JP2002232391A - 直交符号発生回路 - Google Patents

直交符号発生回路

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JP2002232391A
JP2002232391A JP2001021952A JP2001021952A JP2002232391A JP 2002232391 A JP2002232391 A JP 2002232391A JP 2001021952 A JP2001021952 A JP 2001021952A JP 2001021952 A JP2001021952 A JP 2001021952A JP 2002232391 A JP2002232391 A JP 2002232391A
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Asako Kurabe
麻子 倉辺
Yasushi Matsushita
裕史 松下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J13/10Code generation
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J13/004Orthogonal
    • H04J13/0048Walsh

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交符号を発生させる為の回路規模を削減し
た直交符号発生回路を提供する。 【解決手段】 直交符号発生回路10は、カウンタ回路
部12と、直交符号の組み合わせ回路部14と、コント
ロール回路部16とから構成され、更に、組み合わせ回
路部14は、論理積14aと排他的倫理和14bとから
構成されている。コントロール回路部16には、設定さ
れた符号指定信号CNoに基づいてデコード出力が出力
され、カウンタ回路12に、符号発生開始信号STが入
力されると、カウンタ出力が開始される。デコード出力
とカウンタ出力は、組み合わせ回路部14に入力され、
各々対応する出力ビット同士で論理積され、次に排他的
論理和されて、直交符号のシリアルデータとして出力さ
れる。よって、直交符号を記憶する従来のROM部が省
略できるので、直交符号発生回路の回路規模を小規模化
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
方式などの通信システムの信号伝送において、伝送され
る信号列の判定に用いられる直交符号発生技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、直交符号は、スペクトラム拡散通
信方式などの通信システムの信号伝送において、信号列
の判定の為の相関検出に利用されている。以下に従来の
直交符号発生回路について、図12を参照して説明す
る。図12は、従来の直交符号発生回路を示す構成図で
ある。従来の直交符号発生回路100は、符号長、符号
番号に対応する直交符号が記憶されているROM部10
2と、符号長、符号番号に対応したアドレスを発生する
アドレス発生部104と、ROM部102の直交符号を
パラレルデータで読み出し、シリアルデータに変換する
パラレル/シリアル変換部106と、アドレス発生部1
04とパラレル/シリアル変換部106とに対して、ア
ドレス発生タイミングや変換タイミングを出力するタイ
ミング発生部108とから構成されている。
【0003】以上のように構成された直交符号発生回路
100における直交符号発生動作について説明する。符
号長と符号番号に対応したROM部102のアドレス
が、タイミング発生部108に基づきアドレス発生部1
04から指定され、直交符号のデータが出力される。こ
のデータは、パラレルデータで読み出されるので、パラ
レル/シリアル変換部106に一旦記憶させてからシリ
アルデータに変換して、直交符号を発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
直交符号発生回路の構成では、直交符号の符号長、符号
番号を大きくなると、直交符号発生回路の回路規模が増
大してしまう。例えば、直交行列の符号長が210=10
24ビットであると、符号番号も1024あり、全ての
直交符号を記憶する為に、1024×1024ビットも
のメモリ容量が必要になってしまう。また、符号長の異
なる直交符号を発生させる場合においては、回路規模が
増大し、切換の為等の回路構成が複雑になる。例えば、
直交行列の符号長29と符号長210とを発生させる場合
は、それぞれの符号長の直交符号を記憶するメモリ容量
(512×512ビット+1024×1024ビット)
が必要となり、更にこれらを切換る為の回路構成も複雑
になる。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、直交符号を発生させる為の回路規模を削減した
