JP5059930B2 - 回路遮断器のロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回路遮断器に関し、特に、管理者の意志に関係なく主回路が不意に再投入又はトリップされることを防止することのできる、回路遮断器のロック装置に関する。
一般に、回路遮断器は、発電所や変電所から需要家の電気設備に至るまで電気回路に短絡が発生するなどの異常状態による事故電流から負荷機器及び線路を保護することを目的として電気回路を開閉する装置であり、線路への適用によっては交流遮断器と直流遮断器に分類され、消弧媒体によっては真空遮断器、ガス遮断器などに分類される。
前記回路遮断器は、回路遮断器のオフ状態で回路遮断器を機構的にロックするロック装置を備えて、鍵を有する管理者がロックを解除しない限り、回路遮断器のオン動作とオフ動作を行えないようにすることにより、不特定の作業者により回路遮断器が動作することを未然に防止する。よって、前記回路遮断器のロック装置は、回路遮断器を機構的にロックする構造を有し、このような構造は信頼性と安定性が高くなければならない。
図10〜図13は従来の回路遮断器のロック装置の一例を示す図である。
同図に示すように、従来の回路遮断器は、可動接点部が固定接点部に接触する投入位置と前記可動接点部が前記固定接点部から分離される遮断位置間を回動可能に配置される開閉レバー11と、開閉レバー11の一側に延びるように形成されるトリップアーム12と、トリップアーム12の一側に接離可能に配置され、トリップアーム12の回動を許容又は抑制するトリップラッチ13と、開閉レバー11の一側に伸縮可能に連結され、開閉レバー11が遮断位置に回動するように付勢する遮断スプリング(図示せず)と、開閉レバー11の回動軸と平行に配置された回動軸を中心に回動可能に設けられる駆動カム14と、駆動カム14と連動して回動可能であるとともに、一端が開閉レバー11と複数のリンク(符号なし)で連結される駆動アーム15と、駆動アーム15の他端に伸縮可能に連結され、駆動アーム15が投入位置に回動するように付勢する投入スプリング(図示せず)と、駆動カム14の一側に接離可能に配置され、駆動カム14の回動を許容又は抑制する投入レバー16とを含む。
また、投入レバー16の端部には、駆動カム14と転がり接触可能にローラ16aが結合されており、投入レバー16の一側には、投入レバー16を回動駆動するための投入ソレノイド17が配設されている。
さらに、トリップラッチ13の一側には、トリップラッチ13を作動させるトリップレバー18が回動可能に設けられており、トリップレバー18の一側には、トリップレバー18を回動駆動するためのトリップソレノイド19が配設されている。
そして、投入レバー16とトリップレバー18とは、図の上下方向に所定距離離隔して配置され、投入レバー16とトリップレバー18との間には、投入レバー16の動作を制限するためのロックユニット20が設けられている。
ロックユニット20は、図11に示すように、開閉レバー11の回動軸と平行に配置され、ロック位置又は解除位置に作動する錠部21と、錠部21に回動可能に結合され、錠部21の回動方向に従って回動して投入レバー16の動作を制限するロックレバー22とからなる。
なお、符号23は鍵、24はロックピンである。
以下、このような従来の回路遮断器を開閉する過程を説明する。
まず、作業者が線路のメンテナンス作業を実施する場合は、前記回路遮断器の固定接点部と可動接点部とが分離されるように、トリップソレノイド19に電源を印加する。そして、トリップソレノイド19に電源が印加されると、トラップラッチ13はトリップアーム12の端部から離隔するように回動軸を中心に回動し、前記遮断スプリングの引張力が作用している開閉レバー11は回動軸を中心に回動することにより、前記可動接点部が前記固定接点部から分離される。
この状態で、図12に示すように、作業者が錠部21に鍵23を挿入してロック位置に回動させると、ロックレバー22は投入レバー16の回動を抑制する方向に回動する。このとき、ロックレバー22はトリップラッチ13の端部がトリップアーム12から離隔した状態を維持するようにし、作業者は他人により主回路部が投入されることを防止するために錠部21から鍵23を抜いて保管する。
一方、線路のメンテナンス作業が完了した場合は、図13に示すように、作業者が錠部21に鍵23を挿入して解除位置に回動させると、ロックレバー22はトリップラッチスプリング(図示せず)の弾性力により初期位置に復帰する。この状態で、投入ソレノイド17に電源を印加すると、投入レバー16は駆動カム14から離隔するように回動し、開閉レバー11は前記投入スプリングの弾性力により回動することにより、前記可動接点部が前記固定接点部に接触し、当該メカニズムはオン状態となる。
