JP5066557B2 - 映像復号方法,映像復号装置および映像復号プログラム - Google Patents

映像復号方法,映像復号装置および映像復号プログラム Download PDF

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Description

本発明は,複数の映像符号化データを同期して復号する映像復号方法,映像復号装置および映像復号プログラムに関するものである。
DVDなどの記憶媒体には,複数の映像コンテンツを記録することができる。また,デジタル放送では,複数の映像チャンネルを放送することができる。このように近年の映像蓄積媒体や放送では,複数の映像データを同時に配布することができるようになっている。
このような映像コンテンツや映像チャンネルは,それぞれ独立した映像コンテンツであり,視聴者は所望のコンテンツを選択して再生表示することができる。実際には,まず映像ストリームがバッファに蓄積される。そして映像を再生する際には,バッファに蓄積されたストリームに対して,特定の映像データの先頭位置や,再生開始が可能な位置を探索し,探索された位置から映像データを復号して表示する。
例えば,デジタル放送でチャンネルを切り替えながら視聴する場合に,チャンネルを切り替えた際に,バッファに蓄積されたチャンネルの映像データの中で,再生開始位置を探索し,その探索された位置から映像データの復号を行い,復号された映像の表示を行う。この探索をする処理の間は,再生する画像データがないため,切り替え前のチャンネルの映像を停止した状態で表示する。
また,複数の映像コンテンツのうち,2つの映像コンテンツを同時に復号して表示することもある。この場合には,2つの復号器が独立に,それぞれの復号対象の符号化データを復号して表示する。
一方,複数のカメラ映像をまとめて圧縮する符号化方式として,多視点映像符号化(MVC)が,国際標準符号化方式H.264 Annex Hとして標準化されている。MVCでは,複数の映像符号化データが多重化された形で圧縮符号化される。同じタイムスタンプのフレームの符号化データが連続して多重化される。すなわち,符号化データは複数の映像データを多重化したストリームになる。同じタイムスタンプのフレームが連続して多重化されているため,復号器はMVCの符号化データを復号することで,同じタイムスタンプの複数のカメラ映像を連続して復号して出力することができる。
この多視点映像符号化(MVC)の規格や特徴については,非特許文献1等に記載されている。
大久保榮監修,角野眞也・菊池義浩・鈴木輝彦共編,「改訂三版H.264/AVC教科書」,インプレスR&D発行, 第13章,2009.
複数の映像符号化データまたはMVCのような多重化ストリームをバッファから読み込み,1つ以上の映像を復号して表示している途中で,別の1つ以上の映像を選択して復号する処理を想定する。このとき,選択前の映像のタイムスタンプと,選択後の映像のタイムスタンプとが連続して復号することを想定する。また,2つ以上の映像を復号する場合には,同じタイムスタンプの画像から,1つの画像を合成する処理を想定する。例えば4つ以上の映像データから2つの映像を再生している途中で,別の2つの映像を選択して復号する。ここで,2つの同じタイムスタンプの画像を横につなげることで一つの横長の画像を合成することを想定する。
従来の復号処理では,映像データを復号している途中に別の映像を選択すると,バッファに蓄積されたストリームについて再生開始位置を探索し,その探索された位置から映像データを読み込んで復号を行う。このとき,別の映像を復号するまでは,再生する画像情報がないため,選択前のチャンネルの映像を停止した状態で表示する。したがって,映像を選択して切り替えるときに,切り替える前の映像と切り替えた後の映像との間で,映像が静止してしまい,再生する映像の品質が劣化する問題があった。
本発明は,以上のような課題を解決し,複数の映像データから映像を選択して復号する際に,切り替え時の映像の品質を劣化させることなく,タイムスタンプを連続して,映像を再生し続けることができるようにすることを目的とする。
本発明は,上記課題を解決するため,以下のような手段を用いる。
第1の発明は,複数(N個)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,各ストリームが蓄積されるN個のストリームバッファと,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部と,ストリーム復号部がストリームを読み出すデコーダバッファと,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,ストリームバッファから,復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファへ転送するストリーム転送部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば,ストリームバッファとデコーダバッファの2種類のバッファを備えることで,複数の映像データをそれぞれのストリームバッファに一旦蓄積しておき,選択のイベントが起きた時には,ストリームバッファから選択されたストリームを取り出してデコーダバッファへのストリームの転送を行う。選択のイベントとは無関係に,デコーダはデコーダバッファのストリームを復号し続ける。これにより,タイムスタンプを連続して,映像を再生し続けることができる。
第2の発明は,複数(N個)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,各ストリームが蓄積されるN個のストリームバッファと,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,ストリームを復号して画像情報を作成するM個(2≦M≦N)のストリーム復号部と,
ストリーム復号部がストリームを読み出すM個のデコーダバッファと,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,ストリームバッファから,復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファへ転送するストリーム転送部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば,ストリーム復号部を2つ以上備えることで,ストリームバッファに蓄積されたデータから,2つ以上の映像データをデコーダバッファへ転送して,並列して復号することができる。
第3の発明は,上記第1または第2の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,ストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,映像ストリーム中に予め,特定のビット配列を持つストリーム読み出し位置を設定し,その位置にタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような映像ストリームについて,タイムスタンプ取得部がストリームバッファにあるストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているタイムスタンプ情報を得る。これにより,タイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
