JP5072619B2 - 奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明は、所定の利用者が他の利用者のために歌唱する奉唱楽曲を選曲する機能を備えるカラオケシステムに関する。
近年、カラオケシステムをグループ利用することが多く、各自が楽曲を選択して歌唱し、また、同席している他の利用者に歌唱させるために楽曲を選択して歌唱してもらい、さらに、同席している他の利用者の望む楽曲を奉唱として歌唱する場合もある。特に、他の利用者の望む奉唱楽曲を歌唱する場合には、当該楽曲を歌唱できることが前提であり、曲目を奉唱対象者に選択させることが望ましい。
従来、カラオケシステムにおいては、所定の楽曲を歌唱する場合、歌唱対象の楽曲を予め予約登録しておき、順番に楽曲が演奏されるのが一般的であり、当該楽曲の予約登録の手法が下記特許文献等で種々提案されている。特許文献1は、携帯電話等の利用者情報端末に歌唱対象の楽曲のリストを入力し、カラオケ装置との通信により当該利用者情報端末から曲目リストをアップロードして登録することが提案されている。
特許第3588594号公報(特開2002−287775号公報)
しかしながら、上記特許文献で提案されているものは登録した本人が歌唱するものであるから、所定の利用者が他の利用者のために奉唱する場合に適用しても、同席者(奉唱対象者)が必ずしも歌唱してもらいたい楽曲とは限らないことから、結局は奉唱楽曲を奉唱対象者が奉唱者に口頭で伝えるか、若しくは当該奉唱対象者が楽曲検索により指定せざるを得なくなるものであるが、この場合に奉唱対象者の望む楽曲を奉唱者が歌唱できるものであるとは限らないという問題がある。
また、奉唱楽曲を口頭で伝えるとしても、カラオケ利用中の大音響の中で正確に伝わらないこともあり、また、直接楽曲を検索しようとしても当該楽曲を正確に記憶していない場合には正確に予約登録することができないこともあるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、他の利用者のために奉唱として歌唱する奉唱楽曲を奉唱者が歌唱可能であり、かつ奉唱対象者が望む楽曲を正確かつ容易に予約登録可能とする奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定の利用者が奉唱者として他の利用者である奉唱対象者のために歌唱する奉唱楽曲を当該奉唱対象者が当該奉唱者の利用者IDを附帯させて予約待ち行列に登録させる奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステムであって、利用者データベース、利用者ID取得部、登録奉唱楽曲取得手段、選曲予約処理手段を有するものであり、前記利用者データベースには、少なくとも、奉唱者毎に、前記各奉唱対象者に対して選定した所定数の奉唱楽曲が登録され、前記利用者ID取得部は、利用者より利用者IDを取得し、前記登録奉唱楽曲取得手段は、取得した利用者IDに基づいて、前記利用者データベースに登録されている奉唱者に対する奉唱対象者と奉唱楽曲とを取得し、前記選曲予約処理手段は、所定の利用者の選曲の際に、当該利用者を奉唱対象者とした奉唱者及び奉唱楽曲を抽出して表示させ、当該利用者の選曲に応じて奉唱者の利用者ID及び奉唱楽曲の楽曲IDを前記予約待ち行列に登録する、構成とする。
本発明によれば、所定の利用者が奉唱者として他の利用者である奉唱対象者のために歌唱する奉唱楽曲を、奉唱者毎に各奉唱対象者に対して選定した所定数の奉唱楽曲を利用者データベースに登録しておき、利用者より取得した利用者IDに基づいて利用者データベースに登録されている奉唱者に対する奉唱対象者と奉唱楽曲とを取得し、当該利用者を奉唱対象者とした奉唱者及び奉唱楽曲を抽出して表示させ、当該利用者の選曲に応じて奉唱者の利用者ID及び奉唱楽曲の楽曲IDを予約待ち行列に登録する構成とすることにより、奉唱者が所定の奉唱対象者に対して奉唱する奉唱楽曲を利用者データベースに登録しておくことから奉唱者が奉唱対象者に対する奉唱楽曲を歌唱可能であり、また、奉唱楽曲を奉唱対象者が選曲することから当該奉唱対象者が望む楽曲を正確かつ容易に予約登録させることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係るカラオケシステムの系統構成図を示す。図1(A)は通信ネットワークを使用して本システムを構成させた場合のネットワーク模式図、図1(B)はホスト装置の概要ブロック構成図、図1(C)は利用者データベースの説明図である。
図1(A)において、ホスト装置11はカラオケシステムの一部を構成するものとして、通信ネットワーク12を介して所定数のカラオケ演奏端末13(13A〜13N)を管理するものであり、相互にデータ授受自在に接続されたものである。上記通信ネットワーク12としては、例えば、一般公衆電話回線やこれを用いたADSLや光通信回線或いはインターネット、さらにはLANがあるが、インターネット上に構築されるVPNが好ましい。
ホスト装置11は、図1(B)に示すように、少なくとも送受信手段21、制御手段22及び利用者データベース(DB)23を備え、当該利用者DB23は利用者毎の利用者情報を備える。上記送受信手段21は、各カラオケ演奏端末13(13A〜13N)との通信(データ授受)を行うために、通信ネットワーク12の通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウエアにより構成される。
上記制御手段22は、当該ホスト装置11を統括的に制御するもので、例えば物理的なCPUであり、図示しないROMに格納されているプログラムのアルゴリズム処理を行う。ここでは、所定のカラオケ演奏端末13より利用者IDに基づいて利用者情報が要求されたときに、利用者DB23より当該利用者ID(奉唱者ID)に関連付けられた図1(C)に示すような基本的情報及び登録奉唱楽曲情報を当該カラオケ演奏端末13に送出する。
上記利用者DB23は、図1(C)に示すように、利用者ID(奉唱者ID)毎に所定の情報が登録されたデータベースであり、例えば氏名、住所、ニックネーム、登録者の顔写真等のイメージファイル名などの利用者基本情報の他に、登録奉唱楽曲情報として、利用者自身が奉唱者として他の利用者である奉唱対象者に対して歌唱するために選曲した奉唱楽曲(楽曲ID)を、当該奉唱対象者の利用者ID(奉唱対象者ID)毎に登録されているものである。
続いて、図2に、本発明のカラオケシステムにおけるカラオケ演奏端末のブロック構成図を示す。図2において、カラオケ演奏端末13は、主要装置としてのカラオケ演奏装置31に有線又は無線で外部接続されるものとして、表示部32、ミキシングアンプ33、マイク34、スピーカ35を備える。また、有線又は無線で遠隔入出力端末36が接続される。当該遠隔入出力端末36は、図3で説明する。
上記表示部32は、通常の楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の映像、歌詞テロップを表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。上記ミキシングアンプ33は、カラオケ演奏装置31より送られてくる演奏データとマイク34からの音声信号をミキシングし、増幅してスピーカ35より出力する。
上記カラオケ演奏装置31は、バス41、中央制御部42、ROM43、RAM44、楽曲DB45、映像DB46、再生制御部47、音楽曲出力部48及び送受信部50A,50Bを適宜備える。また、RAM44には、予約待ち行列51の領域が形成される。なお、上記各構成について、本発明の要旨と直接関連しない要素部分であっても、従前のカラオケ装置においても大部分が適用可能であることを示すために、装置全体を説明する。
上記中央制御部42は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM43に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM44は、後述する予約待ち行列51の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記楽曲DB45は、楽曲ID、曲名及びアーチスト名が関連付けられた楽曲テーブルを有し、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲の演奏データ(MIDIデータ)及び歌詞テロップデータが同期されて構成される楽曲データ(ファイル)について楽曲コードをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースであり、映像DB46に格納された当該楽曲毎の背景映像を表示するための所定数のシーン映像を割り当てる割当データが関連付けられる。当該映像DB46は、背景映像表示のための所定数のシーン映像データを所定数格納するデータベースである。なお、この楽曲DB45及び映像DB46を、カラオケ演奏装置31ではなく、上記ホスト装置11に備えさせることとしてもよい。
上記再生制御部47は、演奏時に、映像DB46より抽出された所定数のシーン映像データ及び楽曲コードで楽曲DB45より抽出された歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の演奏データに同期させて表示部32に出力する電子回路である。上記音楽曲出力部48は、楽曲コードで楽曲DB45より抽出された演奏データをデジタル再生し、アナログ変換してミキシングアンプ33に出力する電子回路である。
上記送受信部50Aは、遠隔入出力端末36との間で有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための電子回路及びプログラムである。上記送受信部50Bは、上記ホスト装置11と上記通信ネットワーク12を介してデータ授受を行うためのもので、通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウエアにより構成されるものである。また、後述の遠隔入出力端末36は、送受信部50A,50Bを介してホスト装置11とデータ授受が可能とされる。
なお、RAM44に形成される予約待ち行列51は、後述の遠隔入出力端末36で選曲された楽曲IDが送受信部50Aを介して送信されてきたときに、中央制御部42が当該送信されてきた楽曲IDを予約順に記憶させていくデータ記憶領域である。ここでは、遠隔入出力端末36から、歌唱者の利用者IDと共に通常の選曲楽曲(楽曲ID)若しくは奉唱楽曲(楽曲ID)が予約待ち行列51に順次記憶される。
また、図示しないが、当該カラオケ演奏装置31には、利用者が楽曲番号を直接入力したり、演奏楽曲のテンポや、歌唱音声に対する種々の調節を行うためのボタンやツマミ類が可変抵抗器等の電子素子に直結された操作パネルも接続される。ところで、カラオケ演奏端末13をスタンドアローンのカラオケシステムとして適用させる場合には上記ホスト装置11の利用者DB23を備えさせる構成とすることにより実現することができるものである。
続いて、図3に、図2におけるカラオケ演奏端末の遠隔入出力端末のブロック構成図を示す。図3において、遠隔入出力端末36は、バス61、端末制御部62、ROM63、RAM64、入出力制御部65、端末表示部66、楽曲検索手段67、利用者ID取得部68、奉唱楽曲登録手段69、登録奉唱楽曲取得手段71を備える利用者情報取得手段70、選曲予約処理手段72及び端末送受信部73を適宜備える。また、RAM64には、所定の利用者IDに関連付けられた登録奉唱楽曲情報75の記憶エリアを備える利用者別情報記憶部74の記憶領域が形成される。
上記端末制御部62は、当該遠隔入出力端末36を統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM63に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM64は、利用者別情報記憶部74の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記端末表示部66は、液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIのユーザインタフェース機能を有するもので、上記入出力制御部65は、当該端末表示部66に表示データを出力して楽曲検索画面等を表示させると共に、当該GUIによるデータ入力を行う電子回路及びプログラムである。また、上記楽曲検索手段67は、上記ユーザインタフェース機能により利用者に楽曲を検索させるプログラムである。
上記利用者ID取得部68は、利用者のログイン要求で所持するICカード等が提示された時に、当該ICカード等から利用者IDを取得する電子回路及びプログラムである。なお、利用者ID取得部68を、カラオケ演奏装置31に備えさせてもよい。
上記奉唱楽曲登録手段69は、上記利用者ID取得部68で取得した利用者IDに基づき、当該利用者が奉唱者として他の利用者である奉唱対象者に対して歌唱するために選曲した奉唱楽曲を、図1(C)に示すように上記ホスト装置11の利用者DB23に登録するためのプログラムである(図4(A)で説明する)。当該奉唱対象者の利用者IDと奉唱楽曲の楽曲IDは、端末送受信部73、カラオケ演奏装置31の送受信部50A,50B、通信ネットワーク12を介してホスト装置11に送信される。
上記利用者情報取得手段70は、上記利用者ID取得部68で取得した利用者IDに基づき後述の端末送受信部73よりカラオケ演奏装置31の送受信部50A,50B、通信ネットワーク12を介してホスト装置11の利用者DB23より利用者情報を取得し、当該利用者IDに関連付けてRAM64の利用者別情報記憶部74に記憶させるプログラムである。
上記利用者情報は、例えば図1(C)で示すニックネーム、イメージ(顔写真等)などの利用者基本情報の他に、登録奉唱楽曲取得手段71が取得する当該利用者ID(奉唱者ID)に関連付けられて登録されている奉唱対象者の利用者ID(奉唱者ID)毎の所定数の奉唱楽曲(楽曲ID)からなる登録奉唱楽曲情報である。なお、取得する登録奉唱楽曲情報は、当該利用者ID(奉唱者ID)に関連づけられている全ての奉唱対象者の奉唱楽曲でもよいし、ログインしている同席者のみの奉唱楽曲をサーバーにて抽出したもので もよい。ホスト装置11の利用者DB23より取得した当該登録奉唱楽曲の情報は、RAM64の利用者別情報記憶部74に設けられた登録奉唱楽曲情報75の記憶エリアに記憶される。
上記選曲予約処理手段72は、遠隔入出力端末36の端末表示部66のユーザインタフェース機能等を利用して、所定の利用者がログイン中の全利用者の中から自己を特定して 選曲する際に、登録奉唱楽曲取得手段71が取得した登録奉唱楽曲情報75に記憶された奉唱者ID毎の奉唱楽曲のうち、当該利用者を奉唱対象者とした奉唱者及び奉唱楽曲を抽出して端末表示部66に表示させ、当該利用者の選曲に応じて奉唱楽曲の楽曲ID及び奉唱者の奉唱者IDと奉唱対象者の奉唱対象者IDを、カラオケ演奏装置31の予約待ち行列51に登録させるべく端末送受信部73を介して送信するプログラムである(図4(B)で説明する)。
そして、上記端末送受信部73は、カラオケ演奏装置31(送受信部50A)に対して有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための電子回路及びプログラムを備えるものである。
ここで、図4に、図3における奉唱楽曲登録手段及び選曲予約処理手段の説明図を示す。図4において、上記利用者情報取得手段70及び登録奉唱楽曲取得手段71により利用者IDに関連付けられてRAM64の利用者別情報記憶部74に記憶された登録奉唱楽曲情報75は、自己が登録した奉唱対象者毎の奉唱楽曲として奉唱楽曲登録手段69を実行させて、図4(A)に示すように、端末表示部66に表示させることができる。また、自己に対する奉唱者の曲目として選曲予約処理手段72を実行させて、図4(B)に示すように、端末表示部66に表示させることができる(図5及び図6で説明する)。すなわち、図4(A)は自己が奉唱者となる場合の奉唱登録曲であり、図4(B)は自己が奉唱対象者となる場合の奉唱曲目である。
例えば、図4(A)に示すように、タブ形式で「登録奉唱楽曲」、「同席者からの奉唱曲目」として表示され、「登録奉唱楽曲」タブでは自己が奉唱楽曲登録手段69により奉唱対象者(利用者ID)毎に、所定数の奉唱楽曲(楽曲ID)を登録したものが表示され、削除、追加が当該画面より可能とされる。図では、「A」さんが奉唱者として、奉唱対象者「B」さんや「C」さんらのために歌唱してもよいという楽曲(奉唱楽曲)を利用者DB23に登録しておくものである。
また、「同席者からの奉唱曲目」タブでは、図4(B)に示すように、現在ログインしている利用者ID(奉唱者ID)が取得されている同席者が、自己を奉唱対象者とした奉唱者及び奉唱曲目が表示され、選曲ボタンを選択することにより、奉唱者の利用者IDと 奉唱対象者の利用者ID、及び奉唱楽曲の楽曲IDがカラオケ演奏装置31に送信されて、予約待ち行列51に記憶される。図では、奉唱対象者である「A」さんに対して「B」さんや「C」さんらが奉唱者となる奉唱曲目が、RAM64における利用者別情報記憶部74の登録奉唱楽曲情報75より抽出されて表示される。そして、「A」さんが選曲することで、奉唱者(例えば「B」さん)の利用者ID と奉唱対象者(「A」さん)の利用者ID、及び奉唱曲目(楽曲ID)が予約待ち行列51に登録されるものである。
そこで、図5に図3における選曲予約処理手段の処理のフローチャートを示すと共に、図6に図2における予約待ち行列等の説明図を示す。図5において、所定の利用者(図4に示す「A」さんとする)により、例えば「奉唱曲目」などのアイコンより登録奉唱楽曲情報の表示要求があると(ステップ(S)1)、ログインしている各同席者(奉唱者)における利用者別情報記憶部74の登録奉唱楽曲情報75のうち、当該利用者を奉唱対象者とする奉唱楽曲(楽曲ID)を抽出し(S2)、奉唱曲目として当該奉唱者とともに端末表示部66に表示する(S3)。
例えば、図4(B)に示すように、「A」さんを奉唱対象者とする奉唱者である「B」さんや「C」さんの奉唱者名が付随されて奉唱楽曲が表示される。そこで、当該利用者(「A」さん)により所定の奉唱楽曲(例えば、「B」さんの奉唱楽曲)が選曲されると(S4)、選曲された楽曲IDに、歌唱者(奉唱者)の利用者ID(「B」さん)及び選曲者(奉唱対象者)の利用者ID(「A」さん)を附帯させ、予約待ち行列51に登録させるべくカラオケ演奏装置31に送信するものである(S5)。この場合、奉唱者及び奉唱対象者を表示させるか否かのフラグを付随させてもよい。
カラオケ演奏装置31では、例えば、図6(A)に示すように、予約待ち行列51には、楽曲ID、奉唱者ID、奉唱対象者ID及び表示フラグが登録される。この予約待ち行列51における楽曲(楽曲ID)には、通常の自己選曲自己歌唱のものと、上記のように奉唱対象者(「A」さん)が選曲した奉唱楽曲(楽曲ID)が含まれ、また、歌唱者としての利用者IDには、通常の自己選曲自己歌唱のものと、上記のように奉唱対象者に対する奉唱者(「B」さん)のものも含まれる。
そして、演奏開始時に、表示フラグに応じて表示させる場合には、図6(B)に示すように、例えば『BさんからAさんに』と共に、曲名等がカラオケ演奏装置31の表示部32に表示されるものである。
このように、奉唱者が所定の奉唱対象者に対して奉唱する奉唱楽曲を利用者DB23に登録しておくことから奉唱者が奉唱対象者に対する奉唱楽曲を歌唱可能であり、また、奉唱楽曲を奉唱対象者が選曲することから当該奉唱対象者が望む楽曲を正確かつ容易に予約待ち行列51に登録させることができるものである。
ところで、上記のような奉唱楽曲選曲機能を一機の遠隔入出力端末36に備えたカラオケシステムとして説明したが、複数機の遠隔入出力端末36に備えさせるものであってもよく、この場合には互いにRAM64における利用者別情報記憶部74の登録奉唱楽曲情報75を同期させ、若しくはミラーリングさせることにより実現することができるものである。また、当該奉唱楽曲選曲機能を遠隔入出力端末36にではなく、若しくは遠隔入出力端末36と共にカラオケ演奏装置31に備えさせることとしてもよいものである。
本発明の奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステムは、カラオケの基本的機能を備えるカラオケ装置の分野に利用可能である。
本発明に係るカラオケシステムの系統構成図である。 本発明のカラオケシステムにおけるカラオケ演奏端末のブロック構成図である。 図2におけるカラオケ演奏端末の遠隔入出力端末のブロック構成図である。 図3における奉唱楽曲登録手段及び選曲予約処理手段の説明図である。 図3における選曲予約処理手段の処理のフローチャートである。 図2における予約待ち行列等の説明図である。
符号の説明
11 ホスト装置
13 カラオケ演奏端末
23 利用者DB
31 カラオケ演奏装置
36 遠隔入出力端末
51 予約待ち行列
66 端末表示部
68 利用者ID取得部
69 奉唱楽曲登録手段
70 利用者情報取得手段
71 登録奉唱楽曲取得手段
72 選曲予約処理手段
74 利用者別情報記憶部
75 登録奉唱楽曲情報

Claims (1)

  1. 所定の利用者が奉唱者として他の利用者である奉唱対象者のために歌唱する奉唱楽曲を当該奉唱対象者が当該奉唱者の利用者IDを附帯させて予約待ち行列に登録させる奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステムであって、
    利用者データベース、利用者ID取得部、登録奉唱楽曲取得手段、選曲予約処理手段を有するものであり、
    前記利用者データベースには、少なくとも、奉唱者毎に、前記各奉唱対象者に対して選定した所定数の奉唱楽曲が登録され、
    前記利用者ID取得部は、利用者より利用者IDを取得し、
    前記登録奉唱楽曲取得手段は、取得した利用者IDに基づいて、前記利用者データベースに登録されている奉唱者に対する奉唱対象者と奉唱楽曲とを取得し、
    前記選曲予約処理手段は、所定の利用者の選曲の際に、当該利用者を奉唱対象者とした奉唱者及び奉唱楽曲を抽出して表示させ、当該利用者の選曲に応じて奉唱者の利用者ID及び奉唱楽曲の楽曲IDを前記予約待ち行列に登録する、
    ことを特徴とする奉唱楽曲選曲機能を備えるカラオケシステム。
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