しかしながら、このような従来の回路遮断器においては、回路遮断器のメカニズムがオン状態のときにロックユニットを解除状態からロック状態にすると、メカニズムがオフ状態に切り替えられて、作業者の意図に反して、回路遮断器の主回路が遮断されるという問題があった。つまり、不特定の動作による事故を防止するためには、作業者が回路遮断器をオフにしてロックユニットをロック状態に切り替えた後に鍵を抜かなければならないが、従来の回路遮断器のロック装置は、回路遮断器をオフにしなくてもロックユニットをロック状態に切り替えることができ、この場合、回路遮断器がオフになり、作業者が希望しない主回路の遮断が不意に行われて、事故の原因となることがある。
そこで、本発明は、作業者が実際のメカニズムをトリップさせない状態ではロックユニットの操作によりメカニズムがオフにならないようにする、回路遮断器のロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、可動接点部が固定接点部に接触する投入位置と前記可動接点部が前記固定接点部から分離される遮断位置間を回動可能に配置されるようにベースプレートに備えられる開閉レバーと、前記開閉レバーに機構的に連結されて前記開閉レバーが投入方向に回動するように前記ベースプレートに回動可能に備えられる投入レバーと、前記開閉レバーと前記投入レバーとの間に設けられて前記開閉レバー又は前記投入レバーの回動を選択的に制限するように前記ベースプレートに備えられ、メカニズムがオン状態の場合はロック状態に切り替えできないようにし、前記メカニズムがオフ状態の場合はロック状態と解除状態とを切り替えできるようにするロックユニットとを含む、回路遮断器のロック装置を提供する。
本発明による回路遮断器のロック装置においては、回路遮断器のメカニズムをオフ状態に切り替えない限り、ロック装置をロック状態に切り替えできないようにして、作業者が希望しないメカニズムのオフ動作により事故が発生することを未然に防止することができる。
本発明によるロック装置を有する回路遮断器を示す斜視図である。 図1のロック装置の斜視図である。 図2のロック装置の分解斜視図である。 本発明によるロック装置のロック状態でのメカニズムのオフ状態を示す斜視図である。 図4のロック装置の斜視図である。 本発明によるロック装置の解除状態でのメカニズムのオン状態を示す斜視図である。 図6のロック装置の斜視図である。 本発明によるロック装置の解除状態でのメカニズムのオフ状態を示す斜視図である。 図8のロック装置の斜視図である。 従来のロック装置を有する回路遮断器を示す平面図である。 図10のロック装置の斜視図である。 図10のロック装置の動作を示す斜視図である。 図10のロック装置の動作を示す斜視図である。
以下、本発明による回路遮断器のロック装置を添付図面に示す一実施形態に基づいて詳細に説明する。ここで、前述又は図示した構成と同一又は類似の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図1は本発明によるロック装置を有する回路遮断器を示す斜視図であり、図2は図1のロック装置の斜視図であり、図3は図2のロック装置の分解斜視図であり、図4〜図9は本発明によるロック装置の動作を示す斜視図である。
図1に示すように、本発明による回路遮断器は、開閉レバー11と、トリップアーム12と、トリップラッチ13と、遮断スプリング(図示せず)と、駆動カム14と、駆動アーム15と、投入スプリング(図示せず)と、投入レバー16と、投入ソレノイド17と、トリップレバー18と、トリップソレノイド19とを含む。さらに、投入レバー16とトリップレバー18との間には、遮断器の投入動作とトリップ動作を制限するためのロックユニット100が設けられる。
ここで、開閉レバー11、トリップアーム12、トリップラッチ13、遮断スプリング、駆動カム14、駆動アーム15、投入スプリング、投入レバー16、投入ソレノイド17、トリップレバー18、トリップソレノイド19などは、従来技術と同一又は類似であるので、詳細な説明は省略する。ただし、投入レバー16は、後述するロックユニット100と連動できるように構造が変更されたので、これについては図面を参照して説明する。
投入レバー16は、略V字状に形成され、その一端には、駆動カム14に接離するようにローラ16aが回転可能に結合され、その他端には、投入ソレノイド17により駆動できるように駆動端16bが折曲形成される。そして、投入レバー16は、そのローラ16aと駆動端16bとの間に、後述するロックユニット100の投入ロックプレート120に選択的に接触して回動を制限するロックピン16cが両側面から突出形成される。
図2及び図3に示すように、ロックユニット100は、ベースプレート1に固定設置され、錠組立体2が設けられる錠固定プレート110と、第1移動部材であって、錠固定プレート110に摺動可能に結合される投入ロックプレート120と、錠固定プレート110と投入ロックプレート120との間に摺動可能に結合されるガイドピン130と、錠固定プレート110と投入ロックプレート120との間に位置するようにガイドピン130に挿入されて投入ロックプレート120を復帰させるリターンスプリング140と、錠組立体2に結合され、鍵動作に従って回動して投入ロックプレート120を昇降させることで投入レバー16を制限するフックプレート150と、第2移動部材であって、フックプレート150に一端が回動可能に連結されるコネクトリンク160と、ロック部材であって、コネクトリンク160の他端に回動可能に結合され、投入ロックプレート120の昇降動作に応じて横方向に移動して開閉レバー11の回動を制限するロックストッププレート170とからなる。
錠固定プレート110は、取っ手状、すなわち側面投影において上側水平面111、下側水平面112、及び中間垂直面113を有する略逆コ字状に折曲形成され、その両端には、ベースプレート1に結合するための締結端114、115が折曲形成される。また、締結端114、115には、ボルト締結するための締結孔114a、115aがそれぞれ形成される。そして、締結端114、115のうち、上側に形成される締結端114の一側には、後述する投入ロックプレート120のガイド溝124に摺動可能に挿入されるようにガイド突起116が形成され、下側水平面112には、後述する投入ロックプレート120の摺動突条122aが上下方向に摺動可能に挿入されるように第1摺動孔112a、コネクトリンク160が上下方向に摺動可能に挿入されるように第2摺動孔112bがそれぞれ形成され、上側水平面111には、ガイドピン130が摺動可能に貫通するようにピン孔111aが形成される。さらに、錠固定プレート110の中間垂直面113には、錠組立体2が挿入されて固定結合されるように、錠組立孔113aが形成される。
ここで、錠組立体2は、その外観を形成する錠本体が錠組立孔113aに挿入されるように形成され、前記錠本体の前方部は、段差を有するため錠組立孔113a周辺の前方面に係止されて固定され、前記錠本体の後方部は、錠組立用クリップ3により錠組立孔113a周辺の後方面に係止されて固定される。そして、錠組立体2は、回動角度、すなわち閉角度又は開角度に応じて鍵を抜ける又は抜けない構造からなる。
投入ロックプレート120は、錠固定プレート110の半分の形状に対応するように形成され、すなわち水平面121及び垂直面122を有する形状に折曲形成され、水平面121の中間には、錠固定プレート110のピン孔111aに対応するように、ピン孔121aが形成され、水平面121の一端には、錠固定プレート110の上側の締結端114に対応するように、ロック端123が折曲形成される。ロック端123には、錠固定プレート110のガイド突起116が摺動可能に挿入されるように、昇降方向に長くガイド溝124が形成され、投入ロックプレート120の他端には、錠固定プレート110の摺動孔112aに摺動可能に挿入されるように、摺動突条122aが形成される。また、投入ロックプレート120の垂直面122には、後述するフックプレート150の駆動ピン152に接触し、駆動ピン152と摺動して投入ロックプレート120が昇降するように、摺動面125が傾斜して形成される。
ガイドピン130は、その一端には投入ロックプレート120のピン孔121aに対応するようにピン頭部(図示せず)が形成され、その他端には錠固定プレート110のピン孔111aに対応するように座金などの係止部材131が結合される。
リターンスプリング140は、圧縮コイルばねからなり、錠固定プレート110と投入ロックプレート120との間に位置するようにガイドピン130に挿入設置される。
フックプレート150は、所定の長さを有する短いプレート状に形成され、その中間には、錠組立体2の錠本体が固定結合されるようにDカットされた錠固定孔151が形成され、錠固定孔151の一側には、駆動ピン152が投入ロックプレート120の摺動面125に接触する方向に固定結合され、錠固定孔151の他側には、コネクトリンク160が回動可能に結合されるようにリンク孔153が形成される。
コネクトリンク160は、所定の長さを有する長いフレーム状に形成され、その一端は、フックプレート150のリンク孔153に回動可能に結合され、その他端は、錠固定プレート110の第2摺動孔112bを貫通してロックストッププレート170に回動可能に結合される。
ロックストッププレート170は、所定の長さを有する断面略横L字状に形成され、ロックストッププレート170の一端には、コネクトリンク160に回動可能に結合される第1結合孔171が形成され、ロックストッププレート170の他端には、前記回路遮断器のカバープレート4に摺動可能に結合される第2結合孔172が形成される。ここで、カバープレート4には、ロックストッププレート170がコネクトリンク160により引っ張られて回動して横方向に移動できるように、円弧状の摺動孔4aが形成され、摺動孔4aには、ロックストッププレート170の第2結合孔172がボルトにより摺動可能に結合される。
以下、このような本発明による回路遮断器のロック装置の作用効果を説明する。
すなわち、作業者が線路のメンテナンス作業を実施するためにメカニズムをオフ状態に切り替える場合は、まず、トリップソレノイド19に電源を印加して回路遮断器の固定接点部と可動接点部とを分離させる。すると、トラップラッチ13がトリップアーム12の端部から離隔するように回動軸を中心に回動し、開閉レバー11が前記遮断スプリングにより回動軸を中心に回動することにより、前記可動接点部が前記固定接点部から分離される。
この状態で、図4及び図5に示すように、作業者が錠組立体2の鍵穴に鍵を挿入してロック方向に回すと、錠組立体2に固定結合されたフックプレート150が図の反時計方向に回動することにより、駆動ピン152が投入ロックプレート120の摺動面125を押し上げて投入ロックプレート120が上昇する。すると、投入レバー16のロックピン16cが投入ロックプレート120のロック端123により阻止され、投入レバー16の投入動作が抑制される。
これと同時に、錠組立体2を中心に駆動ピン152の反対側に結合されたコネクトリンク160が下降して、ロックストッププレート170を開閉レバー11側に横方向に移動させる。すると、開閉レバー11の回動がロックストッププレート170により阻止され、メカニズムの投入状態への切り替えが抑制される。
それに対して、線路のメンテナンス作業が完了して再び投入状態に切り替える場合は、図6及び図7に示すように、作業者は錠組立体2に鍵を挿入して解除方向、すなわち図の時計方向に回す。すると、錠組立体2に固定結合されたフックプレート150が図の時計方向に回動することにより、投入ロックプレート120の摺動面125を押していた駆動ピン152が摺動面125から離隔し、投入ロックプレート120がリターンスプリング140の復元力により押されて下降する。すると、投入レバー16のロックピン16cが投入ロックプレート120のロック端123により阻止されずに回動することができるので、投入レバー16の投入動作が可能になる。
これと同時に、フックプレート150に結合されたコネクトリンク160が上昇して、ロックストッププレート170を開閉レバー11から遠ざかる方向に横方向に移動させる。すると、開閉レバー11がロックストッププレート170により阻止されず、メカニズムの投入状態への切り替えが可能な状態となる。この状態で、作業者が投入ソレノイド17に電源を印加すると、投入レバー16は駆動カム14から離隔するように回動し、開閉レバー11は前記投入スプリングの弾性力により前記可動接点部が前記固定接点部に接触するように回動する。
一方、回路遮断器の投入状態で、作業者が誤ってロック装置をロック状態に切り替えようとする場合は、開閉レバー11により、ロックストッププレート170が図8及び図9の状態のように横方向に移動することが阻止される。従って、当該回路遮断器のメカニズムをオフ状態に切り替えない限り、ロック装置をロック状態に切り替えることができない。
このようにして、作業者が希望しないメカニズムのオフ動作により事故が発生することを未然に防止することができる。
本発明による回路遮断器のロック装置は、発電所や変電所に使用される回路遮断器に適用することができる。
1 ベースプレート
2 錠組立体
4 カバープレート
4a 摺動孔
16 投入レバー
16c ロックピン
100 ロックユニット
110 錠固定プレート
