JP5074486B2 - 成形品圧縮成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、成形品を形成、特別には、圧縮成形によりプレフォーム(予備的成形品)を形成する装置に関する。本発明による装置を使用して得られるプレフォームは、その後のストレッチブロー(延伸/膨張)成形工程により、例えば、ボトルなどの容器に変換できる。
容器を得るためのプレフォームは、縦方向軸に沿って延伸し、全体的にドーム形状の横方向壁により閉じられている端部を有する略円柱形の空洞体を具備する。空洞体は更に、容器の閉じ部を係合するのに適している、例えば、ねじ山をつけられたゾーン(区域)のような固定手段を具備する口状部が設けられている開端部を有している。プレフォームの開端部は、縦方向軸の回りを円周に沿って延伸しているエッジゾーン(縁部区域)により境界を区切られている。
プラスチックの一定量の圧縮成形によりプレフォームを形成する装置が知られている。そのような装置は、複数の成形装置を具備し、それらの成形装置は、回転式コンベヤの周辺領域に搭載されている。各成形装置は、プレフォームを内部整形する押抜き具と、プレフォームの外部表面の部分をその中で形成できるキャビティが設けられた鋳型とを具備する。成形装置は更に、口状部の外部整形を可能にする、少なくとも2つの可動部分が設けられている。可動部分は、お互いから引き離すことができ、口状部が、例えば、ねじ山をつけられたゾーンのようなアンダーカット(下方切取り部)を有していても、プレフォームを成形装置から引き出すことができる。
操作中、成形装置は最初は開いて位置し、その位置においては、鋳型が押抜き具から引き離され、それにより、プラスチックの一定量をキャビティ内に導入することができる。この位置において、2つの可動部分は、鋳型または押抜き具のいずれかと結合できる。
その後、成形装置は閉じた位置になり、その位置においては、鋳型と、押抜き具と、可動部分の間に、所望のプレフォームの形状に対応する形状を有する形成チャンバが画定される。成形装置が開いた位置から閉じた位置に移動する間に、プラスチックは形成チャンバ内に分配され、その中で、プラスチックは十分な時間だけ留まって、プレフォームの安定化と、初期および部分的冷却を確実にする。このステップの最後に、成形装置は再び開き、プレフォームを除去できる。
既知の装置の欠点は、成形装置が開いた位置から閉じた位置に移動する間に起こる、ある過渡的ステップの間に、望ましくないプラスチックの漏出が、可動部分と押抜き具の間で起こり得、相互作用してプレフォームの開端部の境界を区切るエッジゾーンを形成してしまうことである。実際、プレフォームを成形するために使用されるプラスチックの一定量は、通常は、鋳型のキャビティの相当な体積を占めるような相対的に大きな質量を有している。成形装置が閉じ始めて、押抜き具がこの一定量と相互作用を始めると、この一定量は上方に押し上げられ、依然として相互移動ステップにある可動部分と押抜き具の間に画定されたギャップから漏出してしまうことがある。
可動部分と押抜き具の間に画定されたギャップへの目で見ることができるほどのプラスチックの漏出が起こると、目に見える鋳ばりが完成したプレフォーム上に形成されることがある。少量のプラスチックが、形成チャンバが充填されている間に、形成チャンバと連通しているゾーン内に流れ、その後、形成チャンバに戻ることもある。これらの少量は、形成チャンバに戻ると非常に速く冷却し、周囲を囲むプラスチックよりもかなり低い温度となり、そのプラスチックにこれら少量のプラスチックが混合することが困難になる。完成したプレフォームにおいて欠陥領域がこのように形成され、そこにおいては、容易には特定できない微小なひび割れが存在し、プレフォームから得られるボトル上に欠陥を生成する。
US(米国特許文献)2004/0166193は、圧縮成形により合成材料の品物を形成するための方法及びプラント(設備)を開示する。該方法及びプラントは、少なくとも2つの異なる材料を具備する、複数の厚みの厚い品物又は複数の品物を形成するのに特に適しており、前記少なくとも2つの異なる材料は、異なる技術的特徴を有しても良い。
US(米国特許文献)2005/0158421は、プランジャにより形成される成形空洞と、雌型と、2つの分離可能なリップとから構成される、プラスティック製容器を成形するための圧縮成形プレスを開示する。シリンダは、滑動スライド内で滑動して、リップを閉じ続ける。プランジャは、容器を成形する際に、シリンダ及びスライドの両者に対してシリンダ内で滑動する。
本発明の目的は、成形品を形成、特別には、プレフォームを圧縮成形により得るための装置を改良することである。
更なる目的は、プラスチックの一定量の圧縮成形により成形品を形成する装置を提供することであり、成形装置が閉じた位置になる前の、成形装置からのプラスチックの望ましくない漏出のリスクが減少される。
本発明によれば、お互いに対向し、成形品(プリフォームとも言う)をプラスチックの一定量から圧縮成形できる形成チャンバを画定するために閉じることができる押抜き機構および鋳型機構と、前記押抜き機構に含まれている押抜き具と、アンダーカット(下方切取り部)が設けられている前記成形品の一部分を形成する2つの相互に可動な可動部分とを具備する装置が提供され、前記押抜き機構は、前記成形品の環状のエッジゾーン(縁部区域)を形成する環状形成手段を具備し、前記環状形成手段と前記押抜き具は、前記一定量が前記形成チャンバに充填されるときに、相互に可動であることを特徴とする。
環状形成手段により、形成チャンバは初期段階において閉じることができ、その段階においては、押抜き機構と、鋳型機構と、押抜き機構または鋳型機構と結合できる可動部分の間に、その一定量の体積よりもかなり大きな体積を有する形成チャンバが画定される。その後、押抜き具と環状形成手段がお互いに関連して移動する間に、所望の成形品が完全に整形されるまで、形成チャンバの体積を徐々に減少することができる。
これにより、プラスチックが形成チャンバに充填されるときのプラスチックの漏出のリスクを減少できる。このようにして、形成された成形品上でかなり目につく鋳ばりが形成されることが防止される。更に、形成チャンバが、一定量よりも相当に大きいときに閉じるときに、プラスチックが、その後、そこから形成チャンバに戻ることができる小さなゾーンに流れ込むことが防止され、それにより、ひび割れのような微小な欠陥を完成した成形品上で減少することが可能になる。
一実施の形態において、環状形成手段は押抜き具と可動部分の間に介在される。
これにより、一定量が成形されるときに生成される気体は、環状形成手段と押抜き具の間に画定された第1インタフェースゾーンと、環状形成手段と可動部分の間に画定された第2インタフェースゾーンの両者を介して形成チャンバから出ることができるので、これらの気体の排気を更に改良することができる。
