JP5069647B2 - 溶存酸素センサ - Google Patents

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Description

この発明は、内部液の漏出を防ぎ、試料溶液中の溶存酸素濃度を高い精度で測定することができる溶存酸素センサに関するものである。
一般に清浄な河川の溶存酸素濃度は、ほぼ飽和値に達しているが、水中に過剰な有機物が排出されると、好気性微生物が有機物を酸化分解するのに伴い、水中の酸素が多量に消費され、溶存酸素濃度が低下する。そして、溶存酸素濃度が低下すると、好気性微生物による有機物の酸化分解が抑制されて水域の浄化作用が低下して水質汚濁が引き起こる。このため、一般的に水質の悪化した湖沼・河川等の溶存酸素濃度は低い。したがって、溶存酸素濃度は水質を評価する重要な指標とされている。このような溶存酸素濃度を測定するためには、ポーラログラフ方式やガルバニ電池方式の隔膜式溶存酸素センサが、広く使用されている。
これらの隔膜式溶存酸素センサは、一般的に、酸素透過膜によって外部と隔てられた室内に充填された内部液と、当該内部液に浸漬した作用極及び対極とから構成されるが、隔膜を透過した酸素が作用極上で還元されて、溶存酸素濃度に比例した電流が両極間に流れ、この電流値に基づき溶存酸素濃度を測定することができる。
このような隔膜式溶存酸素センサでは、内部液は、筐体内に形成された室内に液密に封入されており、内部液の漏出を防止してショートが起こらないように構成されている(特許文献1)。
そして、ショートを防ぎ、溶存酸素濃度に比例した電流が作用極と対極との間を流れるようにするために、内部液を筐体内に封入するための封止部材には通常10Ω以上の絶縁性が必要とされ、例えば、ポリ塩化ビニルからなる封止部材が用いられており、更にOリング等のシール部材で密閉されている。
特開2006−300530
しかしながら、通常、前記封止部材は内部液を筐体内に封入するためだけでなく、電極を固定し保持するための部材としても用いられている。このため、前記封止部材には貫通孔が設けられ、当該貫通孔に作用極と対極が挿入されて接着剤で固定されているが、当該接着剤は吸水性であるので、内部液の漏出を完全に防ぐことができないでいる。
そこで本発明は、内部液の漏出を良好に防止して精度の高い測定を行うことができる溶存酸素センサを提供すべく図ったものである。
すなわち本発明に係る溶存酸素センサは、酸素透過膜と、前記酸素透過膜によって外部と隔てられた室内に、内部液と、前記内部液に浸漬した作用極及び対極と、を備えたものであって、前記作用極と前記対極とは、熱膨張係数が10−6/℃を超え、かつ、10−4/℃未満である絶縁性樹脂を含有するベース部材に貫通していて、前記作用極及び前記対極と前記ベース部材とは直に接しており、前記内部液は、先端部開口に前記酸素透過膜を張り設けた筒状をなす筐体本体と、前記筐体本体の基端部開口を液密に閉塞する前記ベース部材と、から構成された筐体内に封入されていることを特徴とする。なお、本発明において、熱膨張係数は、線膨張係数を意味する。
このようなものであれば、ベース部材を構成している絶縁性樹脂の熱膨張係数が、電極を構成する金属の熱膨張係数と同程度であるので、ベース部材と電極とを一体的に形成してシールすることが可能であり、ベース部材と電極とをシールするために接着剤を使用する必要がない。また、温度が変化しても、電極の膨張・収縮に追随してベース部材も膨張・収縮するので、ベース部材と電極との間に間隙が生じにくい。このため、ベース部材と電極との間から内部液が漏出しにくく、1012Ω以上程度の高い絶縁性を発揮することができる。
前記ベース部材を構成する絶縁性樹脂としては、吸水率が0.1%(24時間)以下程度に低く、体積抵抗率が1016Ω・cm以上程度に高い樹脂が好ましく、例えば、ポリフェニレンサルファイド、変性ポリフェニレンオキサイド、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリアミド6,6、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホン等が挙げられ、なかでも、ポリフェニレンサルファイド、変性ポリフェニレンオキサイドが好適に用いられる。
本発明に係る溶存酸素センサは、より精度及び感度の高い測定を要求される場合は、参照極を備えていることが好ましい。対電極、作用極及び参照極の三電極を用いて測定を行うほうが、作用極と対極との間に印加する電圧の絶対値を制御することができるので、より精度及び感度の高い測定を行うことが可能である。
水質に関する様々な指標について多面的に測定する場合は、本発明に係る溶存酸素センサに加えて、他の種類のセンサも備わった複合タイプの水質分析装置を使用することが好ましい。このような水質分析装置もまた、本発明の1つである。
このように本発明によれば、ベース部材と電極との間から内部液が漏出しにくく、1012Ω以上程度の高い絶縁性を発揮することができるので、液体試料中の溶存酸素濃度を高い精度で測定することができる。
以下に、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る水質分析装置1は、pH、導電率(Conductivity)、溶存酸素(Dissolved Oxygen(DO))濃度、濁度(Turbidity)及び水温等の測定項目を同時に連続測定するものであり、図1に示すように、水質測定用の複数の測定センサを備えた浸漬型のセンサ部2と、当該センサ部2に防水タイプの電気ケーブルCAを介して電気的に接続された計器本体3と、を備えている。そして、例えば海水の水質分析を行う場合には、電気ケーブルCAの部分を持ち、センサ部2を海水中に垂下し、海水中にセンサ部2を浸漬した状態で測定を行う。
センサ部2は、複数種類の測定センサ4を有する浸漬型のセンサ部本体21と、当該センサ部本体21に取り付けられて、測定センサ4を外部から保護するセンサ保護部22と、を備えている。
センサ部本体21は、図2に示すように、電源、メモリ機能部を有する演算部、演算された水質の測定データ等を時系列的に記録するデータロガーを内蔵する耐圧構造の水密ケース211と、その水密ケース211の下端部211Aに取り付けられた、例えばpH測定用のガラスpH電極及び比較電極で構成されるpHセンサ、導電率センサ、濁度センサ、溶存酸素センサ(以下DOセンサという。)41、温度センサ等の複数試料の測定センサ4と、を備えているものである。なお、ガラスpH電極、比較電極及びDOセンサ41は、一般に使用に連れて劣化又は不測の破損を伴うことを考慮して、カートリッジ式になっており、交換が容易である。DOセンサ41については、追って詳述する。
センサ保護部22は、センサ部本体21に取り付けられて、外部の測定対象である液体(例えば、海水)等をセンサ部2内部に導きながらも、測定センサ4を外部から保護するものである。
計器本体3は、センサ部2からの測定データ等を表示する表示部、電源キー、機能キー、測定の開始・終了キー、校正キー、セレクトキー、アップダウンキー等を備えている。そして、電気ケーブルCAを操ってセンサ部2を水没させると、各測定センサ4からの出力に基づく測定データが前記メモリ機能部に記録され、且つ、その測定値が表示部に表示される。
DOセンサ41は、隔膜式ポーラログラフ方式を採用したものであり、図3に示すように、中空の筐体42と、筐体の上端開口部に設けられた酸素透過膜43と、酸素透過膜43によって筐体42内に形成された室内に充填された内部液44と、内部液44に浸漬した作用極45、対極46及び参照極47と、を備えているものであり、三電極方式により溶存酸素濃度を測定するものである。作用極45、対極46及び参照極47にはそれぞれリード線Lが接続されており、これらリード線Lは電圧印加装置(直流電源)PS及び電流計AMに接続されている。
筐体42は、先端部開口に酸素透過膜43を張り設けた円筒状をなす筐体本体421と、この筐体本体421の基端部開口に螺合して該開口を液密に閉塞するベース部材422とから構成してある。
ベース部材422は、熱膨張係数が10−6/℃を超え、好ましくは10−5/℃を超え、かつ、10−4/℃未満である絶縁性樹脂を含有するものであり、例えば、ポリフェニレンサルファイド、変性ポリフェニレンオキサイド、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリアミド6,6、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホン等が挙げられ、なかでも、ポリフェニレンサルファイド、変性ポリフェニレンオキサイドが好適に用いられる。特に、熱膨張係数が29〜69×10−6/℃(架橋の程度により異なる。)であるポリフェニレンサルファイド(PPS)は、結晶性の熱可塑性樹脂であるが、耐熱性に優れ、高温度雰囲気中で長時間の使用が可能であり、また、耐薬品性、機械的特性、電気的特性、寸法安定性にも優れている。
ベース部材422は、前記絶縁性樹脂以外にも、例えば、強度を付与するためにガラス繊維等の充填材を含有していてもよい。
このベース部材422は、筐体本体421の内部に延びる円柱状部材422aと、この円柱状部材422aの基端部外周に設けた円柱状部材422bとからなり、円柱状部材422bの外周面に設けられたねじ溝が、筐体本体421の基端部開口に螺合し、シール部材Oを押圧するように構成してある。円柱状部材422aの中央には、円柱状の作用極45が中心軸線を略合致させて貫通しており、またこの円柱状部材422aの外側には、円筒状の対極46が嵌め込んである。更に、円柱状部材422bの周縁部には、参照極47が貫通している。
これら三電極45、46、47のうち、作用極45は、金、白金、銀等からなるものであり、対極46は、銀、銀/塩化銀等からなるものであり、参照極47は、銀/塩化銀からなるものである。当該三電極45、46、47の組み合わせとしては、例えば、金からなる作用極45と、銀からなる対極46と、銀/塩化銀からなる参照極47と、の組み合わせが挙げられる。なお、金、白金、銀の熱膨張係数は、それぞれ、14.2×10−6/℃、8.8×10−6/℃、18.9×10−6/℃である。
ところで、三電極45、46、47は、シール部材や接着剤等を介在させることなく、ベース部材422に直接接触させるだけで液密に貫通している。そのため、予め型枠に三電極45、46、47を配置して、その隙間に樹脂を射出し、ベース部材422を形成するというインジェクション成形法によって、ベース部材422及び三電極45、46、47を一体的に形成している。なお、インジェクション成形法を用いてベース部材422及び三電極45、46、47を一体的に形成する場合、まず、絶縁性樹脂を加熱して流動化し、金型内に各電極45、46、47を配置してから流動化した樹脂を金型内部へ射出して、加圧しながら冷却することにより、一体的に形成する。
また、円柱状部材422a及び作用極45の先端面451を部分球状に形成するとともに、筐体本体421をベース部材422に螺着したときに、酸素透過膜43が先端面451に対してある程度のテンションで、張り付くように構成している。この構成によって、内部液44が酸素透過膜43と先端面451との間に毛細管現象等で浸入し、酸素透過膜43の内面と先端面451との隙間が約10μm又はそれ以下の一定値に保たれる作用が生じる。なお、先端面451の周縁部にはR加工を施してエッジが形成されないようにし、酸素透過膜43との間で毛細管現象が円滑に起こるようにしている。
なお、酸素透過膜43は、酸素を透過して液体を透過しない膜であって、例えば、ポリエチレン膜や、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体(FEP)等のフッ素樹脂膜からなるものであり、膜厚は25〜50μm程度である。
また、内部液44は、例えば、0.1MKCl溶液に中性付近のpHに緩衝作用を有する緩衝剤としてリン酸緩衝剤等が添加されているものである。
DOセンサ41を用いて試料溶液中の溶存酸素濃度を測定するには、まず、DOセンサ41を試料溶液に浸漬すると、試料溶液に溶存した酸素が酸素透過膜43を透過して、作用極45と酸素透過膜43との間隙に存在する内部液44中に溶解する。そして、作用極45−対極46間に電圧を印加すると、それぞれの電極で以下のような反応が起こる。
