JP5076447B2 - 光源装置及び画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば画像表示装置等において空間光変調素子を照明する光源装置及びこのような光源装置を有して構成される画像表示装置に関する。
従来、空間光変調素子を備え、この空間光変調素子を光源装置により照明し、空間光変調素子を経た変調光を結像させて画像表示を行う画像表示装置が提案されている。このような画像表示装置においては、空間光変調素子は、表示画像を表示し、この画像に応じて照明光を変調させる。空間光変調素子により変調された変調光は、結像光学系によって結像され、例えば、スクリーン上などに画像を表示する。
このような画像表示装置の光源装置として、光源として、特許文献1に記載されているような固体発光素子を用いたものが提案されている。固体発光素子とは、発光ダイオード(LED)、半導体レーザーダイオード(LD)、電界発光素子(EL)などである。
また、このような画像表示装置の光源装置としては、空間光変調素子を均一に照明するため、図15及び図16に示すように、インテグレータ光学系を有するものが使用されている。このインテグレータ光学系は、光源からの照明光の輝度分布を均一化するものである。
図15に示すフライアイレンズインテグレータ光学系においては、照明光を複数の小レンズが配列されたフライアイレンズ101,102を通すことによって、空間光変調素子103を照明する照明光の輝度分布が均一化される。
また、図16に示すロッドインテグレータ光学系においては、照明光を角柱状のロッド104内を通すことによって、このロッド104内における内面反射が繰り返され、照明光の輝度分布が均一化される。すなわち、このロッドインテグレータ光学系においては、ロッド104の一端面(入射端面)に光源像を結像させ、あるいは、光源105を密着させ、光源105からの光をロッド104内を内面反射(全反射)させながら伝播させ、ロッド104の他端面(射出端面)より射出させる。ロッド104の射出端面を被照明物体となる空間光変調素子103上に結像させることにより、照明分布が均一な良好な照明光が得られる。
特開平7−66455公報
前述のような画像表示装置においては、空間光変調素子をより高輝度に照明することによって、高輝度の画像表示が行えるようにすることが要望されており、光源の高出力化が図られている。しかし、光源を高出力化すると、消費電力の増大、発熱量の増大、装置構成の大型化が招来されるため、光源を高出力化することなく、光源からの光の利用効率を向上させることによって、空間光変調素子を高輝度に照明することが望まれている。
ところで、光学理論として、光学面(例えば、レンズ)を介した2つの領域の間には、常に以下の関係が成り立つという「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が知られている。
Nuy=N´u´y´(∵N、N´は屈折率、u、u´は光線角度、y、y´は像高である。)
また、この関係は、像高(物体高)y、y´を面積(S)として示し、光線角度u、u´を立体角(θ)で示すと、エテンデュー(E´tendue)として捉えることができ、光学面を介した2つの領域でエテンデューが不変であると換言することができる。エテンデューEは、以下の式によって表される。
E=πSsinθ
この関係は、複数の光学系でも不変であり、物体と像の関係でも成立する。したがって、この関係は、照明光源と被照明物体(空間光変調素子)の間にも成立し、前述のような光源装置においても成立する。
例えば、図16に示した角柱状のロッド104を用いたロッドインテグレータ光学系においては、ロッド104の射出端面からの光線の放射角度は、光源105からの光線放射角度と同一であり、「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が成立している。また、ロッド104の射出端面を結像させる光学系においても「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が満足されるので、照明光学系全体として、「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が成立する。
ここで、照明光学系の仕様(像高y´と光線角度u´)が、光源の仕様(物体高yと放射角度u)に比べて十分に大きく、以下の関係が成立するときには、光源から発せられた光線のほぼ全てを、照明光学系に取り込むことが可能となることを意味する。
Nuy<N´u´y´
なお、フライアイインテグレータ光学系においても、同様に「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が成立する。
このように、光源装置における光源からの光の利用効率は、光源における発光面積と光線放射角度との関数であるエテンデューで決まってしまう。つまり、有限の大きさを持つ面光源からの光の利用効率は、光源の発光面積と放射角度とによって一義的に決まってしまうことになる。
したがって、空間光変調素子などの被照明物をより高輝度で照明するためには、光源の単位面積当たりの発光光量を増加させるか、または、光源からの光線放射角度を小さくすることが必要であることになる。これらの対策は、いずれも光源の性能向上を図るものであり、光源からの光の利用効率を向上させるものではない。
なお、光源からの光の利用効率を向上させようとした照明光学系として、図17及び図18に示すように、テーパー状のロッド、または、テーパー状のライトパイプを用いたインテグレータ光学系が提案されている。図17に示すように、射出開口を光源105に比べて大きくしたテーパー状のライトパイプを用いたインテグレータ光学系においては、「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が成立することにより、光線射出角度θ´が小さくなる。逆に、図18に示すように、射出開口を光源105に比べて小さくしたテーパー状のライトパイプを用いたインテグレータ光学系においては、「ヘルムホルツ・ラグランジェの不変量」が成立することにより、光線射出角度θ´が大きくなる。これらのインテグレータ光学系において、エテンデューは変化していない。すなわち、これらのインテグレータ光学系においては、光源からの光の光利用効率は、向上していない。
また、光源としてLEDを用いて、LEDからの光をライトパイプ内に導入し、ライトパイプ内において不要な偏光をLEDに戻し、LEDによる戻り光(反射光)を位相差板によって90deg旋光させるようにした光源装置が提案されている。この光源装置は、偏光変換に関する構成であり、偏光変換を行いつつ、光の利用効率の向上、すなわち、エテンデューの改善を図っている。しかし、偏光変換を行うことが前提となっているため、エテンデューを任意の値に改善することはできない。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、光源からの光の利用効率を向上させ、エテンデューを改善することによって、光源の単位面積当たりの発光光量を増加させることなく、また、光源からの光線放射角度を小さくすることなく、空間光変調素子などの被照明物をより高輝度で照明することができる光源装置を提供し、このような光源装置を用いた画像表示装置を提供することを目的とするものである。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る光源装置は、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
裏面側に反射膜が配置され表面側に発光面を有する面発光光源である固体発光素子と、互いに平行に対向するとともに固体発光素子の発光面に対して略々垂直に配置された第1及び第2の反射面と、第1及び第2の反射面に対して略々垂直となされ固体発光素子の発光面に対向し固体発光素子の発光面に対して傾斜されて配置された第3の反射面とを備え、固体発光素子の反射膜及び第1乃至第3の反射面は、第3の反射面の固体発光素子の発光面から離れた側の側縁部と第1及び第2の反射面の一側縁部と反射膜の一側縁部とにより射出開口を形成し、射出開口部以外は閉じた多面体となっており、射出開口は、固体発光素子の発光面の面積よりも小面積となっており、固体発光素子より発せられた光は、第1乃至第3の反射面及び反射膜のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面及び反射膜によって反射されずに、射出開口より外方に射出されることを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有する光源装置において、固体発光素子の反射膜及び第1乃至第3の反射面が構成する多面体内は、射出開口より射出された光が進行する外方の媒質の屈折率と同一、または、これより小さい屈折率を有する媒質によって満たされていることを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成1、または、構成2を有する光源装置において、固体発光素子の発光面及び射出開口は、矩形であることを特徴とするものである。
〔構成4〕
構成1乃至構成3のいずれか一を有する光源装置において、第3の反射面は、曲面であることを特徴とするものである。
〔構成5〕
