JP5071788B2 - 無線端末、データ送信方法 - Google Patents

無線端末、データ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5071788B2
JP5071788B2 JP2007210652A JP2007210652A JP5071788B2 JP 5071788 B2 JP5071788 B2 JP 5071788B2 JP 2007210652 A JP2007210652 A JP 2007210652A JP 2007210652 A JP2007210652 A JP 2007210652A JP 5071788 B2 JP5071788 B2 JP 5071788B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
cyclic prefix
predetermined
symbols
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007210652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009044699A (ja
Inventor
亮太 木村
洋三 荘司
龍平 船田
嘉紀 西口
博司 原田
修三 加藤
ラキス イスメイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Information and Communications Technology
Original Assignee
National Institute of Information and Communications Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Information and Communications Technology filed Critical National Institute of Information and Communications Technology
Priority to JP2007210652A priority Critical patent/JP5071788B2/ja
Publication of JP2009044699A publication Critical patent/JP2009044699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5071788B2 publication Critical patent/JP5071788B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、無線端末、データ送信方法に関するもので、特に、ミリ波を使用して送受信機間で高速通信を行うようにしたものに係わる。
ミリ波を使用して無線端末間で高速通信を行うようにしたミリ波WPAN(Wireless Personal Area Network)の無線通信システムの開発が進められている。このような無線通信システムでは、60GHz帯の7GHz〜9GHzの超広帯域が使用され、数Gbpsの超高速通信が可能である。このような無線通信システムは、非圧縮のビデオ信号の伝送や、キオスク・ダウンローディング型ファイル転送に用いることが期待されている。
このような無線通信システムとして、IEEE802.15.3として標準化が検討されているものがある(非特許文献1参照)。以下、この無線通信システムについて説明する。
図12は、IEEE802.15.3の無線通信システムの構成を示すものである。IEEE802.15.3の無線通信システムでは、無線端末は、デバイス(DEV)と呼ばれている。これらのデバイスの無線端末の中で、1つのデバイスは、ピコネット・コーディネータ(PNC)と呼ばれる制御端末となり、他のデバイス(DEV)は従属端末となる。図12では、1つの制御端末(PNC)と4つの従属端末(DEV)が示されている。なお、従属端末(DEV)数は、これに限定されるものではない。また、制御端末(PNC)は、従属端末(DEV)として機能させることもできる。
制御端末(PNC)は、上位層からの指令を受けると、周辺の従属端末(DEV)を束ねて、ひとつのピコネットを形成する。ピコネットとは、1つのマスタ(ここでは制御端末(PNC))に対して、複数のスレーブ(ここでは従属端末(DEV))を接続して構成されるネットワークである。ここでは、従属端末(DEV)は、ネットワークに自由に参加、離脱できる。
制御端末(PNC)は、ビーコンを送出して、ネットワークのタイミングを調整する機能を備えている。各従属端末(DEV)は、無線端末(PNC)からのビーコンを受信して、指定されたタイミングで、データの送受信を行う。
制御端末(PNC)は、各従属端末(DEV)に割り当てるタイムリソースを管理することによって、各従属端末(DEV)の通信路の形成を制御し、これにより任意のデバイス間でポイント・ツー・ポイントの通信路が形成され、データが転送される。
図13は、IEEE802.15.3で使用されるスーパーフレームの構成を示すものである。図13に示すように、1つのスーパーフレームは、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間(CAP)と、チャネル時間割り当て期間(CTAP)との3つのパートから構成される。
各スーパーフレームの開始時はビーコン期間となっており、このビーコン期間で、制御端末(PNC)からビーコンがブロードキャストされる。このビーコンは、各スーパーフレームの開始を示し、制御端末(PNC)から各従属端末(DEV)に、タイム割り当てや管理情報を提供している。
コンテンション・アクセス期間(CAP)は、スーパーフレームでビーコンの次に割り当てられている。このコンテンション・アクセス期間(CAP)は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access With Collision Avoidance)により、全ての無線端末がアクセス可能な期間になっている。このコンテンション・アクセス期間(CAP)では、時間に依存しないデータが転送される。
チャネル時間割り当て(CTPA)期間は、制御端末(PNC)が特定の従属端末(DEV)にのみ通信を許可する期間となっている。チャネル時間割り当て期間(CTPA)は、管理用のタイムスロット(MCTA1、MCTA2)と、いくつかのタイムスロット(CTA1、CTA2、…)から構成されている。このチャネル時間割り当て(CTPA)期間では、時間依存のデータ(アイソクロナスデータ)が転送される。
図14は、IEEE802.15.3で使用される無縁フレームの構成を示すものである。各期間(ビーコン期間、コンテンション・アクセス期間(CAP)、チャネル時間割り当て(CTPA)期間)では、図14に示すような無線フレームを用いて通信が行われる。
図14(A)に示すように、無線フレームは、プリアンブル部と、ヘッダ部と、ペイロード部とからなる。プリアンブル部は、図14(B)に示すように、さらに、AGC、AFC、シンボル同期、フレーム同期を行うための同期用のプリアンブル(SYNC)と、チャネル推定のためのプリアンブル(CE)とに分かれている。ヘッダには、無線フレームで送付される情報データの属性情報が含まれる。
チャネル推定のためのプリアンブル(CE)は、時間領域や周波数領域でのチャネル等化に用いられる。従来より知られている通信システムの劣悪な伝搬路環境への等化技術としては、非特許文献2に示されているようなものがある。
IEEE 802.15, Wireless Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications for Wireless Personal Area Networks (WPAN) Amendment 1: MAC Sublayer, IEEE Std. 802.15.3b, 2005 D. Falconer, et al., "Frequency domain equalization for single-carrier broadband wireless access," IEEE Communications Magazine, vol.40, no.4, pp.58-66, April 2002.
上述のように、このような無線通信システムでは、無線フレームのチャネル推定のためのプリアンブル(CE)を用いて、マルチパスの影響によるチャネル等化を行っている。チャネル等化には、時間領域の等化と周波数領域の等化がある。幅広く伝搬環境に対応するためには、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できるようにすることが望まれる。
このような無線通信システムでは、反射波等複数経路を介されたマルチパスの信号が干渉されて到来する。このような環境では、周波数領域の等化を行う場合、マルチパスを介して遅れた信号が受信されることになる。このとき、マルチパスにより遅れた信号成分中に不連続な部分があると、この部分から異なる周波数成分が発生し、周波数領域の等化が正しく行われなくなる。
また、周波数領域の等化のためのシンボルを付加することが考えられる。しかしながら、周波数領域の等化のために長いシンボルを挿入すると、伝送効率が悪化するという問題が生じてくる。
本発明は、上述の課題を鑑み、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できるようにした無線端末、データ送信方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の無線端末は、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するシンボル分割手段と、所定数の情報シンボルに、所定のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するサブブロック生成手段と、周波数領域でのチャネル等化を行うチャネル等化手段と、を備え、前記シンボル分割手段は、前記周波数領域でのチャネル等化手段の入力に対応するシンボル数と前記所定のシンボルパターンを形成するシンボル数との差で前記送信シンボルを分割し、前記サブブロック生成手段は、前記所定数の情報シンボルの先頭及び後方に前記所定のシンボルパターンを付加することを特徴とする。
本発明の無線端末において、好ましくは、さらに、サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御するプリフィックス長設定手段を設けることを特徴とする。
本発明の無線端末において、好ましくは、さらに、受信シンボルと所定パターンとの相関を検出する相関検出手段を有し、相関検出手段からの相関検出値から、サブブロックの基準位置を検出することを特徴とする。
本発明の無線端末において、好ましくは、基準位置は、所定幅のウィンドウにより相関検出値の総電力を検出し、総電力が最大となるウィンドウの位置から検出することを特徴とする。
本発明の無線端末において、好ましくは、基準位置は、相関検出値と所定のスレショルド値とを比較し、相関検出値と所定のスレショルド値との比較出力に基づいて検出することを特徴とする。
本発明のデータ送信方法は、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するステップと、所定数の情報シンボルの先頭及び後方に、所定のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するステップとを備え、さらに、前記送信シンボルを、受信側で周波数領域でのチャネル等化の入力に対応するシンボル数前記所定のシンボルパターンを形成するシンボル数との差で分割することを特徴とする。
本発明のデータ送信方法において、好ましくは、さらに、サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御することを特徴とする。
本発明の無線端末によれば、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するシンボル分割手段と、所定数の情報シンボルに、所定の後側のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するサブブロック生成手段とを備えるようにしているので、シンボルの連続性を保つことができる。このため、周波数領域のチャネル等化を行ったときにも、情報シンボルの境界が不連続にならず、その部分から異なる周波数成分が発生することがない。これにより、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できる。
また、本発明の無線端末によれば、さらに、サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御するプリフィックス長設定手段を設けているので、マルチパスの大きさに応じてサイクリックプリフィックスの長さを設定して、データの利用効率を上げることができる。
また、本発明の無線端末によれば、さらに、周波数領域でのチャネル等化を行うチャネル等化手段を設け、シンボル分割手段は、周波数領域でのチャネル等化手段の入力に対応するシンボル数で送信シンボルを分割しているので、周波数領域のチャネル等化を確実に行うことができる。
また、本発明の無線端末によれば、さらに、受信シンボルと所定パターンとの相関を検出する相関検出手段を有し、相関検出手段からの相関検出値から、サブブロックの基準位置を検出しているので、最適な経路を介された受信信号から、サブブロックの情報シンボルの部分を切り出して、確実にチャネル等化を行うことができる。
また、本発明の無線端末によれば、基準位置は、所定幅のウィンドウにより相関検出値の総電力を検出し、総電力が最大となるウィンドウの位置から検出しているので、最適な経路を介された受信信号の基準位置を確実に検出することができる。
また、本発明の無線端末によれば、基準位置は、相関検出値と所定のスレショルド値とを比較し、相関検出値と所定のスレショルド値との比較出力に基づいて検出しているので、最適な経路を介された受信信号の基準位置を確実に検出することができる。
本発明のデータ送信方法によれば、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するステップと、所定数の情報シンボルに、所定の後側のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するステップとを備えるようにしているので、シンボルの連続性が保つことができる。このため、周波数領域のチャネル等化を行ったときにも、情報シンボルの境界が不連続にならず、その部分から異なる周波数成分が発生することがない。これにより、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できる。
また、本発明のデータ送信方法によれば、さらに、サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御しているので、マルチパスの大きさに応じてサイクリックプリフィックスの長さを設定して、データの利用効率を上げることができる。
また、本発明のデータ送信方法によれば、さらに、送信シンボルを、受信側で周波数領域でのチャネル等化の入力に対応するシンボル数で分割しているので、受信側で、周波数領域のチャネル等化を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された無線端末の構成を示すものである。なお、本発明の実施形態は、IEEE802.15.3で提案されている無線通信システムにおける、制御端末(PNC)及び従属端末(DEV)として用いることができる。
図1に示すように、本発明の実施形態の無線端末1は、MAC(Media Access Controller)部11と、ベースバンド処理部12と、RF(Radio Frequency)フロントエンド部13とから主に構成されている。
MAC部11は、MAC層の処理を行うものである。MAC層の処理は、ネットワーク上の端末がどのようにアクセス及びデータを送受信するかを制御するものである。本発明の実施形態では、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間(CAP)と、チャネル時間割り当て期間(CTAP)とからなるスーパーフレームを用いてデータの送受信が行われる。
ベースバンド処理部12は、送信するデータのベースバンド信号や、受信したベースバンド信号の処理を行うものである。送信側のベースバンド処理部12には、エラー訂正符号化部21と、ベースバンド変調部22と、サブブロック生成部23と、無線フレーム生成部24と、スペクトラム拡散部25とが含まれる。
エラー訂正符号化部21は、送信データのエラー訂正符号化を行う。エラー訂正符号としては、ブロック符号や畳み込み符号を用いることができ、どのようなエラー訂正処理を行うようにしてもよい。
ベースバンド変調部22は、送信データの変調を行うもので、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、多値QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等、どのような変調方式を用いてもよい。
サブブロック生成部23は、送信シンボルを所定数の情報シンボル毎に分割し、この所定数の情報シンボルの先頭に、サイクリックプリフィックスを付加して、サブブロックを生成する。
サイクリックプリフィックスは、送信シンボルの連続性を維持するもので、送信する情報シンボルの後側に相当するシンボルである。このように、所定数の情報シンボルの先頭に、情報シンボルの後側に相当するシンボルをサイクリックプリフィックスとして付加することで、受信時に、周波数領域のチャネル推定を行うときに、適切な推定が行える。なお、サイクリックプリフィックスとして付加するシンボルの長さは、マルチパスの状態に応じて設定される。このことについては、後に説明する。
無線フレーム生成部24は、送信データ(ペイロード)に対して、所定シンボルのプリアンブルと、ヘッダとを付加して、無線フレームを形成するものである。プリアンブルには、AGC、AFC、シンボル同期、フレーム同期用のプリアンブル(SYNC)と、チャネル推定用のプリアンブル(CE)とがある。
スペクトラム拡散部25は、ランダム符号系列により、送信シンボルのスペクトラム拡散を行う。なお、ここでは、スペクトラム拡散部24でDS−CDMA(Direct Sequence Code Division Multiple Access)を行っているが、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)、MB−OFDM(Multi band Orthogonal Frequency Division Multiplex)を用いてもよい。
ベースバンド処理部12の受信側としては、スペクトラム逆拡散部31と、AGC(Automatic Gain Control)/AFC(Automatic Frequency Control)部32と、チャネル等化部33と、サブブロック分解部34と、ベースバンド復調部35と、エラー訂正処理部36と、同期捕捉部37とが含まれる。
スペクトラム逆拡散部31は、ランダム符号系列により、スペクトラム逆拡散を行う。スペクトラム逆拡散は、送信時と同じランダム符号を用いて行われる。
AGC/AFC部32は、プリアンブルのパターンを用いて、振幅制御や周波数偏差の制御を行う。振幅制御は、同期用のプリアンブル(SYNC)の振幅が所定値となるように制御することで行われる。周波数偏差の制御は、同期用のプリアンブル(SYNC)の位相回転量から周波数偏差を検出することで行われる。
また、同期捕捉部37では、受信信号の同期用にプリアンブル(SYNC)から、シンボル同期クロックが形成される。このシンボル同期クロックは各部に送られ、シンボル同期処理が行われる。
チャネル等化部33は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)を用いてチャネル推定を行い、これを用いて、マルチパス成分による符号干渉を除去する処理を行う。
前述したように、本発明の実施形態では、送信シンボルを所定数の情報シンボルに分け、この所定数の情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加したものをサブブロックとしている。このため、周波数領域のチャネル推定を行うときも、適切な推定が行える。
サブブロック分解部34は、サブブロックを分解して、サブブロックに付加されているサイクリックプリフィックスの部分を除去する。
ベースバンド復調部35は、BPSK、QPSK、QAM等の復調処理を行って、ベースバンド信号を復調する。
エラー訂正処理部36は、ブロック符号や畳み込み符号によるエラー訂正処理を行う。
RFフロントエンド部13は、送信時には送信データをミリ波帯(例えば60GHz)にアップコンバートして、電力増幅して送信する。また、受信時には、受信信号を増幅し、受信データをダウンコンバートする。
送信側のRFフロントエンド部13には、直交変調回路41と、電力増幅回路42とが含まれる。受信側のRFフロントエンド部13には、LNA(Low Noise Amplifier)43と、直交復調回路44とが含まれる。
上述のように、本発明の第1の実施形態の無線端末では、サブブロック生成部23が設けられ、このサブブロック生成部23により、送信シンボルが所定数の情報シンボルに分割され、この所定数の情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のシンボルがサイクリックプリフィックスとして付加される。
図2は、サブブロック生成部23の一例である。図2において、送信シンボルがシンボル分割部51に入力される。シンボル分割部51は、入力された送信シンボルを所定数Lの情報シンボルに分割する。
図3(A)に示すような送信シンボルがシンボル分割部51に入力されたとすると、この送信シンボルは、シンボル分割部51により、図3(B)に示すように、所定数Lの情報シンボルに分割されて、メモリ52に蓄積される。
なお、分割する情報シンボル数Lは、後に説明する周波数領域のチャネル推定を行う際のFFT67(図7参照)の入力数に応じて設定される。
メモリ52に蓄積された所定数Lの情報シンボルのうち、後側のMシンボルは、図3(C)に示すように切り出され、この情報シンボルの後側のMシンボルは、サイクリックプリフィックス保存部53に送られ、サイクリックプリフィックスとして保存される。
なお、サイクリックプリフィックス保存部53に対して、サイクリックプリフィックス長設定部55が設けられる。このサイクリックプリフィックス長設定部55は、マルチパスの長さに応じて、サイクリックプリフィックスの長さMを最適化するものである。サイクリックプリフィックス長設定部55には、マルチパス情報が入力される。サイクリックプリフィックス長の設定については、後に説明する。
図2において、メモリ52から、情報シンボルが読み出されて、サイクリックプリフィックス挿入部54に送られる。また、サイクリックプリフィックス保存部53から、情報シンボルの後側のMシンボルがサイクリックプリフィックスとして読み出されて、サイクリックプリフィックス挿入部54に送られる。
サイクリックプリフィックス挿入部54で、図3(D)に示すように、所定数Lの情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のMシンボルがサイクリックプリフィックスとして付加されて、1つのサブブロックが生成される。
図4は、サブブロック生成部23の別の一例である。図4において、送信シンボルがシンボル分割部71に入力される。シンボル分割部71は、入力された送信シンボルを所定数(L―M)の情報シンボルに分割する。
図5(A)に示すような送信シンボルがシンボル分割部71に入力されたとすると、この送信シンボルは、シンボル分割部71により、所定数(L―M)の情報シンボルに分割されて、メモリ72に蓄積される。
なお、所定数Lは、後に説明する周波数領域のチャネル推定を行う際のFFT67(図7参照)の入力数に応じて設定される。
メモリ72に蓄積された所定数(L―M)の情報シンボルに対して、Mシンボルの既知シンボルパターンが図5(B)に示すように生成される。
なお、既知サイクリックプリフィックス生成部75に対して、既知サイクリックプリフィックス長設定部73が設けられる。この既知サイクリックプリフィックス長設定部73は、マルチパスの長さに応じて、サイクリックプリフィックスの長さMを最適化するものである。既知サイクリックプリフィックス長設定部73には、マルチパス情報が入力される。既知サイクリックプリフィックス長の設定については、後に説明する。
図4において、メモリ72から、情報シンボルが読み出されて、既知サイクリックプリフィックス挿入部74に送られる。また、既知サイクリックプリフィックス生成部75から、Mシンボルの既知シンボルパターンが読み出されて、既知サイクリックプリフィックス挿入部74に送られる。
既知サイクリックプリフィックス挿入部74で、図5(C)及び図5(D)に示すように、所定数(L―M)の情報シンボルの先頭および後方に、Mシンボルの既知シンボルパターンがサイクリックプリフィックスとして付加されて、1つのサブブロックが生成される。
このように、1つのサブブロックは、所定数の情報シンボルに、所定のMシンボルがサイクリックプリフィックスとして付加されて構成される。このようなサブブロックを用いると、シンボルの連続性が保たれる。
つまり、図6(A)に示すように、所定数Lの同一の情報シンボル(S1〜SL)を連続して配置し、この連続した符号をQ1及びQ2で切断したとする。この場合、切り取られたシンボルのパターンは、図6(B)に示すように、Lシンボルの情報シンボル(S1〜SL)の先頭に、Lシンボルの情報シンボルのうちの後側のMシンボル(S(L−M+1)〜SL)をサイクリックプリフィックスとして付加したのと同じになる。よって、所定数Lの情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のMシンボルをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを構成すると、シンボルの連続性が保たれる。
図7は、チャネル等化部33の一例を示すものである。前述したように、チャネル等化部33は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)を用いてチャネル推定を行う。
受信したチャネル推定用のプリアンブル(CE)は、プリアンブル抽出部61で抽出され、相関検出部62に送られる。また、パターン発生部63からは、チャネル推定用のプリアンブル(CE)と同様のパターンが発生され、相関検出部62に送られる。相関検出部62で、受信したチャネル推定用のプリアンブル(CE)と、パターン発生部63からのパターンとの相関値が検出される。相関検出部62は、例えば、マッチドフィルタにより構成できる。
相関検出部62からの相関検出値は、チャネル推定部64に送られる。チャネル推定部64は、受信したチャネル推定用のプリアンブル(CE)を周波数領域に変換して、周波数領域でのチャネル推定を行う。
また、相関検出部62からの相関検出値は、基準位置設定部65に送られる。基準位置設定部65は、相関検出部62からの相関値を用いて、サブブロックを切り出すための基準位置を設定する。
この基準位置の設定は、例えば、図8(A)に示すように、検出窓Wを設け、この検出窓Wをスキャンさせて、最大電力となる所を基準位置として設定するように構成される。すなわち、相関検出部62からは、図8(A)に示すような相関値が出力される。この相関値に対して、検出窓Wが設けられ、この検出窓W内に入る相関値の総電力が算出される。この検出窓Wをスキャンさせ、この検出窓W内に入る相関値の総電力が最大となる位置が求められる。この検出窓W内に入る相関値の総電力が最大となる位置が基準位置とされる。
また、基準位置の設定は、図8(B)に示すように、相関値に対して所定のスレショルド値を設定し、この相関値の中で、このスレショルド値を最初に越える部分を基準位置としても良い。
図7において、サブブロック抽出部66は、基準位置設定部65からの基準位置に基づいて、受信シンボルから、各サブブロックのシンボルを抽出する。各サブブロックのシンボルは、FFT(Fast Fourier Transform)67に送られる。
前述したように、サブブロックは、所定数Lの情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のMシンボルがサイクリックプリフィックスとして付加して構成されている。このとき、FFT67には、所定数Lの情報シンボルの部分が入力される。
FFT67は、時間領域のシンボルを周波数領域に変換する。FFT67の出力は、チャネル等化フィルタ68に送られる。チャネル等化フィルタ68には、チャネル推定部64から、周波数領域でのチャネル等化信号が送られる。チャネル等化フィルタ68で、周波数領域でのチャネル等化が行われる。
周波数領域でのチャネル等化としては、ゼロフォーシング等化、最小平均二乗誤差等化やこれに準ずる等化を用いることができる。
チャネル等化フィルタ68の出力は、IFFT(inverse Fast Fourier Transform)69に送られ、時間領域のシンボルに戻されて、出力される。
なお、上述の例では、周波数領域の等化について説明したが、周波数領域の等化ばかりでなく、時間領域の等化を行うようにしても良い。時間領域の等化としては、判定期間等化、最尤系列推定やこれらに準ずる等化を用いることができる。また、伝搬路の環境に応じて、時間領域の等化と周波数領域の等化とを適宜組み合わせるようにしても良い。
このように、本発明の実施形態では、FFT67で時間領域のシンボルを周波数領域に変換し、チャネル等化フィルタ68で、周波数領域でのチャネル等化を行っている。前述したように、本発明の実施形態では、送信シンボルを所定数Lの情報シンボルに分割し、所定数Lの情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のMシンボルをサイクリックプリフィックスとして付加して、サブブロックを構成している。このようなサブブロックを用いると、シンボルの連続性が保たれるため、上述のように、周波数領域のチャネル推定を行う際に、適切な推定が行える。
つまり、受信信号は、複数の経路を介されたマルチパスの信号であるから、FFT67には、図9に示すように、複数の経路を介されたマルチパスの受信データが送られる。基準位置設定部65からの基準位置に基づいてサブブロックを抽出して、図9(A)に示すように、本来のパスを介された受信信号から情報シンボルとなる部分R1をFFT67に入力したとする。このとき、遅延パスを介された信号は、図9(B)〜図9(D)に示すように、T1〜T3だけそれぞれ遅延されているので、部分R2〜R4がFFT67に入力されることになる。図9(B)〜図9(D)に示すように、遅延パスを介し遅れて入力される部分R2〜R4には、サイクリックプリフィックスの部分が含まれることになる。
このとき、情報シンボルの境界で符号が不連続になっていると、その部分から異なる周波数成分が発生し、周波数特性に影響を与える。これに対して、本発明の実施形態では、情報シンボルの後側のMシンボルがサイクリックプリフィックスとしており、前述したように、このようなサブブロックを用いると、シンボルの連続性が保たれる。シンボルの連続性が保たれていれば、サイクリックプリフィックスの部分が含まれているとしても、周波数特性には影響を与えない。つまり、これは、FFT67に入力されるデータの開始位置、すなわち位相が変わったということであり、周波数には影響を与えない。このため、周波数特性に影響を与えることはなく、相関特性を維持できる。
次に、情報シンボルに付加するサイクリックプリフィックスの部分の長さの設定について説明する。
上述のように、本発明の実施形態では、所定数Lの情報シンボルの先頭に、この情報シンボルの後側のMシンボルをサイクリックプリフィックスとして付加することで、シンボルの連続性を保ち、周波数領域でのチャネル推定を適切に行えるようにしている。マルチパスの影響を考慮すると、このサイクリックプリフィックスの長さを長くとる方が有利である。しかしながら、サイクリックプリフィックスの長さを長くすると、伝送効率が悪化する。
そこで、この実施形態では、図2に示したように、サイクリックプリフィックス保存部53に対して、サイクリックプリフィックス長設定部55が設けられ、サイクリックプリフィックスの長さの最適化が図られている。図10は、このサイクリックプリフィックス長設定部55での処理を示すフローチャートである。
図10において、マルチパス情報が入力されたら、(ステップS11)。マルチパスの長さが所定値より長いかどうかを判断する(ステップS12)。なお、マルチパス情報は、例えば、図7に示したチャネル等化部の相関検出部62の検出出力から取得できる。また、相手方の従属端末(DEV)や制御端末(PNC)とマルチパスの情報を交換するようにしても良い。そして、マルチパスの長さが所定値より長ければ、図11(A)に示すように、サイクリックプリフィックスの長さMを長くし(例えばM=m1)とし、マルチパスの長さが所定値より短ければ、図11(B)に示すように、サイクリックプリフィックスの長さMを短く(例えばM=m2)する。なお、m1は、そのときの伝送路のマルチパスの最大経路の遅延時間より長く、m2は、(m1>m2)となる長さである。
このように、マルチパスが大きいときには、サイクリックプリフィックスの長さを長くし、マルチパスが小さいときには、サイクリックプリフィックスの長さを短くして、マルチパスの長さに応じて、サイクリックプリフィックスの長さを最適化すれば、伝送効率の悪化を防げる。
なお、この例では、マルチパスの長さに応じて、サイクリックプリフィックスの長さを2段階に設定しているが、サイクリックプリフィックスの長さに応じて、サイクリックプリフィックスの長さをより細かく設定してもよい。
なお、本発明は、ディジタル信号処理ハードウェアで構成できる他,DSP(Digital Signal Processor),FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いて、ソフトウェアで構成することができる。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明は、特に。ミリ波を使用して無線端末間で高速通信を行うようにしたミリ波WPANの無線通信システムに用いて好適である。
本発明の実施形態の無線端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるサブブロック生成部の一例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるサブブロックの一例の説明図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるサブブロック生成部の他の例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるサブブロックの他の例の説明図である。 本発明の実施形態におけるサブブロックの説明図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるチャネル等化部の一例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における基準位置の設定の説明図である。 マルチパスを介された情報シンボルの入力の説明図である。 本発明の実施形態におけるサイクリックプリフィックス長の制御の説明に用いるフローチャートである。 本発明の実施形態におけるサイクリックプリフィックス長の制御の説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムの説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムにおけるスーパーフレームの説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムにおける無線フレームの説明図である。
符号の説明
11 MAC部
12 ベースバンド処理部
13 フロントエンド部
21 エラー訂正符号化部
22 ベースバンド変調部
23 サブブロック生成部
24 スペクトラム拡散部
24 無線フレーム生成部
25 スペクトラム拡散部
31 スペクトラム逆拡散部
32 AGC/AFC部
33 チャネル等化部
34 サブブロック分解部
35 ベースバンド復調部
36 エラー訂正処理部
37 同期捕捉部
41 直交変調回路
42 電力増幅回路
44 直交復調回路
51 シンボル分割部
52 メモリ
53 サイクリックプリフィックス保存部
54 サイクリックプリフィックス挿入部
55 サイクリックプリフィックス長設定部
61 プリアンブル抽出部
62 相関検出部
63 パターン発生部
64 チャネル推定部
65 基準位置設定部
67 FFT
66 サブブロック抽出部
68 チャネル等化フィルタ
69 IFFT
71 シンボル分割部
72 メモリ
73 既知サイクリックプリフィックス長設定部
74 既知サイクリックプリフィックス挿入部
75 既知サイクリックプリフィックス生成部

Claims (7)

  1. 制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、前記スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、
    前記無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するシンボル分割手段と、
    前記所定数の情報シンボルに、所定のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するサブブロック生成手段と、
    周波数領域でのチャネル等化を行うチャネル等化手段と、
    を備え、
    前記シンボル分割手段は、前記周波数領域でのチャネル等化手段の入力に対応するシンボル数と前記所定のシンボルパターンを形成するシンボル数との差で前記送信シンボルを分割し、
    前記サブブロック生成手段は、前記所定数の情報シンボルの先頭及び後方に前記所定のシンボルパターンを付加することを特徴とする無線端末。
  2. さらに、前記サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御するプリフィックス長設定手段を設けることを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  3. さらに、受信シンボルと所定パターンとの相関を検出する相関検出手段を有し、前記相関検出手段からの相関検出値から、前記サブブロックの基準位置を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線端末。
  4. 前記基準位置は、所定幅のウィンドウにより前記相関検出値の総電力を検出し、前記総電力が最大となるウィンドウの位置から検出することを特徴とする請求項に記載の無線端末。
  5. 前記基準位置は、前記相関検出値と所定のスレショルド値とを比較し、前記相関検出値と所定のスレショルド値との比較出力に基づいて検出することを特徴とする請求項に記載の無線端末。
  6. 制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、前記スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、
    前記無線フレームで送信する送信シンボルを所定数の情報シンボルに分割するステップと、
    前記所定数の情報シンボルの先頭及び後方に、所定のシンボルパターンをサイクリックプリフィックスとして付加してサブブロックを形成するステップと、
    を備え、
    さらに、前記送信シンボルを、受信側で周波数領域でのチャネル等化の入力に対応するシンボル数前記所定のシンボルパターンを形成するシンボル数との差で分割することを特徴とするデータ送信方法。
  7. さらに、前記サイクリックプリフィックスの長さを、マルチパス情報に応じて制御することを特徴とする請求項6に記載のデータ送信方法。
JP2007210652A 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法 Expired - Fee Related JP5071788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210652A JP5071788B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210652A JP5071788B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009044699A JP2009044699A (ja) 2009-02-26
JP5071788B2 true JP5071788B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=40444890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210652A Expired - Fee Related JP5071788B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5071788B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5640640B2 (ja) * 2010-10-22 2014-12-17 ソニー株式会社 受信装置、受信方法、およびプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244441A (ja) * 1998-12-22 2000-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ofdm送受信装置
FR2814885B1 (fr) * 2000-10-03 2003-05-30 Mitsubishi Electric Inf Tech Methode de synchronisation de stations de base
CA2461733A1 (en) * 2001-10-03 2003-04-10 Sergio T. Montano Method of operating a media access controller
CN101150556B (zh) * 2001-11-28 2015-11-25 富士通株式会社 正交频分复用传输方法、发射设备以及发射系统
JP2004221973A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Iwatsu Electric Co Ltd ディジタル情報の無線伝送装置
JP2007142603A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sony Corp 受信装置並びにチャネル推定装置
JP2007151046A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp 通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009044699A (ja) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5180314B2 (ja) 無線通信ネットワークにおいて送信特性を信号送信するための方法および装置
JP5543466B2 (ja) コモンモードおよび統一されたフレームフォーマット
JP5551277B2 (ja) 無線通信ネットワークにおいて送信特性を信号で送るための方法および装置
US8855222B2 (en) Codes and preambles for single carrier and OFDM transmissions
US7729238B2 (en) Method for adjusting FFT window positioning in MB-OFDM UWB system
JP5456847B2 (ja) 無線通信システムのためのフレーム構造
US6414986B1 (en) Method and system for radio communication
CN104919884A (zh) 用于为每个通信会话选择介质接入参数的系统和方法
JP5046011B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法
JP5035892B2 (ja) 無線端末、データ送信方法
JP4254245B2 (ja) 通信装置
JP5071788B2 (ja) 無線端末、データ送信方法
JP3800502B2 (ja) 直交周波数分割多重信号送信装置、及び直交周波数分割多重信号受信装置
JP2007243235A (ja) 無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP5283055B2 (ja) 無線端末、送信信号処理方法、受信信号処理方法
JP4766072B2 (ja) 通信装置
Zhu et al. Cloud transmission for dynamic cognitive radio communications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100810

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100810

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees