JP5063982B2 - コンテンツ出力プログラム、コンテンツ出力方法およびコンテンツ出力装置 - Google Patents

コンテンツ出力プログラム、コンテンツ出力方法およびコンテンツ出力装置 Download PDF

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本発明は、テレビ番組に関連するコンテンツを出力するに関するコンテンツ出力プログラム、コンテンツ出力方法およびコンテンツ出力装置に関するものである。
近年、地上波デジタルテレビ放送(以下、地上デジタル放送と略記する)が開始され、放送局は、テレビ番組を高画質で利用者の端末(地上デジタル放送に対応したテレビなど;以下、デジタルTV端末と表記する)に提供するとともに、放送中のテレビ番組と同期してテレビ番組に関連する種々の情報もデジタルTV端末に提供している。例えば、利用者はデジタルTV端末を利用することによって、料理番組を見ながら料理番組で紹介されている料理のレシピを参照したり、野球中継を見ながら選手の成績を参照したりすることができる。
なお、特許文献1では、地上デジタル放送のサービスを受けることができない環境下(例えば、地上デジタル放送の電波が届かない環境下)の端末装置であっても、インターネット回線を利用することによって、放送局が提供するテレビ番組と同期して当該番組に関連する情報を端末装置に提供可能とする技術が公開されている。
特開2005−197992号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、テレビ番組に関連する情報を利用者に提供する場合に、利用者にとって不必要な情報(役に立たない情報)までデジタルTV端末に出力してしまい、利用者がデジタルTV端末に表示される情報を有効に利用することができないという問題があった。
すなわち、テレビ番組と同期して当該テレビ番組と単に関連する情報を利用者に提供するだけではなく、テレビ番組に関連する多種多様な情報の中から利用者にとって有用な情報をいかにして選択し、利用者に提供するのかということが極めて重要な課題となっている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、地上デジタル放送のテレビ番組に関連する多種多様な情報の中から有用な情報を利用者のデジタルTV端末に提供することができる装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力プログラムであって、複数のコンテンツをそれぞれ当該コンテンツの優先順位と対応付けて記憶装置に記憶する記憶手順と、ネットワークに接続された端末装置から前記記憶装置に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶装置に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御手順と、前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶装置から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御手順と、をコンピュータに実行させ、前記記憶手順は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手順は、前記コンテンツに対するアクセス頻度をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする。
また、本発明は、前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御手順は、前記記憶装置に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする。
また、本発明は、前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする。
また、本発明は、放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力方法であって、複数のコンテンツをそれぞれ当該各コンテンツの優先順位と対応付けて記憶装置に記憶する記憶工程と、ネットワークに接続された端末装置から前記記憶装置に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶装置に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御工程と、前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶装置から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御工程と、をコンピュータが実行し、前記記憶工程は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶工程は、前記コンテンツに対するアクセ
ス頻度をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御工程は、前記記憶装置に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする。
また、本発明は、放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力装置であって、複数のコンテンツをそれぞれ当該コンテンツの優先順位と対応付けて記憶する記憶手段と、ネットワークに接続された端末装置から前記記憶手段に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶手段に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御手段と、前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶手段から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御手段と、を含み、前記記憶手段は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする。
本発明によれば、複数のコンテンツのそれぞれを当該コンテンツの優先順位と対応付けて記憶手段に記憶し、放送局から電子番組表を取得した場合に、電子番組表に含まれるテレビ番組に関連するコンテンツの優先順位に基づいて記憶装置からコンテンツを検索し、検索したコンテンツを放送局へ出力するので、テレビ番組に関連し、かつ利用者にとって有用な情報を放送局へ出力することができる。
以下に、本発明にかかるコンテンツ出力プログラム、コンテンツ出力方法およびコンテンツ出力装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
まず、本実施例にかかるコンテンツ出力装置の概要および特徴について説明する。本実施例にかかるコンテンツ出力装置は、種々の分野(ニュース、スポーツ、タレント、アーティスト、映画、グルメ、ショッピング、イベント、天気などの分野)に関連するコンテンツをこのコンテンツの優先順位(コンテンツに対するアクセス頻度の高低、コンテンツに対する利用者の評価値の高低などをコンテンツの優先順位とする。具体的には、コンテンツに対するアクセス頻度が高いほど、コンテンツに対する評価値が高いほど優先順位が高くなる)と対応付けて記憶装置に記憶し、放送局からテレビ番組に対応するコンテンツの要求を取得した場合に、テレビ番組に関連するコンテンツの優先順位に基づいて記憶装置からコンテンツを検索し、検索したコンテンツを放送局に出力する。
このように、本実施例にかかるコンテンツ出力装置は、テレビ番組に関連するコンテンツの優先順位に基づいて記憶装置からコンテンツを検索し、検索したコンテンツを放送局に出力するので、放送局は、テレビ番組に関連し、かつ利用者にとって不要な情報を排除したコンテンツを利用者の端末に提供することができる。また、利用者は、テレビ番組に関連する多種多様な情報の中から有用な情報のみを閲覧することができる。
次に、本実施例にかかる地上デジタル放送システムの構成について説明する。図1は、本実施例にかかる地上デジタル放送システムの構成を示す図である。同図に示すように、この地上デジタル放送システムは、コンテンツ出力装置100と、放送局200と、デジタルTV端末300とからなり、コンテンツ出力装置100は、インターネットなどのネットワーク50を介して放送局200と接続されている。
このうち、コンテンツ出力装置100は、種々の分野に関連するコンテンツの情報を記憶し、放送局200からテレビ番組に関連するコンテンツの要求を取得した場合に、テレビ番組に関連するコンテンツの優先順位に基づいて、コンテンツを検索し、検索したコンテンツを放送局200に出力する装置である。
放送局200は、テレビ番組およびテレビ番組に関連するコンテンツの情報を含んだ地上デジタル放送の信号をデジタルTV端末300に出力する放送局であり、デジタルTV端末300は、地上デジタル放送に対応した端末(テレビ、パーソナルコンピュータなど)である。
次に、図1に示したコンテンツ出力装置100の構成について説明する。図2は、コンテンツ出力装置100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンテンツ出力装置100は、入力部110と、出力部120と、通信制御IF部130と、入出力制御IF部140と、記憶部150と、制御部160とを備えて構成される。
このうち、入力部110は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボードやマウス、マイクなどによって構成される。なお、後述するモニタ(出力部120)も、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。出力部120は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。
通信制御IF部130は、主に放送局200との間における通信を制御する手段である。入出力制御IF部140は、入力部110、出力部120、通信制御IF部130、記憶部150、制御部160によるデータの入出力を制御する手段である。
記憶部150は、制御部160による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、サービスコンテンツDB(Data Base)150aを備える。
サービスコンテンツDB150aは、種々の分野に関連するコンテンツを記憶する記憶手段である。図3は、サービスコンテンツDB150aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このサービスコンテンツDB150aは、スポーツDB10と、ニュースDB11と、タレントDB12と、アーティストDB13と、映画DB14と、グルメDB15と、ショッピングDB16と、イベントDB17と、天気DB18と、掲示板DB19と、評価DB20と、アクセス頻度DB21とを備える。
スポーツDB10は、スポーツに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図4は、スポーツDB10のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このスポーツDB10は、スポーツ記事識別情報(スポーツDB10に記憶された各種の情報を識別する情報)と、表題と、スポーツ記事と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。例えば、スポーツDB10の一段目では、スポーツ記事識別情報「P0001」の行に対応する情報が、2006年10月1日5時30分に更新された旨が記憶されている。
ニュースDB11は、ニュースに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図5は、ニュースDB11のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このニュースDB11は、ニュース記事識別情報(ニュースDB11に記憶された各種の情報を識別する情報)と、表題と、ニュース記事と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。例えば、ニュースDB11の1段目では、ニュース記事識別情報「N0001」の行に対応する情報が、2006年10月2日6時30分に更新された旨が記憶されている。
タレントDB12は、タレントに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図6は、タレントDB12のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このタレントDB12は、タレント識別情報(タレントDB12に記憶された各タレントの情報を識別する情報)と、タレント名と、タレントが所属する所属事務所と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。例えば、タレントDB12の1段目では、タレント識別情報「T0001」の行に対応する情報が、2006年10月1日5時30分に更新された旨が記憶されている。
アーティストDB13は、アーティストに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図7は、アーティストDB13のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このアーティストDB13は、アーティスト識別情報(アーティストDB13に記憶された各種の情報を識別する情報)と、アーティスト名と、アーティストが所属する所属事務所と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。例えば、アーティストDB13の1段目では、アーティスト識別情報「A0001」の行に対応する情報が、2006年8月1日5時30分に更新された旨が記憶されている。
映画DB14は、映画に関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図8は、映画DB14のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この映画DB14は、映画識別情報(映画DB14に記憶された各映画の情報を識別する情報)と、映画タイトル名と、制作会社と、出演者と、観客動員(観客動員のランキング)と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。例えば、映画DB14の1段目では、映画識別情報「S0001」の行に対応する情報が、2006年8月2日6時30分に更新された旨が記憶されている。
グルメDB15は、グルメに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図9は、グルメDB15のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このグルメDB15は、グルメ記事識別情報(グルメDB15に記憶された各グルメ情報を識別する情報)と、表題と、グルメ記事と、郵便番号と、店舗情報と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。
例えば、グルメDB15の1段目では、グルメ記事識別情報「G0001」の行に対応する情報が、2006年10月2日7時30分に更新された旨が記憶されている。また、グルメDB15は、地域を特定可能な郵便番号が各種の情報と対応付けられて記憶されている。すなわち、郵便番号「220−××××」の行に対応する情報(グルメ記事識別情報「G0001」の行に対応する情報)は、郵便番号「220−××××」によって特定される地域と関連している。
ショッピングDB16は、ショッピングに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図10は、ショッピングDB16のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このショッピングDB16は、ショッピング記事識別情報(ショッピングDB16に記憶された各ショッピングの情報を識別する情報)と、表題と、ショッピング記事と、郵便番号と、店舗情報と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。
例えば、ショッピングDB16の1段目では、ショッピング記事識別情報「Q0001」の行に対応する情報が2006年9月2日7時30分に更新された旨が記憶されている。また、ショッピングDB16は、地域を特定可能な郵便番号が各種情報と対応付けられて記憶されている。すなわち、郵便番号「450−××××」の行に対応する情報(ショッピング記事識別情報「Q0001」の行に対応する情報)は、郵便番号「450−××××」によって特定される地域と関連している。
イベントDB17は、様々な地域で行われるイベントに関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図11は、イベントDB17のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このイベントDB17は、イベント記事識別情報(イベントDB17に記憶された各イベントの情報を識別する情報)と、表題と、イベント記事と、郵便番号と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。
例えば、イベントDB17の1段目では、イベント記事識別情報「I0001」の行に対応する情報が2006年9月6日6時30分に更新された旨が記憶されている。また、イベントDB17は、地域を特定可能な郵便番号が各種情報と対応付けられて記憶されている。すなわち、郵便番号「540−××××」の行に対応する情報(イベント記事識別情報「I0001」の行に対応する情報)は、郵便番号「540−××××」によって特定される地域と関連している。
天気DB18は、各地の天気に関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図12は、天気DB18のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この天気DB18は、天気記事識別情報(天気DB18に記憶された各天気の情報を識別する情報)と、天気情報と、郵便番号と、その他の詳細情報と、更新日時とを備える。
例えば、天気DB18の1段目では、天気記事識別情報「W0001」の行に対応する情報が2006年10月2日9時45分に更新された旨が記憶されている。また、天気DB18は、地域を特定可能な郵便番号が各種情報と対応付けられて記憶されている。すなわち、郵便番号「250−××××」の行に対応する情報(天気記事識別情報「W0001」の行に対応する情報)は、郵便番号「250−××××」によって特定される地域と関連している。
掲示板DB19は、テレビ番組(例えば、放送局200が放送するテレビ番組など)に対する利用者の意見などを記憶する記憶手段である。この利用者の意見は、コンテンツ出力装置100が一般の利用者に公開するホームページの掲示板に登録される情報に対応する。図13は、掲示板DB19のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この掲示板DB19は、掲示板識別情報(掲示版DB19に記憶された各掲示板の情報を識別する情報)と、番組識別情報(放送局200あるいはその他の放送局が放送するテレビ番組を識別する情報)と、掲示板情報(テレビ番組に対する利用者の意見の情報)と、その他の詳細情報と、更新日時を備える。例えば、掲示板DB19の1段目では、掲示板識別情報「K0001」の行に対応する情報が、2006年10月2日8時45分に更新された旨が記憶されている。
評価DB20は、スポーツDB10、ニュースDB11、タレントDB12、アーティストDB13、映画DB14、グルメDB15、ショッピングDB16、イベントDB17、天気DB18、掲示板DB19に対する利用者の評価値を記憶する記憶手段である。図14は、評価DB20のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この評価DB20は、識別情報と評価値とを備える。
評価DB20の「識別情報」に登録される各識別情報P0001、P0002、・・・、N0001、N0002、・・・、T0001、T0002、・・・、A0001、A0002、・・・、S0001、S0002、・・・、G0001、G0002、・・・、Q0001、Q0002、・・・、I0001、I0002、・・・、W0001、W0002・・・、K0001、K0002・・・はそれぞれ、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報、ニュースDB11のニュース記事識別情報、タレントDB12のタレント識別情報、アーティストDB13のアーティスト識別情報、映画DB14の映画識別情報、グルメDB15のグルメ記事識別情報、ショッピングDB16のショッピング記事識別情報、イベントDB17のイベント記事識別情報、天気DB18の天気記事識別情報、掲示板DB19の掲示版識別情報に対応する。なお、本実施例では一例として、評価値を10段階評価としている。この評価値に登録される数値が高いほど利用者の評価がよい。
評価DB20の1段目では、識別情報「P0001」の評価値が8となっている。すなわち、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報「P0001」の行の情報(スポーツ記事など)に対する利用者の評価値が8となる(図4参照)。評価DB20の4段目では、識別情報「N0001」の評価値が4となっている。すなわち、ニュースDB11のニュース記事識別情報「N0001」の行の情報(ニュース記事など)に対する利用者の評価値が4となる(図5参照)。
評価DB20の7段目では、識別情報「T0001」の評価値が8となっている。すなわち、タレントDB12のタレント識別情報「T0001」の行の情報に対する利用者の評価値が8となっている(図6参照)。評価DB20の10段目では、識別情報「A0001」の評価値が9となっている。すなわち、アーティストDB13のアーティスト識別情報「A0001」の行の情報に対する利用者の評価値が9となっている(図7参照)。
評価DB20の13段目では、識別情報「S0001」の評価値が4となっている。すなわち、映画DB14の映画識別情報「S0001」の行の情報に対する利用者の評価値が4となっている(図8参照)。評価DB20の16段目では、識別情報「G0001」の評価値が8となっている。すなわち、グルメDB15のグルメ記事識別情報「G0001」に対する利用者の評価値が8となっている(図9参照)。
評価DB20の19段目では、識別情報「Q0001」の評価値が6となっている。すなわち、ショッピングDB16のショッピング記事識別情報「Q0001」の行の情報に対する利用者の評価値が6となっている(図10参照)。評価DB20の22段目では、識別情報「I0001」の評価値が7となっている。すなわち、イベントDB16のイベント記事識別情報「I0001」に対する利用者の評価値が7となっている(図11参照)。
評価DB20の25段目では、識別情報「W0001」の評価値が5となっている。すなわち、天気DB18の天気記事識別情報「W0001」の行の情報に対する利用者の評価値が5となっている(図12参照)。評価DB20の28段目では、識別情報「K0001」の評価値が7となっている。すなわち、掲示板DB19の掲示板識別情報「K0001」に対する利用者の評価値が7となっている(図13参照)。
アクセス頻度DB21は、スポーツDB10、ニュースDB11、タレントDB12、アーティストDB13、映画DB14、グルメDB15、ショッピングDB16、イベントDB17、天気DB18、掲示板DB19に記録された情報に対するアクセス回数を記憶する記憶手段である。図15は、アクセス頻度DB21のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、アクセス頻度DB21は、識別情報と利用者からのアクセス回数からなる。アクセス回数が多い(アクセス頻度が高い)ということは、それだけ利用者に支持されていることになるので、アクセス回数の多い情報ほど利用者にとって有効な情報となる。
アクセス頻度DB21の「識別情報」に登録される各識別情報P0001、P0002、・・・、N0001、N0002、・・・、T0001、T0002、・・・、A0001、A0002、・・・、S0001、S0002、・・・、G0001、G0002、・・・、Q0001、Q0002、・・・、I0001、I0002、・・・、W0001、W0002・・・、K0001、K0002・・・はそれぞれ、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報、ニュースDB11のニュース記事識別情報、タレントDB12のタレント識別情報、アーティストDB13のアーティスト識別情報、映画DB14の映画識別情報、グルメDB15のグルメ記事識別情報、ショッピングDB16のショッピング記事識別情報、イベントDB17のイベント記事識別情報、天気DB18の天気記事識別情報、掲示板DB19の掲示版識別情報に対応する。
アクセス頻度DB21の1段目では、識別情報「P0001」のアクセス回数が1458となっている。すなわち、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報「P0001」の行の情報(スポーツ記事など)に対するアクセス回数が1458となる(図4参照)。アクセス頻度DB21の4段目では、識別情報「N0001」のアクセス回数が559877となっている。すなわち、ニュースDB11のニュース記事識別情報「N0001」の行の情報(ニュース記事など)に対するアクセス回数が559877となる(図5参照)。
アクセス頻度DB21の7段目では、識別情報「T0001」のアクセス回数が24554654となっている。すなわち、タレントDB12のタレント識別情報「T0001」の行の情報に対するアクセス回数が24554654となっている(図6参照)。アクセス頻度DB21の10段目では、識別情報「A0001」のアクセス回数が2488となっている。すなわち、アーティストDB13のアーティスト識別情報「A0001」の行の情報に対するアクセス回数が2488となっている(図7参照)。
アクセス頻度DB21の13段目では、識別情報「S0001」のアクセス回数が124587986となっている。すなわち、映画DB14の映画識別情報「S0001」の行の情報に対するアクセス回数が124587986となっている(図8参照)。アクセス頻度DB21の16段目では、識別情報「G0001」のアクセス回数が7165879となっている。すなわち、グルメDB15のグルメ記事識別情報「G0001」に対するアクセス回数が7165879となっている(図9参照)。
アクセス頻度DB21の19段目では、識別情報「Q0001」のアクセス回数が34587となっている。すなわち、ショッピングDB16のショッピング記事識別情報「Q0001」の行の情報に対するアクセス回数が34587となっている(図10参照)。アクセス頻度DB21の22段目では、識別情報「I0001」のアクセス回数が15768786となっている。すなわち、イベントDB17のイベント記事識別情報「I0001」の行の情報に対するアクセス回数が15768786となっている(図11参照)。
アクセス頻度DB21の25段目では、識別情報「W0001」のアクセス頻度が586769となっている。すなわち、天気DB18の天気記事識別情報「W0001」の行の情報に対するアクセス回数が586769となっている(図12参照)。アクセス頻度DB21の28段目では、識別情報「K0001」のアクセス頻度が2367981となっている。すなわち、掲示板DB19の掲示板識別情報「K0001」に対するアクセス回数が2367981となっている(図13参照)。
図2の説明に戻ると、制御部160は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、サービス提供処理部160aと、コンテンツ管理部160bと、コンテンツ検索制御部160cとを備える。
サービス提供処理部160aは、ネットワーク50に接続された利用者の端末装置(図示しない)から、サービスコンテンツDB150aに記憶されたコンテンツ(スポーツDB10、ニュースDB11、タレントDB12、アーティストDB13、映画DB14、グルメDB15、ショッピングDB16、イベントDB17、天気DB18、掲示板DB19に記憶された情報)に対するアクセス要求を取得した場合に、サービスコンテンツDB150aに記憶されたコンテンツのアクセス制御を行う処理部である。
例えば、サービス提供処理部160aは、利用者の端末装置からスポーツ記事に関連する情報の閲覧要求(アクセス要求)を受け付けた場合には、サービスコンテンツDB150aのスポーツDB10に記憶されたコンテンツのうちアクセス対象となったコンテンツを利用者の端末装置に出力する。
コンテンツ管理部160bは、サービスコンテンツDB150aに記憶されたコンテンツ(スポーツDB10、ニュースDB11、タレントDB12、アーティストDB13、映画DB14、グルメDB15、ショッピングDB16、イベントDB17、天気DB18、掲示板DB19、評価DB20、アクセス頻度DB21に記憶された情報)を管理する処理部である。具体的に、このコンテンツ管理部160bは、サービスコンテンツDB150aに記憶されたコンテンツに対する利用者からのアクセス回数をカウントし、カウントしたアクセス回数の累計値をアクセス頻度DB21の「アクセス回数」に登録する(図15参照)。
例えば、コンテンツ管理部160bは、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報「P0001」に対応するコンテンツを利用者の端末装置によってアクセスされるたびに、アクセス頻度DB「P0001」に対応するアクセス回数の値に1をインクリメントする。
また、コンテンツ管理部160bは、サービスコンテンツDB150aに記録されたコンテンツに対する評価値を取得し、取得した評価値を評価DB20の「評価値」に登録する(図14参照)。この評価値は、サービスコンテンツDB150aに対するアクセス時に、アクセス対象となっているコンテンツの評価値を利用者の端末装置から取得することができる。例えば、スポーツDB10のスポーツ記事識別情報「P0001」に対応するコンテンツのアクセス時に、このコンテンツに対してアクセスを行っている端末装置から評価値「8」を取得した際には、評価DB20の識別情報「P0001」の評価値に「8」を登録する。
コンテンツ検索制御部160cは、放送局200からテレビ番組に関連するコンテンツの要求(以下、EPG(Electronic Program Guide)情報と表記する)を取得した場合に、テレビ番組に関連し、かつ優先順位の高いコンテンツ(アクセス頻度が高いコンテンツおよび/または評価値の高いコンテンツ)をサービスコンテンツDB150aから検索し、検索した各コンテンツを放送局200に出力する処理部である。ここで、EPG情報のデータ構造の一例について説明する。図16は、EPG情報のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、このEPG情報は、放送局を識別する放送局コード、テンプレート情報、番組識別情報、番組名、放送日時、番組ジャンル、番組内容、スポンサー情報から構成される。ここで、テンプレート情報は、放送局200に出力されるコンテンツのフォーマット(コンテンツの文字数、形式、データ容量など)を規定する情報である。
コンテンツ検索制御部160cは、EPG情報を取得した場合に、EPG情報に含まれる番組内容のテキスト解析を行い、テレビ番組のキーワードを検出する。そして、コンテンツ検索制御部160cは、キーワードに対応する(キーワードを含む)コンテンツをサービスコンテンツDB150aから検索する。例えば、検出したキーワードに「野球」が含まれている場合には、コンテンツ検索制御部160cは、キーワード「野球」とサービスコンテンツDB150aの各データベース10〜19のコンテンツとを比較し、キーワード「野球」を含むコンテンツを検索する。
そして、コンテンツ検索制御部160cは、コンテンツの識別情報と、評価DB20、アクセス頻度DB21とを比較し、検索したコンテンツのうち、評価値が規定値以上および/またはアクセス回数が規定値以上となるコンテンツのみに絞り込む。コンテンツ検索制御部160cは、絞り込んだコンテンツをテンプレート情報のファーマットに合わせて調整し、調整したコンテンツを放送局200に出力する。以下、コンテンツ検索制御部160cから放送局200に出力されるコンテンツの情報をコンテンツ情報と表記する。コンテンツ情報の形式はどのような形式でも構わないが、例えば、コンテンツ情報はXML(Extensible Markup Language)形式によって放送局200に出力される。
図17は、コンテンツ情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このコンテンツ情報は、テレビ番組を識別する番組識別情報と、各種コンテンツを含む。各種コンテンツは、テンプレート情報に基づいたフォーマットに調整されているものとする。
さらに、コンテンツ検索制御部160cは、テレビ番組の放送中(EPG情報の放送日時によって特定されるテレビ番組の放送期間中)に掲示版DB19を監視し、テレビ番組の放送中に、このテレビ番組に関連する掲示版情報(あるいは、その他の詳細情報)が更新されたか否かを判定する。そして、コンテンツ検索制御部160cは、テレビ番組の放送中に、このテレビ番組に関連する掲示板情報が更新された場合には、更新された掲示板情報を掲示板更新情報として、放送局200に出力する。図18は、掲示版更新情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この掲示板更新情報は、テレビ番組を識別する番組識別情報と、掲示板情報が更新された更新日時と、更新された掲示版情報とを備える。
なお、コンテンツ検索制御部160cがコンテンツ情報に含ませる情報は上述した条件によって絞り込まれるコンテンツに限定されるものではない。例えば、EPG情報に含まれるスポンサー情報を基にして、このスポンサーに関連するコンテンツをサービスコンテンツDB150aから検索し、放送局200に出力されるコンテンツ情報に含ませてもよい。
次に、図1に示した放送局200の構成について説明する。図19は、本実施例にかかる放送局200の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この放送局200は、デジタル放送信号出力部210と、入力部220と、出力部230と、通信制御IF部240と、入出力制御IF部250と、記憶部260と、制御部270とを備えて構成される。
このうちデジタル放送信号出力部210は、制御部270によって生成される地上デジタル放送の信号を利用者のデジタルTV端末300に出力する手段である。また、入力部220は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボードやマウス、マイクなどによって構成される。なお、後述するモニタ(出力部230)も、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。出力部230は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。
通信制御IF部240は、主にコンテンツ出力装置100との間における通信を制御する手段である。入出力制御IF部250は、デジタル放送信号出力部210、入力部220、出力部230、通信制御IF部240、記憶部260、制御部270によるデータの入出力を制御する手段である。
記憶部260は、制御部270による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図19に示すように、番組DB260aと、番組情報テーブル260bと、テンプレート情報260cと、放送局コード260dとを備える。
このうち、番組DB260aは、テレビ番組の映像データを記憶する記憶手段である。図20は、番組DB260aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この番組DB260aは、テレビ番組を識別する番組識別情報と、番組名と、映像データとを備える。
番組情報テーブル260bは、テレビ番組に関連する各種の情報を記憶する記憶手段である。図21は、番組情報テーブル260bのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この番組情報テーブル260bは、テレビ番組を識別する番組識別情報と、番組名と、テレビ番組が放送される放送日時と、番組ジャンルと、番組内容と、スポンサー情報とを備える。
例えば、番組情報テーブル260bの1段目では、番組識別情報「B0001」の番組名「○○ニュース」の放送日時は「2006年10月2日6時〜6時30分」であり、番組ジャンルは「ニュース」であり、放送内容は「××××」であり、スポンサー情報が「○○株式会社」である旨が登録されている。
テンプレート情報260cは、コンテンツ出力装置100に要求するコンテンツのフォーマット(コンテンツの文字数、形式、データ容量など)の情報をテレビ番組ごとに記憶する情報である。放送局コード260dは、放送局200を識別する放送局コードを記憶する情報である。
制御部270は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図19に示すように、番組情報生成部270aと、データセット生成部270bとを備える。
番組情報生成部270aは、コンテンツ出力装置100に出力するEPG情報(図16参照)を記憶部260に記憶された各種情報を基にして生成する処理部である。具体的に、番組情報生成部270aは、テレビ番組のコンテンツをコンテンツ出力装置に要求する場合に、テレビ番組の番組識別情報と、番組情報テーブル260bとを比較して、EPG情報に格納する各種情報(番組名、放送日時、番組ジャンル、番組内容、スポンサー情報)を検索する。また、番組情報生成部270aは、テンプレート情報260cおよび放送局コード260dからテンプレート情報および放送局コードを取得する。
そして、番組情報生成部270aは、各種の情報(放送局コード、テンプレート情報、番組名、放送日時、番組ジャンル、番組内容、スポンサー情報)を格納したEPG情報を生成し、生成したEPG情報をコンテンツ出力装置100に出力する。なお、番組情報生成部270aは、EPG情報をテキストファイル(CSV<Comma Separated Values>)によってコンテンツ出力装置100に出力する。
データセット生成部270bは、コンテンツ出力装置100からコンテンツ情報を取得した場合に、取得したコンテンツ情報(図17参照)に対応するテレビ番組の映像データを番組DBから検索し、コンテンツ情報に含まれる各種コンテンツを映像データに付加したデータセットを生成する処理部である。データセット生成部270bは、デジタル放送信号出力部210と協働して、データセットをカルーセル方式によってデジタルTV端末300に出力する。
また、データセット生成部270bは、テレビ番組の放送中に、当該テレビ番組に対応する掲示版更新情報(図18参照)を取得した場合には、取得した掲示板更新情報に含まれる掲示版情報をデジタルTV端末300に出力する。
次に、図1に示したデジタルTV端末300の構成について説明する。図22は、本実施例にかかるデジタルTV端末300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このデジタルTV端末300は、デジタルTVチューナ310と、入力部320と、出力部330と、入出力制御IF部340と、記憶部350と、制御部360とを備えて構成される。
このうち、デジタルTVチューナ310は、放送局200から出力される地上デジタル放送の陣号を同調・復調する手段である。また、入力部320は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボードやマウス、マイク、テレビの操作スイッチ(あるいはリモコン)などによって構成される。
なお、後述するモニタ(出力部330)も、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。出力部330は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。入出力制御IF部340は、デジタルTVチューナ310、入力部320、出力部330、記憶部350、制御部360によるデータの入出力を制御する手段である。
記憶部350は、制御部360による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図22に示すように、郵便番号情報350aとデータセット350bとを備える。
このうち、郵便番号情報350aは、デジタルTV端末300の位置(地域)を識別する郵便番号を記憶する情報である。データセット350bは、放送局200から出力されるデータセットである。
制御部360は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図22に示すように、郵便番号比較処理部360aと、表示処理部360bとを備える。
郵便番号比較処理部360aは、デジタルTV端末300と地理的に関連するコンテンツをデータセットから抽出する処理部である。具体的に、郵便番号比較処理部360aは、データセットに記憶された各種コンテンツのうち、郵便番号と対応付けられたコンテンツ(グルメDB15、ショッピングDB16、イベントDB17、天気DB18に対応するコンテンツ)を検索し、検索したコンテンツの郵便番号と、郵便番号情報350aに記憶された郵便番号とを比較する。
そして、郵便番号比較処理部360aは、郵便番号が完全あるいは部分的(例えば上3桁の郵便番号)に一致する郵便番号に対応付けられたコンテンツをデータセット350bから抽出し、抽出したコンテンツを表示処理部360bに渡す。
表示処理部360bは、テレビ番組の映像データおよびテレビ番組に関連するコンテンツを出力部330(モニタ)に出力する処理部である。具体的に、表示処理部360bは、データセット350bからテレビ番組の映像データと、郵便番号と対応付けられていないコンテンツとを取得し、郵便番号比較処理部360aから地域に密接に関係したコンテンツを取得し、取得した映像データおよびコンテンツを複数のモジュール単位で出力部330に出力する。
図23および図24は、デジタルTV端末300のモニタに出力される画面の一例を示す図である。図23に示すように、モニタに出力される画面は複数のモジュールに分割されている。画面上段の左側の番組枠では、テレビ番組の映像が出力され、番組枠の右側の枠では、テレビ番組の出演者、主題歌、監督の情報が出力される。また、画面下段の左側では、デジタルTV端末300の位置に密接に関連したイベント、天気、店舗が出力される。
また、画面下段の中央では、各種トピックスや、劇場公開される映画の情報が出力される。また、画面下段の右側では、放映中のテレビ番組に対する利用者のコメント(掲示版)が出力される。この掲示版の情報は、コンテンツ出力装置100の掲示板DB19が更新されるたびに、更新された情報が反映されて出力される。
図24に示すように、画面上の特定の項目が利用者によって選択された場合は、選択された項目の詳細情報が出力される。例えば、図24の「出演者」が選択された場合には、出演者の具体的な名前「あああ、いいい、ううう」が出力される。また、出演者「あああ」が選択された場合には、あああに関連するするプロフィール「あああに関連する生年月日、経歴、所属など」が画面に出力される。
図24に示した処理は、表示処理部360bによって行われる。すなわち、表示処理部360bが入力部320から所定の項目に対する選択を受け付けた場合に、選択された項目に対する詳細な情報をデータセット350bから検索し、出力部330から出力する。
次に、本実施例にかかる地上デジタル放送システムの処理手順について説明する。図25は、本実施例にかかる地上デジタル放送システムの処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、放送局200は、EPG情報を生成し(ステップS101)、生成したEPG情報をコンテンツ出力装置に送信する(ステップS102)。
そして、コンテンツ出力装置100は、放送局200からEPG情報を取得し(ステップS103)、EPG情報を基にしてコンテンツ情報を生成し(ステップS104)、生成したコンテンツ情報を放送局200に送信する(ステップS105)。
続いて、放送局200は、コンテンツ出力装置100からコンテンツ情報を受信し(ステップS106)、データセットを生成し(ステップS107)、カルーセル方式によるデータセットの送信を開始する(ステップS108)。デジタルTV端末300は、カルーセル方式によるデータセットの受信を開始する(ステップS109)。
一方、コンテンツ出力装置100が掲示板情報の更新を検出した場合に(ステップS110)、コンテンツ出力装置100は掲示板更新情報を生成し(ステップS111)、掲示版更新情報を放送局200に送信する(ステップS112)。
そして、放送局200は、コンテンツ出力装置100から掲示板更新情報を受信し(ステップS113)、掲示版更新情報をデジタルTV端末300に送信し(ステップS114)、デジタルTV端末300は、掲示板更新情報を放送局200から取得し(ステップS115)、掲示版を表示するモジュールの表示画面を更新する(ステップS116)。なお、ステップS108〜ステップS116までの処理は、番組放送中繰り返し実行される。
このように、コンテンツ出力装置100がテレビ番組に関連し、かつ優先順位の高いコンテンツからコンテンツ情報を生成して放送局200に送信し、放送局200がデータセットをデジタルTV端末300に出力するので、デジタルTV端末300にテレビ番組に関連する有効なコンテンツを提供することができる。
上述してきたように、本実施例にかかるコンテンツ出力装置100は、種々の分野(ニュース、スポーツ、タレント、アーティスト、映画、グルメ、ショッピング、イベント、天気などの分野)に関連するコンテンツをこのコンテンツの優先順位(コンテンツに対するアクセス頻度の高低、コンテンツに対する利用者の評価値の高低などをコンテンツの優先順位とする。具体的には、コンテンツに対するアクセス頻度が高いほど、コンテンツに対する評価値が高いほど優先順位が高くなる)と対応付けてサービスコンテンツDB150aに記憶し、放送局200からEPG情報を取得した場合に、テレビ番組に関連するコンテンツの優先順位に基づいてサービスコンテンツDB150aからコンテンツを検索し、検索したコンテンツからコンテンツ情報を生成して放送局200に出力するので、放送局200は、テレビ番組に関連し、かつ利用者にとって不要な情報を排除したコンテンツをデジタルTV端末300に提供することができる。また、利用者は、テレビ番組に関連する多種多様な情報の中から有用な情報のみを閲覧することができ、デジタルTV端末300に表示される情報を有効に活用することができる。
また、本実施例にかかるコンテンツ出力装置100は、一般の利用者端末(ネットワーク50に接続された端末装置)によって閲覧可能なサービスコンテンツDB150aに基づいて、放送局200に出力するコンテンツ情報を生成するので、サービスコンテンツDB150aに記録された各種情報をコンテンツ情報生成以外の目的でも使用することができ、サービスコンテンツDB150aに記録された各種情報を有効に利用することができる。
また、本実施例にかかるコンテンツ出力装置100は、掲示板DB19に記録されたコンテンツが更新された場合に、掲示板更新情報を放送局200に出力するので、データ番組に対する様々な利用者の意見をリアルタイムにデジタルTV端末300に提供することができる。
また、本実施例にかかるコンテンツ出力装置100は、サービスコンテンツDB150aにコンテンツと密接に関連する地域の識別情報(郵便番号)をコンテンツと対応付けて記憶し、かかる識別情報をコンテンツと対応付けて放送局200に出力するので、デジタルTV端末300の利用者にデジタルTV端末300が位置する地域と密接な関連があるコンテンツを提供することができる。
なお、本実施例では一例として、コンテンツ出力装置100は、掲示板DB19が更新された場合に、掲示板更新情報を放送局200に出力していたが、これに限定されるものではなく、サービスコンテンツDB150aに記録されたDB10〜19が更新された場合でも同様に更新されたコンテンツを放送局200に出力してもよい。
また、本実施例では一例として、テレビ番組に対する利用者の意見の情報を掲示板DB19に記憶させ、かかる掲示板の情報を放送局200に出力していたが、これに限定されるものではなく、例えば、利用者によって作成されたテレビ番組に対するブログの情報を関連づけて記憶し、かかるブロクの情報をテレビ番組に対する利用者の意見として放送局200に出力してもよい。
また、本実施例では、地域を識別する地域情報として郵便番号を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、郵便番号の代わりに全国地方公共団体コードなどを用いることができる。
ところで、上記実施例で説明したコンテンツ出力装置100の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図26を用いて、各種処理を実現するプログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図26は、図2に示したコンテンツ出力装置100を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。このコンピュータは、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置30、モニタ31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、各種プログラムを記録した記録媒体からプログラムを読み取る媒体読取装置34、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース35、CPU(Central Processing Unit)36、および、HDD(Hard Disk Drive)37をバス38で接続して構成される。
そして、HDD37には、上述したコンテンツ出力装置100の機能と同様の機能を発揮する各種プログラム37bが記憶されている。そして、CPU36が、各種プログラム37bをHDD37から読み出して実行することにより、上述したコンテンツ出力装置100の機能部の機能を実現する各種プロセス36aが起動される。この各種プロセス36aは、図2に示したサービス提供処理部160a、コンテンツ管理部160b、コンテンツ検索制御部160cに対応する。
また、HDD37には、上述したコンテンツ出力装置100の記憶部に記憶されるデータに対応する各種データ37aが記憶される。この各種データ37aは、図2に示したサービスコンテンツDB150aに対応する。CPU36は、各種データ37aをHDD37に記憶するとともに、各種データ37aをHDD37から読み出してRAM32に格納し、RAM32に格納された各種データ32aに基づいてデータ処理を実行する。
ところで、各種プログラム37bは、必ずしも最初からHDD37に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各種プログラム37bを記憶しておき、コンピュータがこれらから各種プログラム37bを読み出して実行するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明にかかるコンテンツ出力プログラム、コンテンツ出力方法およびコンテンツ出力装置は、地上デジタル放送を利用者の端末に送信するシステムなどに有用であり、特に、テレビ番組に関連し利用者にとって有益な情報を利用者の端末に提供する場合に適している。
本実施例にかかる地上デジタル放送システムの構成を示す図である。 コンテンツ出力装置の構成を示す機能ブロック図である。 サービスコンテンツDBのデータ構造の一例を示す図である。 スポーツDBのデータ構造の一例を示す図である。 ニュースDBのデータ構造の一例を示す図である。 タレントDBのデータ構造の一例を示す図である。 アーティストDBのデータ構造の一例を示す図である。 映画DBのデータ構造の一例を示す図である。 グルメDBのデータ構造の一例を示す図である。 ショッピングDBのデータ構造の一例を示す図である。 イベントDBのデータ構造の一例を示す図である。 天気DBのデータ構造の一例を示す図である。 掲示板DBのデータ構造の一例を示す図である。 評価DBのデータ構造の一例を示す図である。 アクセス頻度DBのデータ構造の一例を示す図である。 EPG情報のデータ構造の一例を示す図である。 コンテンツ情報のデータ構造の一例を示す図である。 掲示版更新情報のデータ構造の一例を示す図である。 本実施例にかかる放送局の構成を示す機能ブロック図である。 番組DBのデータ構造の一例を示す図である。 番組情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例にかかるデジタルTV端末の構成を示す機能ブロック図である。 デジタルTV端末のモニタに出力される画面の一例を示す図(1)である。 デジタルTV端末のモニタに出力される画面の一例を示す図(2)である。 本実施例にかかる地上デジタル放送システムの処理手順を示すフローチャートである。 図2に示したコンテンツ出力装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
10 スポーツDB
11 ニュースDB
12 タレントDB
13 アーティストDB
14 映画DB
15 グルメDB
16 ショッピングDB
17 イベントDB
18 天気DB
19 掲示板DB
20 評価DB
21 アクセス頻度DB
30 入力装置
31 モニタ
32 RAM
32a,37a 各種データ
33 ROM
34 媒体読取装置
35 ネットワークインターフェース
36 CPU
36a 各種プロセス
37 HDD
37b 各種プログラム
38 バス
50 ネットワーク
100 コンテンツ出力装置
110,220,320 入力部
120,230,330 出力部
130,240 通信制御IF部
140,250,340 入出力制御IF部
150,260,350 記憶部
150a サービスコンテンツDB
160,270,360 制御部
160a サービス提供処理部
160b コンテンツ管理部
160c コンテンツ検索制御部
200 放送局
210 デジタル放送信号出力部
260a 番組DB
260b 番組情報テーブル
260c テンプレート情報
260d 放送局コード
270a 番組情報生成部
270b データセット生成部
300 デジタルTV端末
310 デジタルTVチューナ
350a 郵便番号情報
350b データセット
360a 郵便番号比較処理部
360b 表示処理部

Claims (12)

  1. 放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力プログラムであって、
    複数のコンテンツをそれぞれ当該各コンテンツの優先順位と対応付けて記憶装置に記憶する記憶手順と、
    ネットワークに接続された端末装置から前記記憶装置に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶装置に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御手順と、
    前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶装置から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御手順と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記記憶手順は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とするコンテンツ出力プログラム。
  2. 前記記憶手順は、前記コンテンツに対するアクセス頻度をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ出力プログラム。
  3. 前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御手順は、前記記憶装置に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ出力プログラム。
  4. 前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする請求項1、2または3に記載のコンテンツ出力プログラム。
  5. 放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力方法であって、
    複数のコンテンツをそれぞれ当該各コンテンツの優先順位と対応付けて記憶装置に記憶する記憶工程と、
    ネットワークに接続された端末装置から前記記憶装置に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶装置に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御工程と、
    前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶装置から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御工程と、
    コンピュータが実行し
    前記記憶工程は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とするコンテンツ出力方法。
  6. 前記記憶工程は、前記コンテンツに対するアクセス頻度をコンテンツの優先順位として前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ出力方法。
  7. 前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御工程は、前記記憶装置に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする請求項5または6に記載のコンテンツ出力方法。
  8. 前記記憶装置に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする請求項5、6または7に記載のコンテンツ出力方法。
  9. 放送局から取得した電子番組表のテレビ番組に関連するコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ出力装置であって、
    複数のコンテンツをそれぞれ当該各コンテンツの優先順位と対応付けて記憶する記憶手段と、
    ネットワークに接続された端末装置から前記記憶手段に記憶されたコンテンツに対するアクセス要求を取得した場合に、前記端末装置からのアクセス内容に基づいて前記記憶手段に記憶された前記アクセス要求にかかるコンテンツに対応付けられた優先順位を更新するアクセス制御手段と、
    前記放送局から前記電子番組表を取得した場合に、前記電子番組表に含まれるテレビ番組の内容に対してテキスト解析を行って前記テレビ番組の内容に対応するキーワードを検出し、当該キーワードに対応するコンテンツの優先順位に基づいて前記記憶手段から前記キーワードに対応するコンテンツを検索し、検索したコンテンツを前記放送局へ出力するコンテンツ検索制御手段と、
    を含み、
    前記記憶手段は、前記コンテンツに対するユーザの評価値の高低をコンテンツの優先順位として記憶することを特徴とするコンテンツ出力装置。
  10. 前記記憶手段は、前記コンテンツに対するアクセス頻度をコンテンツの優先順位として記憶することを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ出力装置。
  11. 前記記憶手段に記憶されるコンテンツは、前記テレビ番組に対する利用者の意見を含み、前記コンテンツ検索制御手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツのうち、前記放送局へ出力したコンテンツが更新された場合に、更新されたコンテンツを前記放送局へ出力することを特徴とする請求項9または10に記載のコンテンツ出力装置。
  12. 前記記憶手段に記憶されるコンテンツは、当該コンテンツに関連する地域を特定する識別情報を含んでいることを特徴とする請求項9、10または11に記載のコンテンツ出力装置。
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