JP5069043B2 - 中継装置,ネットワークシステム,プログラムおよびハードウェア記述コード - Google Patents

中継装置,ネットワークシステム,プログラムおよびハードウェア記述コード Download PDF

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本発明は、複数のネットワーク間に介在して該ネットワーク間におけるフレームの送受信を中継する中継装置に関する。
近年、それぞれ異なるネットワーク間に介在させた中継装置により、それらネットワーク間におけるフレームの送受信を中継するための技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−283843号公報
しかし、上述した技術は、ネットワークそれぞれにおいて流通するフレームのデータ領域が同一である場合を想定したものであるため、ネットワーク同士でフレームのデータ領域が異なっていると、そのネットワーク間でのフレームの送受信を中継することができない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、それぞれ流通するフレームの形式が異なっているネットワーク間においてフレームの送受信を中継できるようにするための技術を提供することである。
上記課題を解決するためには、複数のネットワーク間に介在して該ネットワーク間におけるフレームの送受信を中継する中継装置を、中継フレーム生成手段,および,中継フレーム送信手段を備えた第1の構成とするとよい。
この第1の構成において、中継フレーム生成手段は、フレームを送信したネットワークデバイスが存在する送信ネットワークから、そのフレームを受信すべきネットワークデバイスが存在する受信ネットワークへと中継すべきフレームとして一定時間にわたって受信される受信フレームそれぞれに基づいて、該受信フレームに格納された1以上のデータそれぞれが格納されてなる中継用の中継フレームを生成する。また、中継フレーム送信手段は、中継フレーム生成手段により生成された中継フレームを前記受信ネットワークへと送信する。
さらに、前記中継フレーム生成手段は、前記受信フレームに格納されたデータを、前記中継フレームのうち、その受信フレームに割り当てられた識別情報に対応するデータ領域に格納する。
このように構成された中継装置によれば、送信ネットワークから受信ネットワークへと中継すべきフレームとして一定時間にわたって受信される受信フレームそれぞれに基づいて、これら受信フレームに格納された1以上のデータそれぞれが格納されてなるフレームを中継フレームとして生成する。
このとき、受信フレームに格納されていたデータそれぞれは、その中継フレームのうち、各受信フレームに割り当てられた識別情報に対応するデータ領域に格納される。
こうして生成された中継フレームを受信ネットワークにおいて受信したネットワークデバイスは、この中継フレームにおけるデータ領域のうち、ネットワークデバイス自身が受信すべきフレームに割り当てられる識別情報に対応するデータ領域を、自身宛のデータが格納されたデータ領域として特定することができる。
そのため、複数の受信フレームに格納されたデータそれぞれを単一の中継フレームに格納して受信ネットワークへと送信したとしても、ネットワークデバイス側で、どのデータが自身宛のものであるかを特定したうえでそのデータを取得することができる。
これにより、それぞれ異なるネットワークデバイスから送信された複数のフレームや、それぞれ受信させるべきネットワークデバイスが異なっている複数のフレームであっても、これらに格納されたデータを格納してなる単一の中継フレームを生成して送信できる結果、それぞれ流通するフレームの形式が異なっているネットワーク間においてもフレームの送受信を中継することができる。
また、上記第1の構成は、時間監視手段を備えた第2の構成としてもよい。
この第2の構成において、時間監視手段は、前記中継フレーム生成手段により中継フレームが生成された以降の経過時間を監視する。また、前記中継フレーム生成手段は、前記中継フレーム送信手段により中継フレームが送信された以降、次に前記受信フレームが受信されるまでの間に新たな中継フレームを生成し、その後、前記受信フレームが受信される毎に、該受信フレームに格納されたデータを、前記中継フレームにおける該当データ領域に格納する。そして、前記中継フレーム送信手段は、前記中継フレーム生成手段により前記中継フレームにおいてデータを格納すべき全てのデータ領域にデータが格納された,または,前記時間監視手段により監視されている経過時間が所定時間以上となった際に、前記中継フレームを送信する。