直交符号発生回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の直交符号発生回路は、2k×2k(kは0以上の
整数)のアダマール行列の符号列として定義される直交
符号を発生させる直交符号発生回路であって、符号発生
開始信号が入力されると、前記アダマール行列の符号列
位置信号を所定の初期位相から最大値まで昇順にカウン
タ出力するカウンタ回路部と、前記アダマール行列の符
号番号を指定する符号指定信号に基づいたデコード出力
を出力するコントロール回路部と、前記カウンタ回路部
からの前記カウンタ出力と前記コントロール回路部から
の前記デコード出力とを対応する出力ビット同士で論理
積し、前記論理積した出力ビットを排他的論理和し、前
記直交符号のシリアルデータを出力する組み合わせ回路
部とを備えたことを特徴とする。
【0007】この直交符号発生回路によれば、カウンタ
回路部のパラレル出力とコントロール回路部のデコード
出力とを組み合わせ回路部によって、直交符号のシリア
ルデータを出力している。よって、直交符号を記憶する
為の従来のROM部が省略できるので、直交符号発生回
路の回路規模を小規模化することができる。また、直交
符号の符号番号が大きくなっても、それに伴ってデコー
ド出力を大きくすればよく、従来のようにROM部を増
やす必要が無いので、回路規模の増大が防止できる。
【0008】本発明の直交符号発生回路は、前記コント
ロール回路部は、前記符号指定信号の上位ビットから下
位ビットを対称的に置き換えてから前記デコード出力を
出力し、前記組み合わせ回路部は、前記デコード出力に
より階層化直交符号の符号列として定義される直交符号
を出力することを特徴とする。
【0009】この直交符号発生回路によれば、アダマー
ル行列の符号列として定義される直交符号を発生させる
直交符号発生回路を用いて、符号指定信号の上位ビット
から下位ビットを対称的に置き換えることによって、階
層化直交符号の符号列として定義される直交符号を発生
させることが可能となる。
【0010】本発明の直交符号発生回路では、前記コン
トロール回路部は、最大符号長以下の符号長を指定する
符号長指定信号が入力されることにより、前記符号指定
信号を前記符号長指定信号で指定された符号長とした前
記デコード出力を出力し、前記組み合わせ回路部は、指
定された符号長の前記符号指定信号に基づいた前記直交
符号を出力することを特徴とする。
【0011】この直交符号発生回路によれば、符号長の
異なる直交符号を発生させる場合においても、回路規模
が増大したり、切換の為等の回路構成が複雑になること
無く、異なる符号長の直交符号を発生させることが可能
となる。
【0012】本発明の直交符号発生回路では、前記カウ
ンタ回路部は、符号初期位相設定値が入力されることに
より、前記符号初期位相設定値に対応した前記初期位相
から前記カウンタ出力を開始することを特徴とする。
【0013】この直交符号発生回路によれば、カウンタ
回路部の初期位相を設定することが可能となる。
【0014】本発明の直交符号発生回路は、前記コント
ロール部は、符号発生切換信号が入力されることによ
り、前記アダマール行列、或いは、前記階層化直交符号
に関する前記直交符号を切り換えて出力することを特徴
とする。
【0015】この直交符号発生回路によれば、符号発生
切換信号によって、アダマール行列の符号列として定義
される直交符号と、階層化直交符号の符号列として定義
される直交符号とを切り換えて出力することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】直交符号は、情報の暗号化やスペ
クトル拡散の拡散符号として用いられ、この直交符号と
して、アダマール行列の行ベクトルで定義される符号列
が知られている。本実施形態は、このアダマール行列の
符号列として定義される直交符号を発生させる直交符号
発生回路に関するものであるが、先ず、アダマール行列
について、図1を参照して説明する。図1は、アダマー
ル行列Hkを説明する為の説明図であり、図1(a)
は、k=0のアダマール行列を示す式、図1(b)は、
k=1のアダマール行列を示す式、図1(c)は、k=
2のアダマール行列を示す式、図1(d)は、k=nの
アダマール行列を示す一般式である。尚、k、nは0以
上の整数である。
【0017】k=0の時のアダマール行列H0を、
「0」とすると、k=1の時のアダマール行列H1は、
図1(b)で示すような、2行2列の行列になり、更
に、k=2の時のアダマール行列H2は、図1(c)で
示すような、4行4列の行列になる。そして、k=nの
場合のアダマール行列Hnを一般式で表すと、図1
(d)に示す行列になる。また、アダマール行列の行ベ
クトルで示される符号列が直交符号である。
【0018】次に、本発明の骨子である直交符号の算出
方法について、図2に示す8行8列のアダマール行列H
3を用いて説明する。図2は、アダマール行列H3を用い
た説明図である。同図において、アダマール行列H3
は、説明のために行番号と列番号とを付している。行番
号とは、行(行ベクトル=直交符号)を示す番号(符号
番号とする)で、ここでは、2進数で示している。行は
8行あるので、上から「000、001、010、、、
110、111」としている。また、列番号は、列の位
置を示す番号(符号列位置信号)である。列も8列ある
ので、左から「000、001、010、、、110、
111」としている。
【0019】いま、行番号「001」の直交符号に注目
する。この行番号「001」の直交符号は、「0101
0101」である。そして、この行番号「001」の直
交符号の列番号「000」に対応する値は、「0」(直
交符号の左端の値)であり、列番号「001」に対応す
る値は、「1」(直交符号の左から2番目の値)であ
り、列番号「010」に対応する値は、「0」(直交符
号の左から3番目の値)であり、以下列番号に対応し
て、計8列の符号列が構成されている。
【0020】ここで、各列番号に対応する値は、行番号
に対して、各々の列番号の同一桁のbitどうしを掛け
合わせて、その結果を排他的論理和した値と等しいこと
が分かる。このことを具体的に説明する為に、行番号
「001」に関して、列番号「000」に対応する値の
算出方法の説明図を図3(a)に示す。尚、行番号「0
01」の0bitの桁(最下位bit、LSB)は、
「1」であり、1bitの桁と、2bitの桁(最上位
bit、MSB)は、「0」である。また、行番号「0
00」は、0〜2bitの桁が、全て「0」である。図
3(a)においては、上述したように、行番号と列番号
との同一桁のbitどうしを掛け合わせ、その掛け合わ
せた結果を排他的論理和することによって、行番号「0
01」に関して、列番号「000」に対応する値「0」
を算出している。
【0021】同様に、行番号「001」に関して、列番
号「001」に対応する値の算出方法の説明図を図3
(b)に示す。図3(b)においても、行番号と列番号
との同一桁のbitどうしを掛け合わせ、その掛け合わ
せた結果を排他的論理和することによって、行番号「0
01」に関して、列番号「001」に対応する値「1」
を算出している。よって、行番号が3bit幅である場
合、一般的に、行番号「abc」に関して、列番号「d
ef」に対応する値「X」は、図3(c)に示すように
求められる。更に、kの値が変わって、行番号がkbi
t幅になっても、同様に行番号と列番号との同一桁のb
itどうしを掛け合わせ、その掛け合わせた結果を排他
的論理和することによって、直交符号の各列の値を求め
ることができる。
【0022】よって、アダマール行列の行ベクトルであ
る直交符号は、行番号と列番号との同一桁のbitどう
しを掛け合わせる論理積と、この論理積の出力を排他的
論理和する排他的論理和とによって求められる。即ち、
この演算方法を利用した直交符号発生回路では、従来の
直交符号発生回路にあった「符号番号に対応する直交符
号が記憶されているROM部」の代わりに、論理積と排
他的論理和との組み合わせにより直交符号が得られるの
で、直交符号発生回路の回路規模が削減される。
【0023】[第1実施形態]具体的な直交符号発生回
路の構成について対応する図を参照しながら説明する。
図4は、本実施形態における直交符号発生回路の構成図
である。図4に示すように、直交符号発生回路10は、
カウンタ回路部12と、直交符号の組み合わせ回路部1
4と、コントロール回路部16とから構成され、組み合
わせ回路部14は、論理積14aと排他的倫理和14b
とから成る。更に、論理積14aは、各桁のbitどう
しを掛け合わせる論理積群から成り、0bit目の掛け
合わせを行う論理積14a1、1bit目の掛け合わせ
を行う論理積14a2から、nbit目の掛け合わせを
行う論理積14anまでを有している。排他的倫理和1
4bは、これら論理積14の出力を排他的論理和する排
他的論地和14b1を有している。
【0024】カウンタ回路部12は、符号発生開始信号
STが入力されると、基準クロックCKに基づいて符号
列位置信号であるところの列番号を出力開始するカウン
タ回路である。また、カウンタ回路部12は、初期位相
設定信号INIが設定されていると、符号発生開始信号
STが入力されてから初期位相設定信号INIをロード
し、初期位相設定信号INIで設定された初期位相設定
値をカウンタ回路部12の初期位相とし、この初期位相
から最大値まで昇順でカウントを開始する。
【0025】例えば、カウンタ出力幅が2bitであ
り、初期位相設定信号INIが初期位相「00」に対応
した信号に設定された状態で、符号発生開始信号STが
入力されると、基準クロックCKに伴って、カウンタ回
路部12は、「00」→「01」→「10」→「11」
というように、最大値まで昇順にカウンタ出力が行われ
る。尚、カウンタ出力は、各bitがパラレルに出力さ
れる。
【0026】コントロール回路部16は、アダマール行
列の行番号(符号番号)を指定する符号指定信号CNo
と、コントロール回路部16のデコード出力をアダマー
ル行列用、或いは、階層化直交符号用に切り替える為の
切替信号CHGと、直交符号の符号長を指定する符号長
指定信号LNGとが入力される。符号指定信号CNo
は、例えば、出力幅が2bitであり、行番号(符号番
号)として「00」が指定された場合は、コントロール
回路部16のデコード出力の0bit目、1bit目共
に「0」が出力される。
【0027】また、切替信号CHGによって、アダマー
ル行列に対応するデコード出力に切り替えられた時は、
例えば、符号指定信号CNoとして、行番号(符号番
号)「01」が入力されると、デコード出力の0bit
目は「1」、1bit目は「0」が、コントロール回路
部16から出力される。一方、切替信号CHGによっ
て、階層化直交符号に対応するデコード出力に切り替え
られた時は、例えば、符号指定信号CNoとして、行番
号「01」が入力されると、デコード出力の0bit目
は「0」、1bit目は「1」が、コントロール回路部
16から出力される。アダマール行列の場合と異なるの
は、0bit目と1bit目が入れ替わって、デコード
出力されることである。
【0028】ここで、階層化直交符号について図5を参
照して説明する。図5は、階層化直交符号を説明する為
の説明図である。階層化直交符号によって、アダマール
行列と同様に直交符号を得ることができる。また、直交
符号C0(0)=0であり、図5の最下の一般式で示す
ように展開される。尚、nは0以上の整数である。しか
し、4行4列以上になった場合に、アダマール行列とは
異なった行列となる。階層化直交符号とアダマール行列
との違いについて図6を参照して説明する。図6は、階
層化直交符号とアダマール行列との比較を示す説明図で
あり、図6(a)は、行番号の比較を示す図、図6
(b)は、行番号のbit変換を示す図である。
【0029】図6(a)に示す行列は、階層化直交符号
の4行4列の行列である。行列の上部には列番号を、行
列の右側には行番号を付している。列番号、行番号共
に、2bit幅の2進数であり、「00、01、10、
11」で示している。ここで、行番号「01」の直交符
号C2(1)に注目すると、この直交符号は、アダマー
ル行列H2の行番号「10」の直交符号と等しい。ま
た、行番号「10」の直交符号C2(2)に注目する
と、この直交符号は、アダマール行列H2の行番号「0
1」の直交符号と等しい事が分かる(図1(c)参
照)。
【0030】よって、アダマール行列における行番号の
0bit目と1bit目を入れ替えると、階層化直交符
号における行番号での直交符号と等しくなる。更に、行
番号のbit幅を広げて4bit幅とした場合のbit
の入れ替えの説明を図6(b)に示す。図6(b)にお
いて、上段は、アダマール行列の行番号のbit列であ
り、数字は、各bit桁を示している。下段は、階層化
直交符号の行番号のbit列であり、同様に数字は、各
bit桁を示している。上段から下段への矢印は、アダ
マール行列から階層化直交符号への変換を示しており、
最上位から最下位のbitが対称的に逆になっている。
例えば、アダマール行列の行番号の0bit目は、階層
化直交符号の3bit目になり、アダマール行列の行番
号の3bit目は、階層化直交符号の0bit目になっ
ている。
【0031】この様に、アダマール行列の行番号の最上
位bitから最下位bitを対称的に逆に並べ替えるこ
とによって、階層化直交符号の行番号を指定することが
できる。上記切替信号CHGは、この並び替えを、アダ
マール行列用、或いは、階層化直交符号用に替えること
を指定する為の信号である。
【0032】次に、コントロール回路部16の符号長指
定信号LNGについて説明する。符号長指定信号LNG
は、アダマール行列の最大符号長以下の符号長を指定す
る為の信号であり、符号長指定信号LNGを設定するこ
とによって、指定された符号長に対応するデコード出力
が出力される。例えば、行番号(符号番号)を3bit
幅から2bit幅にする場合を図7を参照して説明す
る。
【0033】図7は、符号長指定を説明する為の説明図
である。アダマール行列H3は、行番号(符号番号)
が、3bit幅の2進数で示されている。ここで、符号
長指定信号LNGによって、2bit幅(4サイクル)
のデコード出力にする指定が行われると、コントロール
回路部16は、上位bit(3bit目)を切り捨て
て、下位の0、1bitのみをデコード出力として出力
する。例えば、この場合、符号指定信号CNoとして行
番号「001」が入力されても、下位の0、1bitの
「01」のみをデコード出力として出力するので、k=
2のアダマール行列H2の場合と同等な、直交符号が得
られる。以上が直交符号発生回路10の構成についての
説明である。
【0034】次に、上述した構成の直交符号発生回路1
0の各種動作について以下に説明する。 [基本動作(アダマール行列の直交符号の出力)]直交
符号発生回路10は、カウンタ回路部12のカウンタ出
力と、コントロール回路部16のデコード出力とを、組
み合わせ回路部14による組み合わせ処理によって、直
交符号をシリアルデータとして出力する。よって、組み
合わせ回路14の動作について、図8を参照して説明す
る。図8は、組み合わせ回路の動作を示すタイムチャー
トである。ここで、説明のために、カウンタ回路部12
のカウンタ出力の0bit目をカウンタ出力A、同じく
カウンタ出力の1bit目をカウンタ出力Bとし、次
に、コントロール回路部16のデコード出力の0bit
目をデコード出力C、同じくコントロール回路部16の
デコード出力の1bit目をデコード出力Dと表す。そ
して、0bit目の掛け合わせを行う論理積14a1の
出力を積出力E、1bit目の掛け合わせを行う論理積
14a2の出力を積出力Fとし、これら論理積の出力を
排他的論理和する排他的論地和14b1の出力をシリア
ル出力Gと表す。
【0035】尚、この基本動作を説明する前提として、
カウンタ回路部12への初期位相設定信号INIは、カ
ウンタ出力幅が2bitであり、初期位相設定信号IN
Iが初期位相「00」に対応した信号に設定された状態
とする。更に、コントロール回路部16への符号指定信
号CNoは、出力幅が2bitであり、行番号(符号番
号)として「00」が指定され、符号発生開始信号ST
の入力に伴って、順次「01、10、11」に変化す
る。また、切替信号CHGは、アダマール行列用に切り
替えられており、符号長指定信号LNGは、2bit幅
のデコード出力に指定されている。また、更に、論理積
14a1、論理積14a2は共にANDであり、排他的
論地和14b1は、EX−ORである。
【0036】上述した設定、構成において、タイムチャ
ートを見ると、先ず、符号発生開始信号STがカウンタ
回路部12に入力されると、基準クロックCKに基づい
て列番号「00、01、10、11」と昇順でカウント
を開始する。よって、カウンタ出力Aは、「0、1、
0、1」と変化し、カウンタ出力Bは、「0、0、1、
1」と変化する。そして、最初の符号発生開始信号ST
の時は、デコード出力は「00」であり、符号発生開始
信号STの入力毎に、デコード出力は、「01、10、
11」となるので、デコード出力Cは、「0、1、0、
1」と変化し、デコード出力Dは、「0、0、1、1」
となる。
【0037】そして、積出力E、積出力Fを経て、最終
的なシリアル出力Gは、最初の符号発生開始信号STの
時は、「0000」、次の符号発生開始信号STの時
は、「0101」、次の符号発生開始信号STの時は、
「0011」、そしてその次の符号発生開始信号STの
時は、「0110」となる。このシリアル出力Gを見る
と、最初の符号発生開始信号STの時は、行番号「0
0」の直交符号そのものであり、次は、行番号「01」
の直交符号であり、次は、行番号「10」の直交符号で
あり、最後は、行番号「11」の直交符号と同一である
事が分かる(図1(c)参照)。
【0038】よって、直交符号発生回路10において直
交符号を記憶する為の従来のROM部が省略できるの
で、直交符号発生回路10の回路規模を小規模にするこ
とができる。更に、直交符号の符号番号が大きくなって
も、それに伴ってデコード出力を大きくすればよく、従
来のようにROM部を増やす必要が無いので、回路規模
の増大が防止できる。
【0039】また、上記符号指定信号CNoは、説明の
ため符号発生開始信号STの入力に伴って順次変化した
が、例えば、直交符号「0101」のみの出力を得たい
場合は、「01」のまま設定しておけばよい。この場
合、カウンタ回路部12に符号発生開始信号STが入力
されると、直交符号「0101」が出力される。
【0040】また、回路規模をより小さくするために、
上記論理積14aをANDに、排他的論地和14b1を
EX−ORにしたが、排他的論理和14b1のみをEX
−NORにすれば、反転した直交符号も得ることができ
る。更に、組み合わせ回路部14内の論理回路のその他
の組み合わせによっても、同様な又は反転したシリアル
出力Gを得ることもできる。
【0041】[階層化直交符号の出力]次に、階層化直
交符号の符号列として定義される直交符号の出力につい
て示す。上記通常動作と異なる点は、切替信号CHG
が、階層化直交符号用の信号に切り替えられていること
である。この切替信号CHGにより、コントロール回路
部16では、アダマール行列の行番号の最上位bitか
ら最下位bitを対称的に逆に並べ替えることによっ
て、階層化直交符号の行番号を指定している。
【0042】この場合、最終的なシリアル出力Gは、最
初の符号発生開始信号STの時は、「0000」、次の
符号発生開始信号STの時は、「0011」、次の符号
発生開始信号STの時は、「0101」、そしてその次
の符号発生開始信号STの時は、「0110」となる。
このシリアル出力Gを見ると、最初の符号発生開始信号
STの時は、階層化直交符号の行番号「00」の直交符
号C2(0)そのものであり、次は、階層化直交符号の
行番号「01」の直交符号C2(1)であり、次は、階
層化直交符号の行番号「10」の直交符号C2(2)で
あり、最後は、階層化直交符号の行番号「11」の直交
符号C2(3)と同一である(図6参照)。
【0043】よって、この場合、アダマール行列の符号
列として定義される直交符号を発生させる直交符号発生
回路10を用いて、行番号(符号指定信号)の上位ビッ
トから下位ビットを対称的に置き換えることによって、
階層化直交符号の符号列として定義される直交符号を発
生させることが可能となる。
【0044】尚、この場合は、切替信号CHGによっ
て、アダマール行列、或いは、階層化直交符号による直
交符号を切り替えているが、切替信号CHGによる切替
をせずに、最初から、階層化直交符号の直交符号の出力
のみを得るように、コントロール回路部16のデコード
出力を出力するようにしても良い。
【0045】[符号長指定]次に、符号長を指定した場
合のシリアル出力Gについて示す。上記[通常動作]と
異なる点は、符号長指定信号LNGによって、アダマー
ル行列の最大符号長以下の符号長が指定されていること
である。例えば、1bit幅(2サイクル)のデコード
出力にする指定が行われると、コントロール回路部16
は、0bit目のみをデコード出力として出力する。
尚、この場合、カウンタ回路部12は、符号発生開始信
号STが入力されると、「0、1」というように、符号
列位置信号であるところの列番号の最大値まで昇順にカ
ウンタ出力が行われる。
【0046】この場合、シリアル出力Gは、「000
1」となる。これは、k=1のアダマール行列H1の場
合の直交符号「00」と、直交符号「01」とを示して
いる(図1(b)参照)。
【0047】よって、符号長の異なる直交符号を発生さ
せる場合においても、回路規模が増大したり、切換の為
等の回路構成が複雑になること無く、異なる符号長の直
交符号を発生させることが可能となる。
【0048】[初期位相指定]次に、初期位相を指定し
た場合のシリアル出力Gについて示す。上記[通常動
作]と異なる点は、初期位相が「00」でないことであ
る。例えば、初期位相を「01」とすると、シリアル出
力Gは、最初の符号発生開始信号STの時に、「00
0」となる。即ち、直交符号の開始の初期位相が「0
0」から、次の「01」に変化したので、上記[通常動
作]時の最初の「0」が無くなり、次の「0」から直交
符号が発生している。
【0049】また、次の符号発生開始信号STが入力さ
れると、シリアル出力Gは、「101」であり、次の符
号発生開始信号ST時は、「011」となり、その次の
符号発生開始信号ST時は、「110」となる。よっ
て、カウンタ回路部12の初期位相を設定することが可
能となる。
【0050】[第2実施形態]次に、本発明の階層化直
交符号の直交符号発生回路を用いた拡散処理装置につい
て、図9、10を参照して説明する。図9は、拡散処理
装置の構成を示す構成図、図10は、n=3の時の階層
化直交符号を示す図である。拡散処理装置30は、直交
符号発生回路10と、拡散符号であるGOLD符号を発
生する為のGOLD符号発生回路32と、直交符号発生
回路10から出力された直交符号とGOLD符号発生回
路32から出力されたGOLD符号とから排他的論理和
をとる排他的論理回路34とから構成されている。
【0051】尚、本実施形態の直交符号発生回路10に
ついては、第1実施形態の直交符号発生回路10と構成
が同一であるので、各ユニットについては同一符号を付
して説明を省略する。また、コントロール回路部16
は、階層化直交符号に対応したデコード出力を行うもの
とする。
【0052】図10には、図5で示した階層化直交符号
の行列であって、n=3の場合の符号番号に対する直交
符号を示す。この場合、拡散処理装置30は、符号番号
000〜111を付した8種類の拡散符号を生成する動
作を行う。直交符号発生回路10は、1サイクル、8つ
の直交符号で構成された階層化直交符号をシリアル出力
し、GOLD符号発生回路32は、GOLD符号をシリ
アルに出力する。そして、これらが排他的論理回路34
に入力されると、排他的論理和されて、Spreadi
ng符号をシリアルに発生させることができる。尚、n
の値が変わっても、拡散処理装置30による本動作によ
って、Spreading符号をシリアルに出力するこ
とができる。
【0053】ここで、Spreading符号について
説明する。スペクトラム通信では、通信チャンネル毎に
異なる拡散符号を用いて拡散変調を行って送信し、受信
側では、送信側で用いた拡散符号と同じ符号で逆拡散を
行う必要がある。その為、拡散符号の検出、及び、タイ
ミングを初期同期において確立しなければならない。こ
の初期同期方法として、3段階初期同期方法がある。こ
の3段階初期同期方法は、1段階でチップ同期の確率を
行い、2段階でSpreading符号グループの同
定、及び、フレームタイミングの確率を行い、3段階で
Spreading符号を同定する。この2段階、及
び、3段階において、複数種類の拡散符号の中から1種
類を同定する。拡散処理装置30は、この3段階初期同
期方法における3段階目の処理で用いられる。
【0054】したがって、拡散処理装置30は、直交符
号発生回路10とわずかな論理回路(排他的論理回路3
