JP5062448B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
遊技領域に配設され、始動装置への遊技球の入球又は該始動装置を遊技球が通過することに起因して、表示態様を変化させた後に確定表示する可変表示装置と、前記可変表示装置の前面側に配設される枠部材と、を備え、
確定表示された前記可変表示装置の表示態様が予め定められた特別表示態様となったことに起因して、遊技者に特別遊技を実施する機会を与えるように構成された弾球遊技機において、
前記枠部材は、
第1の入球口と、第2の入球口と、
前記第1の入球口に入球した遊技球を通過させる第1の球誘導部と、前記第2の入球口に入球した遊技球を通過させる第2の球誘導部と、を備え、
前記枠部材の内側底面には、前記第1の球誘導部から流出する前記遊技球を前記遊技領域の下方に流下させるステージが形成され、
前記ステージの下側には、空洞部が形成されて、前記第2の球誘導部から流出する遊技球は、前記空洞部の底面を通って前記遊技領域の下方に流下され、
前記ステージから遊技球が流下する流下幅は、前記始動装置の左方又は右方に落下可能な程度に形成され、
前記空洞部の前面に配置されたベース板には、前記流下幅よりも狭められた流下幅に設定された小口の球出口が貫設され、前記球出口の真下には前記始動装置が配置され、前記球出口から流出する遊技球が真下に流下して前記始動装置に入球または通過可能となっており、
前記空洞部を通って前記球出口から流下された遊技球が前記始動装置へ入球する確率又は前記始動装置を通過する確率は、前記ステージから流下された遊技球が前記始動装置へ入球する確率又は該始動装置を通過する確率よりも高くなるように構成され、
前記空洞部の底面には、遊技球を前記始動装置に誘導するための球誘導装置として回転盤を備えることを特徴とする弾球遊技機である。
こうした構成により、枠部材における遊技球の動作の趣向性を高めることができ、単調な遊技を解消することができる。
ここにいう球誘導装置としては、遊技球を目標物又は目標方向に誘導するものが挙げられる。例えば、中心軸を備えた回転盤と、前記中心軸を回転させる駆動制御装置とから構成された例が挙げられる(図10で示す具体例2の回転盤K参照)が、これに限定されるわけではなく、球誘導溝、球誘導凸条、開閉可能な羽根部材等、種々なる態様が挙げられる。これにより遊技の趣向性が格段に向上する。さらに、より具体的な態様としては、前記回転盤の表面上に凸条からなる遊技球の誘導路(図13(b)の凸片285a,285b参照)を設け、前記誘導路が遊技盤と直交する位置で前記駆動制御装置が前記回転盤を一時停止させることもできる(図13で示す具体例2の変形例参照)。これにより、始動装置への入球又は通過確率が向上し、入賞への期待感が高まる。
さらに、図1に示す通り、遊技盤2のすぐ下側には上受け皿16aが設けられた上皿部材16と、下受け皿17aが設けられた下皿部材17が配置されている。上受け皿16aの左下側には遊技状態に応じた効果音を発生させるスピーカ18が設けられている。また、下受け皿17aの右側には、上受け皿16aから供給される遊技球を遊技領域4に対して弾発する遊技球発射装置(図示略)と接続された発射ハンドル19が設けられている。
a.第2球遊動面143b,143d→回転盤K表面(第3球遊動面180上)→第1球遊動面129→落下
b.第2球遊動面143b,143d→第1球遊動面129→落下
c.第2球遊動面143a,143c→第1球遊動面129→回転盤K表面(第3球遊動面180上)→第1球遊動面129→落下
等が考えられる。ステージからの遊技球の落下パターンによっては、落下位置、落下タイミングが異なるため、特に始動入賞装置106が開放した際には(特に時短中)、遊技球がどのような動作をしているかで始動入賞装置106へ入球するかしないかが決るので、遊技に直接影響を及ぼし、遊技の趣向性が向上する。
2、2’、102、202・・・遊技盤
4、4’、104・・・遊技領域
5、5’、105・・・可変表示装置
6、6’、106・・・始動入賞装置(始動装置)
7、7’、107・・・大入賞装置
21、121、221・・・センター役物(枠部材)
31・・・入球口
60、160・・・天入球口(入球口)
61a・・・左入球口(入球口)
61b・・・右入球口(入球口)
145a・・・左入球口(入球口)
145b・・・右入球口(入球口)
29・・・第1球遊動面
29’・・・第1球遊動面(始動装置用特別球遊動面)
32a、41a、146a・・・左ワープ樋(球誘導部)
32b、41b、146b・・・右ワープ樋(球誘導部)
43・・・第2球遊動面(始動装置用特別球遊動面)
43’・・・第2球遊動面(入賞口用特別球遊動面)
143a〜143d・・・第2球遊動面
80・・・左第3球遊動面
81・・・右第3球遊動面
185、285a、285b・・・凸片(球誘導装置)
K、K’・・・回転盤(球誘導装置)
Claims (1)
- 遊技領域に配設され、始動装置への遊技球の入球又は該始動装置を遊技球が通過することに起因して、表示態様を変化させた後に確定表示する可変表示装置と、前記可変表示装置の前面側に配設される枠部材と、を備え、
確定表示された前記可変表示装置の表示態様が予め定められた特別表示態様となったことに起因して、遊技者に特別遊技を実施する機会を与えるように構成された弾球遊技機において、
前記枠部材は、
第1の入球口と、第2の入球口と、
前記第1の入球口に入球した遊技球を通過させる第1の球誘導部と、前記第2の入球口に入球した遊技球を通過させる第2の球誘導部と、を備え、
前記枠部材の内側底面には、前記第1の球誘導部から流出する前記遊技球を前記遊技領域の下方に流下させるステージが形成され、
前記ステージの下側には、空洞部が形成されて、前記第2の球誘導部から流出する遊技球は、前記空洞部の底面を通って前記遊技領域の下方に流下され、
前記ステージから遊技球が流下する流下幅は、前記始動装置の左方又は右方に落下可能な程度に形成され、
前記空洞部の前面に配置されたベース板には、前記流下幅よりも狭められた流下幅に設定された小口の球出口が貫設され、前記球出口の真下には前記始動装置が配置され、前記球出口から流出する遊技球が真下に流下して前記始動装置に入球または通過可能となっており、
前記空洞部を通って前記球出口から流下された遊技球が前記始動装置へ入球する確率又は前記始動装置を通過する確率は、前記ステージから流下された遊技球が前記始動装置へ入球する確率又は該始動装置を通過する確率よりも高くなるように構成され、
前記空洞部の底面には、遊技球を前記始動装置に誘導するための回転盤を備えることを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010124161A JP5062448B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010124161A JP5062448B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010227588A JP2010227588A (ja) | 2010-10-14 |
JP5062448B2 true JP5062448B2 (ja) | 2012-10-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010124161A Expired - Fee Related JP5062448B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4151919B2 (ja) * | 1997-04-25 | 2008-09-17 | タイヨーエレック株式会社 | 弾球遊技機 |
-
2010
- 2010-05-31 JP JP2010124161A patent/JP5062448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2010227588A (ja) | 2010-10-14 |
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