このように構成すれば、中継フレームにおいてデータを格納すべき全てのデータ領域にデータが格納されることにより、この中継フレームを送信することができる。
また、この構成では、中継フレームにおける全てのデータ領域にデータが格納される前であっても、所定時間が経過する毎に中継フレームを送信することができ、その中継フレームには、それが生成された以降、所定時間が経過するまでの間に受信された受信フレームに格納されていた1以上のデータを格納させることができる。
このようにフレームにおける全てのデータ領域にデータが格納される前であっても、そのフレームを送信することができるということは、あるデータ領域に格納すべきデータを送信するネットワークデバイスからのフレームの送信が行われない状況においても、それ以外のネットワークデバイスからのフレームに格納されていたデータのみを中継フレームにより中継することができることを意味している。
また、上記第1,第2の構成は、判定領域更新手段を備えた第3の構成としてもよい。
この第3の構成においては、前記中継フレームに、該中継フレームおけるデータ領域それぞれにデータが格納されているか否かを示す格納判定領域が設けられていることが前提となる。そして、判定領域更新手段は、前記中継フレーム生成手段により前記中継フレームにおけるデータ領域にデータが格納された際に、該中継フレームに設けられている前記格納判定領域を、そのデータ領域にデータが格納されている旨を特定可能な状態に更新する。
このように構成すれば、中継フレームにおける格納判定領域に基づいて、その中継フレームにおけるデータ領域それぞれにデータが格納されているか否かを直ちに判定することができるようになる。
そのため、中継データの受信先となるネットワークデバイス側では、その中継データからネットワークデバイス自身宛てのデータを抽出するに際して、その格納判定領域に基づいて自身宛てのデータが該当するデータ領域に格納されているか否かを直ちに判断したうえで、そのデータを取得することができる。
なお、上記各構成において、ネットワークから受信したフレームが受信フレーム,つまり送信ネットワークから受信ネットワークへと中継すべきフレームであるか否かを判定するための具体的な構成については特に限定されないが、例えば、上記各構成に中継判定手段を備えた第4の構成のように構成することが考えられる。
この第4の構成において、中継判定手段は、いずれかのネットワークからフレームが受信された際に、該フレームを別のネットワークに中継すべきか否かを、前記識別情報と該識別情報の割り当てられたフレームを送信すべきネットワークとの対応関係に基づいて判定する。そして、前記中継フレーム生成手段は、前記中継判定手段により中継すべきと判定されたフレームを前記受信フレームとして前記中継フレームを生成する。
このように構成すれば、フレームに割り当てられている識別情報と上記対応関係とから、そのフレームが受信フレームであるか否かを判定したうえで、中継フレームの生成を行うことができる。
また、上記課題を解決するための構成としては、ネットワークシステムとして、それぞれ異なるネットワーク間に介在する中継装置と、各ネットワークにそれぞれ接続された複数のネットワークデバイスとからなる第5の構成としてもよい。
この第5の構成において、中継装置は、上記第1〜第4のいずれかの構成における全ての手段を備えている。そして、前記ネットワークデバイスは、当該ネットワークデバイスの接続されたネットワークから前記中継フレームを受信した際に、該中継フレームにおけるデータ領域のうち、当該ネットワークデバイスが受信すべきフレームに割り当てられるべき識別情報に対応するデータ領域につき、該データ領域に格納されたデータを抽出するデータ抽出手段,を備えており、該データ抽出手段により抽出されたデータに基づく処理を行うように構成されている。
このように構成すれば、上記第1〜4の構成の中継装置により得られるのと同様の効果を得ることができる。さらに、ネットワークデバイスは、中継フレームにおけるデータ領域のうち、自身が受信すべきフレームに割り当てられるべき識別情報に対応するデータ領域のデータを自身宛のデータとして取得することができる。
また、上記課題を解決するための構成としては、上記第1〜第4のいずれかの構成の備える全ての手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムとした第6の構成としてもよい。
