JP5062776B2 - 音声信号の転送欠陥の通知方法 - Google Patents

音声信号の転送欠陥の通知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5062776B2
JP5062776B2 JP2009505939A JP2009505939A JP5062776B2 JP 5062776 B2 JP5062776 B2 JP 5062776B2 JP 2009505939 A JP2009505939 A JP 2009505939A JP 2009505939 A JP2009505939 A JP 2009505939A JP 5062776 B2 JP5062776 B2 JP 5062776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
network element
signal
frame
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009505939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009534892A (ja
Inventor
ダヴィド・ドゥレム
ローラン・クラリモン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orange SA
Original Assignee
France Telecom SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by France Telecom SA filed Critical France Telecom SA
Publication of JP2009534892A publication Critical patent/JP2009534892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5062776B2 publication Critical patent/JP5062776B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/005Correction of errors induced by the transmission channel, if related to the coding algorithm
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/233Processing of audio elementary streams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、ネットワーク要素の上流のリンクで、符号化された音声信号に影響する転送欠陥の、前記ネットワーク要素の下流のリンクを介した通知方法に関する。
本発明は、符号化された音声データが、通信ゲートウェイを経由して、上流のリンクでの通信(transport)の第一タイプから、下流のリンクでの通信(transport)の第二タイプに切り替えられる場合に特に有利なアプリケーションである。
データ・フレームを介し動作する前記二つのリンクのうちの一つが、その自然な理由で、例えばフレームの喪失などの転送欠陥についての情報の簡単な通知が許されない場合に、本発明の十分な恩恵は明白である。この状況は、32kbits/sの固定スループットに相当する10ms毎80-byteフレームを挿入しなければならないDECT("Digital Enhanced Cordless Telecommunications")タイプの同期式の下流のリンクの場合に典型的に遭遇する。
VoIP(Voice over IP)アプリケーションでは、前記上流のリンクは、RTP(Real Time Protocol)での非同期式イーサネット(登録商標)IPリンクであってもよい。
前記上流のリンクでの転送欠陥は、このリンクでのIPパケットの喪失、または前記ネットワーク要素レベルにおける前記下流のリンク上に転送されるフレームの欠如から成りうる。前記ネットワーク要素は、例えば家庭用(domestic)通信ゲートウェイでありうる。
この転送欠陥を処理するための二つの方法が知られている。
― 前記ゲートウェイは、音声コーダーおよびデコーダーの他に誤り訂正装置(mechanism)を備えている。前記ゲートウェイは、受信した前記音声パケットを復号するとともに、もしパケットの喪失を検出したならば、例えば、その喪失フレームの代わりとして、符号化された後同期式の下流のリンク上に送信される一もしくは複数のフレームを生成することで、その誤り訂正装置を起動させる。前記同期式のリンクの終端の音声端末は、前記代替フレームを含む受信したすべてのフレームを復号するとともに、対応した音声信号を提供する。
