JP5061604B2 - 車両用シートおよび車両用シートの車体との係合を解除する方法 - Google Patents
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Description
このような車両用シートとして、あらかじめ車体に取り付けた係合手段によりシートクッションに設けられたフック部を係合することも行われている。
この係合手段は、フック部に対して、少なくとも車両前後方向に係合し、かつ、車両上下方向には、所定範囲内の荷重では係合し、所定以上の荷重で係合が外れる構造である(特許文献1)。
この実施の形態の車両用シート(1)は、シートクッション(10)と、このシートクッション内部に設けられ、前記シートクッション(10)の形状を保持する環状のフレーム(30)と、このフレーム(30)の前記シートクッション(10)の座面の反対側方向に突出し、車体に前記シートクッションを装着するフック(33)と、前記環状のフレーム(30)に取り付けられ、前記フック(33)から離間するように延設されて、車両用シートが持ち上げられる際に車体へ前記環状のフレーム(30)の撓み荷重を移すサポート(50)と、を有することを特徴とする車両用シートである。
この実施例1の車両用シート1は、図外の運転席および助手席の車両後方位置に配置された車両のリヤシートとして設けられたもので、図1に示す車体としての後部フロアパネル101の上に設置されている。
シートクッション10を後部フロアパネル101から取り外す際には、シートクッション10の前端部を上方に持ち上げ、シートクッションフレーム30の前フック33の装着端部33aをピンチ103の爪部103aの係合から解除し、その後、車両前方へスライドさせて、後フック34と係合ブラケット106aとの係合を外す。
10 シートクッション
20 パッド
30 シートクッションフレーム
32 サブフレーム
33 前フック
33a 装着端部
50 サポート
50a 支点端部
101 後部フロアパネル(車体)
102 支持用フロア(車体)
103 ピンチ(係合手段)
150 サポート
150a 支点端部
250 サポート
250a 支点端部
350 サポート
350a 支点端部
433 前フック
433a 装着端部
450 後方延長部(サポート)
450a 支点端部
533 前フック
533a 装着端部
550 後方延長部(サポート)
550a 支点端部
633 前フック
633a 装着端部
650 後方延長部(サポート)
650a 支点端部
750 サポート板
750a 支点端部
Claims (12)
- シートクッションと、
このシートクッション内部に設けられ、前記シートクッションの形状を保持する環状のフレームと、
このフレームの前記シートクッションの座面とは反対側である前記シートクッションの下方に突出し、車両搭載時に車体に取り付けた係合手段と前記シートクッションの上下方向に係合するとともに所定以上の上方向きの力で係合解除可能なフックと、
前記環状のフレームに取り付けられ、前記係合手段と係合して前記車体に装着した状態から前記シートクッションの前端部を持ち上げた際に前記フックが支点となって前記フレームが撓んだ場合に、支点端部が前記車体に当接可能に前記フックよりも前記シートクッションの後方へ延設されて、車両用シートが持ち上げられる際に車体へ当接して前記環状のフレームの撓み荷重を移すサポートと、
を有することを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記フックの車体に装着されている装着端部は、前記サポートの車体に当接する支点端部よりも、シートクッションの前方側に配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、車体と離間していることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、前記シートクッションの前記フレームに支持されるパッドの下面よりも車体近くに配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、前記フレームと一体に形成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートが、前記フレームと別体に形成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、前記フックと一体に形成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、断面が略直線状であることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、前記フックを車体から離脱するときに、車体と面接触することを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記フレームは、前記シートクッションの左右に接続されたサブフレームを有し、前記フックは、前記サブフレームに配設されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記サポートは、前記フックと前記シートクッションの前方端部とを結んだ直線の延長線上の近傍に配列されていることを特徴とする車両用シート。 - 車体に装着している請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の車両用シートの車体との係合を解除する方法であって、
前記シートクッションの前方端部に車体から離れる方向である車体上方に荷重を入力し、
前記フレームが前記フックの前記係合手段と係合する装着端部を中心として車体から離れる方向である車体上方に変形した際に、前記フレームに設けられた前記サポートが車体に当接し、この時点から前記フレームは、前記サポートの支点端部を支点として車体上方に回動して、前記フックと前記係合手段との係合を解除することを特徴とする車両用シートの車体との係合を解除する方法。
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