JP5074587B2 - 周波数選択基底帯域を用いた変復調方法及びその装置 - Google Patents

周波数選択基底帯域を用いた変復調方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、周波数選択基底帯域(frequency selective baseband)を用いた変復調方法及びその装置に関するもので、特に人体周辺の雑音電力が他の帯域に比べて集中しているDCから5MHzまでの周波数帯域を避け、人体が導波管の役割をして伝送される信号の電力が人体の外部に放射される信号の電力よりさらに大きい周波数帯域までの制限された周波数帯域を用いて、データ伝送に対するエネルギー消費の減少と共に伝送データ率を増加させるための周波数の選択的基底帯域を用いた変復調方法及びその装置に関する。
人体通信とは、電導性を有する人体を通信チャンネルとして利用し、人体と連結している機器の間に信号を伝達する技術のことで、個人携帯情報端末機(PDA、personal digital assistant)、携帯型パソコン(portable personal computer)、デジタルカメラ(digital camera)、MP3プレーヤー(MP3 player)、携帯電話等の多様な携帯機器間の通信及びプリンター、TV、出入システム等の固定された機器との通信がユーザの簡単なコンタクトだけでネットワーク構成される技術である。
現在、人体通信方法としては制限された通過帯域(passband)を使用する技術と、固有のユーザIDを用いたスクランブリング、チャンネルコーディング、インターリビング、拡散等を用いる方法が提案されている。
しかし、このような人体通信方法は、制限された周波数帯域を使用するために大部分の通信システムで用いる中間周波数(fc)を有する通過帯域を使用するため、これによるデジタルアナログ変換、アナログデジタル変換、中間周波数変換等のアナログ送信ステージおよび受信ステージを必要とし、低電力化の面において短所を有する。
また、現在の人体通信方法は、プロセシング利得のための時間軸/周波数軸拡散方法を提案しており、周波数帯域が制限されるため伝送データ率の増加やより安定したデータの送受信に効率的ではないという問題点を有する。
本発明は、デジタル通信、特に人体通信において、低電力化及び伝送データ率のさらなる増加を具現するための周波数選択基底帯域を用いた変復調方法及びその装置を具現するためのものである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の一態様による周波数選択基底帯域(frequency selective baseband)を用いた周波数変調方法は、周波数拡散に使用される2N(Nは実数)個の全体拡散符号を2M(M<N、Mは実数)個の拡散符号からなる2 (N-M) のサブグループに分割することと、上記 (N-M) 個のサブグループからDC〜5MHzの区間を使用する1つのサブグループを除外して、ユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含むP(Pは (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択することと、上記選択されたP個の各サブグループにMビット並列データを入力して、上記各サブグループにおいて2M個の拡散符号のうち1つの拡散符号が選択されるようにすることで、全体のP個の拡散符号を獲得することと、上記獲得されたP個の拡散符号から多数値を選択して、上記多数値から成る伝送データを発生することと、を含む。
好ましくは、上記周波数選択基底帯域を用いた周波数変調方法は、上位層から提供される直列データをP*Mビットの並列データに変換することをさらに含み、上記変換されたP*Mビットの並列データのうちから順にビットずつの並列データを上記選択されたP個の各サブグループに入力することを特徴とする。
好ましくは、上記周波数選択基底帯域を用いた周波数変調方法は、上記P個のサブグループから獲得されたP個の拡散符号から選択される多数値と上記P*M+1ビットの上記並列データのうち、上記選択された各サブグループに含まれないビットとのXOR演算をして伝送データを発生することと、をさらに含むことを特徴とする。
上記獲得されたP個の拡散符号から多数値を選択することは、
上記獲得された各拡散符号を2個ずつ組にしてAND演算をし、該AND演算した値のOR演算をして、上記P個の拡散符号のOR演算をした結果から最上位ビットのみを選択することを含むことを特徴とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の他の態様による周波数選択基底帯域を用いた周波数復調方法は、上記態様の周波数変調方法により発生された伝送データを復調する周波数復調方法であって、送信ステージから変調されたデータが伝送される場合、上記伝送データからフレーム同期とタイミング同期を獲得することと、上記 (N-M) のサブグループのうち上記伝送データが変調時に使用されたP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択し、上記選択されたサブグループ別の拡散符号を上記獲得されたフレーム同期とタイミング同期に合わせることと、上記P個のサブグループ別拡散符号と上記伝送データの相関値を計算して、上記各サブグループにおいて変調時に選択された1つの拡散符号を検出することと、上記P個の各サブグループから上記検出される拡散符号のMビットインデックス値が発生するようにし、全体のM*Pビットの並列データを獲得することと、を含む。
