JP5061578B2 - インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法 - Google Patents

インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5061578B2
JP5061578B2 JP2006298851A JP2006298851A JP5061578B2 JP 5061578 B2 JP5061578 B2 JP 5061578B2 JP 2006298851 A JP2006298851 A JP 2006298851A JP 2006298851 A JP2006298851 A JP 2006298851A JP 5061578 B2 JP5061578 B2 JP 5061578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
capacitor
inverter
switching element
mechanical switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006298851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008118765A (ja
Inventor
仁 芳賀
晃 笠松
澄和 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2006298851A priority Critical patent/JP5061578B2/ja
Publication of JP2008118765A publication Critical patent/JP2008118765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5061578B2 publication Critical patent/JP5061578B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、インバータ装置の制御動作に関する。
近年、地球環境への関心の高まりとともに機器の省エネ性が重要視されており、空調機においても低消費電力化が求められている。
空調機の圧縮機用モータは、低速から高速まで可変速運転可能であるが、運転開始時等を除いては、定格電力より低い運転領域での使用割合が高くなる。このため、空調機の省エネルギーの指標である通年エネルギー消費効率(APF:Annual Performance Factor)を向上させるためには、低速運転時における空調機の高効率化を実現すればよいといえる。
低速運転時において、高効率化を実現する手法としては、例えば、機械的スイッチと双方向スイッチとの並列回路を設けて、モータの運転状況に応じて三相交流を出力するインバータ装置の駆動方式を切り替える技術が提案されている(特許文献1)。具体的には、モータを高速運転する場合には、インバータ装置を三相式インバータとして駆動し、モータを低速運転する場合には、インバータ装置を二相式インバータとして駆動している。
上記手法においては、機械的スイッチと並列に双方向スイッチを設けることによって、機械的スイッチのバウンスによる影響等を排除して、スムーズな駆動方式の切り替えを実現している。
特開2000−350476号公報
しかしながら、双方向スイッチは、少なくとも2以上の半導体スイッチ素子によって構成されているため、当該双方向スイッチの使用は、半導体スイッチ素子および当該半導体スイッチ素子を駆動するための駆動電源等の周辺回路の増加を招来し、ひいてはコスト増加の要因となる。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、双方向スイッチを用いることなく駆動方式の切り替えを実行することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、インバータ装置(10A)であって、いずれも一端及び他端を有する第1コンデンサ(C1)並びに第2コンデンサ(C2)を含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端との間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う機械スイッチ(13A)と、前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)と、前記機械スイッチの導通/非導通動作を制御する切替制御手段(21)と、前記機械スイッチを非導通とし前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させるか、前記機械スイッチを導通させて前記三相インバータ回路(14)を二相式インバータとして動作させるかを判断して、前記切替制御手段に切替指令を出力する切替判断手段(22)とを備え、前記インバータ制御手段は、少なくとも前記機械スイッチ(13A)の導通/非導通動作が開始される時点においては、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても前記非導通状態を継続させる。
