JP2661506B2 - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JP2661506B2
JP2661506B2 JP5147787A JP14778793A JP2661506B2 JP 2661506 B2 JP2661506 B2 JP 2661506B2 JP 5147787 A JP5147787 A JP 5147787A JP 14778793 A JP14778793 A JP 14778793A JP 2661506 B2 JP2661506 B2 JP 2661506B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてレーダーパル
ス干渉下で正常に動作する可変利得器を有し、デジタル
無線通信に適用される復調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル無線通信では無線伝搬
区間中に発生するフェージング等の影響により入力レベ
ルが変動し易い。そこで、こうしたレベル変動を補償す
るため、復調回路には可変利得器が備えられる。
【0003】図3は、従来の可変利得器(AGC)11
を備えた復調回路を示したものである。この復調回路に
おける復調動作を2値変調信号の場合について説明す
る。変調信号は端子1から入力され、後述する利得制御
信号S2に基づいて可変利得器(AGC)11によりレ
ベル調整された後、復調器(DEM)12に入力する。
復調器(DEM)12はこの変調信号を復調してアナロ
グのベースバンド復調信号を生成する。このベースバン
ド復調信号はアナログ/デジタル変換器(A/D)13
によりA/D変換されてデジタル復調信号が生成され
る。このデジタル復調信号のうちの信号成分である判定
信号(第1のパス)は端子2から出力される。このデジ
タル復調信号は更に利得制御器(AGC−CONT)1
4にも伝送される。
【0004】利得制御器(AGC−CONT)14で
は、図4に示すようなデジタル復調信号のレベル変動に
応じた利得制御要素信号S1を生成する。図中では、そ
れぞれ規定値の場合,入力大の場合,及び入力小の場合
における各信号点1〜3とそれらのA/D変換値とが示
されている。
【0005】具体的に云えば、復調デジタル信号が規定
値(信号点1)に正しく収束していれば、判定信号と誤
差信号とは無相関となるので、パス1,パス2の組み合
わせは以下の4つの場合,即ち、(1,0),(1,
1),(0,1),(0,0)が均等に生じる。
【0006】ところが、例えば入力レベル変動が大きく
なった場合、信号点は常に規定値の外側(信号点2)に
収束するので、パス1,パス2の組み合わせは、(1,
1),(0,0)の何れかをとることになる。
【0007】一方、逆に入力レベル変動が小さくなった
場合、信号点は常に規定値の内側(信号点3)に収束す
るので、パス1,パス2の組み合わせは、(1,0),
(0,1)の何れかをとることになる。
【0008】そこで、パス1及びパス2の排他的論理和
をとれば、入力レベルが規定値に対して外側か内側かを
検出することができるので、この演算結果より例えば入
力レベルが内側の時は「1」,外側の時は「−1」なる
利得制御要素信号S1を得ることができる。
【0009】更に、利得制御器(AGC−CONT)1
4により作られた利得制御要素信号S1は、積分器
(∫)15により時間平均的に平滑化され、これにより
得られた利得制御信号S2に基づいて可変利得器(AG
C)11で変調信号に対する利得制御が行われる。
【0010】因みに、このように無線受信機において利
得制御を行う関連技術は、例えば特開昭61−2841
06号公報には検波出力中から抽出した高域雑音の増幅
に際して利得を制御する技術が開示され、特開平1−1
29535号公報には高周波信号の受信に際して受信電
界強度を検出して自動利得増幅を制御する技術が開示さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば海上
や沿岸等の特定区域で運用されるデジタル無線通信シス
テムでは、船舶レーダー等の発生するパルス状の干渉が
存在する。このパルス状のレーダー干渉(以下、レーダ
ーパルス干渉と呼ぶ)は、瞬時に大レベルとなったり、
又瞬時に消滅する階段状のレベル変動を周期的に発生す
る。このときのレベル変動は、しばしばその発生レベル
が目的信号よりも大きくなる。
【0012】上述した復調回路の場合、このような干渉
条件下では、パルス継続時間中に目的信号に対してビッ
ト誤りが発生するだけでなく、可変利得器(AGC)1
1にも誤動作が発生してしまう。
【0013】即ち、レーダーパルス干渉が発生すると、
可変利得器(AGC)11では目的信号の入力レベルが
上がったものと判断してしまうため、利得を下げるよう
に動作する。この利得が下げられた状態でレーダーパル
ス干渉が中断すると、目的信号のレベルは規定値よりも
ずっと小さな値となっているため、利得が正常値となる
までの間は熱雑音等に起因する誤動作され易い状態とな
る。
【0014】図5(a)及び(b)は、上述した復調回
路にレーダーパルス干渉が生じた場合の入力レベルの絶
対値と可変利得器(AGC)11を通過した後の信号レ
ベルの絶対値との関係をタイミングチャートにより示し
たものである。図5(a)及び(b)からは、復調回路
にレーダーパルス干渉が生じると、パルス継続時間△t
1 のみばかりでなく、パルス中断時間になってもしばら
くの時間△t2 は可変利得器(AGC)11に誤動作が
生じ、ビット誤りが生じ易い状態となることが判る。
【0015】このように、従来の復調回路ではレーダー
パルス干渉の発生により、干渉の継続時間だけでなく、
干渉の中断時間においてもビット誤りを生じ易いという
欠点がある。
【0016】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたもので、その技術的課題は、レーダーパルス干渉が
発生しても誤動作せずに安定して変調信号に対する利得
制御を行い得る復調回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力さ
れた変調信号の利得を利得制御信号に基づいて制御する
可変利得器と、前記可変利得器からの変調出力を復調し
てアナログ復調信号を出力する復調器と、前記アナログ
復調信号をデジタル復調信号に変換出力するアナログ/
デジタル変換器と、前記デジタル復調信号よりレーダー
パルスを検出してレーダーパルス検出信号を出力するレ
ーダーパルス検出器と、前記デジタル復調信号及び前記
レーダーパルス検出信号に基づいて利得制御要素信号を
生成する利得制御器と、前記利得制御要素信号を平滑化
して前記利得制御信号を生成する積分器とを備え、前記
レーダパルス検出器は前記レーダパルスを検出した場合
に前記利得制御器に対してレーダーパルス検出信号を出
力して前記可変利得器の利得制御を保持して止め、前記
レーダーパルスが中断すると、前記可変利得器の保持を
解除して正常な復調信号を出力させることを特徴とする
復調回路が得られる。
【0018】又、本発明によれば、上記復調回路におい
て、レーダーパルス検出器は、デジタル復調信号のレベ
ルを絶対値に変換して絶対値信号を出力する絶対値器
と、絶対値信号を保持し、且つ該絶対値信号を出力する
ラッチ器と、ラッチ器の入力側と出力側とにおいて絶対
値信号の差分値をとる差分器と、差分値が所定の閾値を
超過している場合にレーダーパルス検出信号を出力する
判定器と、レーダーパルス検出信号を受けた場合にラッ
チ器に保持制御信号を送出して該ラッチ器をレーダーパ
ルスの発生直前の信号レベルに保持させるラッチ制御器
とを含む復調回路が得られる。
【0019】更に、本発明によれば、上記復調回路にお
いて、ラッチ制御器は、差分値が所定の閾値を越える時
間を計数し、該計数の結果が所定の計数値を越えた場合
にはラッチ器に保持解除信号を送出して該ラッチ器の保
持状態を解除する復調回路が得られる。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の復調回路につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施例に係る復調回路をブロック図により示したも
のである。
【0021】この復調回路も、図3に示した復調回路と
同様な可変利得器(AGC)11,復調器(DEM)1
2,及びアナログ/デジタル変換器(A/D)13を備
えている。即ち、可変利得器(AGC)11は入力され
た変調信号の利得を後述する利得制御信号S2に基づい
て制御し、復調器(DEM)12は可変利得器(AG
C)11からの変調出力を復調してアナログのベースバ
ンド復調信号を出力し、アナログ/デジタル変換器(A
/D)13はこのベースバンド復調信号をデジタル復調
信号に変換出力する。
【0022】又、この復調回路は、デジタル復調信号よ
りレーダーパルスを検出してレーダーパルス検出信号を
出力するレーダーパルス検出器(DETECT)16
と、デジタル復調信号及びレーダーパルス検出信号に基
づいて利得制御要素信号S1を生成する利得制御器(A
GC−CONT)14´と、利得制御要素信号S1を平
滑化して利得制御信号S2を生成する積分器(∫)15
とを備えている。
【0023】この復調回路における復調動作を説明する
と、変調信号は端子1から入力され、利得制御信号S2
に基づいて可変利得器(AGC)11によりレベル調整
された後、復調器(DEM)12に入力する。復調器
(DEM)12では変調信号を復調してベースバンド復
調信号を生成する。このベースバンド復調信号はアナロ
グ/デジタル変換器(A/D)13によりA/D変換さ
れてデジタル復調信号が生成される。このデジタル復調
信号のうちの信号成分である判定信号(第1のパス)は
端子2から出力される。ここまでの復調動作は、図3に
示した復調回路の場合と同様になる。
【0024】更に、この復調回路では、レーダーパルス
検出器(DETECT)16がデジタル復調信号を常時
監視し、レーダーパルスを検出した場合には直ちにレー
ダーパルス検出信号を利得制御器(AGC−CONT)
14′に出力する。利得制御器(AGC−CONT)1
4′では、レーダーパルス検出信号を受けたか否かに拘
らず、デジタル復調信号及びレーダーパルス検出信号に
基づいて利得制御要素信号S1を生成する。
【0025】ここでの利得制御信号S1には、利得を大
きくする方向に作用する「1」、利得を小さくする方向
に作用する「−1」と共に、利得を固定化する「0」が
用意されている。即ち、利得制御器(AGC−CON
T)14′は、レーダーパルス検出信号を受けた場合の
み「0」を出力する。これにより、レーダー干渉継続時
間中の積分器(∫)15の入力は「0」のみとなり、こ
の積分器(∫)15で利得制御要素信号S1を平滑化し
た利得制御信号S2の値は、可変利得器(AGC)11
においてレーダーパルス継続時間中も正しい値を保持す
る。
【0026】一方、レーダーパルス検出信号を受けてい
ない場合、利得制御器(AGC−CONT)14′は、
図3に示した利得制御器(AGC−CONT)14と同
様にレベル変動に応じて利得制御要素信号S1を生成す
る。従って、レーダーパルス干渉が発生していなけれ
ば、従来通りの復調動作が行われる。
【0027】次に、レーダーパルス検出器(DETEC
T)16の回路構成例を図2を参照して具体的に説明す
る。このレーダーパルス検出器(DETECT)16
は、入力したデジタル復調信号のレベルを絶対値に変換
して絶対値信号を出力する絶対値器(ABS)21と、
この絶対値信号を保持し、且つ出力するラッチ器(LA
TCH)22と、ラッチ器(LATCH)22の入力側
と出力側とにおける絶対値信号の差分値をとる差分器
(+)23と、この差分器(+)23による差分値結果
に応じてレーダーパルスの有無を判定する判定器(DE
TECT)24と、ラッチ器(LATCH)22を保持
制御するラッチ制御器(LATCH−CONT)25と
により構成されている。
【0028】但し、ここでは判定器(DETECT)2
4によりデジタル復調信号のレベルに応じてレーダーパ
ルスの有無を検出するため、復調信号に用いる入力とし
ては3ビット以上のデータを要する。
【0029】このレーダーパルス検出器(DETEC
T)16におけるレーダーパルスの検出を説明すると、
デジタル復調信号は絶対値器(ABS)21で絶対値化
され、その値を示す絶対値信号がラッチ器(LATC
H)22及び差分器(+)23に入力される。ラッチ器
(LATCH)22では、後述するラッチ制御器(LA
TCH−CONT)25からの保持制御信号S3によ
り、レーダーパルス干渉が発生する直前の信号に関する
絶対値レベルを保持する。
【0030】差分器(+)23では、判定器(DETE
CT)24でレーダーパルスの発生を検出可能にするた
め、ラッチ器(LATCH)22から出力される1クロ
ック前の信号レベルとラッチ器(LATCH)22に入
力される現行の信号レベルとの差分値を計算する。この
差分値は判定器(DETECT)24に入力され、所定
の閾値との間で比較される。この比較結果が閾値を越え
ていれば、判定器(DETECT)24は利得制御器
(AGC−CONT)14′及びラッチ制御器(LAT
CH−CONT)25にレーダーパルス検出信号を出力
する。
【0031】ラッチ制御器(LATCH−CONT)2
5ではレーダーパルス検出信号を受けると、ラッチ器
(LATCH)22に保持制御信号S3を送出する。こ
の保持制御信号S3によりラッチ器(LATCH)22
はレーダーパルス発生直前の信号レベルを保持する。こ
こで、レーダーパルスの継続時間中は差分器(+)23
からの絶対値信号の差分値出力は常に閾値を越えている
ので、ラッチ器(LATCH)22は先の信号レベルを
保持し続ける。
【0032】一方、レーダーパルスが中断すると、差分
器(LATCH)23からの絶対値信号の差分値出力は
閾値より小さくなり、判定器(DETECT)24はレ
ーダーパルス検出信号の出力を止めることになる。この
結果、ラッチ制御器(LATCH−CONT)25はラ
ッチ器(LATCH)22にクリア信号を送出する。こ
うして、ラッチ器(LATCH)22は再び新たな絶対
値に対する保持を開始できるようになる。
【0033】尚、ラッチ制御器(LATCH−CON
T)25は、差分値が所定の閾値を越える時間,即ち、
レーダーパルス継続時間を計数(カウント)し、この計
数値の結果が所定の計数値を越えた場合には保持解除信
号(クリア信号)をラッチ器(LATCH)22に送出
する働きを有する。これは電源入力時等にラッチ器(L
ATCH)22が無入力等の異常な差分値の状態を保持
し続けるのを解除(防止)した上で、継続時間が極く短
時間なレーダーパルスの検出を適確に行い得るようにす
るためである。この所定の短時間は、対象となるレーダ
ーパルス干渉のパラメータにより決定される。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の復調回
路によれば、レーダーパルス検出器を設けてデジタル復
調信号を常時監視し、レーダーパルスを検出した場合に
は利得制御器にレーダーパルス検出信号を出力して可変
利得器の利得制御を保持して止め、レーダーパルスの中
断と同時に可変利得器の保持を解除して正常な復調信号
を出力させているので、レーダーパルス干渉が発生して
も可変利得器の誤動作が適確に防止され、安定して変調
信号に対する利得制御を行い得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る復調回路を示したブロ
ック図である。
【図2】図1に示す復調回路に備えられるレーダーパル
ス検出器の回路構成例を示したものである。
【図3】従来の復調回路を示したブロック図である。
【図4】図3に示す復調回路に備えられる利得制御器
(AGC−CONT)によるデジタル復調信号のレベル
変動に応じた信号生成処理を説明するために示したもの
である。
【図5】図3に示す復調回路にレーダーパルス干渉が生
じた場合のタイミングチャートを、(a)に示す入力レ
ベルの絶対値と、(b)に示す可変利得器(AGC)を
通過した後の信号レベルの絶対値との関係で説明したも
のである。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 11 可変利得器(AGC) 12 復調器(DEM) 13 アナログ/デジタル変換器(A/D) 14,14′ 利得制御器(AGC−CONT) 15 積分器(∫) 16 レーダーパルス検出器(DETECT) 21 絶対値器(ABS) 22 ラッチ器(LATCH) 23 差分器(+) 24 判定器(DETECT) 25 ラッチ制御器(LATCH−CONT)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された変調信号の利得を利得制御信号
    に基づいて制御する可変利得器と、前記可変利得器から
    の変調出力を復調してアナログ復調信号を出力する復調
    器と、前記アナログ復調信号をデジタル復調信号に変換
    出力するアナログ/デジタル変換器と、前記デジタル復
    調信号よりレーダーパルスを検出してレーダーパルス検
    出信号を出力するレーダーパルス検出器と、前記デジタ
    ル復調信号及び前記レーダーパルス検出信号に基づいて
    利得制御要素信号を生成する利得制御器と、前記利得制
    御要素信号を平滑化して前記利得制御信号を生成する積
    分器とを備え、前記レーダーパルス検出器は前記レーダ
    ーパルスを検出した場合に前記利得制御器に対してレー
    ダーパルス検出信号を出力して前記可変利得器の利得制
    御を保持して止め、前記レーダーパルスが中断すると、
    前記可変利得器の保持を解除して正常な復調信号を出力
    させることを特徴とする復調回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の復調回路において、前記レ
    ーダーパルス検出器は、前記デジタル復調信号のレベル
    を絶対値に変換して絶対値信号を出力する絶対値器と、
    前記絶対値信号を保持し、且つ該絶対値信号を出力する
    ラッチ器と、前記ラッチ器の入力側と出力側とにおいて
    前記絶対値信号の差分値をとる差分器と、前記差分値が
    所定の閾値を超過している場合に前記レーダーパルス検
    出信号を出力する判定器と、前記レーダーパルス検出信
    号を受けた場合に前記ラッチ器に保持制御信号を送出し
    て該ラッチ器を前記レーダーパルスの発生直前の信号レ
    ベルに保持させるラッチ制御器とを含むことを特徴とす
    る復調回路。
  3. 【請求項3】請求項2記載の復調回路において、前記ラ
    ッチ制御器は、前記差分値が所定の閾値を越える時間を
    計数し、該計数の結果が所定の計数値を越えた場合には
    前記ラッチ器に保持解除信号を送出して該ラッチ器の保
    持状態を解除することを特徴とする復調回路。
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JPS6112127A (ja) * 1984-06-27 1986-01-20 Koden Electronics Co Ltd 無線受信機

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