好ましくは、上記P個のサブグループ別に発生する上記インデックス値の相関値によって1ビットのデータを獲得することと、上記獲得された1ビットのデータと、上記P個のサブグループから獲得されるM*Pビットの並列データを合わせたM*P+1ビットの並列データを直列データに変換することと、をさらに含む。また、好ましくは、上記P*Mビットの並列データを直列データに変換することをさらに含む。
上記課題を解決するための手段として、本発明のさらに他の態様による周波数選択基底帯域を用いた周波数変調装置は、周波数拡散に使用される2N(Nは実数)個の全体拡散符号を2M(M<N、Mは実数)個の拡散符号からなる2 (N-M) のサブグループのうちユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含む1つのサブグループを含み、Mビットの並列データが入力される場合、該サブグループの拡散符号(2M)のうち1つの拡散符号を選択して出力するP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブ周波数選択スプレッダーと上記P個のサブ周波数選択スプレッダーから出力されるP個の拡散符号において多数値を選択し、上記多数値から成る伝送データを発生する多数値選択部と、を含む。
位層から提供される直列データをP*M+1ビットの並列データに変換し上記P個のサブ周波数選択スプレッダーの夫々にMビットずつの並列データを出力して提供し、上記1ビットは上記P*Mビットと別途に出力する直列‐並列変換部をさらに含むことを特徴とする。
好ましくは、上記周波数選択基底帯域を用いた周波数変調装置は、上記多数値選択部から選択されて出力される多数値と上記直列並列変換部から上記別途に出力される1ビットをXOR演算するXOR論理回路をさらに含み、伝送データ率を増加させることを特徴とする。
上記多数値選択部は、上記選択されたP個の拡散符号を2個ずつ組にしてAND演算をし、該AND演算した値のOR演算をして、上記P個の拡散符号をOR演算した結果から最上位ビットのみを選択することを特徴とする。また、好ましくは、上位層から提供される直列データをP*Mビットの並列データに変換し、上記P個のサブ周波数選択スプレッダーの夫々に変換されたP*Mビットの並列データのうちから順にMビットずつの並列データを出力して提供する直列‐並列変換部をさらに含む。
上記課題を解決するための手段として、本発明のさらに他の態様による周波数選択基底帯域を用いた周波数復調装置は、上記態様の周波数変調方法により発生された伝送データを復調する周波数復調方法であって信ステージから変調されたデータが伝送される場合、上記伝送データからフレーム同期とタイミング同期を獲得した後、上記 (N-M) のサブグループのうち上記伝送データの変調時に使用されたP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択し、上記P個のサブグループ別拡散符号を上記獲得されたフレーム同期とタイミング同期に一致させて出力する直交符号生成器(ここで、上記P個のサブグループはユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含む)と、上記送信ステージから変調された伝送データが受信される場合、上記直交符号生成器から2M個の拡散符号が提供され、上記提供を受けた拡散符号と上記伝送データの相関値を計算し、上記伝送データの上記変調時に選択されたもので判断される1つの拡散符号を検出して、上記検出された拡散符号のMビットインデックス値を出力するP個のサブ周波数選択デスプレッダーと、上記直交符号生成器から上記P個のサブグループ別拡散符号を夫々提供を受けたP個の上記サブ周波数選択デスプレッダーから入力されるP*Mビットの並列データを直列データに変換する並列直列変換部と、を含む。
好ましくは、上記周波数選択基底帯域を用いた周波数復調装置は、上記P個のサブ周波数選択デスプレッダーから上記出力されるインデックス値の相関値の提供を受け、上記提供された相関値に従って他の1ビットのデータを出力する相関値判別部をさらに含むことを特徴とする。
上記並列直列変換部は、上記サブ周波数選択デスプレッダーから出力される上記P*Mビットの並列データと共に上記相関値判別部から出力される1ビットのデータが入力される場合、上記P*Mビット並列データと上記1ビットのデータを合わせた並列データを直列データに変換することを特徴とする。
上記したように、本発明による周波数選択基底帯域を用いた変復調方法及びその装置は、デジタル通信における直列並列変換、周波数選択基底帯域の伝送及び制限された数の拡散符号を用いて、全体システムのプロセシング利得を改善すると共に伝送データ率を増加させることができるという効果を有する。
また、本発明による周波数選択基底帯域を用いた変復調方法及びその装置は、周波数選択基底帯域伝送方式を利用してアナログ送受信ステージの構成を最小化してデジタル通信全体のシステムの消費電力を減少させることができるという効果も有する。
