JP5070947B2 - 焼入れ鋼板部材および焼入れ用鋼板とそれらの製造方法 - Google Patents
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3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5 (1)
ここで、式中のTiおよびNは鋼中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。
(3)前記化学組成が、Feの一部に代えて、質量%で、Nb:1.0%以下およびMo:1.0%以下よりなる群から選ばれる1種または2種を含有する。
(5)前記化学組成に不純物として含まれるP、SおよびNの含有量が、質量%で、P:0.005%以下、S:0.005%以下およびN:0.002%以下の少なくとも1条件を満足する。
(7)上記(1)〜(5)の各項記載の化学組成を有する鋼材を、Ac3点以上、(Ac3点+100℃)以下の温度域に5分以下の時間保持し、次いで上部臨界冷却速度以上の冷却速度でMs点以下の温度域まで冷却して焼入れを施すことを特徴とする、焼入れ鋼板部材の製造方法。
d≧3√t (2)
ここで、dはスポット溶接継手のナゲット径(単位:mm)、tはスポット溶接される鋼板部材の板厚(単位:mm)である。
(化学組成)
本発明に係る焼入れ用鋼板および焼入れ鋼板部材の鋼板(鋼板がめっき鋼板である場合には素地鋼板)の化学組成は次の通りである。
Cは、鋼板の焼入れ性を高め、かつ焼入れ後強度を主に決定する非常に重要な元素である。焼入れ後強度でTS≧1.8GPaを確保するには、C含有量を少なくとも0.25%とする必要がある。一方で、C含有量が0.45%を超えると、焼入れ後の強度が高くなりすぎるため、靱性劣化が著しくなる。より望ましいC含有量は0.28〜0.33%である。
MnおよびCrは、鋼板の焼入れ性を高め、かつ焼入れ後強度を安定して確保するために、非常に効果のある元素である。しかし、MnおよびCrの合計含有量(以下、「(Mn+Cr)含有量」ともいう。)が0.5%未満ではその効果は十分ではなく、一方で、(Mn+Cr)含有量が3.0%を超えるとその効果は飽和し、逆に安定した強度確保が困難となる。より望ましい(Mn+Cr)含有量は0.8〜2.0%である。
Ndは、焼入れ後の溶接性、すなわち焼入れ後のスポット溶接継手のせん断強度、を大幅に改善する効果を有する元素である。しかし、Nd含有量が0.01%未満ではその効果は十分ではない。一方、Nd含有量が0.5%を超えると、その効果は飽和する上、粗大なNd系介在物が生成するようになり、溶接性が低下する。より望ましいNd含有量は0.02〜0.2%、さらに望ましくは0.03〜0.15%である。
これらの元素は、いずれも鋼板の焼入れ性を高め、かつ高い焼入れ後強度を安定して達成するのに効果があるので、それらの1種又は2種以上を含有させる。これらの元素のこの効果は、Si:0.01%以上、Ni:0.01%以上、Cu:0.01%以上、V:0.01%以上、Al:0.01%以上で顕著となる。しかし、各元素をその上限値以上に含有させても上記効果は小さく、かついたずらにコスト増を招くため、各元素の含有量は上述の範囲とする。これらの1種又は2種以上の元素を添加する場合の好ましい含有量は、Si:0.02〜0.4%、Ni:0.02〜1%、Cu:0.02〜0.8%、V:0.02〜0.5%、Al:0.01〜0.1%である。
Bは、任意添加元素であり、鋼板の焼入れ性を高め、かつ焼入れ後強度の安定確保効果をさらに高めるのに有効である。また、粒界に偏析して粒界強度を高め、靱性を向上させる点でも重要な元素である。さらに、加熱時のオーステナイト粒成長抑制効果も高い。しかし、B含有量が0.01%を超えるとその効果は飽和し、かつコスト増を招く。より望ましいB含有量は0.0010〜0.0030%である。
Nbは、任意添加元素であり、鋼板をAc3点以上に加熱したときに、再結晶を抑制しかつ微細な炭化物を形成してオーステナイト粒を細粒にするため、靱性を大きく改善する効果を有する。しかし、Nb含有量が1.0%超になると、その効果は飽和し、いたずらにコスト増を招く。より望ましいNb含有量は0.02〜0.15%であり、さらに望ましくは0.04〜0.10%である。
Moは、任意添加元素であり、鋼板をAc3点以上に加熱したときに、微細な炭化物を形成してオーステナイト粒を細粒にするため、靱性を大きく改善する効果を有する。しかし、Mo含有量が1.0%超になると、その効果は飽和し、いたずらにコスト増を招く。より望ましいMo含有量は0.01〜0.2%であり、さらに望ましくは0.04〜0.15%である。
Tiは、鋼板をAc3点以上に加熱したときに、再結晶を抑制し微細な炭化物を形成してオーステナイト粒を細粒にするため、靱性を大きく改善する効果を有する。かかる効果を確実に得るためにTi含有量を(3.42N+0.001)以上とすることが好ましい。一方で、Ti含有量が(3.42N+0.5)超になると、その効果は飽和し、いたずらにコスト増を招く。より望ましいTi含有量は3.42N+0.02≦Ti≦3.42N+0.08である。
Caは、任意添加元素であり、鋼中の介在物を微細化し、焼入れ後の靱性を向上させる効果を有する。かかる効果を確実に得るためにCa含有量を0.001%以上とすることが好ましい。一方、Ca含有量が0.005%を超えるとその効果は飽和する。より望ましいCa含有量は0.002〜0.004%である。
Pは不純物であり、焼入れ後の靱性を大きく劣化させる元素であるため、その含有量を0.005%以下とすることが好ましい。より望ましくは0.003%以下である。
Sも不純物であり、焼入れ後の靱性を大きく劣化させる元素であるため、その含有量を0.005%以下とすることが好ましい。より望ましくは0.003%以下である。
Nも不純物であり、鋼中にて介在物を形成し、焼入れ後の靱性を劣化させる元素であるため、その含有量を0.002%以下とすることが好ましい。より望ましくは0.001%以下である。
本発明によれば、上記化学組成を有する鋼材に対して熱間プレス成形法や予プレスクエンチ法や高周波焼入れ法等により焼入れ処理を施すが、熱間プレス成形法や予プレスクエンチ法により焼入れ処理を施すときの加熱条件 (保持温度および保持時間) は次の通りである。
以下には、特に予成形プレスクエンチ法のような常温でプレス成形を行う場合に有用な軟質な鋼板を得るのに適した焼入れ用鋼板の好適な製造方法について説明する。
上述した化学組成を有する鋼塊又は鋼片を、1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取りを行う。
上述の熱間圧延された鋼板に、冷間圧延を施して冷間圧延ままの鋼板(フルハード材)として、所望形状へのプレス成形に使用する場合には、成形性確保の観点より、体積率で50%以上のフェライトを含有する組織とし、TSを1180MPa以下であることが好ましい。鋼板強度については、より低強度のほうが望ましいが、コスト面や強度調整のしやすさといった点より、TSが780MPa以上であることが好ましい。より望ましくは、TS:780〜1100MPa、さらに望ましくはTS:780〜1050MPaである。また冷間圧延時の圧下率は、30〜80%とするのが望ましく、より望ましくは40〜70%である。
上記のように冷間圧延された鋼板に焼鈍を施す場合、焼鈍は連続焼鈍と箱焼鈍のいずれの方法で実施してもよい。
このようにして得られる冷間圧延後に箱焼鈍が施された冷間圧延鋼板は、鋼板を所望形状の部材へ加工する際の成形性確保の観点より、体積率で50%以上のフェライトを含有する組織とし、TSが590MPa以下であることが好ましい。より低強度のほうが望ましいが、コスト面や強度調整のしやすさといった点より、下限強度(TS)は440MPa程度とするのが望ましい。
溶融亜鉛めっきの母材は、熱間圧延鋼板、冷間圧延鋼板(未焼鈍のフルハード材)、焼鈍冷間圧延鋼板のいずれであってもよい。すなわち、上述した熱間圧延工程で得られた熱間圧延鋼板を脱スケール処理した後、またはさらに冷間圧延を施した後に、溶融亜鉛めっきを行うことができ、或いは冷間圧延後に焼鈍を施してから溶融亜鉛めっきを行ってもよい。
上述した焼入れ鋼板部材は、下記式(2)で規定される条件を満たす継手でスポット溶接された構造体とすることが好ましい。
ここで、dはスポット溶接継手のナゲット径(単位:mm)、tはスポット溶接される鋼板部材の板厚(単位:mm)である。スポット溶接される2枚の鋼板部材の板厚が互いに異なる場合には板厚の薄い方の板厚である。
表1に示した化学組成を有する鋼板(板厚:1.6mm)を素地鋼板とした。これらの鋼板は、実験室にて溶製したスラブを、1250℃に加熱した後、表2に示す条件で熱間圧延および冷間圧延を施した。冷間圧延は、アンコイルされた熱間圧延鋼板を酸洗処理により脱スケールしてから実施した。鋼種No.5については、冷間圧延を行わず、脱スケールのままとした。
また、各焼入れ部材から、JIS Z 3136に準拠して引張せん断試験片を作製し、単相交流スポット溶接機を用いて、チリ発生電流以下で、ナゲット径が3√t(tはスポット溶接される鋼板部材の板厚(単位:mm))となるよう、同種の2枚の試験片をスポット溶接して、溶接継手を作製した。スポット溶接条件は次の通りであった。
加圧力:3920N(=400kgf)、
電流値:チリ発生電流値以下、
通電時間:0.33秒。
Claims (15)
- 質量%で、C:0.25〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、およびNd:0.01〜0.5%を含有し、さらにSi:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下の1種または2種以上を含有し、さらに、下記式(1)を満たす量のTiを含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有し、引張強さが1.8GPa以上であることを特徴とする、焼入れ鋼板部材:
3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5 (1)
ここで、式中のTiおよびNは鋼中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 - 前記化学組成が、Feの一部に代えて、質量%で、B:0.01%以下を含有する、請求項1に記載の焼入れ鋼板部材。
- 前記化学組成が、Feの一部に代えて、質量%で、Nb:1.0%以下およびMo:1.0%以下よりなる群から選ばれる1種または2種を含有する、請求項1または2に記載の焼入れ鋼板部材。
- 前記化学組成が、Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.001〜0.005%を含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の焼入れ鋼板部材。
- 前記化学組成に不純物として含まれるP、SおよびNの含有量が、質量%で、P:0.005%以下、S:0.005%以下およびN:0.002%以下の少なくとも1条件を満足する請求項1〜4のいずれかに記載の焼入れ鋼板部材。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼板であって、Ac3点以上、(Ac3点+100℃)以下の温度域に5分以下の時間保持し、次いで上部臨界冷却速度以上の冷却速度でMs点以下の温度域まで冷却して焼入れを施すことで、引張強さ1.8GPa以上の焼入れ鋼板部材を製造することができる焼入れ用鋼板。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼材を、Ac3点以上、(Ac3点+100℃)以下の温度域に5分以下の時間保持し、次いで上部臨界冷却速度以上の冷却速度でMs点以下の温度域まで冷却して焼入れを施すことを特徴とする、焼入れ鋼板部材の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取って熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と冷間圧延とを施すことを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることにより熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と冷間圧延とを施し、次いで(Ac1点+10℃)〜Ac3点の温度域に10秒間以上保持したのちに1〜100℃/秒の平均冷却速度で300〜500℃の温度域まで冷却し、さらに300〜500℃の温度域に30秒間〜10分間保持し、その後に1〜50℃/秒の平均冷却速度で室温まで冷却することを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることにより熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と冷間圧延とを施し、次いで(Ac1点−100℃)〜(Ac1点+30℃)の温度域に1〜24時間保持したのちに1〜50℃/時の平均冷却速度で室温まで冷却することを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることにより熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と溶融亜鉛めっきとを施し、次いで500℃〜Ac1点の温度域で合金化熱処理を施すことを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることにより熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と冷間圧延と溶融亜鉛めっきとを施し、次いで500℃〜Ac1点の温度域で合金化熱処理を施すことを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の化学組成を有する鋼塊又は鋼片を1050〜1300℃としたのちに熱間圧延を施し、800〜950℃で熱間圧延を完了し、500〜700℃で巻取ることにより熱間圧延鋼板とし、この熱間圧延鋼板に脱スケール処理と冷間圧延とを施し、次いで(Ac1点+10℃)〜Ac3点の温度域に10秒間以上保持したのちに1〜60℃/秒の平均冷却速度で500℃まで冷却し、さらに溶融亜鉛めっきを施したのちに500℃〜Ac1点の温度域で合金化熱処理を施すことを特徴とする、焼入れ用鋼板の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の焼入れ鋼板部材が下記式(2)を満足する継手でスポット溶接されていることを特徴とする構造体。
d≧3√t (2)
ここで、dはスポット溶接継手のナゲット径(単位:mm)、tはスポット溶接される鋼板部材の板厚(単位:mm)である。
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