JP5075370B2 - レーダー検出の機器およびその方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2005年8月8日に出願された米国仮出願第60/706388号の利益を主張するものである。上記出願の開示をこの文言により、その全体を参照により組み込む。
発明の分野
[0002]本発明は、レーダーシステムに関し、より詳細には、レーダー検出アルゴリズムに関する。
発明の背景
[0003]Radar(レーダー)は、Radio Detection and Ranging(電波による検出および測距)の頭字語(acronym)である。「radio」(無線)という用語は、無線周波数(RF、radio frequency)波を使用することを指している。この頭字語のdetection and rangingの部分は、RFパルスの送信とその後それが戻ってくる間の遅延を計時することによって達成される。時間遅延をΔtとした場合、距離(range)は簡単な公式、すなわち
R=cΔt/2
によって決定することができるが、ここで、c=3×10m/sであり、光の速さである。公式中の分母の2は、復路のためである。
[0004]ここで図1を参照すると、一般的なレーダー搬送波変調またはパルス列および他のレーダーパラメータを示している。パルス幅(PW、pulse width)は、レーダーパルスの持続時間である。休止時間(RT、rest time)は、パルス間の間隔である。パルス反復時間(PRT、pulse repetition time)は、あるパルスの始まりとその後のパルスの始まりの間の間隔である。PRTは、和、すなわち、PRT=PW+RTに等しい。パルス反復周波数(PRF、pulse repetition frequency)は、秒あたりで送信されるパルスの数であり、PRTの逆数に等しい。無線周波数は、パルス列を形成するために変調されている搬送波の周波数である。
[0005]軍の組織では、レーダー通信システムを使用している。最近まで、軍用レーダー通信システムは、ほぼ混信のない通信を享受していた。しかし、ここ数年で、無線ネットワーク通信が激増した。その結果、無線ネットワーク信号が、軍用レーダー通信と混信する可能性がある。公衆で使用される無線ネットワークと軍用レーダーシステムの間の混信は、セキュリティ上の理由から、望ましくない。
[0006]軍の組織による開示に基づいて、IEEE(電気電子学会)では、IEEE 802.11h仕様を定めており、これをこの文言により参照により組み込む。IEEE 802.11hは、無線ネットワークおよび無線ネットワーク装置がレーダーシステムと混信するのを制限しようとするものである。IEEE 802.11a適合のすべてのアクセスポイントおよびクライアントステーションでは、軍用レーダーとの混信を避けるために、IEEE 802.11hをサポートすることが要求される。IEEE 802.11hでは、無線混信を低減するために、2つの技法を使用している。すなわち、DFS(Dynamic Frequency Selection)およびTPC(Transmit Power Control)である。
[0007]DFSを使用する装置は、同じ無線チャネル上に他の装置を検出すると、必要な場合、別のチャネルへと切り替える。通常、APは、ビーコンを送信し、クライアントステーションに対してそのAPがDFSを使用していることを知らせる。クライアントステーションは、あるチャネル上でレーダーを検出すると、そのAPに通知する。この情報に基づいて、そのAPはDFSを使用して、レーダーと混信を起こさないネットワーク通信用の最良のチャネルを選択する。
[0008]TPCで混信を低減するには、ネットワーク装置の送信出力を、最も遠いクライアントステーションに到達するのに必要な最小のレベルに制限する。最大出力限界は、APの内部で設定することができ、そのAPに関連するクライアントステーションに対して課される。TPCは、クライアントステーションの送信出力を制限することによって、レーダーとの混信を制限することができる。
[0009]無線ネットワーク装置がレーダーを検出した後は、ネットワークは、10秒などの所定の時間内に、そのチャネルの使用を停止すべきである。そのチャネル上の通信は、30分間などのそれに続く期間の間、ブロックされることがある。一部のネットワーク装置では、チャネル上でレーダーを誤って検出することがある。たとえば、ネットワーク装置が、マイクロ波応用装置(microwave appliance)または他の装置の発生させた信号などのノイズをレーダー信号であると間違って結論付けることがある。そのネットワークでは、検出された信号がレーダー信号ではないのに、そのチャネルを不必要にブロックしてしまうことになる。誤検出が増えるにつれ、さらに別のチャネルがブロックされるかもしれず、より少ないチャネルしかネットワーク通信用に利用可能なまま残らないことになる。このために、ネットワークの性能が著しく低下する可能性がある。
発明の概要
[0010]無線ネットワーク装置は、無線周波数(RF)信号を受信する信号受信モジュールと、自動利得制御(AGC)モジュールを備え、AGCモジュールの利得がRF信号に基づいて変化すると制御信号を発生させる信号処理モジュールと、隣接および非隣接の制御信号のうちの1つの間のN個の時間間隔を選択的に計測し、ここでNは1より大きい整数であり、N個の時間間隔が実質的に等しいときにRF信号はレーダー信号であると選択的に判断する制御モジュールとを具備する。
[0011]別の特徴では、ベースバンドプロセッサ(BBP:base band processor)は、AGCモジュールの利得が、第1の大きさから、所定の値および第1の大きさよりも小さい第2の大きさへ、および、第2の大きさから所定の値よりも大きい大きさへと、所定の期間内に移行するとき、BBPが制御信号のうちの1つを発生させる。BBPは、AGCモジュールの利得が所定の期間内にM回移行し、ここでMは1より大きい整数であるとき、制御信号のうちの1つを選択的に発生させる。