本発明の好ましい一実施例による人体通信用周波数選択基底帯域、周波数別人体内伝達信号電力、人体周辺の雑音電力の関係を示した図面である。 本発明の好ましい一実施例による64ビットウォルシュコードのサブグループを示した図面である。 本発明の好ましい一実施例による周波数選択変調装置を示した構成図である。 本発明の好ましい他の実施例による周波数選択変調装置を示した構成図である。 本発明の好ましい一実施例によるサブ周波数選択スプレッダーを示した構成図である。 本発明の好ましい一実施例による周波数選択復調装置を示した構成図である。 本発明の好ましい他の実施例による周波数選択復調装置を示した構成図である。 本発明の好ましい一実施例による周波数選択基底帯域を使用する人体通信システムを示した構成図である。
以下、添付された図面を参照して本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができる好ましい実施例を詳細に説明する。但し、本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳細に説明するにあたって関連する公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。
また、図面全体にかけて類似した機能及び作用する部分に対しては同一の図面符号を使用する。
本発明の周波数選択基底帯域(frequency selective baseband)を用いた変復調方法及びその装置はデジタル通信システム、特に人体通信システムにおいて適用可能なもので、以下では便宜上人体通信システムを対象として説明する。
図1は、本発明の好ましい一実施例による人体通信用周波数選択基底帯域、周波数別人体内伝達信号電力、人体周辺の雑音電力の関係を示した図面である。
ここで、図1は、多様な測定場所で人体に誘起される干渉信号を測定した結果を図示したものである。
図1に図示されたように、本発明の一実施例による人体通信では、雑音電力が最も大きい区間であるDC〜5MHz区間と、人体外の放射信号電力が人体内の伝達信号電力より大きくなる40MHz以上の区間を除いた5MHzから40MHzまでの周波数区間内での周波数選択基底帯域(Frequency Selective Baseband)を使用する。
ここで、周波数選択基底帯域とは、データのプロセシング利得のために使用されるすべての拡散符号または直交符号のうち、ユーザが所望する周波数帯域において最上の周波数特性を有する拡散符号または直交符号のみを使用することによって、アナログ送受信部が簡単になる基底帯域伝送を行うと共に、所望の周波数帯域とプロセシング利得を同時に獲得することができる伝送方式技術である。
ここで、図1は、一例として周波数を選択するために拡散符号を使用する場合を示し、該拡散符号には64個のウォルシュコード(Walsh Code)を使用する。64個のウォルシュコードは、0から32MHzまでの周波数帯域を64個に分割して順次に最上の周波数が均等に分布されるという特性を有する。このとき、64個のウォルシュコードを4個のサブグループに分け、雑音電力が最も大きい周波数帯域、即ち、DC〜5MHz周波数帯域を使用する一番目のサブグループを除外し、残りの3個の周波数帯域を用いるサブグループを選択することで、所望の周波数帯域を使用する周波数選択基底帯域の伝送を行うことができる。
図2は、本発明の好ましい一実施例による64ビットウォルシュコードのサブグループを示した図面である。
図2に図示されたように、本発明の好ましい一実施例による拡散符号は、64個のウォルシュコードを使用し、これを4個のサブグループに分け、夫々のグループが16個のウォルシュコードを有するようにすることができる。ここで、サブグループ0はW0~15、サブグループ1はW16〜W31、サブグループ2はW32〜W47、サブグループ3はW48〜W63の夫々16個のウォルシュコードを含む。
一方、W0からW63までの64個のウォルシュコードは、使用周波数帯域を正確に64個に分割して、各ウォルシュコードの最も優勢な周波数(fd)が分割された周波数に順次にマッピングされるようにする特徴を有する。
一例として、全体のウォルシュコードの拡散周波数帯域を32MHzと仮定した場合、1つのウォルシュコードの最も優勢な周波数(fd)の間隔は32MHz/64で0.5MHzを有する。従って、W1のfdは1MHz、W48のfdは24.5MHz、W63のfdは32MHzを有する。
そして、図1による本発明の実施例ではサブグループ0を除いたサブグループ1(W16〜W31)、サブグループ2(W32〜W47)、そしてサブグループ3(W48〜W63)を選択することによって、全体の32MHzの帯域のうち8.5MHz〜32MHzに最も優勢な周波数(fd)を有するウォルシュコードを使用する。
次に、このようなウォルシュコードを用いる周波数選択基底帯域の伝送方式が適用された変復調方法及び装置に対して詳細に説明する。
以下、周波数選択基底帯域を用いる変復調方法及び装置は、本発明の好ましい一実施例により拡散符号に64個のウォルシュコードを、周波数帯域には図1の人体通信周波数帯域を使用し、図2に図示された4個のサブグループのうちサブグループ0を除いたサブグループ1(W16〜W31)、サブグループ2(W32〜W47)、そしてサブグループ3(W48〜W63)を選択して全体の64個のウォルシュコードのうち48個のウォルシュコードを選択的に使用するようにする。
図3は本発明の好ましい一実施例による周波数選択変調装置を示した構成図である。
図3を参照すると、周波数選択変調装置100は、直列並列変換部(SerialParallel Converter:以下‘S2P’と言う)110と、複数のサブ周波数選択スプレッダー(121〜124)と、多数値選択部(dominantーvalue selection unit)130とを含んで構成されることができる。