環状形成手段は、完成した成形品を本発明による装置から除去するための操作、特に、この成形品が成形後に押抜き具と結合したままのときに除去するための操作を容易にする。実際、環状形成手段は押抜き具に対して移動できるので、この手段は、完成した成形品を押抜き具から引き離さなければならないときに役に立つ。
本発明は、本発明のいくつかの例としての、および本発明を制限することのない実施の形態を例示する添付された図面を参照することにより、より良好に理解され実践される。
図1は、ボトルを得るためのプレフォームの模式透視図である。 図2は、開いた位置における、図1のプレフォームを得るためにプラスチックの一定量を圧縮成形するための成形ユニットの部分縦断面図である。 図3は、図2の成形ユニットの押抜き機構を示す、部分拡大縦断面図である。 図4は、図2の成形ユニットの鋳型機構を示す、部分拡大縦断面図である。 図5は、図2と類似の図であり、第1中間位置における成形ユニットを示しており、その位置において一定量は、押抜き機構に含まれる押抜き具と接触する。 図6は、図2と類似の図であり、第2中間位置における成形ユニットを示しており、その位置において押抜き具は、一定量に圧力を加え始める。 図7は、図2と類似の図であり、第3中間位置における成形ユニットを示しており、その位置において押抜き具は、一定量を貫通している。 図8は、図2と類似の図であり、閉じた位置における成形ユニットを示している。 図9は、図2と類似の図であり、形成位置における成形ユニットを示している。 図10は、図9と類似の図であり、図9で示した一定量よりも大きな体積を有する一定量から開始するプレフォームの形成を示している。 図11は、図2と類似の図であり、プレフォームが押抜き具から離れ始める第1抽出位置における成形ユニットを示している。 図12は、図2と類似の図であり、図11に引き続く第2抽出位置における成形ユニットを示している。 図13は、図2と類似の図であり、図12に引き続く第3抽出位置における成形ユニットを示している。 図14は、図2と類似の図であり、最終抽出位置における成形ユニットを示している。 図15は、図9の詳細部の拡大縦断面図である。 図16は、図10と類似の図であり、感知手段が設けられた、代替の実施の形態による成形ユニットを示している。 図17は、図2と類似の図であり、開いた位置における、別の代替の実施の形態による成形ユニットを示している。 図18は、図17と類似の図であり、閉じた位置に近い位置における、図17の成形ユニットを拡大して示している。
図1は、容器、特にボトルをストレッチブロー成形工程により得るために使用可能なプレフォーム(予備成形品)1を示している。プレフォーム1は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、塩化ポリビニル(PVC)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、高密度ポリエチレン(HDPE)のようなプラスチックから製造される。プレフォーム1は、縦方向軸Zに沿って延伸し、外部表面8により境界を区切られている空洞体2を具備する。空洞体2は、ドーム状の、底部表面9により外部から境界を区切られた横方向壁3により閉じられた第1端部を有する。第1端部に対向する、プレフォーム1の第2端部において口状部4が設けられ、これは「完成品」とも称され、ストレッチブロー形成工程においてその形状にあまり変化がない。口状部4は、キャップの対応する別のねじ山をつけられた部分を係合するのに適している、ねじ山をつけられた部分5と、円形リッジ(尾根)と、ねじ山をつけられた部分5の下方に配置されたリング7とを具備する。口状部4は、略環形状の環状エッジゾーン10により上部の境界を区切られている。
図2は、圧縮成形により、図1に示されているタイプのプレフォームを取得するための装置に具備される成形ユニット11を示している。
装置は、例えば、垂直であってもよい回転軸の回りを回転する回転式コンベアの周辺領域に搭載される複数の成形ユニット11を具備できる。
成形ユニット11は、鋳型機構13に面している押抜き機構12を具備しており、押抜き機構12と鋳型機構13は、相互作用してプレフォーム1を形成できる。示されている例においては、押抜き機構12は鋳型機構13の上方に配置されているが、押抜き機構12が鋳型機構13の下方に配置され、または押抜き機構12と鋳型機構13が同じレベルに位置している場合を仮定することも可能である。すべての場合において、押抜き機構12は鋳型機構13に面している。
図3に示されているように、押抜き機構12は、成形軸Aに沿って延伸し、プレフォーム1の内部を整形するように意図されている外部形成表面21が設けられている押抜き具14を具備する。押抜き具14は、外部形成表面21の上方に位置する肩部22が設けられている。
押抜き具14の内部にはパイプ15が格納されており、パイプ15の内部には、成形軸Aに沿って配置され、冷却流体が通過できる入口導管16が画定されている。入口導管16は、入口ゾーン17を介して、図示されていない冷却流体源と連通している。パイプ15と押抜き具14の間には、環形状を有している出口導管18が画定されており、この出口導管18は、冷却流体が出口ゾーン19を介して成形ユニット11から出ることを可能にする。示されている例においては、押抜き具14は、成形ユニット11上の固定位置に搭載されている。
押抜き機構12は、プレフォーム1の口状部4を整形するために適している可動部分20の対を更に具備する。可動部分20は、図3に示されている接触位置と、図14に示されている分離位置の間を、図示されていない駆動手段により移動できる。接触位置において、可動部分20は相互に接触して、ねじ山をつけられた部分5と、円形リッジ6と、リング7の整形を可能にする複雑な形成表面23を画定する。プレフォーム1のこれらのゾーンは、分離位置で起こるように、可動部分20をお互いから遠ざけるように移動させることにより、成形ユニット11から除去できるアンダーカット(下方切り取り部)部分を画定する。
図示しない一実施の形態において、成形ユニット11は2つより多い可動部分20を具備してもよい。