このプログラムあるいはハードウェア記述コードにより制御されるコンピュータシステムあるいは専用ハードウェアは、第1〜第4のいずれかの構成の一部を構成することができる。
なお、上述したプログラムあるいはハードウェア記述コードは、各種記録媒体や通信回線を介して中継装置や、これを利用するユーザに提供されるものである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
ネットワークシステム1は、図1に示すように、それぞれ異なる複数のネットワーク間に介在する中継装置2、各ネットワークに接続された周知のECU(Electronic Control Unit )からなるネットワークデバイス3などで構成される。
中継装置2は、それぞれが異なるネットワークに接続される複数の送受信部10と、送受信部10を介してネットワーク間の通信を中継するフレーム中継部20と、を備えている。このフレーム中継部20は、マイコンあるいは専用ハードウェアからなるものである。
これらのうち、送受信部10は、ネットワークと中継装置2とを物理層レベルで接続するトランシーバ12、ネットワークと中継装置2との間におけるフレームの送受信を制御する通信制御部14などで構成される。
また、フレーム中継部20は、各送受信部10から転送されてくるフレームがそれぞれ一時的に格納される複数の受信バッファ22、送受信部10を介してネットワーク間でフレームを中継する中継制御部24、各送受信部10へと転送するフレームをそれぞれ一時的に格納する複数の送信バッファ26などで構成される。
なお、本実施形態においては、CAN(Controller Area Network)プロトコルにより通信が行われるCANネットワークと、FlexRayプロトコルにより通信が行われるFlexRayネットワークと、の2つのネットワーク間に中継装置2を介在させた構成を例示する。
このFlexRayネットワークでは、図2(a)に示すように、識別情報を格納するためのID識別部と、それぞれp(本実施形態では8)バイトのデータスロットをn+1個配列してなるペイロードと、からなるフレームによりデータのやりとりが行われる。それに対し、CANネットワークでは、図2(b)に示すように、フレームの識別情報を格納するためのID識別部と、pバイトのデータスロットを1個だけ配列してなるペイロードと、からなるフレームよりデータのやり取りが行われる。
このように、FlexRayネットワークを流通するフレームのペイロードは、CANネットワークを流通するフレームのペイロードよりが大きくなっている。
(2)フレーム中継部20によるフレーム中継処理
以下に、フレーム中継部20により実行されるフレーム中継処理の処理手順を図3に基づいて説明する。このフレーム中継処理は、中継装置2の起動後に繰り返し実行される処理である。
このフレーム中継処理が起動すると、まず、いずれかの送受信部10を介してフレームが受信されたか否かがチェックされる(s110)。
このs110でフレームが受信されたと判定された場合(s110:YES)、中継テーブルに基づいて、そのフレームが中継すべきフレームであるか否かがチェックされる(s120)。この中継テーブルとは、いずれかの送受信部10を介して受信されうるフレームにおける識別番号それぞれと、その識別番号のフレームを中継すべき中継経路(送信元のネットワークおよび受信先のネットワーク)と、を対応づけて登録したデータテーブルである。そして、このs120では、上記s110にて受信されたフレームにおける識別情報に対応する中継経路が中継テーブルに登録されている場合に、そのフレームが中継すべきフレームであると判定される。
このs120で中継すべきフレームであると判定された場合(s120:YES)、そのフレームを送信したネットワークデバイス3が存在する送信ネットワークよりも、そのフレームを受信すべきネットワークデバイス3が存在する受信ネットワークの方が、
流通するフレームにおけるペイロードが大きいか否かがチェックされる(s130)。
ここでは、上記中継テーブルに登録されている中継経路のうち、上記s110にて受信されたフレームにおける識別情報に対応する中継経路に基づいて、いずれのネットワークを流通するフレームにおけるペイロードが大きいかが特定される。
本実施形態においては、上述したように、FlexRayネットワークを流通するフレームの方が、CANネットワークを流通するフレームよりもペイロードが大きい。そのため、上記s110で受信したフレームがFlexRayネットワークからのものであり、上記s120で中継すべきと判定された場合、そのフレームは、FlexRayネットワークよりもペイロードが小さいCANネットワークへと中継すべきものとなる。つまり、この場合は、受信ネットワークを流通するフレームにおけるペイロードの方が小さいと判定されることになる。
