JP5067099B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
第2発明では、給電をオン/オフするスイッチ手段のオン/オフ時に、そのスイッチ接点が損傷し難く、その寿命が短縮させられ難い電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態1の要部構成を示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置は、図示しない操舵部材に加えられた操舵トルクが、トルクセンサ10により検出され、検出された操舵トルク値は、位相補償器12に与えられる。位相補償器12で位相補償された操舵トルク値は、ECU(コントローラ)25のトルク−電流テーブル16に与えられる。また、車速センサ11が検出した車速値も、トルク−電流テーブル16に与えられる。
指令電流方向指定部19は、与えられたモータ電流の目標値の正負符号に基づき、操舵補助の方向を示す回転方向指令信号を作成し、モータ駆動回路13に与える。
操舵補助を行うブラシレスDCモータであるモータ18には、そのロータ位置を検出するロータ位置検出器14が内蔵され、ロータ位置検出器14が出力したロータ位置信号は、モータ駆動回路13に与えられる。
モータ駆動回路13に印加される電圧が、モータ駆動回路13が内蔵する回路電圧検出回路26(図2)で検出され、制御部20に与えられる。
減算手段21は、トルク−電流テーブル16が定めたモータ電流の目標値とモータ電流検出回路17が検出した電流値との偏差を演算し、演算した偏差を電流PI制御部22へ与える。電流PI制御部22は、与えられた偏差に基づき、PI制御の為にモータ18に印加する電圧値を演算してPWM変調部24へ与える。
制御部20は、与えられたPWM値指令信号に基づき、モータ駆動回路13に印加する電圧を変更設定し、その昇降圧指令を昇圧回路8が内蔵するPWM回路27(図2)に与える。昇圧回路8は、車載バッテリBaの出力電圧を昇圧して、リレー接点(スイッチ手段)15aを通じて、モータ駆動回路13に印加する。
尚、上述したECU25内の位相補償器12、トルク−電流テーブル16、減算手段21、指令電流方向指定部19、制御部20、電流PI制御部22、PWM変調部24は、マイクロコンピュータにより実現されている。
トランジスタQ7のゲートには、制御部20から与えられた昇降圧指令(昇圧指令、降圧指令)に基づき、PWM信号を作成し出力するPWM回路27が接続されている。
ダイオードD1〜D6は、トランジスタQ1〜Q6のオン/オフにより発生するノイズを吸収する為のものである。
モータ電流検出回路17は、ブラシレスモータ18の各端子U,V,Wに流れる電流を検出して加算し、モータ電流信号としてECU25に与える。
制御部20は、先ず、イグニッション(IG)スイッチ23がオンになったか否かを、オンになる迄判定する(S1)。IGスイッチ23がオンになると、リレー駆動回路15をオンにして、リレー接点15aをオンにする(S3)。次いで、昇圧指令の出力を開始して、昇圧回路8に昇圧を開始させる(S5)。
図4は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態2の要部構成を示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置は、図1の昇圧回路8に代えて、その位置にスイッチング回路28が接続され、スイッチング回路28は、制御部20からスイッチング指令が与えられる。その他の構成は、図1に示す電動パワーステアリング装置の構成と同様であるので、同一部分には同一符号を付して、説明を省略する。
スイッチング回路28は、車載バッテリBaの正極端子とリレー接点15aの一方の端子との間に、トランジスタQ8が接続され、リレー接点15aの他方の端子は、モータ駆動回路13の正極側端子に接続されている。
リレー接点15aの一方の端子と接地端子との間には、平滑コンデンサC2が接続されている。その他の構成は、図2に示す電動パワーステアリング装置のモータ18、モータ駆動回路13、リレー接点15a及びモータ電流検出回路17の構成の構成と同様であるので、同一部分には同一符号を付して、説明を省略する。
制御部20は、先ず、イグニッション(IG)スイッチ23がオンになったか否かを、オンになる迄判定する(S21)。IGスイッチ23がオンになると、リレー駆動回路15をオンにして、リレー接点15aをオンにした(S23)後、スイッチング指令の出力を開始して、スイッチング回路28に所定周波数(数10kHz)のスイッチングを開始させ、デューティ比を0%から徐々に増やして行く(S25)。
制御部20は、次に、IGスイッチ23がオフになったか否かを、オフになる迄判定する(S31)。IGスイッチ23がオフになると、スイッチング指令の出力を開始して、スイッチング回路28に所定周波数(数10kHz)のスイッチングを開始させ、デューティ比を100%から徐々に減らして行く(S33)。
Claims (2)
- 車載バッテリの出力電圧を昇圧する昇圧回路と、該昇圧回路が昇圧した電圧が印加される駆動回路により駆動される操舵補助用のモータと、前記昇圧回路及び駆動回路の間に接続されたスイッチ手段とを備え、検出した操舵部材に加わる操舵トルクに基づき、前記モータを駆動制御すると共に、前記スイッチ手段が駆動回路への給電をオン/オフするように構成してあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
- 車載バッテリの出力電圧が印加される駆動回路により駆動される操舵補助用のモータと、前記車載バッテリ及び駆動回路間に接続され、イグニッションスイッチのオン/オフに応じて、前記駆動回路への給電をオン/オフするスイッチ手段とを備え、検出した操舵部材に加わる操舵トルクに基づき、前記モータを駆動制御する電動パワーステアリング装置において、
前記車載バッテリ及びスイッチ手段の間に接続され、所定周波数でスイッチングするスイッチング回路を備え、前記イグニッションスイッチがオンになったときは、前記スイッチ手段をオンにし、前記スイッチング回路がデューティ比を徐々に増大させながらスイッチングを開始し、前記イグニッションスイッチがオフになったときは、前記スイッチング回路がデューティ比を徐々に減少させながらスイッチングを開始し、前記スイッチ手段をオフにするように構成してあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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