[0012]さらに別の特徴では、N番目の時間間隔が(N+1)番目の時間間隔に実質的に等しくないとき、制御モジュールがRF信号をレーダー信号でないと判断する。N個の時間間隔は、レーダー信号の周期の5%より小さい所定の大きさだけ異なる。レーダー信号は、所定のパルス幅および所定のパルス反復周波数を有する。RF信号はあるチャネル上で受信され、レーダー信号がチャネル上で検出されると制御モジュールはレーダー検出信号を発生させる。レーダー信号がチャネル上で検出されると、制御モジュールは、レーダー検出信号を他のネットワーク装置へと選択的に送信する。
[0013]別の特徴では、クライアントステーションはネットワーク装置を備え、クライアントステーションはインフラストラクチャモードおよびアドホックモードのうちの1つで動作する。アクセスポイントは、ネットワーク装置を備える。ネットワーク装置は、媒体アクセス制御(MAC)モジュールをさらに備え、制御モジュールはMACモジュールにより選択的に実装される。信号受信モジュールは、RF受信機およびRFトランシーバのうちの1つを備え、信号処理モジュールは、ベースバンドプロセッサを備える。
[0014]プロセッサの実行するコンピュータプログラムは、RF信号を受信するステップと、自動利得制御(AGC)モジュールの利得がRF信号に基づいて変化すると制御信号を発生させるステップと、隣接および非隣接の制御信号のうちの1つの間のN個の時間間隔を選択的に計測し、ここでNは1より大きい整数であり、N個の時間間隔が実質的に等しいときにRF信号はレーダー信号であると選択的に判断するステップとを含む。
[0015]別の特徴では、コンピュータプログラムは、AGCモジュールの利得が、第1の大きさから、所定の値および第1の大きさよりも小さい第2の大きさへ、および、第2の大きさから所定の値よりも大きい大きさへと、所定の期間内に移行するとき、制御信号のうちの1つを発生させるステップをさらに含む。
[0016]別の特徴では、コンピュータプログラムは、AGCモジュールの利得が所定の期間内にM回移行し、ここでMは1より大きい整数であるとき、制御信号のうちの1つを選択的に発生させるステップを含む。コンピュータプログラムは、N番目の時間間隔が(N+1)番目の時間間隔に実質的に等しくないとき、RF信号をレーダー信号でないと判断するステップをさらに含む。N個の時間間隔は、レーダー信号の周期の5%より小さい所定の大きさだけ異なる。レーダー信号は、所定のパルス幅および所定のパルス反復周波数を有する。コンピュータプログラムは、RF信号をあるチャネル上で受信するステップと、レーダー信号がチャネル上で検出されるとレーダー検出信号を発生させるステップとをさらに含む。コンピュータプログラムは、レーダー信号がチャネル上で検出されると、レーダー検出信号をネットワーク装置へと選択的に送信するステップをさらに含む。コンピュータプログラムは、インフラストラクチャモードおよびアドホックモードのうちの1つで動作するクライアントステーションの中にコンピュータプログラムを実装するステップをさらに含む。コンピュータプログラムは、アクセスポイントの中にコンピュータプログラムを実装するステップをさらに含む。コンピュータプログラムは、媒体アクセス制御(MAC)モジュールの中にコンピュータプログラムを実装するステップをさらに含む。
[0017]さらに他の特徴では、上で述べたシステムおよび方法は、1つまたは複数のプロセッサの実行するコンピュータプログラムによって実装される。コンピュータプログラムは、メモリ、不揮発性データストレージおよび/または他の適した有形のストレージ媒体などの、しかしそれに限定されないコンピュータが読取可能な媒体上に存在することが可能である。
[0018]これ以上の本発明の適用可能な領域は、以下で提供する詳細な説明から明らかとなろう。詳細な説明および具体的な例は、本発明の好ましい実施形態を示すものの、例示を目的とするものに過ぎず、本発明の範囲を制限するものではないことを理解されたい。
[0019]本発明は、詳細な説明と添付の図面からより完全に理解されよう。
好ましい実施形態の詳細な説明
[0039]以下の好ましい(諸)実施形態の説明は、性質上例示的なものに過ぎず、本発明、その適用、または仕様を制限するものではない。わかりやすさのために、同じ符号を図面では類似の要素を識別するのに使用することにする。本明細書で使用するモジュール、回路、および/または装置という用語は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向け集積回路)、電子回路、1つまたは複数のソフトウェアまたはファームウェアのプログラムを実行するプロセッサ(共用、専用またはグループの)およびメモリ、組合せ論理回路(combinational logic circuit)、および/または説明する機能を提供する他の適した構成要素を指す。本明細書で使用する、A、B、およびCのうちの少なくとも1つという言い回しは、非排他的な論理和(non−exclusive logical or)を用いた、論理計算(logical)の(AorBorC)を意味すると解釈されたい。一方法中の諸ステップは、本発明の諸原理を変更することなく、異なる順序で実行してもよい。
[0040]ここで図2を参照すると、レーダー信号の例示的なタイプが示してある。タイプ1のレーダー信号は、PWが1μsでRTが700μsの18パルスのバーストを含む。タイプ2のレーダー信号は、PWが1μsでRTが330μsの10パルスのバーストを含む。タイプ3のレーダー信号は、PWが2μsでRTが3msの70パルスのバーストを含む。レーダー信号のタイプにかかわらず、レーダーパルスは決まった系列で生じる。マイクロ波応用装置または他の装置の発生させた電磁放射のスパイクなどのスプリアスノイズ(spurious noise)は、レーダーパルス検出の妨げとなる。しかし、そのようなノイズはランダムである。したがって、レーダー系列は、ランダムノイズがあっても検出することができる。