周波数選択変調装置100においてS2P110は、入力される直列データを12ビットの並列データに変換し、変換された並列データが4ビットずつ各サブ周波数選択スプレッダーの入力として出力されるようにする機能を行う。
一例として、S2P110は、12Mbpsの伝送速度で伝送するデータのビット列の入力を受けた場合、これをb11〜b0の12ビット並列データに変換し、変換された並列データが1Mbpsの速度で出力されるようにすることができる。
一方、雑音電力が強い周波数区間のウォルシュコードを使用するため、サブ周波数選択スプレッダー0(121)は使用しないが、サブ周波数選択スプレッダー1(122)は上記S2P110の出力のうちb11〜b8の4ビットの入力を受けてW16からW31までのウォルシュコードのうち1つを選択して64Mcpsの速度のDO1を出力する。
そして、サブ周波数選択スプレッダー2(123)は、S2P110の出力のうちb7〜b4の4ビットの入力を受けてW32からW47までのウォルシュコードのうち1つを選択して64Mcpsの速度のDO2を出力し、サブ周波数選択スプレッダー3(124)はS2P110の出力のうちb3〜b0の4ビットの入力を受けてW48からW63までのウォルシュコードのうち1つを選択して64Mcps速度のDO3を出力する。
多数値選択部130は、上記各サブ周波数選択スプレッダー(122〜124)から出力されるDO1、DO2及びDO3の3ビットを夫々A、B及びCi(carry in)として入力を受け、下記の数式1によるCo(Carry out)を該周波数選択変調装置100の最終出力として算出する機能を行う。
Figure 0005074587
上記数式1において、‘or’はORゲートを、‘and’はANDゲートを示す。
従って、周波数選択変調装置100は上記のような構成及び構成動作に従って直列並列変換、周波数選択基底帯域伝送方式及び制限された数の拡散符号を用いて増加された伝送データ率を発生させることができる。
一方、周波数選択変調装置100は、伝送データ率をさらに高めるために上記S2P110が1ビット追加された13ビットで構成されるようにし、上記多数値選択部130から出力される値と、上記追加された1ビットとのXOR演算をした値を該周波数選択変調装置100の最終出力値として発生させることができる。
図4は、本発明の好ましい他の実施例による周波数選択変調装置100を示した構成図である。
図4に図示されたように、本発明の好ましい他の実施例による周波数選択変調装置100は、S2P110、複数のサブ周波数選択スプレッダー(122〜124)、多数値選択部130及びXOR論理回路140を含んで構成されることができる。
このような周波数選択変調装置100は、S2P110が、13Mbpsの伝送速度で直列データビット列の入力を受け、これを1Mbpsの伝送速度を含むb12〜b0の13ビット並列データに変換して出力する。
また、周波数選択変調装置100は、図3でのように雑音電力が強い周波数区間のウォルシュコードを含むサブグループ0を使用せず、サブ周波数選択スプレッダー1、2及び3(122〜124)がS2P110の出力のうち夫々b11〜b8、b7〜b4及びb3〜b0の入力を受けようとする。ここで、サブ周波数選択スプレッダー1、2及び3(122〜124)の夫々は、サブグループ1、2及び3に含まれたウォルシュコードのうち1つを選択して夫々64McpsのDO1、DO2及びDO3を出力する。
そして、周波数選択変調装置100は、上記DO1、DO2及びDO3が多数値選択部130の入力値であるA、B、Ciとして入力されるようにし、上記数式1による出力値Coが多数値選択部130を通じて算出され、XOR論理回路140に入力されるようにする。
ここで、XOR論理回路140は、多数値選択部130の出力値CoとS2P110の出力b12のXOR演算をし、該XORされた値を周波数選択変調装置100の最終出力値として発生させる。
次は、周波数選択変調装置100に構成されるサブ周波数選択スプレッダーに対して簡単に説明する。
図5は、本発明の好ましい一実施例によるサブ周波数選択スプレッダー120を示した構成図である。
図5を参照すると、サブ周波数選択スプレッダーは64MHzクロックで駆動される6ビットカウンター1200を含み、2ビットの周波数選択制御ビットfs1、fs0、下位4ビットのデータの入力ビット(b3、b2、b1、b0)、グレー(Gray)インデクシングのための5個のXOR論理回路(1201〜1205)、6個のAND論理回路(1206〜1211)、及び上記AND論理回路出力をXORするためのXOR論理回路1213を含んで構成されることができる。
ここで、2ビットの周波数選択制御ビットfs1、fs0は、サブグループ別に互いに異なってセッティングされるが、サブ周波数選択スプレッダー1(122)(W16〜W31)ではfs1とfs0が夫々‘0’と‘1’にセッティングされ、サブ周波数選択スプレッダー2(123)(W32〜W47)では‘1’と‘0’に、サブ周波数選択スプレッダー3(124)(W48〜W63)では‘1’と‘1’に夫々セッティングされる。
そして、6個のAND論理回路(1206〜1211)は、ビットカウンター1200の出力であるC5〜C0、周波数選択制御ビットの最上位ビットfs1の出力ビット及び5個のXOR論理回路(1201〜1205)の出力ビットを夫々入力として、これをANDした値を出力する。
サブ周波数選択スプレッダー120は、このような構成を通じて最終的に下記数式2による出力値DOnを生成して出力する。