各可動部分20は、下側表面24と上側表面25により、成形軸Aに対して横方向に境界を区切られている。各可動部分20の内部では、複雑な形成表面23の上方に配置されて段差が設けられ、この段差は、成形軸Aに対して横方向に延伸する横方向表面26と、成形軸Aに実質的に沿って配置されているガイド表面27により境界を区切られている。各可動部分20上では、下側表面24の近くの可動部分20を側面方向に境界を区切る略円錐形の第1結合表面28を画定することができる。第2結合表面29は、これもまた略円錐形であるが、第1結合表面28よりも高いレベルにおいて、各可動部分20の外側に配置されている。第2結合表面29は、円柱形部分30により、上側表面25に接合されている。円柱形部分30は、可動部分20全体の回りを延伸できる、つまり、180°の角度の広がりを有しており、または、平坦表面がその間に介在される円柱形セグメントにより置き換えることもできる。この平坦表面は、円柱形セグメント間の材料を除去することで得られ、それにより、可動部分をお互いから離れるように移動を開始することが、可動部分20が180°の円柱形部分30により境界を区切られているときよりも前に可能になる。
成形ユニット11は、接触位置において可動部分20を相互接触に維持するために、可動部分20と相互作用する保持スリーブ31を具備する。保持スリーブ31は成形軸Aの回りに延伸している。保持スリーブ31の下側部分でかつその内部には、略円錐状の保持表面32が設けられ、それは接触位置において、第2結合表面29と相互作用する。内部円柱形部分33は、保持表面32の上方の保持スリーブ31内に設けられるが、各可動部分20の円柱形部分30との相互作用に適している。
保持スリーブ31内には、少なくとも1つの穴34が設けられ、下記に詳細に説明するように、そこを通して加圧された流体を供給できる。
保持スリーブ31は、成形ユニット11の格納要素35の内部において、成形軸Aに平行に可動である。加圧された流体、例えば圧縮空気は、保持スリーブ31上方に設けられている下側チャンバ36に含めることができ、供給導管37を通して下側チャンバ36に入り込む。加圧された流体は、保持スリーブ31を格納要素35の外側で押すことにより、つまり、可動部分20に向けて押すことにより保持スリーブ31に作用する。言い換えると、加圧された流体は、成形軸Aに平行で、鋳型機構13に向けられる力を保持スリーブ31上に及ぼす。
格納要素35の下側部分上には、止め具38が搭載されており、この止め具38は、保持スリーブ31上に設けられているリッジ(突起部)40の境界を区切っている前部表面39に係合できる。このようにして、止め具38は、保持スリーブ31が、予め設定された限界を超えて格納要素35から出ることを防止する。
環状形成手段は、保持スリーブ31と押抜き具14の間に介在され、前記環状形成手段は、管形状を有し、成形軸Aに沿って押抜き具14を取り囲んでいる可動要素41を具備する。可動要素41は、押抜き具14に対してほぼ同軸である。外部形成表面21により境界を区切られている押抜き具14の一部分は、可動要素41から抜け出ており、鋳型機構13に面している。
可動要素41の下側端部には、環状形成表面42が設けられており、これは図15でより見えやすくなっており、前記環状形成表面42は、プレフォーム1のエッジゾーンの整形に適している。環状形成表面42の近くには、更なる横方向表面43により可動要素41の境界が区切られており、各可動部分20の横方向表面26に面している。
成形軸Aに平行で、可動要素41の下側端部の近くにおいて、可動要素41は、各可動部分20のガイド表面27に係合できる外部ガイド表面44により外部から境界を区切られている。可動要素41は他方では、押抜き具14に沿ってスライドできる内部ガイド表面45により内部から境界を区切られている。
外部ガイド表面44上方においては、可動要素41は、より大きな直径を有する、ゾーン(区域)46を具備しており、前記ゾーン46は、各可動部分20の上側表面25と相互作用できる相互作用表面47により、成形軸Aに対して横方向に境界を区切られている。
可動要素41の下側端部の近くには、複数の貫通孔48が設けられており、その機能は下記に更に説明するが、前記貫通孔48は、成形軸Aに対して横方向に配置されている。
可動要素41の内部には、更なる肩部49が設けられており、これは押抜き具14上に設けられている肩部22と接することができる。
管状要素50は、例えば、ネジ接続により、可動要素41の上側端部に固定されている。管状要素50の内部には、押抜き具14に対して固定されている構成要素83から突起している肩部ゾーン74に係合できる突起73が設けられている。
管状要素50は、図2に示されているように、例えばネジにより、またはカップ要素84を格納要素35に対して固定する構成要素83により、格納要素35に固定されている、カップ要素84の内部において、可動要素41と共に成形軸Aに沿って可動である。カップ要素84は、広げられている下側端部が設けられており、それは、上側接触表面85により、成形軸Aに対して横方向に境界を区切られている。カップ要素84と格納要素35の間で、成形軸Aの回りに延伸しているスリーブ構成要素86はスライド可能である。スリーブ構成要素86には、成形軸Aに対して横方向に配置されている下側接触表面87が内部に設けられ、この下側接触表面87は、カップ要素84の上側接触表面85に係合できる。
構成要素83と、カップ要素84と、管状要素50の間には、中間チャンバ51が画定されており、その中には、更に加圧された流体、例えば圧縮空気が含まれ、前記更に加圧された流体は管状要素50に作用する。
更に加圧された流体は、入口導管52を通して中間チャンバ51に入り込むことができ、下側チャンバ36に含まれている加圧された流体の圧力よりも高い。更に加圧された流体は管状要素50を通して、成形軸Aに平行に向けられ、可動要素41を鋳型機構13に向けて押そうとする力を可動要素41に加える。
カップ要素84と、格納要素35と、スリーブ構成要素86の間には、入口導管52と連通している上側チャンバ88が画定されている。示されている実施の形態においては、上側チャンバ88は中間チャンバ51と連通しており、両者は、入口導管52を通して供給される更に加圧された流体を含む。示されていない一実施の形態においては、お互いに異なる圧力を有する2種類の別個の流体を、中間チャンバ51と上側チャンバ88に導入することができる。例えば、上側チャンバ88には、中間チャンバ51に存在する更に加圧された流体よりも大きな圧力を有する、より更に加圧された流体を送ることができる。
いずれの場合も、上側チャンバ88に含まれている流体は、スリーブ構成要素86を鋳型機構13に向けて押す。
図4に示されているように、鋳型機構13は、図示しないアクチュエータにより、成形軸Aに沿って可動であるステム(心棒)53を具備する。ステム53の上側端部には、座部54が設けられており、その中に鋳型キャビティ55が格納されており、その鋳型キャビティ55は、プレフォーム1の外部表面8と底部表面9を外部から整形するのに適している内部形成表面63により境界を区切られている。鋳型キャビティ55は、支持手段57により座部54の内部に支持されている底部壁56により下方に境界を区切られている。支持手段57はまた、略管形状を有する側壁58も支持しており、この側壁58は、鋳型キャビティ55を側面方向に境界を区切っている。側壁58は、その上側部分において、各可動部分20の下側表面24に面している面64により境界を区切られている。底部壁56と側壁58の両者は、薄く、弾性的に変形可能な、例えば鋼鉄のような材料から作られている。
ステム53の内部には冷却導管59が設けられており、これは成形軸Aに沿って延伸しており、図示しない冷却流体源と連通している。冷却導管59は、底部壁56の近くの座部54に繋がっており、側壁58の外部に配置されたギャップ60と連通している。側壁58はその外部表面上に、複数の冷却フィン61が設けられている。
ギャップ60からは、複数の戻り導管62が出ており、それを通して、冷却流体は鋳型機構13から出ることができる。
ステム53の上側端部に、環状要素65が固定されており、その上には、更なる面66が画定可能であり、使用中は面64に隣接し、面64と同じ平面上に配置される。
更なる面66の回りには、円錐表面67が配置され、それは、可動部分20のそれぞれの第1結合表面28と相互作用できる。
少なくとも1つの通路69が鋳型キャビティ55内に繋がり、この通路69は、吸引源または加圧された流体源のいずれかに接続できる。
動作中、成形ユニット11は、初期の段階は図2に示されているような開いた位置にあり、その位置において、鋳型機構13は押抜き機構12からから離れている。この位置において、溶融/糊状のプラスチックの一定量68が鋳型キャビティ55内に、図示しない転送手段により堆積される。一定量68は鋳型キャビティ55の断面よりも小さな断面を有しており、より容易に鋳型キャビティ55内に導入されるように整形されている下側端部を有することができる。
可動部分20は保持スリーブ31により接触位置に維持されている。保持スリーブ31は、初期の段階では、下側チャンバ36に含まれている加圧された流体により鋳型機構13に向けて押されている。
可動要素41とスリーブ構成要素86もまた、それぞれ中間チャンバ51と上側チャンバ88に含まれている更に加圧された流体により鋳型機構13に向けて押されている。特に、図2に示されている開いた位置においては、スリーブ構成要素86の下側接触表面87は、カップ要素84の上側接触表面85と、上側チャンバ88に含まれている更に加圧された流体により加えられる推進力の効果により接触している。
引き続いて、アクチュエータはステム53を、鋳型キャビティ55と共に、押抜き機構12に向けて移動する。これにより、一定量68の上側端部は、図5に示されているように押抜き具14の下側端部と接触する。
図2と図5に示されている位置においては、通路69は、一定量68と鋳型キャビティ55の内部形成表面63の間に捕捉されている空気を除去するようにして、吸引源に接続できる。
アクチュエータが鋳型キャビティ55を押抜き機構12に向けて移動し続けている間に、押抜き具14は一定量68の粉砕を開始し、一定量68を変形して鋳型キャビティ55内に再散布する。特に、押抜き具14により押されたプラスチックは広がり、押抜き具14の下方に配置されている鋳型キャビティ55の部分を完全に占めるようになる。このようにして、図6に示されているように、一定量68は、鋳型キャビティ55の内部形成表面63の形を取り始める。
引き続いて、図7に示されているように、鋳型機構13は押抜き機構12と接触する。側壁58の面64と環状要素65の更なる面66は、相互作用平面Pに沿って、可動部分20の下側表面24と相互作用する。特に、面64と更なる面66は下側表面24と接触していることが可能であり、または、下側表面24は、面64と更なる面66から非常に近接した距離に位置することができ、それにより、プラスチックは、下側表面24と、面64と、更なる面66の間を流れることはできない。
この位置において、環状要素65の円錐表面67は、各可動部分20の第1結合表面28と、整形が可能な結合状態で係合する。
鋳型キャビティ55内に含まれているプラスチックは、押抜き具14により押されており、可動部分20までの上昇を開始するが、相互作用平面Pの下方に留まっている。それにも拘わらず、たとえプラスチックが、このステップにおいて既に相互作用平面Pのより高いレベルに流れたとしても、可動部分20が、下側チャンバ36に含まれている加圧された流体により鋳型機構13に対して堅固に押さえつけられている状態に維持されているので、プラスチックは、面64と可動部分20の間に画定されているギャップを貫通することはできない。
図7に示されている位置になった後、アクチュエータは、鋳型機構13だけでなく、可動部分20とそれに伴う保持スリーブ31を上方に移動し、それらは環状要素65と一緒に移動する。このステップにおいて、可動要素41は依然として静止しているが、他方、可動部分20のガイド表面27は、可動要素41の外部ガイド表面44に沿ってスライドする。これにより、下側チャンバ36に含まれている加圧された流体は圧縮され、この加圧された流体は、保持スリーブ31が格納要素35内で上昇する間、保持スリーブ31に対向する気体バネのように作用する。
図8の位置において、可動部分20の上側表面25は、アクチュエータにより押されているが、可動要素41の相互作用表面47に対して接するようになる。同時に、可動部分20の横方向表面26は、可動要素41の更なる横方向表面43と接触するように位置するか、または、プラスチックが横方向表面26と更なる横方向表面43の間を流れることができないくらいの十分に短い距離だけ、更なる横方向表面43から離れて位置する。これにより、形成チャンバ70が押抜き機構12と鋳型機構13の間に画定され、形成チャンバ70において、プレフォーム1を形成できる。特に、形成チャンバ70は鋳型キャビティ55の内部形成表面63と、可動部分20の複雑形成表面23と、可動要素41の環状形成表面42と、押抜き具14の外部形成表面21によりその境界を区切られている。図8の位置において、形成チャンバ70は既に閉じられているが、押抜き具14と鋳型キャビティ55が、その最終相対的構成にならない限り、プレフォーム1の明確な形状に対応する形状を有することはない。
この位置において、中間チャンバ51に含まれている更に加圧された流体は、可動要素41を可動部分20に対して強く押し付ける。これにより、プラスチックは、たとえ図8に示されているものとは異なり、可動要素41に既に到達していたとしても、プラスチックが横方向表面26と更なる横方向表面43の間に画定されているギャップを通して流れることが防止される。言い換えれば、可動要素41は、プラスチックが形成チャンバ70に完全に充填される間、形成チャンバ70の上方で閉じる閉鎖手段として作用する。
図8に示されている位置に到達した後に、アクチュエータは鋳型キャビティ(空洞)55を、環状要素65と、可動部分20と、保持スリーブ31と、可動要素41と共に上方に移動し続ける。中間チャンバ51に含まれている更に加圧された流体は、対向作用を可動要素41に対して及ぼす気体バネとして作用するが、このようにして圧縮される。
この点において、保持スリーブ31は、鋳型機構13と共に移動することにより、スリーブ構成要素86を上方に押し上げ、それにより、上側チャンバ88に含まれている更に加圧された流体を圧縮する。可動要素41は、これらの例においては保持スリーブ31と共に移動するが、上側チャンバ88に含まれている、気体バネとして作用する更に加圧された流体により及ぼされる対向力にも打ち勝った後にのみ上方に移動できる。
中間チャンバ51と上側チャンバ88に含まれている更に加圧された流体により及ぼされる対向作用により、必要であれば、鋳型機構13を移動するアクチュエータの移動速度を減少して、その結果、口状部4を形成するように意図されている形成チャンバ70の領域をよりゆっくりと充填することが可能である。これは、これは口状部4がプレフォーム1の他のゾーンよりも、より複雑な幾何学形状を有しているという理由と、プラスチックは、プラスチックが部分的に冷却され、その粘性が減少したときに口状部4を形成するように意図されている形成チャンバ70の領域を充填するという両者の理由により、口状部4がプラスチックにより満たされるプレフォーム1の最も重要な部分であるため有益である得る。
アクチュエータの速度を、更に加圧された流体が作用する可動要素41により行われている対向作用を通して、ある一定限度内で減少することは、同様な効果をアクチュエータ内の速度調整システムにより得ようとする場合に必要となる構造的な複雑化を伴わないということに留意されたい。
形成チャンバ70の体積は、押抜き具14が図9に示されている形成位置になるまでは、押抜き具14が鋳型キャビティ55内に沈み込むに従って漸進的に減少し、その位置においては、形成チャンバ70は、プレフォーム1の幾何学形状にほぼ対応する幾何学形状を有している。
図9は、予め設定された最小値に等しい質量を有する一定量68の形成を示している。この場合、可動要素41内に設けられている更なる肩部49は、押抜き具14の肩部22に接する。言い換えれば、肩部22と更なる肩部49の間の隙間Gは、プラスチックの密度が、プラスチックの圧力と温度の変化に従って連続的に変化することも考慮すると、零の値に近づく傾向がある。これらの条件において、押抜き具14の下側端部は、底部壁56から距離Dに位置しており、この距離Dは、プレフォーム1の横方向壁3の厚さの理論値Stに等しい。理論値Stは、例えば、2mmに等しくてよい。
成形ユニット11は、プレフォーム1が安定して、プレフォーム1に損傷を与えることなく扱えるようになる温度まで冷却されるのに十分に長い時間、図9に示されている形成位置に留まる。この時間の初期の段階においては、形成チャンバ70に含まれているプラスチックは、側壁58と底部壁56を弾性的に変形する。引き続いて、プラスチックの体積は冷却効果を通して減少し、また、形成チャンバ70の体積も、側壁58と底部壁56がプラスチックによりもはや押されなくなると、その本来の形状を取り戻すので、同時に減少する。
一定量68が、予め設定された最小値よりも大きい質量を有していると、成形ユニット11により処理が可能であっても、図10に示されているタイプの状況が起こる。鋳型キャビティ55と、可動部分20と、保持スリーブ31と、可動要素41は共にアクチュエータにより押されて上方に移動する。それにも拘わらず、形成チャンバ70内のプラスチックにより加えられる圧力により、可動要素41の更なる肩部49は、押抜き具14の肩部22に接するようには移動しない。言い換えると、肩部22と更なる肩部49の間には、零より大きい、例えば、0.2mmに等しい隙間G1が画定される。このようにして、図9に示されている場合に得られる合計縦方向寸法と違わない寸法を有するプレフォーム1が得られ、ここにおいて、合計縦方向寸法は、成形軸Aに平行に測られる。それにも拘わらず、プレフォーム1の横方向壁3の厚さSは、理論値Stよりも大きく、特に、隙間G1だけ増大した理論値Stにほぼ等しい。検討している例においては、厚さSは、2.2mmに等しくてよい。
当然、図10に示されている場合においても、プレフォーム1を構成するように意図されてるプラスチックは、鋳型キャビティ55の側壁58と底部壁56を弾性的に変形し、鋳型キャビティ55の側壁58と底部壁56は、プラスチックが冷却により収縮するときにその初期の形状を取り戻す。
成形ユニット11内のプレフォーム1は、下記に図9を参照して説明するように冷却される。
冷却流体、例えば、水が入口ゾーン17を通して入口導管16内に入り込み、押抜き具14の下側端部に移動し、それにより、プレフォーム1の横方向壁3を整形する外部形成表面21の部分を冷却する。この後、冷却流体は出口導管18を通して押抜き具14の内部で上昇して、プレフォーム1の空洞体2を整形する外部形成表面21の更なる部分を冷却する。プレフォーム1を内部的に冷却した後、冷却流体は出口ゾーン19を通して押抜き具14から出ることができる。
同時に、更なる冷却流体、例えば水が冷却導管59を通してステム53内に入り込み、鋳型キャビティ55の温度を下げる。ここから、更なる冷却流体は、まず底部壁56に接触し、引き続いて側壁58に接触して、冷却フィン61と共に起こる有効的な熱交換により、プレフォーム1を外部から冷却する。更なる冷却流体は、戻り導管62を通して鋳型キャビティ55から遠ざかるように移動していく。
プレフォーム1の口状部4は、可動部分20に含まれている、図示しない冷却回路により冷却される。
図9に示されている形成位置になる前に、形成チャンバ70内に残留している可能性のある空気は、図15に示されているように、可動要素41と押抜き具14の間の第1インタフェースゾーン76と、可動要素41と可動部分20の間の第2インタフェースゾーン77の両者を通して排出できるということに留意されたい。このように、空気を形成チャンバ70から効果的に除去できる2つの経路が利用される。
プレフォーム1が安定し、実質的な損傷の危険がなく取り扱える温度まで冷却されると、成形ユニット11が開かれて、形成されたばかりのプレフォーム1を取りだせるようになる。図11に示されているように、加圧された気体、例えば、圧縮空気を経路69を通して鋳型キャビティ55内に送り込むことが可能で、それにより、プレフォーム1は、内部形成表面63から更に容易に取り外せるようになる。
同様に、更に加圧された気体、例えば、圧縮空気を、穴34を通して送ることができ、それによりプレフォーム1が、可動要素41、可動部分20、および押抜き具14から容易に取り外せるようになる。図15に示されているように、複数の溝71が可動要素41の相互作用表面47上に設けられ、一方、複数のチャネル72が、外部ガイド表面44上に設けられる。可動要素41が可動部分20と接触していると、穴34から来る圧縮空気は溝71を通して流れ、チャネル72に到達する。ここから、圧縮空気の一部は、プレフォーム1を外部形成表面21から取り外すために、穴48を通して押抜き具14に移動する。他方、圧縮空気の別の一部は、チャネル72全体を横切り、環状形成表面42と複雑形成表面23の近くに到達する。
溝71とチャネル72は、圧縮空気を形成チャンバ70内に送ることを可能にするばかりでなく、既に以前に開示したように、形成チャンバ70内に最初から存在していた可能性のある量の空気を除去することも可能にする。溝71とチャネル72の両者は、1ミリの数分の1のオーダーの限度の深さを有しており、それにより、プラスチックの過熱を引き起こすことなく、形成チャンバ70に存在する可能性のある量の残留空気を除去する。
圧縮空気が形成チャンバ70に送られる間に、アクチュエータは、図11に示されているように、鋳型キャビティ55を保持しているステム53を下方に移動し、鋳型キャビティ55を押抜き機構12から遠ざけるように移動する。上側チャンバ88と中間チャンバ51に含まれている更に加圧された流体は、可動要素41を鋳型機構13に向けて押し、可動要素41を、突起物73が構成要素83の肩部ゾーン74に接するまで、格納要素35内で下降させる。この点において、可動要素41は停止する。保持スリーブ31は、その上にも下側チャンバ36に含まれている加圧された流体が作用しているが、可動要素41と共に移動して、それと共に可動部分20を引きずる。第2結合表面29が保持表面32に係合している限りは、可動部分20は依然として接触位置に留まっている。
このステップの間、プレフォーム1は、ねじ山をつけられた部分5と、円形リッジ6と、リング7が、複雑形成表面23により捕捉されているので、可動部分20に結合されている。鋳型機構13まで移動すると、可動部分20はプレフォーム1を押抜き具14から取り外す。更に、プレフォーム1を押抜き具14から取り外すことは、その環状形成表面42がプレフォーム1のエッジゾーン10上を押し付ける可動要素41により、より容易になる。可動要素41は、上側チャンバ88と中間チャンバ51に含まれている更に加圧された流体により押され、それにより、プレフォーム1を押抜き具14から除去する抽出手段として作用し、特に、プレフォーム1の押抜き具14からの取り外しが始まる第1段階において、エッジゾーン10の変形を防止する。これらの段階においては、プレフォーム1を押抜き具14から除去する為にプレフォーム1に加えなければならない力は最大である。
下側チャンバ36に含まれている加圧された流体は、保持スリーブ31を鋳型機構13に向けて更に押す。図12に示されているように、保持スリーブ31はこのように肩部ゾーン74により静止状態に維持されている可動要素41から遠ざかるように移動する。可動部分20は、保持表面32により相互接触が維持されているが、保持スリーブ31と共に移動して、プレフォーム1を押抜き具14から除去し続ける。このステップにおいて、プレフォーム1は、既に外部形成表面21から取り外されているが、相対的に小さな抽出力により押抜き具14から遠ざけることができ、これは、下側チャンバ36に含まれている加圧された流体だけでも実行可能であるということに留意されたい。
図12において見ることができるように、保持スリーブ31は、その前部表面39が止め具38に接すると停止する。
この後、図13に示されているように、例えば、カムまたは直線状起動装置を具備している図示しない駆動手段は、可動部分20を保持スリーブ31から遠ざけるように移動して、第2結合表面29の保持表面32との係合を解消する。捕捉装置75はプレフォーム1に接近して、プレフォーム1が可動部分20から解放されると同時にプレフォーム1を捕捉する。
図14に示されているように、この後、図示しない装置を介して、可動部分20はお互いから遠ざかるように移動され、プレフォーム1を解放し、そのプレフォーム1は捕捉装置75により収集され、装置の出口まで搬送される。
上記に開示された一連の動作は、新しいプレフォームを成形するために繰り返すことができる。
この目的のために、駆動手段は再び可動部分20を接触位置に位置決めし、可動部分20を保持スリーブ31に移動する。可動部分20が保持スリーブ31の内部を貫通する間に、可動部分20の外部ガイド表面44は、保持スリーブ31の内部ガイド表面45によりガイドされる。可動部分20と保持スリーブ31の間の異常接触が、例えば、小さな不整合または搭載または寸法誤差により、図13に示されている可動要素41の外部角部78と、各可動部分20の内部角部79の間に起こり得、これに引き続いて、外部ガイド表面44と内部ガイド表面45の間に起こり得る。これらの異常接触は、たとえそれらが、可動要素41と、可動部分20の相対的に速い速度で生成されたとしても、外部角部78と内部角部79の両者が形成チャンバ70の外側にある限り、プレフォーム1上に欠陥を形成しない成形ユニット11の部品間に起こる。
図16は、代替の実施の形態を示しており、この実施の形態は、各成形ユニット11にプレフォーム1の品質制御を行う感知手段89が設けられているので、図2から15の実施の形態とは異なる。感知手段89は、例えば、誘導型のセンサ90を備えており、押抜き機構12に隣接する支持体91上に搭載されている。支持体91は、成形ユニット11が搭載されている回転式コンベヤに対して固定されている。
感知手段89は、成形軸Aに沿って可動な成形ユニット11の一部に固定されている基準ブラケット92を更に備えている。図16に示されている例において、基準ブラケット92は、「L」字形の断面を有しており、保持スリーブ31に固定されている。基準ブラケット92はセンサ90に面しており、それにより、センサ90は、センサ90を、例えば、形成位置にある成形ユニット11の予め設定されている位置における基準ブラケット92から分離している距離Xを検出できる。距離Xは処理された一定量の質量に関連しているが、その理由は、図10を参照して前に説明したように、この一定量が理論質量よりも大きな質量を有していると、零より大きい隙間G1が可動要素41と押抜き具14の間に画定されるからである。従って、この一定量が理論質量よりも大きな質量を有していると、形成位置の近くで可動要素41と共に移動する保持スリーブ31は、この一定量の質量が理論質量と等しいときに停止する位置よりも低い位置で停止する。従って、センサ91により検出される距離Xは、理論値に等しい質量を有する一定量に対して検出されるものよりも大きくなる。隙間G1と距離Xは、処理された一定量の質量が大きいほど大きくなる。