[0041]ここで図3Aを参照すると、レーダーを検出するためのシステム50が示してある。システム50は、無線ネットワーク装置を備えることができる。無線周波数(RF)トランシーバ52は、RF信号を受信し、BBP54と通信する。BBP54は、RF信号の濾波、復調、およびデジタル化を行う。BBP54は、自動利得制御(AGC)モジュール56を備える。AGCモジュールの利得は、受信される信号の特徴に基づいて変化する。BBP54は、AGC利得が閾値より下へと降下すると割り込み信号を発生させる。
[0042]制御モジュール58は、BBP54から受け取った割り込みを解析して、受信された信号がレーダーであるかどうかを判断する。制御モジュール58は、媒体アクセス制御(MAC)モジュールと一体化、および/またはこれによって実装してもよい。制御モジュール58では、割り込みをカウントするパルスカウンタ60および各割り込みの時刻を登録するタイムスタンプレジスタ62を利用している。制御モジュール58は、所定の数の隣接および/または非隣接の割り込みが実質的に等しい時間間隔で生じた場合に、信号をレーダー信号と識別する。
[0043]RFトランシーバ52は、無線ネットワークデータのパケット、レーダー信号、および/またはノイズ信号を含む可能性のある信号を受信する。信号が受信されると、自動利得制御(AGC)モジュール56の利得が、正常な値からより低い値へと変化する。しかし、ある期間の後で、利得は正常な値へと戻る。利得が変化する大きさおよび利得が正常な値へと戻る時間は、信号の特徴に依存する。
[0044]ここで図3B〜3Eを参照すると、さまざまな例示的な実装が示してある。図3Bには、無線アクセスポイント63内の例示的なレーダー検出システムを示している。図3Cには、無線クライアントステーション64内の例示的なレーダー検出システムを示している。図3Dには、アクセスポイント63と通信する無線クライアントステーション64−1、64−2、…、および64−Xのある基幹接続ネットワーク(infrastructure network)を示している。アクセスポイント63は、ルータ65と通信することができる。モデム66は、インターネット、WAN(wide area network、広域通信網)、および/またはLAN(local area network、構内通信網)などの分散通信システム(DCS、distributed communications system)67へのアクセスを提供することができる。図3Eでは、クライアントステーション64−1、64−2、…、および64−Xは、アドホックモードに構成されている。
[0045]ここで図4Aを参照すると、受信された信号が少なくとも幅100μsの無線ネットワークデータパケットである場合、利得は0まで降下し、少なくとも200μsかかって正常に戻っている。他方、受信された信号が幅2μsのレーダーパルス(たとえば、図2のレーダーのタイプ3)である場合、利得は0まで降下し、図4Bに示すように、長くても4μsかかれば正常に戻ることができる。したがって、利得の無線ネットワークデータパケットおよび/またはレーダー信号に対する応答は予測可能である。
[0046]しかし、利得は、ノイズ信号に対しては、無線ネットワークデータパケットおよび/またはレーダー信号に対するのとは異なる応答をする。たとえば、利得は、受信された信号がスパイク状のノイズパルスである場合には、図4Cに示すように、ノイズパルスの大きさおよび幅に応じて、ただわずかに降下する可能性があり、またすぐに正常に戻る可能性がある。他方、受信された信号がランダムノイズパルスである場合には、図4Dに示すように、0まで降下する可能性があるが、正常に戻るのに4μsよりも長く200μsよりも短くかかる可能性がある。
[0047]したがって、BBP54をプログラムして、AGC利得が所定の閾値Xの下まで降下した場合で利得が所定の時間を経過する前に正常へと戻った場合にだけ、割り込みを発生させるようにすることができる。この所定の時間は、最も幅の広いレーダーパルスのパルス幅の2倍に等しくしてよい(たとえば、図2のレーダーのタイプすべてを検出するには4μsである)。具体的には、BBP54を、図4Cおよび4Dの示す状況に対しては割り込みを発生させないようにプログラムすることができる。この選択的な割り込み発生技法は、誤ったレーダー検出を避ける助けとなる。さらに、この技法により、無線ネットワーク装置内の処理力、メモリ、電力などの資源が節約される。
[0048]制御モジュール58が割り込みを受け取ると、パルスカウンタ60は、割り込みをカウントするようにトリガされる。各割り込みは、システム50が受信し、レーダーパルスである可能性のあるパルスに相当する。タイムスタンプレジスタ62は、各割り込みに対するタイムスタンプを記録する。受信された信号が本当にレーダー信号であるかどうかを決めるために、制御モジュール58では、所定の数の連続するタイムスタンプの間の時間差を比較する。タイムスタンプが実質的に等しい時間間隔で生じる場合、制御モジュール58は、受信された信号はレーダー信号であると結論付ける。
[0049]具体的には、制御モジュール58は、所定の数の連続するタイムスタンプの間の時間差を計算する。たとえば、割り込み1が時刻tで検出され、割り込み2が時刻tで検出され、割り込み3が時刻tで検出され、などの場合、制御モジュール58では、時間差(t−t)、(t−t)などを計算する。次いで、制御モジュール58は、時間差が実質的に等しいかどうかを判断する。制御モジュール58は、時間差が実質的に等しい場合には、検出された信号がレーダー信号であると結論付ける。
[0050]使用時には、レーダーパルスのストリームをRFトランシーバ52が受信すると、AGC利得は、パルスごとに、図4Bに示す降下に類似して降下する。BBP54は、パルスごとに割り込みを発生させる。制御モジュール58は、各割り込みを受け取り次第、パルスカウンタ60をトリガする。パルスカウンタ60では、各割り込みのカウントを行う。タイムスタンプレジスタ62は、割り込みごとにタイムスタンプを登録する。制御モジュール58では、N個の連続するタイムスタンプの間の時間差を計算し、(N−1)個の時間差の値を生成する。制御モジュール58は、(N−1)個の時間差が所定の許容誤差(tolerance)の範囲内で実質的に等しい場合に、受信された信号がレーダー信号であると結論付ける。