Figure 0005074587
図6は、本発明の好ましい一実施例による周波数選択復調装置200を示した構成図である。
図6を参照すると、周波数選択復調装置200は、直交符号生成部210、3個のサブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)及び並列直列変換部(ParallelーSerial Converter:以下‘P2S’と言う)240を含んで構成されることができる。
一方、図6において、周波数選択復調装置200への受信信号は、不図示のフロントステージの受信信号同期部によりフレーム同期とタイミング同期が獲得された受信信号として仮定する。
ここで、直交符号生成部210は、上記獲得されたフレーム同期とタイミング同期に合わせた48個のウォルシュコードを生成して各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)に出力する機能を行う。特に、直交符号生成部210は、サブグループ1のウォルシュコード(W16〜W31)をサブ周波数選択デスプレッダー1(221)に、サブグループ2のウォルシュコード(W32〜W47)をサブ周波数選択デスプレッダー2(222)に、サブグループ3のウォルシュコード(W48〜W63)をサブ周波数選択デスプレッダー3(223)に出力することができる。
各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)は、同期が一致した64Mcps伝送速度の受信信号の入力を受け、直交符号生成部210から提供されるウォルシュコードと受信信号の相関(correlation)値を求める。そして、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)は上記相関値を用いて変調時に使用されたウォルシュコードを検出し、検出されたウォルシュコードの4ビットインデックス値を1Mbpsで出力する。
各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)別に詳細に説明すると、先ずサブ周波数選択デスプレッダー1(221)は、直交符号生成部210から提供される16個のウォルシュコード(W16〜W31)と受信信号の相関値を求め、該相関値を用いて変調時に使用されたウォルシュコード(W16〜W31のうち1つ)を検出した後、検出されたウォルシュコードの4ビット並列インデックス値b11〜b8を1Mbpsで出力する。
サブ周波数選択デスプレッダー2(222)は、16個のウォルシュコード(W32〜W47)と受信信号の相関値を求め、この値を用いて変調時に使用されたウォルシュコード(W32〜W47のうち1つ)を検出した後、該ウォルシュコードの4ビット並列インデックス値b7〜b4を出力し、サブ周波数選択デスプレッダー3(223)は、16個のウォルシュコード(W48〜W63)と受信信号の相関値を求め、この値を用いて変調時に使用されたウォルシュコード(W48〜W63のうち1つ)を検出した後、該ウォルシュコードの4ビット並列インデックス値b3〜b0を出力する。
P2S240は、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)から12ビットのb11〜b0の入力を受け、これを12Mbpsの伝送速度を有する1ビットの周波数選択復調装置200の出力に変換する機能を行う。
一方、周波数選択復調装置200は、伝送データ率をより高めるための上記図4の周波数選択変調装置100に対応して復調機能を行うことができる。
図7は、本発明の好ましい他の実施例による周波数選択復調装置200を示した構成図である。
図7を参照すると、本発明の好ましい他の実施例による周波数選択復調装置200は、直交符号生成部210、3個のサブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)、相関値判別部230及びP2S240を含んで構成されることができる。
そして、図7の周波数選択復調装置200の受信信号は、図6でのように不図示のフロントステージの受信信号同期部によりフレーム同期とタイミング同期が獲得された受信信号として仮定する。
ここで、直交符号生成部210は、上記獲得されたフレーム同期及びタイミング同期に合わせた48個のウォルシュコードを生成してサブ周波数選択デスプレッダー1、2及び3(221〜223)にサブグループ1(W16〜W31)、サブグループ2(W32〜W47)及びサブグループ3(W48〜W63)のウォルシュコードを出力する。
各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)は、同期が一致した64Mcps伝送速度の受信信号の入力を受け、直交符号生成部210から提供されるウォルシュコードと受信信号の相関値を求める。そして、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)は、上記相関値を用いて変調時に使用されたウォルシュコードを検出し、検出されたウォルシュコードの4ビットインデックス値を1Mbpsで出力する。
即ち、サブ周波数選択デスプレッダー1、2及び3(221〜223)は、夫々サブグループ1、サブグループ2及びサブグループ3と受信信号の相関値を求め、該相関値を用いて変調時に使用されたウォルシュコードを検出した後、検出されたウォルシュコードの4ビット並列インデックス値であるb11〜b8、b7〜b4及びb3〜b0夫々を1Mbpsで出力する。
