JP5065381B2 - ピエゾ圧電アクチュエータ - Google Patents

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Description

従来技術
本発明は、燃料噴射弁用のピエゾ圧電アクチュエータおよびこの種のピエゾ圧電アクチュエータを有する燃料噴射弁に関する。本発明は特に、空気圧縮式の自己着火型内燃機関の燃料噴射装置用のインジェクターの領域に関する。
DE19928189A1号から、弁を操作するためのピエゾアクチュエータが公知である。この公知のピエゾアクチュエータは外側電極を有している。ここでは外側電極の第1の層が金属面によって構成されており、外側電極の第2の層が網状のまたは布状の層として構成されている。この2つの層の接続は例えば点状に行われる。ここで接触接続部の間に、伸張可能な領域が配置される。網状または布状の外側電極は横方向の亀裂を回避するために用いられる。ここでこの横方向の亀裂は内部電極によって薄膜剥離によって生じる。ここで点状にはんだ付けすることによって、ピエゾアクアチュエータの伸張時に外側電極内で大きなセン断応力は生じない。
DE19928189A1号から公知のこのピエゾアクチュエータは次のような欠点を有している。すなわち、ピエゾアクチュエータの伸張時に外側電極内に生じる電圧が、僅かなコンタクト箇所に分配され、負荷が高いことによってこれらのコンタクト箇所が損傷する可能性がある、という欠点を有している。さらに、この公知のピエゾアクチュエータの外側電極の構成はコストがかかり、高い製造コストと結び付いている。
発明の開示
有利な作用
この従来技術に対して、請求項1の特徴部分の構成を有する本発明のピエゾ圧電アクチュエータおよび請求項10の特徴部分の構成を有する本発明の燃料噴射弁は、外側電極とセラミック層との間で確実な接触接続が得られ、低コストの製造が可能であるという利点を有している。
従属請求項に記載された措置によって、請求項1に記載されたピエゾ圧電アクチュエータおよび請求項10に記載された燃料噴射弁の有利な発展形態が可能である。
有利には、たてワイヤーが隣り合って延在し、よこワイヤーが次のようにたてワイヤーを通ってガイドされている。すなわち、隣り合って延在しているそれぞれ2つのたてワイヤーのうちの1つがよこワイヤーの上方に延在し、他方がよこワイヤーの下方に延在するようにガイドされている。ここではたてワイヤーが蛇行形状のたてワイヤーとして構成されていてもよい。この場合にはよこワイヤーは近似的に直線のよこワイヤーとして構成される。これは次のような利点を有している。すなわち、長手方向で伸張可能な、比較的密な、外側電極の織り状の構造が得られるという利点を有している。これは高い電圧に耐え、アクチュエータボディの電極層との確実な接続を可能にする。
さらに有利には、よこワイヤーはたてワイヤーよりも大きい直径を有している。ここでよこワイヤーの直径は有利には、たてワイヤーの直径のX倍である。ここでXは1.0よりも大きく、3よりも小さい。このような構成では、薄く、かつ柔軟に、巻き揚げワイヤー(Hubdraehte)として構成されたたてワイヤーが、比較的高い剛性で構成されたよこワイヤーに巻き付く。これによって、外側電極の柔軟な構造が得られる。これは大きい負荷に耐える。
たてワイヤーおよびよこワイヤーは同じ材料から構成されても、違う材料から構成されてもよい。有利にはよこワイヤーは真鍮、銅、銀またはこれらの材料の組み合わせから製造される。また、たてワイヤーは有利にはインバーから製造される。このようなインバー(不変鋼)は例えば36%のニッケルを含有する鋼から製造される。従って、たてワイヤーは加熱時には伸張しない、ないしはほぼ伸張しない。
よこワイヤーは横方向において、すなわち、長手方向に対して垂直に延在するか、または横方向に関して殊にある程度の角度で、たてワイヤーを通って案内されている。従ってよこワイヤーは、0°よりも大きく、90°よりも小さい角度を長手方向と成す方向で延在する。
たてワイヤーとよこワイヤーから構成される、外側電極の構造は適切な方法でアクチュエータボディの電極層と、殊にはんだ付けによって接続される。このようなはんだ接続はここでは比較的大きい面積で構成され、必ずしも少ないコンタクト箇所に制限されない。ここで、アクチュエータの操作時に生じるアクチュエータボディの伸張に関する、外側電極の柔軟性は、この柔軟な構造によって保証される。
図面の簡単な説明
本発明の有利な構成を以下で添付の図面に基づいてより詳細に説明する。ここでこれらの図面では相応する部材には同一の参照番号が付与されている。
図1は、ピエゾ圧電アクチュエータを有する燃料噴射弁の概略的な断面図であり、これは本発明の第1の実施例に相応している。
図2は、図1においてIIで示された、本発明の第1の実施例の燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの部分である。
図3は、Iで示された観察方向での、図2に示された本発明の第1の実施例に相応する燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの部分的な図である。
図4は、本発明の第2の実施例に従った、燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの、図3に示された部分である。
発明の実施形態
図1は、本発明の第1の実施例に相応した、ピエゾ圧電アクチュエータ2を備えた燃料噴射弁1を示している。燃料噴射弁1は殊に、混合気圧縮式の自己点火型内燃機関の燃料噴射装置のインジェクターとして用いられる。燃料噴射弁1の有利な使用は、コモンレールを有する燃料噴射装置に対してである。ここでこれはディーゼル燃料を、高圧下で、複数の燃料噴射弁1へ案内する。本発明のピエゾ圧電アクチュエータ2は殊にこのような燃料噴射弁1に適している。しかし本発明の燃料噴射弁1と本発明のアクチュエータ2は他の用途にも適している。
燃料噴射弁1は、燃料流入接続用パイプ4を備えたバルブハウジング3を有している。燃料流入接続用パイプ4には燃料線路が接続される。これによって燃料はバルブハウジング3内に設けられたアクチュエータ空間5内に導入される。アクチュエータ空間5はハウジング部分6によって、同じようにバルブハウジング3内に設けられた燃料空間7と別個にされる。ここでこのハウジング部分6は貫通開口部8、9を有しており、これによって、供給された燃料はアクチュエータ空間5を介して燃料空間7内に導かれる。
バルブハウジング3と接続されている弁座体10には、弁座面11が構成されている。これはピエゾ圧電アクチュエータ2によって、バルブニードル12を用いて操作される弁閉鎖体13とともに共働し、シーリングシート(Dichtsitz)を成す。ここで弁閉鎖体13はバルブニードル12を介して押圧プレート15と接続されている。この押圧プレートはアクチュエータ空間5内に配置されている。さらにバルブニードル12はハウジング部分6を通って軸方向へ、すなわち燃料噴射弁1のバルブハウジング3の軸16の方向へ案内される。アクチュエータ空間5内には、さらにバルブスプリング16が設けられている。これは弁閉鎖体13に、押圧プレート15およびバルブニードル12を介して閉鎖力を印加する。これによって弁閉鎖体13と弁座面11との間で形成されたシーリングシートが閉鎖される。
バルブハウジング3にはさらに接続部材20が構成されており、これによって燃料噴射弁1が電気的な給電線に接続される。ここで、電気的な給電線は差込部によって、電気的な線路21、22と接続される。電気的な線路21、22はバルブハウジング3およびアクチュエータ2のアクチュエータベース23を通して、アクチュエータ2のアクチュエータボディ24へ案内される。さらにアクチュエータ2はアクチュエータヘッド25を有している。
ピエゾ圧電アクチュエータ2のアクチュエータボディ24は多数のセラミック層26A、26B、26C、26Dと、これらのセラミック層26A〜26Dの間に配置された多数の電極層27A、27B、27Cを有している。ここでは図を簡単にするために、セラミック層26A〜26D並びに電極層27A〜27Cのみが示されている。電極層27A、27B、27Cの一部はここで、外側電極28を介して電気的な線路21と接続されている。ここで外側電極28はアクチュエータボディ24の外側29で、アクチュエータボディ24と接続されており、さらに図示の実施例においては電極層27Bと接続されている。電極層27A〜27Cの別の部分は、外側電極30を介して電気的線路22と接続されている。ここで外側電極30はアクチュエータボディ24の外側31でアクチュエータボディ24並びに電極層27A、27Cと接続されている。
電気的線路21、22を介してアクチュエータ2が充電される。この際にこのアクチュエータは軸16に沿って伸張する。従って弁閉鎖体13と弁座面11との間に形成されたシーリングシートが開放される。これによって燃料が燃料空間7から、リング状隙間35および開放されたシーリングシートを介して噴霧される。アクチュエータ2の放電時にはこれは収縮する。従って弁閉鎖体13と弁座面11との間に形成されたシーリングシートが再び閉成される。
外側電極28を介して電気的線路28と接続された電極層27Bは例えばポジティブな電極層27Bを形成する。また外側電極30によって電気的線路22と接続されている電極層27A、27Cはネガティブな電極層27A、27Cを形成する。電極層27A、27Cと電気的線路22との接続を図2および図3に基づいて詳細に説明する。外側電極28を介した、電極層27Bと電気的線路21との接続はこれに相応に行われる。
図2は、図1においてIIで示された、燃料噴射弁1のピエゾ圧電アクチュエータ2の部分を概略的な断面図で示している。アクチュエータボディ24は外側31を有しており、電極層27A、27Cは外側31まで延在している。また、電極層27Bはこの外側31と若干の間隔を空けて構成されている。この外側31に対向している、アクチュエータボディ24の図1に示された外側29に関して、電極層27Bは外側29まで延在しており、電極層27A、27Cはこの外側29に対して若干の間隔を空けて構成されている。外側電極30は接続層36によって電極層27A、27Cと接続されている。ここで接続層36は例えばはんだから成り、外側電極30を電極層27A、27Cとはんだ付けする。外側電極30は、隣り合って配置されており、相互に平行に延在しているよこワイヤー37A、37B、37Cを有している。さらに外側電極30はアクチュエータボディ24の長手方向38に延在しているたてワイヤー39A、39Bを有している。ここでたてワイヤー39A、39Bは隣り合って延在し、それぞれ蛇行形状に構成されている。従ってたてワイヤー39Aははじめはよこワイヤー37Aの上方に延在し、次によこワイヤー37Bの下方に延在し、次によこワイヤー37Cの上方に延在する。これに対して、たてワイヤー39Aの隣に配置されたたてワイヤー39Bははじめはよこワイヤー37Aの下方に延在し、次によこワイヤー37Bの上方に延在し、次によこワイヤー37Cの下方に延在する。
よこワイヤー37Bの直径40は、たてワイヤー39Aの直径41よりも大きくなるように選択されている。この実施例では全てのよこワイヤー37A、37B、37Cが少なくともほぼ同じ直径40を有している。たてワイヤー39A、39Bは同様に同じ直径41を有しており、たてワイヤー39A、39Bの平均直径41が生じる。よこワイヤー37A〜37Cの平均直径40はたてワイヤー39A、39Bの平均直径41のX倍であり、ここでXは1.0よりも大きく、3よりも小さい、または3と同じである。従って比較的薄く、柔軟なたてワイヤー39A、39Bが、比較的高い剛性で、実質的に直線状に構成されたよこワイヤー37A〜37Cのまわりに巻きつく。
電気的線路22は適切な方法で、殊にはんだ付けまたは溶接によって、外側電極30と、殊によこワイヤー37A〜37Cおよび/またはたてワイヤー39A、39Bと接続される。
図3はIで示された観察方向での、図1および図2に示された第1の実施例の燃料噴射弁1のピエゾ圧電アクチュエータ2の部分図である。ここではさらなるよこワイヤー37Dが示されている。これはよこワイヤー37Aの隣に延在している。さらに別のたてワイヤー39Cが示されている。これはたてワイヤー39Bの隣に、長手方向38に延在しており、たてワイヤー39Aに相応に、よこワイヤー37A〜37Dの周りに案内されている。
よこワイヤー37Cは、長手方向38に対して直交に配向されている横方向42で延在している。従ってよこワイヤー37Cが延在している横方向42は、長手方向38と90°の角度43を成す。よこワイヤー37A、37B、37Dはよこワイヤー37Cと平行に延在している。従って、これらも横方向42で延在しており、長手方向38に対して直交に配向されている。燃料噴射弁1の作動時にはアクチュエータボディ24の長手方向38はアクチュエータボディ24のストローク方向と一致する。さらに長手方向38は、図1に示された燃料噴射弁1ではバルブハウジング3の軸16の方向に配向されている。
図4は、本発明の第2の実施例に従った燃料噴射弁1のピエゾ圧電アクチュエータ2の図3に示された部分である。ここではさらなるよこワイヤー37Eが配置されており、これはよこワイヤー37Dの隣に配置されており、よこワイヤー37Dに対して平行に延在している。
よこワイヤー37A〜37Eは相互に平行に、横方向42とは異なる方向44で延在している。これによってよこワイヤー37A〜37Eは部分的にのみ横方向42で延在する。ここでよこワイヤー37A〜37Eが延在している方向44は、たてワイヤー39A〜39Cが延在している長手方向38と角度43を成す。ここでこの角度は0°よりも大きく、90°よりも小さい。
図3および図4に示された実施例では、各よこワイヤー37A〜37Eは次のようにたてワイヤー39A、39B、39Cを通って案内されている。すなわち、隣り合っているたてワイヤー39A、39B、39Cのそれぞれ2つのうちの1つが各よこワイヤー37A〜37Eの上方に延在し、他の1つが各よこワイヤー37A〜37Eの下方に延在するように案内されている。よこワイヤー37A〜37Eは剛性の高いよこワイヤーとして構成されており、真鍮、銅および/または銀等の材料が使用されている。たてワイヤー39A〜39Cは有利には柔軟に構成されており、ここでは例えば36%の割合でニッケルを含有するインバーからなる構成が有利である。これによって、燃料噴射弁1の作動時に、たてワイヤー39A〜39Cが温度に起因して伸張することが回避される。
本発明は上述した実施例に制限されない。
ピエゾ圧電アクチュエータを有する燃料噴射弁の概略的な断面図であり、これは本発明の第1の実施例に相応している。 図1においてIIで示された、本発明の第1の実施例の燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの部分である。 Iで示された観察方向での、図2に示された本発明の第1の実施例に相応する燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの部分的な図である。 本発明の第2の実施例に従った、燃料噴射弁のピエゾ圧電アクチュエータの、図3に示された部分である。

Claims (10)

  1. ピエゾ圧電アクチュエータ(2)であって、
    アクチュエータボディ(24)を有しており、
    当該アクチュエータボディは、多数のセラミック層(26A〜26D)および、当該セラミック層(26A〜26D)の間に配置された多数の電極層(27A〜27C)を有しており、
    前記電極層(27A、27C)の一部と接続されている、少なくとも1つの外側電極(30)を有しており、
    当該外側電極(30)は少なくとも実質的に、アクチュエータボディ(24)のストローク方向である長手方向に延在する複数のたてワイヤー(39A〜39C)と複数のよこワイヤー(37A〜37E)を有しており、
    前記たてワイヤー(39A〜39C)の一部が前記よこワイヤー(37A〜37E)の上方に延在し、前記たてワイヤー(39A〜39C)の別の一部が前記よこワイヤー(37A〜37E)の下方に延在するように、よこワイヤー(37A〜37E)はたてワイヤー(39A〜39C)を通って案内されており、
    前記よこワイヤー(37A〜37E)は少なくとも近似的に直線のよこワイヤー(37A〜37E)として構成されており、
    前記たてワイヤー(39A〜39C)は少なくとも実質的に隣り合って延在しており、前記隣り合って延在している、それぞれ2つのたてワイヤー(39A〜39C)のうちの1つがよこワイヤー(37A〜37E)の上方に延在し、別のたてワイヤー(39A〜39C)がよこワイヤー(37A〜37E)の下方に延在するように、よこワイヤー(37A〜37E)はたてワイヤー(39A〜39C)を通って案内されており、
    前記よこワイヤー(37A〜37E)は少なくとも実質的に相互に平行に前記たてワイヤー(39A〜39C)を通って案内されており、前記たてワイヤー(39A〜39C)は長手方向(38)において交互に、前記よこワイヤー(37A〜37E)の上方と前記よこワイヤー(37A〜37E)の下方に延在しており、
    前記よこワイヤー(37A〜37E)は平均直径(40)を有しており、当該平均直径は、前記たてワイヤー(39A〜39C)の平均直径(41)よりも大きい、
    ことを特徴とするピエゾ圧電アクチュエータ。
  2. 前記たてワイヤー(39A〜39C)は少なくとも近似的に蛇行形状のたてワイヤー(39A〜39C)として構成されている、請求項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  3. 前記よこワイヤー(37A〜37E)の平均直径(40)は、前記たてワイヤー(39A〜39C)の平均直径(41)のX倍であり、ここでXは1.0よりも大きく、3よりも小さい、または3と同じである、請求項1または2記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  4. 前記たてワイヤー(39A〜39C)は柔軟なたてワイヤー(39A〜39C)として構成されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  5. 前記たてワイヤー(39A〜39C)はインバーを有する材料から成る、請求項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  6. 前記よこワイヤー(37A〜37E)は剛性の高いよこワイヤー(37A〜37E)として構成されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  7. 前記よこワイヤー(37A〜37E)は、真鍮および/または銅および/または銀を有する材料から成る、請求項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  8. 前記よこワイヤー(37A〜37E)はアクチュエータボディ(24)の横方向(42)に延在しており、ここで横方向(42)は長手方向(38)に対して垂直に配向されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  9. 前記よこワイヤー(37A〜37E)は、長手方向(38)に対して0°よりも大きく、90°よりも小さい角度(43)を成す方向(44)に延在している、請求項1からまでのいずれか1項記載のピエゾ圧電アクチュエータ。
  10. 空気圧縮式の自己着火型内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁(1)であって、
    請求項1からまでのいずれか1項に記載されたピエゾ圧電アクチュエータ(2)を有しており、当該ピエゾ圧電アクチュエータ(2)によって操作される弁閉鎖体(13)を有しており、当該弁閉鎖体は弁座面(11)と共働し、シーリングシートとなる、
    ことを特徴とする燃料噴射弁。
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