JP5073306B2 - エレベータ群管理装置 - Google Patents

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この発明は、学校に設置される複数台のエレベータを群管理するエレベータ群管理装置に関するものである。
従来、複数台のエレベータを群管理するエレベータ群管理装置は、複数台のエレベータ群のうち、発生したホール呼びに対して応答すべきエレベータを制御法則に従って割り当てる割当制御手段、発生したホール呼びに対するエレベータ群の最適運行を解析する最適運行解析手段、および解析結果に基づいて割当制御手段における制御法則を学習する学習手段を備える(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−133885号公報
しかし、従来は学習により利用者の人数を把握しているので、学校のように曜日により人数が大きく異なる階床にエレベータを最適に配車することが困難であるという問題がある。また、講座の変更や休講などが発生した場合、学習による配車では十分なサービスを提供することができないという問題がある。つまり、今まで良好なサービスを提供していたエレベータであっても、講座の組み替え変更によっては、突然サービスが悪化するという問題がある。
この発明の目的は、利用者の人数が曜日毎にまたは突発的に大きく異なる階床にも良好なサービスを提供するエレベータ群管理装置を提供することである。
この発明に係わるエレベータ群管理装置は、学校に設置される複数台のエレベータを群管理するエレベータ群管理装置において、各講座の講座受講名簿から講座間移動時点の前後で講座間を移動する氏名を抽出し、且つ該氏名を集計することにより階床間を移動する人数を算出する移動人数演算装置と、該人数に従って複数台のエレベータの群管理を行う群管理盤と、を備える。
この発明に係わるエレベータ群管理装置の効果は、従来の学習による演算よりも正確な配車が可能となり、また当日の講座状況に応じた適切な配車が可能になることである。
図1は、この発明の実施の形態に係わるエレベータ群管理装置の構成図である。図2は、この発明の実施の形態に係わる移動人数演算装置の機能ブロック図である。
この発明の実施の形態に係わるエレベータ群管理装置は、学校の校舎に設置された複数台のエレベータの群管理を行う装置である。学校では、受講する学生が該当する講座室間を移動する。そこで、エレベータ群管理装置は、学生が移動するスケジュールに対応して最適にエレベータの運行管理を行う。
この発明の実施の形態に係わるエレベータ群管理装置は、管理対象の複数台のエレベータ1の配車制御を行う群管理盤2、群管理盤2からの群管理の指令に従いエレベータかご3の昇降制御を行う制御盤4、群管理盤2に接続された移動人数演算装置5を備える。
エレベータ1は、階床6毎に乗場釦7が配置されており、乗場釦7が押下されると群管理盤2に乗場呼びが通知される。
移動人数演算装置5は、受講登録手段11、講座間移動者抽出手段12、階床移動人数算出手段13、データ格納部14を有する。なお、移動人数演算装置5は、CPU、ROM、RAM、インターフェース回路を有するコンピュータから構成される。また、移動人数演算装置5は、講座カリキュラム表を表示する表示器と学生が受講する予定の講座を入力するキーボードなど図示しないマンマシン装置を備える。
データ格納部14には、各種のデータシートが用意されている。データシートとしては、学校側が用意する講座カリキュラム表21、開講日毎に講座を受講する学生が登録される講座受講名簿22、講座間移動時点毎に移動前後の学生をマトリックス集計する講座間移動マトリックス表23、講座間移動時点毎に階床移動前後の人数をマトリックス集計する階床間移動マトリックス表24である。なお、講座間移動時点とは、例えば、1限目と2限目の間の時点である。
講座カリキュラム表21には、表1、2に示すように、学校側で用意する講座カリキュラムが学科毎に週単位でまとめられており、講座カリキュラム表21には、講座が開講する時限目に該当する行と、開講する曜日の列とにより特定される欄に格納されている。
Figure 0005073306
講座受講名簿22には、表3〜6に示すように、講座毎に受講する学生の氏名が格納されている。
Figure 0005073306
講座間移動マトリックス表23には、表7に示すように、講座間移動時点毎に学生の氏名が移動前の講座室に該当する行と、移動後の講座室に該当する列とにより特定される欄に格納されている。
Figure 0005073306
階床間移動マトリックス表24には、表8に示すように、講座間移動時点毎に人数が移動前の階床に該当する行と、移動後の階床に該当する列とにより特定される欄に格納されている。
Figure 0005073306
学校は、学期が始まるまでに講座カリキュラムを講座カリキュラム表21に格納する。また、学校は、講座を変更するときまたは休講するとき講座カリキュラム表21を変更する。
学生は、講座カリキュラム表21の内容を表示器に表示し、受講する予定の講座を選択し、受講を申し込む。
受講登録手段11は、学生が申し込んだ講座の講座受講名簿22にその学生の氏名を登録する。
講座間移動者抽出手段12は、講座間移動時点毎に、講座間移動時点の前後の講座を抽出する。次に、講座間移動時点の前の講座の講座受講名簿と講座間移動時点の後の講座の講座受講名簿とを照合して、一致する学生の氏名を抽出する。この抽出した学生の氏名を、講座間移動マトリックス表23に格納する。
階床移動人数算出手段13は、講座間移動時点毎に、講座間移動マトリックス表23を階床毎に集計して乗車階と降車階の組合せ毎の人数を算出する。この算出した人数を、階床間移動マトリックス表24に格納する。
次に、一例を取り上げて階床間移動人数を算出する手順を説明する。