また、請求項の発明は、請求項1の発明に係るインバータ装置であって、前記切替判断手段は、前記三相電流を受ける三相負荷の速度指令値(30)に基づいて前記切替指令を出力する。
また、請求項の発明は、請求項1の発明に係るインバータ装置であって、前記インバータ装置は、空調機用の圧縮機に備えられ、前記切替判断手段は、前記空調機における冷暖房の運転の切り替えに基づいて前記切替指令を出力する。
また、請求項の発明は、請求項1の発明に係るインバータ装置であって、前記切替判断手段は、前記速度指令値が所定値よりも大きい場合には、三相式インバータとして駆動する旨の前記切替指令を出力し、前記速度指令値が所定値よりも小さい場合には、二相式インバータとして駆動する旨の前記切替指令を出力し、前記機械スイッチは、非動作状態で導通可能となる。
また、請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれかの発明に係るインバータ装置によって駆動される圧縮機を備えた空調機である。
また、請求項の発明は、いずれも一端及び他端を有する第1コンデンサ(C1)並びに第2コンデンサ(C2)を含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端との間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う機械スイッチ(13A)と、前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)とを備え、前記機械スイッチを非導通とし前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させ、前記機械スイッチを導通させて前記三相インバータ回路(14)を二相式インバータとして動作させるインバータ装置(10A)を制御する方法であって、前記インバータ制御手段は、少なくとも前記機械スイッチ(13A)の導通/非導通動作が開始される時点においては、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても前記非導通状態を継続させる。
請求項1から請求項に記載の発明によれば、少なくとも機械スイッチの導通/非導通動作が開始される時点においては、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても非導通状態を継続させるので、双方向スイッチを用いることなく、機械スイッチの動作遅れおよびバウンスの影響を排除できる。
また、特に請求項に記載の発明によれば、三相電流を受ける三相負荷の速度指令値に基づいて切替指令を出力するので、モータの運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
また、特に請求項に記載の発明によれば、空調機における冷暖房の運転の切り替えに基づいて切替指令を出力するので、空調機の運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
また、特に請求項に記載の発明によれば、速度指令値が所定値よりも大きい場合には、三相式インバータとして駆動する旨の切替指令を出力し、速度指令値が所定値よりも小さい場合には、二相式インバータとして駆動する旨の切替指令を出力し、機械スイッチとしては、非動作状態で導通可能となるスイッチを採用するので、低速運転領域での消費電力を少なくすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るインバータ装置10Aの構成を示す概念図であり、図2は、スイッチング素子S1〜S6に関する制御回路ブロック図である。図1には、インバータ装置10Aに直流電圧を供給する直流電源11およびインバータ装置10Aの三相電流を受ける三相負荷として三相電動機(単に「モータ」とも称する)15も示されている。なお、三相負荷としては、誘導電動機、永久磁石型同期電動機(IPMSM:Interior Permanent Magnet Synchronous Motor)等が用いられる。
図1に示すように、インバータ装置10Aは、一対の入力端子101,102と一組の出力端子121〜123とコンデンサ群12と機械スイッチ13Aと三相インバータ回路14と極性判定部20と切替制御部21と切替判断部22とインバータ制御部23とを備えている。
コンデンサ群12は、端子111,112を有するコンデンサC1と端子113,114を有するコンデンサC2とによって構成されている。端子111は入力端子101に、端子114は入力端子102にそれぞれ接続され、端子112と端子113とは接続点(「中間電位点」とも称する)NPにおいて互いに接続されている。
三相インバータ回路14は、3つのレグL1〜L3によって構成され、各レグの上アームは入力端子101に接続され、各レグの下アームは入力端子102に接続されている。各アームは、スイッチング素子S1〜S6と当該スイッチング素子S1〜S6に逆並列に接続されたダイオードD1〜D6とを有している。上アームと下アームとの各接続点UP,VP,WPは、出力端子121,122,123にそれぞれ接続され、各出力端子121,122,123からは三相電流が出力される。
機械スイッチ13Aは、レグL3における接続点WPと中間電位点NPとの間に設置され、接続点WPと中間電位点NPとの間の導通/非導通を制御する。本実施形態においては機械スイッチ13Aとしてバック接点(B接点)を用いる場合を例示する。
切替判断部22は、三相負荷(モータ)の速度指令値30に基づいて、インバータ装置10Aの駆動方式を切り替えるか否かを判断する。そして、三相式インバータとして動作させるか、二相式インバータとして動作させるかを指令する動作切替信号Saを出力する。なお、インバータ装置10Aの駆動方式については後述する。
切替制御部21は、動作切替信号Saを入力し、機械スイッチ13Aの動作を制御する。具体的には、動作切替信号Saに基づいて、機械スイッチ13Aの動作を制御する機械スイッチ制御信号(機械スイッチ開閉信号)Scを出力する。また、切替制御部21は、インバータ制御部23に対して、機械スイッチ13Aの動作状況を示す信号(動作状況信号)Sbを出力する。
インバータ制御部23は、スイッチングパターン演算部23aとスイッチングパターン発生回路23bとを有し(図2参照)、三相インバータ回路14の各スイッチング素子S1〜S6のスイッチング動作を制御する。詳細には、スイッチングパターン演算部23aは、モータ回転数指令30と現在のモータに関するモータ情報(例えば、回転角度、回転速度等)NJとに基づいて、スイッチングパターンの指令値Sdを出力する。スイッチングパターン発生回路23bは、スイッチングパターンの指令値Sdに基づいて、各スイッチング素子S1〜S6の動作指令信号をそれぞれ出力する。
<駆動方式>
次に、駆動方式について説明する。
上述のように、図1に示されるインバータ装置10Aにおいては、モータ15の速度指令値30に基づいて、インバータ装置10Aの駆動方式が切り替えられる。
具体的には、インバータ装置10Aは、モータの速度指令値が所定のしきい値よりも大きい高速運転領域においては、三相式インバータとして駆動され、モータの速度指令値が所定のしきい値よりも小さい低速運転領域においては、二相式インバータとして駆動される。
より詳細には、高速運転の場合には、切替制御部21によって機械スイッチ13Aを非導通状態にするとともに、インバータ制御部23によって6つのスイッチング素子S1〜S6をPWM制御してインバータ装置10Aを三相式インバータとして駆動する。
一方、低速運転の場合には、切替制御部21によって機械スイッチ13Aを導通状態にするとともに、機械スイッチ13Aが接続された相の2つのスイッチング素子S5,S6をインバータ制御部23によって常に非導通状態にする。そして、インバータ制御部23によって他の4つのスイッチング素子S1〜S4をPWM制御してインバータ装置10Aを二相式(4アーム方式)インバータとして駆動する。なお、二相式インバータとして駆動した場合の回路構成は、変圧器のV結線と等価であるため、当該二相式インバータをV結線インバータとも称する。
このように、インバータ装置10Aの駆動方式を切り替えることによれば、駆動方式を切り替えずに常に三相式インバータとして駆動する場合に比べて、低速運転領域におけるインバータの導通損失を約2/3に低減することが可能となる。
また、モータの速度指令値(運転状況)に基づいて、機械スイッチ13Aの動作を制御し、駆動方式を切り替えることによれば、モータの運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
<動作>
次に、駆動方式の切替動作について説明する。図3は、駆動方式の切替動作のフローチャートである。
図3に示されるように、ステップSP1では、モータの速度指令値30に基づいて駆動方式の切替を行うか否かが判定される。切替を行うと判定されると、ステップSP2に移行し、切替を行わないと判定された場合には、待ち状態となる。
ステップSP2では、6つのスイッチング素子S1〜S6が全てを非導通状態にされる。
ステップSP3では、機械スイッチ13Aの切替が実行される。より詳細には、二相式インバータから三相式インバータへと切り替える場合には、機械スイッチ13Aは導通状態から非導通状態へと切り替えられ、三相式インバータから二相式インバータへと切り替える場合には、機械スイッチ13Aは非導通状態から導通状態へと切り替えられる。
ステップSP4では、機械スイッチ13Aの導通/非導通動作(ステップSP3)が実行されてから、所定期間経過したか否かが判定される。所定期間経過したと判定された場合には、ステップSP5に移行し、所定期間経過していないと判定された場合には、所定期間経過するまで待ち状態となる。
なお、当該所定期間は、機械スイッチ13Aの動作時間、およびチャタリング等の影響によるバウンス時間に基づいて設定される。詳細は、後述する。
次のステップSP5では、スイッチング素子S1〜S6(二相式の場合は、S1〜S4)の動作が再開され、インバータ装置10Aによる三相電流の出力が再開される。
ステップSP6では、インバータ装置10Aの運転を終了するか否かが判定される。運転を終了する場合には、駆動方式の切替動作を終了し、運転を継続する場合には、ステップSP1〜SP6の動作を繰り返す。
ここで、ステップSP4で用いられる所定期間(機械スイッチ13Aの導通/非導通動作が実行されてからの一定期間)について説明する。
上述のように、機械スイッチ13Aは、完全に導通状態となれば、その導通損失は非常に小さいものとなるが、その導通/非導通の際には動作時間およびチャタリング等の影響によるバウンス時間を有している。このため、動作信号が与えられてから一定期間、機械スイッチ13Aは不安定な動作(不安定動作)を示す。
そこで、本実施形態では、機械スイッチ13Aの不安定動作による影響を回避するため、10ms程度の不安定動作を示す期間(不安定期間)において、スイッチング素子S1〜S6の全てを非導通状態にする。そして、ステップSP4で用いられる所定期間を機械スイッチ13Aの不安定期間よりも長い期間に設定することによって、機械スイッチ13Aの不安定動作による影響を回避する。
例えば、図2に示されるような制御回路ブロック図を用いたインバータ装置10Aでは、機械スイッチ13Aの不安定動作による影響を回避することが可能となる。
具体的には、切替判断部22において、駆動方式を切り替えるために動作切替信号Saの遷移(「0」から「1」或いは「1」から「0」への遷移)が行われた場合には、動作切替信号Saの遷移が開始された時点から20msの期間は、機械スイッチ13Aが導通/非導通動作を実行中である旨の信号(ここでは、「0」の信号)が動作状況信号Sbとして継続して出力される。ここで、各スイッチング素子S1〜S6に与えられる信号は、動作状況信号Sbが「1」のときにはスイッチングパターン発生回路26の出力であり、動作状況信号Sbが「0」のときにはスイッチングパターン発生回路26の出力にかかわらず「0」となる。このため、インバータ制御部23からは、当該20msの期間、各スイッチング素子S1〜S6の動作を停止(オフ)する信号(ここでは、「0」の信号)が継続して出力される。そして、当該20msの期間経過後には、各スイッチング素子S1〜S6の動作を許可する信号(ここでは、「1」の信号)が、スイッチングパターンの指令値Sdに基づいてインバータ制御部23から出力される。
このように、本実施形態では、インバータ装置10Aの三相電流の出力動作を停止させた状態においてのみ、機械スイッチ13Aの導通/非導通の動作を実行させ、機械スイッチ13Aの不安定期間経過後に、インバータ装置10Aの出力動作を再開する。
以上のように、本実施形態に係るインバータ装置10Aでは、少なくとも機械スイッチ13Aの導通/非導通動作が開始される時点において、スイッチング素子S1〜S6の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても非導通状態を継続させるので、機械スイッチ13Aのみを採用した場合にも、機械スイッチの動作遅れおよびバウンスの影響を排除できる。また、双方向スイッチを用いることなく、駆動方式の切替が実現できるので、コストの低下を図ることができる。
なお、本実施形態における駆動方式の切替の際には、インバータ装置10Aの出力動作を一旦停止させているので、その停止による影響が発生する。図4および図5は、図2に示される制御回路を用いた際のモータの回転速度ωのシミュレーション結果を示す図である。なお、図4は、二相式インバータから三相式インバータへと切り替える場合を示しており、図5は、三相式インバータから二相式インバータへと切り替える場合を示している。
停止による影響としては、例えば、駆動方式の切替の際には、モータの回転速度が低下する。しかし、図4および図5に示されるように、当該速度低下は瞬時的(20ms程度)なものであり、50ms程度の期間RS1,RS2で即座に回復しているため、空調機用途に用いられるインバータ装置10Aとしては、ほとんど問題とならない。
また、当該速度低下は、駆動方式の切替の際に発生し、定常的なものでないことから、モータの駆動を再開する際の騒音による影響も問題とならない。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、インバータ装置10(10B)において、三相電流を出力する前に実行される動作について説明する。
<構成>
図6は、本発明の第2実施形態に係るインバータ装置10Bの構成を示す概念図である。第2実施形態に係るインバータ装置10Bは、インバータ装置10Aと同様の構成を有しており、共通する部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
図6のレグL2においては、スイッチング素子S3,S4等とスイッチング素子S3,S4を制御する制御回路とを有するインテリジェントパワー回路V1が詳細に示されている。なお、図6では、レグL2におけるインテリジェントパワー回路V1のみその詳細が開示されているが、他のレグL1,L3におけるインテリジェントパワー回路U1,W1についてもこれと同様に構成されている。
ここで、インテリジェントパワー回路V1の構成について詳述する。
インテリジェントパワー回路V1は、スイッチング素子S3,S4を有するスイッチング素子部ZVと、当該スイッチング素子部ZVの動作を制御するインバータ制御回路HVとを備える。
インバータ制御回路HVには、制御電源回路30及びこれに並列に接続された平滑コンデンサ31から、直流電圧VB、直流電流IBが供給される。制御電源回路30は高電位端(図中「+」と付記)と低電位端(図中「−」と付記)とを備える。図示を省略するが、インテリジェントパワー回路U1,W1におけるインバータ制御回路HU,HW(不図示)に対しても、制御電源回路30が接続される。
インバータ制御回路HVは、上アーム制御回路33及びこれの動作電源を与えるブートコンデンサ32を備えている。上アーム制御回路33はスイッチング素子S3のゲートに制御信号を与える。なお、スイッチング素子S4のゲートに制御信号を与える下アーム制御回路34もインバータ制御回路HVに備えられている。但し、その動作電源については本発明と関係が薄いので、省いている。
ブートコンデンサ32は、接続点VPにその一端が接続されており、その他端はブート抵抗36とダイオード35との直列接続を介して制御電源回路30の高電位端に接続されている。ダイオード35のアノード及びカソードは、それぞれ制御電源回路30の高電位端側、ブートコンデンサ32側に接続されている。図6では、ダイオード35のアノードはブート抵抗36を介して制御電源回路30の高電位端に接続される態様が示されているが、ブート抵抗36とダイオード35との直列接続の順序を入れ替えても良い。
<動作>
このような構成において、スイッチング素子S3のエミッタは接続点VPに接続されており、スイッチング素子S3がオン(導通状態)となった場合には、接続点VPにはスイッチング素子S3によって直流電源11の高電位端の電圧が伝達されるので、スイッチング素子S3のベースに与えるべき制御信号としては、直流電源11の高電位端の電圧よりも高い電圧を与える必要がある。そこで、上アーム制御回路33へと接続点VPの電位に対して高電位を供給するために、ブートコンデンサ32を制御電源回路30を用いて充電する。
インバータ装置10Bから三相電流の出力を開始する場合には、ブートコンデンサ32への充電(「初期充電」とも称する)を、三相電流の出力を開始する前の初期充電期間において行う。初期充電期間においては、スイッチング素子S3を常にオフし、スイッチング素子S4を介して制御電源回路30によってブートコンデンサ32を充電する。
スイッチング素子S3は、上アーム制御回路33が正常に動作しない限りオフしたままである。一方、スイッチング素子S4はそのエミッタが直流電源11の低電位端に接続されているので、下アーム制御回路34を動作させるためにブートコンデンサを用いる必要はない。よって、初期充電期間においては、その初期からスイッチング素子S4のスイッチングを任意に制御することができる。つまり、初期充電期間においては、上アーム制御回路33が正常に動作しない状態で、上記充電を行うことができる。
ここで、上述のようなブートコンデンサ32の初期充電において、機械スイッチ13Aを導通状態にして充電を行うと、三相負荷15にコンデンサC2から電流が流れてしまうという問題が発生する。
具体的には、機械スイッチ13Aを導通状態にして、ブートコンデンサ32の初期充電を行うために、スイッチング素子S4を導通状態(オン)にすると、コンデンサC2とスイッチング素子S4とは、出力端123と三相負荷15と出力端122とを介して閉ループを形成する。つまり、機械スイッチ13Aを導通状態にして、ブートコンデンサ32の初期充電を行うと三相負荷15にコンデンサC2から電流が流れるようになる。なお、このような三相負荷への電流の流入は、レグL1のインテリジェントパワー回路U1におけるブートコンデンサの充電の際にも発生しうる。
したがって、本実施形態では、ブートコンデンサ32の初期充電において、コンデンサC2から三相負荷15への不必要な電流の流入を防止するために、機械スイッチ13Aを非導通状態にして初期充電を行う。
以上のように、インバータ装置10Bでは、三相電流の出力を開始する前にスイッチング素子S2を介してブートコンデンサ32を充電する場合には、機械スイッチ13Aを非導通にさせるので、コンデンサC2から三相負荷へと電流が流れるのを防止することが可能となる。
また、本実施形態では、三相式と二相式との間で駆動方式の切替が可能なインバータ装置10Bにおける初期充電について説明していたが、これに限定されない。図7は、二相式インバータ10B1の構成を示す概念図である。
具体的には、図7に示されるような二相式インバータ10B1において、中間電位点NPと三相負荷15との間に導通/非導通を行う機械スイッチ13Aを設けて、ブートコンデンサ32の初期充電の際には、機械スイッチ13Aを非導通にして行う。これによれば、コンデンサC2から三相負荷15への不必要な電流の流入を防止することが可能となる。すなわち、二相式インバータにおけるブートコンデンサ32の初期充電についても、本実施形態を適用することが可能となる。
<3.第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、インバータ装置10(10C)による三相電流の出力動作を、非常停止指令によって停止する場合を例示する。
<構成>
図8は、第3実施形態に係るインバータ装置10Cを示す図である。
図8に示されるように、インバータ装置10Cは、非常停止指令ESを受けて三相電流の出力動作を停止させる機能を有する点以外は、第1実施形態のインバータ装置10Aと同様の構成を有している。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明し、共通する部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態における切替制御部21は、非常停止指令ESが入力された場合には、機械スイッチ13Aを非導通にさせる旨の信号Se1を出力する機能をさらに有している。また、切替制御部21は、非常停止指令ESが入力された場合には、インバータ制御部23に対して、6つのスイッチング素子S1〜S6の全てを非導通状態にさせる旨の信号Se2を出力する機能をもさらに有している。
切替制御部21に入力される非常停止指令ESは、インバータ装置10Cによる三相電流の出力動作を停止させるための指令であって、外部装置の故障等による外的要因あるいはインバータ装置10C自身の異常、故障等による内的要因に起因して発生する。
<動作>
次に、非常停止指令ESが入力されたときの動作について説明する。図9は、インバータ装置10Cを二相式インバータとして駆動した場合の等価回路図である。
ここで、インバータ装置10Cを、電力回生機能を有していない直流電源11に接続し、インバータ装置10Cを、図9に示されるような二相式インバータとして駆動していたときに、非常停止指令ESが入力された場合を想定する。
この場合、スイッチング素子S1〜S4を非導通状態にして、インバータ装置10Cの三相電流の出力動作を停止させると、モータ15の誘導起電力によって、インバータ装置10C内に電流が流れる。具体的には、モータ15の誘導起電力によって、各レグの上アームのダイオードD1,D3を介してコンデンサC1に流れる電流IUと、各レグの下アームのダイオードD2,D4を介してコンデンサC2に流れる電流IDとがそれぞれ発生する(図9参照)。
そして、上記各電流IU,IDによって、各コンデンサC1,C2には、モータ15の誘導起電力に相当する電荷が蓄えられる。つまり、インバータ装置10Cでは、誘導起電力の2倍の電圧がコンデンサ群12に蓄えられることになる。
このため、過電圧による素子破壊を避けるため、スイッチング素子S1〜S6等の耐圧を上げなければならないという問題が発生する。
そこで、本実施形態では、非常停止指令ESが入力された場合には、機械スイッチ13Aを非導通にしてから、あるいはこれと同時にスイッチング素子S1〜S6の全てを非導通状態にして、インバータ装置10Cの出力動作を停止させる。
これによれば、機械スイッチ13Aが非導通となるので、停止の際に上述のような電流ID,IUが発生することなく、コンデンサ群12に蓄積される電荷による影響を考慮する必要がなくなる。
また、非常停止の際には、機械スイッチ13Aを非導通とすることで三相式インバータの状態において停止するので、機械スイッチ13Aを導通状態(二相式インバータの状態)として停止させる場合よりも、低い耐圧の素子を用いることが可能となる。
以上のように、インバータ装置10Cでは、三相電流の出力を停止させる非常停止指令ESを受けた場合には、機械スイッチ13Aを非導通にしてから、あるいはこれと同時にスイッチング素子S1〜S6の全てを非導通にさせるので、モータの誘導起電力の2倍電圧がコンデンサ群に蓄えられることを防止することができるため、過電圧による素子破壊を防止することが可能となる。
また、上記第3実施形態では、三相式と二相式との間で駆動方式の切替が可能なインバータ装置10Cについて説明していたが、これに限定されない。具体的には、単に二相式インバータにおいて、中間電位点NPと三相負荷15との間に導通/非導通を行う機械スイッチを設けて、非常停止の際には、機械スイッチを非導通にしてから、あるいはこれと同時にスイッチング素子S1〜S4の全てを非導通にしてもよい。すなわち、二相式インバータにおいて非常停止する場合にも、本実施形態を適用することが可能となる。
<4.第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態では、上記各実施形態に係るインバータ装置10A,10B,10Cを、例えば、空調機用の圧縮機に接続し、当該圧縮機を駆動制御する。
この場合、空調機における冷暖房等の運転の切替に基づいて、インバータ装置10A,10B、10Cの駆動方式を切り替えてもよい。
具体的には、インバータ装置10A,10B,10Cは、冷房運転の場合には二相式インバータとして駆動され、暖房運転の場合には三相式インバータとして駆動される。
このように、インバータ装置10A,10B,10Cの駆動方式を空調機における冷暖房等の運転状況に応じて切り替えることによれば、空調機の運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
<5.変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記第1および第2実施形態においては、機械スイッチ13Aとしてバック接点を用いていたが、これに限定されず、フロント接点(A接点)を用いてもよい。
ただし、機械スイッチ13Aは低速運転において導通状態として用いられるため、低速運転領域での使用割合が高くなる空調機においては、非動作状態で導通状態となるバック接点を用いた方が、消費電力を少なくすることができる。
また、上記第2および第3実施形態においては、機械スイッチ13Aを用いていたが、これに限定されない。具体的には、半導体スイッチ等を有する接続スイッチを用いて、接続点WPと中間電位点NPとの間の導通/非導通を制御してもよい。
本発明の第1実施形態に係るインバータ装置の構成を示す概念図である。 各スイッチング素子に関する制御回路ブロック図である。 駆動方式の切替動作のフローチャートである。 モータの回転速度のシミュレーション結果を示す図である。 モータの回転速度のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るインバータ装置の構成を示す概念図である。 二相式インバータの構成を示す概念図である。 第3実施形態に係るインバータ装置を示す図である。 第3実施形態に係るインバータ装置を二相式インバータとして駆動した場合の等価回路図である。
