JP5071706B2 - Hvof溶射装置 - Google Patents

Hvof溶射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5071706B2
JP5071706B2 JP2006277286A JP2006277286A JP5071706B2 JP 5071706 B2 JP5071706 B2 JP 5071706B2 JP 2006277286 A JP2006277286 A JP 2006277286A JP 2006277286 A JP2006277286 A JP 2006277286A JP 5071706 B2 JP5071706 B2 JP 5071706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
film
mixing
chamber
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006277286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007029950A5 (ja
JP2007029950A (ja
Inventor
仁 川喜多
聖治 黒田
洋 片野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute for Materials Science
Original Assignee
National Institute for Materials Science
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute for Materials Science filed Critical National Institute for Materials Science
Priority to JP2006277286A priority Critical patent/JP5071706B2/ja
Publication of JP2007029950A publication Critical patent/JP2007029950A/ja
Publication of JP2007029950A5 publication Critical patent/JP2007029950A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5071706B2 publication Critical patent/JP5071706B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)

Description

本発明は、溶射法によって、Tiの酸化を抑えて、耐食性に優れた緻密なTi皮膜を形成するものであるTi皮膜の形成方法に用いられるHVOF溶射装置に関し、より詳しくは、導管(2)の一端部に、燃料ガスを燃焼してノズル(4)より他端に向かってジェット流を噴射する燃焼室(1)を設け、前記導管(2)の途中に噴射用の粒子を前記ジェット流に混合する粒子混合部(3)が設けてあるHVOF溶射装置に関するものである。
チタンは優れた耐食性を有するために海洋構造物やプラントの耐食材として重要であり、また、生体に対しての毒性がなく、インプラント材にも用いられている。この場合には、適当なポア(100ミクロン以上)が骨との結合に有効であるとされている。
溶射法によってこのような特徴のあるチタンの皮膜をコーティングする方法については従来より検討されてきているが、チタンは高温で酸素、窒素との反応性が高く、通常の溶射装置では大気中で溶射すると酸化物や窒化物が大部分で緻密度の低い膜しかできないという問題がある。
現在、チタンを金属としてコーティングする溶射法には減圧プラズマ溶射とコールドスプレーが知られている。減圧プラズマ溶射では、チャンバー内を不活性減圧雰囲気にして、原料のチタン粉末をプラズマジェットによって溶融して成膜する。この方法は、実際には、チタン合金製生体インプラントにポーラスチタン層を付与するために使用されている。しかし、この減圧プラズマ溶射では、皮膜の品質は高いが、コストも非常に高いという問題がある。
一方、コールドスプレーでは電気ヒータで500℃程度まで加熱した不活性ガスを加圧して超音速ノズルから噴出し、この中に原料粉末を供給し、加速して成膜する。この方法によれば、AlやCuなどの軟質金属では緻密な膜が得られる。しかしながら、チタンではポーラスな膜しか得られない。
本発明は、以上のとおりの背景から、従来の溶射法によるTi皮膜の形成方法の問題点を解決し、大気中においてより経済性、生産性の良好なプロセスとして、溶射法によって、緻密な膜からポーラスなものまで幅広く組織制御を可能とし、特に、Tiの酸化を抑えて緻密な金属TiもしくはTi合金の皮膜を形成することのできるようにするためのHVOF溶射装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するものとして、導管(2)の一端部に、燃料ガスを燃焼してノズル(4)より他端に向かってジェット流を噴射する燃焼室(1)を設け、前記導管(2)内のジェット流に噴射用の粒子を混合する粒子混合部(3)が設けてあるHVOF溶射装置において、前記燃焼室(1)のノズル(4)側に、冷却用ガスを混合する混合室(5)が設けてあり、前記混合室(5)に前記冷却用ガスの導入管が接続されており、前記冷却用ガスの導入管の軸方向が前記導管(2)の軸方向に垂直とされており、前記燃焼室に前記混合室が直結されており、前記燃焼室の径に対して前記混合室の径が小さくされていることを特徴とする。

このようにすることで、従来は困難とされた粒子の溶融温度未満における超音速噴射が可能になり、さらに低い温度域での超音速噴射も可能にしたものである。
つまり、不活性ガスの供給量を制御することで、燃料の供給量をも制御され、不活性ガスを増大すれば燃料が減少し、逆に不活性ガスの供給量を減少すれば燃料が増大することとなり、不活性ガスによる燃焼ガスの希釈のみならず、燃料の増減によっても温度制御を行うことができた。
灯油と酸素との混合ガスを燃焼させて生成させた高速フレームにより金属、合金等の粉末を加熱して基材表面に高速で衝突させる高速フレーム溶射(HVOF)法について、発明者は実験的検証とその改良を詳しく検討し、すでにこれまでに、粉末供給後に不活性ガスを混合するガスシュラウド(Gasshroud)部を通過させる方法とその装置について特許を取得している(特許3612568)。このような知見をも踏まえてのTi皮膜の形成に関しての詳しい検討から、Tiの酸化を抑えて、耐食性にも優れた緻密なTi皮膜を形成するための手段として、粒子の溶融温度未満での超音速噴射が有効でありそれを実現する装置を提供することができた。
本装置により耐食性構造材や生体関連材料等として有用な金属Ti(チタン)またはTi合金の皮膜を、Tiの酸化を抑え、耐食性に優れ、しかも緻密な組織を有する、酸素含有量1mass%以下、気孔率2vol%以下という特徴のある皮膜が形成可能である。
また耐食性をさらに顕著に向上させることも可能な被膜を得ることも可能である。
本発明は上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
本発明の高速フレーム溶射(以下「HVOF」とする)においては、その装置手段としては、たとえば図1に例示したように、灯油等の燃料と酸素ガスの混合による燃焼が行われる燃焼室(Chamber)(1)と、その出口のノズル(4)を介して連続する導管(2)と、この導管(2)内において、燃焼ガスに対して金属TiまたはTi合金の粉末(Powder)が供給されて加熱されるバレル(Barrel)部とを有し、全体として冷却水により冷却されるようにしたものがその基本的な構成となる。このような構成の装置を用いたTi皮膜の形成方法では、上記粉末の供給時のガス中の酸素濃度を5vol%に、また、ガス温度を1500℃以下に制御する。本発明は、この制御を、燃焼ガス中への不活性ガスの混合により行う。
図1の装置構成の例では、燃焼室(Chamber)(1)内にガス混合室(5)を設け、ここに不活性ガスが供給混合されるようにしている。このための装置構成やその細部については各種の態様が考慮されてよいことは言うまでもない。
不活性ガスの混合により、ガス温度と酸素濃度の制御が可能とされる。
そして本発明では、図1に示した基材(Substrate)への加熱された粒子の衝突速度を500m/s以上とする。
酸素濃度が5vol%を超える場合、ガス温度が1500℃を超える場合、さらには衝突速度が500m/s未満の場合には、上記のとおりのTiの酸化を抑えることや、緻密な組織を得ることは難しくなる。一方、酸素濃度の下限については、高速フレームを生成させる燃焼反応後の酸素含有割合として可能な限り低いことが望ましい。ガス温度は、Ti金属またはその合金粒子の加熱状態と、その流速を左右する。その下限については装置のスケールや粉末の供給料、粉末の種類等によっても相違するが、一般的には900℃以上とすることが目安となる。
以上のことを考慮して、実際の操作では、装置スケール等をも考慮することで、不活性ガスの供給量、供給速度が定められることになる。
不活性ガスの種類については、たとえば代表的にはN(窒素ガス)や、Ar(アルゴン)、He(ヘリウム)等の希ガスが好適なものとして示される。また、条件によってはCO等の他のものであってもよい。
そこで以下に実施例を示し、さらに詳しく説明する。もちろん以下の例によって発明が限定されることはない。
灯油を燃料とするHVOF溶射装置を図1に示すように構成し、中段にガス混合室(5)として、窒素を混合するための混合チャンバを設け、チタン粉末を投入する位置でのガス温度、組成、流速の制御を可能とした。これによりチタン粉末投入位置でのガス温度を3000℃から800℃まで、酸素濃度を15%から1%にまで制御可能とした。
以上の装置を用い、次の表1の条件によって金属Ti皮膜を基材としての鉄の表面に形成した。
表2は、窒素混合時のガス温度とバレル内流速の計算値を例示したものである。この際には、表3の事項が仮定されている。
図2は、窒素ガス流量と混合ガス温度との関係を例示したものである。窒素ガスを導入することによりガス温度が低下し、窒素ガスの導入によってガス温度の制御が可能であることがわかる。
図3は、N(窒素ガス)流量(slm)と図1の溶射距離(Spraydistance):Dとを変化させた場合の形成されたTi皮膜の組織断面の写真とともに、細孔径と気孔率との関係を例示した図である。
窒素ガス流量が500slm未満ではガス温度、酸素濃度ともに高いために、膜中のチタン粒子の境界が酸化によって変色しているのが認められるが、1000slmでは酸化がかなり抑制され、1500、2000ではほとんど認められない。他方、皮膜の緻密度は窒素ガス流量を2000にすると顕著に低下する。従って、窒素流量1000から1500slm近辺で溶射距離を180mm近辺にした場合が酸化も少なく、緻密度の高いチタン皮膜が得られることがわかる。
たとえば以上のような結果を基礎として、Ti粉末の投入口部でのTi粉末の供給に際してのガス中での酸素ガス濃度、ガス温度(Tg)、そしてTi皮膜中の酸素含有量との関係を検証し、その結果を例示したものが図4である。図5は、基材へのTi粒子の衝突速度とガス温度(Tg)並びに気孔率との関係を例示した図である。なお、Tpは、二色温度計によって測定したTi粒子の表面温度を示している。
たとえば以上の結果から、Tiの酸化を抑えて、緻密なTi皮膜組織を、皮膜中の酸素含有量1mass%以下、気孔率2vol%以下の優れた特性を有するものとして形成するためには、ガス中の酸素濃度5vol%以下、ガス温度1500℃以下、基材への粒子衝突速度500m/s以上の条件とすることが望ましいことが確認された。
また、最も緻密となる条件で800ミクロン厚まで溶射し、そのまま人工海水中で浸漬試験したところ、図6に示したように、3日で皮膜表面に基材の鉄から生成した赤錆が点状に現れた。皮膜に貫通気孔が存在するためと考えられる。
そこで、この800ミクロンの皮膜を600ミクロン厚まで研磨して人工海水中で1ケ月浸漬試験した。その結果、図6に示したように、まったく腐食されないことが確認された。交流インピーダンス法によって測定した腐食抵抗値も10Ωcm以上の値を維持した。
溶射装置の構成を例示した断面概要図である。 窒素ガス流量と混合ガス温度の関係を例示した図である。 皮膜の断面顕微鏡写真と、皮膜における細孔径と累積気孔率との関係を例示した図である。 Ti粉末供給時のガス中の酸素濃度と皮膜中の酸素含有量、ガス温度との関係を例示した図である。 Ti粒子の衝突時の速度と気孔率、ガス温度との関係を例示した図である。 皮膜の腐食試験の結果を例示した写真である。
符号の説明
(1) 燃焼室
(2) 導管
(3) 粒子混合部
(4) ノズル
(5) 不活性ガス混合室

Claims (1)

  1. 導管(2)の一端部に、燃料ガスを燃焼してノズル(4)より他端に向かってジェット流を噴射する燃焼室(1)を設け、前記導管(2)内のジェット流に噴射用の粒子を混合する粒子混合部(3)が設けてあるHVOF溶射装置であって、
    前記燃焼室(1)のノズル(4)側に、冷却用ガスを混合する混合室(5)が設けてあり、
    記混合室(5)に前記冷却用ガスの導入管が接続されており、
    前記冷却用ガスの導入管の軸方向が前記導管(2)の軸方向に垂直とされており、
    前記燃焼室に前記混合室が直結されており、
    前記燃焼室の径に対して前記混合室の径が小さくされていることを特徴とするHVOF溶射装置。
JP2006277286A 2006-10-11 2006-10-11 Hvof溶射装置 Active JP5071706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006277286A JP5071706B2 (ja) 2006-10-11 2006-10-11 Hvof溶射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006277286A JP5071706B2 (ja) 2006-10-11 2006-10-11 Hvof溶射装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005093291A Division JP5098109B2 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 皮膜形成方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007029950A JP2007029950A (ja) 2007-02-08
JP2007029950A5 JP2007029950A5 (ja) 2009-11-05
JP5071706B2 true JP5071706B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=37789842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006277286A Active JP5071706B2 (ja) 2006-10-11 2006-10-11 Hvof溶射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5071706B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5098109B2 (ja) * 2005-03-28 2012-12-12 独立行政法人物質・材料研究機構 皮膜形成方法
WO2009011342A1 (ja) * 2007-07-13 2009-01-22 Kagoshima University スプレーガンとその制御システム
JP5185641B2 (ja) * 2008-01-30 2013-04-17 日鉄住金ハード株式会社 高速ガス溶射装置、プラズマ溶射装置及び噴射口部材

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5330798A (en) * 1992-12-09 1994-07-19 Browning Thermal Systems, Inc. Thermal spray method and apparatus for optimizing flame jet temperature
JP3612568B2 (ja) * 2001-10-09 2005-01-19 独立行政法人物質・材料研究機構 Hvof溶射ガンによる金属皮膜形成方法と溶射装置
ATE424932T1 (de) * 2002-11-19 2009-03-15 Ibeda Sicherheitsgeraete Und G Niedertemperatur hochgeschwindigkeits- flammspritzsystem
JP3978512B2 (ja) * 2003-08-28 2007-09-19 株式会社フジコー 溶射温度可変型の高速溶射装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007029950A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098109B2 (ja) 皮膜形成方法
JP3044182B2 (ja) 酸化物分散MCrAlY基コーティングを生成する方法
Kawakita et al. Dense titanium coatings by modified HVOF spraying
US7601431B2 (en) Process for coating articles and articles made therefrom
JP3056548B2 (ja) 翼面への摩擦層の形成方法
WO2004033747A1 (ja) Hvof溶射ガンによる金属皮膜形成方法と溶射装置
JP3612568B2 (ja) Hvof溶射ガンによる金属皮膜形成方法と溶射装置
Khanna et al. Development of CoNiCrAlY oxidation resistant hard coatings using high velocity oxy fuel and cold spray techniques
JP2007308737A (ja) 溶接部の防食方法
JP2011246816A (ja) 燃焼コールドスプレー
CN107236331B (zh) 耐高温腐蚀涂料及其制备方法以及耐高温腐蚀涂层及其制备方法
EP1390549B1 (en) Metal-zirconia composite coating
JP5071706B2 (ja) Hvof溶射装置
JP5017675B2 (ja) 皮膜の製造方法
WO2008068942A1 (ja) ウォームスプレーコーティング方法とその粒子
Karaoglanli Effects of plastic deformation on isothermal oxidation behavior of CoNiCrAlY coatings
Porcayo-Calderon et al. Corrosion performance of Fe-Al intermetallic coatings in 1.0 M NaOH solution
US20110097504A1 (en) Method for the Anti-Corrosion Processing of a Part by Deposition of a Zirconium and/or Zirconium Alloy Layer
Dewald et al. Cubic titanium trialuminide thermal spray coatings—a review
JP2008174787A (ja) 溶射皮膜形成方法
Lima et al. Wear Performance of Thermally Sprayed and Welded Coatings Using Conventional and Nanostructured Materials
US20070116884A1 (en) Process for coating articles and articles made therefrom
JP4863487B2 (ja) ウォームスプレー法
GB2206358A (en) Corrosion-resistant aluminium-bearing iron base alloy coating
CN114807825B (zh) 一种MCrAlY耐高温涂层制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5071706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250