JP5035892B2 - 無線端末、データ送信方法 - Google Patents

無線端末、データ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5035892B2
JP5035892B2 JP2007210650A JP2007210650A JP5035892B2 JP 5035892 B2 JP5035892 B2 JP 5035892B2 JP 2007210650 A JP2007210650 A JP 2007210650A JP 2007210650 A JP2007210650 A JP 2007210650A JP 5035892 B2 JP5035892 B2 JP 5035892B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
pattern
preamble
series
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007210650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009044698A (ja
Inventor
亮太 木村
洋三 荘司
龍平 船田
嘉紀 西口
博司 原田
修三 加藤
ラキス イスメイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Information and Communications Technology
Original Assignee
National Institute of Information and Communications Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Information and Communications Technology filed Critical National Institute of Information and Communications Technology
Priority to JP2007210650A priority Critical patent/JP5035892B2/ja
Publication of JP2009044698A publication Critical patent/JP2009044698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5035892B2 publication Critical patent/JP5035892B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、無線端末、データ送信方法に関するもので、特に、ミリ波を使用して送受信機間で高速通信を行うようにしたものに係わる。
ミリ波を使用して無線端末間で高速通信を行うようにしたミリ波WPAN(Wireless Personal Area Network)の無線通信システムの開発が進められている。このような無線通信システムでは、60GHz帯の7GHz〜9GHzの超広帯域が使用され、数Gbpsの超高速通信が可能である。このような無線通信システムは、非圧縮のビデオ信号の伝送や、キオスク・ダウンローディング型ファイル転送に用いることが期待されている。
このような無線通信システムとして、IEEE802.15.3として標準化が検討されているものがある(非特許文献1参照)。以下、この無線通信システムについて説明する。
図12は、IEEE802.15.3の無線通信システムの構成を示すものである。IEEE802.15.3の無線通信システムでは、無線端末は、デバイス(DEV)と呼ばれている。これらのデバイスの無線端末の中で、1つのデバイスは、ピコネット・コーディネータ(PNC)と呼ばれる制御端末となり、他のデバイス(DEV)は従属端末となる。図12では、1つの制御端末(PNC)と4つの従属端末(DEV)が示されている。なお、従属端末(DEV)数は、これに限定されるものではない。また、制御端末(PNC)は、従属端末(DEV)として機能させることもできる。
制御端末(PNC)は、上位層からの指令を受けると、周辺の従属端末(DEV)を束ねて、ひとつのピコネットを形成する。ピコネットとは、1つのマスタ(ここでは制御端末(PNC))に対して、複数のスレーブ(ここでは従属端末(DEV))を接続して構成されるネットワークである。ここでは、従属端末(DEV)は、ネットワークに自由に参加、離脱できる。
制御端末(PNC)は、ビーコンを送出して、ネットワークのタイミングを調整する機能を備えている。各従属端末(DEV)は、無線端末(PNC)からのビーコンを受信して、指定されたタイミングで、データの送受信を行う。
制御端末(PNC)は、各従属端末(DEV)に割り当てるタイムリソースを管理することによって、各従属端末(DEV)の通信路の形成を制御し、これにより任意のデバイス間でポイント・ツー・ポイントの通信路が形成され、データが転送される。
図13は、IEEE802.15.3で使用されるスーパーフレームの構成を示すものである。図13に示すように、1つのスーパーフレームは、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間(CAP)と、チャネル時間割り当て期間(CTAP)との3つのパートから構成される。
各スーパーフレームの開始時はビーコン期間となっており、このビーコン期間で、制御端末(PNC)からビーコンがブロードキャストされる。このビーコンは、各スーパーフレームの開始を示し、制御端末(PNC)から各従属端末(DEV)に、タイム割り当てや管理情報を提供している。
コンテンション・アクセス期間(CAP)は、スーパーフレームでビーコンの次に割り当てられている。このコンテンション・アクセス期間(CAP)は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access With Collision Avoidance)により、全ての無線端末がアクセス可能な期間になっている。このコンテンション・アクセス期間(CAP)では、時間に依存しないデータが転送される。
チャネル時間割り当て(CTPA)期間は、制御端末(PNC)が特定の従属端末(DEV)にのみ通信を許可する期間となっている。チャネル時間割り当て期間(CTPA)は、管理用のタイムスロット(MCTA1、MCTA2)と、いくつかのタイムスロット(CTA1、CTA2、…)から構成されている。このチャネル時間割り当て(CTPA)期間では、時間依存のデータ(アイソクロナスデータ)が転送される。
図14は、IEEE802.15.3で使用される無線フレームの構成を示すものである。各期間(ビーコン期間、コンテンション・アクセス期間(CAP)、チャネル時間割り当て(CTPA)期間)では、図14に示すような無線フレームを用いて通信が行われる。
図14(A)に示すように、無線フレームは、プリアンブル部と、ヘッダ部と、ペイロード部とからなる。プリアンブル部は、図14(B)に示すように、さらに、AGC、AFC、シンボル同期、フレーム同期を行うための同期用のプリアンブル(SYNC)と、チャネル推定のためのプリアンブル(CE)とに分かれている。ヘッダには、無線フレームで送付される情報データの属性情報が含まれる。
チャネル推定のためのプリアンブル(CE)は、時間領域や周波数領域でのチャネル等化を行うのに用いられる。従来より知られている劣悪な伝搬路環境への等化技術としては、非特許文献2に示されているようなものがある。
IEEE 802.15, Wireless Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications for Wireless Personal Area Networks (WPAN) Amendment 1: MAC Sublayer, IEEE Std. 802.15.3b, 2005 D. Falconer,et al.,"Frequency domain equalzation forsingle-carrier broadband wireless access," IEEE Communications Magazine, vol.40,no.4,pp.58-66,April 2002.
上述のように、このような無線通信システムでは、無線フレームのチャネル推定のためのプリアンブル(CE)を用いて、マルチパスの影響によるチャネル等化を行っている。チャネル等化には、時間領域の等化と周波数領域の等化がある。幅広く伝搬環境に対応するためには、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できるようにすることが望まれる。
時間領域の等化では、受信したチャネル推定のためのプリアンブル(CE)と、受信機側で発生したプリアンブル(CE)と同様のパターンとの相関を検出してチャネル特性を推定する。このとき、相関値のサイドローブが狭いことが望まれる。
また、周波数領域の等化を行う場合、マルチパスを介して遅れた信号が受信されることになる。周波数領域のチャネル等化を行う場合には、チャネル推定のためのプリアンブル(CE)を周波数領域に変換するが、このとき、マルチパスにより遅れた信号成分中に不連続な部分があると、この部分から異なる周波数成分が発生し、周波数領域の等化が正しく行われなくなる。
本発明は、上述の課題を鑑み、時間領域の等化と周波数領域の等化とに柔軟に対応できるようにした無線端末、データ送信方法を提供することを目的とする。
上述課題を解決するために、本発明の無線端末は、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用プリアンブルとチャネル推定用プリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をチャネル推定用プリアンブルとして生成するプリアンブル生成手段と、プリアンブル生成手段からのチャネル推定用プリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成する無線フレーム生成手段とを備え、プリアンブル生成手段は、Golay符号を発生させるGolay符号発生手段と、Golay符号を構成する二つの系列の符号をそれぞれ蓄積する記憶手段とを備え、記憶手段から、一方の系列の符号における後方のパターン、一方の系列の符号、一方の系列の符号における前方のパターン、他方の系列の符号における後方のパターン、他方の系列の符号、他方の系列の符号における前方のパターン、を順に読み出してチャネル推定用プリアンブルとして生成することを特徴とする。
本発明のデータ送信方法は、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用プリアンブルとチャネル推定用プリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をチャネル推定用プリアンブルとして生成するプリアンブル生成ステップと、生成したチャネル推定用プリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成するステップとを備え、プリアンブル生成ステップは、Golay符号を発生するステップと、Golay符号を構成する二つの系列の符号をそれぞれ記憶手段に蓄積するステップと、記憶手段から、一方の系列の符号における後方のパターン、一方の系列の符号、一方の系列の符号における前方のパターン、他方の系列の符号における後方のパターン、他方の系列の符号、他方の系列の符号における前方のパターン、を順に読み出してチャネル推定用プリアンブルとして生成するステップとを備えることを特徴とする。
本発明の無線端末によれば、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をプリアンブルとして生成するプリアンブル生成手段と、プリアンブル生成手段からのプリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成する無線フレーム生成手段とを備えるようにしているので、チャネル推定用のプリアンブルの連続性が保て、周波数領域でのチャネル等化を確実に行うことができる。
また、本発明の無線端末によれば、プリアンブル生成手段は、Golay符号を発生しているので、サイドローブの小さい相関検出信号を得ることができる。
また、本発明の無線端末によれば、プリアンブル生成手段は、一つの系列の符号のパターンを基本パターンとして発生する基本パターン発生手段と、基本パターン、基本パターンの符号の後方のパターン、基本パターンの符号の前方のパターンをそれぞれ蓄積する記憶手段と、記憶手段から、基本パターンの符号の後方のパターン、基本パターン、基本パターンの符号の前方のパターンを順に読み出して、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をプリアンブルとして生成しているので、チャネル推定用のプリアンブルの連続性を保つことができる。
本発明のデータ送信方法によれば、制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、スーパーフレームの各期間で、同期用及びチャネル推定用のプリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をプリアンブルとして生成するステップと、生成したプリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成するステップとを備えるようにしているので、チャネル推定用のプリアンブルの連続性が保て、周波数領域でのチャネル等化を確実に行うことができる。
また、本発明のデータ送信方法によれば、プリアンブル生成手段は、Golay符号を発生しているので、サイドローブの小さい相関検出信号を得ることができる。
また、本発明のデータ送信方法によれば、プリアンブル生成ステップは、一つの系列の符号のパターンを基本パターンとして発生するステップと、基本パターン、基本パターンの符号の後方のパターン、基本パターンの符号の前方のパターンをそれぞれ蓄積するステップと、基本パターンの符号の後方のパターン、基本パターン、基本パターンの符号の前方のパターンを順に読み出して、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をプリアンブルとして生成するステップとを備えているので、チャネル推定用のプリアンブルの連続性を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された無線端末の構成を示すものである。なお、本発明の実施形態は、IEEE802.15.3で提案されている無線通信システムにおける、制御端末(PNC)及び従属端末(DEV)として用いることができる。
図1に示すように、本発明の実施形態の無線端末1は、MAC(Media Access Contoroler)部11と、ベースバンド処理部12と、RFフロントエンド部13とから主に構成されている。
MAC部11は、MAC層の処理を行うものである。MAC層の処理は、ネットワーク上の端末がどのようにアクセス及びデータを送受信するかを制御するものである。本発明の実施形態では、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス(CAP)期間と、チャネル時間割り当て(CTAP)期間とからなるスーパーフレームを用いてデータの送受信が行われる。
ベースバンド処理部12は、送信するデータのベースバンド信号や、受信したベースバンド信号の処理を行うものである。送信側のベースバンド処理部12には、エラー訂正符号化部21と、ベースバンド変調部22と、無線フレーム生成部23と、スペクトラム拡散部24とが含まれる。
エラー訂正符号化部21は、送信データのエラー訂正符号化を行う。エラー訂正符号としては、ブロック符号や畳み込み符号を用いることができ、どのようなエラー訂正処理を行うようにしてもよい。
ベースバンド変調部22は、送信データの変調を行うもので、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、多値QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等、どのような変調方式を用いてもよい。
無線フレーム生成部23は、送信データ(ペイロード)に対して、所定シンボルのプリアンブルと、ヘッダとを付加して、無線フレームを形成するものである。プリアンブルには、AGC、AFC、シンボル同期、フレーム同期用のプリアンブル(SYNC)と、チャネル推定用のプリアンブル(CE)とがある。
無線フレームに付加するプリアンブルは、プリアンブル生成部25により生成される。このプリアンブル生成部25は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)として、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加して、符号の連続性が保たれるようにしたものを生成している。このようなプリアンブルを用いることで、時間領域のチャネル推定を行うときも、周波数領域のチャネル推定を行うときも、適切な推定が行える。このことについては、後に説明する。
スペクトラム拡散部24は、ランダム符号系列により、送信シンボルのスペクトラム拡散を行う。なお、ここでは、スペクトラム拡散部24でDS−CDMA(Direct Sequence Code Division Multiple Access)を行っているが、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)、MB−OFDM(Multi band Orthogonal Frequency Division Multiplex)を用いてもよい。
ベースバンド処理部12の受信側としては、スペクトラム逆拡散部31と、AGC(Automatic Gain Control)/AFC(Automatic Frequency Control)部32と、チャネル等化部33と、ベースバンド復調部34と、エラー訂正処理部35と、同期捕捉部36とが含まれる。
スペクトラム逆拡散部31は、ランダム符号系列により、スペクトラム逆拡散を行う。スペクトラム逆拡散は、送信時と同じランダム符号を用いて行われる。
AGC/AFC部32は、プリアンブルのパターンを用いて、振幅制御や周波数偏差の制御を行う。振幅制御は、同期用のプリアンブル(SYNC)の振幅が所定値となるように制御することで行われる。周波数偏差の制御は、同期用のプリアンブル(SYNC)の位相回転量から周波数偏差を検出することで行われる。
また、同期捕捉部36では、受信信号の同期用にプリアンブル(SYNC)から、シンボル同期クロックが形成される。このシンボル同期クロックは各部に送られ、シンボル同期処理が行われる。
チャネル等化部33は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)を用いてチャネル推定を行い、これを用いて、マルチパス成分による符号干渉を除去する処理を行う。
前述したように、本発明の実施形態では、チャネル推定用のプリアンブル(CE)として、各系列の符号の前後に、符号の連続性が保たれるマージンが設けられている。このため、時間領域でのチャネル推定も、周波数領域でのチャネル推定も、確実に行える。
ベースバンド復調部34は、BPSK、QPSK、QAM等の復調を行う。エラー訂正処理部35は、エラー訂正符号によりエラー訂正処理を行う。
RFフロントエンド部13は、送信時には送信データをミリ波帯(例えば60GHz)にアップコンバートして、電力増幅して送信する。また、受信時には、受信信号を増幅し、受信データをダウンコンバートする。
送信側のRFフロントエンド部13には、直交変調回路41と、電力増幅回路42とが含まれる。受信側のRFフロントエンド部13には、LNA(Low Noise Amplifier)43と、直交復調回路44とが含まれる。
上述のように、本発明の実施形態の無線端末では、プリアンブル生成部25は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)として、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加して、符号の連続性が保たれるようにしたものを生成している。このプリアンブル生成部25について説明する。
図2は、プリアンブル生成部25の一例である。図2において、基本パターン発生部50からは、図3(A)に示すようなLシンボルの所定基本パターンの符号(S1〜SL)が発生される。このLシンボルの所定パターンの符号が基本パターンメモリ52に蓄積される。また、図3(B)に示すように、このLシンボルの所定パターンの符号のうちの後側のMシンボル(S(L−M+1)〜SL)のシンボルが切り出され、このMシンボル(S(L−M+1)〜SL)が前側マージンメモリ51に蓄積される。また、図3(C)に示すように、Lビットの所定パターンの符号のうちの前側のNシンボル(S1〜SN)の符号が切り出され、このNシンボル(S1〜SN)が後側マージンメモリ53に蓄積される。
セレクタ55は、端子55a、55b、55cの順に切り替えられる。これにより、セレクタ55からは、図3(D)に示すように、所定パターンのうちの後側のMシンボル(S(L−M+1)〜SL)と、Lシンボルの所定パターンの符号(S1〜SL)と、所定パターンのうちの前側のNシンボル(S1〜SN)が順に出力される。
なお、Lは基本パターンのシンボル数であり、後方を切り出すシンボル数Mは、M≦Lであり、また、前方を切り出すシンボル数Nは、N≦Lである。シンボル数M及びNは、マルチパスの大きさを考慮して決められる。シンボル数MとNとの関係は、例えば、M=Nである。
このように、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加すると、符号の連続性が保たれる。
つまり、図4(A)に示すように、所定パターンの符号(S1〜SL)を連続して配置し、この連続した符号をQ1及びQ2で切断したとする。この場合、切り取られた符号のパターンは、所定パターンのうちの後側のMシンボル(S(L−M+1)〜SL)と、Lシンボルの所定パターンの符号(S1〜SL)と、所定パターンのうちの前側のNシンボル(S1〜SN)とを順に出力したパターンと同じになる。よって、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加したものは、符号の連続性が保たれている。
図5は、本発明の実施形態で用いられる無線フレームのチャネル推定用のプリアンブル(CE)の具体例である。本発明の実施形態では、チャネル推定用のプリアンブル(CE)として、Golay符号を用いている。つまり、図5に示すように、チャネル推定用のプリアンブル(CE)は、符号Ca_L、符号Ca、符号Ca_H、符号Cb_L、符号Cb、符号Cb_Hの順に配置されている。これは、256シンボルのa系列のGolay符号Caの前後に、128シンボルのマージン符号Ca_L、Ca_Hを付加し、256シンボルのb系列のGolay符号Cbの前後に、128シンボルのマージン符号Cb_L、Cb_Hを付加したものである。マージン符号Ca_L、Ca_Hは、a系列の符号の後方のパターンと前方のパターンである。マージン符号Cb_L、Cb_Hは、b系列の符号の後方のパターンと前方のパターンである。
上述のGolay符号を用いた場合のプリアンブル生成部25は、図6に示すように構成できる。
図6において、Golay符号発生器61からのa系列の出力符号は、メモリ62に蓄積される。また、Golay符号発生器61からのb系列の出力符号は、メモリ63に蓄積される。メモリ62及び63は、MAC部11中の管理部64の管理の基に、読み出される。
図5に示すように、チャネル推定用のプリアンブル(CE)が構成される場合、管理部64は、図7にフローチャートで示すような処理を行って、プリアンブルを発生する。
Golay符号発生器61からは、256シンボルのGolay符号を発生させ、このa系列の符号をメモリ62に蓄積させ、b系列の符号をメモリ63に蓄積させる(ステップS1)。
管理部64は、チャネル推定用のプリアンブル(CE)の期間になったかどうかを判断し(ステップS2)、チャネル推定用のプリアンブル(CE)の期間になったら、メモリ62から、a系列のGolay符号Caのパターンの後方の128シンボルの符号Ca_Lを読み出させる(ステップS3)。それから、メモリ62から、256シンボルのa系列のGolay符号を読み出させ(ステップS4)、a系列のGolay符号Caの前方の128シンボルの符号Ca_Hを読み出させる(ステップS5)。
そして、メモリ63から、b系列のGolay符号Cbのパターンの後方の128シンボルの符号Cb_Lを読み出させ(ステップS6)、256シンボルのb系列のGolay符号を読み出させ(ステップS7)、b系列のGolay符号Cbのパターンの前方の128シンボルの符号Cb_Hを読み出させる(ステップS8)。
本発明の実施の形態では、上述のようなチャネル推定用のプリアンブル(CE)を用いて、チャネル推定を行い、マルチパスの影響の除去を行うようにしている。
マルチパスの特性は、時間的には、受信したチャネル推定用のプリアンブル(CE)と、受信側で用意したチャネル推定用のプリアンブル(CE)のパターンとの相関を検出することで得ることができる。
すなわち、図8に示すように、プリアンブル抽出部71で、受信信号からチャネル推定用のプリアンブル(CE)を抽出し、また、パターン発生部72で、チャネル推定用のプリアンブル(CE)のパターンと同様な符号を発生させ、相関検出部73で、受信したチャネル推定用のプリアンブル(CE)と、既知パターン発生部72からのチャネル推定用のプリアンブル(CE)のパターンとの相関を検出する。相関検出部73は、例えばマッチドフィルタで構成できる。このような相関検出部73からは、図8に示すような、相関検出信号を得ることができる。この相関検出信号から、チャネル推定部74で、マルチパス成分を推定することができる。このチャネル推定部74のチャネル推定値に基づいて、チャネル等化フィルタ75で、マルチパスの影響が除去される。
本発明の実施形態では、チャネル推定用のプリアンブル(CE)として、Golay符号を用いている。Golay符号は相補的(コンプリメンタリ)な符号であるため、2つの系列の相関検出信号を加算すると、ノイズ成分がキャンセルされる。このため、相関検出信号のサイドローブが小さくなり、理想的な相関検出信号が得られる。
時間領域の等化としては、判定期間等化、最尤系列推定やこれらに準ずる等化を用いることができる。
また、マルチパスによるチャネル推定を、図10に示すように、周波数領域で行うこともできる。すなわち、図10に示すように、プリアンブル抽出部81で、受信信号からチャネル推定用のプリアンブル(CE)が抽出され、このプリアンブル(CE)の受信データがFFT(Fast Fourier Transform)82に送られる。FFT82で、時間領域のデータが周波数領域のデータに変換される。この周波数領域のデータから、チャネル推定部83で、周波数領域でのチャネル推定が行われる。
受信シンボルは、FFT85に送られ、FFT85で、時間領域のシンボルが周波数領域に変換される。FFT85の出力がチャネル等化フィルタ86に送られる。チャネル等化フィルタ86で、チャネル推定部83からのチャネル推定値に基づいて、周波数領域で、チャネル等化が行われる。
周波数領域でのチャネル等化としては、ゼロフォーシング等化、最小平均二乗誤差等化やこれに準ずる等化を用いることができる。
チャネル等化フィルタ86の出力は、IFFT(inverse Fast Fourier Transform)87に送られ、時間領域のシンボルに戻されて、出力される。
このように、周波数領域でチャネル推定を行う場合、FFT85には、図11に示すように、複数の経路を介されたマルチパスの受信データが送られる。このように、マルチパスを介されて遅延を受けると、チャネル推定用のプリアンブル(CE)がFFT85に入力されるタイミングが遅れてくる。
すなわち、図11(A)に示すように、本来のパスを介された受信信号からチャネル推定用のプリアンブル(CE)の部分R1がFFT82に入力されているとする。このとき、遅延パスを介された信号は、図11(B)〜図11(D)に示すように、T1〜T3だけそれぞれ遅延されているので、部分R2〜R4の部分がFFT85に入力される。遅延パスを介して遅れてFFT85に入力される部分R2〜R4には、図11(A)〜図11(D)に示すように、マージンの部分が含まれることになる。
本発明の実施形態では、上述したように、符号の連続性が保たれるマージンが設けられている。図11(B)〜図11(D)では、マージンの部分がFFT82に入力されるが、このマージンは符号の連続性は保たれる。符号の連続性が保たれていれば、FFT82に入力されるデータの開始位置が変わるだけであり、これは位相が変わったということであり、周波数には影響を与えない。このため、周波数特性に影響を与えることはなく、相関特性を維持できる。
以上説明したように、本発明の実施の形態では、一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加して、符号の連続性が保つように、プリアンブルを生成している。これにより、時間領域でのチャネル推定も、周波数領域でのチャネル推定も、確実に行える。
なお、本発明は、ディジタル信号処理ハードウェアで構成できる他,DSP(Digital Signal Processor),FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いて、ソフトウェアで構成することができる。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明は、特に。ミリ波を使用して無線端末間で高速通信を行うようにしたミリ波WPANの無線通信システムに用いて好適である。
本発明の実施形態の無線端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるプリアンブル生成部の一例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるチャネル推定用のプリアンブルの説明図である。 本発明の実施形態におけるチャネル推定用のプリアンブルの説明図である。 本発明の実施形態におけるチャネル推定用のプリアンブルの具体例の説明図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるプリアンブル生成部の他の例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の無線端末におけるプリアンブル生成部の他の例の説明に用いるフローチャートである。 チャネル等化の説明に用いるブロック図である。 相関検出信号の説明図である。に用いるフローチャートである。 周波数領域でのチャネル等化の説明に用いるブロック図である。 マルチパスを介されたプリアンブルの入力の説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムの説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムにおけるスーパーフレームの説明図である。 IEEE802.15.3の無線通信システムにおける無線フレームの説明図である。
符号の説明
11 MAC部
12 ベースバンド処理部
13 フロントエンド部
21 エラー訂正符号化部
22 ベースバンド変調部
23 無線フレーム生成部
24 スペクトラム拡散部
25 プリアンブル生成部
31 スペクトラム逆拡散部
32 AGC/AFC部
33 チャネル等化部
34 ベースバンド復調部
35 エラー訂正処理部
36 同期捕捉部
41 直交変調回路
42 電力増幅回路
44 直交復調回路
50 基本パターン発生部
51 前側マージンメモリ
52 基本パターンメモリ
53 後側マージンメモリ
55 セレクタ
61 Golay符号発生器
62 メモリ
63 メモリ
64 管理部
71 プリアンブル抽出部
72 既知パターン発生部
73 相関検出部
74 チャネル推定部
75 チャネル等化フィルタ
81 プリアンブル抽出部
82 FFT
83 チャネル推定部
85 FFT
86 チャネル等化フィルタ
87 IFFT

Claims (2)

  1. 制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、前記スーパーフレームの各期間で、同期用プリアンブルとチャネル推定用プリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムの無線端末において、
    一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をチャネル推定用プリアンブルとして生成するプリアンブル生成手段と、
    前記プリアンブル生成手段からのチャネル推定用プリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成する無線フレーム生成手段とを備え
    前記プリアンブル生成手段は、
    Golay符号を発生させるGolay符号発生手段と、
    当該Golay符号を構成する二つの系列の符号をそれぞれ蓄積する記憶手段とを備え、
    前記記憶手段から、一方の系列の符号における後方のパターン、前記一方の系列の符号、前記一方の系列の符号における前方のパターン、他方の系列の符号における後方のパターン、前記他方の系列の符号、前記他方の系列の符号における前方のパターン、を順に読み出して前記チャネル推定用プリアンブルとして生成する
    ことを特徴とする無線端末。
  2. 制御端末と複数の従属端末とからネットワークを構成し、ビーコン期間と、コンテンション・アクセス期間と、チャネル時間割り当て期間とからスーパーフレームを形成し、前記スーパーフレームの各期間で、同期用プリアンブルとチャネル推定用プリアンブルとヘッダとペイロードとからなる無線フレームを用いてデータの送受信を行う無線通信システムのデータ送信方法において、
    一つの系列の符号のパターンの前側にその系列の符号の後方のパターンをマージンとして付加し、その系列の符号のパターンの後側にその系列の符号の前方のパターンをマージンとして付加した符号をチャネル推定用プリアンブルとして生成するプリアンブル生成ステップと、
    前記生成したチャネル推定用プリアンブルを送信データに付加して無線フレームを生成するステップとを備え、
    前記プリアンブル生成ステップは、
    Golay符号を発生するステップと、
    前記Golay符号を構成する二つの系列の符号をそれぞれ記憶手段に蓄積するステップと、
    前記記憶手段から、一方の系列の符号における後方のパターン、前記一方の系列の符号、前記一方の系列の符号における前方のパターン、他方の系列の符号における後方のパターン、前記他方の系列の符号、前記他方の系列の符号における前方のパターン、を順に読み出して前記チャネル推定用プリアンブルとして生成するステップとを備える
    ことを特徴とするデータ送信方法。
JP2007210650A 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法 Expired - Fee Related JP5035892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210650A JP5035892B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210650A JP5035892B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009044698A JP2009044698A (ja) 2009-02-26
JP5035892B2 true JP5035892B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=40444889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210650A Expired - Fee Related JP5035892B2 (ja) 2007-08-13 2007-08-13 無線端末、データ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5035892B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8422535B2 (en) 2009-04-27 2013-04-16 Electronics And Telecommunications Research Institute Frequency selective digital transmission apparatus
KR101304595B1 (ko) * 2009-04-27 2013-09-05 한국전자통신연구원 주파수 선택적 디지털 전송장치
JP5500627B2 (ja) * 2009-09-03 2014-05-21 独立行政法人情報通信研究機構 無線通信システム
JP5388127B2 (ja) * 2010-01-15 2014-01-15 独立行政法人情報通信研究機構 無線通信方法及びシステム、無線通信装置、プログラム
CA2949873A1 (en) 2014-05-23 2015-11-26 Huawei Technologies Co., Ltd. Sequence generation method, and terminal and base station for terminal for sequence generation terminal and a base station for sequence generation

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2814877B1 (fr) * 2000-10-02 2003-01-03 Mitsubishi Electric Inf Tech Sequence d'estimation de canal et procede d'estimation d'un canal de transmission qui utilise une telle sequence d'estimation de canal
FR2814885B1 (fr) * 2000-10-03 2003-05-30 Mitsubishi Electric Inf Tech Methode de synchronisation de stations de base
CA2461733A1 (en) * 2001-10-03 2003-04-10 Sergio T. Montano Method of operating a media access controller
JP2005520139A (ja) * 2002-03-08 2005-07-07 エクストリームスペクトラム,インコーポレイテッド 超広帯域システムにおいて距離測定機能を実行する方法及びシステム
JP2007142603A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sony Corp 受信装置並びにチャネル推定装置
JP2007151046A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
WO2007073701A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Triductor Technology (Suzhou) Inc. A vdsl2 transmitter/receiver architecture

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009044698A (ja) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5280456B2 (ja) 無線通信ネットワークにおける改善されたフレーム同期のための方法および装置
US8804685B2 (en) Dual mode operation in a wireless network
JP5551277B2 (ja) 無線通信ネットワークにおいて送信特性を信号で送るための方法および装置
US8467331B2 (en) Common mode and unified frame format
EP2353263B1 (en) Codes and preambles for single carrier and ofdm transmissions
US7729238B2 (en) Method for adjusting FFT window positioning in MB-OFDM UWB system
US6414986B1 (en) Method and system for radio communication
CN104919884A (zh) 用于为每个通信会话选择介质接入参数的系统和方法
JP5035892B2 (ja) 無線端末、データ送信方法
JP5046011B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法
JP2012501596A (ja) 広帯域チャネルのコモンモード・パーティッショニング
JP4931143B2 (ja) 無線端末、ネットワーク管理方法、無線通信システム
JP5071788B2 (ja) 無線端末、データ送信方法
JP5283055B2 (ja) 無線端末、送信信号処理方法、受信信号処理方法
CN109217968B (zh) 一种基于相移键控技术的采用cdma技术的近距离无线网络
TWI427952B (zh) 藉由正交分頻多工調變以數據多重傳輸的時間及頻率進行同時傳送的方法
KR102272861B1 (ko) 근접 인지 통신시스템에서의 신호 충돌 방지를 위한 통신 방법 및 이를 이용한 송수신 장치
CN112105055B (zh) 数据传输方法、装置、电子设备及存储介质
CN108541042B (zh) 基于信号循环平稳特征的嵌入转发方法、嵌入转发系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100810

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100810

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120628

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5035892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees