JP2003233585A - Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイル - Google Patents
Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイルInfo
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- JP2003233585A JP2003233585A JP2002031381A JP2002031381A JP2003233585A JP 2003233585 A JP2003233585 A JP 2003233585A JP 2002031381 A JP2002031381 A JP 2002031381A JP 2002031381 A JP2002031381 A JP 2002031381A JP 2003233585 A JP2003233585 A JP 2003233585A
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- Japan
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- session
- user
- html file
- management method
- session management
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タイムアウトまでの時間を短く設定し、セッシ
ョンの終了において何らかの処理を迅速に行うことが可
能なセッション管理方法を提供する。 【解決手段】クライアントマシンとWebサーバが通信
して一連の業務を実現するWebアプリケーションシス
テムにおいて、クライアントマシンにおける利用者の初
回操作の後、利用者の操作とは無関係に一定間隔でリク
エストデータの送受信を繰り返すことによりセッション
と呼ばれる接続を確認するようにしたことを特徴とする
セッション管理方法および一定間隔でリクエストデータ
の送受信を繰り返すHTMLファイルを提供する。
ョンの終了において何らかの処理を迅速に行うことが可
能なセッション管理方法を提供する。 【解決手段】クライアントマシンとWebサーバが通信
して一連の業務を実現するWebアプリケーションシス
テムにおいて、クライアントマシンにおける利用者の初
回操作の後、利用者の操作とは無関係に一定間隔でリク
エストデータの送受信を繰り返すことによりセッション
と呼ばれる接続を確認するようにしたことを特徴とする
セッション管理方法および一定間隔でリクエストデータ
の送受信を繰り返すHTMLファイルを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
おいて、複数回のデータのやり取りを行うことで一つの
処理を完結する、Webアプリケーションシステムのセ
ッション管理に関するものである。
おいて、複数回のデータのやり取りを行うことで一つの
処理を完結する、Webアプリケーションシステムのセ
ッション管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットの急激な普及により、ク
ライアントマシンに搭載されたWebブラウザ(以下、
ブラウザという)を用いてWebサーバと複数回のやり
取りを行うことで一つの業務を完結する、オンラインシ
ョッピングなどに代表されるWebアプリケーションが
多く利用されるようになってきている。
ライアントマシンに搭載されたWebブラウザ(以下、
ブラウザという)を用いてWebサーバと複数回のやり
取りを行うことで一つの業務を完結する、オンラインシ
ョッピングなどに代表されるWebアプリケーションが
多く利用されるようになってきている。
【0003】また、企業内の業務アプリケーションにお
いても、クライアントマシンへの特別なアプリケーショ
ンソフトのインストールが不要であることや、バージョ
ン管理の手間が不要などの利点により、クライアント・
サーバ型システムに替わり、Webアプリケーションが
利用されることが増えてきている。
いても、クライアントマシンへの特別なアプリケーショ
ンソフトのインストールが不要であることや、バージョ
ン管理の手間が不要などの利点により、クライアント・
サーバ型システムに替わり、Webアプリケーションが
利用されることが増えてきている。
【0004】これらのWebアプリケーションにおいて
は、オンラインショッピングで利用者毎に購入候補の商
品を記憶しておくショッピングバスケット(以下、バス
ケットという)と呼ばれる機能を使用する場合や、業務
アプリケーションなどでユーザIDとパスワードにより
システムへログインしてから機能を利用する場合などの
要求と応答データの流れ、実際にはHTTP(Hype
r Text Transfer Protocol)
リクエストの通信である、セッションを管理する必要が
ある。
は、オンラインショッピングで利用者毎に購入候補の商
品を記憶しておくショッピングバスケット(以下、バス
ケットという)と呼ばれる機能を使用する場合や、業務
アプリケーションなどでユーザIDとパスワードにより
システムへログインしてから機能を利用する場合などの
要求と応答データの流れ、実際にはHTTP(Hype
r Text Transfer Protocol)
リクエストの通信である、セッションを管理する必要が
ある。
【0005】HTTPのプロトコルは、要求に対して応
答を返すだけで、状態を保持しない(以下、ステートレ
スという)プロトコルであり、HTTPプロトコルの機
能だけでは、セッションを管理することができない。
答を返すだけで、状態を保持しない(以下、ステートレ
スという)プロトコルであり、HTTPプロトコルの機
能だけでは、セッションを管理することができない。
【0006】したがって、通常は、図1に示すように、
ネットスケープ社が提唱し事実上の標準となっているC
ookieとよばれる仕組みを利用したり、URL(U
niform Resource Locator)の
一部分をセッションを特定する文字列として利用するな
ど方法でセッションの管理を行う。
ネットスケープ社が提唱し事実上の標準となっているC
ookieとよばれる仕組みを利用したり、URL(U
niform Resource Locator)の
一部分をセッションを特定する文字列として利用するな
ど方法でセッションの管理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の2つのセッショ
ン管理方法は、オンラインショッピングでユーザが買物
を最後まで行った場合や、業務アプリケーションでログ
アウトのボタンを押して終了した場合などは、適切なセ
ッション管理を行うことが可能である。
ン管理方法は、オンラインショッピングでユーザが買物
を最後まで行った場合や、業務アプリケーションでログ
アウトのボタンを押して終了した場合などは、適切なセ
ッション管理を行うことが可能である。
【0008】しかしながら、ブラウザを強制的に終了し
た場合などは、HTTPがステートレスなプロトコルで
あるため、Webサーバは、ユーザが強制的に利用を終
了したことを知ることができない。
た場合などは、HTTPがステートレスなプロトコルで
あるため、Webサーバは、ユーザが強制的に利用を終
了したことを知ることができない。
【0009】この場合、例えば30分間などのセッショ
ンのタイムアウトまでの時間を設定し、最後のHTTP
要求から設定した時間が経過するまでに、次のHTTP
要求がこない場合には、そのセッションは終了している
と見なすなどの対処を行うことが一般的である。
ンのタイムアウトまでの時間を設定し、最後のHTTP
要求から設定した時間が経過するまでに、次のHTTP
要求がこない場合には、そのセッションは終了している
と見なすなどの対処を行うことが一般的である。
【0010】上述のタイムアウトを設定する方法には、
以下の問題がある。すなわち、図2に示すように、オン
ラインショッピングにおいて、バスケット商品を入れた
際に在庫情報に引き当てを行い注文確定時における商品
の在庫切れを防止する場合、実際に注文を確定せずにユ
ーザがブラウザを強制的に終了すると、Webサーバ
は、タイムアウトで設定した時間が経過するまでセッシ
ョンの終了を判断することができないため、引き当てた
当該商品の在庫を戻す処理を行うことができず、タイム
アウトまでの時間は販売機会を逃すことになる。
以下の問題がある。すなわち、図2に示すように、オン
ラインショッピングにおいて、バスケット商品を入れた
際に在庫情報に引き当てを行い注文確定時における商品
の在庫切れを防止する場合、実際に注文を確定せずにユ
ーザがブラウザを強制的に終了すると、Webサーバ
は、タイムアウトで設定した時間が経過するまでセッシ
ョンの終了を判断することができないため、引き当てた
当該商品の在庫を戻す処理を行うことができず、タイム
アウトまでの時間は販売機会を逃すことになる。
【0011】タイムアウトまでの時間を短くすれば、そ
れだけ販売機会を逃す時間は短くなるが、ブラウザを閉
じた状態とユーザから新たなHTTPリクエストが届い
ていない状態の区別がつかないため、図3に示すよう
に、Webサーバがタイムアウトで設定した時間が経過
した時点においてセッションが終了したと判断して、ユ
ーザが利用中であるにも係らず業務を停止し、ユーザの
利便性を損ねる。
れだけ販売機会を逃す時間は短くなるが、ブラウザを閉
じた状態とユーザから新たなHTTPリクエストが届い
ていない状態の区別がつかないため、図3に示すよう
に、Webサーバがタイムアウトで設定した時間が経過
した時点においてセッションが終了したと判断して、ユ
ーザが利用中であるにも係らず業務を停止し、ユーザの
利便性を損ねる。
【0012】また、業務アプリケーションにおいても、
同一ユーザIDを用いた二重ログインを禁止している場
合、正常にログアウトせずにブラウザを終了させた場合
は、次回のログインに備えて当該ユーザIDのログイン
状態を解消する必要があるのに、Webサーバは、タイ
ムアウトで設定した時間が経過しセッションが終了した
と見なせるまで、ログイン状態を解消することができな
いため、その間は当該ユーザIDを用いてログインする
ことができなくなる。
同一ユーザIDを用いた二重ログインを禁止している場
合、正常にログアウトせずにブラウザを終了させた場合
は、次回のログインに備えて当該ユーザIDのログイン
状態を解消する必要があるのに、Webサーバは、タイ
ムアウトで設定した時間が経過しセッションが終了した
と見なせるまで、ログイン状態を解消することができな
いため、その間は当該ユーザIDを用いてログインする
ことができなくなる。
【0013】タイムアウトまでの時間を短くすれば、当
該ユーザIDを用いたログインができない時間を短縮す
ることができるが、ユーザが少し席を立ったり、考え事
をしている間にタイムアウトで設定した時間が経過し、
セッションが終了したと判断して、ユーザが利用中であ
るにも係らず業務を停止させ、やはりユーザの利便性を
損ねる。
該ユーザIDを用いたログインができない時間を短縮す
ることができるが、ユーザが少し席を立ったり、考え事
をしている間にタイムアウトで設定した時間が経過し、
セッションが終了したと判断して、ユーザが利用中であ
るにも係らず業務を停止させ、やはりユーザの利便性を
損ねる。
【0014】本発明は係る問題を解決するためなされた
ものであり、タイムアウトまでの時間を短く設定し、セ
ッションの終了において何らかの処理を迅速に行うこと
が可能なセッション管理方法を提供することを目的とす
る。
ものであり、タイムアウトまでの時間を短く設定し、セ
ッションの終了において何らかの処理を迅速に行うこと
が可能なセッション管理方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
クライアントマシンとWebサーバが通信して一連の業
務を実現するWebアプリケーションシステムにおい
て、クライアントマシンにおける利用者の初回操作の
後、利用者の操作とは無関係に一定間隔でリクエストデ
ータの送受信を繰り返すことによりセッションと呼ばれ
る接続の存続を確認するようにしたものである。
クライアントマシンとWebサーバが通信して一連の業
務を実現するWebアプリケーションシステムにおい
て、クライアントマシンにおける利用者の初回操作の
後、利用者の操作とは無関係に一定間隔でリクエストデ
ータの送受信を繰り返すことによりセッションと呼ばれ
る接続の存続を確認するようにしたものである。
【0016】本発明の第2の態様は、上述の第1の態様
に係るセッション管理方法において、前記一定間隔で繰
り返し送受信するリクエストデータが一定時間サーバに
到達しなかったことにより前記セッションの終了を判断
するようにしたものである。
に係るセッション管理方法において、前記一定間隔で繰
り返し送受信するリクエストデータが一定時間サーバに
到達しなかったことにより前記セッションの終了を判断
するようにしたものである。
【0017】本発明の第3の態様は、クライアントマシ
ンとWebサーバが通信して一連の業務を実現するWe
bアプリケーションシステムのHTMLファイルにおい
て、固定されたフレームと呼ばれる領域の処理を、クラ
イアントマシンにおける利用者の操作とは無関係に一定
間隔でリクエストデータの送受信を繰り返す処理命令に
より記述することを特徴とする。
ンとWebサーバが通信して一連の業務を実現するWe
bアプリケーションシステムのHTMLファイルにおい
て、固定されたフレームと呼ばれる領域の処理を、クラ
イアントマシンにおける利用者の操作とは無関係に一定
間隔でリクエストデータの送受信を繰り返す処理命令に
より記述することを特徴とする。
【0018】本発明の第4の態様は、上述の第3の態様
に係るHTMLファイルにおいて、前記一定間隔でリク
エストデータの送受信を行う処理が、当該フレームを再
表示する処理命令であることを特徴とする。
に係るHTMLファイルにおいて、前記一定間隔でリク
エストデータの送受信を行う処理が、当該フレームを再
表示する処理命令であることを特徴とする。
【0019】本発明の第5の態様は、上述の第3または
4の態様に係るHTMLファイルにおいて、前記フレー
ムが、不可視に設定する記述を有することをことを特徴
とするとする。
4の態様に係るHTMLファイルにおいて、前記フレー
ムが、不可視に設定する記述を有することをことを特徴
とするとする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係
わるクライアントマシンのブラウザとWebサーバのデ
ータのやり取り、すなわちセッション管理の様子を表し
た模式図である。
に基づいて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係
わるクライアントマシンのブラウザとWebサーバのデ
ータのやり取り、すなわちセッション管理の様子を表し
た模式図である。
【0021】まず、Webサーバにおいて、例えば、2
分のような、一般的な時間より短いタイムアウトまでの
時間を設定する。この設定方法は、Webサーバを実現
するソフトウェアの設定方法に従えばよい。
分のような、一般的な時間より短いタイムアウトまでの
時間を設定する。この設定方法は、Webサーバを実現
するソフトウェアの設定方法に従えばよい。
【0022】次に、WebサーバがユーザがURLを入
力した場合などの初回操作時にユーザに送信し、ブラウ
ザに表示されるHTML(Hyper Text Ma
rkup Language)ファイルを作成する。
力した場合などの初回操作時にユーザに送信し、ブラウ
ザに表示されるHTML(Hyper Text Ma
rkup Language)ファイルを作成する。
【0023】当該HTMLファイルの一部には、縦方向
または横方向のどちらか一方の幅がゼロに設定されたフ
レームと呼ばれる矩形の領域を記述する。当該フレーム
は、一方の幅がゼロであるから、画面には表示されない
不可視の領域であり、フレームの中に表示すべき文字や