それに対し、上記s110で受信したフレームがCANネットワークからのものであり、上記s120で中継すべきと判定された場合、そのフレームは、CANネットワークよりもペイロードが大きいFlexRayネットワークへと中継すべきものとなる。つまり、この場合には、受信ネットワークを流通するフレームにおけるペイロードの方が大きいと判定されることになる。
このs130で、受信ネットワークを流通するフレームにおけるペイロードの方が小さいと判定された場合(s130:NO)、上記s110にて受信したフレームのペイロードに格納されたデータが、受信ネットワークを流通するフレームのペイロードに合わせて分割される(s140)。
ここでは、そのデータが、受信ネットワークを流通するフレームのペイロードに収まるデータサイズとなるように複数のデータに分割される。これを、送信ネットワークがFlexRayネットワークであり、受信ネットワークがCANネットワークである場合に適用すると、FlexRayネットワークを流通するフレームには最大n×pバイトのデータがペイロードに格納されるため、これが、それぞれpバイトからなる最大n(=n×p/p)個のデータに分割されることとなる。
次に、それぞれが、受信ネットワークを流通可能なフレームであって、そのID識別部に上記s110にて受信したフレームと同じ識別情報が格納されると共に、そのペイロードに上記s140にて分割されたそれぞれのデータが格納されてなる複数のフレームが生成される(s150)。
そして、上記s150にて生成されたフレームそれぞれが、順次送信先のネットワークへと至る送受信部10に対応する送信バッファ26に転送された後(s160)、この送信バッファ26に対し、格納されたフレームを送受信部10へと転送すべき旨が指令される(s170)。
これにより、上記s150にて生成されたフレームそれぞれが、送受信部10を介して順次受信ネットワーク(本実施形態においてはCANネットワーク)へと送信され、これが該当するネットワークデバイス3に受信される。
こうして、s170を終えた後、プロセスがs110へ戻る。
また、上記s130で、送信ネットワークを流通するフレームにおけるペイロードの方が大きいと判定された場合(s130:YES)、その受信ネットワークを流通可能なフレームであって、そのID識別部に識別変換テーブルから特定された識別情報が格納され、そのペイロードに何らデータの格納されていない中継フレームが生成される(s180)。
ここで、識別変換テーブルとは、図4に示すように、送受信部10を介して受信されうるフレーム(以降、「受信フレーム」という)における識別情報(受信識別情報)それぞれを、その受信フレームの中継に用いる中継フレームにおけるID識別部に格納させるべき識別情報(中継識別情報),および,その受信フレームのペイロードに格納されたデータを格納すべき中継フレームにおけるペイロードのデータスロット,に対応づけて登録したデータテーブルである。そして、このs180では、識別変換テーブルに登録された中継識別情報のうち、上記s110にて受信されたフレームにおける識別情報(受信識別情報)に対応する中継識別情報が特定され、これをID識別部に格納した中継フレームが生成される。
なお、このs180の時点で、識別変換テーブルから特定された中継識別情報をID識別部に格納してなる中継フレームが既に生成されている場合、このs180では何らの処理も行われない。
次に、上記s180にて生成された中継フレームが、受信ネットワークへと至る送受信部10に対応する送信バッファ26に転送される(s190)。
次に、上記s190にて中継フレームが転送された以降の経過時間の監視が開始される(s200)。ここでは、上記s180にて生成された中継フレーム用のタイマーが確保され、このタイマーによる経過時間のカウントが開始される。このタイマーによるカウント値は、監視テーブルに登録された経過時間を示す値として随時更新され、これにより、上記s190にて中継フレームが転送された以降の経過時間の開始が開始される。この監視テーブルとは、図5に示すように、上述した中継識別番号それぞれを、その中継識別番号をID識別部に格納したフレームの送信時間,および,そのフレームが生成された以降の経過時間,に対応づけて登録したデータテーブルである。