作用極45(カソード):O+2HO+4e→4OH
対極46(アノード):4Ag+4Cl→4AgCl+4e
そして、酸素が作用極45の表面で還元されたときに流れた電流の電流値が、電流計AMで測定され、当該電流値を示す出力信号を受信した演算部が所定の演算処理を行うことにより、試料溶液中の溶存酸素濃度が算出される。
したがって、このように構成した本実施形態に係る水質分析装置1によれば、ベース部材422を構成している絶縁性樹脂の熱膨張係数が、電極45、46、47を構成する金属の熱膨張係数と同程度であるので、ベース部材422と電極45、46、47とを一体的に形成することが可能であり、ベース部材422に電極45、46、47を固定するために接着剤を使用する必要がない。また、温度が変化しても、電極45、46、47の膨張・収縮に追随してベース部材422も膨張・収縮するので、ベース部材422と電極45、46、47との間に間隙が生じにくい。このため、ベース部材422と電極45、46、47との間から内部液が漏出しにくく、1012Ω以上程度の高い絶縁性を発揮することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態おけるDOセンサ41は、作用極45、対極46及び参照極47が備わった三電極法による測定を行うものであるが、本発明に係るDOセンサは、作用極45及び対電極のみを備えた二電極法によるものであってもよい。三電極法の方が、作用極45と対極46との間に印加する電圧の絶対値を制御することができるので、精度及び感度の高い測定を行うことが可能であるが、二電極法によれば、用いる電極が作用極45及び対極46の2電極ですむので、DOセンサ41の構造を単純化、小型化することができる。
また、前記実施形態ではDOセンサ41としてポーラログラフ方式のDOセンサが用いられたが、ガルバニ電池方式のDOセンサが用いられてもよい。
その他、前述した実施形態や変形実施形態の一部又は全部を適宜組み合わせてもよく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る水質分析装置の斜視図。 同実施形態におけるセンサ部本体の断面図。 同実施形態におけるDOセンサの端面図。
符号の説明
1・・・水質分析装置
2・・・センサ部
21・・・センサ部本体
22・・・センサ保護部
3・・・計器本体
4・・・測定センサ
41・・・溶存酸素センサ
42・・・筐体
421・・・筐体本体
422・・・ベース部材
43・・・酸素透過膜
44・・・内部液
45・・・作用極
46・・・対極

Claims (5)

  1. 酸素透過膜と、前記酸素透過膜によって外部と隔てられた室内に、内部液と、前記内部液に浸漬した作用極及び対極と、を備えたものであって、
    前記作用極と前記対極とは、熱膨張係数が10−6/℃を超え、かつ、10−4/℃未満である絶縁性樹脂を含有するベース部材に貫通していて、前記作用極及び前記対極と前記ベース部材とは接着剤を介して固定されず、直に接しており、
    前記作用極又は前記対極を構成する金属の熱膨張係数は、白金の熱膨張係数と銀の熱膨張係数との間の範囲に含まれる値であり、
    前記内部液は、先端部開口に前記酸素透過膜を張り設けた筒状をなす筐体本体と、前記筐体本体の基端部開口を液密に閉塞する前記ベース部材と、から構成された筐体内に封入されていることを特徴とする溶存酸素センサ。
  2. 前記作用極と前記対極とは、前記ベース部材と一体に形成されている請求項1記載の溶存酸素センサ。
  3. 前記絶縁性樹脂は、ポリフェニレンサルファイド又は変性ポリフェニレンオキサイドである請求項1又は2記載の溶存酸素センサ。
  4. 更に参照極を備えている請求項1、2又は3記載の溶存酸素センサ。
  5. 請求項1、2、3又は4記載の溶存酸素センサと、少なくとも1種の他のセンサと、を備えた水質分析装置。
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