― 上流のリンクでのパケットの喪失が検出された場合、ネットワーク要素はゲートウェイのように動作し(acting)、例えば、同期式の下流のリンクを介し既に送信した最後のフレームを繰り返し、前記喪失したすべてのフレームを後方のリンクで置き換えるのに必要なだけそのような動作を繰り返す。
しかし、前記ネットワーク要素の上流での前記転送欠陥を考慮することを可能にするこれら既知の方法には、いくつかの欠点がある。
第一方法には、前記同期式の下流のリンクの終端の前記音声端末内の既存のデコーダーに加え、前記家庭用ゲートウェイのレベルに、デコーダー、誤り訂正装置、およびコーダーが必要である。これが前記ゲートウェイの構成を相当複雑にする。
第二方法は、第一上流のリンクで喪失がある場合、音節の繰り返しの導入(introduction)のために、次善の回復品質となる。例えば、もし前記パケットの喪失の前に送信された最後のフレームが、単語"automobile"の最後の音節である"-bile"であるならば、前記ゲートウェイは、前記失われたフレームを埋めるためにこの音節を数回再送するように誘導(induce)され、そのため前記端末で復号後の結果の音声シーケンスは"automobile-bile -bile -…"となり、聞くに堪えないものとなる。
したがって、本発明の要旨(subject)により解決される前記技術的問題は、前記のような上流の転送欠陥がある場合でも、複雑なネットワーク要素の構成や、さらなるプロトコルに頼ることなく高品質なリスニングを保証することを可能にする、前記ネットワーク要素の上流のリンクで、符号化された音声信号に影響する転送欠陥のネットワーク要素の下流のリンクを介した通知方法を提案する。
前記技術的問題の解決策は本発明によれば、前記ネットワーク要素が前記下流のリンクを介し特定通知パターンを含んだ音声符号化された通知信号を送信するステップを具備する方法である。
このように、前記上流のリンクによる転送欠陥を検出したとき、家庭用ゲートウェイといった前記ネットワーク要素は、正常に符号化された音声信号が送信された場合と同じフォーマットで音声符号化された信号を下流へ送信するが、欠陥検出の通知である特定パターンの形での特定情報を含んでいる。したがって前記ゲートウェイはデコーダー,コーダーまたは誤り訂正装置といった追加の非実際的なアイテム装置を必要としない。
前記特定パターンによる転送欠陥の通知は、受信者の音声端末で受信され、その後二つの異なったモードに従ってこの情報を処理することができる。
第一処理モードでは、本発明は、ネットワーク要素の上流のリンクで、符号化された音声信号に影響する転送欠陥の前記ネットワーク要素による検出の後で、ネットワーク要素で送信された音声符号化された通知信号で転送される少なくとも一つの特定通知パターンを検出するためのモジュールを具備する前記音声端末を提供する。
転送された前記音声信号中の前記欠陥の存在がこの方法で検出されるならば、前記端末は、この欠陥を処理する適切な処置をその後とることができる。具体的には、もし前記端末が、少なくとも一転送欠陥を訂正するためのモジュールを具備するならば、誤り訂正装置は過去に受信した信号を考慮にいれ起動されることが可能である。そのような仕組みは、当業者に知られており、本発明の分野の一部になるものではない。
第二処理モードでは、前記特定通知パターンを含むとともに音声符号化された信号は前記端末により、受信した他の符号化された信号のように単純に復号化される。しかし、本発明は、前記特定パターンが、音声復号に対して中立であることを提供する。
とりわけ、前記特定パターンは、正常に音声符号化されたサンプルの観点、特に発話サンプルの点から、実際上出現確率は0であることが示されている。任意に符号化した音声信号は、前記パターンが極めて例外的にだけ自然に出現することの原因となりうるから、とてもありそうにないパターンを選択することの利点は、パターン検出エラーを最大限抑えることである。
さらに、前記特定パターンは、復号後は実質上0エネルギー、すなわち低エネルギーであることを示すことが予想され、したがって、人間の耳にはほとんど聞き取れない。
本発明の実施形態を二つとりうる余地があるため、前記通知パターンの前記復号化における中立性に関する後者の特徴は、特に有利であると理解される。最適な実施では、もし音声端末が、それ(one)を備えているなら、前記特定通知パターンが、誤り訂正装置を起動する。次善の実施では、検出モジュールまたは誤り訂正なくとも、前記特定パターンは、前記復号された信号への大きな欠陥とはならず、実際上は、静寂を挿入することにより誤り訂正を実行することになる。
別の言い方をするならば、本発明に従った前記方法は、通知パターンを検出するためのモジュールおよび/または誤り訂正のためのモジュールを備えているかいないかにかかわらず、すべての音声端末に適合する、ということである。
前記ネットワーク要素の前記上流のリンクでの転送欠陥は、さまざまな原因により発生する。
第一実施例によると、前記転送欠陥は、同期式の下流のリンクを介し転送される少なくとも1信号フレームの欠損である。この場合は、前記ネットワーク要素は、前記同期式のリンクを介し一もしくは複数の連続したフレームを転送せず、そして、前記リンクの同期操作と不適合であるこの欠陥を補償するために、通知信号を送信する。前記通知信号は、前記失ったフレームの置き換えのために前記同期式の下流のリンクを介し転送されるフレームであり、前記同期式の下流のリンクを介し前記ネットワーク要素で送信された前記特定パターンを含む。
非同期式の上流のリンクを介した少なくとも1信号パケットの喪失による前記フレームの欠損か、前記ネットワーク要素のレジスタに転送されたフレームの欠如による前記フレームの欠損の、二つの状況が可能である。後者の状況は、例えば前記非同期式の上流のリンクを介したジッターのイベントにより、前記ネットワーク要素のFIFOタイプのレジスタで”無効(void)”になったことにより発生する。
第二実施例によると、前記転送欠陥は、上流のリンクでの信号の欠陥である。同期式の下流のリンクの場合、いずれのフレームも転送されないことは、欠如か一もしくは複数のフレームに誤りがあるということである。本発明では、その後の前記通知信号は、上流のリンクでの前記信号の欠陥の代わりに、前記下流のリンクを介し前記ネットワーク要素で送信された前記特定パターンを含む信号であることを備える。
本発明は、前記ネットワーク要素の上流のリンクにおいて符号化された音声信号に影響する転送欠陥の、ネットワーク要素の下流のリンクを介し音声端末に通知する装置にも関連し、さらに注目すべきことは、前記ネットワーク要素は、少なくとも一つの上流の転送欠陥を検出するための手段および前記下流のリンクを介し、特定通知パターンを含むとともに音声符号化された通知信号を前記音声端末に転送可能な手段を具備することである。
本発明はさらに、前記第一ネットワーク要素の上流のリンクで、符号化された音声信号に影響する転送欠陥の、第一ネットワーク要素の下流のリンクを介した第二ネットワーク要素への通知のための装置に関連し、さらに注目すべきことは、前記第一ネットワーク要素は、少なくとも一つの上流の転送欠陥を検出するための手段および特定通知パターンを含むとともに音声符号化された通知信号を前記下流のリンクを介し前記第二ネットワーク要素に転送することができる手段を具備することである。
本発明はその上、ネットワーク要素に関連し、さらに注目すべきことは、前記ネットワーク要素は、前記ネットワーク要素の上流のリンクで、符号化された音声信号に影響する少なくとも一つの転送欠陥を検出するための手段および特定通知パターンを含むとともに音声符号化された通知信号を下流のリンクを介し送信することが可能な手段を具備することである。
本発明は加えて、コンピュータプログラムに関連し、本発明に従い、ネットワーク要素にインストールされることを目的としており、前記プログラムは、コンピュータにより実行される場合、本発明に従う前記方法を実行するための命令コードを具備する。
同様に、本発明は、コンピュータプログラムに関連し、本発明に従って音声端末にインストールされることを目的としており、前記プログラムがコンピュータで実行される場合、本発明に従う前記方法を実行するための命令コードを具備する。
限定されない例示の方法により示される添付の図面に関し、後に続く記述は、本発明の本質および、その実行方法を明瞭に説明する。
図1は、本発明の第一実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。
図2は、本発明の第二実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。
図3は、本発明の第三実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。
図1は、ネットワーク要素20の下流のリンク2の終端の音声端末10に、前記ゲートウェイ20の上流のリンク1で、符号化された音声信号に影響する転送欠陥を通知する装置を示している。
この実施形態では、前記上流のリンク1は、非同期式IPリンクであり、前記ネットワーク要素20は、VoIP家庭用ゲートウェイであり、また、前記下流のリンク2は、DECTまたはブルートゥースリンクのような他のタイプの同期式のリンクである。
ここで想定される転送欠陥は、前記ゲートウェイ20により前記同期式のリンク2上へ転送される少なくとも一つのフレームの欠損である。
このフレームの欠損は、前記IP非同期式のリンク1でのパケットの喪失の結果でありうる。パケットは、いくつかのフレームを含みうるため、前記上流のパケットの喪失は、下流に転送されるいくつかのフレームの喪失を生じさせる。この場合、前記ゲートウェイ20のボイス・オーバー・アイピー(Voice over IP)マネージメントプロトコルスタック21は、受信した連続するRTPパケットにおけるシーケンス番号Nsの連続性の中断(break)を検出することができるパケットロス検出器23を具備する。
フレームの欠損は、上流のネットワークでのジッターおよび/または端末の非同期性による結果でもありうる。これは、スタック21のFIFO受信レジスタ22の"無効(void)"の生成を帰結する。この"無効(void)"は、前記同期式のリンク2上へ転送されるフレームの欠如と一致する。
もし、これらの欠陥のどちらかが検出された場合、すなわち、一つまたは複数のパケットの喪失もしくは、一つまたは複数のフレームの欠如が転送される場合、少なくとも一つの特定通知パターンが、前記ゲートウェイ20の挿入モジュール24により、前記失ったフレームまたは複数のフレームの代わりに、一もしくは複数の音声符号化されたフレームに挿入される。このまたはこれらの代替フレームは、前記同期式のリンク2を介し前記音声端末10にその後送信される。
前記同期式のリンク2上の前記フレームが、例えば10-msのフレームである場合には、40-msのIPパケットの喪失では、前記ゲートウェイ20により、特定パターンを含む四つの10-msの代替フレームを送信するという結果となる。IPパケット上の10msのジッターは、フレームの"無効(void)"の原因となり、前記特定パターンを含む一つの代替フレームの送信により補償される。
端末10は、DECT,ブルートゥースまたは他の端末であってもよい。前記端末10は、イヤホンまたはスピーカー11,音声またはサウンドデコーダー12および特定通知パターンを検出するためのモジュール14を具備する。もし前記モジュール14により通知パターンが検出されたならば、誤り訂正モジュール13は、前記端末10により実行させられる。
もし前記端末10が、パターン検出のためのモジュール14と、誤り訂正モジュール13のどちらも備えていないならば、特定パターンを含む前記音声符号化された前記フレームは、前記デコーダー12により、標準フレームとして復号される。そのため、発生の見込みがほとんどないことおよび/または低エネルギーであることから復号に対し中立である特定パターンを選択することが本発明により推奨される。
前記特定通知パターンは、利用される音声コーダーのタイプに適していなければならなず、そしてそれは経験的に決定される。G.722コーダーの場合には、出願者は、フレーム長を超えるバイナリパターン0xFFの繰り返しが適していたと、確立した。例えば、DECTである同期式のリンクにおける640bits、10msのフレームを埋める80バイトの0xFFである。
図2は、本発明の第二実施例を示している。同期式のリンク2は、異なった二つのサブリンクからなる。すなわち、例えば、ゲートウェイ20とネットワーク要素30の間は第一のUSBサブリンク2であり、その後に前記端末10まで第二のDECTサブリンク2が続く場合である。
前記同期式のリンク1上で発生する前記転送欠陥は、先に図1に関し詳述したように、前記ゲートウェイ20により考慮される。
しかし、前記ネットワーク要素30は、前記第一のUSBサブリンク2上での前記転送欠陥を、フレームの喪失であろうと、例えばビット喪失などのために生じた既存のフレームの欠陥であろうと、さらに処理することが可能である。
この場合、前記ネットワーク要素30は、前記ゲートウェイ20のように、欠陥を検出するための手段および前記ゲートウェイ20により実行される前記パターンと同一の特定通知パターンを挿入するための手段を具備する。このパターンは、前記ネットワーク要素30により、失ったフレームと置換するフレームまたは欠陥のある現在のフレームの代わりになるフレームに組み込まれる(included)。
前記特定パターンを含むフレームの受信および検出に関し、前記端末10は、通知された前記欠陥の原因を区別することなくその誤り訂正装置を起動する。そして後者は、おそらく前記非同期式のリンク1または前記同期式サブリンク2に原因がある。
図3は、本発明の第三実施例を示している。第一ネットワーク要素20'は、非同期式の上流のリンク1と同期式の下流のリンク2との間でゲートウェイのように動作する(serving)。第二ネットワーク要素20''は、前記同期式のリンク2と非同期式の下流のリンク1'との間でゲートウェイのように動作する(serving)。前記同期式の下流のリンク2は、前記第二ネットワーク要素20''で終端(terminating)されている。それぞれのリンクで使用されるコーダーは、同一であると仮定する。
一例として、図3のリンクの略図は、図1および2の略図の上流に配置されうる。
もしゲートウェイ20'が非同期式のリンク1でのパケットの喪失を検出するならば、特定通知パターンは、前記ゲートウェイ20'により前記同期式のリンク2上へ送信される代替フレームに挿入される。
前記ゲートウェイ20''が、パターン検出のためのモジュールを備えていない場合、前記代替フレームは、おそらく最終的に上述した方法で通知パターンを処理する端末10に至るまで、前記非同期式の下流のリンク1'を介しそのまま転送される。
前記ゲートウェイ20'が、パターン検出のためのモジュールを備えている場合、前記ゲートウェイ20'により検出された前記欠陥は、前記ゲートウェイ20''により下流に送信される。もし、例えば、前記ゲートウェイ20'により検出された欠陥が、前記リンク1でのシーケンス番号Ns=8であるパケットの喪失ならば、前記ゲートウェイ20'は、前記リンク2上へ失われたフレームに相当する一もしくは複数のフレームの特定通知パターンをパケット"8"とともに送信する。前記ゲートウェイ20''は、その後前記特定パターンを有する前記フレームを検出するが、パケット"8"の代替を再構成することなく、前記非同期式のリンク1'上で前記パケット"8"は依然として喪失している。この欠陥は、図1および2におけるゲートウェイ20と類似する下流のゲートウェイで処理される。
本発明の第一実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。 本発明の第二実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。 本発明の第三実施例に従った転送欠陥通知装置の略図である。
符号の説明
1 リンク
2 リンク
10 音声端末
11 スピーカー
12 デコーダー
13 誤り訂正モジュール
14 モジュール
20 ゲートウェイ、ネットワーク要素
21 プロトコルスタック
22 FIFO受信レジスタ
23 パケットロス検出器
24 モジュール
30 ネットワーク要素
20’ ゲートウェイ
20'' ゲートウェイ、第二ネットワーク要素
2-1 サブリンク
2-2 サブリンク

Claims (15)

  1. ネットワーク要素の上流のリンク(1;21)で、符号化された音声信号に影響する転送欠陥を、ネットワーク要素(20;30)の下流のリンク(2;22)を介し端末(10)に通知する方法であって、
    前記ネットワーク要素(20;30)が、前記下流のリンクを介し少なくとも1つの特定通知パターンを具備している音声符号化された通知信号を欠陥フレームの代わりに送信するステップを具備し、
    前記特定通知パターンは、前記転送欠落を前記端末に知らせるように定められていることを特徴とする方法。
  2. 前記特定通知パターンは、音声復号に対し中立であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記特定通知パターンは、発生確率が実質的に0であることを示すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記特定通知パターンは、復号した後は、実質的に0であることを示すことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記転送欠陥は、同期式の下流のリンク(2;22)を介し転送される少なくとも1信号フレームの欠損であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記フレームの欠損は、非同期式の上流のリンク(1)での少なくとも1信号パケットの喪失の結果であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記フレームの欠損は、前記ネットワーク要素(20)のレジスタ(22)に転送されるフレームの欠如の結果であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記通知信号は、前記特定通知パターンを含むフレームであり、
    前記フレームは、前記ネットワーク要素(20)により前記同期式の下流のリンク(2)を介し送信され、
    前記フレームは、前記失ったフレームの代わりに前記同期式の下流のリンクを介し転送されることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記転送欠陥は、前記上流のリンク(21)での信号の欠陥であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記通知信号は、前記特定通知パターンを含む信号であり、
    前記信号は、前記下流のリンク(22)を介し前記ネットワーク要素(30)により送信され、
    前記信号は、前記上流のリンク(21)で欠陥のあった信号の代替であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つの特定通知パターンは、他の符号化された音声信号のフレームと同様に復号に適しているとともに、エラー訂正装置の起動に適していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. ネットワーク要素(20)の下流のリンク(2)を介し音声端末(10)に通知するための装置であって、
    前記通知は、前記ネットワーク要素(20)の上流のリンク(1)で、符号化された音声信号に影響する転送欠陥の通知であり、
    少なくとも一つの上流の転送欠陥を検出するための手段(23)と、
    前記下流のリンク(2)を介し前記音声端末(10)へ転送することができる手段(24)と、
    を具備し、
    音声符号化された通知信号は、少なくとも1つの特定通知パターンを含み、
    該音声符号化された通知信号は、欠陥フレームの代わりに送信され、
    前記特定通知パターンは、前記転送欠落を前記端末に知らせるように定められていることを特徴とする装置。
  13. ネットワーク要素の上流のリンク(1)で、符号化された音声信号に影響する少なくとも一つの転送欠陥を検出するための手段(23)と、
    前記欠陥のための特定通知パターンを含むとともに音声符号化された通知信号を下流のリンク(2)を介し端末(10)向かって送信することができる手段(24)と、
    を具備し、
    少なくとも1つの特定通知パターンを具備している音声符号化された通知信号を欠陥フレームの代わりに送信し、
    前記特定通知パターンが、前記転送欠落を前記端末に知らせるように定められていることを特徴とするネットワーク要素(20)。
  14. ネットワーク要素(20)の上流のリンク(1)で、符号化された音声信号に影響する転送欠陥の前記ネットワーク要素による検出の後で、
    前記ネットワーク要素(20)により欠陥フレームの代わりに転送された音声符号化された通知信号により送信された少なくとも一つの特定通知パターンを検出するためのモジュール(14)を具備し、
    前記特定通知パターンは、前記転送欠落を前記端末に知らせるように定められていることを特徴とする音声端末(10)。
  15. 前記端末(10)は、少なくとも一つの転送欠陥を訂正するためのモジュール(13)を具備することを特徴とする請求項14に記載の端末。
JP2009505939A 2006-04-18 2007-04-12 音声信号の転送欠陥の通知方法 Active JP5062776B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0603429A FR2899993A1 (fr) 2006-04-18 2006-04-18 Procede de notification d'un defaut de transmission d'un signal audio
FR0603429 2006-04-18
PCT/FR2007/051103 WO2007122339A1 (fr) 2006-04-18 2007-04-12 Procede de notification d'un defaut de transmission d'un signal audio

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009534892A JP2009534892A (ja) 2009-09-24
JP5062776B2 true JP5062776B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=37188826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009505939A Active JP5062776B2 (ja) 2006-04-18 2007-04-12 音声信号の転送欠陥の通知方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8588079B2 (ja)
EP (1) EP2008270B1 (ja)
JP (1) JP5062776B2 (ja)
KR (1) KR101367925B1 (ja)
CN (1) CN101438343B (ja)
FR (1) FR2899993A1 (ja)
WO (1) WO2007122339A1 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8032808B2 (en) * 1997-08-08 2011-10-04 Mike Vargo System architecture for internet telephone
KR100458040B1 (ko) * 2000-08-24 2004-11-26 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 송수신 방법
JP3910083B2 (ja) * 2002-03-13 2007-04-25 沖電気工業株式会社 音声パケット通信装置、トラフィック予測方法、及び音声パケット通信装置の制御方法
KR20030095995A (ko) * 2002-06-14 2003-12-24 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 미디어 전송방법 및 그 송신장치 및 수신장치
DE60327371D1 (de) * 2003-01-30 2009-06-04 Fujitsu Ltd EINRICHTUNG UND VERFAHREN ZUM VERBERGEN DES VERSCHWINDENS VON AUDIOPAKETEN, EMPFANGSENDGERuT UND AUDIOKOMMUNIKAITONSSYSTEM
US7069211B2 (en) * 2003-04-30 2006-06-27 Motorola, Inc. Method and apparatus for transferring data over a voice channel
US8171331B2 (en) * 2003-06-04 2012-05-01 Intel Corporation Memory channel having deskew separate from redrive
JP4309198B2 (ja) * 2003-07-30 2009-08-05 Necインフロンティア株式会社 音声データ無線通信システム、および、音声データ無線通信プログラム
US7796584B2 (en) * 2003-09-30 2010-09-14 Nec Corporation Method for connection between communication networks of different types and gateway apparatus
JP2005229587A (ja) * 2004-01-15 2005-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多重化方式変換装置
US7729275B2 (en) * 2004-06-15 2010-06-01 Nortel Networks Limited Method and apparatus for non-intrusive single-ended voice quality assessment in VoIP

Also Published As

Publication number Publication date
KR101367925B1 (ko) 2014-03-12
US20090129279A1 (en) 2009-05-21
EP2008270A1 (fr) 2008-12-31
US8588079B2 (en) 2013-11-19
WO2007122339A1 (fr) 2007-11-01
FR2899993A1 (fr) 2007-10-19
CN101438343A (zh) 2009-05-20
JP2009534892A (ja) 2009-09-24
CN101438343B (zh) 2013-08-14
EP2008270B1 (fr) 2020-01-15
KR20090007452A (ko) 2009-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7376127B2 (en) Methods for reconstructing missing packets in TTY over voice over IP transmission
TWI439072B (zh) 頻帶內數據機中支援較高層級協定訊息傳遞之系統及方法
JP3881157B2 (ja) 音声処理方法及び音声処理装置
WO2011079763A1 (zh) 一种fec数据的处理方法、装置及系统
JP2001144732A (ja) リアルタイム・マルチメディア通信用のパケット・ロス制御方法
WO2017055091A1 (en) Method and apparatus for removing jitter in audio data transmission
JP6479000B2 (ja) ボイスオーバー・インターネットプロトコル・ネットワーク上でのプッシュ・ツー・トーク音声通信のためのシステムおよび方法
JP2008197660A (ja) 圧縮された情報信号全体にわたって散在させられたデジタル・メッセージの伝送
US7379431B2 (en) Error correction method and apparatus for TTY on VoIP transmissions
JP5062776B2 (ja) 音声信号の転送欠陥の通知方法
JP2004515118A (ja) 再同期のための不良フレームインジケータ手段を有する通信システム
JP4966642B2 (ja) 通信装置及び通信制御方法
JP4713371B2 (ja) 移動体通信システム
JP5477923B2 (ja) Phs電話システム、phs端末、音声処理方法および音声処理プログラム
JP2011029970A (ja) デジタル無線システム
US9319874B2 (en) Automatic channel pass-through
KR20010021093A (ko) 채널 에러를 정정하는 통신 시스템, 수신기, 장치 및 방법
EP1713194A1 (en) Method for updating an encoder state register
JP2008211495A (ja) 通信装置及び通信方法
JP2008148116A (ja) 通信方式
WO2010018824A1 (ja) 無線基地局装置、無線中継装置及びデジタル無線システム
Kumar Tandem Free Operation Simulator for Wireless Communications
JP2008294986A (ja) 音声伝送システム
JP2008079030A (ja) 音声情報出力装置及び音声情報通信システム
JP2008129500A (ja) 音声復号装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5062776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250