[0051]さらに速く収束させるため、また信号の誤検出をより迅速に判断させるために、それ以上の最適化を利用することもできる。制御モジュール58は、入ってくるパルスとそのパルスに先行するパルスの間の時間差を計算するとき、この時間差を以前の時間差と比較する。具体的には、制御モジュール58は、(t−ti−1)と(ti−1−ti−2)が互いの所定の許容誤差の範囲内にあるかどうかを比較する。真の場合は、制御モジュール58は、さらに検査を続ける。偽の場合は、制御モジュール58はパルスカウンタ60をリセットし、検査を再び始める。受信された信号がノイズ信号である場合には、制御モジュール58は、N個の信号を得るのを待たずに、受信された信号がレーダー信号でないと判断する。
[0052]注目すべきは、レーダーパルスが規則的な時間間隔で生じるのに対し、ノイズパルスが一般にランダムに生じることである。したがって、レーダーパルス間の時間差が実質的に等しくなるのに対し、ノイズパルス間の時間差は等しくないことになる。このため、約5個のパルスの間の時間差を計算および比較すれば、受信された信号がレーダー信号であるかどうかを判断するには十分としてよい。
[0053]レーダーパルスには決まった周波数があるが、連続するパルス間の時間差は厳密には等しくないことがある。これは、レーダーパルス間のRTが、常に一定ではない可能性があるためである。しかも、割り込み発生、パルスカウンティングなどの信号処理時間のために、時間遅延が積み重なって生じて、時間差を比較する際にはこれを考慮することが必要になる。このため、時間差における許容値±εが各時間差に加えられる。したがって、時間差(t−t)、(t−t)などは±εだけ異なる可能性がある。一般に、εはレーダー信号の周期の5%よりも小さくてよい。たとえば、タイプ1およびタイプ2のレーダーでは、εは15μsとすることができ、タイプ3のレーダーでは、εは30μsとすることができる。
[0054]クライアントステーションがレーダーを検出した後では、このステーションは、他のクライアントステーション(アドホックモードの場合)または関連するAP(インフラストラクチャモードの場合)に知らせる。インフラストラクチャモードでは、APはビーコンをブロードキャストして、ステーションに対し、現在のチャネルの代わりに異なるレーダーのないチャネルを使用することを知らせる。一部の規定では、ブロードキャスト送信すべての合計時間が、200msなど、所定の期間を越えてはならないとしている。このため、迅速で正確なレーダー検出が重要である。
[0055]注目すべきは、レーダーを検出するためのシステム50では、レーダーのタイプに関係なくどのようなタイプのレーダーでも検出された後では、チャネルは使用不能となるため、レーダー信号を検出するだけで十分であることが承知されていることである。このため、システム50では、レーダーの検出後では、レーダーのタイプを決定する必要は必ずしもない。その代わりに、システム50は、所定の数の連続するパルスが実質的に等しい時間間隔で生じるかを検査して、受信された信号がレーダー信号であるかどうかを判断するだけでよい。
[0056]レーダーの検出は、連続するバルスの代わりにP個ごとのパルスの間の時間差を測定することによっても効果的に行うことができ、ここでPは1より大きい整数である。別の変形形態では、BBP54をプログラムして、AGC利得が閾値Xよりも下に、所定の期間内で所定の回数降下した後でだけ、制御モジュール58に対する割り込みを発生させるようにすることができる。これにより、制御モジュール58は、BBP54によって割り込まれていない時間の間、他の機能を実行し、処理力などの資源をよりよく利用することができるようになる。
[0057]パルスカウンタ60およびタイムスタンプレジスタ62は、説明の目的で別々に示してあるが、制御モジュール58内に実装してもよい。しかも、レーダーを検出するためのシステム50のすべてまたは一部を、ファームウェアによって実装することもできる。
[0058]ここで図5を参照すると、レーダーを検出する方法100が示してある。方法100は、ステップ102で始まる。ステップ103で、パルスカウンタ60がリセットされ、(i=0)となる。ステップ104で、BBP54は、RFトランシーバ52の受信した信号により、AGCモジュール56の利得の所定の閾値Xよりも下への降下が引き起こされたかどうかを判断する。利得が閾値Xよりも下に降下していなかった場合は、信号はノイズとして無視され(ステップ106)、方法100はステップ104へと戻る。
[0059]利得が閾値Xよりも下に降下していた場合は、BBP54が、利得が正常に戻るのに最大値の4μsかかっていなかったかどうかを判断する(ステップ108)。利得が正常に戻るのに4μsよりもかかっていた場合は、BBP54は、利得が正常に戻るのに200μsよりもかかっていたかどうかを判断する(ステップ110)。利得が正常に戻るのに200μsかかっていなかった場合は、信号はノイズとして無視され(ステップ106)、方法100はステップ102へと戻る。利得が正常に戻るのに200μsよりもかかっていた場合は、信号は正常な無線ネットワークデータパケットであると仮定され(ステップ112)、方法100はステップ104へと戻る。
[0060]しかし、ステップ108で、利得が正常に戻るのに4μsかかっていなかった場合は、信号はレーダーでもノイズでもあり得る。その場合は、BBP54が割り込みを発生させる(ステップ114)。制御モジュール58は、パルスカウンタ60をトリガして、パルスカウントiをインクリメントさせる(ステップ116)。タイムスタンプレジスタ62は、検出されたパルスに対するタイムスタンプtを記録する(ステップ118)。
[0061]制御モジュール58は、時間差(t−ti−1)および(ti−1−ti−2)が所定の許容誤差の範囲内で等しいかどうかを判断する(ステップ119)。偽の場合は、制御モジュール58は、信号がレーダーでないと判断し(ステップ125)、方法100はステップ103へと戻る。真の場合は、制御モジュール58は、パルスカウントiが所定の数Nよりも小さいかどうかを判断し(ステップ120)、ここでNは1より大きい整数である。方法100は、パルスカウントiがNより小さい場合は、ステップ104へと戻る。パルスカウントiがNに等しい場合は、制御モジュール58は、(t−t)、(t−t)、...、(t−tN−1)など、N個の連続するパルスのタイムスタンプの間の時間差を計測する(ステップ122)。
[0062]制御モジュール58は、連続するタイムスタンプの間の時間差を比較する(ステップ124)。たとえば、制御モジュール58は、(t−t)が近似的に(t−t)に等しいかどうかなどを比較する。制御モジュール58は、時間差が所定の許容誤差εの範囲内で近似的に等しい場合は、検出された信号がレーダー信号であると判断する(ステップ126)。そうでない場合、制御モジュール58は、検出された信号はレーダー信号ではないと判断し(ステップ125)、方法100はステップ103へと戻る。図2に示すレーダー信号の場合、εはタイプ1およびタイプ2のレーダー信号に対しては15μsに、タイプ3のレーダー信号に対しては30μsに等しいとすることができる。
[0063]検出された信号がレーダー信号と確認された場合、そのレーダーを検出したクライアントステーションは、チャネル上でレーダーを検出したという情報をネットワークを介して送信する。クライアントステーションがその情報を送信する先は、ネットワークがインフラストラクチャモードで動作している場合には、関連するAPであり、ネットワークがアドホックモードで動作している場合には、そのネットワーク内の他のステーションである。それに続いて、AP(インフラストラクチャモードの場合)は、ネットワーク内のクライアントステーションすべてに対し、通信用に使用できる新しいチャネルについての情報をブロードキャストする(ステップ128)。方法100は、ステップ130で終わる。
[0064]本発明は、特定のタイプのレーダーパルスに非常に特有な従来のアプローチとは対照的に、スケーラビリティが高い。本発明では、レーダーパルスの周期的および時間不変な性質およびノイズ信号のランダムな性質を使用してレーダーの決定に成功している。異なる国で自前のレーダーパルス決定要件を導入すれば、無線ネットワーク装置が決定することが必要になるレーダーパルスのタイプの数は増える可能性がある。この方式により、将来導入される可能性のあるレーダーパルスを識別するための単一で統一された方法が提供される。
[0065]ここで図6A〜6Gを参照すると、本発明のさまざまな例示的な実装形態が示してある。ここで図6Aを参照すると、本発明はハードディスクドライブ400の中に実装することが可能である。本発明は、図6Aでは全体を402で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方の中に実装することができる。一部の実装形態では、信号処理および/または制御の回路402ならびに/あるいはHDD400内の他の回路(図示せず)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行い、計算を行い、ならびに/あるいは磁気ストレージ媒体406への出力および/またはそこからの受信が行われるデータをフォーマットすることができる。
[0066]HDD400は、電源403を含み、コンピュータなどのホスト装置(図示せず)、PDA(personal digital assistants)などのモバイルコンピューティング装置、セルラ電話、メディアプレイヤーやMP3プレイヤーなど、および/または他の装置と、1つまたは複数の有線または無線の通信リンク408を介して通信することができる。HDD400は、RAM(random access memory、ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、ROM(read only memory)、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ409に接続することができる。
[0067]ここで図6Bを参照すると、本発明は、DVD(digital versatile disc、デジタル多用途ディスク)ドライブ410の中に実装することが可能である。本発明は、図6Bでは全体を412で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方、およびDVDドライブ410のマスデータストレージ418の中に実装することができる。信号処理および/または制御の回路412ならびに/あるいはDVD410内の他の回路(図示せず)は、データを処理し、コーディングおよび/または暗号化を行い、計算を行い、ならびに/あるいは光ストレージ媒体416から読み取られるデータおよび/またはそれへと書き込まれるデータをフォーマットすることができる。一部の実装形態では、信号処理および/または制御の回路412ならびに/あるいはDVD410内の他の回路(図示せず)は、符号化および/または復号化などの他の機能、ならびに/あるいはDVDドライブに関連する他のどのような信号処理機能も行うことが可能である。
[0068]DVDドライブ410は、電源413を含み、コンピュータ、テレビ受像機(television)、他の装置などの出力装置(図示せず)と、1つまたは複数の有線または無線の通信リンク417を介して通信することができる。DVD410は、データを不揮発的に格納するマスデータストレージ418と通信することができる。マスデータストレージ418は、ハードディスクドライブ(HDD)を含むことができる。HDDの構成は、図6Aに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。DVD410は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ419に接続することができる。
[0069]ここで図6Cを参照すると、本発明は、高精細度テレビジョン(HDTV、high definition television)420の中に実装することが可能である。本発明は、図6Cでは全体を422で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方、およびHDTV420のマスデータストレージ427の中に実装することができる。HDTV420は、HDTV入力信号を有線または無線のフォーマットで受信し、ディスプレイ426に対するHDTV出力信号を生成する。一部の実装形態では、HDTV420の信号処理回路および/または制御回路422ならびに/あるいは他の回路(図示せず)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行い、計算を行い、データをフォーマットし、ならびに/あるいは必要となる可能性のある他のどのようなタイプのHDTV処理も行うことができる。
[0070]HDTV420は、電源423を含み、光および/または磁気のストレージ装置など、データを不揮発的に格納するマスデータストレージ427と通信することができる。少なくとも1つのHDDの構成は、図6Aに示すものとすることができ、および/または少なくとも1つのDVDの構成は、図6Bに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。HDTV420は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ428に接続することができる。また、HDTV420は、WLANとの接続を、WLANネットワークインターフェース429を介してサポートしてもよい。
[0071]ここで図6Dを参照すると、本発明は、車両制御システム、即ち電源433及びマスデータストレージ446を含む車両430に実装することができる。一部の実装形態では、本発明は、パワートレイン(powertrain)制御システム432を実装することができ、これは、温度センサ、気温センサ、回転センサ、エアフローセンサ、および/または他の任意の適するセンサなどの1つまたは複数のセンサ436から入力を受け取り、ならびに/あるいはエンジン動作パラメータ、トランスミッション動作パラメータ、および/または他の制御信号などの1つまたは複数の出力制御信号、即ち出力438を発生させる。
[0072]本発明は、車両430の他の制御システム440の中にも実装することができる。制御システム440は、同様に、信号を入力センサ442から受け取り、および/または制御信号を1つまたは複数の出力装置444へと出力することができる。一部の実装形態では、制御システム440は、ABS(anti−lock braking system、アンチロックブレーキングシステム)、ナビゲーションシステム、テレマティックスシステム、車両テレマティックスシステム、車線逸脱システム(lane departure system)、ACCシステム(adaptive cruise control system、車間距離制御システム)、ステレオ、DVD、コンパクトディスクなどの車両エンターテインメントシステムの一部であってもよい。さらに他の実装形態を企図している。
[0073]パワートレイン制御システム432は、データを不揮発的に格納するマスデータストレージ446と通信することができる。マスデータストレージ446は、光および/または磁気のストレージ装置、たとえば、HDD(ハードディスクドライブ)および/またはDVDを含むことができる。少なくとも1つのHDDの構成は、図6Aに示すものとすることができ、および/または少なくとも1つのDVDの構成は、図6Bに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。パワートレイン制御システム432は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ447に接続することができる。また、パワートレイン制御システム432は、WLANとの接続を、WLANネットワークインターフェース448を介してサポートしてもよい。また、制御システム440は、マスデータストレージ、メモリ、および/またはWLANインターフェース(すべて図示せず)を含んでもよい。
[0074]ここで図6Eを参照すると、本発明は、セルラアンテナ451を含むことのできるセルラ電話450の中に実装することが可能である。本発明は、図6Eでは全体を452で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方、およびセルラ電話450のマスデータストレージ464を実装し、および/またはその中に実装することができる。一部の実装形態では、セルラ電話450は、マイクロフォン456、スピーカおよび/またはオーディオ出力ジャックなどのオーディオ出力458、ディスプレイ460、ならびに/あるいは、キーパッド、ポインティングデバイス、音声作動(voice actuation)および/または他の入力装置などの入力装置462を含む。信号処理および/または制御の回路452ならびに/あるいはセルラ電話450内の他の回路(図示せず)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行い、計算を行い、データをフォーマットし、ならびに/あるいは他のセルラ電話機能を行うことができる。
[0075]セルラ電話450は、電源453を含み、光および/または磁気のストレージ装置、たとえば、HDD(ハードディスクドライブ)および/またはDVDなど、データを不揮発的に格納するマスデータストレージ464と通信することができる。少なくとも1つのHDDの構成は、図6Aに示すものとすることができ、および/または少なくとも1つのDVDの構成は、図6Bに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。セルラ電話450は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ466に接続することができる。また、セルラ電話450は、WLANとの接続を、WLANネットワークインターフェース468を介してサポートしてもよい。
[0076]ここで図6Fを参照すると、本発明は、セットトップボックス480の中に実装することが可能である。本発明は、図6Fでは全体を484で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方、およびセットトップボックス480のマスデータストレージ490の中に実装することができる。セットトップボックス480は、信号をブロードバンド送信元(broadband source)などの送信元(source)からの信号を受信し、テレビ受像機および/またはモニタならびに/あるいは他のビデオおよび/またはオーディオの出力装置など、ディスプレイ488に適した標準および/または高精細度のオーディオ/ビデオ信号を出力する。信号処理および/または制御の回路484ならびに/あるいはセットトップボックス480内の他の回路(図示せず)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行い、計算を行い、データをフォーマットし、ならびに/あるいは他のどのようなセットトップボックス機能も行うことができる。
[0077]セットトップボックス480は、電源483を含み、データを不揮発的に格納するマスデータストレージ490と通信することができる。マスデータストレージ490は、光および/または磁気のストレージ装置、たとえば、HDD(ハードディスクドライブ)および/またはDVDを含むことができる。少なくとも1つのHDDの構成は、図6Aに示すものとすることができ、および/または少なくとも1つのDVDの構成は、図6Bに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。セットトップボックス480は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ494に接続することができる。また、セットトップボックス480は、WLANとの接続を、WLANネットワークインターフェース496を介してサポートしてもよい。
[0078]ここで図6Gを参照すると、本発明は、メディアプレイヤー500の中に実装することができる。本発明は、図6Gでは全体を504で識別してある、信号処理および/または制御の回路の一方または両方、およびメディアプレイヤー500のマスデータストレージ510の中に実装することができる。一部の実装形態では、メディアプレイヤー500は、ディスプレイ507、および/または、キーパッド、タッチパッドなどのユーザ入力508を含む。一部の実装形態では、メディアプレイヤー500は、通常、メニュー、ドロップダウンメニュー、アイコン、ならびに/あるいは、ディスプレイ507および/またはユーザ入力508を介したポイントアンドクリックインターフェースを使用するGUI(graphical user interface、グラフィカルユーザインターフェース)を使用することができる。メディアプレイヤー500は、スピーカおよび/またはオーディオ出力ジャックなどのオーディオ出力509をさらに含む。信号処理および/または制御の回路504ならびに/あるいはメディアプレイヤー500内の他の回路(図示せず)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行い、計算を行い、データをフォーマットし、ならびに/あるいは他のどのようなメディアプレイヤー機能も行うことができる。
[0079]メディアプレイヤー500は、電源513を含み、圧縮済みのオーディオおよび/またはビデオのコンテンツなどのデータを不揮発的に格納するマスデータストレージ510と通信することができる。一部の実装形態では、圧縮済みオーディオファイルは、MP3フォーマットまたは他の適する圧縮済みのオーディオおよび/またはビデオのフォーマットに従うファイルを含む。マスデータストレージは、光および/または磁気のストレージ装置、たとえば、HDD(ハードディスクドライブ)および/またはDVDを含むことができる。少なくとも1つのHDDの構成は、図6Aに示すものとすることができ、および/または少なくとも1つのDVDの構成は、図6Bに示すものとすることができる。HDDは、直径が約1.8インチ(4.57cm)よりも小さい1つまたは複数のプラッタを含むミニHDDであってもよい。メディアプレイヤー500は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、および/または他の適する電子的データストレージなどのメモリ514に接続することができる。また、メディアプレイヤー500は、WLANとの接続を、WLANネットワークインターフェース516を介してサポートしてもよい。上で説明したものに加えてさらに他の実装形態を企図している。
[0080]もはや前述の説明から、本発明の幅広い教示は様々な形で実装が可能であることが、当業者には理解可能である。したがって、本発明の説明は、その特殊な例に関連して行ってきているが、他の修正形態は、図面、明細書、および添付の特許請求の範囲を検討すれば当業者にとって明らかとなろうから、本発明の真の範囲はそのように限定すべきではない。
従来技術によるレーダー搬送波変調およびレーダーパラメータを示す図である。 異なるタイプのレーダー信号を示す図である。 本発明による無線ネットワーク装置内の例示的なレーダー検出システム上の機能ブロック図である。 本発明による無線アクセスポイント内の例示的なレーダー検出システム上の機能ブロック図である。 本発明による無線クライアントステーションにおける例示的なレーダー検出システム上の機能ブロック図である。 例示的な基幹接続ネットワークの機能ブロック図である。 アドホックネットワークの機能ブロック図である。 ベースバンドプロセッサが無線データパケットを受信するときのAGC利得の降下を示す、時間の関数としてのAGC利得のグラフである。 ベースバンドプロセッサがレーダー信号を受信するときのAGC利得の降下を示す、時間の関数としてのAGC利得のグラフである。 ベースバンドプロセッサがスパイク状のノイズパルスを受信するときのAGC利得の降下を示す、時間の関数としてのAGC利得のグラフである。 ベースバンドプロセッサがランダムノイズ信号を受信するときのAGC利得の降下を示す、時間の関数としてのAGC利得のグラフである。 本発明による例示的なレーダー検出方法の流れ図である。 ハードディスクドライブの機能ブロック図である。 DVDの機能ブロック図である。 高精細度テレビジョンの機能ブロック図である。 車両制御システムの機能ブロック図である。 セルラ電話の機能ブロック図である。 セットトップボックスの機能ブロック図である。 メディアプレイヤーの機能ブロック図である。
符号の説明
50…システム、52…無線周波数(RF)トランシーバ、RFトランシーバ、54…ベースバンドプロセッサ、BBP、56…自動利得制御(AGC)モジュール、AGCモジュール、58…制御モジュール、60…パルスカウンタ、62…タイムスタンプレジスタ、63…無線アクセスポイント、アクセスポイント、64…無線クライアントステーション、64−1…無線クライアントステーション、64−2…無線クライアントステーション、64−X…無線クライアントステーション、65…ルータ、66…モデム、67…分散通信システム、DCS。

Claims (16)

  1. 無線周波数(RF)信号を受信する信号受信モジュールと、
    自動利得制御(AGC)モジュールを備えると共に、前記AGCモジュールの利得が前記RF信号に基づいて変化した場合に制御信号を発生させる信号処理モジュールと、
    隣接および非隣接の制御信号のうちの1つの間のN個の時間間隔を選択的に計測し、ここでNは1より大きい整数であり、前記N個の時間間隔が実質的に等しいときに前記RF信号はレーダー信号であると選択的に判断する、制御モジュールと
    を具備し、
    前記AGCモジュールの前記利得が、第1の大きさから、所定の値および前記第1の大きさよりも小さな第2の大きさへ移行して、所定の期間内に前記第2の大きさから前記所定の値よりも大きな大きさへと移行するとき、前記信号処理モジュールが前記制御信号のうちの1つを発生させる、
    無線ネットワーク装置。
  2. 前記AGCモジュールの前記利得が前記所定の期間内にM回移行し、ここでMは1より大きい整数であるとき、前記信号処理モジュールが前記制御信号のうちの1つを選択的に発生させる、請求項1に記載の無線ネットワーク装置。
  3. N番目の時間間隔が(N+1)番目の時間間隔と実質的に等しくないとき、前記制御モジュールが前記RF信号をレーダー信号でないと判断する、請求項1に記載の無線ネットワーク装置。
  4. 前記N個の時間間隔は、レーダー信号の周期の5%より小さい所定の大きさだけ異なる、請求項1に記載の無線ネットワーク装置。
  5. 前記レーダー信号が所定のパルス幅および所定のパルス反復周波数を有する、請求項1に記載の無線ネットワーク装置。
  6. 前記RF信号があるチャネル上で受信され、前記レーダー信号が前記チャネル上で検出されると前記制御モジュールがレーダー検出信号を発生させる、請求項1に記載の無線ネットワーク装置。
  7. 前記レーダー信号が前記チャネル上で検出されると、前記制御モジュールが、前記レーダー検出信号を他のネットワーク装置へと選択的に送信する、請求項6に記載の無線ネットワーク装置。
  8. 請求項1に記載の前記無線ネットワーク装置を備え、インフラストラクチャモードおよびアドホックモードのうちの1つで動作する、クライアントステーション。
  9. 請求項1に記載の前記無線ネットワーク装置を備えるアクセスポイント。
  10. レーダーを検出する方法であって、
    無線周波数(RF)信号を受信するステップと、
    自動利得制御(AGC)モジュールの利得が前記RF信号に基づいて変化した場合に制御信号を発生させるステップと、
    隣接および非隣接の制御信号のうちの1つの間のN個の時間間隔を選択的に計測し、ここでNは1より大きい整数であり、前記N個の時間間隔が実質的に等しいときに前記RF信号はレーダー信号であると選択的に判断するステップと、
    を含み、
    前記制御信号のうちの1つは、前記AGCモジュールの前記利得が、第1の大きさから、所定の値および前記第1の大きさよりも小さな第2の大きさへ移行して、所定の期間内に前記第2の大きさから前記所定の値よりも大きな大きさへと移行するときに発生される
    方法。
  11. 前記AGCモジュールの前記利得が前記所定の期間内にM回移行し、ここでMは1より大きい整数であるとき、前記制御信号のうちの1つを選択的に発生させるステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. N番目の時間間隔が(N+1)番目の時間間隔と実質的に等しくないとき、前記RF信号をレーダー信号でないと判断するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記N個の時間間隔は、レーダー信号の周期の5%より小さい所定の大きさだけ異なる、請求項10に記載の方法。
  14. 前記レーダー信号が所定のパルス幅および所定のパルス反復周波数を有する、請求項10に記載の方法。
  15. 前記RF信号をあるチャネル上で受信するステップと、
    前記レーダー信号が前記チャネル上で検出されるとレーダー検出信号を発生させるステップと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  16. 前記レーダー信号が前記チャネル上で検出されると、前記レーダー検出信号を他のネットワーク装置へと選択的に送信するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
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