そして、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)は、最終選択して出力するインデックス値の相関値を相関値判別部230に提供する機能を行う。
ここで、相関値判別部230は、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)から提供される相関値に従って1Mbpsのb12をP2S240に出力する。
一例として、伝送チャンネルにおいて雑音による誤りがないと仮定し、送信ステージ、即ち、本発明の好ましい他の実施例による周波数選択変調装置100においてb12が‘0’である場合、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)にて最終選択されたインデックス値の相関値は全て16を有し、残りのインデックス値の相関値は32を有することができる。そして、送信ステージにおいてb12が‘1’である場合、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)において最終選択されたインデックス値の相関値は全て48を有し、残りのインデックス値の相関値は32を有することができる。
従って、相関値判別部230は各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)から16の相関値が提供されると、‘0’のb12をP2S240に出力し、48の相関値が提供されると‘1’のb12をP2S240に出力する。
P2S240は、各サブ周波数選択デスプレッダー(221〜223)と相関値判別部230から入力されるb12〜b0の並列データを、13Mbps伝送速度を有する1ビットの直列データに変換して該当周波数選択復調装置200の最終値として出力する。
次に、このように周波数選択基底帯域を用いる周波数選択変復調装置をデジタル通信システムである人体通信システムに適用して詳細に説明する。
図8は、本発明の好ましい一実施例による周波数選択基底帯域を用いる人体通信システムを示した構成図である。
図8を参照すると、人体通信システムはMAC処理部10、物理層モデム部20、アナログ処理部30、信号電極40及び接地電極50を含んで構成されることができる。
人体通信システムにおいて人体通信MAC処理部10は、MAC送信処理機11とMAC受信処理機12で構成され、上位層から受けた伝送する‘データ’と、‘データ情報’(伝送速度、変調方式、ユーザID、データの長さ等)を物理層モデム内の送信部21に伝達し、物理層モデム部20から受信される‘データ’と‘データ情報’を上位層に伝達する役割を行う。
物理層モデム部20は送信部21と受信部22に構成されるが、送信部21は大きくプリアンブル/ヘッダー送信処理部(2110、2111、2112、2113)、データ送信処理部(2114、2115、100)、多重化器2116で構成される。
ここで、プリアンブル/ヘッダー送信処理部(2110、2111、2112、2113)は、フレーム同期用プリアンブルとヘッダー情報を拡散させる機能を行うもので、プリアンブル生成器2110、ヘッダー生成器2111、HCS生成器2112及び拡散器(Spreader)2113を含み、データ送信処理部(2114、2115、100)は、人体通信を通じて伝送するデータをユーザが所望の周波数帯域において最上の周波数特性を有する拡散符号即ち、周波数選択拡散符号に拡散させる機能を行うもので、データ生成器2114、スクランブラー(Scrambler)2115及び周波数選択変調器100を含んで成ることができる。
特に、データ送信処理部(2114、2115、100)において周波数選択変調器100はデータ生成器2114及びスクランブラー2115を通じてデータスクランブリングされた12Mbpsまたは13Mbpsの直列データに対して、その実施例によって前述された図3または図4の構成及び構成動作として直列並列変換、周波数選択基底帯域伝送方式及び制限された数の拡散符号を用いた伝送データに変調する機能を行う。
多重化器2116は、プリアンブル/ヘッダー送信処理部(2110、2111、2112、2113)において拡散されたプリアンブル及びヘッダーと、データ送信処理部(2114、2115、100)において周波数選択として変調されたデータを多重化してデジタル信号として伝送する機能を行う。
ここで、送信部21の多重化器2116から伝送されるデジタル信号は、周波数選択変調器100により基底帯域伝送が可能になり、別途のアナログ送信を処理するための構成無しでも送信/受信スイッチ31と信号電極40を通じて人体内に伝送される。接地電極50は基準線電位を提供する。
次に、アナログ処理部30は、送信部21のデジタル信号を人体内に伝送する送信/受信スイッチ31及び信号電極40と、上記デジタル信号を人体から受信して物理層モデム部20の受信部22に提供する接地電極50、送信/受信スイッチ31、雑音除去フィルター32、増幅器33及びクロック復元/データ再整列部(CDR:Clock Recovery & Data Retiming Part)34を含んで構成される。
このような構成でアナログ処理部30は信号電極40を通じて入力された受信信号に対して、送信/受信スイッチ31及び雑音除去フィルター32を通じて、人体内伝送から付加された雑音が除去されるようにし、増幅器33により所望の信号の大きさに増幅されるようにした後、クロック復元/データ再整列部34により受信ステージクロックとのタイミング同期及び周波数オフセットが補償されるようにする。