表1の講座カリキュラム表21にXX科の講座カリキュラムが格納されている。また、表2の講座カリキュラム表21にYY科の講座カリキュラムが格納されている。月曜日の1限目には、講座Aが講座室501で、講座Iが講座室601で予定されている。また、月曜日の2限目には、講座Bが301で、講座Jが講座室701で予定されている。
学生AAさんは、表1および表2の講座カリキュラム表21を調べて、受講する予定の講座、月曜日の1限目講座A、2限目講座Bを選択し登録する。学生BBさん、CCさん、DDさんも、月曜日の1限目講座A、2限目講座Bを選択し登録する。一方、学生EEさん、FFさん、GGさん、HHさん、IIさん、JJさんは、月曜日の1限目講座Aを選択するが、2限目は講座Jを選択して登録する。
また、学生KKさん、LLさん、MMさん、NNさん、OOさん、PPさんは、月曜日の1限目は講座Iを選択し、2限目は講座Bを選択し登録する。一方、学生QQさん、RRさん、SSさん、TTさんは、月曜日の1限目講座Iを選択するが、2限目は講座Jを選択して登録する。
受講登録手段11は、学生が選択し入力した講座を該当する講座受講名簿22に学生の氏名を格納する。
その結果、表3の講座受講名簿22に月曜日、1限目の講座Aを受講する予定の学生の氏名が格納されている。また、表4の講座受講名簿22に月曜日、2限目の講座Bを受講する予定の学生の氏名が格納されている。また、表5の講座受講名簿22に月曜日、1限目の講座Iを受講する予定の学生の氏名が格納されている。また、表6の講座受講名簿22に月曜日、2限目の講座Jを受講する予定の学生の氏名が格納されている。
講座間移動者抽出手段12は、講座間移動時点毎に、講座間移動時点の前後の講座を抽出する。例えば、月曜日の1限目と2限目の間の講座間移動時点では、講座Aと講座Iが終了し、講座Bと講座Jが始まる。
それから、講座間移動時点の前の講座の講座受講名簿と講座切り替え時点の後の講座の講座受講名簿とを照合して、両方に含まれる学生の氏名を抽出する。そして、この抽出した学生の氏名を、講座間移動マトリックス表23の、講座間移動時点の前の講座が行われる講座室と講座間移動時点の後の講座が行われる講座室との交わる欄に格納する。
例えば、講座Aと講座Bとの講座受講名簿を参照すると、AAさん、BBさん、CCさん、DDさんが講座Aから講座Bに移動することが分かる。この学生の氏名を講座間移動マトリックス表23の講座室501の行と講座室301の列とにより特定される欄に格納する。
また、講座Iと講座Bとの講座受講名簿を参照すると、KKさん、LLさん、MMさん、NNさん、OOさん、PPさんが講座Iから講座Bに移動することが分かる。この学生の氏名を講座間移動マトリックス表23の講座室601の行と講座室301の列とにより特定される欄に格納する。
また、講座Aと講座Jとの講座受講名簿を参照すると、EEさん、FFさん、GGさん、HHさん、IIさん、JJさんが講座Aから講座Jに移動することが分かる。この学生の名前を講座間移動マトリックスの縦方向の講座室501と横方向の講座室701に格納する。
また、講座Iと講座Jとの講座受講名簿を参照すると、QQさん、RRさん、SSさん、TTさんが講座Iから講座Jに移動することが分かる。この学生の氏名を講座間移動マトリックス表23の講座室601の行と講座室701の列とにより特定される欄に格納する。
その結果、月曜日の1限目と2限目の間で表7に示す講座間移動マトリックス表23の各欄に格納される人数が講座室間を移動することが予想される。
階床移動人数算出手段13は、講座間移動時点毎に、講座間移動マトリックス表23を階床毎に集計して乗車階と降車階が交わる欄に人数を格納する。例えば、講座室501のある5階から講座室301のある3階に4名が移動する。また、講座室501のある5階から講座室701のある7階に6名が移動する。また、講座室601のある6階から講座室301のある3階に6名が移動する。また、講座室601のある6階から講座室701のある7階に4名が移動する。そして、この人数が階床間移動マトリックス表24に格納される。
群管理盤2は、この階床間移動マトリックス表24の人数を読み取り、講座間移動時点においてこの人数を用いて複数台のエレベータの運行が最適になるように制御する。
この実施の形態に係わるエレベータ群管理装置は、講座受講名簿から講座間移動時点の前後の講座室間を移動する氏名を抽出し、講座室を階床毎にまとめて階床間を移動する人数を算出し、その人数に従って複数台のエレベータの群管理を行うので、従来の学習による演算よりも正確な配車が可能になる。
また、その日の講座開講状況に応じた適切な配車が可能になる。
この発明の実施の形態に係わるエレベータ群管理装置の構成図である。 この発明の実施の形態に係わる移動人数演算装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1 エレベータ、2 群管理盤、3 エレベータかご、4 制御盤、5 移動人数演算装置、6 階床、7 乗場釦、11 受講登録手段、12 講座間移動者抽出手段、13 階床移動人数算出手段、14 データ格納部、21 講座カリキュラム表、22 講座受講名簿、23 講座間移動マトリックス表、24 階床間移動マトリックス表。

Claims (1)

  1. 学校に設置される複数台のエレベータを群管理するエレベータ群管理装置において、
    各講座の講座受講名簿から講座間移動時点の前後で講座間を移動する氏名を抽出し、且つ該氏名を集計することにより階床間を移動する人数を算出する移動人数演算装置と、
    該人数に従って複数台のエレベータの群管理を行う群管理盤と、
    を備えることを特徴とするエレベータ群管理装置。
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