JP5067795B2 - 紙幣搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紙幣を搬送する紙幣搬送装置に係わり、特に、複数の遊技機を並設して収容する遊技機島の長手方向に紙幣を搬送する紙幣搬送装置に関する。
パチンコ機などの遊技機が並設収容された遊技機島では、一般に、各遊技機の近くに遊技媒体貸機が設置されており、遊技媒体貸機に投入された紙幣は、遊技機島の長手方向に沿って設置された搬送路を有する紙幣搬送装置によって島端の紙幣収納装置へ搬送されて収納されるようになっている。
紙幣搬送装置は、搬送路のカバーを開いて、紙幣詰まりなどの障害を取り除いたり、保守点検を行ったりできるように構成される。たとえば、遊技機島の長手方向に架設された支持ビームの上面に断面上向きコの字状の凹部を設けると共に該凹部の中央に仕切り壁を立設し、この仕切り壁を挟んで2つの側面カバーを凹部にそれらの下端を載置して対向配置し、さらにこの両側面カバーの上縁にまたがって断面M字状の上カバーを載置することで、側面カバーと仕切り壁との間に紙幣の通路を備えたユニットを構成し、このユニットを連結させて搬送路を形成する。そして、ユニットの連結部分で上カバーの上に連結中継部材を載置し、下端を支持ビームに係止させた帯状のフックを左右両側に設け、これらフックの上端をクリップで連結中継部材に係止することで、上カバーと左右の側面カバーとを支持ビームに固定するようにした紙幣搬送装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。この装置ではクリップを抜いて連結中継部材およびフックを外すと上カバーを開くことができる。
また、遊技機島の長手方向に架設された上下2段の搬送フレームの間に掛け渡すようにして搬送フレームの側部に側面カバーを取り付けて搬送路を形成した紙幣搬送装置においては、側面カバーの高さ方向に沿って上下に配置したクリップで側面カバーを搬送フレームに取り付ける構成のものがある。
特開2006−206314号公報
上述の装置で使用されるクリップは、先端が小径に戻るように弾性を備えたものであり、先端を小径の穴部に貫通させた後、穴部の向こう側で大径に拡張させることで抜け止め効果を得ている。このようなクリップを外すためには、クリップの頭部を強く引く必要があり、扱い難かった。また、繰り返し抜き差しすると破損する場合もある。さらに上下に配置したクリップで側面カバーを搬送フレームに取り付ける構成の紙幣搬送装置においては、側面カバーを開くには上下の各クリップの頭部を1つずつ引き上げなければならず、作業が面倒で紙幣搬送路での紙幣詰まりに対して迅速な対応ができないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、簡単な操作で搬送路のカバーを素早く開け閉めすることのできる紙幣搬送装置を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]遊技機島の長手方向である紙幣の搬送方向に架設されたフレーム(20a、20b)の側部に搬送ユニット(30)を取り付けて前記フレーム(20a、20b)と前記搬送ユニット(30)との間に紙幣の搬送路を形成し、該搬送路に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置(10)において、
前記搬送ユニット(30)はその高さ方向に沿って上下に配置されかつ互いが上下に離れる方向に付勢された対を成す係止爪(51a、51b)を有する係止部(50a、50b)によって前記フレーム(20a、20b)に係止され、
前記対を成す係止爪(51a、51b)を互いの中央に向けて操作することに応じて前記係止爪(51a、51b)が前記フレーム(20a、20b)から離脱するようになされており、
前記係止部(50a、50b)は、所定の固定手段(56)によって前記搬送ユニット(30)に着脱可能に取り付けられた部品である
ことを特徴とする紙幣搬送装置。
上記発明では、搬送ユニット(30)は高さ方向に沿って上下に配置された対を成す係止爪(51a、51b)によって強固にフレーム(20a、20b)に係止され、搬送中の安定性を維持することができる。また、搬送ユニット(30)をフレーム(20a、20b)から離脱させる場合には、対を成す上下の係止爪(51a、51b)を互いの中央に向けて操作するだけでよくなるので、側面カバーとなっている搬送ユニット(30)の開放作業が容易になり、紙幣搬送路での紙幣詰まりに対して迅速な対応が可能になる。