上記のことから、形成位置における距離Xを測定することにより、成形ユニット11内の処理された一定量の質量についての情報を得ることができる。特に、測定された距離Xの値が予め設定された区間以内の場合は、一定量の質量は、良質なプレフォームを得ることを可能にするということを推測できる。他方、距離Xが予め設定された区間以外で測定されると、容認できるプレフォームはこの対応する一定量からは得られない。後者の場合、2つの状況が起こり得る。一定量の質量が理論値とわずかに異なる場合は、装置を停止する必要はないが、対応するプレフォームは、それに応じて成形され、その後、拒絶される。そうすることにより、感知手段89により、複雑な視覚システムによってしか検出できない、容易には見分けられない鋳ばりを有する、理論的な一定量よりもわずかに大きい一定量から得られるプレフォームを非常に簡単な方法で拒絶できる。
他方、例えば、2種類の一定量が誤って鋳型キャビティ55内で堆積されることにより、鋳型キャビティ55に導入されたプラスチックの質量が理論値と大きく異なるときは、装置は即座に停止され、より大きな欠陥が発生するのを防止する。
一定量の質量における誤差が繰り返して検出される場合は、センサ90により得られた測定値を、プラスチックを供給し且つ一定量を成形ユニット11に転送する、システムを制御するためにフィードバックとして使用できる。例えば、理論値よりも大きな質量を有する一定量が、すべての成形ユニット11に繰り返し導入されると、そこから一定量が分離されるプラスチックを押し出す押出し装置に介入することができる。
感知手段89はまた、容認できる、または異常な量の一定量が正確に鋳型キャビティ55内に導入されたかどうかをチェックするためにも使用できる。例えば、一定量は、一定量が鋳型機構13内で堆積されたときに起きた欠陥により、鋳型キャビティ55から部分的に漏出することもある。この場合、感知手段89は、鋳型キャビティ55が部分的に空であり、鋳型機構13を移動するアクチュエータの1回のストローク(工程)の間に、鋳型キャビティ55内でプラスチックが整形されないので、形成位置になる前に、保持スリーブ31が過剰な速度で移動していることを検出する。この種の状況が検出されると、装置を停止して、成形装置から漏出したプラスチックにより技術的な欠陥が起こることを防止することができる。
感知手段89はまた、成形ユニット11の部分と連結することもでき、この部分は、成形軸Aに沿って可動であり、保持スリーブ31とは異なる部分である。例えば、基準ブラケット92を、鋳型機構13を移動するアクチュエータに直接固定することもできる。
図17は別の代替の実施の形態を示しており、そこにおいては、図2から15に示されている実施の形態に共通の部分が、以前に使用されたものと同じ参照番号により示されており、再び開示することはしない。図17における実施の形態においては、少なくとも2つの可動部分120が設けられ、それらは、以前に開示したように押抜き機構12にではなく、鋳型機構13に含まれている。開いた位置では、可動部分120はお互いに接触する位置にあり、環状要素65上で静止しており、それにより、鋳型キャビティ55に更なる体積80を追加し、その体積は、複雑形成表面23により境界を区切られている。
この機構は、内部形成表面63により境界を区切られている単独の鋳型キャビティ55内に格納できる質量に対して相当な質量を有する一定量を取り扱うのに特に適している。これらの一定量は、可動部分が押抜き機構12に含まれていると、押抜き具14がプラスチックを粉砕し始めるときに、時期尚早に鋳型キャビティ55から漏出することにより欠陥を引き起こす。
他方、図17に示されているように、可動部分120が鋳型キャビティ55の直上にあれば、押抜き具14により粉砕された一定量68は、それが更なる体積80に含まれている状態でいる限りは、欠陥を引き起こすことなくキャビティ55から出ることができる。
一定量68がキャビティ55に入り込むことを容易にするためには、例えば、漏斗81の形状を有する導入装置を一時的に可動部分20の間に位置させて、一定量68に対してスライドのように作用させることができる。漏斗81はガイド表面27上の中心に位置することができ、それにより、可動部分120に対して正確に位置でき、一定量68が横方向表面26に対してぶつかることを防止できる。
図17に示されているように、一定量68がキャビティ55に入り込むと、漏斗81は成形ユニット11から遠ざかるように移動され、アクチュエータは、鋳型機構13を押抜き機構に向けて移動する。図18において破線で示されている押さえ要素82は、各可動部分120の第2結合表面29を係合して、可動部分120をお互いに接触するように維持し、可動部分120を環状要素65に対して押し付ける。このようにして、鋳型キャビティ55から更なる体積80に上昇するプラスチックが、環状要素65と可動部分120の間を貫通することが防止される。
最後に、押抜き機構12内に可動要素41を提供することにより、実質的に相互に移動する部分がない、鋳型機構の3の特に簡単な構造の使用が可能になるということに留意されたい。

Claims (25)

  1. 圧縮成形によりプレフォームを形成するための装置であって、
    お互いに対向し、プラスチックの一定量(68)からプレフォーム(1)を圧縮成形できる形成チャンバ(70)を画定するように成形軸(A)に沿って閉じることができる押抜き機構(12)および鋳型機構(13)と、
    前記押抜き機構(12)に含まれる押抜き具(14)と、
    アンダーカットが設けられている前記プレフォーム(1)の首部分(4)を形成する2つの相互に可動な可動部分(20)と、を具備する装置において、
    前記押抜き機構(12)は、環状形成表面(42)が設置される端部を有する環状形成手段(41)であって、前記プレフォーム(1)の1つの環状のエッジゾーンを形成する環状形成手段(41)を具備し、
    前記環状形成手段(41)は、前記成形軸(A)に対して横方向に配置される相互作用表面(47)を有し、前記環状形成面(42)と、前記成形軸(A)に平行な前記相互作用表面(47)との間において伸張する、外側ガイド表面(44)を更に有しているので、各可動部分(20)のガイド表面(27)は、前記可動部分(20)が前記相互作用表面(47)に接触するまで、前記外側ガイド表面(44)に沿って滑動して、前記形成チャンバ(70)は閉じられており、前記環状形成手段(41)と前記押抜き具(14)は、前記一定量(68)が前記形成チャンバ(70)に充填される間、相互に可動であって、前記形成チャンバ(70)の体積を徐々に減少させて、前記プレフォーム(1)を形成することを特徴とする装置。
