JP5060710B2 - 門扉又はフェンス等の取付孔塞ぎ構造 - Google Patents

門扉又はフェンス等の取付孔塞ぎ構造 Download PDF

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Description

本発明は、門扉又はフェンス本体の表裏方向に貫通したビス孔が使用されない場合の開口端はもちろん、使用された場合にもその反対側に露出した開口端を体裁よく処理することができる、門扉又はフェンス等の取付孔塞ぎ構造に関するものである。
一般に、鋳物製の門扉やフェンスには予めビス孔が形成されている。例えば門扉では、落し錠や戸当りを取り付けるためのビス孔が形成されており、施工現場で上記ビス孔を利用して落し錠や戸当りを取り付けている。
ところで、1対の門柱に2枚の門扉を取り付ける場合、落し錠のケースや戸当りは門扉の開き勝手に従って表側(道路側)からみて右側に取り付けられたり左側に取り付けられたりするほか、門扉自体も右側に配置されたり、左側に配置されたりするので、ビス孔は両門扉の表裏方向に貫通して形成されている。このため、使用されないビス孔はそのまま残ることになる。それだけでなく、落し錠のケースや戸当りなどの付属部材を門扉の裏側(敷地側)にビス止めすると、ビス孔の表側は開口状態のままとなる。いずれの場合も表側にはビス孔の開口端が露出してしまう。
このため、従来は使用されないビス孔や使用されても反対側に露出したままのビス孔の開口端に捨てビスを螺合して外観が損なわれないようにしていた。
特開平10−280775号公報
しかしながら、このような対応でも、ビス孔にはビス頭が露出することになる。鋳物製のフェンスや門扉は高価格なので、十字溝などの係合溝が形成されたビス頭が露出するのは外観上は好ましくない。
本発明は上記問題点を解消し、門扉又はフェンスに貫通した貫通孔のうち表裏両側又はいずれかの開口端の外観が損なわれないように塞ぎ処理することができる門扉又はフェンス等の貫通孔塞ぎ構造を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、門扉又はフェンス本体の表裏方向に貫通した取付孔の表裏いずれか一方の開口端から塞ぎ部材を挿入して取付孔の中途部に係合させ、他方の開口端からビスを挿入し、このビスを上記塞ぎ部材に形成したビス孔に螺合して締め付け固定するものであって、上記取付孔は、両端に形成された浅い円形状の凹部と、中心に形成された角筒状の筒孔と、から構成され、上記塞ぎ部材は、表面が平面の円形の頭部と、この頭部の裏側に形成された角柱形の挿入部と、を備え、上記取付孔の凹部は、上記塞ぎ部材の頭部と略同一の奥行き及び直径で、上記塞ぎ部材の頭部及び上記ビスの頭部を嵌合可能な大きさに形成されていることを特徴とする。
また、上記筒孔は、両端よりも中央側が小さくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、取付孔の表裏いずれか一方の開口端から塞ぎ部材を挿入して取付孔の中途部に係合させ、他方の開口端からビスを挿入し、このビスを上記塞ぎ部材に形成したビス孔に螺合して締め付け固定するものであるから、塞ぎ部材の外部に露出する面にはネジ頭の係合溝のようなものがないので、外観が向上する。もちろん、上記ビスによって門扉やフェンスの付属部材を固定することができる。
図1は門の内観図、図2はその外観図、図3は図1の落し錠部分の拡大図、図4は図3のX−X線上の断面図であり、図5は要部の分解斜視図である。
図1および図2は両開き門扉を示すもので、符号1は門柱、2a、2bは門扉を示す。この門扉2a、2bは鋳物製で、その吊元側は門柱1に対してヒンジ金具3を介して回動自在に支持されている。戸先側には把手・錠・鍵を設けた台座4と戸当り板5と落し錠ユニット6が設けられている。
上記両門扉2a、2bの戸先側の中央部と下端部には取付孔7、8、9が表裏方向に貫通形成されている。これらの取付孔7、8、9は落し錠ユニット6を取り付けるためのもので、門扉2a、2bの開き勝手に応じて落し錠ユニット6を取り付ける側の門扉が決まる。例えば、図1および図2の両開き門扉は、表側(道路側)からみて右側の門扉2aを内側(敷地側、裏側)に開く右勝手内開き門扉であるが、この方式では、表側からみて左側の門扉2bは通常は落し棒により開閉できないようにしておき、右側の門扉2aを内側に開閉して出入りするようになっている。したがって、図3〜図5に示されるように、落し錠ユニット6は上記左側の門扉2bの戸先側の取付孔7、8、9を利用し、塞ぎ部材10とビス11とによって取り付けられている。
すなわち、落し錠ユニット6は上端ブロック13aと下端ブロック13bとの間に落し棒14の収納部15を設けたもので、落し棒14は収納部15の内部を上下に摺動できるように構成されている。12は落し棒14の操作摘みである。
塞ぎ部材10は円形の頭部10aの裏側に角柱形の挿入部10bを形成したもので、挿入部10bの端部にはビス孔16が開口形成されている。また、塞ぎ部材10は取付孔7、8、9の中央まで嵌合するように設定されている。
取付孔7は、両端が浅い円形状凹部7aと、その中心に形成された角筒状の筒孔7bとから構成されている。上記凹部7aは塞ぎ部材10の頭部を嵌合可能な大きさに、また筒孔7bは塞ぎ部材10の挿入部10bの外形と略同じ大きさに形成されている。なお、筒孔7bは両端よりも中央側がやや小さくなるように形成されている。他の取付孔8、9も同じである。
落し錠ユニット6は、その上端ブロック13aと下端ブロック13bとを門扉2aの取付孔7、8、9を利用して固定されている。上端ブロック13aを取り付けるにあたっては、上端ブロック13aの孔17からビス11を貫通し、さらにビス11の軸部を取付孔7の裏側から挿通し、取付孔7の表側からは塞ぎ部材10を嵌合する。塞ぎ部材10は頭部10aが円形状凹部7aに係合して浮いた状態となる。そこで、上記ビス11を塞ぎ部材10のビス孔16に螺合させて締め付け固定すればよい。取付孔7の筒孔7bは角筒状であり、塞ぎ部材10の挿入部10bも角柱状であるから、螺合作業のときに塞ぎ部材10が回ることがなく、作業を迅速に行なうことができる。
下端ブロック13bを取付孔8、9に取り付けるときも同じ要領で行なえばよい。
また、落し錠ユニット6を取り付けない方の門扉2bに形成された使用されない取付孔7については、図4の左側に示すように、取付孔7の裏側から挿通したビス11の軸部を表側から嵌合させた塞ぎ部材10のビス孔16に螺合すればよい。取付孔8、9についても同様にすればよい。
上述のように、取付孔7、8、9の一方の開口端から塞ぎ部材10を挿入し、他方の開口端からビス11を挿入し、このビス11を塞ぎ部材10のビス孔16に螺合して締め付け固定するものであり、塞ぎ部材10の表側に露出する面にはビス頭の係合溝のようなものがないので、外観が良好である。
なお、取付孔7、8、9の一部とこれに対応する塞ぎ部材の一部は非円形に形成されているのが好ましい。螺合作業のときに塞ぎ部材が回ることがなく、作業を迅速に行なうことができるようにするためである。
なお、上述の例は門扉に関するものであるが、フェンスの場合にも同様に構成することができる。例えば、フェンスには、間柱式フェンスと自在柱式フェンスがあるが、フェンス本体にはどちらにも対応できるように予め取付孔を開けておき、採用されなかった方の取付孔をビスと塞ぎ部材とによって隠すことができる。
門の内観図である。 門の外観図である。 図1の落し錠ユニット部分の拡大図である。 図3のX−X線上の断面図である。 要部の分解斜視図である。
2a、2b 門扉
7、8、9 取付孔
10 塞ぎ部材
11 ビス
16 ビス孔

Claims (1)

  1. 門扉又はフェンス本体の表裏方向に貫通した取付孔の表裏いずれか一方の開口端から塞ぎ部材を挿入して取付孔の中途部に係合させ、他方の開口端からビスを挿入し、このビスを上記塞ぎ部材に形成したビス孔に螺合して締め付け固定するものであって、上記取付孔は、両端に形成された浅い円形状の凹部と、中心に形成された角筒状の筒孔と、から構成され、上記塞ぎ部材は、表面が平面の円形の頭部と、この頭部の裏側に形成された角柱形の挿入部と、を備え、上記取付孔の凹部は、上記塞ぎ部材の頭部と略同一の奥行き及び直径で、上記塞ぎ部材の頭部及び上記ビスの頭部を嵌合可能な大きさに形成されており、上記筒孔は、両端よりも中央側が小さくなるように形成され、上記塞ぎ部材の挿入部は、上記筒孔よりも短く形成されるとを特徴とする門扉又はフェンス等の取付孔塞ぎ構造。
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