構成1乃至構成4のいずれか一を有する光源装置において、第3の反射面は、固体発光素子に対向する面が、射出開口側において固体発光素子に向けて凹である曲面であり、射出開口から遠い側において固体発光素子に向けて凸である曲面となっており、射出開口側と射出開口から遠い側との中間部付近に変曲点を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る画像表示装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成6〕
構成1乃至構成5のいずれか一を有する光源装置と、光源装置から射出された光によって照明される空間光変調素子と、空間光変調素子を経た光が入射され、該空間光変調素子の像を結像させる結像光学系とを備えたことを特徴とするものである。
構成1を有する本発明に係る光源装置においては、固体発光素子より発せられた光は、第1乃至第3の反射面及び反射膜のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面及び反射膜によって反射されずに、固体発光素子の発光面の面積よりも小面積の射出開口より外方に射出されるので、固体発光素子からの光を射出開口に集光させ、光の利用効率を向上させ、光源エテンデューに支配的であった照明光の輝度を向上させることができる。
また、この光源装置においては、光源の発光分布の均一化もなされるため、光源として、必ずしも大面積の固体発光素子を用いずとも、例えば、小面積の固体発光素子を配列させて光源として用いても、それら固体発光素子の境界面における発光分布を均一化することができる。
構成2を有する本発明に係る光源装置においては、固体発光素子の反射膜及び第1乃至第3の反射面が構成する多面体内は、射出開口より射出された光が進行する外方の媒質の屈折率と同一、または、これより小さい屈折率を有する媒質によって満たされているので、射出開口より射出された光がこの射出開口において反射されることによる効率低下が生じない。
構成3を有する本発明に係る光源装置においては、固体発光素子の発光面及び射出開口が矩形であるので、画像表示装置における空間光変調素子などの矩形の被照明物を高効率に照明することができる。
構成4を有する本発明に係る光源装置においては、第3の反射面が曲面であることにより、光の利用効率が向上し、光源エテンデューに支配的であった照明光の輝度を向上させることができる。
構成5を有する本発明に係る光源装置においては、第3の反射面は、固体発光素子に対向する面が、射出開口側において固体発光素子に向けて凹である曲面であり、射出開口から遠い側において固体発光素子に向けて凸である曲面となっており、射出開口側と射出開口から遠い側との中間部付近に変曲点を有するので、光の利用効率が向上し、光源エテンデューに支配的であった照明光の輝度を向上させることができる。
構成6を有する本発明に係る画像表示装置においては、構成1乃至構成5のいずれか一を有する光源装置を有するので、この光源装置から射出された光によって空間光変調素子を高効率で照明することができ、高輝度の画像を表示することができる。
すなわち、本発明は、光源からの光の利用効率を向上させ、エテンデューを改善することによって、光源の単位面積当たりの発光光量を増加させることなく、また、光源からの光線放射角度を小さくすることなく、空間光変調素子などの被照明物をより高輝度で照明することができる光源装置を提供することができ、このような光源装置を用いた画像表示装置を提供することができるものである。
以下、本発明に係る光源装置及びこの光源装置を用いた画像表示装置の構成について詳細に説明する。
〔光源装置の第1の実施の形態〕
図1は、本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における構成を示す斜視図である。
この光源装置は、図1に示すように、面発光光源である固体発光素子1を有している。この固体発光素子1は、裏面側に反射膜1aが配置され、表面側に発光層(発光面)1bを有して構成されている。このような固体発光素子1としては、いわゆる高輝度LEDを用いることができる。
図2は、本発明に係る光源装置における固体発光素子の構成を示す断面図である。
高輝度LEDにおいては、図2に示すように、発光層1bの裏面側に反射膜1aが形成されている。発光層1bからは、表面側及び裏面側に光が射出される。発光層1bから表面側に射出された光は、そのまま高輝度LEDの表面側に射出される。発光層1bから裏面側に射出された光は、反射膜1aによって反射され、発光層1bを透過して表面側へ射出される。また、外方からの発光層1bへの入射光は、発光層1bを透過し、裏面側の反射膜1aで反射され、再び発光層1bを透過して表面側へ射出される。このようにして、高輝度LEDにおいては、従来のLEDにおいて裏面側で光吸収により失われていた光が反射されて表面側に射出されるため、高輝度化が図られている。
なお、LEDの発光層1bは、この発光層1bが発している波長の光を透過させるので、この波長帯域のLEDに対する入射光は、発光層1bを透過して、裏面側において反射膜1aにより反射されることとなる。
なお、この固体発光素子1の発光層(発光面)1bは、例えば、2mm×6mmの矩形状となっている。
このようなLEDの発光層1bの材料は、赤色発光の場合、AlGaAs、AlGaInP、GaAsPなど、緑色発光の場合、InGaN、AlGaInPなど、青色発光の場合、InGaNなどである。これらInGaN系材料は、一般的には、サファイア基板1c上にエピタキシャル成長によって形成される。そして、反射膜1aは、例えば、レーザーリフトオフにより半導体をサファイア基板1cから剥離させ、P型半導体表面を平坦化して形成される。この反射膜1aは、半導体裏面に直接スパッタ等で成膜することができる。なお、このLEDは、シリコン基板1d上に反射膜1aを下側にして設置され、図示しないワイヤボンディングを介して給電される。
そして、この光源装置は、図1に示すように、互いに平行に対向するとともに、固体発光素子1の表面部に対して略々垂直に配置された第1及び第2の反射面2,3を有している。これら第1及び第2の反射面2,3は、基材表面に反射膜が形成されたミラーであり、反射膜としてAl膜を用いた場合の反射率は92%程度、反射膜としてAg膜を用いた場合の反射率は98%程度である。
また、この光源装置は、第1及び第2の反射面2,3に対して略々垂直となされ、固体発光素子1の表面部に対向し、この固体発光素子の表面部に対して傾斜されて配置された第3の反射面4を有している。この第3の反射面4は、第1及び第2の反射面2,3と同様に構成されたミラーである。
この光源装置においては、固体発光素子1の反射膜1a及び第1乃至第3の反射面2,3,4は、閉じた多面体を構成している。そして、この多面体は、第3の反射面4の固体発光素子1の表面部から離れた側の側縁部4aと第1及び第2の反射面2,3の一側縁部2a,3aと固体発光素子1の反射膜1aの一側縁部1eとにより形成される矩形の射出開口5を有する。この射出開口5は、固体発光素子1の発光面1bの面積よりも小面積となっている。
図3は、本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における構成を示す断面図である。
図4は、本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における他の構成を示す断面図である。
この射出開口5は、図3に示すように、第3の反射面4に対して、略々垂直に形成されていることが好ましいが、図4に示すように、第3の反射面4に対して垂直となっていなくともよい。また、この実施の形態においては、固体発光素子1の発光面1b及び射出開口5は、ともに矩形となっているが、そのように限定されるものではない。
なお、これら図3及び図4、並びに、後述の図6乃至図12は、縦断面図であるため、第1及び第2の反射面2,3については、第2の反射面3のみが表され、第1の反射面2については、断面の手前側となるため、表されない。
この実施の形態においては、図1に示すように、射出開口5の縁部の一部となる固体発光素子1の反射膜1aの一側縁部1eは、固体発光素子1の発光面1bの短辺部となっている。したがって、射出開口5においては、対向する2つの辺(固体発光素子1の反射膜1aの一側縁部1e及び第3の反射面4の側縁部4a)が、図1中矢印Aで示すように、固体発光素子1の発光面の短辺部に等しい長さであり、図1中矢印Bで示す他の2つの辺(第1及び第2の反射面2,3の一側縁部2a,3a)の長さは、図1中矢印Cで示す固体発光素子1の発光面の長辺部より短くなっている。
この光源装置においては、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4及び固体発光素子1の反射膜1aのいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4及び反射膜1aによって反射されずに、射出開口5より外方に射出される。
固体発光素子1の反射膜1a及び第1乃至第3の反射面2,3,4が構成する多面体内は、射出開口5より射出された光が進行する外方の媒質(例えば、空気)の屈折率と同一の屈折率を有する媒質(例えば、空気)、または、これより小さい屈折率を有する媒質によって満たされていることが好ましい。