  2. 前記環状形成手段(41)は前記押抜き具(14)を取り囲んでいる、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記環状形成手段(41)は前記押抜き具(14)に対して実質的に同軸である、ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記環状形成手段(41)は管形状の開口部を端部に有する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記押抜き具(14)は、前記プレフォーム(1)の内部表面を形成するのに適している形成表面(21)により境界を区切られる領域であって、前記環状形成手段(41)から前記鋳型機構(13)に突出している、領域を具備する、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記環状形成手段(41)は、前記鋳型機構(13)により及ぼされる力により前記押抜き具(14)に関して可動である、ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記環状形成手段(41)を前記鋳型機構(13)に向けて押すために前記環状形成手段(41)に作用する、第1弾性手段を更に具備する、ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記第1弾性手段は、第1加圧された流体が含まれている第1チャンバ(51)を具備しており、前記第1加圧された流体は、気体バネとして作用することを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記環状形成手段(41)を前記鋳型機構(13)に向けて押すように、介在された構成要素(86)を通して前記環状形成手段(41)に作用する第2弾性手段(88)を更に具備する、ことを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記第2弾性手段は、第2加圧された流体を含んでいる第2チャンバ(88)を具備しており、前記第2加圧された流体は、気体バネとして作用することを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記第2チャンバ(88)は、前記第1チャンバ(51)と連通している、ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 保持スリーブ(31)を前記鋳型機構(13)に向けて押すように、お互いに接触している前記可動部分(20)を維持するのに適している前記保持スリーブ(31)に作用する、第3弾性手段(36)を更に具備する、ことを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記第3弾性手段は、前記第1流体よりも低い圧力である第3流体を含んでいる第3チャンバ(36)を具備しており、前記第3加圧された流体は、気体バネとして作用することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記鋳型機構(13)を前記押抜き具(14)に関して移動するのに適している起動装置の位置を検出する感知手段(89)を具備する、ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記感知手段(89)は、前記保持スリーブ(31)の位置を検出するように配置され、前記保持スリーブ(31)は、前記鋳型機構(13)が前記可動部分(20)に接触した後に、前記起動装置により可動である、ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記感知手段(89)は、前記保持スリーブ(31)に固定されている基準要素(92)の前記位置を検出するのに適している誘導型センサ(90)を具備する、ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記環状形成手段(41)は、前記押抜き具(14)と前記可動部分(20)の間に介在される、ことを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 第1インタフェースゾーン(76)が前記環状形成手段(41)と前記可動部分(20)の間に画定され、第2インタフェースゾーン(77)が前記環状形成手段(41)と前記押抜き具(14)の間に画定され、前記第1インタフェースゾーン(76)と前記第2インタフェースゾーン(77)は、前記形成チャンバ(70)から空気を排出するように配置される、ことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1インタフェースゾーン(76)と前記第2インタフェースゾーン(77)は、加圧された気体源と連通して前記プレフォーム(1)を前記押抜き具(14)から取り外す、ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記可動部分(20)は前記押抜き機構(12)により支持される、ことを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記可動部分(20)は前記鋳型機構(13)により支持される、ことを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の装置。
  22. 前記鋳型機構(13)は、前記プレフォーム(1)の外部部分を整形できる、キャビティ(55)が設けられている鋳型を具備する、ことを特徴とする請求項1から21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記押抜き機構(12)が前記鋳型機構(13)から離れたときに前記可動部分(20)を前記鋳型と接触しているように維持する押さえ手段(82)を更に具備する、ことを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記押抜き機構(12)と前記鋳型機構(13)は、成形ユニット(11)に含まれており、前記装置は、回転式コンベヤの周辺領域において配置されている複数の成形ユニット(11)を具備する、ことを特徴とする請求項1から23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記押抜き具(14)は固定位置に配置される、ことを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の装置。
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