4)によって、階層化直交符号を用いた複数種の拡散符
号をシリアルに生成することを可能とし、3段階処理で
行うSpreading符号の同定回路の小規模化を図
ることができる。尚、直交符号発生回路10は、拡散処
理装置30と同様に、復調処理装置、同期処理装置など
に組み込まれても、各々の装置の回路規模の小規模化を
図ることができる。
【0055】[第3実施形態]次に、本発明の階層化直
交符号の直交符号発生回路を用いたスペクトラム拡散信
号の受信装置について、図11を参照して説明する。図
11は、スペクトラム拡散信号の受信装置の構成を示す
構成図である。受信装置50は、受信アンテナ52と、
受信アンテナ52で受信された受信信号を所定の周波数
でフィルタリング、及び、増幅を行う高周波信号処理部
54と、高調波信号処理部から出力されたアナログ信号
をデジタル信号に変換するA/D変換器56と、受信信
号を復調する復調処理部58と、復調された受信信号を
復号する復号処理部60と、復号された受信信号を音声
に変換するCODEC部62と、、同期獲得を行うため
の同期処理部64と、所定のユニットに基準クロックC
Kを供給するクロック発生部66と、所定のユニットの
処理タイミングを制御するタイミングコントロール部6
8と、拡散符号発生回路70とから構成されている。
【0056】また、拡散符号発生回路70は、M系列発
生部72と、演算処理部74と、直交符号発生回路10
とによって構成されている。尚、直交符号発生回路10
は、第1実施形態の直交符号発生回路10と構成が同一
であるので、各ユニットについては同一符号を付してい
る。
【0057】同期処理部64には、A/D変換器56か
ら拡散変調されたデジタル信号から成る受信ベースバン
ド信号が与えられ、更に、クロック発生部66から基準
クロックCKが印加される。そして、同期処理部64で
は、A/D変換器56から与えられる受信ベースバンド
信号の逆拡散演算が行われ、同期獲得した結果が復調処
理部58に出力される。そして、復調処理部58では、
同期処理部64から得られた同期獲得の結果を基に受信
信号のデータ復調を行い、復号処理部60にデータを出
力する。尚、この時、タイミングコントロール部68
は、逆拡散を行うタイミング等の制御を行っている。
【0058】また、拡散符号発生回路70から、同期処
理部64と復調処理部58とに拡散符号が与えられるこ
とによって、データ系列の判定において、直交符号によ
る相関検出が利用される。このように、本実施形態の直
交符号発生回路10を有したスペクトラム拡散信号の受
信装置50では、小規模な回路で拡散符号をシリアルに
生成することが可能であるため、受信装置50における
回路規模も小規模化することができる。
【0059】また、更に、第1実施形態の直交符号発生
回路10を有する拡散処理部、この拡散処理部を有する
スペクトラム拡散信号の送信装置、この送信装置と上記
受信装置50とを有する基地局装置や移動端末装置、こ
の基地局装置と移動端末装置とを有する移動体通信シス
テム等も、本実施形態と同様に、回路規模(装置規模)
の小規模化を図ることができる。
【0060】
【発明の効果】この直交符号発生回路によれば、カウン
タ回路部のパラレル出力とコントロール回路部のデコー
ド出力とを組み合わせ回路部によって、直交符号のシリ
アルデータを出力している。よって、直交符号を記憶す
る為の従来のROM部が省略できるので、直交符号発生
回路の回路規模を小規模化することができる。また、直
交符号の符号番号が大きくなっても、それに伴ってデコ
ード出力を大きくすればよく、従来のようにROM部を
増やす必要が無いので、回路規模の増大が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アダマール行列Hkを説明する為の説明図であ
り、図1(a)は、k=0のアダマール行列を示す式、
図1(b)は、k=1のアダマール行列を示す式、図1
(c)は、k=2のアダマール行列を示す式、図1
(d)は、k=nのアダマール行列を示す一般式であ
る。
【図2】アダマール行列H3を用いた説明図である。
【図3】行番号に関して列番号に対する値の算出方法を
説明する説明図であり、図3(a)は、行番号「00
1」に関して、列番号「000」に対応する値の算出方
法の説明図、図3(b)は、列番号「001」に対応す
る値の算出方法の説明図、図3(c)は、行番号「ab
c」に関して、列番号「def」に対応する値「X」の
算出方法の説明図である。
【図4】第1実施形態の直交符号発生回路の構成図であ
る。
【図5】階層化直交符号を説明する為の説明図である。
【図6】階層化直交符号とアダマール行列との比較を示
す説明図であり、図6(a)は、行番号の比較を示す
図、図6(b)は、行番号のbit変換を示す図であ
る。
【図7】符号長指定を説明する為の説明図である。
【図8】組み合わせ回路の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図9】拡散処理装置の構成を示す構成図である。