ここで、タイミング同期及び周波数オフセットが補償された受信信号は、物理層モデム部20の受信部22に出力される。
物理層モデム部20の受信部22は大きく逆多重化器2210、ヘッダー受信処理部(2211、2212、2213)、データ受信処理部(200、2214、2215)を含んで成ることができる。そして、受信部22は、フレーム同期部2216と共通の制御信号生成部2217を含み、受信信号のフレーム同期を獲得し、物理層送信部21と受信部22に必要な共通制御信号を生成する機能を行う。
物理層モデム部20において逆多重化器2210は、人体チャンネルを通じて伝達されたデジタル信号をプリアンブル、ヘッダー、データに分離する機能を行い、ヘッダー受信処理部(2211、2212、2213)は、分離されたヘッダーを逆拡散させて元のデータ情報を復元する機能を行うもので、逆拡散器2211、HCS検査器2212、及びヘッダー処理機2213を含んで成る。
そして、データ受信処理部(200、2214、2215)は、分離されたデータをユーザが所望の周波数帯域において最上の周波数特性を有する拡散符号に逆拡散させる機能を行うもので、周波数選択復調器200、デスクランブラー2214及びデータ処理機2215を含んで成る。
特に、データ受信処理部(200、2214、2215)において周波数選択復調器200は逆多重化器2210を通じてデータが入力される場合、その実施例によって前述された図6または7の構成及び構成動作として周波数選択基底帯域を用いた相関値と送信時に使用された拡散符号を獲得し、最終選択されるインデックス値を12Mbpsまたは13Mbpsの直列データに復調する機能を行う。
つまり、上記で説明したように、本発明の一実施例による人体通信システムは周波数選択変調器及び復調器を構成して、データの直列並列変換、周波数選択基底帯域及び制限された数の拡散符号を効率的に結合して、全体のシステムのプロセシング利得を改善し、増加されたデータ伝送を行うことができる。
以上で説明した本発明は前述の実施例及び添付された図面により限定されるものではなく、本発明の技術的思想を外れない範囲内で様々な置換、変形及び変更することができるということは本発明が属する技術分野において通常の知識を持った当業者には明白なものである。
特に、本発明は周波数選択により一実施例に拡散符号を用いる場合を示しているが、他の実施例に直交符号を用いる場合も同様に適用されることができる。

Claims (15)

  1. 周波数選択基底帯域を用いた周波数変調方法において、
    周波数拡散に使用される2N(Nは実数)個の全体拡散符号を2M(M<N、Mは実数)個の拡散符号からなる2 (N-M) のサブグループに分割することと、
    前記 (N-M) 個のサブグループからDC〜5MHzの区間を使用する1つのサブグループを除外して、ユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含むP(Pは (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択することと、
    前記選択されたP個の各サブグループにMビット並列データを入力して、前記各サブグループにおいて2M個の拡散符号のうち1つの拡散符号が選択されるようにすることで、全体のP個の拡散符号を獲得することと、
    前記獲得されたP個の拡散符号から多数値を選択して、前記多数値から成る伝送データを発生することと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 上位層から提供される直列データをP*Mビットの並列データに変換することをさらに含み、前記変換されたP*Mビットの並列データのうちから順にビットずつの並列データを前記選択されたP個の各サブグループに入力することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 上位層から提供される直列データをP*M+1ビットの並列データに変換することと、
    前記P個のサブグループから獲得されたP個の拡散符号から選択される多数値と前記P*M+1ビット前記並列データのうち、前記選択された各サブグループに含まれないビットとのXOR演算をして伝送データを発生することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記獲得されたP個の拡散符号から多数値を選択することは、
    前記獲得された各拡散符号を2個ずつ組にしてAND演算をし、該AND演算した値のOR演算をして、前記P個の拡散符号のOR演算をした結果から最上位ビットのみを選択することを含むことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の方法。
  5. 周波数選択基底帯域を用いた、請求項1に記載された周波数変調方法により発生された伝送データを復調する周波数復調方法において
    信ステージから変調されたデータが伝送される場合、前記伝送データからフレーム同期とタイミング同期を獲得することと、
    前記 (N-M) のサブグループのうち前記伝送データが変調時に使用されたP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択し、前記選択されたサブグループ別の拡散符号を前記獲得されたフレーム同期とタイミング同期に合わせることと、
