JP5060279B2 - データ記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体にデータを記録するデータ記録装置に関する。
従来、映像データや音声データを記録媒体に記録するデータ記録装置が知られている。データ記録装置を用いて記録媒体に記録される映像データ、音声データ等のデータ(以下「記録データ」という)はデジタルデータであり、劣化させずに複製することが可能である。そのため、従来、記録データの複製を制限する技術が知られていた。例えば、特許文献1には、第1の電子機器から第2の電子機器へ記録データを複製する際、その複製を許可するか否かを第2の電子機器から送信される識別子に応じて判別する記録再生システムが開示されている。
特開平11−259964号公報
しかしながら、例えば記録データが鍵データを用いて暗号化されている場合において、その記録データを第1の記録媒体から第2の記録媒体に移動させたり、複製しようとする場合、その鍵データの索引データ(インデックス)が第1の記録媒体と第2の記録媒体とで共通に使用されていることがある。そうすると、記録データを移動または複製するに際し索引データを変更する必要が生じるため、記録データの移動または複製するのに時間を要するという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、記録データを移動または複製するに際し索引データを変更する必要が生じたときの記録データの移動や複製処理に要する時間を削減できるようにしたデータ記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体にデータを記録する記録手段を備えたデータ記録装置であって、第1の記録媒体に記録されている第1の記録データを第2の記録媒体に移動または複製するときにおいて、第1の記録データの暗号化に使用されている第1の鍵データに対応する第1の索引データと、第2の記録媒体に記録されている第2の記録データの暗号化に使用されている第2の鍵データに対応する第2の索引データとが一致するときに、第1の索引データを別の索引データに更新するための第1の更新時間と、第2の索引データを別の索引データに更新するための第2の更新時間とを比較する更新時間比較手段と、その更新時間比較手段の比較結果にしたがい、第1の索引データと第2の索引データのうち、第1の更新時間と第2の更新時間の短い方に対応する索引データを更新する索引データ更新手段とを有するデータ記録装置を特徴とする。
以上詳述したように、本発明によれば、記録データを移動または複製するに際し索引データを変更する必要が生じたときの記録データの移動や複製処理に要する時間を削減できるようにしたデータ記録装置が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
(データ記録装置の構成)
本発明の実施の形態に係るデータ記録装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すとおり、データ記録装置1は、記録再生部10と、データ処理部20と、映像入力部30と、映像出力部40および主制御部50を有し、HD DVD規格により記録媒体(後述するHDD12または光ディスクD)へのデジタルデータの記録と、記録媒体からの再生を行う。
記録再生部10は、ハードディスクドライブ部(以下「HDD」という)12と、DVD−R、DVD−RAM等の光ディスクDに対するデータの記録または読み取りを行う光ディスクドライブ13と、HDD12または光ディスクドライブ13と、データ処理部20との間での圧縮されたデータの転送を制御するデータ転送制御部11とを有している。
記録再生部10では、データ処理部20で圧縮されたデータストリームがデータ転送制御部11を経由してHDD12に記録され、または光ディスクドライブ13にセットされた光ディスクDに記録される。また、ユーザの再生要求に応じ、再生されたデータストリームがデータ処理部20に出力される。
データ処理部20は、データ編集部21と、エンコーダ22、デコーダ23および音声映像処理部24等を含み、映像入力部30から供給されるデジタルデータを所定形式に圧縮してデータストリームとした後、記録再生部10に転送する一方、再生要求に従って記録再生部10から出力されたデータストリームを復号して後段の映像出力部40に出力する。
データ編集部21は、圧縮されたデータストリームを記録再生部10に転送する際に所定の編集処理を行う。エンコーダ22は、映像入力部30を経由して供給されるデジタルデータについて、予め指定された圧縮方法(規格)および圧縮率での圧縮処理を行い、データストリームを出力する。
デコーダ23は、エンコーダ22による圧縮方法(規格)に対応する復号方法(規格)で、記録再生部10から供給されるデータストリームを復号(伸長)して映像データと音声データを生成し、後段の映像出力部40に出力する。音声映像処理部24は、デコーダ23により復号された映像データおよび音声データを合成して(出力タイミングを整合させて)出力する。なお、映像出力部40に向けて出力されるデータには、音声映像処理部24により、必要に応じて、OSD表示(OSD54により生成される操作用画面表示)が合成される。
映像入力部30は、外部からの映像信号の入力を受け入れる外部入力部31と、放送衛星または通信衛星(CS)を通じて提供される番組データを受け入れるBS/CSチューナ32と、放送局からの公衆向け放送を受け入れる地上波チューナ33と、ネットワーク網を経由して配信元としての情報提供サーバ101から供給されるデータを受け入れるネットワークコントローラ34等を有している。
セレクタ部35は、外部入力部31、BS/CSチューナ32、地上波チューナ33およびネットワークコントローラ34と接続され、それぞれからの入力データを選択してデータ処理部20に出力する。
映像出力部40は、音声映像処理部24(データ処理部20)から出力された映像データまたは音声データを選択するセレクタ41と、セレクタ41で選ばれた映像データまたは音声データを外部に出力する外部出力部42と、インターフェース43、セレクタ41で選ばれた映像データまたは音声データをテレビ装置Mに出力する出力端子44を有している。
主制御部50は、記録再生部10、データ処理部20、映像入力部30および映像出力部40の動作を制御する一方、後述するデータ移動複製制御処理を実行する。主制御部50は、制御バス51、MPU(Main Processing Unit)52、ワーク(キャッシュ)メモリ(RAM)53、OSD(On Screen Display)ユニット54、MPU52のファームウエアとして設けられ、データ記録装置1を作動させるイニシャルプログラム等が記録されているROM55を有している。
リモートコントローラ(以下「リモコン」という)Rは、データ記録装置1によるデータの記録に際して、データを記録する記録媒体(HDD12または光ディスクD)の特定、既に記録されているデータの編集、映像供給元の切り替えなどを実行するための制御コマンド等をユーザの操作入力によって入力する。
次に、図2は、HD DVD−VRにより、光ディスクD等の記録媒体に記録されているデータストリーム(記録データ)のディレクトリおよびファイル構成を示す図である。HD DVD−VRでは、大元にRootと呼ばれるディレクトリ200があり、その配下に複数のDVD_HDVRのディレクトリ201がある(図2では、ディレクトリ201は1つだけ図示し、そのほかは省略している)。
また、ディレクトリ201の配下にHDVR_VOBのディレクトリ202、HDVR_SOBのディレクトリ203が設けられている。HD DVD−VRにより、記録媒体にデータストリームを記録するには、SOB形式またはVOB形式を用いることができ、前者のデータストリームはディレクトリ203で管理され、後者のデータストリームはディレクトリ202で管理される。以下の説明では、データストリームをSOB形式で記録する場合を例にとって説明する。
そして、図3はSOB形式で記録されるデータストリーム300の構成を示す図である。データストリーム300は、複数のパケットグループ(Packet Group)301を有している。各パケットグループ301は、ヘッダ302と複数のパケット(#1〜#170)303を有し、それぞれのサイズは図3に示すとおりである。
ヘッダ302には、CPP(Copy Protection Pointer)304と呼ばれるデータが書き込まれている。CPP304は、データストリーム300の暗号化に用いられている鍵データを特定するためのインデックス(索引データ)であって、記録媒体ごとに、鍵データに固有の値が1〜1998までの範囲で割り当てられている。例えば、光ディスクDの鍵データA,Bを用いて暗号化された2つの記録データが記録されているときに、鍵データ“A”にCPP304として“1”が割り当てられ、鍵データ“B”にCPP304として“2”が割り当てられているといった具合である。
また、CPP304は、各パケットグループ301のヘッダ302のほか、鍵データを管理するための図4に示す鍵データ管理ファイル350のSOBI_GI351にも書き込まれている。
ここで、以上のようなデータストリーム300を第1の記録媒体から第2の記録媒体に移動させる場合を考える。例えば、図5に示すように、第1の記録媒体としての光ディスクD1と、第2の記録媒体としての光ディスクD2とを考える。
光ディスクD1には、第1の記録データとしてのSOB−Cが記録され、光ディスクD2には、第2の記録データとしてのSOB−AとSOB−Bとが記録されており、この場合において、SOB−Cを光ディスクD1から光ディスクD2に移動させるとする。
SOB−A、SOB−B、SOB−Cはいずれも暗号化されており、それぞれを暗号化するときに用いた鍵データは異なっている。
しかしながら、図5に示すように、光ディスクD1では、SOB−Cの暗号化に用いた鍵データのインデックス(CPP304)に“1”が割り当てられ、光ディスクD2でも、SOB−Aの暗号化に用いた鍵データのインデックス(CPP304)に同じ“1”が割り当てられていることがある。そうすると、SOB−Cを光ディスクD1から光ディスクD2に移動させることによって、光ディスクD2においてCPP304が“1”で重なってしまい、正しい鍵データを指定することができなくなる。そのため、SOB−Cの移動に伴い、CPP304を更新する必要が生じる。
ところが、前述のとおり、CPP304は鍵データ管理ファイル350だけでなく、パケットグループ301のヘッダ302にも書き込まれている。そのため、図7に示すように、CPP304はデータストリーム300内に複数書き込まれた格好となっているため、データストリーム300内に複数書き込まれたCPP304をすべて更新するにはかなりの時間を要してしまう。
そこで、データ記録装置1では、次のようにしてデータ移動複製制御処理を行うことにより、CPP304の更新を要する場合の移動または複製の処理時間を削減するようにしている。図6はそのデータ移動複製制御処理を行った後の光ディスクD2を示している。
そして、データストリーム300は、データサイズが大きければ大きいほどパケットグループ301が多数存在し、それだけ多数のCPP304が書き込まれていることになるので、CPP304の更新時間はデータストリーム300のデータサイズが大きければ大きいほど長いものになる。本実施の形態では、この点に着目し、光ディスクD1と、D2とで同じCPP304を用いているデータストリーム300のデータサイズに基づき、CPP304の更新時間を光ディスクD1、D2のそれぞれについて算出し、更新時間が短い方の光ディスクDについて、CPP304を更新するようにしている。
データストリーム300のデータサイズは図8に示すストリームファイルインフォメーション360のSTR_FI_GI361に書き込まれている。そのため、データ記録装置1は、ここからデータサイズを読み出して更新時間を算出する。ストリームファイルインフォメーション360は、光ディスクD1、D2にそれぞれ記録されている。
データ移動複製制御処理は、主制御部50におけるMPU52の制御にしたがい具体的には図9に示すフローチャートに沿って行われる。
(処理例1)
この処理例1では、光ディスクD1から光ディスクD2に記録データ(SOB−C)を移動させる場合を想定している。
MPU52は動作を開始すると、S1に進み、移動元の記録媒体(光ディスクD1)から移動対象の記録データ(対象記録データともいい、上記の場合はSOB−C)を取得する。次に、MPU52はS2に動作を進め、対象記録データに割り当てられているCPP304を取得する。また、続くS3では、移動先の記録媒体(上記の場合は光ディスクD2)において割り当てられているCPP304を取得し、S4では、移動先の記録媒体で割り当てられていないCPP(未使用CPP)を検出する。
そして、S5に動作を進めてMPU52は移動先の記録媒体で、移動元と同じCPPが使用されているか(割り当てられているか)どうかを判定し、同じCPPが使用されているときはS6、そうでなければS11に動作を進める。
S6では、MPU52が更新時間算出手段としての動作を行い、対象記録データで使用されているCPP304の更新時間を算出する。この場合、主制御部50は、STR_FI_GI361からデータサイズを読み出し、そのデータサイズに基づき、CPP304の更新時間(第1の更新時間)を算出する。
続くS7では、MPU52が更新時間算出手段としての動作を行い、移動先の記録媒体で、同じCPPを使用している記録データ(移動先記録データともいい、前述の場合のSOB−A)のSTR_FI_GI361からデータサイズを読み出し、そのCPP304の更新時間(第2の更新時間)を算出する。
そして、S8では、MPU52が更新時間比較手段としての動作を行い、移動先の記録媒体(光ディスクD2)におけるCPP304の更新時間と移動元の記録媒体(光ディスクD1)におけるCPP304の更新時間と比較して、前者が後者よりも短いかどうかを判定し、その場合はS9、そうでなければS13に動作を進める。S9では、移動先の記録媒体(光ディスクD2)において、移動先記録データのCPP304をS4で求めた未使用CPP(図5,6では、“3”)に更新し、S10では、CPP304を更新した後の移動先記録データを光ディスクD2に記録する。
また、S11では、MPU52が対象記録データ(SOB−C)を移動先の記録媒体(光ディスクD2)に記録し、S12では、MPU52が対象記録データ(SOB−C)を移動元の記録媒体(光ディスクD1)から削除してデータ移動複製制御処理を終了する。また、S13では、MPU52が移動元の記録媒体(光ディスクD1)について、対象記録データ(SOB−C)に割り当てられているCPP304を未使用CPPに更新してS11に動作を進める。
以上により、図6に示したように、SOB−Cが光ディスクD1から光ディスクD2に移動して、光ディスクD2にSOB−A、SOB−BおよびSOB−Cが記録されたことになる。この場合、光ディスクD1が空きディスクになる。
以上のようにしてMPU52がデータ移動複製制御処理を実行すると、移動させようとする記録データに割り当てられているCPP304と同じCPP304が移動先の記録媒体で割り当てられているときは、光ディスクD1、光ディスクD2のうち、CPP304の更新時間の短い方の記録媒体についてCPPの更新を行ってから、記録データを移動させている。そのため、CPPの更新に要する時間を削減できることになるため、移動または複製が完了するまでに要する処理時間を削減することができる。特にデータサイズの差が大きいときは処理時間を大幅に削減でき、ユーザへの応答性を高めることもできる。
処理例1では、光ディスクD1から光ディスクD2に記録データを移動させる場合を想定していたが、光ディスクD2から光ディスクD1に記録データを移動させる場合の方が移動または複製が完了するまでの処理時間が短いことがある。この場合を想定した処理例を以下処理例2として説明する。処理例2は図10に示すフローチャートにそって実行される。
(処理例2)
MPU52は動作を開始すると、S21に進み、移動元の記録媒体(光ディスクD1)から対象記録データ(SOB−C)を取得する。次に、MPU52はS22に動作を進め、対象記録データに割り当てられているCPP304を取得する。また、MPU52はS23に動作を進め、移動先の記録媒体(光ディスクD2)において割り当てられているCPP304を取得し、S24では、移動先の記録媒体で割り当てられていないCPP(未使用CPP)を検出する。
S25に動作を進め、MPU52は、移動先の記録媒体で、移動元と同じCPPが使用されているかどうかを判定し、同じCPPが使用されているときはS26、そうでなければS38に動作を進める。
そして続くS26では、MPU52が更新時間算出手段としての動作を行い、対象記録データで用いられているCPP304の更新時間(第1の更新時間)をS6と同様にして算出する。
また次のS27では、MPU52が更新時間算出手段としての動作を行い、移動先の記録媒体(光ディスクD2)における移動先記録データについて、S7と同様にして、CPP304の更新時間(第2の更新時間)を算出する。
そして、S28では、MPU52が更新時間比較手段としての動作を行い、第1の更新時間と第2の更新時間とを比較して、第2の更新時間が第1の更新時間よりも短いかどうかを判定し、その場合はS29、そうでなければS37に動作を進める。
S29ではMPU52が処理時間算出手段としての動作を行い、移動先の記録媒体(光ディスクD2)に記録されているすべての記録データ(全記録データともいい、SOB−AおよびSOB−B)を移動元の記録媒体(光ディスクD1)に移動させるための処理時間(第2の処理時間)を算出する。
S30ではMPU52が処理時間算出手段としての動作を行い、移動元の記録媒体(光ディスクD1)に記録されている対象記録データ(SOB−C)を移動先の記録媒体(光ディスクD2)に移動させるための処理時間(第1の処理時間)を算出する。
そして、S31では、MPU52が移動複製制御手段としての動作を行い、第1の処理時間と第2の処理時間との比較結果に基づき処理を分岐させて、SOB−AおよびSOB−Bと、SOB−Cのいずれかを移動させるように制御する。この場合、MPU52は、第2の処理時間が第1の処理時間よりも短いときはS32、そうでなければS37に動作を進める。
S32では、MPU52が通知制御手段としての動作を行い、全記録データを移動元の記録媒体(光ディスクD1)に移動させることをメッセージを表示させるなどして通知して、全記録データを移動元の記録媒体(光ディスクD1)に移動させるか否かをユーザに決定させる。ユーザが全記録データを移動元の記録媒体(光ディスクD1)に移動させることを決定したときはS33、そうでなければS37に動作を進める。
S33では、MPU52が移動元の記録媒体(光ディスクD1)および移動先の記録媒体(光ディスクD2)で割り当てられていない未使用CPPを検出し、S34では、光ディスクD2における同一対象記録データ(SOB−A)のCPP304をS33で検出した未使用CPPに更新し、S35では、光ディスクD2に記録されている全記録データ(SOB−AおよびSOB−B)を光ディスクD1に記録する。そして、S36では、MPU52がS35またはS38で記録させた記録データを移動元の記録媒体から削除してデータ移動複製制御処理を終了する。
一方、S37では、対象記録データのCPP304を更新してS38に動作を進める。S38では、対象記録データを移動先の記録媒体(光ディスクD2)に記録してS36に動作を進める。
以上のようにしてデータ移動複製制御処理を行うことにより、第2の処理時間が第1の処理時間よりも短いときは光ディスクD2の記録データすべてが光ディスクD2から光ディスクD1に移動するため、図11に示すように、光ディスクD1にすべての記録データ(SOB−A、SOB−BおよびSOB−C)が記録される。この場合光ディスクD2が空きディスクになる。処理例2では、光ディスクD1と、光ディスクD2とについて、それぞれにおける記録データを移動させるときの処理時間を比較し、処理時間の短い方にあわせて移動させる記録データを変更しているので、移動処理に要する時間を削減することができる。
なお、上記の処理例1,2では、光ディスクD1と、光ディスクD2との間で記録データを移動させる場合を例にとって説明しているが、本実施の形態では、記録データを複製する場合についても適用することができる。この場合、図9の処理例1の場合はS12、図10の処理例2の場合はS36を実行しないようにして、移動の対象となった記録データを削除しないようにすればよい。
また、上記の処理例1,2では、SOB形式の記録データを例にとって説明しているが、本実施の形態はVOB形式の記録データについても適用することができる。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態に係るデータ記録装置の構成を示すブロック図である。 HD DVD−VRにより、記録媒体に記録されているデジタルデータのディレクトリおよびファイル構成を示す図である。 SOB形式で記録されるビデオストリームの構成を示す図である。 鍵データ管理ファイルの構成を示す図である。 第1の記録媒体としての光ディスクと、第2の記録媒体としての光ディスクとを示す図である。 記録データを移動した後の第2の記録媒体としての光ディスクを示す図である。 CPPの記録箇所を模式的に示したビデオストリームの一例を示す図である。 ストリームファイルインフォメーションの構成を示す図である。 データ移動複製制御処理の動作手順の一例を示すフローチャートである。 別のデータ移動複製制御処理の動作手順を示すフローチャートである。 図11のデータ移動複製制御処理によって記録データを移動した後の第1の記録媒体としての光ディスクを示す図である。
符号の説明
1…データ録画装置、10…記録再生部、12…HDD、13…光ディスクドライブ、20…データ処理部、50…主制御部、52…MPU、300…ビデオストリーム,302…ヘッダ,304…CPP、350…鍵データ管理ファイル、351…SOBI_GI、360…ストリームファイルインフォメーション、361…STR_FI_GI、D1、D2…光ディスク。

Claims (7)

  1. 記録媒体にデータを記録する記録手段を備えたデータ記録装置であって、
    第1の記録媒体に記録されている第1の記録データを第2の記録媒体に移動または複製するときにおいて、前記第1の記録データの暗号化に使用されている第1の鍵データに対応する第1の索引データと、前記第2の記録媒体に記録されている第2の記録データの暗号化に使用されている第2の鍵データに対応する第2の索引データとが一致するときに、前記第1の索引データを別の索引データに更新するための第1の更新時間と、前記第2の索引データを別の索引データに更新するための第2の更新時間とを比較する更新時間比較手段と、
    該更新時間比較手段の比較結果にしたがい、前記第1の索引データと前記第2の索引データのうち、前記第1の更新時間と前記第2の更新時間の短い方に対応する索引データを更新する索引データ更新手段とを有することを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記第1の更新時間と、前記第2の更新時間をそれぞれ算出する更新時間算出手段を更に有し、
    前記更新時間比較手段は、前記更新時間算出手段により算出された前記第1の更新時間と前記第2の更新時間とを比較することを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  3. 前記第1の記録データの大きさを示す第1のデータサイズと、前記第2の記録データの大きさを示す第2のデータサイズとを前記第1の記録媒体および前記第2の記録媒体からそれぞれ読み出す読出手段を更に有し、
    前記更新時間算出手段は、前記読出手段が読み出す前記第1のデータサイズと前記第2のデータサイズとに基づき、前記第1の更新時間と前記第2の更新時間をそれぞれ算出することを特徴とする請求項2記載のデータ記録装置。
  4. 前記第1の索引データと、前記第2の索引データとが一致するか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記更新時間比較手段は、前記判定手段により、前記第1の索引データと、前記第2の索引データとが一致すると判定されたときに、前記第1の更新時間と前記第2の更新時間とを比較することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のデータ記録装置。
  5. 前記索引データ更新手段は、前記第1の記録データまたは前記第2の記録データにそれぞれ書き込まれている前記第1の索引データまたは前記第2の索引データと、前記第1の索引データを管理する第1の管理ファイルまたは前記第2の索引データを管理する第2の管理ファイルにそれぞれ書き込まれている前記第1の索引データまたは前記第2の索引データとをともに更新することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のデータ記録装置。
  6. 前記索引データ更新手段は、前記第1の更新時間と前記第2の更新時間の短い方に対応する索引データを更新する場合において、前記索引データを前記第1の記録媒体または前記第2の記録媒体で用いられていない未使用索引データに更新することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のデータ記録装置。
  7. 前記第1の記録データを前記第1の記録媒体から前記第2の記録媒体に移動または複製する第1の処理時間と、前記第2の記録データを前記第2の記録媒体から前記第1の記録媒体に移動または複製する第2の処理時間をそれぞれ算出する処理時間算出手段と、
    前記第1の処理時間と前記第2の処理時間の短い方に応じて、前記第1の記録データまたは前記第2の記録データのうちのいずれかを移動または複製するように制御する移動複製制御手段とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のデータ記録装置。
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