第4の発明は,上記第1または第2の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置情報とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,映像ストリーム中に予め,映像符号化データとは別に,各ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような映像ストリームについて,タイムスタンプ取得部がストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているタイムスタンプ情報を得る。これにより,タイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
第5の発明は,上記第1または第2の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される各ストリームとは別に予め作成されたストリーム中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,映像ストリームとは別のストリーム(タイムスタンプストリーム)中に予め,各ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような映像ストリームとタイムスタンプストリームについて,タイムスタンプ取得部がタイムスタンプストリームを復号して,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る。これにより,タイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
第6の発明では,ストリーム識別子を割り当てられた複数(N個)のストリームが多重化されたストリーム(多重化ストリーム)で構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,多重化ストリームが蓄積されるストリームバッファと,ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部と,ストリーム復号部がストリームを読み出すデコーダバッファと,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,ストリームバッファから,復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを読み出して,デコーダバッファへ転送するストリーム転送部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば,ストリームバッファとデコーダバッファの2種類のバッファを備えることで,複数の映像符号化データを多重化した多重化ストリームをストリームバッファに一旦蓄積しておき,選択のイベントが起きた時には,ストリームバッファから選択されたストリームを取り出してデコーダバッファへのストリームの転送を行う。選択のイベントとは無関係に,デコーダはデコーダバッファのストリームを復号し続ける。これにより,タイムスタンプを連続して,映像を再生し続けることができる。
第7の発明は,ストリーム識別子を割り当てられた複数(N個)のストリームが多重化されたストリーム(多重化ストリーム)で構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,多重化ストリームが蓄積されるストリームバッファと,ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,ストリームを復号して画像情報を作成するM個(2≦M≦N)のストリーム復号部と,ストリーム復号部がストリームを読み出すM個のデコーダバッファと,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,ストリームバッファから,復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを読み出して,デコーダバッファへ転送するストリーム転送部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば,ストリーム復号部を2つ以上備えることで,ストリームバッファに蓄積されたデータから,2つ以上の映像データをデコーダバッファへ転送して,並列して復号することができる。
第8の発明は,上記第6または第7の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,ストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,多重化ストリーム中に予め,特定のビット配列を持つストリーム読み出し位置を設定し,その位置にストリーム識別子とタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような多重化ストリームについて,タイムスタンプ取得部がストリームバッファにあるストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る。これにより,ストリーム識別子とタイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
第9の発明は,上記第6または第7の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置情報とストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム識別子とストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,多重化ストリーム中に予め,映像符号化データとは別に,各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような多重化ストリームについて,タイムスタンプ取得部がストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る。これにより,ストリーム識別子とタイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
第10の発明は,上記第6または第7の発明の映像復号装置であって,タイムスタンプ取得部では,ストリームバッファに蓄積される各ストリームとは別に予め作成されたストリーム中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム識別子とストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば,多重化ストリームとは別のストリーム(タイムスタンプストリーム)中に予め,各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を設定しておく。そのような映像ストリームとタイムスタンプストリームについて,タイムスタンプ取得部がタイムスタンプストリームを復号して,ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る。これにより,ストリーム識別子とタイムスタンプ情報の取得処理を,符号化データの復号処理と並列して行うことができ,連続して復号処理を行うことができる。