    前記P個のサブグループ別拡散符号と前記伝送データの相関値を計算して、前記各サブグループにおいて変調時に選択された1つの拡散符号を検出することと、
    前記P個の各サブグループから前記検出される拡散符号のMビットインデックス値が発生するようにし、全体のM*Pビットの並列データを獲得することと
    含むことを特徴とする方法。
  6. 前記P個のサブグループ別に発生する前記インデックス値の相関値によって1ビットのデータを獲得することと、
    前記獲得された1ビットのデータと、前記P個のサブグループから獲得されるM*Pビットの並列データを合わせたM*P+1ビットの並列データを直列データに変換すること
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 周波数選択基底帯域を用いた周波数変調装置において、
    周波数拡散に使用される2N(Nは実数)個の全体拡散符号を2M(M<N、Mは実数)個の拡散符号からなる2 (N-M) のサブグループのうちユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含む1つのサブグループを含み、Mビットの並列データが入力される場合、該サブグループの拡散符号(2M)のうち1つの拡散符号を選択して出力するP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブ周波数選択スプレッダーと
    記P個のサブ周波数選択スプレッダーから出力されるP個の拡散符号において多数値を選択し、前記多数値から成る伝送データを発生する多数値選択部と、
    を含むことを特徴とする周波数変調装置。
  8. 位層から提供される直列データをP*M+1ビットの並列データに変換し、前記P個のサブ周波数選択スプレッダーの夫々にMビットずつの並列データを出力して提供し、前記1ビットは前記P*Mビットと別途に出力する直列‐並列変換部をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の周波数変調装置。
  9. 前記多数値選択部から選択されて出力される多数値と前記直列並列変換部から前記別途に出力される1ビットをXOR演算するXOR論理回路をさらに含み、伝送データ率を増加させることを特徴とする請求項8に記載の周波数変調装置。
  10. 前記多数値選択部は、
    前記選択されたP個の拡散符号を2個ずつ組にしてAND演算をし、該AND演算した値のOR演算をして、前記P個の拡散符号をOR演算した結果から最上位ビットのみを選択することを特徴とする請求項7または請求項9に記載の周波数変調装置。
  11. 周波数選択基底帯域を用いた、請求項7に記載された周波数変調装置により発生された伝送データを復調する周波数復調装置において
    信ステージから変調されたデータが伝送される場合、前記伝送データからフレーム同期とタイミング同期を獲得した後、前記 (N-M) のサブグループのうち前記伝送データの変調時に使用されたP(Pは2 (N-M) より小さい2以上の自然数)個のサブグループを選択し、前記P個のサブグループ別拡散符号を前記獲得されたフレーム同期とタイミング同期に一致させて出力する直交符号生成器(ここで、前記P個のサブグループはユーザが所望する周波数帯域において周波数特性を有する拡散符号のみを含む)と、
    前記送信ステージから変調された伝送データが受信される場合、前記直交符号生成器から2M個の拡散符号が提供され、前記提供を受けた拡散符号と前記伝送データの相関値を計算し、前記伝送データの前記変調時に選択されたもので判断される1つの拡散符号を検出して、前記検出された拡散符号のMビットインデックス値を出力するP個のサブ周波数選択デスプレッダーと、
    前記直交符号生成器から前記P個のサブグループ別拡散符号を夫々提供を受けたP個の前記サブ周波数選択デスプレッダーから入力されるP*Mビットの並列データを直列データに変換する並列直列変換部
    を含むことを特徴とする周波数復調装置。
  12. 前記P個のサブ周波数選択デスプレッダーから前記出力されるインデックス値の相関値の提供を受け、前記提供された相関値に従って他の1ビットのデータを出力する相関値判別部をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の周波数復調装置。
  13. 前記並列直列変換部は、
    前記サブ周波数選択デスプレッダーから出力される前記P*Mビットの並列データと共に前記相関値判別部から出力される1ビットのデータが入力される場合、前記P*Mビット並列データと前記1ビットのデータを合わせた並列データを直列データに変換することを特徴とする請求項12に記載の周波数復調装置。
  14. 前記P*Mビットの並列データを直列データに変換することをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  15. 上位層から提供される直列データをP*Mビットの並列データに変換し、前記P個のサブ周波数選択スプレッダーの夫々に変換されたP*Mビットの並列データのうちから順にMビットずつの並列データを出力して提供する直列‐並列変換部をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の周波数変調装置。
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