符号の説明
10A,10B,10C インバータ装置
13A 機械スイッチ
14 三相インバータ回路
21 切替制御部
22 切替判断部
23 インバータ制御部
30 モータの速度指令値
NP 中間電位点
WP 接続点
32 ブートコンデンサ
33 第1制御回路(上アーム制御回路)
ES 非常停止指令

Claims (6)

  1. いずれも一端及び他端を有する第1コンデンサ(C1)並びに第2コンデンサ(C2)を含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端との間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、
    第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、
    前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う機械スイッチ(13A)と、
    前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)と、
    前記機械スイッチの導通/非導通動作を制御する切替制御手段(21)と、
    前記機械スイッチを非導通とし前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させるか、前記機械スイッチを導通させて前記三相インバータ回路(14)を二相式インバータとして動作させるかを判断して、前記切替制御手段に切替指令を出力する切替判断手段(22)と、
    を備え、
    前記インバータ制御手段は、少なくとも前記機械スイッチ(13A)の導通/非導通動作が開始される時点においては、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても前記非導通状態を継続させる、
    インバータ装置(10A)。
  2. 前記切替判断手段は、前記三相電流を受ける三相負荷の速度指令値(30)に基づいて前記切替指令を出力する、
    請求項1記載のインバータ装置。
  3. 前記インバータ装置は、空調機用の圧縮機に備えられ、
    前記切替判断手段は、前記空調機における冷暖房の運転の切り替えに基づいて前記切替指令を出力する、
    請求項1記載のインバータ装置。
  4. 前記切替判断手段は、前記速度指令値が所定値よりも大きい場合には、三相式インバータとして駆動する旨の前記切替指令を出力し、前記速度指令値が所定値よりも小さい場合には、二相式インバータとして駆動する旨の前記切替指令を出力し、
    前記機械スイッチは、非動作状態で導通可能となる、
    請求項1記載のインバータ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のインバータ装置によって駆動される圧縮機を備えた空調機。
  6. いずれも一端及び他端を有する第1コンデンサ(C1)並びに第2コンデンサ(C2)を含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端との間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、
    第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、
    前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う機械スイッチ(13A)と、
    前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)とを備え、
    前記機械スイッチを非導通とし前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させ、前記機械スイッチを導通させて前記三相インバータ回路(14)を二相式インバータとして動作させるインバータ装置(10A)を制御する方法であって、
    前記インバータ制御手段は、少なくとも前記機械スイッチ(13A)の導通/非導通動作が開始される時点においては、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の全てを非導通状態にさせ、その後の所定期間においても前記非導通状態を継続させる、
    インバータ装置の制御方法。
JP2006298851A 2006-11-02 2006-11-02 インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法 Expired - Fee Related JP5061578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298851A JP5061578B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298851A JP5061578B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012003922A Division JP5310882B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008118765A JP2008118765A (ja) 2008-05-22