【図10】n=3の時の階層化直交符号を示す図であ
る。
【図11】スペクトラム拡散信号の受信装置の構成を示
す構成図である。
【図12】従来の直交符号発生回路を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10 直交符号発生回路 12 カウンタ回路部 14 組み合わせ回路部 14a 論理積 14b 排他的倫理和 16 コントロール回路部 30 拡散処理装置 50 受信装置 CK 基準クロック INI 初期位相設定信号 ST 符号発生開始信号 CNo 記符号指定信号 CHG 切替信号 LNG 符号長指定信号

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2k×2k(kは0以上の整数)のアダマ
    ール行列の符号列として定義される直交符号を発生させ
    る直交符号発生回路であって、 符号発生開始信号が入力されると、前記アダマール行列
    の符号列位置信号を所定の初期位相から最大値まで昇順
    にカウンタ出力するカウンタ回路部と、 前記アダマール行列の符号番号を指定する符号指定信号
    に基づいたデコード出力を出力するコントロール回路部
    と、 前記カウンタ回路部からの前記カウンタ出力と前記コン
    トロール回路部からの前記デコード出力とを対応する出
    力ビット同士で論理積し、前記論理積した出力ビットを
    排他的論理和し、前記直交符号のシリアルデータを出力
    する組み合わせ回路部とを備えたことを特徴とする直交
    符号発生回路。
  2. 【請求項2】 前記コントロール回路部は、前記符号指
    定信号の上位ビットから下位ビットを対称的に置き換え
    てから前記デコード出力を出力し、 前記組み合わせ回路部は、前記デコード出力により階層
    化直交符号の符号列として定義される直交符号を出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の直交符号発生回路。
  3. 【請求項3】 前記コントロール回路部は、最大符号長
    以下の符号長を指定する符号長指定信号が入力されるこ
    とにより、前記符号指定信号を前記符号長指定信号で指
    定された符号長とした前記デコード出力を出力し、 前記組み合わせ回路部は、指定された符号長の前記符号
    指定信号に基づいた前記直交符号を出力することを特徴
    とする請求項1、又は、請求項2記載の直交符号発生回
    路。
  4. 【請求項4】 前記カウンタ回路部は、符号初期位相設
    定値が入力されることにより、前記符号初期位相設定値
    に対応した前記初期位相から前記カウンタ出力を開始す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の
    直交符号発生回路。
  5. 【請求項5】 前記コントロール部は、符号発生切換信
    号が入力されることにより、前記アダマール行列、或い
    は、前記階層化直交符号に関する前記直交符号を切り換
    えて出力することを特徴とする請求項2項記載の直交符
    号発生回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の直交
    符号発生回路を備えたことを特徴とする復調処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項記載の直交
    符号発生回路を備えたことを特徴とする同期処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれか1項記載の直交
    符号発生回路を備えたことを特徴とする拡散処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の復調処理部、又は、請求
    項7記載の同期処理部を備えたことを特徴とするスペク
    トラム拡散信号の受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の拡散処理部を備えたこ
    とを特徴とするスペクトラム拡散信号の送信装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の受信装置、又は、請求
    項10記載の送信装置を備えたことを特徴とする基地局
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の受信装置、又は、請求
    項10記載の送信装置を備えたことを特徴とする移動端
    末装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の基地局装置、又は、
    請求項12記載の移動端末装置を備えたことを特徴とす
    る移動体通信システム。
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