JP5069988B2 - 風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気吹出口に設けられた複数の風向板を備える風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置に関するものである。
従来、空気調和機の室内ユニット等の吹出口には、特許文献1に示すように、風向を左右に変更するための風向変更装置が設置されている。風向変更装置は、吹出口の左右横方向にほぼ直交する回動軸まわりに回動自在とされた複数の風向板と、各風向板の羽根部下端部に形成された連結部に連結して風向板を連動回転させる連動杆とを備えている。
上記風向変更装置においては、回動軸周りに平板状の風向板が回動するため、送風ファンから送り出された空気流は、風向板によって急激に方向を変更されることで空気流に乱れが生じ、空気吹出口から遠方までスムーズに空気流を吹き出すことが困難になる場合があった。
上記問題を解決する風向変更装置として、特許文献2に示すように、軟質部と硬質部とからなる風向板を用いたものが知られている。この風向板の羽根部は、中間部分が軟質材料で形成された軟質部とされ、その両端部分が硬質材料で形成された硬質部とされ、一方の硬質部が風向板基部として吹出口を構成する壁面に固定され、他方の硬質部の側端部には連動杆を連結するための係止部材が形成されている。
特開平8−285360号公報 特開平9−196457号公報
特許文献2記載の風向変更装置においては、連動杆によって風向板に対して左右方向に力が加わったときには、軟質部が撓むことにより、羽根部全体として滑らかな曲面を形成するため、風向板に接触した空気流は、羽根部の曲面に沿ってスムーズに風向きを変更することが可能となり、空気吹出口から遠方まで効率よく空気流を吹出すことが可能となる。
しかしながら、上記構成の風向変更装置は、連動杆が羽根部の側端部に形成されているため、風向板の風向きを変更するためには、連動杆を吹出口の左右方向に大きく移動させることが必要となり、風向変更装置をコンパクト化することが困難になる上、風向板を所定の向きに変えるのに時間がかかっていた。
連動杆の位置については、特許文献1に示すように、羽根部の下端部に形成することも考えられる。しかし、この場合には、羽根部の下端部が連動杆に伴って左右方向に移動しても、羽根部に軟質部を形成していることにより、羽根部の上端部はあまり動かずに羽根部の上下方向で捩れが生じることになり、吹出口の左右方向に風向きを変更する風向変更装置として十分な性能を発揮できなくなるといった問題が生じる。
そこで、本発明においては、上記課題を解決するため、連動杆を吹出口の左右方向に大きく移動させることなく、風向板を短時間で所定の向きに変えることが可能で、かつ風向板の向きを変更したときに風向板の上下方向でねじれの生じにくい風向変更装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明では、複数の風向板が基板に取り付けられ、風向板を互いに連結して連動させる連動杆が設けられ、風向板は、羽根部と、該羽根部を支持して基板に固定される支持部とからなり、羽根部は、硬質部と、該硬質部の一側部に形成されて支持部に接続される軟質部とからなり、硬質部に貫通孔が形成され、各風向板の貫通孔に前記連動杆が挿通され、貫通孔内に形成された係止部に連動杆が回動自在に連結されたことを特徴とする。
上記構成によれば、羽根部の側端部よりも基部側寄りで、かつ羽根部の上下方向の中間に位置する貫通孔において連動杆を連結したため、連動杆の左右方向の移動量を少なくすることができ、風向板を短時間で所定の向きに変えることができるとともに、風向板の上下方向のねじれを抑制することが可能となる。
本発明においては、硬質部に貫通孔を形成しているが、例えば、羽根部の周縁部から貫通孔の位置まで切り込みを形成することも考えられる。しかしながら、この場合には、軟質部を形成していることも相俟って羽根部の剛性が著しく低下し、羽根部が変形するおそれが生じることになる。
本発明における軟質部とは、連動杆の力によって撓むだけの可撓性を有していることが必要とされ、具体的な構成としては、例えば、硬質部を構成する硬質材料とは別の軟質材料で形成することができるほか、硬質部と同じ材料を用いて薄肉状に形成することで可撓性を付与することができる。これにより、軟質部を容易に形成することができる。
貫通孔内に形成された係止部に連動杆を回動自在に連結するには、具体的に、連動杆にC字状の軸受部を形成し、貫通孔内に係止部として支軸を設け、該支軸に軸受部を回動自在に軸支させることも可能であり、これにより、連動杆を貫通孔に挿通した状態で容易に連動杆を軸受部に連結することができる。
この場合、支軸の軸線方向は、硬質部と軟質部の境界線に沿って平行になるように形成することが好ましく、これによって、小さい力でスムーズに羽根部を湾曲させることができる。
さらに、支軸の両端部にフランジ部を設けて、連結杆をフランジ部で支持させるようにすれば、連動杆と貫通孔壁とが直接的に接触することを防止することができる。したがって、連動杆と貫通孔壁との間で摩擦抵抗が発生するおそれがなく、連動杆を駆動させるモータに過負荷がかかることを防止することができるとともに、スムーズな風向変更が可能となる。
本発明に係る風向変更装置によれば、吹出口の左右方向に風向きを変更することが可能となるが、このほかに、回転軸方向が吹出口の左右横方向と平行になるように回転自在に枢支された横風向板を設けることもでき、これにより、空気流の風向きを上下方向に変更することが可能となる。
本発明の風向変更装置は、各種の空気調節装置、例えば、空気調和機、空気清浄機、除湿機、加湿器、電気ヒータ、石油ストーブ、ガスヒータ及び冷蔵庫等に搭載することができる。
以上のように、本発明によれば、硬質部と、硬質部の一側部に形成されて支持部に接続される軟質部とからなる羽根部を備えた風向板を使用し、硬質部に貫通孔を形成し、該貫通孔に連動杆を挿通した状態で、貫通孔内に形成された係止部に連動杆を回動自在に連結したため、連動杆を吹出口の左右方向に大きく移動させることなく、風向板を短時間で所定の向きに変えることが可能で、かつ風向板の向きを変更したときに風向板の上下方向でねじれの生じない風向変更装置を得ることができる。
本発明に係る実施形態を図面を基に説明する。本実施形態では、空気調節装置として空気調和機を用い、これに風向変更装置を搭載している。
空気調和機の室内ユニットを図1〜4に示す。室内ユニットは、熱交換器1および室内ファン2を備え、これらがキャビネット3に内装されている。キャビネット3は、高さよりも奥行きが長い箱状に形成され、前面から底面にかけて湾曲面とされる。キャビネット3の上面に吸込口4が形成され、湾曲面に吹出口5が形成される。
キャビネット3の内部には、吸込口4から吹出口5に至る空気通路6が形成され、この空気通路6に熱交換器1と室内ファン2とが配設される。吸込口5と、熱交換器1との間にフィルタ7が配され、吸込口4から吸込んだ室内の空気から塵埃を除去する。このフィルタ7を清掃する清掃装置8が設けられる。
清掃装置8は、キャビネット3内でフィルタ7を移動させて、塵埃除去部9を通過させ、塵埃除去部9において、フィルタ7に付着した塵埃を除去する。キャビネット3内の前側に、側面視でU字形に湾曲した案内路10が形成され、モータ、ギアからなる移動部が、フィルタ7を案内路10に沿って往復移動させる。塵埃除去部9において、回転ブラシ11により、通過するフィルタ7から塵埃を掻き取り、吸引ファンにより、フィルタ7と略平行方向(左右方向)に空気を流して、掻き取った塵埃を吸引して排出する。
キャビネット3の湾曲面には、吹出口5を開閉する導風パネル20が設けられる。図2〜4に示すように、導風パネル20は、上下両開き可能とされ、導風パネル20を移動させて開閉する開閉機構が設けられる。
導風パネル20は、湾曲した1枚のパネルによって形成され、キャビネット3の前面を覆う。導風パネル20の幅は、キャビネット3の幅と同寸とされ、吹出口5の幅より大とされる。そして、キャビネット3の前面には、前面の中段部分から底面にかけて、一段低くなるように前パネル21が形成される。これによって、幅方向全体に凹部が形成され、凹部に導風パネル20が嵌るようになっている。凹部を形成する前パネル21に開口が形成され、この開口が吹出口5である。そのため、導風パネル20は、吹出口5よりも前方に位置することになり、吹出口5および吹出口5の周囲の前パネル21を覆う。このとき、導風パネル20は図2に示す閉姿勢となる。
閉姿勢のとき、導風パネル20の前端および後端とキャビネット3との間に隙間が形成される。図3,4に示すように、導風パネル20が開閉するとき、導風パネル20の端部がこの隙間に入り込む。導風パネル20は、キャビネット3に当たらずにスムーズに回動できる。また、上開きあるいは下開きにおいて、導風パネル20が最大に開いたとき、導風パネル20がキャビネット3に接触するように、導風パネル20の前後の端部を形成することにより、吹き出した風が漏れることを防げる。特に、冷風の場合には、キャビネット3の底面側での結露を防止できる。
このように、導風パネル20の外面がキャビネット3の前面から底面に至る滑らかな湾曲面を構成する。すなわち、導風パネル20が、キャビネット3の前面の一部を構成する部材となる。言い換えれば、キャビネット3のパネルの一部を導風パネル20として利用する。これによって、導風パネル20は、従来の空気調和機に採用されているルーバに比べて全長が長いロングパネルとなる。
導風パネル20は、上下の軸を中心にして、異なる方向に回動することにより、上下いずれかの方向に開く。図4に示すように、導風パネル20は、冷房運転時には下軸22周りに下開きする。この下開き姿勢のとき、導風パネル20は、吹出口5の下壁とつながり、導風パネル20と吹出口5の上壁とによってロングノズルが形成される。導風パネル20は、冷風を斜め上方向に導き、冷風が天井に沿って吹き出す。図3に示すように、暖房運転時には上軸23周りに上開きする。この上開き姿勢のとき、導風パネル20は、吹出口5の前方を遮蔽し、前方に向かって吹き出される温風を押さえ込み、温風を床面方向に導く。なお、冷房運転の初期時にも、導風パネル20は上開き姿勢とされ、冷風が床面方向に吹き出され、急速冷房が行われる。導風パネル20は、図2に示すように、運転停止時には閉姿勢となり、吹出口5を覆って、キャビネット3と一体化する。
なお、吹出口5には、風向変更装置12および図示しない補助ルーバが設けられる。風向変更装置12は、左右方向に風向板24の角度を変えて、左右方向の風向きを変える。補助ルーバは、導風パネル20の姿勢に応じて上下方向の角度を変え、吹き出される風を整流しながら上下方向の風向きを変える。
風向変更装置12は、図5〜8に示すように、複数の風向板24と、風向板24が取り付けられる基板13と、風向板24を互いに連結して連動させる連動杆14とを備えている。
図5に示すように、基板13は、細長いプレート状に形成されており、吹出口5に設置する際には、基板13の長さ方向を吹出口5の左右方向Aに合せるように、すなわち、基板13の幅方向Bが吹出口5を流れる空気の流れ方向Cに対して平行になるようにセットされる。
本実施形態では、風向板24を、基板13の右半分に位置する右側風向板群25と、基板13の左側半分に位置する左側風向板群26とに区分し、各風向板群25,26に、風向板24に連結して連動させる連動杆14をそれぞれ別個に設けるようにしている。これにより、各風向板群25,26は、それぞれ独立して風向板24の角度を調節して風向きを左右に変更可能とされている。
基板13の左右方向両端部の裏面には、モータ27,27が設置されている。モータ27には図示しない減速装置を介して駆動アーム28が接続されており、駆動アーム28の回転軸28b周りに揺動可能とされている。駆動アーム28の先端部には、ピン28aが形成されており、このピン28aが連動杆14に回転自在に連結され、駆動アーム28の揺動により連動杆14が左右方向に移動する。
図8及び図9に示すように、風向板24は、羽根部15と、羽根部15を支持して基板13に固定される支持部16とからなり、羽根部15は、硬質部15aと、硬質部15aの一側部に形成されて支持部16に接続される軟質部15bとからなる。羽根部15は、硬質部15aも軟質部15bも同じ合成樹脂のポリプロピレンによって一体的に形成されており、硬質部15aの厚みt1が1.0mm、軟質部15bの厚みt2が0.3mmになるように形成されている。
このように、軟質部15bは、硬質部15aよりも薄肉状に形成することにより、可撓性を備えている。風向板24は、空気の流れ方向Cに沿って、支持部16が上流側に、硬質部15aが下流側に配向するように、基板3上に固定される。なお、支持部16も硬質部15aと同じ程度の厚みがあり、軟質部15bのようにたわむことはない。
風向板24において、硬質部15aの中央部やや下側には、長方形状の貫通孔29が形成されており、貫通孔29内の支持部16寄りの位置には、連動杆14を係止する係止部として支軸29aが形成されている。支軸29aは、その軸線方向Dが硬質部15aと軟質部15bの境界線Eに沿って平行になるように形成されている。
そして、支軸29aの両端部にはフランジ部29bが形成されている。すなわち、フランジ部29bにより、貫通孔29の内壁と、支軸29aとの間に段差部が形成される。これにより、連動杆14と、貫通孔壁とが直接的に接触することを防止するとともに、前述のごとく、連動杆14と駆動アーム28とが直接的に接触することも防止することで、スムーズな風向変更を可能としている。
風向板24の支軸29aに連結された連動杆14が左右方向に移動すると、図10に示すように、軟質部15bが左右方向に湾曲して支持部16及び羽根部15全体として連続する緩やかな曲面を形成し、これによって空気流の方向をスムーズに変更することができる。
図11及び図12に示すように、支持部16の基部16aは、基板13に対して一方向にスライドして嵌合するように形成されている。具体的に、基板13の幅方向Bの一端部には、風向板24を固定するための切込部17が複数形成されており、この切込部17が形成された側が空気流れ方向Cの上流側になるようにして基板13が吹出口5にセットされる。
一方、支持部16の基部16aは、切込部17の長さと略同じ長さの細長いブロック状で、その両側部に、切込部17の側壁をスライド可能に嵌入する溝部19が形成された形状とされる。基部16aは、基板13の側方から溝部19を切込部17に挿入してスライドさせることで基板13に嵌合される。
図13に示すように、連動杆14は、細長い扁平棒状に形成されており、長さ方向の一端部を幅方向に折り曲げた略L字形状とされている。連動杆14において、折り曲げた先端部及び幅方向の一端部には、複数のC字状の軸受部14a及び14bが形成されている。連動杆14の先端部に形成された軸受部14aには、駆動アーム28の先端に形成されたピン28aが連結され、連動杆14の幅方向の一端部に形成された複数の軸受部14bには、各風向板24の支軸29aが連結される。
連動杆14を駆動アーム28及び支軸29aに連結する際には、連動杆14を各風向板24の貫通孔29に挿通した状態で、軸受部14a及び14bをピン28a及び支軸29aに向けて押し込めばよい。これにより、容易に連動杆14を駆動アーム28及び支軸29aに連結することができる。
すなわち、従来は、特許文献1でも述べたように、風向板にはピンが突設され、連動杆にはピンに係合する係合孔が形成され、ピンの先端部には連動杆がピンから脱落するのを防止するストッパが形成されており、連動杆をピンに係合する際には、連動杆の係合孔をピンに無理嵌めしていた。したがって、風向板に無理な力がかかって変形するおそれがあった。特に、本発明では、風向板は軟質部を備えていることから、風向板が変形する可能性が高くなっていた。
ところが、本発明に係る風向変更装置においては、上述のごとく、連動杆にC字状の軸受部を形成したことで軸受部を支軸に無理嵌めする必要がなくなり、風向板の変形を効果的に抑制することが可能となる。
なお、本実施形態においては、軸受部14a及び14bはC字状に形成されているが、連動杆14は硬質部15aの中間部において支軸29aに連結されているため、風向板24を左右方向に傾ける場合でもモータ27の回転角度が小さくて済む(連動杆14の移動量が少なくて済む)。したがって、ピン28a及び支軸29aから軸受部14a及び14bが脱落するおそれがない。
また、連動杆14は硬質部15aの下部よりも中間部に近い位置で支軸29aに連結されていることから、風向板24を左右方向に傾ける場合でも羽根部15の上部と下部とでねじれが発生する可能性を低減することができる。
本発明に係る空気調和機の室内ユニットを示す外観斜視図 図1の室内ユニットの側面断面図 図2において導風パネルが下開きした状態を示す側面断面図 図2において導風パネルが上開きした状態を示す側面断面図 本発明に係る風向変更装置を示す斜視図 図5の部分拡大図 図6の分解斜視図 図7の部分拡大図 図9(a)は風向板の平面図を、図9(b)は風向板の側面図を示す。 風向板が湾曲した状態を示す平面図 風向板と基板とを分解した状態を示す斜視図 風向板を基板に嵌合した状態を示す斜視図 連動杆を示す平面図
符号の説明
1 熱交換器
2 室内ファン
3 キャビネット
4 吸込口
5 吹出口
6 空気通路
12 風向変更装置
13 基板
14 連動杆
14a 軸受部
15 羽根部
15a 硬質部
15b 軟質部
16 支持部
16a 基部
17 切込部
19 溝部
20 導風パネル
21 前パネル
22 下軸
23 上軸
24 風向板
25 右側風向板群
26 左側風向板群
27 モータ
28 駆動アーム
28a ピン
28b 回転軸
29 貫通孔
29a 支軸
A 吹出口の左右方向
B 基板の幅方向
C 空気の流れ方向

Claims (6)

  1. 複数の風向板が基板に取り付けられ、前記風向板を互いに連結して連動させる連動杆が設けられ、前記風向板は、羽根部と、該羽根部を支持して前記基板に固定される支持部とからなり、前記羽根部は、硬質部と、該硬質部の一側部に形成されて前記支持部に接続される軟質部とからなり、前記羽根部の側端部よりも基部側寄りで、かつ前記硬質部の上下方向中間部に貫通孔が形成され、各風向板の貫通孔に前記連動杆が挿通され、前記貫通孔内の前記軟質部に近い側に形成された係止部に前記連動杆が回動自在に連結されたことを特徴とする風向変更装置。
  2. 前記軟質部は、前記硬質部と同じ材料を硬質部よりも薄肉状に形成したものである請求項1記載の風向変更装置。
  3. 前記連動杆にC字状の軸受部が形成され、前記係止部として前記貫通孔内に支軸が設けられ、該支軸に前記軸受部が回動自在に軸支されたことを特徴とする請求項1又は2記載の風向変更装置。
  4. 前記支軸は、その軸線方向が前記硬質部と前記軟質部の境界線に沿って平行になるように形成されたことを特徴とする請求項3記載の風向変更装置。
  5. 前記支軸の両端部において、前記支軸と、前記支軸が形成された貫通孔壁との間に、段差部としてのフランジ部が形成されたことを特徴とする請求項3又は4記載の風向変更装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の風向変更装置が搭載されたことを特徴とする空気調節装置。
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