本発明によれば,複数の映像データから映像を選択して復号する際に,選択のイベントとは無関係に,デコーダはデコーダバッファのストリームを復号し続ける。これにより,タイムスタンプを連続して,映像を再生し続けることができる。
第1の例における映像復号装置の構成例1を示す図である。 映像復号処理フロー1を示す図である。 映像復号処理フロー2を示す図である。 映像復号処理フロー3を示す図である。 第1の例における映像復号装置の構成例2を示す図である。 ストリーム構成の例を示す図である。 第2の例における映像復号装置の構成例1を示す図である。 第2の例における映像復号装置の構成例2を示す図である。 第3の例における映像復号装置の構成例1を示す図である。 第3の例における映像復号装置の構成例2を示す図である。 ストリーム構成の例を示す図である。 第4の例における映像復号装置の構成例1を示す図である。 第4の例における映像復号装置の構成例2を示す図である。 映像復号装置をソフトウェアプログラムにより実現する場合のシステム構成の一例を示す図である。
以下,図面を用いて,本発明の映像復号方法の実施例を説明する。
〔第1の例〕
第1の例では,4個(A,B,C,D)のストリームで構成される映像情報の符号化データ(ストリーム)のうち1個のストリームを復号して画像情報を得る映像復号装置の例を示す。各ストリームの読み出し位置とタイムスタンプは予め設定してあり,映像符号化データとは別ストリーム(タイムスタンプストリーム)として,1つずつ作成してあるものとする。
図1に,第1の例の映像復号装置の構成例1を示す。ストリームAが蓄積されるストリームバッファ101と,ストリームBが蓄積されるストリームバッファ102と,ストリームCが蓄積されるストリームバッファ103と,ストリームDが蓄積されるストリームバッファ104と,各ストリームに対するタイムスタンプストリーム(A,B,C,D)から,各ストリームのストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部107と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部109と,ストリーム復号部109がストリームを読み出すデコーダバッファ106と,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部108と,ストリームバッファ(A,B,C,D)101〜104から,復号ストリーム設定部108で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファ106へ転送するストリーム転送部105とから構成される。ストリームバッファ(A,B,C,D)101〜104へは逐次ストリームが蓄積されて,バッファには常に十分な量のストリームが蓄積されているものとする。
以上の前提で,映像A,B,C,Dのうち,以下の順序で1つの映像を読み出して復号するものとする。すなわち,選択のイベントは次のとおりであったとする。
(1) 時刻T1〜T2:映像A
(2) 時刻T2〜T3:映像B
(3) 時刻T3〜T4:映像C
(4) 時刻T4〜T5:映像D
まず,ストリームバッファ101〜104からデコーダバッファ106へ転送するまでの処理を示す。図2にフローチャートを示す。タイムスタンプ取得部107は,タイムスタンプストリーム(A,B,C,D)を復号して,各映像ストリームの読み出し位置とタイムスタンプ情報を予め得ておく(ステップS101,S102)。
復号ストリーム設定部108は,ストリームAについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部105を設定する(ステップS103)。ストリーム転送部105は,タイムスタンプ取得部107で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ101から読み出して,デコーダバッファ106へ転送する(ステップS104)。
次に,復号ストリーム設定部108は,ストリームBについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部105を設定する。ストリーム転送部105は,タイムスタンプ取得部107で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ102から読み出して,デコーダバッファ106へ転送する。
映像Cと映像Dについても同様な処理を行い,映像Cについては時刻T3〜T4,映像Dについては時刻T4〜T5のストリームをそれぞれのストリームバッファ103,104から読み出して,デコーダバッファ106へ転送する。
このストリームバッファからデコーダバッファ106へ転送するまでの処理は,図3に示すフローチャートに従っても良い。復号ストリーム設定部108は,ストリームAについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部105を設定する(ステップS201)。タイムスタンプ取得部107は,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまでタイムスタンプストリームAの復号を実行し,タイムスタンプを取得する(ステップS202)。ストリーム転送部105は,タイムスタンプ取得部107で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームをストリームバッファ101から読み出して,デコーダバッファ106へ転送する(ステップS203)。
以上の動作を映像Bと映像Cと映像Dについて,同様に行う。
続いて,図4に示すフローチャートに従って,ストリーム復号部109は,デコーダバッファ106に蓄積されているストリームを読み出して復号する(ステップS301,S302)。
以上の処理により,映像Aから映像Dまで,タイムスタンプを連続して,映像を復号して再生し続けることができる。
各ストリームの読み出し位置とタイムスタンプの情報は4個の映像ストリームに対して1つのストリーム(多重化タイムスタンプストリーム)として作成してあっても良い。この場合には,タイムスタンプ取得部107は4個のタイムスタンプストリームの代わりに,多重化タイムスタンプストリームを読み込んで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る。
タイムスタンプ取得部107は,タイムスタンプストリームを復号してタイムスタンプと読み出し位置を得たが,予め映像ストリーム中にタイムスタンプ情報を入れておき,それを利用しても良い。
この場合の映像復号装置の構成を,図5に構成例2として示す。構成例2では,タイムスタンプ取得部207が前述した構成例1と異なり,他の部分については構成例1と同様である。
構成例2の場合の映像ストリームの構成には,2種類のパターンが想定される。第1のストリーム構成を,図6(A)にストリーム構成例1として示す。ストリーム構成例1では,読み出し位置に特定のビットパターンのスタートコードを設定しておき,そのスタートコードの近くにタイムスタンプ情報を設定する。この場合,タイムスタンプ取得部207は,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,ストリーム中のスタートコードを探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているタイムスタンプ情報を得る。
第2のストリーム構成を,図6(B)にストリーム構成例2として示す。ストリーム構成例2では,予め設定した特定の位置Xの近くにタイムスタンプ情報と読み出し位置情報を設定する。Xの設定の仕方によっては,ストリームの先頭付近に設定することもできるし,ストリームの末尾付近に設定することもできる。また,それぞれのタイムスタンプ情報を別々の位置に設定しても良い。この場合,タイムスタンプ取得部207は,ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,タイムスタンプ情報と読み出し位置情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る。さらに,Xの値を映像ストリームの特定位置に含めておくこともできる。この場合には,まずXの値を復号したのちに,タイムスタンプ情報と読み出し位置情報を復号する。
タイムスタンプ取得部207以外の処理は同様であり,図2,図3,図4のフローチャートに従って動作する。
〔第2の例〕
第2の例では,4個(A,B,C,D)のストリームで構成される映像情報の符号化データ(ストリーム)のうち2個のストリームを復号して画像情報を得る映像復号装置の例を示す。各ストリームの読み出し位置とタイムスタンプは予め設定してあり,映像符号化データとは別ストリーム(タイムスタンプストリーム)として1つずつ作成してあるものとする。
図7に,第2の例の映像復号装置の構成例1を示す。ストリームAが蓄積されるストリームバッファ301と,ストリームBが蓄積されるストリームバッファ302と,ストリームCが蓄積されるストリームバッファ303と,ストリームDが蓄積されるストリームバッファ304と,各ストリームに対するタイムスタンプストリーム(A,B,C,D)から,各ストリームのストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部307と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部(P,Q)311,313と,ストリーム復号部(P,Q)311,313がそれぞれストリームを読み出すデコーダバッファ(P,Q)310,312と,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部308と,ストリームバッファ(A,B,C,D)301〜304から,復号ストリーム設定部308で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファ310,312へ転送するストリーム転送部305とから構成される。ストリームバッファ(A,B,C,D)301〜304へは逐次ストリームが蓄積されて,バッファには常に十分な量のストリームが蓄積されているものとする。
以上の前提で,映像A,B,C,Dのうち,以下の順序で2つの映像を読み出して復号するものとする。
(1) 時刻T1〜T2:映像Aと映像B
(2) 時刻T2〜T3:映像Cと映像D
まずストリームバッファ301〜304からデコーダバッファ310,312へ転送するまでの処理を示す。フローチャートは図2と同様である。タイムスタンプ取得部307は,タイムスタンプストリーム(A,B,C,D)を復号して,各映像ストリームの読み出し位置とタイムスタンプ情報を予め得ておく(ステップS101,S102)。
復号ストリーム設定部308は,ストリームAについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出し,続いてストリームBについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部305を設定する(ステップS103)。ストリーム転送部305は,タイムスタンプ取得部307で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ301から読み出して,デコーダバッファ310へ転送し,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ302から読み出して,デコーダバッファ312へ転送する(ステップS104)。
次に,復号ストリーム設定部308は,ストリームCについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出し,ストリームDについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部305を設定する。ストリーム転送部305は,タイムスタンプ取得部307で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームCをストリームバッファ303から読み出して,デコーダバッファ310へ転送し,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームDをストリームバッファ304から読み出して,デコーダバッファ312へ転送する。
このストリームバッファ301〜304からデコーダバッファ310,312へ転送するまでの処理は,図3に示すフローチャートに従っても良い。復号ストリーム設定部308は,ストリームAについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部305を設定し,ストリームBについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部305を設定する(ステップS201)。
タイムスタンプ取得部307は,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまでタイムスタンプストリームAの復号を実行し,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまでタイムスタンプストリームBの復号を実行する(ステップS202)。
ストリーム転送部305は,タイムスタンプ取得部307で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ301から読み出して,デコーダバッファ310へ転送し,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ302から読み出して,デコーダバッファ312へ転送する(ステップS203)。
以上の動作を映像Cと映像Dについて同様に行う。ストリーム転送部305は,デコーダバッファ(P)310またはデコーダバッファ(Q)312へストリームを転送するが,どちらのデコーダバッファへ転送しても良い。
続いて,図4に示すフローチャートに従って,ストリーム復号部(P)311は,デコーダバッファ310に蓄積されているストリームを読み出して復号する(ステップS301,S302)。同様にストリーム復号部(Q)313は,デコーダバッファ312に蓄積されているストリームを読み出して復号する。ストリーム復号部311とストリーム復号部313は独立して処理を実行する。
以上の処理により,映像Aから映像Dまで,タイムスタンプを連続して,映像を復号して再生し続けることができる。
第1の例と同様に,各ストリームの読み出し位置とタイムスタンプの情報は4個の映像ストリームに対して1つのストリーム(多重化タイムスタンプストリーム)として作成してあっても良い。この場合にはタイムスタンプ取得部307は4個のタイムスタンプストリームの代わりに,多重化タイムスタンプストリームを読み込んでストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る。
また,第1の例と同様に,タイムスタンプ取得部307は,タイムスタンプストリームを復号してタイムスタンプと読み出し位置を得たが,予め映像ストリーム中にタイムスタンプ情報を入れておき,それを利用しても良い。
この場合の映像復号装置の構成を,図8に構成例2として示す。映像ストリームの構成は,第1の例と同様に,図6(A)または図6(B)の構成になる。図8に示すタイムスタンプ取得部407以外の処理は,図7に示した構成例1と同様であり,図2,図3,図4のフローチャートに従って動作する。
〔第3の例〕
第3の例では,4個(A,B,C,D)の映像ストリームが予め多重化された多重化ストリームから,1個の映像ストリームを復号して画像情報を得る映像復号装置の例を示す。多重化ストリーム中の各映像ストリームはストリーム識別子で区別される。多重化ストリームの読み出し位置とストリーム識別子とタイムスタンプは予め設定してあり,多重化ストリームとは別ストリーム(多重化タイムスタンプストリーム)として作成してあるものとする。
図9に,第3の例の映像復号装置の構成例1を示す。多重化ストリームが蓄積されるストリームバッファ501と,多重化タイムスタンプストリームから,ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部507と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部509と,ストリーム復号部509がストリームを読み出すデコーダバッファ506と,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部508と,ストリームバッファ501から,復号ストリーム設定部508で設定したストリーム識別子とタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファ506へ転送するストリーム転送部505とから構成される。ストリームバッファ501へは逐次多重化ストリームが蓄積されて,バッファには常に十分な量のストリームが蓄積されているものとする。
以上の前提で,第1の例と同様に,映像A,B,C,Dのうち,以下の順序で1つの映像を読み出して復号するものとする。
(1) 時刻T1〜T2:映像A
(2) 時刻T2〜T3:映像B
(3) 時刻T3〜T4:映像C
(4) 時刻T4〜T5:映像D
まず,ストリームバッファ501からデコーダバッファ506へ転送するまでの処理を示す。フローチャートは図2と同様である。タイムスタンプ取得部507は,多重化タイムスタンプストリームを復号して,各映像ストリーム(A,B,C,D)の読み出し位置とストリーム識別子とタイムスタンプ情報を予め得ておく(ステップS101,S102)。
復号ストリーム設定部508は,ストリームAについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部505を設定する(ステップS103)。ストリーム転送部505は,タイムスタンプ取得部507で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ501から読み出して,デコーダバッファ506へ転送する(ステップS104)。
次に,復号ストリーム設定部508は,ストリームBについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部505を設定する。ストリーム転送部505は,タイムスタンプ取得部507で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ501から読み出して,デコーダバッファ506へ転送する。
映像Cと映像Dについても同様な処理を行い,映像Cについては時刻T3〜T4,映像Dについては時刻T4〜T5のストリームを,ストリームバッファ501から読み出して,デコーダバッファ506へ転送する。
このストリームバッファ501からデコーダバッファ506へ転送するまでの処理は,図3に示すフローチャートに従っても良い。復号ストリーム設定部508は,ストリームAについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部505を設定する(ステップS201)。タイムスタンプ取得部507は,ストリームAの時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまで多重化タイムスタンプストリームの復号を実行する(ステップS202)。ストリーム転送部505は,タイムスタンプ取得部507で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ501から読み出して,デコーダバッファ506へ転送する(ステップS203)。
以上の動作を映像Bと映像Cと映像Dについて同様に行う。
続いて,図4に示すフローチャートに従って,ストリーム復号部509は,デコーダバッファ506に蓄積されているストリームを読み出して復号する(ステップS301,S302)。
以上の処理により,映像Aから映像Dまで,タイムスタンプを連続して,映像を復号して再生し続けることができる。
タイムスタンプ取得部507は,多重化タイムスタンプストリームを復号してストリーム識別子とタイムスタンプと読み出し位置を得たが,予め多重化ストリーム中にストリーム識別子とタイムスタンプ情報を入れておき,それを利用しても良い。
この場合の映像復号装置の構成を,図10に構成例2として示す。この場合の映像ストリームの構成には,2種類のパターンが想定される。第1のストリーム構成を,図11(A)にストリーム構成例3として示す。構成例3では,読み出し位置に特定のビットパターンのスタートコードを設定しておき,そのスタートコードの近くにストリーム識別子とタイムスタンプ情報を設定する。この場合,タイムスタンプ取得部607は,ストリームバッファ601に蓄積される多重化ストリームについて,ストリーム中のスタートコードを探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る。
第2のストリーム構成を,図11(B)にストリーム構成例4として示す。構成例4では,予め設定した特定の位置Xの近くにストリーム識別子とタイムスタンプ情報と読み出し位置情報を設定する。Xの設定の仕方によっては,ストリームの先頭付近に設定することもできるし,ストリームの末尾付近に設定することもできる。また,それぞれのタイムスタンプ情報を別々の位置に設定しても良い。この場合,タイムスタンプ取得部607は,ストリームバッファ601に蓄積される多重化ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置情報とストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る。さらに,Xの値を映像ストリームの特定位置に含めておくこともできる。この場合には,まずXの値を復号したのちに,ストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号する。
タイムスタンプ取得部607以外の処理は,前述した図9に示す構成例1の場合と同様であり,図2,図3,図4のフローチャートに従って動作する。
〔第4の例〕
第4の例では,4個(A,B,C,D)の映像ストリームが予め多重化された多重化ストリームから,2個の映像ストリームを復号して画像情報を得る映像復号装置の例を示す。多重化ストリーム中の各映像ストリームは,ストリーム識別子で区別される。多重化ストリームの読み出し位置とストリーム識別子とタイムスタンプは予め設定してあり,多重化ストリームとは別ストリーム(多重化タイムスタンプストリーム)として作成してあるものとする。
図12に,第4の例の映像復号装置の構成例1を示す。多重化ストリームが蓄積されるストリームバッファ701と,多重化タイムスタンプストリームから,各ストリームのストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部707と,ストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部(P,Q)711,713と,ストリーム復号部(P,Q)711,713がそれぞれストリームを読み出すデコーダバッファ(P,Q)710,712と,復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部708と,ストリームバッファ701から,復号ストリーム設定部708で設定したストリーム識別子とタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを読み出して,デコーダバッファへ転送するストリーム転送部705とから構成される。ストリームバッファ701へは逐次ストリームが蓄積されて,バッファには常に十分な量のストリームが蓄積されているものとする。
以上の前提で,映像A,B,C,Dのうち,以下の順序で2つの映像を読み出して復号するものとする。
(1) 時刻T1〜T2:映像Aと映像B
(2) 時刻T2〜T3:映像Cと映像D
まず,ストリームバッファ701からデコーダバッファ710,712へ転送するまでの処理を示す。フローチャートは図2と同様である。タイムスタンプ取得部707は,多重化タイムスタンプストリームを復号して,各映像ストリームの読み出し位置とストリーム識別子とタイムスタンプ情報を予め得ておく(ステップS101,S102)。
復号ストリーム設定部708は,ストリームAについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出し,続いてストリームBについて時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部705を設定する(ステップS103)。ストリーム転送部705は,タイムスタンプ取得部707で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(P)710へ転送し,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(Q)712へ転送する(ステップS104)。
次に,復号ストリーム設定部708は,ストリームCについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出し,ストリームDについて時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部705を設定する。ストリーム転送部705は,タイムスタンプ取得部707で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームCをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(P)710へ転送し,時刻T2から時刻T3までのタイムスタンプに対応するストリームDをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(Q)712へ転送する。
このストリームバッファ701からデコーダバッファ710,712へ転送するまでの処理は,図3に示すフローチャートに従っても良い。復号ストリーム設定部708は,ストリームAについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部705を設定し,ストリームBについて,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームを読み出すようにストリーム転送部705を設定する(ステップS201)。タイムスタンプ取得部707は,ストリームAの時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまで多重化タイムスタンプストリームの復号を実行し,ストリームBの時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリーム読み出し位置を得るまでタイムスタンプストリームの復号を実行する(ステップS202)。ストリーム転送部705は,タイムスタンプ取得部707で得られた読み出し位置の情報を使い,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームAをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(P)710へ転送し,時刻T1から時刻T2までのタイムスタンプに対応するストリームBをストリームバッファ701から読み出して,デコーダバッファ(Q)712へ転送する(ステップS203)。
以上の動作を映像Cと映像Dについて同様に行う。ストリーム転送部705は,デコーダバッファ(P)710またはデコーダバッファ(Q)712へストリームを転送するが,どちらのデコーダバッファへ転送しても良い。
続いて,図4に示すフローチャートに従って,ストリーム復号部(P)711は,デコーダバッファ(P)710に蓄積されているストリームを読み出して復号する(ステップS301,S302)。同様にストリーム復号部(Q)713は,デコーダバッファ(Q)712に蓄積されているストリームを読み出して復号する。ストリーム復号部(P)711とストリーム復号部(Q)713は独立して処理を実行する。
以上の処理により,映像Aから映像Dまで,タイムスタンプを連続して,映像を復号して再生し続けることができる。
また,第3の例と同様に,タイムスタンプ取得部707は,タイムスタンプストリームを復号してタイムスタンプと読み出し位置を得たが,予め映像ストリーム中にストリーム識別子とタイムスタンプ情報を入れておき,それを利用しても良い。
この場合の映像復号装置の構成を,図13に構成例2として示す。映像ストリームの構成は第3の例と同様に,図11(A)または図11(B)の構成になる。タイムスタンプ取得部807以外の処理は,図12で説明した構成例1の場合と同様であり,図2,図3,図4のフローチャートに従って動作する。
以上の映像復号の処理は,コンピュータとソフトウェアプログラムとによっても実現することができ,そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも,ネットワークを通して提供することも可能である。
図14は,以上説明した映像復号装置をソフトウェアプログラムにより実現する場合のシステム構成の一例を示す図である。
CPU10は,映像復号プログラムの命令をフェッチして実行する処理装置である。CPU10には,システムバスを介して映像ストリーム入力装置11,プログラム記憶装置12,メモリ14,表示制御装置15,入力装置17が接続されている。
映像ストリーム入力装置11は,符号化された映像ストリームをネットワーク通信によりまたは放送受信により入力する。プログラム記憶装置12は,ハードディスク装置の外部記憶装置であって,CPU10に映像復号処理を行わせるための映像復号プログラム13が格納されている。
映像復号プログラム13は,システムの立ち上げ時にメモリ14にロードされ,映像ストリームの復号時にCPU10に読み込まれて実行される。また,メモリ14には,映像ストリーム入力装置11が入力した映像ストリームが蓄積されるストリームバッファや,復号するストリームが格納されるデコーダバッファが設けられる。
復号された映像は,表示制御装置15を介して表示装置16に表示される。入力装置17は,キーボードやリモコンその他の入力装置であり,映像を選択する選択イベントの入力などに用いられる。
101〜104,201〜204,301〜304,401〜404,501,601,701,801 ストリームバッファ
105,205,305,405,505,605,705,805 ストリーム転送部
106,206,310,312,410,412,506,606,710,712,810,812 デコーダバッファ
107,207,307,407,607,707,807 タイムスタンプ取得部
108,208,308,408,508,608,708,808 復号ストリーム設定部
109,209,311,313,411,413,509,609,711,713,811,813 ストリーム復号部

Claims (15)

  1. N個(N≧2)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置が実行する映像復号方法であって,
    前記映像復号装置は,前記N個のストリームがそれぞれ蓄積されるN個のストリームバッファと,復号するストリームを格納する1個のデコーダバッファとを有し,
    前記ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得ステップを実行し,
    復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定ステップと,
    前記復号ストリーム設定ステップで設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを,前記N個のストリームバッファの1つから読み出して,前記デコーダバッファへ転送するストリーム転送ステップとを実行し,
    前記デコーダバッファに蓄積されたストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号ステップを実行する
    ことを特徴とする映像復号方法。
  2. N個(N≧2)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置が実行する映像復号方法であって,
    前記映像復号装置は,前記N個のストリームがそれぞれ蓄積されるN個のストリームバッファと,復号するストリームを格納するM個(2≦M≦N)のデコーダバッファとを有し,
    前記ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得ステップを実行し,
    M個の復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定ステップと,
    前記復号ストリーム設定ステップで設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを,前記N個のストリームバッファの1つから読み出して,前記M個のデコーダバッファの1つへ転送する処理を,前記M個のデコーダバッファのそれぞれに対して行うストリーム転送ステップとを実行し,
    前記M個のデコーダバッファに蓄積された各ストリームをそれぞれ復号して画像情報を作成するストリーム復号ステップを実行する
    ことを特徴とする映像復号方法。
  3. 請求項1または請求項2記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記N個のストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,ストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  4. 請求項1または請求項2記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記N個のストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置情報とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  5. 請求項1または請求項2記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記N個のストリームバッファに蓄積される各ストリームとは別に予め作成されたストリーム中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  6. ストリーム識別子を割り当てられたN個(N≧2)のストリームが多重化された多重化ストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置が実行する映像復号方法であって,
    前記映像復号装置は,前記多重化ストリームが蓄積される1個のストリームバッファと,復号するストリームを格納する1個のデコーダバッファとを有し,
    前記ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得ステップを実行し,
    復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定ステップと,
    前記復号ストリーム設定ステップで設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを,前記ストリームバッファから読み出して,前記デコーダバッファへ転送するストリーム転送ステップとを実行し,
    前記デコーダバッファに蓄積されたストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号ステップを実行する
    ことを特徴とする映像復号方法。
  7. ストリーム識別子を割り当てられたN個(N≧2)のストリームが多重化された多重化ストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置が実行する映像復号方法であって,
    前記映像復号装置は,前記多重化ストリームが蓄積される1個のストリームバッファと,復号するストリームを格納するM個(2≦M≦N)のデコーダバッファとを有し,
    ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得ステップを実行し,
    M個の復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定ステップと,
    前記復号ストリーム設定ステップで設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを前記ストリームバッファから読み出して,前記M個のデコーダバッファの1つへ転送する処理を,前記M個のデコーダバッファのそれぞれに対して行うストリーム転送ステップとを実行し,
    前記M個のデコーダバッファに蓄積された各ストリームをそれぞれ復号して画像情報を作成するストリーム復号ステップを実行する
    ことを特徴とする映像復号方法。
  8. 請求項6または請求項7記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,ストリーム中の特定のビット配列を探索することで,ストリーム読み出し位置を特定し,そのストリーム読み出し位置に予め設定されているストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  9. 請求項6または請求項7記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,符号化データ中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置情報とストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム識別子とストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  10. 請求項6または請求項7記載の映像復号方法であって,
    前記タイムスタンプ取得ステップでは,
    前記ストリームバッファに蓄積される各ストリームとは別に予め作成されたストリーム中に予め設定されている,ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を復号することで,ストリーム識別子とストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得る
    ことを特徴とする映像復号方法。
  11. N個(N≧2)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,
    前記N個のストリームがそれぞれ蓄積されるN個のストリームバッファと,
    復号するストリームを格納する1個のデコーダバッファと,
    前記ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,
    復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,
    前記復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを,前記N個のストリームバッファの1つから読み出して,前記デコーダバッファへ転送するストリーム転送部と,
    前記デコーダバッファに蓄積されたストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部とを備える
    ことを特徴とする映像復号装置。
  12. N個(N≧2)のストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,
    前記N個のストリームがそれぞれ蓄積されるN個のストリームバッファと,
    復号するストリームを格納するM個(2≦M≦N)のデコーダバッファと,
    前記ストリームバッファに蓄積される各ストリームについて,予め設定されているストリーム読み出し位置におけるタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,
    M個の復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,
    前記復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までのストリームを,前記N個のストリームバッファの1つから読み出して,前記M個のデコーダバッファの1つへ転送する処理を,前記M個のデコーダバッファのそれぞれに対して行うストリーム転送部と,
    前記M個のデコーダバッファに蓄積された各ストリームをそれぞれ復号して画像情報を作成するM個のストリーム復号部とを備える
    ことを特徴とする映像復号装置。
  13. ストリーム識別子を割り当てられたN個(N≧2)のストリームが多重化された多重化ストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,
    前記多重化ストリームが蓄積される1個のストリームバッファと,
    復号するストリームを格納する1個のデコーダバッファと,
    前記ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,
    復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,
    前記復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを,前記ストリームバッファから読み出して,前記デコーダバッファへ転送するストリーム転送部と,
    前記デコーダバッファに蓄積されたストリームを復号して画像情報を作成するストリーム復号部とを備える
    ことを特徴とする映像復号装置。
  14. ストリーム識別子を割り当てられたN個(N≧2)のストリームが多重化された多重化ストリームで構成される映像情報の符号化データを復号して画像情報を得る映像復号装置であって,
    前記多重化ストリームが蓄積される1個のストリームバッファと,
    復号するストリームを格納するM個(2≦M≦N)のデコーダバッファと,
    前記ストリームバッファに蓄積される多重化ストリームについて,予め設定されている各ストリーム読み出し位置におけるストリーム識別子とタイムスタンプ情報を得るタイムスタンプ取得部と,
    M個の復号するストリームと復号を開始するタイムスタンプを設定する復号ストリーム設定部と,
    前記復号ストリーム設定部で設定したタイムスタンプに対応する読み出し位置から次の読み出し位置までの,ストリーム識別子に対応したストリームを前記ストリームバッファから読み出して,前記M個のデコーダバッファの1つへ転送する処理を,前記M個のデコーダバッファのそれぞれに対して行うストリーム転送部と,
    前記M個のデコーダバッファに蓄積された各ストリームをそれぞれ復号して画像情報を作成するM個のストリーム復号部とを備える
    ことを特徴とする映像復号装置。
  15. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の映像復号方法を,コンピュータに実行させるための映像復号プログラム。
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