[2]前記係止部(50a、50b)は、搬送ユニット(30)の高さ方向に沿って上下に分けて配置された上側係止部(50a)と下側係止部(50b)を有し、
上側係止部(50a)および下側係止部(50b)はそれぞれ、前記固定手段(56)によって前記搬送ユニット(30)に固定される基端部(52)と、上側係止部(50a)においては前記基端部(52)の上端から、下側係止部(50b)においては前記基端部(52)の下端から、前記フレーム(20a、20b)と反対方向へ延びた後に屈曲して前記フレーム(20a、20b)方向へ前記基端部(52)を超えて突出する弾性腕部(53)と、この弾性腕部(53)の先端部に設けられた前記係止爪(51)と、前記弾性腕部(53)の前記屈曲部(57)と前記係止爪(51)との間において前記弾性腕部(53)の両側部の所定箇所から前記基端部(52)を避けるように二手に分かれて前記中央に向けて前記基端部(52)を超える位置まで延設された一対の支持腕と、前記基端部(52)を超えた箇所で前記一対の支持腕を連結する前記操作子(55)と、を弾性部材で一体に形成して構成される
ことを特徴とする[]に記載の紙幣搬送装置(10)。
上記発明では、対を成す係止爪(51a、51b)を互いが上下に離れる方向に付勢する力は屈曲部(57)から発生される。屈曲部(57)から係止爪(51)に至る部分は屈曲部(57)の弾性によって上下に変位可能であり、該部分から操作子(55)は延設されているので、操作子(55)を操作することで係止爪(51)が上下に変位してフレームから離脱する。
また、上側の係止爪(51a)から下方に延設された操作子(55a)と下側の係止爪(51b)から上方に向けて延設された操作子(55b)の間隔は上下の係止爪(51a、51b)の間隔より狭くなるので、双方の操作子(55a、55b)を片手で一度に中央に向けて操作することが容易になる。また、操作子(55a、55b)は係止するための機能と分離されるので、形状の自由度が増し、操作し易い形状にすることができる。
]前記搬送ユニット(30)は、基部(33)と本体部(31)とがヒンジ(32)で接続されて構成されており、
前記基部(33)は前記フレーム(20a、20b)に取り付けられ、
前記本体部(31)に前記係止部(50a、50b)は設けられており、
前記基部(33)を前記フレーム(20a、20b)に固定した状態で、前記本体部(31)を開閉し得る
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の紙幣搬送装置(10)。
上記発明では、フレーム(20a、20b)に固定された基部(33)にヒンジ(32)で接続されている本体部(31)を係止爪(51)の操作によって開くことで紙幣搬送路での紙幣詰まりの除去作業ができるので、搬送ユニット(30)をフレーム(20a、20b)から完全に離脱させる場合と比較して迅速な対応が可能になる。
本発明に係る紙幣搬送装置によれば、搬送中の安定性を維持しつつ、簡単な操作で搬送路のカバーを素早く開閉することができ、紙幣詰まりなどの障害に対して迅速な対応が可能になる。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る紙幣搬送装置10の設置された遊技機島2の内部構造を示す正面図であり、図2は、遊技機島2に設置された紙幣搬送装置10およびその関連機器の配置状態を示す上面図であり、図3は、遊技機島2の内部構造を図1のA−A´断面にて示す側断面図である。
遊技機島2は、遊技ホールのフロア上に構築したフレームにパチンコ機などの遊技機3と遊技媒体貸機4とを一組に並設したものを多数背中合わせにして表裏面に並設収容している。
遊技媒体貸機4は、遊技機3で使用されるパチンコ球などの遊技媒体を、正面上部の紙幣投入口4aから投入される紙幣や硬貨投入口4bから投入される硬貨の金額に応じて遊技者に貸し出す装置である。図2、図3に示すように、背中合わせにして設置された遊技媒体貸機4の背面間の上部には、各遊技媒体貸機4の背面から排出された紙幣を遊技機島2の側面上部に配設された紙幣収納装置5まで搬送する紙幣搬送装置10が遊技機島2の長手方向に沿って延設されている。紙幣はその短辺が略垂直となる姿勢で紙幣搬送装置10内を搬送されて紙幣収納装置5に送り込まれる。
遊技媒体貸機4の背面間の下部側には、各遊技媒体貸機4の背面から排出された硬貨を遊技機島2の側面下部に配設された硬貨収納装置6まで搬送する硬貨搬送装置7が遊技機島2の長手方向に沿って延設されている。
図4は、紙幣搬送装置10の概略構成とその設置態様を示す模式図である。紙幣搬送装置10は、遊技機島2の両端に分けて配置された駆動プーリ11と従動プーリ12との間に掛け渡された断面円形で無端の搬送ベルト13と、駆動プーリ11を回転駆動して搬送ベルト13を図中の矢印M方向へ周回させる駆動部14とを備えている。駆動部14はモータや伝達ベルトなどで構成される。
搬送ベルト13は、上下2段となるように遊技機島2の長手方向に掛け渡されており、その上側の搬送ベルト13aに沿って複数の搬送プーリ41が搬送ベルト13aに近接させて配列されている。各搬送プーリ41はその外周を一周する溝を有しており、搬送ベルト13aと各搬送プーリ41の溝との間に、紙幣を圧接しつつ搬送する搬送路が構成されている。駆動部14により搬送ベルト13を駆動することで、搬送路に沿って紙幣を矢印M方向(搬送方向)へ搬送するようになっている。搬送路は、通路部ユニットGと遊技媒体貸機4から紙幣を受け入れて合流させるための送出ユニット(不図示)を複数連結して形成される。
図5は、通路部ユニットGの内部構造を図4のB−B´断面にて示している。通路部ユニットGは、搬送ベルト13aの上側に配置される上側フレーム20aと、搬送ベルト13aの下側に配置される下側フレーム20bと、これらフレーム20a、20bの両側部に取り付けられた搬送ユニット30とを備えて構成される。
上側フレーム20aは、第1フレーム21と、該第1フレーム21の下側に接合された第2フレーム22とを組み合わせて構成されている。第1フレーム21は、たとえばアルミニウム合金などの軽量かつ高剛性の金属材料で形成される。第1フレーム21は遊技機島2の長手方向に架設されている。第1フレーム21の断面形状は、横向きH字形状の上辺の両端から上方に向けて延設し、その上端を内向きに折り曲げ、前記横向きH字形状の下辺中央から下部の開放された凸字型に突出し、さらに前記横向きH字形状の上辺および下辺の各端部が上下方向の中央に向かってそれぞれ僅かに突出して縁部とされた形状を成している。この上下に対向する縁部の間は、係合溝23になっている。
第2フレーム22は、たとえばアルミニウム合金などで形成される。第2フレーム22は第1フレーム21の下部中央の凸字型の部分に係合し、該係合部分から少し下方に延びた後、二股に分かれて平行に下方へ延び、さらにこの二股部の間に挟持されて仕切板24が下方へ延設した構造をなしている。この仕切板24は、たとえばアルミニウム合金や樹脂材料などで形成される。仕切板24の下端は搬送ベルト13aから僅かに離れた位置に達している。なお、上側フレーム20aと下側フレーム20bとは同一構成で共通化されており、搬送ベルト13aを挟んで上下逆向きに配置されている。
搬送ユニット30についてはさらに他の図面を用いて説明する。図6は、連結された搬送ユニット30の正面図である。図7は、折れ曲がった状態の搬送ユニット30を示す斜視図である。搬送ユニット30は、搬送方向に長い長方形の一方の短辺を波型にした板状の本体部31と、本体部31の波型端部にヒンジ32を介して接続された基部33とを備えている。基部33のヒンジ32側の端部は本体部31の波型端部に嵌り合う波型を成しており、他方の端部には隣の搬送ユニット30との連結に使用される突出部34が設けられている。突出部34には、搬送方向に沿った複数本のスリット34aが形成されている(図7参照)。
本体部31の基部33側と反対の端部には、隣の搬送ユニット30の突出部34と係合するための受入部35が形成されている(図7、図12参照)。受入部35は本体部31の内側面に形成された陥没部35aであって、搬送ユニット30同士を連結する際に隣の搬送ユニット30の突出部34を受け入れて係合する形状にされている。陥没部35aには、陥没部35aに係合された突出部34のスリット34aに入るように、搬送方向に沿って複数本のリブ35bが形成されている。
本体部31は、たとえば無色透明の樹脂材料などで形成され、基部33は色付きの樹脂材料などで形成される。
図5、図6に示すように、搬送ユニット30の本体部31および基部33は、上側フレーム20aの第1フレーム21から下側フレーム20bの第1フレーム21に渡る高さ(Y方向の長さ)を備えてこれらのフレーム20a、20bの側部を覆い、紙幣搬送路の外壁を成している。
図17は搬送ユニット30の裏面図であり、図18は基部33の側面図である。基部33は、上下に配置されたラッチ37の先端をフレーム20aおよび20bの係合溝23に係合させて取り付けられる。ラッチ37は、図17、18に示すように基部33に取り付けられて裏面側に突出される、切り込みの入ったつぼみ状の外筒と、この外筒の中を進退する操作棒とからなる。外筒をフレーム20a、20bの係合溝23に貫通させた後に操作棒をカチッとなる位置まで押し込むと、外筒の先端が大径に拡張して係合溝23の上下の縁部の裏側に引っかかって抜けなくなるものである。
本体部31はヒンジ32と反対側の端部に、搬送ユニット30の高さ方向に沿って上下に分けて配置された一対の係止部50(50a、50b)を備えている。本体部31の係止部50側の端部は、係止部50aの係止爪51aを上側フレーム20aの係合溝23の上縁部の裏側に係合させ、係止部50bの係止爪51bを下側フレーム20bの係合溝23の下縁部の裏側に係合させて、フレーム20a、20bの側部に係止される。係止部50a、50bの詳細は後述する。
本体部31には、搬送プーリ41を本体部31の外側(表面側)から搬送ベルト13aの存する側である内側(裏面側)へ突出させるための穴部42が開設されている(図5または図12参照)。本体部31の表面側には、この穴部42を臨むようにして断面コの字状のブラケット43が取り付けられている。搬送プーリ41はブラケット43の内側に回転軸44を上下方向にし、かつ穴部42を通して一部が本体部31の裏面側へ突出するようにして取り付けられている。搬送プーリ41は搬送ベルト13aに直接は接触しないが極めて近い位置まで穴部42を通じて本体部31の裏面側へ突出するようにされる。搬送プーリ41はその外周を一周する溝46を備えている(図10参照)。
本体部31の内側面(裏面)と第2フレーム22との間の空間、および搬送ベルト13aと搬送プーリ41との隙間は、紙幣の搬送路を形成している。図13に示すように、紙幣Kは上下方向の中心付近が搬送ベルト13aと搬送プーリ41の溝46との間に圧接されつつ搬送される。
次に、係止部50について詳細に説明する。図8は係止部50の六面図、図9は係止部50の斜視図、図10は係止部50の動作説明図、図11は本体部31の係止部50側の端部を表面側から見た斜視図、図12は本体部31の係止部50側の端部を裏面側から見た斜視図である。
係止部50は、取り付け用の螺子穴58を備えた矩形板状の基端部52と、基端部52の一端から当該基端部52の表面が臨む方向(取り付け状態ではフレーム20a、20bの反対方向)へ延びた後にU字状に屈曲して基端部52の裏面が臨む方向(フレーム20a、20b方向)へ基端部52を超えて突出する弾性腕部53と、該弾性腕部53の先端に設けられた係止爪51と、弾性腕部53のうち屈曲部57と係止爪51との間の所定箇所から基端部52の両脇を通って基端部52と平行に該基端部52を超える位置まで延びる一対の支持腕54と、この一対の支持腕54の先端部に支持されて基端部52の表面が臨む方向へ突出する平板状の操作子55とを備えている。操作子55は人間の親指や人さし指を載せることができる適宜の大きさになっている。これらを備えた係止部50は樹脂で一体に形成されている。なお、操作子55の指載せ面には溝などの滑り止め加工を施してもよい。
図5、図6、図10、図11、図12に示すように上下一対の係止部50a、50bは、それぞれの操作子55a、55bを互いの中央側に向けた状態で、基端部52の螺子穴58に通した螺子56によって搬送ユニット30の本体部31の表面に取り付けられる。なお、図12に示すように、本体部31には各係止部50の係止爪51に対応した穴部38が開設されており、弾性腕部53の先端の係止爪51は、この穴部38を通して本体部31の裏面側に突出するようにされる。上下一対の係止部50a、50bの各係止爪51a、51bは、弾性腕部53の屈曲部57の弾性力によって互いが上下に離れる方向へ(上側の係止部50aの係止爪51aに上向きに、下側の係止部50bの係止爪51bは下向きに)付勢されている。
図10に示すように上下一対の操作子55a、55bを片手の親指と人さし指などとで摘んで中央に寄せると(矢印P1)、支持腕54が弾性腕部53を撓ませて(矢印P2)、弾性腕部53の先端の係止爪51a、51bを上下方向の中央に向けて変位させる(矢印P3)。これにより、係止爪51a、51bが上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23(図5参照)から離脱する。
そして、操作子55a、55bを摘んだまま手前に引けば、図14に示すように、ヒンジ32の部分で搬送ユニット30は折れ曲がって、本体部31を開くことができ、詰まった紙幣の除去作業を行うことができる。すなわち、搬送ユニット30の基部33をラッチ37によって上側フレーム20aおよび下側フレーム20bに固定した状態のままで、操作子55a、55bを中央に寄せるように摘んで手前に引くだけで、ヒンジ32を支点にして本体部31を開くことができる。
また、中央に向けて操作子55a、55bを摘むことなく、本体部31を上側フレーム20aおよび下側フレーム20b側へ押して閉めると、上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23の縁部に係止爪51a、51bが当接して弾性腕部53が撓み、係止爪51a、51bが係合溝23の縁部を超えると屈曲部57に付勢された弾性腕部53の先端の係止爪51a、51bが係合溝23の縁部の裏側に引っかかり、本体部31は閉まった状態に保持される。これにより搬送ユニット30は、強固に上側フレーム20aおよび下側フレーム20bに係止されるので、搬送中に脱落するなどして、紙幣に干渉するおそれもない。
なお、前述したように搬送ユニット30の連結時に、本体部31の係止部50側の端部の裏面にある受入部35と隣の搬送ユニット30の基部33の突出部34とは、受入部35が突出部34を外側から覆うようにして接合される。このため、本体部31を閉じれば突出部34を受入部35が外側から覆って係合され、本体部31を開けば自然に係合が解除されるので、突出部34と受入部35による連結が本体部31の開閉に支障を与えることはない。
このように、対を成す上下の係止部50a、50bの操作子55を互いの中央に向けて操作するだけで本体部31を開くことができるので、搬送ユニット30を上側フレーム20aおよび下側フレーム20bから完全に離脱させる場合と比較して、紙幣搬送路での紙幣詰まりに対して迅速な対応が可能になる。また、上側の係止部50aから下方に延設された操作子55と下側の係止部50bから上方に向けて延設された操作子55の間隔は上下の係止部50a、50bの弾性腕部53同士の間隔より狭くなるので、双方の操作子55を片手で一度に中央に向けて操作することが容易になる。また、弾性腕部53から支持腕54を介して操作子55を設けているので、操作子55の形状を定める際の自由度が増し、操作子55を操作し易い形状にすることできる。
また、係止部50は、基端部52、弾性腕部53、係止爪51、支持腕54、操作子55の各部を一体に樹脂で形成したので、構造が簡単で製造容易になる。
次に、第2の実施の形態を説明する。
図15は、第2の実施の形態に係る搬送ユニット30の係止部70側の端部を示している。係止部70は第1の実施の形態における係止部50に対応するものである。係止部70以外の構成は第1の実施の形態と同様であり、その説明は省略する。係止部70において係止部50と同一構成部分には同一の符号を付してある。係止部70は、係止部50において弾性力を生み出していた屈曲部57を除去し、弾性腕部53を、先端に係止爪51がある第1腕部71と基端部52側の第2腕部72とに分割し、一端を第2腕部72に支持された押しバネ73の他端で第1腕部71を支持した構成になっている。第1腕部71は押しバネ73により第2腕部72から離れる方向へ付勢される。また、第1腕部71の側部から支持腕54が延設され、その先に操作子55が設けられている。
上下一対の係止部70a、70bの各係止爪51a、51bは、押しバネ73によって互いが上下に離れる方向(上側の係止部70aの係止爪51aは上向きに、下側の係止部70bの係止爪51bは下向きに)付勢される。上下一対の係止部70a、70bが有する上下一対の操作子55a、55bを片手の親指と人さし指などとで摘んで中央に寄せると(矢印P1)、支持腕54を介して第1腕部71が中央へ引き寄せられ(矢印P2)、第1腕部71の先端の係止爪51a、51bは上下方向の中央に向けて変位する(矢印P3)。これにより、係止爪51a、51bが上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23から離脱する。
そして、操作子55a、55bを摘んだまま手前に引けば、ヒンジ32の部分で搬送ユニット30は折れ曲がって、本体部31を開くことができ、詰まった紙幣の除去作業を行うことができる。
また、中央に向けて操作子55a、55bを摘むことなく、本体部31を上側フレーム20aおよび下側フレーム20b側へ押して閉めると、上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23の縁部に係止爪51a、51bが当接して押しバネ73が縮み、係止爪51が係合溝23を超えると押しバネ73に付勢されて係止爪51a、51bが係合溝23の縁部の裏側に引っかかり、本体部31は閉まった状態に保持される。
このように、対を成す上下の係止部70a、70bの操作子55a、55bを互いの中央に向けて操作するだけで本体部31を開くことができるので、本体部31の開放作業が容易になり、紙幣搬送路での紙幣詰まりに対して迅速な対応が可能になる。
図16は、第3の実施の形態に係る係止部80を示している。係止部80以外の構成は第1、第2の実施の形態と同様であり、その説明は省略する。係止部50と同一部分には同一の符号を付してある。第2の実施の形態の係止部70では押しバネ73によって係止爪51のある第1腕部71を本体部31の高さ方向の中央から離れる方向へ押圧するようにしたが、係止部80では引きバネ81により、係止爪51を本体部31の高さ方向の中央から離れる方向へ引き寄せるように付勢している。
係止部80は、本体部31の表面に螺子56で固定される基端部52(図16には不図示)と、この基端部52から本体部31の高さ方向の外側(反中央側)に向けて延設されたL字状のバネ支持腕82を備え、該バネ支持腕82の先端の水平となった部分に引きバネ81の一端が係止されている。係止爪51は、バネ支持腕82より幅広であってバネ支持腕82を貫通させる不図示の穴を備えた腕部83の先端に設けられている。腕部83は引きバネ81の他端が係止されて反中央側へ付勢されている。腕部83の側部から支持腕54が延設されその先に操作子55が設けられている。
上下一対の係止部80a、80bの各係止爪51a、51bは、引きバネ81によって互いが上下に離れる方向へ(上側の係止部80aの係止爪51aは上向きに、下側の係止部80bの係止爪51bは下向きに)付勢されている。上下一対の係止部80a、80bの上下一対の操作子55a、55bを片手の親指と人さし指などとで摘んで中央に寄せると(矢印P1)、支持腕54を介して腕部83が中央へ引き寄せられ(矢印P2)、腕部83の先端の係止爪51a、51bも上下方向の中央に向けて変位する(矢印P3)。これにより、係止爪51a、51bが上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23から離脱する。
そして、操作子55a、55bを摘んだまま手前に引けば、ヒンジ32の部分で搬送ユニット30は折れ曲がって、本体部31を開くことができ、詰まった紙幣の除去作業を行うことができる。
また、中央に向けて操作子55a、55bを摘むことなく、本体部31を上側フレーム20aおよび下側フレーム20b側へ押して閉めると、上側フレーム20aおよび下側フレーム20bの係合溝23の縁部に係止爪51a、51bが当接して引きバネ81が伸張し、係止爪51a、51bが係合溝23を超えると引きバネ81に引かれて係止爪51a、51bが係合溝23の縁部の裏側に引っかかり、本体部31は閉まった状態に保持される。
このように、対を成す上下の係止部80a、80bの操作子55a、55bを互いの中央に向けて操作するだけで本体部31を開くことができるので、本体部31の開放作業が容易になり、紙幣搬送路での紙幣詰まりに対して迅速な対応が可能になる。
以上、本発明の各種実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
また、係止部50、70、80の形状は実施の形態で例示したものに限定されない。一対の操作子55a、55bを中央に寄せることで係止爪51a、51bの係止が解除されるように構成されれば、任意の形状でかまわない。
また、表裏面に遊技媒体貸機4を有する遊技機島2を例示したが、一方の面のみに遊技媒体貸機4や遊技機3が配設される遊技機島に対しても本発明の紙幣搬送装置10は適用可能である。
このほか実施の形態では、パチンコ機の設置された遊技機島2を例示したが、遊技機の種類はこれに限定されず、スロットマシーンなどでもかまわない。
本発明の実施の形態に係る紙幣搬送装置の設置された遊技機島の内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る紙幣搬送装置とその関連機器の遊技機島内での配置状態を示す上面図である。 本発明の実施の形態に係る紙幣搬送装置の設置された遊技機島の内部構造を図1のA−A´断面にて示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る紙幣搬送装置の搬送ベルトの架設状態を示す説明図である。 通路部ユニットの内部構造を図4のB−B´断面にて示す断面図である。 連結された搬送ユニットを示す正面図である。 折れ曲がった状態の搬送ユニットを示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る係止部を示す6面図である。 第1の実施の形態に係る係止部の斜視図である。 第1の実施の形態に係る係止部の動作を示す説明図である。 第1の実施に形態に係る搬送ユニット本体部の係止部側の端部を表面側から見た斜視図である。 第1の実施に形態に係る搬送ユニット本体部の係止部側の端部を裏面側から見た斜視図である。 搬送プーリの溝と搬送ベルトとの間に圧接されて紙幣が搬送される状態の一例を示す説明図である。 本体部を開いた状態の搬送ユニットを示す上面図である。 第2の実施の形態に係る係止部の動作を示す説明図である。 第3の実施の形態に係る係止部の動作を示す説明図である。 搬送ユニットの裏面図である。 基部の側面図である。
符号の説明
2…遊技機島
3…遊技機
4…遊技媒体貸機
4a…紙幣投入口
4b…硬貨投入口
5…紙幣収納装置
6…硬貨収納装置
7…硬貨搬送装置
10…紙幣搬送装置
11…駆動プーリ
12…従動プーリ
13…搬送ベルト
13a…搬送方向に移動する搬送ベルト
14…駆動部
20a…上側フレーム
20b…下側フレーム
21…第1フレーム
22…第2フレーム
23…係合溝
24…仕切板
30…搬送ユニット
31…本体部
32…ヒンジ
33…基部
34…突出部
34a…スリット
35…受入部
35a…陥没部
35b…リブ
37…ラッチ
38…穴部
41…搬送プーリ
42…穴部
43…ブラケット
44…回転軸
46…溝
50、50a、50b…係止部
51、51a、51b…係止爪
52…基端部
58…螺子穴
53…弾性腕部
57…屈曲部
54…支持腕
55、55a、55b…操作子
56…螺子
70,70a、70b…係止部
71…第1腕部
72…第2腕部
73…押しバネ
80、80a、80b…係止部
81…引きバネ
82…バネ支持腕
83…腕部
G…通路部ユニット
K…紙幣
M…搬送方向

Claims (3)

  1. 遊技機島の長手方向である紙幣の搬送方向に架設されたフレームの側部に搬送ユニットを取り付けて前記フレームと前記搬送ユニットとの間に紙幣の搬送路を形成し、該搬送路に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置において、
    前記搬送ユニットはその高さ方向に沿って上下に配置されかつ互いが上下に離れる方向に付勢された対を成す係止爪を有する係止部によって前記フレームに係止され、
    前記対を成す係止爪を互いの中央に向けて操作することに応じて前記係止爪が前記フレームから離脱するようになされており、
    前記係止部は、所定の固定手段によって前記搬送ユニットに着脱可能に取り付けられた部品である
    ことを特徴とする紙幣搬送装置。
  2. 前記係止部は、搬送ユニットの高さ方向に沿って上下に分けて配置された上側係止部と下側係止部を有し、
    上側係止部および下側係止部はそれぞれ、前記固定手段によって前記搬送ユニットに固定される基端部と、上側係止部においては前記基端部の上端から、下側係止部においては前記基端部の下端から、前記フレームと反対方向へ延びた後に屈曲して前記フレーム方向へ前記基端部を超えて突出する弾性腕部と、この弾性腕部の先端部に設けられた前記係止爪と、前記弾性腕部の前記屈曲部と前記係止爪との間において前記弾性腕部の両側部の所定箇所から前記基端部を避けるように二手に分かれて前記中央に向けて前記基端部を超える位置まで延設された一対の支持腕と、前記基端部を超えた箇所で前記一対の支持腕を連結する操作子と、を弾性部材で一体に形成して構成される
    ことを特徴とする請求項に記載の紙幣搬送装置。
  3. 前記搬送ユニットは、基部と本体部とがヒンジで接続されて構成されており、
    前記基部は前記フレームに取り付けられ、
    前記本体部に前記係止部は設けられており、
    前記基部を前記フレームに固定した状態で、前記本体部を開閉し得る
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣搬送装置。
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