116 ガイド突起
120 投入ロックプレート
124 ガイド溝
125 摺動面
150 フックプレート
152 駆動ピン
160 コネクトリンク
170 ロックストッププレート

Claims (11)

  1. 可動接点部が固定接点部に接触する投入位置と前記可動接点部が前記固定接点部から分離される遮断位置間を回動可能に配置されるようにベースプレートに備えられる開閉レバーと、
    前記開閉レバーに機構的に連結されて前記開閉レバーが投入方向に回動するように前記ベースプレートに回動可能に備えられる投入レバーと、
    前記開閉レバーと前記投入レバーとの間に設けられて前記開閉レバー又は前記投入レバーの回動を選択的に制限するように前記ベースプレートに備えられ、メカニズムがオン状態の場合はロック状態に切り替えできないようにし、前記メカニズムがオフ状態の場合はロック状態と解除状態とを切り替えできるようにするロックユニットと
    を含む、回路遮断器のロック装置。
  2. 前記ロックユニットは、
    鍵の回動方向に応じて互いに反対方向に直線移動する第1摺動部材及び第2摺動部材を備え、
    前記第1摺動部材は、前記投入レバーの回動を選択的に制限し、前記第2摺動部材は、前記投入レバー及び前記トリップレバーの動作によってオン/オフされる前記メカニズムのオン/オフ動作を選択的に制限する、請求項1に記載の回路遮断器のロック装置。
  3. 前記第2摺動部材の端部には、ロック部材が回動可能に結合され、
    前記ロック部材は、前記第2摺動部材の摺動方向に応じて回動して前記第2摺動部材と直交する方向に移動することにより、前記メカニズムのオン/オフ動作を選択的に制限する、請求項2に記載の回路遮断器のロック装置。
  4. 前記ロックユニットは、
    前記ベースプレートに固定され、中央に錠組立体が備えられる錠固定プレートと、
    前記錠組立体の一端に結合され、前記錠固定プレートに対して回動可能に備えられるフックプレートと、
    前記フックプレートの一端に結合され、前記フックプレートの回動方向に応じて昇降して前記投入レバーの回動を選択的に制限する投入ロックプレートと、
    前記フックプレートの他端に結合され、前記投入ロックプレートの昇降方向と逆に昇降するコネクトリンクと、
    前記コネクトリンクに回動可能に結合されるとともに前記ベースプレートに摺動可能に結合され、前記フックプレートの回動方向に応じて前記開閉レバーに対して相対移動して前記開閉レバーの回動を選択的に制限するロックストッププレートと
    を含む、請求項1に記載の回路遮断器のロック装置。
  5. 前記錠固定プレート及び前記投入ロックプレートには、ガイド突起及びガイド溝が互いに摺動可能に結合されるように形成される、請求項4に記載の回路遮断器のロック装置。
  6. 前記錠固定プレートには、前記投入ロックプレートの一端が摺動可能に挿入されるように、摺動孔が形成される、請求項5に記載の回路遮断器のロック装置。
  7. 前記フックプレートは、中央に前記錠組立体が挿入されて固定される錠固定孔が形成され、前記錠固定孔の一側には、前記投入ロックプレートに接触して前記投入ロックプレートを昇降させる駆動ピンが備えられ、前記錠固定孔の他側には、前記コネクトリンクが回動可能に結合される、請求項4に記載の回路遮断器のロック装置。
  8. 前記投入ロックプレートは、前記錠固定プレートに摺動可能に結合され、前記投入ロックプレートが前記フックプレートの回動方向に応じて前記駆動ピンに選択的に接触して昇降するように、前記投入ロックプレートには、摺動面が傾斜して形成される、請求項4に記載の回路遮断器のロック装置。
  9. 前記錠固定プレートと前記投入ロックプレートとの間には、前記駆動ピンが前記摺動面から離隔すると前記投入ロックプレートを復帰させる方向に付勢する弾性部材が備えられる、請求項8に記載の回路遮断器のロック装置。
  10. 前記カバープレートには、前記ロックストッププレートが前記フックプレートの回動方向に応じて前記開閉レバーに対して相対移動する方向に摺動できるように結合される摺動孔が、円弧状に形成される、請求項4に記載の回路遮断器のロック装置。
  11. 前記投入レバーは、前記投入ロックプレートに選択的に着脱され、前記投入レバーには、前記投入ロックプレートからの力が伝達されるようにロックピンが形成される、請求項4に記載の回路遮断器のロック装置。
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