JP5061578B2 true JP5061578B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=39504251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006298851A Expired - Fee Related JP5061578B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5061578B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5428744B2 (ja) * 2009-10-21 2014-02-26 株式会社明電舎 電力変換装置の制御方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2922716B2 (ja) * 1992-06-09 1999-07-26 株式会社東芝 インバータ装置の直流制動方法
JP3176587B2 (ja) * 1998-12-28 2001-06-18 株式会社日立製作所 空気調和機
JP2000341973A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Fuji Electric Co Ltd 直流−交流電力変換回路
JP3759334B2 (ja) * 1999-06-02 2006-03-22 富士電機デバイステクノロジー株式会社 直流―交流電力変換回路
JP3614064B2 (ja) * 1999-12-17 2005-01-26 松下電器産業株式会社 インバータ装置
JP2003061394A (ja) * 2001-06-04 2003-02-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 4素子/6素子切り換え3相インバータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008118765A (ja) 2008-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4752772B2 (ja) 交流電動機の巻線切替装置及びその巻線切替システム
JP4662316B2 (ja) 交流電動機の巻線切替装置およびその巻線切替システム
JP4989591B2 (ja) 永久磁石同期モータの駆動装置、空気調和装置、換気扇の駆動装置、洗濯機、自動車及び車両
JP6256597B2 (ja) インバータ制御装置
JP5822792B2 (ja) 電源回路およびそれを備える空気調和機
JP3876914B2 (ja) 多相インバータ及びその制御方法、並びに送風機及び多相電流出力システム
JP5396920B2 (ja) 三相交流電動機駆動システムの巻線切替装置
JP2021129397A (ja) 電力変換器の制御回路
JP5061578B2 (ja) インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法
JP5310882B2 (ja) インバータ装置、空調機およびインバータ装置の制御方法
WO2020066028A1 (ja) モータ駆動装置及び空気調和機
JP4276097B2 (ja) インバータの駆動方法及びインバータ装置
JP6762175B2 (ja) モータ制御装置および空気調和機
EP1225685A2 (en) Drive circuit and method for driving a switched reluctance machine
JP4858067B2 (ja) インバータ装置、三相電動機および空調機
JP7392570B2 (ja) インバータ装置
WO2023079672A1 (ja) モータ駆動装置及び冷凍サイクル適用機器
JP2013225979A (ja) モータ駆動装置、及びそれを適用した圧縮機駆動装置、並びにそれを備えた熱交換器
JP6906457B2 (ja) アクチュエータ制御装置、モータ及び送風装置
WO2021161795A1 (ja) 電力変換器の制御回路
JP2008086094A (ja) マトリクスコンバータ
JP5126005B2 (ja) インバータ装置
JP2006254624A (ja) 交流交流変換器の制御装置
WO2020080224A1 (ja) 電源回路、その電源回路を備えたモータ駆動回路、及び、その電源回路又はそのモータ駆動回路を備えた冷凍装置
JP2023122381A (ja) 駆動システム、制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090925

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120723

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees