサーバ2が提供するウェブページを真に利用していない場合には確実にタイムアウト処理を行なうので、ウェブサーバ2におけるメモリ資源を有効に利用することができる。
以下に、本実施形態のウェブブラウザ12の上述した機能の具体的なプログラムコードについて説明する。なお、本実施形態のウェブブラウザ12は、インターネット100aを介してウェブサーバ2へアクセスするための公知のウェブブラウザに対して、本発明に係るコンピュータプログラムを追加することにより構成される。また、本発明に係るコンピュータプログラムは、例えば、マイクロソフト社製のVisual Studio 2005(登録商標)を用い、VB.NET言語によって記述される。図3及び図4は本発明に係るコンピュータプログラムの記述例を説明するための説明図である。
また、本実施形態では、.NET Framework Version 2.0(登録商標)に用意されているICallbackEventHandlerインタフェースを用いてXMLHttpRequestオブジェクトを実行させることにより、上述したウェブブラウザ12の機能を実現する。なお、Microsoft Internet Explorer 6(登録商標)では、XMLHttpRequestオブジェクトはActiveXによって実現しているため、「ActiveXを使用する」設定を行なうことによって、上述したウェブブラウザ12の機能を実現することができる。また、Microsoft Internet Explorer 7(登録商標)では、XMLHttpRequestオブジェクトの実行にActiveXを用いないため、特別な設定を行なうことなしに上述したウェブブラウザ12の機能を実現することができる。
本実施形態では、本発明に係るコンピュータプログラムとして、各種の宣言を行なう宣言部に図3(a)に示す宣言文が記述される。これにより、ICallbackEventHandlerインタフェースの利用が可能となる。次に、各種の処理に対応するメソッドを記述する箇所に図3(b)に示すメソッドが記述される。図3(b)に示すメソッドは、「dummy」データを非同期通信によってPC1へ返す処理をウェブサーバ2に実行させるためのものである。
また、ウェブブラウザ12がウェブサーバ2からウェブページをロードした場合に自動的に実行されるPage_Loadイベントに図3(c)に示すプログラムコードが追加され、Java(登録商標)Scriptのfunction(関数)として図3(d)に示すリセットタイムアウト(ResetTimeout)関数が定義される。これにより、リセットタイムアウト関数が実行された場合に、ウェブブラウザ12が、上述したような各記述に対応する処理を実行し、その結果、ウェブブラウザ12はウェブサーバ2に対して非同期通信を行なう。
以下に、実際にPC1の表示部14に表示されたウェブページと、このウェブページに対応する本発明のコンピュータプログラムとの対応について説明する。図4(a)はウェブページの構成例を示し、図4(b)はこのウェブページに対応するプログラムコードの一部を示す。図4(a)のウェブページは、ユーザの名前及び電話番号(TEL)を登録するための登録情報入力画面であり、名前及び電話番号の入力欄41,42、クリアボタン43、登録ボタン等を表示する。
図4(a)に示すウェブページ上の名前の入力欄41に対応するプログラムコードは図4(b)に41aで示したプログラムコードであり、入力欄41に対するオンチェンジ(onchange)イベントが行なわれた場合にリセットタイムアウト関数が実行される。具体的には、ウェブブラウザ12のイベント検知部122が入力欄41に対する入力を検知した後に入力欄41中にあったカーソルの異なる入力欄42への移動を検知した場合、処理部123はリセットタイムアウト関数を実行することにより、非同期通信部125を介してウェブサーバ2へアクセス(ダミーアクセス)する。同様に、図4(a)に示すウェブページ上の電話番号の入力欄42に対応するプログラムコードは図4(b)に42aで示したプログラムコードであり、入力欄42に対するオンチェンジイベントが行なわれた場合にリセットタイムアウト関数が実行される。
また、図4(a)に示すウェブページ上のクリアボタン43に対応するプログラムコードは図4(b)に43aで示したプログラムコードであり、クリアボタン43に対するオンクリック(onclick)イベントが行なわれた場合にクリア(CLEAR)関数と共にリセットタイムアウト関数が実行される。なお、クリア関数は、図示しないが、ウェブページ上の各入力欄に入力された情報を削除して初期状態に戻す処理として別途定義されている。従って、この場合、ウェブブラウザ12のイベント検知部122がクリアボタン43の押下(選択)を検知した場合、処理部123はクリア関数を実行して各入力欄41,42の入力情報を消去すると共に、リセットタイムアウト関数を実行してウェブサーバ2へアクセス(ダミーアクセス)する。
なお、図3に示したプログラムコードは、このようなPC1からのダミーアクセスに対してウェブサーバ2が非同期通信によって「dummy」というデータをPC1へ返すように記述されているが、PC1からウェブサーバ2へアクセスできればよく、ウェブサーバ2がPC1に対してデータを返す必要はない。
また、図4(b)に示したプログラムコードは、例えば、図4(c)に示すようなプログラムコードであってもよい。なお、図4(c)に示したプログラムコードは図4(b)中の41aで示したプログラムコードに対する異なる記述例である。
以下に、上述した構成のウェブシステム100におけるPC1及びウェブサーバ2の通信処理についてフローチャートを参照しながら説明する。図5はPC1によるウェブサーバ2との通信処理を示すフローチャートである。なお、以下の処理は、PC1のROM及びHDD11に記憶してある制御プログラム、特にHDD11のウェブブラウザ12に従って制御部10が実行すると共に、ウェブサーバ2のROM及びHDD21に記憶してある制御プログラムに従って制御部20が実行する。
PC1のユーザは、ウェブサーバ2が提供するウェブページを取得する処理をPC1に実行させ、予め登録されたユーザにのみ提供されるウェブサーバ1を閲覧するためのユーザ認証を行なうウェブページをウェブサーバ2から取得し、必要なユーザ情報を入力し、ウェブサーバ2に対するログイン処理をPC1に実行させる。
PC1の制御部10は、ユーザによってログイン処理の実行を指示された場合、ユーザによって入力されたユーザ情報をインターネット100aを介してウェブサーバ2へ送信する(S1)。
ウェブサーバ2の制御部20は、PC1から受信したユーザ情報とHDD21に予め記憶してあるユーザの登録情報とに基づいてユーザ認証を行ない(S2)、ユーザ認証が失敗した場合(S2:NO)、ウェブページの閲覧の権限がないことを通知するためのウェブページをPC1へ送信する(S3)。PC1の制御部10は、このようなウェブページをウェブサーバ2から受信して表示部14に表示させ(S4)、ウェブサーバ2へのアクセスを終了する。
一方、ユーザ認証が成功した場合(S2:YES)、ウェブサーバ2の制御部20は、PC1に対応するカウンタをカウンタ部23に設定して計時処理を開始させ(S5)、PC1に関する情報を制御部20のRAMに記憶させると共に、対応するウェブページをPC1へ送信する(S6)。PC1の制御部10はウェブサーバ2から受信したウェブページを表示部14に表示させる(S7)。
PC1のユーザは、表示部14に表示されたウェブページに従って、操作部15を用いて各種の情報を入力し、ウェブページ上の各ボタンを操作する。PC1の制御部10は、操作部15を介したユーザの操作(イベント)の有無を検知し(S8)、イベントを検知した場合(S8:YES)、検知したイベントがオンチェンジイベントであるか否かを判断する(S9)。なお、制御部10は、イベントを検知しない場合(S8:NO)、イベントを検知するまで待機する。
制御部10は、検知したイベントがオンチェンジイベントではないと判断した場合(S9:NO)、検知したイベントに対応する処理を適宜実行する(S10)。制御部10は、検知したイベントがオンチェンジイベントであると判断した場合(S9:YES)、非同期通信によってウェブサーバ2へダミーアクセスを行なう(S11)。PC1からダミーアクセスが行なわれたウェブサーバ2の制御部20は、PC1に対応するカウンタ部23のカウンタをリセットする(S12)。
これにより、PC1のユーザがウェブサーバ2から提供されるウェブページに対して各種の情報の入力操作を行なっている間は、ウェブサーバ2によるタイムアウト処理の実行を抑止することができる。従って、ウェブサーバ2との間で実質的な通信が行なわれていないにも拘わらず、PC1はウェブサーバ2との接続(通信)を維持することができる。
なお、ウェブサーバ2の制御部20は、上述した処理を行ないつつ、カウンタ部23の各カウンタが所定時間の計時処理を終了した場合には、各カウンタ及び各カウンタに対応するPC1に関する情報をRAMから消去するタイムアウト処理を実行する。これにより、ウェブサーバ2におけるメモリ資源を有効に活用することができる。また、図5に示すフローチャートには記載していないが、ウェブサーバ2の制御部20は、インターネット100aを介してPC1からアクセスされた場合、タイムアウト処理が行なわれていないPC1に対しては、対応するウェブページの提供処理も当然行なっている。
上述した実施形態では、本発明のコンピュータプログラムを含むウェブブラウザ12がPC1のHDD11に予め記憶されている構成について説明した。しかし、例えば、PC1が、インターネット100aに接続されている外部のサーバから本発明のコンピュータプログラムをダウンロードし、HDD11に記憶させる構成であってもよい。また、PC1を、フレキシブルディスク、CD−ROM等の外部メモリのデータの読み取りを可能に構成し、外部メモリから本発明のコンピュータプログラムを読み取ってHDD11に記憶させる構成であってもよい。
また、上述した実施形態では、ウェブブラウザ12が、オンチェンジイベントを検知する都度、ウェブサーバ2へアクセス(ダミーアクセス)する構成について説明した。しかし、例えば、操作部15を介して何らかの操作がなされた場合にウェブサーバ2へアクセスするように構成することもできる。但し、PC1からウェブサーバ2へのアクセスが頻繁に行なわれる場合はインターネット100aへの負荷も増大する。従って、インターネット100aへの負荷を考慮して、適切なイベントに基づいてPC1からウェブサーバ2へアクセスするように構成する必要はある。
本実施形態に係るウェブシステムの構成例を示すブロック図である。 ウェブブラウザの機能を示す機能ブロック図である。 本発明に係るコンピュータプログラムの記述例を説明するための説明図である。 本発明に係るコンピュータプログラムの記述例を説明するための説明図である。 PCによるウェブサーバとの通信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ウェブシステム(情報提供システム)
100a インターネット(ネットワーク)
1 PC(通信装置)
12 ウェブブラウザ
122 イベント検知部(判断手段)
125 非同期通信部(アクセス手段)
14 表示部(表示手段)
15 操作部(受付手段)
2 ウェブサーバ(情報提供装置)
20 制御部(検出手段)
23 カウンタ部(計時手段)

Claims (7)

  1. コンピュータに、外部からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供し、外部からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始すると共に所定時間の計時処理が終了した場合に情報の提供を終了する情報提供装置へネットワークを介してアクセスさせるためのコンピュータプログラムにおいて、
    報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得し、
    受け付けた操作が、前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、且つ前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であることを検出した場合、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行な
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記受け付けた操作がオンチェンジイベントに関する操作であることを検出した場合に、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なう処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム
  3. 前記計時処理のリセットを要求するアクセスを非同期通信にて前記情報提供装置に対して行なう処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンピュータプログラム
  4. 前記情報提供装置から取得した情報に基づき、複数の項目の入力を受け付ける画像を表示し、
    前記受け付けた操作が、表示した画像の各項目への入力であるか否かを判断する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から3までのいずれかひとつに記載のコンピュータプログラム
  5. 前記画像は、複数の項目のうちの入力位置を示すカーソルを含んでおり、
    前記受け付けた操作が、表示した画像中のカーソルの移動であるか否かを判断する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム
  6. 外部からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供し、外部からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始すると共に所定時間の計時処理が終了した場合に情報の提供を終了する情報提供装置へネットワークを介してアクセスすることが可能な通信装置において、
    情報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得する手段と、
    操作を受け付ける受付手段と、
    該受付手段によって受け付けた操作が、前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、且つ前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であることを検出した場合、前記計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なうアクセス手段と
    を備えることを特徴とする通信装置
  7. 他の装置へアクセスすることが可能な通信装置と、
    該通信装置からの情報取得を要求するアクセスに応じて情報を提供する手段、前記通信装置からアクセスされる都度、所定時間の計時処理を開始する計時手段、及び該計時手段による所定時間の計時処理の終了を検出する検出手段を備え、該検出手段が所定時間の計時処理の終了を検出した場合、前記通信装置への情報の提供を終了する情報提供装置と
    を含む情報提供システムにおいて、
    前記通信装置は、
    情報取得を要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なって情報を取得する手段と、
    操作を受け付ける受付手段と、
    該受付手段によって受け付けた操作が、前記情報提供装置に対するアクセスを指示する操作以外の操作であって、且つ前記情報提供装置から取得したウェブページに関する操作であることを検出した場合、前記計時手段による計時処理のリセットを要求するアクセスを前記情報提供装置に対して行なうアクセス手段と
    を備えることを特徴とする情報提供システム
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