画像などのデータを指定する必要はない。
または横方向のどちらか一方の幅がゼロに設定されたフ
レームと呼ばれる矩形の領域を記述する。当該フレーム
は、一方の幅がゼロであるから、画面には表示されない
不可視の領域であり、フレームの中に表示すべき文字や
画像などのデータを指定する必要はない。
【0024】また、当該フレームには、スクリプト言語
であるJava(サン・マイクロシステムズ社の登録商
標)やJavaScript(サン・マイクロシステム
ズ社の登録商標)などを用いて、タイムアウトの設定時
間より短い時間間隔、例えば1分間隔、で当該フレーム
を再表示するためにWebサーバから当該フレームを取
得する処理命令を記述する。
であるJava(サン・マイクロシステムズ社の登録商
標)やJavaScript(サン・マイクロシステム
ズ社の登録商標)などを用いて、タイムアウトの設定時
間より短い時間間隔、例えば1分間隔、で当該フレーム
を再表示するためにWebサーバから当該フレームを取
得する処理命令を記述する。
【0025】Webサーバから上述のHTMLファイル
を受信したユーザのブラウザは、当該HTMLファイル
の内容を解析し画面に表示すると、上述のフレームに記
述した処理命令が動作する。
を受信したユーザのブラウザは、当該HTMLファイル
の内容を解析し画面に表示すると、上述のフレームに記
述した処理命令が動作する。
【0026】すなわち、1分間隔で、Webサーバに対
して、再表示を行うために、当該フレームを送信するよ
うに要求する。Webサーバーは、当該要求に従い、当
該フレームを送信する。
して、再表示を行うために、当該フレームを送信するよ
うに要求する。Webサーバーは、当該要求に従い、当
該フレームを送信する。
【0027】当該フレームを受信したブラウザは、当該
フレームを再表示するが、上述の通り当該フレームは不
可視であるため、実際には再表示する様子を見ることは
できない。
フレームを再表示するが、上述の通り当該フレームは不
可視であるため、実際には再表示する様子を見ることは
できない。
【0028】1分間隔の当該フレームの再表示要求は、
ユーザの操作とは無関係に行われるため、ユーザがクラ
イアントマシンの前から離れた場合においても、Web
サーバからみると、ブラウザが開いている限り同じクラ
イアントから繰り返し要求が届くことになり、その要求
が続いている間は、2分間に設定したタイムアウトが発
生するしないため、セッションが継続していると判断す
る。
ユーザの操作とは無関係に行われるため、ユーザがクラ
イアントマシンの前から離れた場合においても、Web
サーバからみると、ブラウザが開いている限り同じクラ
イアントから繰り返し要求が届くことになり、その要求
が続いている間は、2分間に設定したタイムアウトが発
生するしないため、セッションが継続していると判断す
る。
【0029】ユーザがセッションの途中でブラウザを強
制的に終了した場合、当然ながらブラウザ上で稼動して
いた当該フレームを1分間隔で再表示を行う処理命令も
終了するため、Webサーバに対する当該フレームの再
表示要求が途絶える。
制的に終了した場合、当然ながらブラウザ上で稼動して
いた当該フレームを1分間隔で再表示を行う処理命令も
終了するため、Webサーバに対する当該フレームの再
表示要求が途絶える。
【0030】したがって、Webサーバのタイムアウト
の設定が2分間であるから、Webサーバは、要求が途
絶えてから2分後には、例えば在庫の戻しなどのセッシ
ョンの終了処理を実施することができる。
の設定が2分間であるから、Webサーバは、要求が途
絶えてから2分後には、例えば在庫の戻しなどのセッシ
ョンの終了処理を実施することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るWebアプリ
ケーションのセッション管理方法およびHTMLファイ
ルによれば、セッションのタイムアウトの時間を短く設
定した場合において、タイムアウトの設定時間を超えて
ユーザが新たなHTTPリクエストを送ることがなくて
も、タイムアウトにならないのでセッションの終了処理
が行われることがなく、ブラウザが終了した場合に、セ
ッション終了処理を迅速に行うことが可能になる。
ケーションのセッション管理方法およびHTMLファイ
ルによれば、セッションのタイムアウトの時間を短く設
定した場合において、タイムアウトの設定時間を超えて
ユーザが新たなHTTPリクエストを送ることがなくて
も、タイムアウトにならないのでセッションの終了処理
が行われることがなく、ブラウザが終了した場合に、セ
ッション終了処理を迅速に行うことが可能になる。
【図1】 従来のCookieによるセッション管理の
模式図である。
模式図である。
【図2】 従来のタイムアウトを設定した場合の問題点
を説明する模式図である。
を説明する模式図である。
【図3】 従来のタイムアウトを設定した場合のもう一
つの問題点を説明する模式図である。
つの問題点を説明する模式図である。
【図4】 本発明のセッション管理方法の模式図であ
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 クライアントマシンとWebサーバが通
信して一連の業務を実現するWebアプリケーションシ
ステムであって、クライアントマシンにおける利用者の
初回操作の後、利用者の操作とは無関係に一定間隔でリ
クエストデータの送受信を繰り返すことにより、セッシ
ョンと呼ばれる接続の存続を確認する、ことを特徴とす
るセッション管理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のセッション管理方法であ
って、前記一定間隔で繰り返し送受信するリクエストデ
ータが、一定時間サーバに到達しなかったことにより、
前記セッションの終了を判断する、ことを特徴とするセ
ッション管理方法。 - 【請求項3】 クライアントマシンとWebサーバが通
信して一連の業務を実現するWebアプリケーションシ
ステムのHTMLファイルであって、固定されたフレー
ムと呼ばれる領域の処理を、クライアントマシンにおけ
る利用者の操作とは無関係に、一定間隔でリクエストデ
ータの送受信を繰り返す処理命令により記述する、こと
を特徴とするHTMLファイル。 - 【請求項4】 請求項3記載のHTMLファイルであっ
て、前記一定間隔でリクエストデータの送受信を行う処
理が、当該フレームを再表示する処理命令である、こと
を特徴とするHTMLファイル。 - 【請求項5】 請求項3または4記載のHTMLファイ
ルであって、前記フレームが、不可視に設定する記述を
有する、ことを特徴とするHTMLファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002031381A JP2003233585A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002031381A JP2003233585A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003233585A true JP2003233585A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27774806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002031381A Pending JP2003233585A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003233585A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007156825A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Ntt Data Corp | 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム |
JP2008077541A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | Webアプリケーション接続管理システム、Webサーバ、Webアプリケーション接続管理方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2008123219A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Fujitsu Ltd | 情報提供システム、通信装置及びコンピュータプログラム |
US8464220B2 (en) | 2005-01-05 | 2013-06-11 | Fujitsu Limited | Web server, web application test method, and web application test program |
US9467497B2 (en) | 2014-05-09 | 2016-10-11 | Konica Minolta, Inc. | Image forming device and web application system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10326243A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-12-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Wwwクライアントサーバシステム |
JP2002500404A (ja) * | 1997-12-23 | 2002-01-08 | ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | Httpセッション制御 |
JP2002041353A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Toppan Printing Co Ltd | 自動更新システム |
JP2003216527A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Victor Co Of Japan Ltd | コンテンツ配信サービス方法及びコンテンツ配信システム |
-
2002
- 2002-02-07 JP JP2002031381A patent/JP2003233585A/ja active Pending
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