JP5066757B2 - 送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、真空掃除機等に使用される送風機に係り、より詳細には、送風機の拡散器に係る。
真空掃除機では、空気が移動して、ゴミ、埃、破片を拾い上げ、通常は、缶内に支持されたフィルタバッグの形態のゴミ容器へ配送する。空気の流れを生じさせるために、送風機を使用して真空が作られる。従って、送風機は、真空モータ又は真空掃除機モータとしても知られている。
送風機モータは、モータ、典型的に、電気モータであり、そして電気モータの中で、ユニバーサルモータが一般に好ましいが、PMDCモータ、ブラシレスDCモータ、切り換え磁気抵抗モータ、及び誘導モータが使用されている。一般に、ユニバーサルモータは、低コストで且つ高信頼性特徴のために、しかも近年では、20000rpm以上、時には、40000rpmを越える高速度で動作する能力のために、家庭用として好まれている。高速度に向かう傾向は、モータサイズの減少を許しながら、空気の流量及び/又は最大吸引量を高く保持し、真空掃除機の全重量を軽量化する。
モータは、羽根車を駆動し、空気流を作り出す。羽根車は、モータのシャフトに固定され、送風機のための吸引入口又は入口ポートを画成するカバーを有する。拡散プレートが羽根車からモータを通して空気を案内し、モータを冷却した後にモータハウジングの開口を経て空気が排出される。この形式の構造は、空気がモータを通して流れるのでフロースルー構造として知られている。別の構造は、空気がモータをバイパスするので、バイパス構造として知られている。この形式の構造は、湿式及び乾式の真空掃除機に使用される。
拡散器の構造は、送風機の効率に影響するので非常に重要である。効率の高い拡散器は、移動する空気の量を増加でき、又は同じ量の空気を移動するのに必要な電力を減少することができる。従って、小型軽量モータの傾向が続くにつれて、益々効率の良い拡散器が要望されることは明らかである。
1つのこのような拡散器の開発がEP0602007号に説明されており、ここでは、羽根車と拡散器との間の関係を試験した結果、羽根車を取り巻く拡散器の翼は、導入角、即ち拡散器の翼が羽根車に対する接線とでなす角度が、1°ないし4°でなければならないとしている。
フロースルー送風機では、4°ないし6°の導入角を、6°ないし20°の戻りガイド翼の角度と組み合せて使用することにより、効率を上げられることを発見した。戻りガイド翼の角度とは、羽根車とは反対の拡散器の側にある翼で、戻りガイド翼として知られている翼が、その戻りガイド翼の外端における拡散器に対する接線、又は少なくとも戻りガイド翼の外端を接合する円に対する接線、とでなす角度である。
従って、本発明は、真空掃除機等のための送風機であって、ハウジングと、このハウジング内に収容され、固定子及び回転子を有している電気モータと、回転子に固定されてそれと共に回転する羽根車と、ハウジングの第1端に配置され且つ羽根車とハウジングとの間に配置された拡散器と、ハウジングの第1端に固定され且つ拡散器及び羽根車を覆うカバーであって、羽根車のための導入ポートを形成する孔を有しているカバーと、を備え、前記拡散器は、羽根車の後面付近に延びて、その片側に周囲縁を有しているプレート状部分と、このプレート状部分から垂直に延び、且つ羽根車の周囲縁付近から拡散器の周囲縁まで各曲線に沿って延びる複数の拡散翼であって、それらの間に複数の通路を有している拡散翼と、更に、その第2面にあって、プレート状部分から垂直に延び、且つ各曲線をたどって拡散器の周囲縁から半径方向中間位置へ至る複数の戻りガイド翼であって、それらの間に第2の複数の通路を形成して、拡散器の周囲から空気をハウジングに向け且つその中へと内方に導いて、モータを冷却するようにした戻りガイド翼とを備え、更に、拡散翼が羽根車と角度Aをなし、戻りガイド翼が拡散器の外縁と角度Bをなし、角度Aが4°ないし6°の範囲であり、且つ角度Bが6°ないし20°の範囲である送風機を提供する。
好ましくは、ハウジングの第1端は開いており、ベアリングブラケットがその第1端に及んでいて回転子のシャフトのベアリングを支持し、そして拡散器は、このベアリングブラケットに固定される。
好ましくは、ハウジングは、その第1端にフランジを有し、ベアリングブラケットは、このフランジに固定され、そしてそのフランジの半径方向外方に配置された軸方向に延びるリングを有し、更に、カバーがこのリングに固定される。
好ましくは、カバーは、拡散翼の通路の片側を閉じ、そしてベアリングブラケットは、戻りガイド翼の通路の片側を閉じる。
好ましくは、拡散器の半径方向外縁とカバーとの間には環状スペースが存在する。
好ましくは、角度Aは5°であり、角度Bは10°である。
好ましくは、拡散器は、15個の拡散翼及び16個の戻りガイド翼を有する。
好ましくは、戻りガイド翼の曲線は、第1の弧を第2の弧に滑らかに接合することにより形成され、第1の弧は、戻りガイド翼の後尾部分を形成し、そして第2の弧は、戻りガイド翼の先導部分を形成する。
好ましくは、第2の弧は、その半径が第1の弧の半径より大きい。
好ましくは、第2の弧の半径は、第1の弧の半径の2倍である。
好ましくは、第1の弧及び第2の弧は、接線で合流する。
好ましくは、第1の弧及び第2の弧の各々は、その中心が共通の半径線上に存在する。
好ましくは、第1の弧の長さは、第2の弧の長さの3ないし6倍である。
好ましくは、第1の弧の長さは、第2の弧の長さの4倍である。
以下、添付図面を参照して、本発明の1つの好ましい実施形態を一例として詳細に説明する。
先ず、図1を参照して、送風機の構造を説明する。図1には、送風機が完全に断面で示されている。この送風機は、羽根車14を駆動するモータ、ここでは、ユニバーサルモータ12、を有する。モータ12は、シートメタル円板、好ましくは、軟鋼の円板を深絞り及び型抜きすることにより形成されたカップ状ハウジング16を備えている。任意であるが、ハウジングは、成形プラスチック部品でもよい。ハウジングは、固定子18及び回転子20を収容する。固定子は、ハウジング16に固定された積層固定子コア22と、その極の周りに巻かれた固定子巻線23とを備えている。回転子20は、シャフト24と、シャフトにプレスされてシャフトと共に回転する積層回転子コア26と、回転子コアの極の周りに巻かれた回転子巻線28とを備え、この回転子巻線は、回転子コア26に続いてシャフトに固定された整流子30に終端される。かご型ブラシ32の形態のブラシギアは、整流子とスライド電気接触して回転子巻線へ電力を転送すると共に、絶縁かごホルダ36によりハウジング16に固定されたブラシかご34内にスライド式に取り付けられる。
シャフト24は、ベアリング38、39にジャーナル支持され、ベアリング38は、ハウジング16の閉じた底部に支持され、そしてベアリング39は、ハウジング16の開放端を横切って延びるベアリングブラケット40により支持される。ベアリングブラケット40は、好ましくは軟鋼のシートメタルブランクを型抜きすることにより形成されるのが好ましい。任意であるが、ベアリングは、拡散器により、拡散器に形成されたベアリングハブ内に直接支持されて、個別のベアリングブラケットの必要性を排除することができる。ハウジング16は、外方に延びるフランジ42をその開放端に有し、そしてベアリングブラケット40は、このフランジ42を横切って延びて、そこに固定される。ベアリングブラケット40は、フランジ42を越えて延び、軸方向に曲げられて、軸方向延長部44を形成し、これは、ハウジングの周りに延びるが、そこから離間される。この軸方向延長部44の機能は、以下で簡単に説明する。
ベアリングブラケット40には、多数の大きな孔46が形成され、ハウジング16の内部体積部へ空気が自由に通過するのを許す。
拡散器50は、好ましくはスクリュー52により、ベアリングブラケット40の外側に取り付けられる。拡散器は、中央のプレート状部分54を有し、その上面には拡散翼56が、そしてその下面には戻りガイド翼58がある。拡散翼56は、羽根車14を取り巻いており、羽根車14は、フラットな下部プレート62と、中央開口66を有するカーブした上部プレート64と、これら上部プレート及び下部プレートを接続する複数のブレード68とを有する。下部プレート62は、シャフト24に取り付けられたスペーサ70に載せられる。このスペーサ70は、羽根車14の下部プレート62を支持する大きなフランジ72を有する。スペーサ70は、上部ベアリング39の内部レースに載せられる。シャフト24は、下部プレート62の穴74を通して延びる。下部プレート62の頂部にはワッシャー76が配置され、そしてシャフト24の端にはナット78がねじ込まれて、下部プレート62をフランジ付きスペーサ70とワッシャー76との間にクランプし、羽根車をシャフトと共に回転するようにする。
シートメタル円板を引っ張ることにより形成されたカバー80が、羽根車、拡散器及びベアリングブラケットの上に嵌合されて、作用空気チャンバー82を画成する。カバー80の開口84は、送風機の入口を画成する。この開口84は、内方に成形されたリップ86を有し、これは、上部プレート64の中央開口66と協働し、羽根車14を横切る空気チャンバー82内に空気の循環を制限する。
カバー80は、拡散翼56の上端に接触して、構造体の剛性を付加すると共に、軸方向下方に延びて、ベアリングブラケット40の軸方向延長部44に押し付けられる。カバー80は、ベアリングブラケット40に圧着され、カバー80を固定すると共に、拡散器50の外縁をクランプする。
使用中に、モータ12に電力が供給されて、回転子30を回転させる。シャフト24に固定された羽根車14が回転子20により駆動されて、カバー80の入口84を経て羽根車へと空気を引っ張り、羽根車14から、拡散器の翼で画成された通路を通して半径方向に空気を追放し、そしてカバー80により、拡散器の上面から、拡散器の外縁をめぐって、拡散器50の下面で戻りガイド翼58間に形成された通路へと空気の流れを向ける。戻りガイド翼58は、ベアリングブラケット40の開口46を通りハウジング16へと空気を内方に且つ軸方向に向け、そこで、空気は、固定子及び回転子を通過した後に、図1に示すハウジングの下部のポート17を通して排出される。
明らかなように、拡散器は、空気流の効率、特に、羽根車からハウジングへの空気の方向転換及び転送において重要な役割を演じる。もちろん、回転子及び固定子により生じるハウジング内の制約も、重要な役割を演じるが、これは、ハウジング内の通路を大きくすることで容易に克服できる。
本発明は、空気流路の効率、ひいては、完全な送風機の効率を高めるような拡散器の改善を構成する。羽根車から拡散器への空気の効率的な転送を得るために、拡散翼の角度、及びそれらが羽根車とで形成する角度について著しい研究が行なわれた。これは重要であるが、拡散器の縁をめぐる流れ、又は拡散翼と戻りガイド翼との間の結合を改善するために拡散翼及び戻りガイド翼の角度を一致させることにより更なる利益を得ることができる。
2つの角度が重要であることが分った。角度Aは、拡散翼が羽根車とで形成する角度であり、そして角度Bは、戻りガイド翼が拡散器の外周とで形成する角度である。これらの角度は、以下で明確に説明する。
4°から6°の範囲の角度Aを使用し、そして6°から20°の範囲の角度Bを使用することにより、効率の増加を達成することができる。
テーブルAは、角度Bが15°にセットされたときに変化する角度Aの作用を示す。
テーブルA
角度A 効率(%)
2° 73.1
3° 73.1
4° 74.7
5° 74.7
6° 74.3
7° 73.9
8° 73.7
テーブルBは、角度Aが5°にセットされたときに変化する角度Bの作用を示す。
テーブルB
角度B 効率(%)
4° 73.9
5° 73.9
6° 74.8
10° 74.9
15° 74.7
20° 74.3
テーブルAから、効率は、4°と5°との間に74.7%の効率でピークとなることが分る。+74%を望ましい結果として考えた。
テーブルBから、効率は、角度Bが約10°でピークとなることが分る。この場合も、+74%を望ましい結果として考えた。
従って、望ましい結果は、拡散翼の角度が4°ないし6°で、戻りガイド翼の角度が6°ないし20°の状態で得られ、最適な構成は、角度Aを5°にセットし、そして角度Bを10°にセットすることであると分った。
図2及び3を参照すれば、各図には拡散器50が示されている。図2において、拡散器は、直立位置で示されている。拡散器は、中央孔55をもつプレート状部分54を有し、中央孔は、この場合、ベアリングブラケット40のベアリングハブを受け入れる。中央孔の周りには、2つの耳をもつ環状くぼみ57が形成される。このくぼみ57は、ワッシャーを受け入れ、これは、2つの耳の穴53を通過する2本のスクリュー52の助けで、拡散器50をベアリングブラケット40にクランプする。
プレート54の外周に向かって、段付き部分があって、プレート54の縁に厚いリング59を形成している。このリング59から、拡散翼56が上方に延びると共に、リングを横切るカーブした経路において、拡散器50の外縁へと延びている。各々の拡散翼56は、翼に対して鋭い後尾縁を与えるために面取りされた外縁を有する。リング59は、羽根車が載るくぼみを形成し、羽根車14と拡散翼56との間に滑らかな遷移を与える。
角度A、即ち拡散翼56が羽根車14とで形成する角度は、図4及び5を参照して説明する。図4は、拡散器50の一部分を平面図で示し、そして図5は、図4において丸で囲んだ部分の拡大図である。
図5において、1つの拡散翼56の内端を、リング59の段状縁と共に見ることができる。一点鎖線90は、羽根車14と同心的で且つシャフトと同軸的な仮想円を表わし、各拡散翼56の内端に接触する。翼56に接触するポイント91におけるこの円90の接線が線92で表わされている。線93は、ポイント91における翼56の曲線に対する接線を表わす。2本の線92及び93で形成される角度が角度Aである。
図3は、拡散器50の下側の斜視図である。中央孔55は、上側のクランプワッシャー用のくぼんだ領域57に対応する持ち上がった部分により取り囲まれていることが明らかである。持ち上がった領域から突出する小さな突起94は、組み立て中に拡散器50をベアリングブラケット40に整列させるためのキーを形成する。
周囲に離間されているのは、戻りガイド翼58を形成する複数のカーブした翼である。これらの翼は、拡散器の周囲から中心に向かって空気流を送給又は案内してベアリングブラケット40の開口46を通過させ、ハウジング16に入力させるための通路を形成する。戻りガイド翼58は、渦巻状の空気流を半径方向内方に且つ軸方向下方にハウジングへと案内する。各戻りガイド翼58の半径方向外縁は、拡散翼56の後尾縁と同様に面取りされて、鋭い先縁を形成する。拡散器の周囲縁は、上部通路から下部通路へ空気の流れを移動する上で助けとなるように、翼56、58間にノッチが設けられる。拡散器の上側の段に対応する段も見える。幾つかの翼58には、ベアリングブラケット40をハウジング16のフランジ42に固定するのに使用されるスクリューの邪魔にならないように、ノッチ99が設けられている。
角度B、即ち戻りガイド翼が拡散器の外縁とで形成する角度は、図6及び7を参照して説明する。図6は、拡散器50の下面の一部分で、戻りガイド翼58を平面図で示し、一方、図7は、図6において丸で囲んだ部分の拡大図である。
一点鎖線95は、モータシャフトと同軸的な仮想円を表わし、ポイント96で示された翼の半径方向内面において戻りガイド翼58の半径方向外縁又は先縁に接合又は接触する。線97は、ポイント96における円95に対する接線を表わす。線98は、ポイント96における戻りガイド翼58のカーブした内面に対する接線を表わす。角度Bは、これらの線97及び98の間に形成される角度である。
見落とすことのある拡散器の効率における別の事柄は、戻りガイド翼58の形状である。好ましい実施形態では、戻りガイド翼58は、拡散器の下面を横切って、半径方向外縁から、使用中にベアリングブラケットにより占有される中心に到達する前に停止する半径方向内側位置まで、一般的に半径方向に且つ周囲方向に延びる。各戻りガイド翼58の経路は、2つの曲線C1及びC2の滑らかな接合又はクロスオーバーとして説明することができる。曲線C1は、半径R1及び長さA1を有する。曲線C2は、半径R2及び長さA2を有する。
曲線と曲線との間に滑らかな遷移を得るために、C1及びC2は、ポイントDで示すように接線である。即ち、C1及びC2は、両方とも、その中心が共通の半径方向線上にあり、そして両曲線は、この線上に共通の交点を有し、同じ方向にカーブしている。曲線C1は、空気の流れ方向で考えて、戻りガイド翼の後尾部分であり、そして曲線C2は、戻りガイド翼の先導部分である。
曲線C1及びC2の相対的サイズ、並びに曲線の相対的長さ、即ちA1及びA2は、曲線を更に定義するのに使用される。拡散器の効率は、R1がR2より小さく、好ましい実施形態では、R2が2xR1であるか又はR1:R2の比が1:2であるときに、高くなることが分った。又、曲線の長さは、A1がA2の長さの3ないし6倍の範囲、即ち3≦A1/A2≦6であるのが望ましい。好ましい実施形態では、A1=4xA2である。
戻りガイド翼58の後尾縁は、戻りガイド翼間に形成されたチャンネルを空気が出るときに空気の流れの混合を助けるために、図3に示すように丸み付けされるか、さもなければ、テーパー付けされてもよい。
角度Aは、拡散翼の迎え角又は導入角度としても知られている。又、角度Bも、戻りガイド翼の迎え角としても知られている。
ハウジング及びベアリングブラケットは、シートメタル、好ましくは、軟鋼シートから、引っ張り及び/又は型抜きにより形成することを説明したが、エンジニアリングプラスチック材料を射出成形することによりハウジングを形成し、そしてベアリングブラケットを拡散器に直接一体化することもできる。しかしながら、これを行なうことは、ベアリングを支持するに充分な強度をもたせるように拡散器を強化するに必要な拡散器の材料が異なり、これが翼の厚みにある程度の制約を課するために、効率に若干悪影響を及ぼすが、ハウジングのプラスチック材料の絶縁効果のためにモータをより高い温度で動作できる。
好ましい実施形態では、拡散器は、15個の拡散翼と、16個の戻りガイド翼とを有する。翼のこの組み合せは、性能に有害な影響を及ぼさずに送風機のノイズレベルに有利な効果を奏する拡散器を形成する。
上述した実施形態は、一例示過ぎず、特許請求の範囲に述べた本発明の範囲から逸脱せずに種々の変更が当業者に明らかであろう。
本発明による真空掃除機のための送風機の断面図である。 図1の送風機の一部分である拡散器の斜視図である。 図2の拡散器の、他方の側を示す斜視図である。 図2の拡散器の一部分の拡大平面図である。 図4の拡散器の一部分を更に拡大した図である。 図3の拡散器の一部分の拡大平面図である。 図6の拡散器の一部分を更に拡大した図である。
符号の説明
12:電気モータ
16:ハウジング
14:羽根車
18:固定子
20:回転子
24:シャフト
26:回転子コア
28:回転子巻線
30:整流子
32:ブラシ
34:かご
38、39:ベアリング
40:ベアリングブラケット
42:フランジ
44:軸方向延長部
50:拡散器
54:プレート状部分
56:拡散翼
58:戻りガイド翼
80:カバー

Claims (14)

  1. 真空掃除機等のための送風機であって、
    ハウジング16と、
    前記ハウジング16内に収容され、固定子18及び回転子20を有している電気モータ12と、
    前記回転子20に固定されてそれと共に回転する羽根車14と、
    前記ハウジング16の第1端に配置され且つ前記羽根車14とハウジング16との間に配置された拡散器50と、
    前記ハウジング16の第1端に固定され且つ前記拡散器50及び羽根車14を覆うカバー80であって、前記羽根車のための導入ポート84を形成する孔を有しているカバー80と、
    を備え、前記拡散器50は、前記羽根車の後面付近に延びて、その片側に周囲縁を有しているプレート状部分54と、このプレート状部分から垂直に延び、且つ前記羽根車の周囲縁付近から前記拡散器の周囲縁まで各曲線に沿って延びる複数の拡散翼56であって、それらの間に複数の通路を有している拡散翼56と、更に、その第2面にあって、前記プレート状部分から垂直に延び、且つ各曲線をたどって前記拡散器の周囲縁から半径方向中間位置へ至る複数の戻りガイド翼58であって、それらの間に第2の複数の通路を形成して、前記拡散器の周囲から空気を前記ハウジングに向け且つその中へと内方に導いて、前記モータを冷却するようにした戻りガイド翼58とを備えている送風機において、
    前記拡散翼56が前記羽根車の外縁とで角度Aをなし、前記戻りガイド翼58が前記拡散器の外縁とで角度Bをなし、前記角度Aが4°ないし6°の範囲で、且つ前記角度Bが6°ないし20°の範囲であることを特徴とする送風機。
  2. 前記ハウジング16の第1端は開いており、ベアリングブラケット40が前記第1端に及んでいて前記回転子のシャフトのベアリング39を支持し、前記拡散器50は、このベアリングブラケット40に固定される、請求項1に記載の送風機。
  3. 前記ハウジング16は、その第1端にフランジ42を有し、前記ベアリングブラケット40は、このフランジに固定され、そしてそのフランジ42の半径方向外方に配置された軸方向に延びるリング44を有し、更に、前記カバー80がこのリング44に固定される、請求項2に記載の送風機。
  4. 前記カバー80は、前記拡散翼の通路の片側を閉じ、そして前記ベアリングブラケット40は、前記戻りガイド翼の通路の片側を閉じる、請求項3に記載の送風機。
  5. 前記拡散器50の半径方向外縁と前記カバー80との間には環状スペース82が存在する、請求項4に記載の送風機。
  6. 前記角度Aは5°であり、前記角度Bは10°である、請求項1から5のいずれかに記載の送風機。
  7. 前記拡散器50は、15個の拡散翼及び16個の戻りガイド翼を有する、請求項1から6のいずれかに記載の送風機。
  8. 前記戻りガイド翼58の曲線は、第1の弧A1を第2の弧A2に滑らかに接合することにより形成され、第1の弧A1は、前記戻りガイド翼58の後尾部分を形成し、そして第2の弧A2は、前記戻りガイド翼の先導部分を形成する、請求項1から7のいずれかに記載の送風機。
  9. 前記第2の弧A2は、その半径R2が前記第1の弧A1の半径R1より大きい、請求項8に記載の送風機。
  10. 前記第2の弧A2の半径R2は、前記第1の弧A1の半径R1の2倍である、請求項9に記載の送風機。
  11. 前記第1の弧A1及び第2の弧A2は、接線で合流する、請求項8、9又は10に記載の送風機。
  12. 前記第1の弧A1及び第2の弧A2の各々は、その中心が共通の半径線上に存在する、請求項11に記載の送風機。
  13. 前記第1の弧A1の長さは、前記第2の弧A2の長さの3ないし6倍である、請求項8から12のいずれかに記載の送風機。
  14. 前記第1の弧A1の長さは、前記第2の弧A2の長さの4倍である、請求項13に記載の送風機。
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