JP4767916B2 - 動画像符号化データ変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル圧縮された画像の構成を変換する動画像符号化データ変換装置に関する。
従来の動画像符号化データ変換装置は、MPEG2やH.264等のデジタル圧縮方式において、既にデジタル圧縮された動画像符号化データのグループ・オブ・ピクチャ(GOP)の構成を変更するトランスコーディングを行うことによって、動画像を再生する際のランダムアクセス性の向上や、特殊再生の容易化を実現している(例えば、特許文献1)。MPEG規格で規定されているように、GOPとは、図10に示すように、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャを有し、再生開始が可能な単位である。
特許第3321332号明細書
上記説明した従来の動画像符号化データ変換装置においては、複数のデジタル圧縮動画像を、1つの多画面合成されたモニタに表示するシステムに適応させる場合には、各デジタル圧縮動画像のGOPの同期を取りつつ、並列にトランスコードを行う。このため、個々のデジタル圧縮動画像のGOP構成の関係によっては、効率良くトランスコードすることができず、複数チャンネルを多画面合成した画像として再生する場合のランダムアクセス性は補償できない。よって、逆方向に検索を行いながら所望の多画面合成画像を検索し、検索した場所から多画面合成画像として再生する場合には、大きな演算時間を要してしまう場合があった。また、従来の動画像符号化データ変換装置を複数個並列に使用する場合、ハードウェア資源が増えてしまう。
本発明の目的は、複数の動画像を1つの画面に合成するシステムに適用しても、効率良くトランスコードを行い、データ量の増加を抑えつつ、逆方向の多画面合成画像の検索及びその時点からの再生を高速に行うことができ、かつハードウェア資源も削減できる動画像符号化データ変換装置を提供することである。
本発明は、符号化された動画像データをデコードするデコーダと、前記デコーダが複数の前記符号化された動画像データをそれぞれデコードして得られた複数の動画像を一画面の合成画像として合成する合成部と、前記複数の動画像の各ピクチャ情報及び操作入力部から指定されたGOP間隔情報に基づいて、前記合成部で得られた合成画像のデータを符号化するエンコーダと、前記エンコーダによって符号化された合成画像のデータを記憶する記憶部と、を備え、前記エンコーダは、前記合成画像のデータの符号化を前記合成画像の表示順に行い、前記GOP間隔情報が示す時間間隔で表示される合成画像のデータを符号化してIピクチャを生成し、前記時間間隔の間に表示される合成画像のデータを符号化してPピクチャを生成して、前記Iピクチャ及び前記Pピクチャから構成される合成画像のGOPを生成し、合成画像をIピクチャとして符号化した後、次に合成画像をIピクチャとして符号化するまで、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内前記複数の動画像のいずれかにIピクチャを示す動画像が含まれている場合、当該Iピクチャを示す動画像が表示される部分を黒画として符号化し、次に合成画像をIピクチャとして符号化するまで、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の前記Iピクチャ情報のあった動画像の部分は黒画として符号化し、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の前記複数の動画像のすべてがIピクチャを示す動画像で表示される場合は、前記Pピクチャの符号化を停止する動画像符号化データ変換装置を提供する。
上記動画像符号化データ変換装置では、前記エンコーダは、前記合成画像内のすべての前記動画像のピクチャ情報にIピクチャを示す情報が含まれることになったとき、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の最の符号化データに、前記エンコーダによる符号化の終了を示す情報を付加する。
上記動画像符号化データ変換装置は、前記合成画像の表示時間の内、前記操作入力部から指定された合成画像の再生時刻を含むGOPの先頭の前記合成画像のIピクチャの符号化データを前記記憶部から前記合成画像内の動画像が黒画になるまで読み出して前記デコーダに送った後、前記Iピクチャに続くPピクチャの符号化データを前記Pピクチャとして符号化された合成画像がなくなるまで前記記憶部から読み出して前記デコーダに送る再生制御部を備える。
上記動画像符号化データ変換装置では、前記再生制御部は、前記記憶部から読み出したPピクチャの合成画像内に前記黒画が含まれている場合、前記黒画に該当する部分の符号化された動画像データを前記記憶部から読み出して前記デコーに送り、前記合成部は、前記黒画が含まれているPピクチャの合成画像と、前記黒画に該当する部分の符号化された動画像とを合成する。
本発明に係る動画像符号化データ変換装置によれば、複数の動画像を1つの画面に合成するシステムに適用しても、効率良くトランスコードを行い、データ量の増加を抑えつつ、逆方向の多画面合成画像の検索及びその時点からの再生を高速に行うことができ、かつハードウェア資源も削減できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の動画像符号化データ変換装置を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の動画像符号化データ変換装置100は、インタフェース101と、デコーダ102a〜102dと、記憶部103と、メモリ104a〜104dと、合成部105と、トランスコード制御部106と、エンコーダ107と、再生制御部108と、操作入力部109とを備える。動画像符号化データ変換装置100には、カメラ110a〜110dによってそれぞれ撮像された動画像のデジタル圧縮されたデータ(デジタル圧縮動画像データ)が、各カメラからネットワーク111を介して入力される。
デコーダ102a〜102dは、インタフェース101を介して入力されたデジタル圧縮動画像データをデコードする。記憶部103は、各カメラのデジタル圧縮動画像データ、及びエンコーダ107によってデジタル符号化された合成画像データを保存する。メモリ104a〜104dは、デコーダ102a〜102dによってデコードされた動画像データを一時的に保持する。合成部105は、画像サイズの拡大及び縮小、並びに画像の合成の機能を有する。合成部105が合成機能を実行する際、合成部105は、メモリ104a〜104dの少なくとも2つから動画像データを読み出して1つの画像に合成する。合成部105から出力された合成画像データは監視モニタ120及びエンコーダ107に供給される。
エンコーダ107は、合成部105から入力された合成画像データを、メモリ104a〜104dに格納されている各動画像データの情報と、トランスコード制御部106から指示されたGOP間隔情報とに基づいて、デジタル符号化する。エンコーダ107によってデジタル符号化されたデータは記憶部103に格納される。再生制御部108は、記憶部103に格納されているデジタル圧縮動画像データとデジタル符号化された合成画像データとを用いて、過去に再生した合成画像の再生を制御する。操作入力部109は、入力インタフェースを用いたユーザによる操作を受け付け、トランスコード制御部106と再生制御部108にユーザによる操作情報を送る。
動画像符号化データ変換装置100の動作について、図面を参照して説明する。図2は、カメラ110a〜110dから出力されるデジタル圧縮動画像データのストリームの例を示す図である。図2中の「I」はIピクチャ、「P」はPピクチャを示し、左からエンコードされた順にピクチャデータがフレーム順に並んでいる。Iピクチャ及びPピクチャによって構成されたGOPでは、エンコードされた順番が表示順となる。
図3は、カメラ110a〜110dから出力された異なるストリームの例を示す図である。カメラ110a〜110dから出力されたストリームは、ネットワーク111を介してインタフェース101に入力される。インタフェース101は、入力されたストリームをチャンネル毎に分離して、各チャンネルのストリームをデコーダ102a〜102dにそれぞれ入力する。図3に示す符号400は、あるデコードタイミング時に各デコーダ102a,102b,102c,102dでデコードを行っているストリーム部分を示し、符号401はデコーダ102aで、符号402はデコーダ102bで、符号403はデコーダ102cで、符号404はデコーダ102dでデコードを行っているストリーム部分を示す。
図4は、図3に示すストリームがデコードされ、メモリ104a〜104dに格納される動画像データの例を示す図である。図4に示す符号501はメモリ104aに、符号502はメモリ104bに、符号503はメモリ104cに、符号504はメモリ104dに格納される動画像データを示す。また、符号510は、あるタイミングで表示する画像の組を示し、この組の画像データが合成部105に入力される。合成部105は、各チャンネルa〜dの画像を縮小及び合成して、図4に示す画像520のような多画面合成画像を形成し、合成画像データを監視モニタ120に出力する。
図5は、エンコーダ107が行うトランスコードの第1段階の様子を示す図である。エンコーダ107は、トランスコード制御部106から設定されたGOP間隔情報が示すタイミング(時間間隔)611,612,613で、合成部105から出力された合成画像621,622,623をデジタル符号化してIピクチャを生成する。トランスコード制御部106へのIピクチャの生成間隔はユーザが任意に設定でき、ユーザによって設定された設定値が操作入力部109を介してエンコーダ107に送られる。デジタル符号化された合成画像621,622,623のデータは、その合成画像の基になった各チャンネルの画像のピクチャ情報と共に、記憶部103に記録される。各チャンネルの画像のピクチャ情報とは、合成画像の基になった各チャンネルの画像のピクチャ情報(Iピクチャ,Pピクチャ)である。
図6は、エンコーダ107が行うトランスコードの第2段階の様子を示す図である。Iピクチャとしてデジタル符号化される合成画像622と合成画像623との間の合成画像を例に説明する。エンコーダ107は、合成画像622の次の合成画像701をデジタル符号化してPピクチャを形成する。デジタル符号化された合成画像701のデータは、その合成画像の基になった各チャンネルの画像のピクチャ情報(Iピクチャ,Pピクチャ)と共に、記憶部103へ記録される。
次に、エンコーダ107は、その次の合成画像702に対してもデジタル符号化してPピクチャを形成するが、チャンネルcのストリームはIピクチャであるため、合成画像702中のチャンネルcに該当する部分は黒画としてデジタル符号化を行う。このように、エンコーダ107は、合成画像のデジタル符号化を順に行い、合成画像702のように一部のチャンネルのストリームがIピクチャの場合、Pピクチャを形成するデジタル符号化ではそのチャンネルに該当する部分を黒画として扱う。すなわち、合成画像622と合成画像623との間の合成画像のデジタル符号化では、図6中の符号707のタイミングで全てのストリームでIピクチャが出現するため、Pピクチャとしてデジタル符号化される合成画像は合成画像701〜706までである。合成画像701〜706のデジタル符号化された各データは、ピクチャ情報と共に記憶部103に記録される。特に、Iピクチャとしてデジタル符号化される合成画像622と合成画像623との間で、最後にデジタル符号化が行われる合成画像706のデジタル符号化されたデータには、ピクチャ情報と共に、デジタル符号化が終了したことを示すEOS(End Of Sequence)情報も付加される。
このようにして、Iピクチャの合成画像622及びPピクチャの合成画像701〜706から構成されるGOPが、各ピクチャ情報及びEOS情報と共に記憶部103に記録される。
次に、ユーザによって指定された時刻の画像を再生する際の動画像符号化データ変換装置100の動作について、図7及び図8を参照して説明する。ユーザは、操作入力部109を介して、現在の時刻までに再生した合成画像の中から、もう一度再生したい過去の合成画像の再生時刻を再生制御部108に指定する。再生制御部108は、記憶部103に記録されているIピクチャの合成画像の中から、指定時刻を含むGOPの先頭のIピクチャの合成画像を選択し、そのデータを記憶部103から読み出してデコーダ102aに転送する。例えば、図7中の符号800で示すGOP内のどこかの時刻がユーザによって指定された場合、再生制御部108は、Iピクチャの合成画像811を選択し、そのデータを記憶部103から読み出してデコーダ102aに転送する。
デコーダ102aでデコードされたIピクチャの合成画像811は、合成部105では何も行われずに監視モニタ120へ出力される。次に、Pピクチャの合成画像812のデータを記憶部103から読み出してデコーダ102aに転送する。デコーダ102aでデコードされたPピクチャの合成画像812も、合成部105では何も行われずに監視モニタ120へ出力される。次に、Pピクチャの合成画像813のデータを記憶部103から読み出してデコーダ102aに転送する。Pピクチャの合成画像813中のチャンネルcに該当する部分は、図8中の符号901に示す合成画像のように、黒画としてエンコードされている。このため、再生制御部108は、この時刻から開始されるチャンネルcのデジタル圧縮動画像データのストリーム833を記憶部103から読み出してデコーダ102bに転送し、デコーダ102bはこの圧縮動画像データをデコードする。
合成部105は、デコーダ102bがチャンネルcのストリーム833をデコードして得られた画像902を縮小して、デコーダ102aがPピクチャの合成画像813をデコードして得られた画像901上のチャンネルcの該当部分に合成する。合成画像データは監視モニタ120に出力される。Pピクチャの合成画像814以降も、黒画としてエンコードされているチャンネルに該当する部分の画像は、記憶部103に格納されているデジタル圧縮動画像データのストリーム831,832,833,834をデコードして得られた画像を縮小することによって得られる。
Pピクチャの合成画像817をデコードした時点でEOS情報が検出されるため、その後(818以降)の合成画像は存在しないことが判明する。このため、818以降は、全てのチャンネルにおいて、次のIピクチャ851が出現するまで、記憶部103に格納されている全チャンネルのデジタル圧縮動画像データのストリームを読み出してデコードし、合成部105で合成する。
以上説明したように、本実施形態の動画像符号化データ変換装置100によれば、過去にデコードして表示した合成画像の中から、ユーザによって指定された時刻に近い合成画像を、合成前の各動画像のGOP構成に関係なく、即座に表示することができる。また、指定時刻から1フレーム毎に順方向再生する際にも、合成前の各動画像のGOP構成に関係なくデコードすることができる。また、デジタル符号化する必要のないチャンネルに該当する部分の画像は、黒画としてデジタル符号化するため、全てのチャンネルの画像をデジタル符号化するよりも処理量を削減することができる。また、デジタル符号化を合成画像に対してのみ行うことで、1つのエンコーダで多画面の画像のデジタル符号化を行うことができる。
なお、本実施形態では、カメラ110a〜110dの数、デコーダ102a〜102dの数、メモリ104a〜104dの数をそれぞれ4つとしたが、0又は1つ以外であれば4つに限らない。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態の動画像符号化データ変換装置を示すブロック図である。第2の実施形態の動画像符号化データ変換装置200が第1の実施形態の動画像符号化データ変換装置100と異なる点は、記憶部103の代わりにトランスコードデータ格納メモリ1031を備えることである。本実施形態の動画像符号化データ変換装置200が備えるトランスコードデータ格納メモリ1031は、エンコーダ107によってデジタル符号化されたデータを保持する。
本実施形態では、第1の実施形態の記憶部103に該当する手段(記憶部1042)は、ネットワーク111に接続されたネットワークレコーダ1040内に設けられている。カメラ110a〜110dによって撮像された動画像のデジタル圧縮動画像データは、ネットワーク111を介してネットワークレコーダ1040内の記憶部1042に格納される。
また、本実施形態の動画像符号化データ変換装置200が備える再生制御部208は、ネットワークレコーダ1040の記憶部1042に格納されているデジタル圧縮動画像データと、トランスコードデータ格納メモリ1031内に格納されているデジタル符号化された合成画像データとを用いて、過去に再生した合成画像の再生を制御する。再生制御部208がネットワークレコーダ1040の記憶部1042に格納されているデジタル圧縮動画像データを用いる場合、再生制御部208は、インタフェース101及びネットワーク111を介してネットワークレコーダ1040に当該デジタル圧縮動画像データの取得要求を行う。
以上説明した点以外は第1の実施形態と同様であり、図9において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
なお、上記説明した第1及び第2の実施形態では、カメラ110a〜110dの数、デコーダ102a〜102dの数、メモリ104a〜104dの数をそれぞれ4つとしたが、0又は1つ以外であれば4つに限らない。
本発明に係る動画像符号化データ変換装置は、複数のデジタル圧縮動画像を1つの多画面合成されたモニタに表示及び再生する動画像処理装置等として有用である。
第1の実施形態の動画像符号化データ変換装置を示すブロック図 各カメラから出力されるデジタル圧縮動画像データのストリームの例を示す図 各カメラから出力された異なるストリームの例を示す図 図3に示すストリームがデコードされ、各メモリに格納される動画像データの例を示す図 エンコーダが行うトランスコードの第1段階の様子を示す図 エンコーダが行うトランスコードの第2段階の様子を示す図 第1の実施形態の動画像符号化データ変換装置による合成画像の再生について説明する図 合成画像の再生の一例について説明する図 第2の実施形態の動画像符号化データ変換装置を示すブロック図 GOPの構成例を示す図
符号の説明
100,200 動画像符号化データ変換装置
101 インタフェース
102a〜102d デコーダ
103,1042 記憶部
104a〜104d メモリ
105 合成部
106 トランスコード制御部
107 エンコーダ
108,208 再生制御部
109 操作入力部
1031 トランスコードデータ格納メモリ
1040 ネットワークレコーダ

Claims (4)

  1. 符号化された動画像データをデコードするデコーダと、
    前記デコーダが複数の前記符号化された動画像データをそれぞれデコードして得られた複数の動画像を一画面の合成画像として合成する合成部と、
    前記複数の動画像の各ピクチャ情報及び操作入力部から指定されたGOP間隔情報に基づいて、前記合成部で得られた合成画像のデータを符号化するエンコーダと、
    前記エンコーダによって符号化された合成画像のデータを記憶する記憶部と、を備え、
    前記エンコーダは、
    前記合成画像のデータの符号化を前記合成画像の表示順に行い、前記GOP間隔情報が示す時間間隔で表示される合成画像のデータを符号化してIピクチャを生成し、前記時間間隔の間に表示される合成画像のデータを符号化してPピクチャを生成して、前記Iピクチャ及び前記Pピクチャから構成される合成画像のGOPを生成し、
    合成画像をIピクチャとして符号化した後、次に合成画像をIピクチャとして符号化するまで、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内前記複数の動画像のいずれかにIピクチャを示す動画像が含まれている場合、当該Iピクチャを示す動画像が表示される部分を黒画として符号化し、
    次に合成画像をIピクチャとして符号化するまで、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の前記Iピクチャ情報のあった動画像の部分は黒画として符号化し、
    前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の前記複数の動画像のすべてがIピクチャを示す動画像で表示される場合は、前記Pピクチャの符号化を停止することを特徴とする動画像符号化データ変換装置。
  2. 請求項1に記載の動画像符号化データ変換装置であって、
    前記エンコーダは、前記合成画像内のすべての前記動画像のピクチャ情報にIピクチャを示す情報が含まれることになったとき、前記Pピクチャとして符号化される合成画像内の最の符号化データに、前記エンコーダによる符号化の終了を示す情報を付加することを特徴とする動画像符号化データ変換装置。
  3. 請求項1に記載の動画像符号化データ変換装置であって、
    前記合成画像の表示時間の内、前記操作入力部から指定された合成画像の再生時刻を含むGOPの先頭の前記合成画像のIピクチャの符号化データを前記記憶部から前記合成画像内の動画像が黒画になるまで読み出して前記デコーダに送った後、前記Iピクチャに続くPピクチャの符号化データを前記Pピクチャとして符号化された合成画像がなくなるまで前記記憶部から読み出して前記デコーダに送る再生制御部を備えたことを特徴とする動画像符号化データ変換装置。
  4. 請求項3に記載の動画像符号化データ変換装置であって、
    前記再生制御部は、前記記憶部から読み出したPピクチャの合成画像内に前記黒画が含まれている場合、前記黒画に該当する部分の符号化された動画像データを前記記憶部から読み出して前記デコーに送り、
    前記合成部は、前記黒画が含まれているPピクチャの合成画像と、前記黒画に該当する部分の符号化された動画像とを合成することを特徴とする動画像符号化データ変換装置。
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