なお、このs200の時点で、該当フレーム用のタイマーによるカウントが開始されている場合、このs200では何らの処理も行われない。
そして、上記s190にて転送された中継フレームのペイロードのうち、上記識別変換テーブルから特定されるデータスロットに、上記s110にて受信された受信フレームのペイロードに格納されたデータが格納される(s210)。ここでは、識別変換テーブルに登録されているデータスロットのうち、受信フレームにおける識別情報(受信識別情報)に対応するデータスロットが特定され、こうして特定されたデータスロットに、その受信フレームにおけるペイロードに格納されていたデータが格納される。
また、このs210では、中継フレームにおけるペイロードのうちの格納判定領域として確保されたデータスロットに、データを格納したデータスロットを識別するための識別フラグがセットされる。この格納判定領域は、データが格納されたデータスロットそれぞれに対応する識別フラグ(初期値「0」)を並べたものであって(図2(a)参照)、ここでは、データを格納したデータスロットに対応する識別フラグに「1」がセットされる。
こうして、s210を終えた後、プロセスがs110へ戻る。
また、上記s110でフレームが受信されていないと判定された場合(s110:NO)、または、上記s120で中継すべきフレームでないと判定された場合(s120:NO)、この時点で送信バッファ26に格納されている中継フレームにおいて、データを格納すべき全てのデータ領域にデータが格納されているか否かがチェックされる(s212)。ここでは、中継フレームにおける格納判定領域の全ての識別フラグに「1」がセットされている場合に、全てのデータ領域にデータが格納されていると判定される。
このs212で、少なくとも1以上のデータ領域にデータが格納されていない,つまり「0」がセットされた識別フラグがあると判定された場合(s212:NO)、この時点で送信すべきタイミングとなっている中継フレームが送信バッファ26に格納されているか否かがチェックされる(s220)。
ここでは、上記監視テーブルに登録された中継識別番号のうち、その中継識別情報に対応する経過時間が、同中継識別情報に対応する送信時間以上となっている中継識別情報が検索され、そのような中継識別情報が検出された場合に、この時点で送信すべきタイミングとなっている中継フレームが送信バッファ26に格納されていると判定される。
このs220で、送信すべきタイミングとなっている中継フレームが送信バッファ26に格納されていないと判定された場合(s220:NO)、プロセスがs110へ戻る。
また、上記s212で、全てのデータ領域にデータが格納されている,つまり全ての識別フラグに「1」がセットされていると判定された場合(s212:YES)、または、上記s220で、送信すべきタイミングとなっている中継フレームが送信バッファ26に格納されていると判定された場合(s220:YES)、送信バッファ26に格納された中継フレームのうち、上記s220にて監視テーブルから検出された中継識別情報をID識別部に格納してなる中継フレームを送受信部10に転送すべき旨が、その中継フレームを格納している送信バッファ26に対して指令される(s230)。
これにより、上記s180にて生成された中継フレームが、送信時間の経過毎に受信ネットワーク(本実施形態においてはFlexRayネットワーク)へと送信され、該当するネットワークデバイス3に受信される。
そして、上記s230にて転送すべき旨が指令された中継フレームについての経過時間の監視が終了する(s240)。ここでは、上記監視テーブルのデータレコードのうち、その中継フレーム用に確保されたタイマーのカウント値が経過時間としてセットされたデータレコードが削除されると共に、このタイマーがその中継フレームから解放される。
こうして、s240を終えた後、プロセスがs110へ戻る。
(3)ネットワークデバイス3によるデータ取得処理
以下に、ネットワークデバイス3のマイコンにより実行されるデータ取得処理の処理手順を図6に基づいて説明する。このデータ取得処理は、ネットワークデバイス3の起動後に繰り返し実行される。
このデータ取得処理が起動されると、まず、ネットワークからのフレームが受信されるまで待機状態となる(s310:NO)。
その後、ネットワークからのフレームが受信されると(s310:YES)、そのフレームを取得すべきか否かがチェックされる(s320)。ここでは、その受信されたフレームにおける識別情報が、ネットワークデバイス3自身が取得すべきフレームにおける識別情報として定められた識別情報である場合、または、上述した中継識別情報と同じ識別情報である場合に、そのフレームを取得すべきと判定される。
このs320で、フレームを取得すべきでないと判定された場合(s320:NO)、プロセスがs310へと戻る。
一方、このs320で、フレームを取得すべきと判定された場合(s320:YES)、そのフレームが取得される(s330)。
次に、このs330にて取得されたフレームのペイロードからデータが抽出される(s340)。ここでは、上記s330にて取得されたフレームが、ネットワークデバイス3自身が取得すべきフレームにおける識別情報として定められた識別情報をID識別部に格納してなるフレームである場合、そのフレームのペイロードに格納されたデータ全体が抽出される。
それに対し、上記s330にて取得されたフレームが、中継識別情報と同じ識別情報をID識別部に格納してなるフレームである場合、そのフレームのペイロードのうち、抽出テーブルから特定されるデータスロットに格納されたデータのみが抽出される。
この抽出テーブルは、図7に示すように、中継識別情報それぞれについて、その中継識別情報がID識別部に格納されるフレームにおけるペイロードの大きさ(データ長),そのペイロードを構成する各データスロット,これらデータスロットそれぞれに格納されるデータを格納していた受信フレームにおける識別情報(受信識別情報),および,その受信フレームを送信したネットワークデバイス3の対応関係をデータ群として登録してなるデータテーブルである。そして、ここでは、抽出テーブルに登録された中継識別情報毎のデータ群のうち、上記s330にて取得されたフレームのID識別部に格納されていた中継識別情報に対応するデータ群に基づいて、その抽出すべきデータが特定される。
具体的には、まず、該当するデータ群におけるデータスロットのうち、ネットワークデバイス3自身が取得すべきフレームにおける識別情報として定められた識別情報と同じ受信識別情報に対応するデータスロットが特定され、こうして特定されたデータスロットにデータが格納されているか否かが、中継フレームにおける格納判定領域のうち、そのデータスロットに対応する識別フラグに基づいて判定される。そして、この識別フラグに基づいて、該当データスロットにデータが格納されていると判定された場合に、上記中継フレームのペイロードのうちのその特定したデータスロットに格納されたデータが抽出される。
そして、上記s340にて抽出されたデータに基づく処理が行われた後(s350)、プロセスがs310へと戻る。このs350では、上記s340にて抽出されたデータが、単一のデータを分割したものである場合に、それら抽出したデータを結合して単一のデータに戻す処理も併せて行われる。
(4)作用,効果
このようなネットワークシステム1における中継装置2によれば、フレームを送信したネットワークデバイスが存在する送信ネットワークから、そのフレームを受信すべきネットワークデバイスが存在する受信ネットワークへと中継すべきフレームとして一定時間にわたって受信される受信フレームそれぞれに基づいて、これら受信フレームに格納された1以上のデータそれぞれが格納されてなるフレームを中継フレームとして生成することができる(図3のs110〜s210)。
このとき、受信フレームに格納されていたデータそれぞれは、その中継フレームのうち、各受信フレームに割り当てられた識別情報に対応するデータ領域に格納される。
こうして生成された中継フレームを受信ネットワークにおいて受信したネットワークデバイス3は、この中継フレームにおけるデータ領域のうち、ネットワークデバイス3自身が受信すべきフレームに割り当てられる識別情報に対応するデータ領域を、自身宛のデータが格納されたデータ領域として特定することができる(図6のs340)。
そのため、複数の受信フレームに格納されたデータそれぞれを単一の中継フレームに格納して受信ネットワークへと送信したとしても、ネットワークデバイス3側で、どのデータが自身宛のものであるかを特定したうえでそのデータを取得することができる(図6のs340)。
これにより、それぞれ異なるネットワークデバイス3から送信された複数のフレームや、それぞれ受信させるべきネットワークデバイス3が異なっている複数のフレームであっても、これらに格納されたデータを格納してなる単一の中継フレームを生成して送信できる結果、それぞれ流通するフレームの形式が異なっているネットワーク間においてもフレームの送受信を中継することができる。
また、上記実施形態では、中継フレームにおいて全ての識別フラグに「1」がセットされた,つまりデータを格納すべき全てのデータ領域にデータが格納されることにより(図3のs212「YES」)、この中継フレームを送信することができる(同図s230)。
また、このように中継フレームにおける全てのデータ領域にデータが格納される前であっても、所定時間が経過する毎(同図s220「YES」)に中継フレームを送信することができ(同図s230)、その中継フレームには、それが生成された以降、所定時間が経過するまでの間に受信された受信フレームに格納されていた1以上のデータを格納させることができる(同図s210)。
このようにフレームにおける全てのデータ領域にデータが格納される前であっても、そのフレームを送信することができるということは、あるデータ領域に格納すべきデータを送信するネットワークデバイスからのフレームの送信が行われない状況においても、それ以外のネットワークデバイスからのフレームに格納されていたデータのみを中継フレームにより中継することができることを意味している。
また、上記実施形態では、中継フレームにおけるペイロードにデータが格納された際に、このペイロードのうちの格納判定領域として確保されたデータスロットの識別フラグを、そのデータスロットにデータが格納されている旨を特定可能な状態に更新する(図3のs210)。そのため、中継フレームにおける格納判定領域に基づいて、その中継フレームにおけるデータスロットそれぞれにデータが格納されているか否かを直ちに判定することができるようになる。
そのため、中継データの受信先となるネットワークデバイス3側では、その中継データからネットワークデバイス3自身宛てのデータを抽出するに際して、その格納判定領域に基づいて自身宛てのデータが該当するデータ領域に格納されているか否かを直ちに判断したうえで、そのデータを取得することができる(図6のs340)。
また、上記実施形態においては、いずれかのネットワークからフレームが受信された際に、このフレームを別のネットワークに中継すべきか否かを、フレームに割り当てられている識別情報と中継テーブルとから判定し(図3のs120)、そのうえで、中継フレームの生成を行うことができる(同図s180〜s210)。
また、上記ネットワークシステム1におけるネットワークデバイス3それぞれは、中継フレームにおけるペイロードのデータスロットのうち、自身が受信すべきフレームに割り当てられる識別情報に対応するデータスロットのデータを、自身宛のデータとして取得することができる(図6のs340)。
(5)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、CANネットワークとFlexRayネットワークとの2つのネットワーク間に中継装置2を介在させた構成を例示した。しかし、この中継装置2を介在させるネットワークとしては、上記以外のネットワークであってもよい。
また、上記実施形態においては、ネットワークシステム1を、中継装置2が2つのネットワーク間に介在してなる構成となっているものを例示したが、本ネットワークシステム1は、中継装置2が3以上のネットワーク間に介在してなる構成となっていてもよい。この場合、中継装置2には、3以上のネットワークそれぞれに対応するフレーム中継部20を備えた構成とすればよい。
また、上記実施形態においては、中継装置2によって中継フレームが生成された以降の経過時間を監視するにあたり、その中継フレーム用のタイマーによるカウントをスタートさせ、そのカウント値を経過時間として監視するように構成されたものを例示した(図3のs200,s220)。しかし、この中継フレームが生成された以降の経過時間を監視するための構成としては、上記以外の構成を採用してもよい。
例えば、中継フレームが生成された際、その時点の作成時刻(タイムスタンプ)を監視テーブルに登録し、この作成時刻と現在時刻との差を、その中継フレームが生成された以降の経過時間として監視するように構成することが考えられる。
(6)本発明との対応関係
以上説明した実施形態において、図3のs180,s210が本発明における中継フレーム生成手段であり、同図s230が本発明における中継フレーム送信手段であり、同図s200,s220が本発明における時間監視手段であり、同図s210が本発明における判定領域更新手段であり、同図s120が本発明における中継判定手段であり、図6のs340が本発明におけるデータ抽出手段である。
ネットワークシステムの全体構成を示すブロック図 各ネットワークを流通するフレームの構成を示す図 フレーム中継処理を示すフローチャート 識別変換テーブルのデータ構造を示す図 監視テーブルのデータ構造を示す図 データ取得処理を示すフローチャート 抽出テーブルのデータ構造を示す図
符号の説明
1…ネットワークシステム、2…中継装置、3…ネットワークデバイス、10…送受信部、12…トランシーバ、14…通信制御部、20…フレーム中継部、22…受信バッファ、24…中継制御部、26…送信バッファ。

Claims (5)

  1. 複数のネットワーク間に介在して該ネットワーク間におけるフレームの送受信を中継する中継装置であって、
    フレームを送信したネットワークデバイスが存在する送信ネットワークから、そのフレームの受信すべきネットワークデバイスが存在する受信ネットワークへと中継すべきフレームとして一定時間にわたって受信される受信フレームそれぞれに基づいて、該受信フレームに格納された1以上のデータそれぞれが格納されてなる中継用の中継フレームを生成する中継フレーム生成手段と、
    該中継フレーム生成手段により生成された中継フレームを前記受信ネットワークへと送信する中継フレーム送信手段と、を備えており、
    前記中継フレーム生成手段は、前記受信フレームに格納されたデータを、前記中継フレームのうち、その受信フレームに割り当てられた識別情報に対応するデータ領域に格納する、ように構成されており、
    さらに、
    前記中継フレーム生成手段により中継フレームが生成された以降の経過時間を監視する時間監視手段,を備えており、
    前記中継フレーム生成手段は、前記中継フレーム送信手段により中継フレームが送信された以降、次に前記受信フレームが受信されるまでの間に新たな中継フレームを生成し、その後、前記受信フレームが受信される毎に、該受信フレームに格納されたデータを、前記中継フレームにおける該当データ領域に格納して、
    前記中継フレーム送信手段は、前記中継フレーム生成手段により前記中継フレームにおいてデータを格納すべき全てのデータ領域にデータが格納された,または,前記時間監視手段により監視されている経過時間が所定時間以上となった際に、前記中継フレームを送信する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記中継フレームに、該中継フレームおけるデータ領域それぞれにデータが格納されているか否かを示す格納判定領域が設けられている場合において、
    前記中継フレーム生成手段により前記中継フレームにおけるデータ領域にデータが格納された際に、該中継フレームに設けられている前記格納判定領域を、そのデータ領域にデータが格納されている旨を特定可能な状態に更新する判定領域更新手段,を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. いずれかのネットワークからフレームが受信された際に、該フレームを別のネットワークに中継すべきか否かを、前記識別情報と該識別情報の割り当てられたフレームを送信すべきネットワークとの対応関係に基づいて判定する中継判定手段,を備えており、
    前記中継フレーム生成手段は、前記中継判定手段により中継すべきと判定されたフレームを前記受信フレームとして前記中継フレームを生成する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. それぞれ異なるネットワーク間に介在する中継装置と、各ネットワークにそれぞれ接続された複数のネットワークデバイスとからなるネットワークシステムであって、
    前記中継装置は、
    請求項1からのいずれかに記載の中継装置が備える全ての手段を備えており、
    前記ネットワークデバイスは、
    当該ネットワークデバイスの接続されたネットワークから前記中継フレームを受信した際に、該中継フレームにおけるデータ領域のうち、当該ネットワークデバイスが受信すべきフレームに割り当てられるべき識別情報に対応するデータ領域につき、該データ領域に格納されたデータを抽出するデータ抽出手段,を備えており、
    該データ抽出手段により抽出されたデータに基づく処理を行うように構成されている
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の全ての手段として機能させるための各種処理手順を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラム、あるいは専用ハードウェアに実行させるためのハードウェア記述コード。
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