JP5060651B2 - 表示処理装置、表示制御プログラム及び表示処理方法 - Google Patents
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Description
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は実施形態に係る表示処理装置の一例の斜視図である。この表示処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なコンピュータ100として実現されている。
図1(A)は、コンピュータ100のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。コンピュータ100は、ディスプレイユニット110と、本体ユニット120とから構成されており、当該ディスプレイユニット110と本体ユニット120とは、ヒンジ部130を介して接続されている。ここでディスプレイユニット110は、表示装置(LCD)140及びタッチパネル140Aを備えている。また本体ユニット120は、キーボード150、電源ボタン160、スピーカ170、ODD180を備えている。
レイとして使用することができる。
本体ユニット120は薄い箱形の筐体を有する。
キーボード150は本体ユニット120に設けられた操作入力装置であり、ユーザからの操作入力を受け付ける。電源ボタン160は、ディスプレイユニット110上面のLCD140の右側に設けられたボタンスイッチである。スピーカ170は音声を出力する装置であり、またODD180はDVD等の光学ディスクに対するデータ書込/読込を行う装置である。
コンピュータ100は、CPU201、ノースブリッジ202、主メモリ203、グラフィクスコントローラ204、サウスブリッジ205、BIOS−ROM206、ハードディスクドライブ(HDD)207、サウンドコントローラ208、エンベデッドコントローラ(EC)209等を備えている。
表示制御プログラム220は、軌跡判別部321、表示領域決定部322、GUI生成部323等を備え、タッチパネル140Aに対する操作入力に基づくデータをタッチパネルドライバ310から入力するとともに、表示ドライバ410を介してLCD140に画像を表示させる機能を有する。なおタッチパネルドライバ310は、タッチパネルコントローラ210を介してタッチパネル140Aからの操作入力データを入力するためのドライバであり、表示ドライバ330は、グラフィクスコントローラ204を介してLCD140に画像データを出力するためのドライバである。
図4(A)は、コンピュータ100のLCD140に表示される画面例を示す図である。ここでLCD140に表示される画面A1には、例えばアイコンD1、アプリケーションウィンドウD2及びD3等が表示される。
図5(A)は、コンピュータ100のLCD140に表示される、拡大表示された画面例を示す図である。ここでタッチパネル140Aが、当該タッチパネル140Aの領域T4とT5との2箇所に対するタッチ操作を受け付けると、軌跡判別部321は当該タッチ操作によるタッチエリアの移動の検出を開始する。
図6は、任意の点の周囲を一周する形状であるとして軌跡判別部321が決定する軌跡の例を示す図である。
軌跡判別部321は、例えば点P1からP2まで移動したなぞり操作の軌跡S1が点C1の周囲にあり、始点P1を中心とした半径R1の円の一部と終点P2を中心とした半径R1の円の一部とが重なる場合、当該軌跡S1を点C1の周囲を一周する周状の形状として判別する。つまり軌跡判別部321は、なぞり操作によるタッチエリアの軌跡がタッチパネル140Aにおける任意の点の周囲にある場合、当該なぞり操作の軌跡の始点と終点とが厳密に一致していなくとも、当該始点と終点とが一定距離以内にあれば、当該なぞり操作の軌跡を任意の点の周囲を一周する周状の形状であるとして判別する。
図7は、表示領域決定部322が決定する、LCD140に表示する画像の範囲の例を示す図である。
表示領域決定部322は、なぞり操作によるタッチエリアの軌跡が、任意の点の周囲を一周する周状の形状であった場合に、LCD140に表示されている画像のうち、当該軌跡の位置に対応し、当該軌跡の範囲の縦方向と横方向とのうち少なくとも一方の長さに対応するサイズの範囲の画像を、LCD140に表示する画像として決定する。
まず軌跡判別部321は、タッチパネル140Aが当該タッチパネル140Aの2箇所に対するタッチ操作を受けており(S801のYes)、当該2箇所へのタッチ操作のうち一方が移動せず、一方がなぞり操作である場合(S802のYes)、当該なぞり操作のタッチエリアの軌跡を検出/記憶する(S803)。
次に図9及び図10を参照して、第2実施形態について説明する。なお第1実施形態に係るコンピュータ100は、タッチパネル140Aに対する2箇所のタッチ操作を受けた場合に、タッチエリアの移動を検出して表示拡大/縮小処理を行っていたが、第2実施形態に係るコンピュータ100は、キーボード150とタッチパネル140Aとの両方が操作を受けた場合にタッチエリアの移動を検出して表示拡大/縮小処理を行う。なお第2実施形態に係るコンピュータ100のシステム構成については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
まず軌跡判別部3211は、タッチパネル140Aとキーボード150との両方が操作入力を受けている場合(S901のYes)、タッチパネル140Aにおけるタッチエリアの軌跡を記憶する(S902)。
Claims (9)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部上で第1の回転方向に周状になぞる第1の操作、又は前記表示部上で第2の回転方向に周状になぞる第2の操作が入力される入力手段と、
前記入力手段に前記第1の操作が少なくとも入力された場合、前記第1の操作に対応する範囲の画像を拡大して前記表示部に表示させ、前記入力手段に前記第2の操作が少なくとも入力された場合、前記表示部に表示された画像を縮小して当該表示部に表示させる表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記表示部の画面のアスペクト比と、前記第1の操作によりなぞられた軌跡の縦方向のサイズと横方向のサイズとの比較結果に応じて選択した縦横いずれかの方向のサイズと、に基づいて、拡大する範囲を決定しこの範囲の画像を前記表示部に拡大して表示させる、表示処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記表示部の画面のアスペクト比と比率が一致し、かつ前記第1の操作によりなぞられた軌跡の横方向のサイズと自身の横方向のサイズが一致する矩形領域を、前記拡大する範囲として決定する、
請求項1記載の表示処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記表示部の画面のアスペクト比と比率が一致し、かつ前記第1の操作によりなぞられた軌跡に外接する矩形の縦横長いほうのサイズと縦横の一方のサイズが少なくとも一致する矩形領域を、前記拡大する範囲として決定する、
請求項1記載の表示処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記入力手段に入力される周状になぞる操作の軌跡の始点と終点とが一定距離以内にある場合に、当該周状になぞる操作を、前記第1の操作又は前記第2の操作であると判別する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示処理装置。
- 前記入力手段には、前記第1の操作と前記第2の操作とのいずれとも異なる第3の操作が入力され、
前記表示制御手段は、前記第1の操作とともに前記第3の操作が前記入力手段に入力された場合、前記画像を拡大して表示させる制御を行い、前記第2の操作とともに前記第3の操作が前記入力手段に入力された場合、前記画像を縮小して表示させる制御を行う、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の表示処理装置。 - 前記第3の操作は、前記表示部上でのタッチ操作である、請求項5記載の表示処理装置。
- 前記第3の操作は、キーボードに対する操作である、請求項5記載の表示処理装置。
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部上で第1の回転方向に周状になぞる第1の操作、又は前記表示部上で第2の回転方向に周状になぞる第2の操作が入力される入力手段と、
前記入力手段に前記第1の操作が少なくとも入力された場合、前記第1の操作に対応する範囲の画像を拡大して前記表示部に表示させ、前記入力手段に前記第2の操作が少なくとも入力された場合、前記表示部に表示された画像を縮小して当該表示部に表示させる表示制御手段、としてコンピュータを機能させ、
さらに、前記表示制御手段は、前記表示部の画面のアスペクト比と、前記第1の操作によりなぞられた軌跡の縦方向のサイズと横方向のサイズとの比較結果に応じて選択した縦横いずれかの方向のサイズと、に基づいて、拡大する範囲を決定しこの範囲の画像を前記表示部に拡大して表示させる、表示制御プログラム。 - 表示部に画像を表示させる装置における表示処理方法であって、
前記表示部に画像を表示するステップと、
前記表示部上で第1の回転方向に周状になぞる第1の操作、又は前記表示部上で第2の回転方向に周状になぞる第2の操作が入力されるステップと、
前記第1の操作が少なくとも入力された場合、前記第1の操作に対応する範囲の画像を拡大して前記表示部に表示させ、前記第2の操作が少なくとも入力された場合、前記表示部に表示された画像を縮小して当該表示部に表示させるステップと、を有し、
前記表示させるステップでは、前記表示部の画面のアスペクト比と、前記第1の操作によりなぞられた軌跡の縦方向のサイズと横方向のサイズとの比較結果に応じて選択した縦横いずれかの方向のサイズと、に基づいて、拡大する範囲を決定しこの範囲の画像を前記表示部に拡大して表示させる、表示処理方法。
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