JP6532266B2 - 複数歌唱対応のカラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のディスプレイと複数のマイクロホンを備えて複数歌唱に対応させるカラオケ装置に関する。
近年、カラオケ装置に複数の映像出力端子を設け、カラオケ楽曲の演奏中にこれらの映像出力端子に接続された複数のディスプレイそれぞれに異なる映像を表示できるカラオケ装置が普及し始めている。このようなカラオケ装置において、一の楽曲を複数のカラオケ利用者で歌唱する場合の当該歌唱に対応させたディスプレイ表示が望まれ、そのためには各歌唱者に対するディスプレイ及びマイクロホンを簡易に対応付けさせることが必要である。
従来、複数のディスプレイを備えるカラオケ装置として、例えば特許文献1に記載されているようなカラオケ装置が知られている。特許文献1には、複数のモニタテレビのうち、特定のモニタテレビには歌唱者用に背景映像と歌詞を表示し、他のモニタテレビには聴衆者用に予約待ちリストを表示する映像カラオケ装置の技術が記載されている。
一方、複数歌唱に対応する採点機能を備えるカラオケ装置として、例えば特許文献2に記載されているようなカラオケ装置が知られている。特許文献2には、複数歌唱に対して個別に歌唱採点するための複数のマイクを各歌唱者に割り当てる技術として、2人の歌唱者の顔写真と、2本のマイクの入力レベルメータを対応づけて表示し、マイクロホンからの音声レベルによりレベルメータ図案の表示形態を変化させることにより、各歌唱者が使用すべきマイクロホンがどちらなのかを認識させる技術が記載されている。
特開平07−281687号公報 特開2006−259331号公報
ところで、複数のディスプレイを備えるカラオケ装置においては、例えばデュエット曲やグループアーティスト曲などの複数名で歌唱する楽曲について、歌唱者毎に個別にディスプレイを割り当てることで、各歌唱者の歌唱パートのみの歌詞を、割り当てられたディスプレイに表示することや、複数名で同一曲のカラオケ対戦を行う場合では、自分と他の歌唱者との現時点での得点差を自分に割り当てられたディスプレイに表示することが利用者の便に資するものである。
しかしながら、上記特許文献2の技術では、複数の歌唱者はひとつのディスプレイに表示される2人分の歌詞を見ながら歌唱するものであるため、複数のディスプレイそれぞれに複数の歌唱者が歌唱する場合にマイクロホンと歌唱者が対応付けされていても、歌唱者とディスプレイとの対応付けができず、複数のディスプレイ毎に個別の歌唱者の関連情報を表示することが困難であるという問題がある。
また、上記特許文献1の技術においても、ディスプレイは複数であるが、歌唱者用のディスプレイは特定のディスプレイであり、それ以外のディスプレイは歌唱とは関係ない聴衆者に向けた楽曲予約情報を表示するものであって、上記同様に歌唱者とディスプレイとの対応付けや歌唱者とマイクロホンとの対応付けができず、複数のディスプレイ毎に個別の歌唱者の関連情報を表示することが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、各歌唱者に対するディスプレイ及びマイクロホンを簡易に対応付けさせる複数歌唱対応のカラオケ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、複数のディスプレイが個別に接続されて接続状態が認識されると共に、複数のマイクロホンが個別に接続されて接続状態が認識されるものであり、所定楽曲を複数の歌唱者が歌唱する複数歌唱対応のカラオケ装置であって、利用者からの選曲操作によって予約された楽曲の予約情報に含まれる歌唱パートに、当該楽曲を歌唱する複数の歌唱者の識別情報を対応付けて記憶する予約手段と、前記歌唱者、ディスプレイ及びマイクロホンを一度に対応付ける処理であり、前記ディスプレイのそれぞれに、前記予約手段に記憶された各歌唱者のうち、所定の歌唱者から当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定し、特定したマイクロホンに当該要求を表示したディスプレイ及び上記歌唱者の識別情報を対応付ける歌唱者対応付手段と、前記予約手段により対応付けされた歌唱者の識別情報と歌唱パートとの関係、及び前記歌唱者対応付手段により対応付けられたディスプレイと歌唱者の識別情報との関係に基づいて、ディスプレイのそれぞれに歌唱パートに対応する歌詞情報を表示させる歌詞表示処理手段と、前記マイクロホンよりそれぞれ入力されたそれぞれの歌唱音声の信号から、それぞれ所定の歌唱区間毎に採点する採点手段と、前記歌唱者対応付手段により対応付けられたディスプレイとマイクロホンとの関係に基づいて、複数のディスプレイのそれぞれに前記対応付けられたマイクロホン対応の採点歌唱情報を歌唱区間毎に表示させる採点表示処理手段と、を有する構成とする。
請求項2の発明では、前記歌唱者対応付手段は、前記予約手段に記憶された歌唱者の歌唱する歌唱パートに基づく順番で、前記歌唱者の識別情報とディスプレイとマイクロホンとを対応付ける構成とする。
請求項1の発明によれば、接続状態が認識される複数のディスプレイ及び接続状態が認識される複数のマイクロホンを備え、歌唱パートに歌唱者の識別情報が対応付けられて予約手段に記憶され、歌唱者、ディスプレイ及びマイクロホンを一度に対応付ける処理として、ディスプレイのそれぞれに予約手段に記憶された所定の歌唱者から当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定して当該マイクロホンに当該要求を表示したディスプレイ及び上記歌唱者の識別情報を対応付け、予約手段により対応付けされた歌唱者の識別情報と歌唱パートとの関係及び上記対応付けられたディスプレイと歌唱者の識別情報との関係に基づいて、ディスプレイのそれぞれに歌唱パートに対応する歌詞情報を表示させ、複数のディスプレイのそれぞれに対応付けられたマイクロホン対応の採点歌唱情報を歌唱区間毎に表示させる構成とすることにより、各歌唱者に対する各ディスプレイ及び各マイクロホンを簡易に対応付けさせることができ、これによって複数のディスプレイ毎に個別の歌唱者の関連情報を表示することができると共に、各ディスプレイのそれぞれにマイクロホン対応の採点歌唱情報を歌唱区間毎に表示させることが可能となって自分と他の歌唱者との得点差を自分に割り当てられたディスプレイに表示させることができ、利用者の便に資することができるものである。
請求項2の発明によれば、予約手段に記憶された歌唱者の歌唱する歌唱パートに基づく順番で歌唱者の識別情報とディスプレイとマクロホンとを対応付ける構成とすることにより、複数の歌唱者と複数のディスプレイ及びマイクロホンとをより簡易に対応付けすることができるものである。
本発明に係るカラオケ装置のブロック構成図である。 図1のサーバの構成説明図である。 図1のカラオケ装置における楽曲予約の説明図である。 図1のカラオケ装置における複数歌唱に関するフローチャートである。 ディスプレイと歌唱者の対応付け及びディスプレイとマイクロホンの対応付けの説明図である。 複数歌唱に関するディスプレイ表示の説明図である。 歌唱者、ディスプレイ、マイクロホンに対する他の対応付け処理の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係るカラオケ装置のブロック構成図を示す。図1において、カラオケ装置11は、通信ネットワーク61に接続されることでカラオケ端末となるもので、主要装置としてのカラオケ本体12に、有線又は無線で外部接続されるものとして、複数のディスプレイ(ここでは、D1〜D3の3台とする)を備える表示部13、ミキシングアンプ14、複数のマイクロホン(ここでは、M1〜M3の3台とする)を備えるマイクロホン群15、スピーカ16、遠隔入出力装置17が接続されることで構成される。
上記表示部13の各ディスプレイD1〜D3は、カラオケ演奏時の背景映像や歌詞の色替え表示、採点値などを表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。当該各ディスプレイD1〜D3は、例えばステージの前端に並んで設置され、カラオケ本体12の出力端子24Aに対して個別に接続される。したがって、カラオケ本体12(映像表示制御手段24)からは、出力端子24Aの接続状態により、どの出力端子にどのディスプレイが接続されているかが認識される。
上記ミキシングアンプ14は、カラオケ本体12より送られてくる音楽演奏信号に、マイクロホン群15の各マイクロホンM1〜M3からのそれぞれの音声信号をミキシングし、増幅してスピーカ16より出力する。各マイクロホンM1〜M3は、カラオケ本体12の入力端子26Aに対して個別に接続される。したがって、カラオケ本体12(音声信号入力部26)からは、入力端子26Aの接続状態により、どのマイクロホンからの入力かが認識される。
上記遠隔入出力装置17は、図示しない端末送受信部により、カラオケ本体12に対して有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、少なくともログイン・ログアウト処理手段17A、楽曲検索手段である選曲楽曲登録手段17B及びリモコン表示部17Cを適宜備える。
上記ログイン・ログアウト処理手段17Aは、利用者によるログイン操作に応じて当該利用者より利用者名や識別情報である利用者IDを取得してログイン処理を行うと共に、当該取得した利用者IDに基づいて後述するサーバ62より年齢、性別等の利用者情報を取得して後述のRAM23に当該利用者IDに付帯させて利用者情報42として記憶させる処理を行い、ログアウト操作に応じて利用終了の処理を行うプログラムである。
上記選曲楽曲登録手段17Bは、マルチ歌唱登録手段17Dを備え、リモコン表示部17CのGUI機能により、楽曲IDや曲名、アーチスト名、歌唱パート情報などのデータからなるテーブルに基づいて利用者が所望する楽曲を検索させ、選曲の際に、マルチ歌唱登録手段17Dにより当該楽曲を複数の歌唱者で歌唱することの設定及び当該楽曲の歌唱パート毎の歌唱者の利用者IDを設定させ、当該選曲された楽曲の楽曲ID及び歌唱パート毎の利用者IDの情報をカラオケ本体12に送信するプログラムである。送信された楽曲IDは、カラオケ本体12におけるRAM23の予約待ち行列41に登録される。これらのことは図3で説明する。ここでは、一の楽曲を複数の歌唱者で歌唱することをマルチ歌唱と称する。
上記リモコン表示部17Cは、ログイン・ログアウト時の操作画面、楽曲選曲の操作画面を表示するもので、液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIのユーザインタフェース機能を有するものである。
上記カラオケ本体12は、バス20、中央制御部21、ROM22、RAM23、映像表示制御手段24、出力端子24A、再生手段25、音声信号入力部26、入力端子26A、マルチ採点部27Aを備える採点手段27、送受信部28A,28B、記憶部29、表示割当処理手段31、マイクロホン対応付手段32、歌詞表示処理手段33、及び採点表示処理手段34を備える。なお、上記表示割当手段31及びマイクロホン対応付手段32により歌唱者対応付手段(35)を構成する。ここでは、上記複数のマイクロホンM1〜M3より入力した音声信号を個別に採点処理することをマルチ採点と称する。
上記RAM23には予約手段である予約待ち行列41及び利用者情報42の記憶領域が形成される。また、記憶部29には、楽曲データベース(楽曲DB)51、映像データベース(映像DB)52及びリファレンスデータベース(リファレンスDB)53が記憶される。なお、上記各構成について、本発明の要旨と直接関連しない要素部分であっても、従前のカラオケシステムにおいても大部分が適用可能であることを示すために、構成要素の全体を説明する。