ところで、従来のロッドインテグレータを用いた光源装置において、照明光の射出開口の面積を光源の発光面積よりも小さくした場合には、光線がロッド内を伝播するに伴って、界面での光線反射角度が小さくなり、一部の光線は、界面での全反射臨界角より小さくなり、射出開口から射出できなくなる。これに対し、本発明に係る光源装置においては、固体発光素子1から発した光をできるだけ少ない反射回数で射出開口5から射出させるような形状となっており、また、射出開口5より射出できない光線は、固体発光素子1に戻り、固体発光素子1の反射膜1aによって反射されるため、射出開口5より高効率で射出される。
図5は、本発明に係る光源装置におけるエテンデューと照明強度との関係を示すグラフである。
この光源装置におけるエテンデューの特性曲線(エテンデューカーブ)を示すと、図5中に実線L1で示すように、同図中一点鎖線で示す固体発光素子1単体における特性曲線L2よりも、同じエテンデューにおける射出光強度(相対輝度)が高くなっている。
エテンデューは、前述したように、Sπsinθ(∵Sは、発光面積、θは、光線放射角度)で示される。エテンデューの特性曲線は、エテンデュー(横軸)を所定の値に設定したとき、すなわち、発光面積S及び光線放射角度θを所定の値に設定したときに、得られる射出光強度(相対輝度)(縦軸)を示している。なお、発光面積Sは、光源装置においては、射出開口5の面積であり、固体発光素子1単体においては、発光面1bの面積である。
なお、図5中に点線で示す特性曲線L3は、比較例となる光源装置におけるエテンデューの特性曲線である。この比較例においては、第1及び第2の反射面2,3が互いに平行になっておらず、固体発光素子1の反射膜1aの一側縁部1eと、第3の反射面4の側縁部4aとが、異なる長さとなっている。この場合には、本発明に係る光源装置に比較して、固体発光素子1の反射膜1a及び第1乃至第3の反射面2,3,4が構成する多面体内における内部反射の回数が多くなり、各反射面の反射率に応じて、射出光量が低くなっている。すなわち、本発明に係る光源装置においては、第1及び第2の反射面2,3が互いに平行になっているため、光線が射出開口5から射出されるまでに反射膜1a及び各反射面2,3,4が構成する多面体内において反射される回数が少なく、また、反射光が固体発光素子1に戻りにくくなっており、高効率に光線を射出させることができる。
〔光源装置の第2の実施の形態〕
図6は、本発明に係る光源装置の第2の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、図6に示すように、第1乃至第3の反射面2,3,4を、固体発光素子1に対するワイヤボンディング6,6を避けて配置するようにしてもよい。すなわち、この光源装置においては、固体発光素子1がワイヤボンディング6,6を覆うパッケージ7に収納されており、各反射面2,3,4は、パッケージ7上に配置されている。すなわち、各反射面2,3,4は、ワイヤボンディング6,6がある場合には、これを避けて配置されているが、これら各反射面2,3,4とパッケージ7とにより、閉じた多面体が構成されている。
この場合においても、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4及び固体発光素子1の反射膜1aのいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4及び反射膜1aによって反射されずに、射出開口5より外方に射出される。
〔光源装置の第3の実施の形態〕
図7は、本発明に係る光源装置の第3の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、図7に示すように、固体発光素子1と各反射面2,3,4との間に、ライトパイプ8aを介在させて構成してもよい。このライトパイプ8aは、断面が矩形の中空の管状の部材であって、4面の内壁面が全て反射面となっているものである。
各反射面2,3,4は、ライトパイプ8aの端面上に配置され、これら各反射面2,3,4、反射膜1a及びライトパイプ8aにより、閉じた多面体が構成されている。このライトパイプ8aを介在させることにより、第3の反射面4と固体発光素子1に対するワイヤボンディングがある場合には、それとの干渉を防ぐことができる。
この場合においても、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4、固体発光素子1の反射膜1a及びライトパイプ8aの内壁面のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4、反射膜1a及びライトパイプ8aの内壁面によって反射されずに、射出開口5より外方に射出される。
〔光源装置の第4の実施の形態〕
図8は、本発明に係る光源装置の第4の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、図8に示すように、固体発光素子1と各反射面2,3,4との間に介在させたライトパイプ8a内に透明部材9を配置して構成してもよい。この透明部材9は、例えば、透明な平行平板である。この透明部材9を配置することにより、第3の反射面4と固体発光素子1に対するワイヤボンディングがある場合には、それとの干渉を防ぐことができる。
各反射面2,3,4は、透明部材9上に配置され、これら各反射面2,3,4、反射膜1a及び透明部材9の内面により、閉じた多面体が構成されている。
この場合においても、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4、固体発光素子1の反射膜1a及び透明部材9の内面のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4、反射膜1a及び透明部材9の内面によって反射されずに、射出開口5より外方に射出される。
〔光源装置の第5の実施の形態〕
図9は、本発明に係る光源装置の第5の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、図9に示すように、射出開口5から延長させて、ライトパイプ8b、または、ロッドインテグレータを設けて構成してもよい。このライトパイプ8bは、断面が矩形の中空の管状の部材であって、4面の内壁面が全て反射面となっているものである。各反射面2,3,4、反射膜1a及びライトパイプ8bは、閉じた多面体を構成している。
この場合においても、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4、固体発光素子1の反射膜1a及びライトパイプ8bの内壁面のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4、反射膜1a及びライトパイプ8bの内壁面によって反射されずに、ライトパイプ8bの端面より外方に射出される。
図10は、本発明に係る光源装置の第5の実施の形態における他の構成を示す断面図である。
図11は、本発明に係る光源装置の第5の実施の形態におけるさらに他の構成を示す断面図である。
さらに、この光源装置は、図10及び図11に示すように、射出開口5に延長させて設けるライトパイプ8bを、テーパ状のものとしてもよい。図10及び図11には、光線の進行方向について徐々に拡径するライトパイプ8bを設けているが、光線の進行方向について徐々に縮径するライトパイプを設けてもよい。
なお、このようなライトパイプ8bから射出された光は、フィールドレンズ11,12を介して、被照明物となる、例えば、空間光変調素子13を照明する。
〔光源装置の第6の実施の形態〕
図12は、本発明に係る光源装置の第6の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、図12に示すように、第3の反射面4を、曲面、例えば、固体発光素子1側が凹である曲面として構成してもよい。この場合において、この第3の反射面4がなす曲面は、この反射面4の射出開口5の一部をなす側縁部4aに平行な方向について直線状となっている円筒面等の曲面であってもよく、または、球面や放物面等であってもよいし、また、さらに高次の曲面であってもよい。この場合においても、各反射面2,3,4及び反射膜1aは、閉じた多面体を構成している。
この場合においても、固体発光素子1より発せられた光は、第1乃至第3の反射面2,3,4及び固体発光素子1の反射膜1aのいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面2,3,4及び反射膜1aによって反射されずに、ライトパイプ8bの端面より外方に射出される。
また、このように第3の反射面4を曲面とした場合において、前述したような、固体発光素子1と各反射面2,3,4との間に介在するライトパイプ8aや、射出開口5から延長されるライトパイプ8bを設けてもよい。
〔光源装置の第7の実施の形態〕
図13は、本発明に係る光源装置の第7の実施の形態における構成を示す断面図である。
本発明に係る光源装置は、第3の反射面4の形状を光の利用効率が最大となるように最適化して、構成することができる。この場合における第3の反射面4の形状は、図13に示すように、固体発光素子1に対向する面が、射出開口5側において固体発光素子1に向けて凹筒面となっており、中央部に変曲点を有し、射出開口5から遠い側において固体発光素子1に向けて凸筒面となっている。この第3の反射面4がなす曲面は、この反射面4の射出開口5の一部をなす側縁部4aに平行な方向について直線状となっている筒面等の曲面となっている。
射出開口5の面積が固体発光素子1の面積の25%であって、固体発光素子1の反射膜1aの反射率が60%である場合においては、最適化された第3の反射面4の形状は、以下の式で示される形状となる。
Y=B*sin1.25(Xπ/4C)
ここで、Bは射出開口5の固体発光素子1からの高さ(図13中矢印Bで示す2つの辺(第1及び第2の反射面2,3の一側縁部2a,3a)の長さ)を示し、Cは図13中矢印Cで示す固体発光素子1の発光面の長辺部の長さを示し、Xは固体発光素子1の射出開口5から遠い側の辺からの距離を示し、Yは距離Xにおける固体発光素子1から第3の反射面4までの高さを示している。
この曲線における変曲点は、第3の反射面4の中心部(X=(C/2)の位置)となっている。また、この曲線は、固体発光素子1の反射膜1aの反射率が高くなるにつれて、直線に近い形状となる。
〔画像表示装置の実施の形態〕
図14は、本発明に係る画像表示装置30の実施の形態における構成を示す平面図である。
本発明に係る画像表示装置30は、図14に示すように、前述した本発明に係る光源装置11R,11G,11Bと、この光源装置から射出された光によって照明される空間光変調素子10R,10G,10Bと、これら空間光変調素子10R,10G,10Bを経た光が入射され、該空間光変調素子10R,10G,10Bの像を結像させる結像光学系13とを備えて構成される。この画像表示装置30は、各空間光変調素子10R,10G,10Bをこれら空間光変調素子10R,10G,10Bに対応された光源装置11R,11G,11Bにより照明し、各空間光変調素子10R,10G,10Bを経た変調光を色合成して結像させ、カラー画像の表示を行う画像表示装置である。
各空間光変調素子10R,10G,10Bは、表示画像の赤色成分、緑色成分及び青色成分をそれぞれ表示し、これら画像に応じて照明光を偏光変調させる。この実施の形態においては、各空間光変調素子10R,10G,10Bは、反射型のものであり、入射された照明光を偏光変調して反射する。
各光源装置11R,11G,11Bは、前述したように、固体発光素子と第1乃至第3の反射面とを有して構成され、出射開口に延長してロッドインテグレータ8bが設けられて構成されている。各光源装置11R,11G,11Bにおいて、固体発光素子は、ヒートシンク20上に設けられている。
各光源装置11R,11G,11Bは、赤色成分の画像の表示する空間光変調素子10Rを赤色の照明光で照明し、緑色成分の画像の表示する空間光変調素子10Gを緑色の照明光で照明し、青色成分の画像の表示する空間光変調素子10Bを青色の照明光で照明する。
赤色用の光源装置11Rから発せられた照明光は、リレーレンズ12R、フィールドレンズ13R及びワイヤグリッド14Rを経て、赤色用の反射型空間光変調素子10Rに入射される。赤色の照明光は、反射型空間光変調素子10Rによって赤色成分の画像信号に応じて偏光変調されて反射され、ワイヤグリッド14Rにより反射され、赤色の画像光として、色合成プリズム15に入射される。
また、青色用の固体発光素子11Bから発せられた照明光は、リレーレンズ12B、フィールドレンズ13B及びワイヤグリッド14Bを経て、青色用の反射型空間光変調素子10Bに入射される。青色の照明光は、反射型空間光変調素子10Bによって青色成分の画像信号に応じて偏光変調されて反射され、ワイヤグリッド14Bにより反射され、青色の画像光として、色合成プリズム15に入射される。
そして、緑色用の固体発光素子11Gから発せられた照明光は、リレーレンズ12G、フィールドレンズ13G及びワイヤグリッド14Gを経て、緑色用の反射型空間光変調素子10Gに入射される。緑色の照明光は、反射型空間光変調素子10Gによって緑色成分の画像信号に応じて偏光変調されて反射され、ワイヤグリッド14Gにより反射され、緑色の画像光として、色合成プリズム15に入射される。
色合成プリズム15に入射された赤色、緑色及び青色の画像光は、色合成されて、結像光学系となる投射レンズ16に入射される。この投射レンズ16は、各色の画像光を図示しないスクリーン上に投射し、拡大して結像させて、画像表示を行う。
本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における構成を示す斜視図である。 本発明に係る光源装置における固体発光素子の構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第1の実施の形態における他の構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置におけるエテンデューと照明強度との関係を示すグラフである。 本発明に係る光源装置の第2の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第3の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第4の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第5の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第5の実施の形態における他の構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第5の実施の形態におけるさらに他の構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第6の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る光源装置の第7の実施の形態における構成を示す断面図である。 本発明に係る画像表示装置の実施の形態における構成を示す平面図である。 従来の光源装置(フライアイインテグレータ)の構成を示す側面図である。 従来の光源装置(ロッドインテグレータ)の構成を示す側面図である。 従来の光源装置(拡大テーパ状ライトパイプ)の構成を示す側面図である。 従来の光源装置(縮小テーパ状ライトパイプ)の構成を示す側面図である。
符号の説明
1 固体発光素子
1a 反射膜の一側縁部
2 第1の反射面
2a 第1の反射面の一側縁部
3 第2の反射面
3a 第2の反射面の一側縁部
4 第3の反射面
4a 第3の反射面の側縁部
5 射出開口
10R 空間光変調素子
10G 空間光変調素子
10B 空間光変調素子
11R 光源装置
11G 光源装置
11B 光源装置
16B 投射レンズ
30 画像表示装置

Claims (6)

  1. 裏面側に反射膜が配置され表面側に発光面を有する面発光光源である固体発光素子と、
    互いに平行に対向するとともに、前記固体発光素子の発光面に対して略々垂直に配置された第1及び第2の反射面と、
    前記第1及び第2の反射面に対して略々垂直となされ、前記固体発光素子の発光面に対向し、前記固体発光素子の発光面に対して傾斜されて配置された第3の反射面と
    を備え、
    前記固体発光素子の反射膜及び前記第1乃至第3の反射面は、前記第3の反射面の前記固体発光素子の発光面から離れた側の側縁部と前記第1及び第2の反射面の一側縁部と前記反射膜の一側縁部とにより射出開口を形成し、前記射出開口部以外は閉じた多面体となっており、
    前記射出開口は、前記固体発光素子の発光面の面積よりも小面積となっており、
    前記固体発光素子より発せられた光は、前記第1乃至第3の反射面及び前記反射膜のいずれかによって反射された後、あるいは、これら第1乃至第3の反射面及び反射膜によって反射されずに、前記射出開口より外方に射出される
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記固体発光素子の反射膜及び前記第1乃至第3の反射面が構成する多面体内は、前記射出開口より射出された光が進行する外方の媒質の屈折率と同一、または、これより小さい屈折率を有する媒質によって満たされている
    ことを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 前記固体発光素子の発光面及び前記射出開口は、矩形である
    ことを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の光源装置。
  4. 前記第3の反射面は、曲面である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の光源装置。
  5. 前記第3の反射面は、前記固体発光素子に対向する面が、射出開口側において前記固体発光素子に向けて凹である曲面であり、射出開口から遠い側において前記固体発光素子に向けて凸である曲面となっており、前記射出開口側と前記射出開口から遠い側との中間部付近に変曲点を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の光源装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光によって照明される空間光変調素子と、
    前記空間光変調素子を経た光が入射され、該空間光変調素子の像を結像させる結像光学系と
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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