上記中央制御部21は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM22に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM23は、予約待ち行列41及び利用者情報42の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。RAM23に記憶される上記利用者情報42は、ログイン時に取得した利用者IDに基づきサーバ62より取得した当該利用者IDに関連した年齢、性別等の情報である(図2で説明する)。
上記映像表示制御手段24は、演奏時に、映像DB52より抽出された背景映像及び楽曲DB51より抽出された楽曲の歌詞データをディスプレイD1〜D3毎の映像信号として出力端子24Aを介して表示部13(ディスプレイD1〜D3)に出力するプログラム乃至電子回路である。上記再生手段25は、例えばシーケンスプログラムを備え、楽曲IDで楽曲DB51より抽出された音符データに従って音源(シンセサイザ)を駆動するもので、当該音源の出力は演奏信号としてミキシングアンプ14に出力される。
上記音声信号入力部26は、マイクロホン群15の各マイクロホンM1〜M3より入力端子26Aを介して個別に入力される音声信号をA/D変換する電子回路であり、中央制御部21の制御によりA/D変換した音声信号は採点手段27に供され、入力端子情報と共に後述のマイクロホン対応付手段32に供される。
上記採点手段27は、マルチ採点部27Aを備え、対象楽曲のリファレンスデータを記憶部29に記憶されたリファレンスDB53より読み出し、例えば歌唱区間毎に利用者による歌唱音声のピッチを検出して対象楽曲の主旋律のリファレンスデータの各音高と比較することにより採点する基本処理として、マルチ採点部27Aによる各マイクロホンM1〜M3から入力されたそれぞれの音声信号に対して、歌唱採点するためのリファレンスデータに基づいて個別にマルチ採点処理を行うプログラムである。具体的には、例えば特許第4222915号公報に記載されている手法を用いることができる。採点手段27(マルチ採点部27A)による採点歌唱情報は、後述する採点表示処理手段34及び映像表示制御手段24に供される。
上記送受信部28Aは、遠隔入出力装置17との間で有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための電子回路及びプログラムである。上記送受信部28Bは、カラオケ本体12とサーバ62とが通信ネットワーク61を介してデータ授受を行うための物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウエアにより構成されるものである。
上記記憶部29に記憶されている楽曲DB51は、楽曲毎に、音符データ、歌詞データ(色変え情報を含む)、歌唱パート情報などを格納する。演奏に関して、具体的には、楽曲ID、曲名及びアーチストID(アーチスト名)が対応付けられた楽曲テーブルを有し、楽曲毎に、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲の音符データ(例えば、MIDI(登録商標)形式の音符データ)等で構成される楽曲データ(ファイル)について当該楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。上記記憶部29に記憶されている映像DB52は、楽曲毎に応じた背景映像データについて楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。
上記記憶部29に記憶されているリファレンスDB53は、楽曲ごとの主旋律のリファレンスデータであって、上記楽曲DB51に記憶されているカラオケ楽曲と当該カラオケ楽曲の歌唱区間に合わせた歌唱者による歌唱を評価、分析するための評価基準として用いられるリファレンスデータとを対応付けて記憶するデータベースである。
上記表示割当手段31及びマイクロホン対応付手段32で構成される歌唱者対応付手段は、ディスプレイD1〜D3のそれぞれに、予約待ち行列41に記憶された各歌唱者のうち、所定の歌唱者から当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定し、特定したマイクロホンに当該要求を表示したディスプレイ及び上記歌唱者の利用者IDを対応付ける処理を行う一例として、上記表示割当処理手段31は、RAM23の予約待ち行列41に記憶された各歌唱者の利用者IDに、例えばRAM23の予約待ち行列41に記憶された歌唱者の歌唱する歌唱パートに基づいて、それぞれの歌唱者が視認すべきディスプレイD1〜D3を割り当てて対応付けたディスプレイ・テーブル31A(図5(A)参照)を作成して後述のマイクロホン対応付手段32に供するプログラムである。
なお、歌唱者に対するディスプレイD1〜D3の割り当てに関して、例えば、ログインした順番にディスプレイD1、ディスプレイD2、ディスプレイD3と対応付けてもよく、また、年齢の若い順でもよい。男性2名と女性1名なら中央に女性が来るようにしてもよく、また、歌唱パートが原曲歌手(グループ)の担当パートと同じ並びになるように対応付けてもよい。ここでは、予約待ち行列41に記憶された歌唱パート順の歌唱者(歌唱者A、歌唱者B、歌唱者C)として説明する。
上記マイクロホン対応付手段32は、上記表示割当処理手段31で割り当てたディスプレイ・テーブル31Aに基づいて、ディスプレイD1〜D3のそれぞれに、当該ディスプレイのそれぞれに対応付けられた利用者IDの歌唱者を表示し、続いて当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定し、特定したマイクロホンに当該要求を表示したディスプレイを対応付けてマイクロホン・テーブル32A(図5(B)参照)を作成して後述の歌唱表示処理手段33及び採点表示処理手段34に供するプログラムである。ここで、マイクロホン対応付手段32は、音声認識判別手段を備えるものとし、マイクロホンからの音声入力の内容を判別する(後述する)。
上記歌詞表示処理手段33は、RAM23の予約待ち行列41により対応付けされた歌唱者の利用者IDと歌唱パートとの関係、及び表示割当処理手段31により対応付けられたディスプレイと歌唱者の利用者IDとの関係のディスプレイ・テーブル31Aに基づいて、ディスプレイD1〜D3のそれぞれに歌唱パートに対応する歌詞情報を表示させるプログラムである。
上記採点表示処理手段34は、マイクロホン対応付手段32により対応付けられたディスプレイD1〜D3とマイクロホンM1〜M3との関係のマイクロホン・テーブル32Aに基づいて、複数のディスプレイのそれぞれに採点歌唱情報(後述する)を歌唱区間毎や歌唱終了後に表示させるプログラムである。
また、図2に、図1のサーバの構成説明図を示す。図2(A)において、サーバ62は、インターネットなどの通信ネットワーク61を介して端末としての所定数のカラオケ端末としてのカラオケ装置11(11A〜11N)を管理し、当該各カラオケ装置11に対する楽曲データの配信や各種データを送受すると共に、少なくとも何れかのカラオケ装置11からの要求に応じて利用者情報を送信する装置である。
サーバ62は、図2(B)に示すように、少なくとも制御部71、ネットワーク送受信部72、利用者情報抽出手段73及び記憶手段としての利用者情報データベース74(利用者情報DB74)を備える。上記制御部71は、当該サーバ62を統括的に制御する物理的なCPUであり、図示しないROMに格納されているプログラムを実行処理して統括的な処理を行う。
上記ネットワーク送受信部72は、各カラオケ装置11(11A〜11N)との通信(データ授受)を行うために、通信ネットワーク61の通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウエアにより構成される。
上記利用者情報抽出手段73は、所定のカラオケ装置11より利用者IDに基づいて対応の利用者情報の要求があった時に、利用者情報DB74より利用者情報を抽出して対応のカラオケ装置11に送信するプログラムである。
上記利用者情報DB74は、利用者の利用者IDと属性情報とが関連付けられた利用者情報を格納する記憶装置である。その属性情報としては、図2(C)に示すように、氏名や図示しない住所等の書誌的な情報の他に、当該利用者のセカンドネーム、年齢、性別などがある。
上記利用者情報は、カラオケ装置11において、利用者が遠隔入出力装置17のログイン・ログアウト処理手段17Aでログイン操作したときに、当該ログイン・ログアウト処理手段17Aが取得した利用者IDにより送受信部28B、通信ネットワーク61を介してサーバ62に要求することで取得され、RAM23に利用者情報42として記憶されるものである。
ここで、図3に、図1のカラオケ装置における楽曲予約の説明図を示す。この実施形態では、当該カラオケ装置11に5人の利用者がログインしたものとして説明する。まず、利用者が遠隔入出力装置17において楽曲選曲を選択すると選曲楽曲登録手段17Aが実行され、図3(A)に示すように、従前と同様の楽曲選曲画面が表示されて利用者が一の楽曲を候補とした画面がリモコン表示部17C上に表示される。
当該楽曲を選曲する際に、複数歌唱の選択表示17Eがあり、複数歌唱を利用者の希望するものである場合には当該表示箇所をタッチして選択し、「次へ」操作ボタン17Fをタッチする。そこで、マルチ歌唱登録手段17Dが上記テーブルを参照して当該楽曲の歌唱パート情報を読み出し、図3(B)に示すように、ログインした利用者(利用者ID)と共に各歌唱パート(パートX、パートY、パートZ)を歌唱する歌唱者の利用者IDの入力欄17Gを表示する。例えば、歌唱を希望する利用者の利用者IDをタッチしてドラックアンドドロップすることで対応歌唱パートの入力欄17G上にそのコピー情報として入力される。ここでは、3名の歌唱者A、歌唱者B、歌唱者Cがそれぞれ歌唱パートのパートX、パートY、パートZに入力したものとする。なお、例えば3つの歌唱パートのうち、2つの歌唱パートを1人で歌唱するものとしてもよい。
そして、「転送」の操作ボタン17Hがタッチされることで、選曲された楽曲の楽曲IDに複数歌唱フラグ及び歌唱パート情報が付帯された予約情報がカラオケ本体12に送信される。カラオケ本体12では、図3(C)に示すように、複数歌唱フラグ及び歌唱パート情報が付帯された楽曲IDがRAM23の予約待ち行列41に予約登録される。
そこで、図4に図1のカラオケ装置における複数歌唱に関するフローチャート示し、図5にディスプレイと歌唱者の対応付け及びディスプレイとマイクロホンの対応付けの説明図を示し、図6に複数歌唱に関するディスプレイ表示の説明図を示す。図4において、図3(B)に示す予約待ち行列41に予約登録された順に演奏が開始され、複数歌唱フラグが「ON」の楽曲Aの演奏開始に際して、表示割当処理手段31が、歌唱者と視認すべきディスプレイとを割り当てたディスプレイ・テーブル31Aを作成してマイクロホン対応付手段32に送出する(ステップ1(S1))。
例えば、図5(A)に示すように、RAM23の予約待ち行列41に記憶された歌唱パート(図3(C))に基づいて、順番に、歌唱パートXを歌唱する歌唱者AをディスプレイD1に割り当て、歌唱パートYを歌唱する歌唱者BをディスプレイD2に割り当て、歌唱パートZを歌唱する歌唱者CをディスプレイD3に割り当てる。
マクロホン対応付手段32では、RAM23の予約待ち行列41に記憶されている歌唱パート情報(歌唱者(利用者ID))、利用者情報42及びディスプレイ・テーブル31Aに基づいて、映像表示制御手段24より各ディスプレイに割り当てた歌唱者名を表示させる(S2)。例えば、ディスプレイD1〜D3のそれぞれに「Aさん専用のディスプレイです。」、「Bさん専用のディスプレイです。」、「Cさん専用のディスプレイです。」などを表示することで、歌唱者は適当に選んだマイクロホンを手にして、自分の名前が表示されたディスプレイの前に立つ。
続いて、それぞれのディスプレイD1〜D3に順次音声入力を要求するメッセージを表示する(S2)。まず、ディスプレイD1に「Aさんですか?」と表示させ、歌唱者Aが「はい」との応答を判別し、マイクロホンM1が接続された入力端子26A(音声信号入力部26)に音声入力があったことを特定してディスプレイD1とマイクロホンM1とを対応付ける。次に、ディスプレイD2に「Bさんですか?」と表示させ、歌唱者Bが「はい」との応答を判別し、マイクロホンMが接続された入力端子26A(音声信号入力部26)に音声入力があったことを特定してディスプレイD2とマイクロホンM2とを対応付けを行い、残ったディスプレイD3とマイクロホンM3とを対応付けする(S3)。
そして、総てのディスプレイD1〜D3とマイクロホンM1〜M3との対応付けが終了すると(S4)、図5(B)に示すようなマイクロホン・テーブル32Aを作成して採点表示処理手段34に送出する(S5)。
そこで、演奏が開始され(S6)、歌詞表示処理手段33が、演奏楽曲の歌詞情報を楽曲DB51より読み出し、予約待ち行列41の歌唱パート情報及びディスプレイ・テーブル31Aに基づいて、映像表示制御手段24より出力端子24Aを介して歌唱者の歌唱する歌唱パートの歌詞81X、81Y、81Zを、図6(A)に示すように、当該歌唱者に対応するディスプレイに表示させる(S7)。なお、従前のように各ディスプレイ上には当該楽曲に対応する背景映像が記憶部29の映像DB52より読み出されて表示される。
一方、採点手段27のマルチ採点部27Aが、入力端子26Aを介して音声信号入力部26より入力したマイクロホンM1〜M3毎の音声信号に基づいて、採点処理を行い、採点表示処理手段34が、マイクロホン・テーブル32Aに基づいて歌唱区間毎の採点歌唱情報を映像表示制御手段24に送出して歌唱されたパートに対応するディスプレイ上に表示させる(S7)。例えば、図6(B)に示すように、他の歌唱者との順位や、得点差などの採点経過の採点歌唱情報を、歌唱区間毎(Aメロ、Bメロ、サビなど)に表示させる。
そして、演奏が終了すると(S8)、採点手段27が、各歌唱者の採点結果のそれぞれを、映像表示制御手段24に送出して総てのディスプレイD1〜D3に各歌唱者の採点結果を、図6(C)に示すように表示させるものである(S9)。
次に、図7に、歌唱者、ディスプレイ、マイクロホンに対する他の対応付け処理の説明図を示す。上記実施形態では、歌唱者とディスプレイとを対応付けてディスプレイとマイクロホンとを対応付ける処理として示したが、この実施形態では、歌唱者、ディスプレイ及びマイクロホンを一度に対応付ける処理としたものである。
すなわち、図7(A)に示すように、上記図1の表示割当手段31及びマイクロホン対応付手段32に代えて歌唱者対応付手段35としたもので、当該歌唱者対応付手段35は、ディスプレイD1〜D3のそれぞれに、予約待ち行列41に記憶された各歌唱者のうち、所定の歌唱者から当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定し、特定したマイクロホンに当該要求を表示したディスプレイ及び上記歌唱者の利用者IDを対応付けるプログラムである。
具体的には、例えば、まず、ディスプレイD1(最初にディスプレイD1でなくともよい)に「次曲を歌唱するAさん、このディスプレイを自分用にしますか?する場合のみ、歌唱するマイクから「はい」と音声入力してください」と表示する。応答があれば、当該ディスプレイD1に当該歌唱者Aの利用者ID、使用されたマイクロホン(例えばマイクロホンM1)を対応付ける。一方、所定時間待ってマイク入力がなければ、ディスプレイD2に上記同じ内容の表示を行い、歌唱者Aよりの応答があるまで繰り返す。
ディスプレイD1にマイクロホンM1及び歌唱者Aが対応付けられたとすると、続いて、ディスプレイD2に「次曲を歌唱するBさん、このディスプレイを自分用にしますか?する場合のみ、歌唱するマイクから「はい」と音声入力してください」と表示する。応答があれば、当該ディスプレイD2に当該歌唱者Bの利用者ID、使用されたマイクロホン(例えばマイクロホンM2)を対応付ける。一方、所定時間待ってマイク入力がない時の処理は上記同様である。
そして、残ったディスプレイD3にマイクロホンM3及び歌唱者Cが対応付け、総ての歌唱者の対応付けが終了したときに、図7(B)に示すように、総ての歌唱者A、B、Cに対する対応付テーブル35Aを作成して、歌詞表示処理手段33及び採点表示処理手段34に送出するものである。
なお、上述の例では所定の歌唱者に対してマイクロホンからの音声入力要求メッセージを応答があるまで各ディスプレイに順次表示したが、これに限定されず、応答があるまで所定のディスプレイに各利用者に対する音声入力要求メッセージを順次表示してもよい。
このように、各歌唱者に対する各ディスプレイ及び各マイクロホンを簡易に対応付けさせることができ、これによって複数のディスプレイ毎に個別の歌唱者の関連情報を表示することができると共に、各ディスプレイのそれぞれにマイクロホン対応の採点歌唱情報を歌唱区間毎に表示させることが可能となって自分と他の歌唱者との得点差を自分に割り当てられたディスプレイに表示させることができ、利用者の便に資することができるものである。
本発明の複数歌唱対応のカラオケ装置は、カラオケの基本的機能を備えた装置の製造、使用、販売等の産業に利用可能である。
11 カラオケ装置(カラオケ端末)
12 カラオケ本体
13 表示部(ディスプレイ)
15 マイクロホン群
17 遠隔入出力手段
17D マルチ歌唱登録手段
24 映像表示制御手段
26 音声入力部
27 採点手段
27A マルチ採点部
31 表示割当処理手段
32 マイクロホン対応付手段
33 歌詞表示処理手段
34 採点表示処理手段
35 歌唱者対応付手段
41 予約待ち行列
42 利用者情報
62 サーバ
74 利用者DB

Claims (2)

  1. 複数のディスプレイが個別に接続されて接続状態が認識されると共に、複数のマイクロホンが個別に接続されて接続状態が認識されるものであり、所定楽曲を複数の歌唱者が歌唱する複数歌唱対応のカラオケ装置であって、
    利用者からの選曲操作によって予約された楽曲の予約情報に含まれる歌唱パートに、当該楽曲を歌唱する複数の歌唱者の識別情報を対応付けて記憶する予約手段と、
    前記歌唱者、ディスプレイ及びマイクロホンを一度に対応付ける処理であり、前記ディスプレイのそれぞれに、前記予約手段に記憶された各歌唱者のうち、所定の歌唱者から当該歌唱者にマイクロホンへの音声入力を要求するメッセージを順次表示し、表示された要求に対応する音声信号が入力されたマイクロホンを特定し、特定したマイクロホンに当該要求を表示したディスプレイ及び上記歌唱者の識別情報を対応付ける歌唱者対応付手段と、
    前記予約手段により対応付けされた歌唱者の識別情報と歌唱パートとの関係、及び前記歌唱者対応付手段により対応付けられたディスプレイと歌唱者の識別情報との関係に基づいて、ディスプレイのそれぞれに歌唱パートに対応する歌詞情報を表示させる歌詞表示処理手段と、
    前記マイクロホンよりそれぞれ入力されたそれぞれの歌唱音声の信号から、それぞれ所定の歌唱区間毎に採点する採点手段と、
    前記歌唱者対応付手段により対応付けられたディスプレイとマイクロホンとの関係に基づいて、複数のディスプレイのそれぞれに前記対応付けられたマイクロホン対応の採点歌唱情報を歌唱区間毎に表示させる採点表示処理手段と、
    を有することを特徴とする複数歌唱対応のカラオケ装置。
  2. 請求項1記載の複数歌唱対応のカラオケ装置であって、前記歌唱者対応付手段は、前記予約手段に記憶された歌唱者の歌唱する歌唱パートに基づく順番で、前記歌唱者の識別情報とディスプレイとマイクロホンとを対応付けることを特徴とする複数歌唱対応のカラオケ装置。
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