JP5058080B2 - 光学式変位測定器 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のものは、信号検出光学系とビームスプリッタとの間の光路上に、空間フィルタが配設されている。この空間フィルタの中央部付近には、遮蔽部が形成されている。物体面からの反射光を遮蔽部に導くことによって、その反射光の光軸近傍の光量を遮断または減衰させ、信号検出光学系において検出される受光量の最大値と最小値との比を小さくして、SN比の低下を防ぐ構成が採られている。
従って、図9に示すような場合、照射ビームと受光ビームとのなす角度が0°となり、図10に示すような場合、受光ビームが存在しないため、合焦位置検出感度が失われてしまう。
これは、測定面から反射され対物レンズを通過した反射光を2つに分割する光分割手段と、この光分割手段で分割された第1反射光の結像点の前および第2反射光の結像点の後にそれぞれ配置され複数の画素を二次元的に配列した第1受光素子アレイおよび第2受光素子アレイと、この第1受光素子アレイおよび第2受光素子アレイのそれぞれにおいて予め定めたエリア内の複数の画素で受光される受光信号のうち最も明るい画素からn(整数)番目までの画素の受光信号を除外して残りの画素の受光信号の合計値を求める受光信号演算手段と、この受光信号演算手段によって求められた第1受光素子アレイの受光信号合計値および第2受光素子アレイの受光信号合計値が等しくなるように、移動手段を動作させて対物レンズの焦点位置を測定面に一致させるサーボ回路とを備えた構成である。
すると、第1受光素子アレイおよび第2の受光素子アレイのそれぞれにおいて、予め定めたエリア内の複数の画素で受光される受光信号のうち最も明るい画素からn(整数)番目までの画素の受光信号、つまり、測定面からの正反射光を除いて(最も明るい画素をマスク)、暗い拡散反射光を基に焦点合わせを行うため、正しいフォーカシングを行うことができる。従って、偽のフォーカシングにより、測定面形状にない、浮き上がりや沈み込みが生じる恐れを回避できる。
(a)被測定物の材質や表面凹凸などによって生じるスペックルや回折などの影響により、マスクする画素(受光信号のうち最も明るい画素からn番目までの画素)が飛び飛びになり、測定精度に影響を与える。
(b)マスクする画素(受光信号のうち最も明るい画素からn番目までの画素)の選択に複雑なデジタル回路が必要である。
(c)ドーナツ型ビームを用いている計測器では、測定面の傾斜が限界角より浅い角度でビームの大半がマスクされるため、適用範囲が限られる。
前記焦点合わせ手段は、前記測定面から反射され前記対物レンズを通過した反射光を2つに分割する光分割手段と、この光分割手段で分割された第1反射光の結像点の前および第2反射光の結像点の後にそれぞれ配置され受光領域の少なくとも外周縁に沿って複数の受光素子が隣接配列された第1光検出部および第2光検出部と、この第1光検出部によって得られた受光信号と前記第2光検出部によって得られた受光信号から、前記対物レンズの焦点位置と前記測定面とのずれ量を演算する焦点位置検出部と、この焦点位置検出部で演算されたずれ量がなくなるように前記移動手段を動作させて前記対物レンズの焦点位置を前記測定面に一致させるサーボ回路とを備え、
前記焦点位置検出部は、前記第1光検出部および第2光検出部のいずれか一方において、隣接受光素子の受光信号の和の組み合わせの中から最大値を選択する第1最大値選択手段と、この第1最大値選択手段によって選択された最大値を構成する隣接受光素子に対して、前記結像点を基準に、前記第1光検出部および第2光検出部のいずれか他方において対称位置にある隣接受光素子の受光信号の和を最大値とみなして選択する第2最大値選択手段と、前記第1光検出部および第2光検出部のそれぞれにおいて、全受光素子の受光信号の合計値を求める合計値演算手段と、前記第1光検出部および第2光検出部のそれぞれにおいて、前記合計値から前記最大値を減算して光検出信号を求める光検出信号演算手段と、この各光検出信号演算手段によって求められた各光検出信号の差を前記焦点位置と前記測定面とのずれ量に基づく信号として前記サーボ回路へ与えるエラー信号演算手段とを備える、ことを特徴とする。
いま、測定面が傾斜し、収束光の外縁と測定面からの反射光(正反射光)とのなす角がゼロ近傍の場合、測定面からの正反射光については、その一部のみが第1光検出部および第2光検出部で受光される結果、偽のフォーカシングにより、測定面形状にない浮き上がりや沈み込みが生じる恐れがある。
また、第1光検出部および第2光検出部を構成する複数の受光素子のうち、隣接する受光信号の和の組み合わせの中から最大値を除外しているので、(a)スペックルや回折などの影響で、マスクする画素が飛び飛びになるのを防止できる、(b)マスクする画素の選択に複雑なデジタル回路が必要なく、(c)ドーナツ型ビームを用いている計測器であっても、測定面の傾斜が限界角より浅い角度でビームの大半がマスクされるのを防ぐことができる、などの利点がある。
ここで、扇形形状とは、中心から半径方向へ所定角度で拡がる2本の直線部と、この直線部の外端を前記中心までを半径とする円弧で繋ぐ円弧部とを有する一般的な形状に限らず、中心部分がカットされた台形状の扇形形状も含む意味である。
この構成によれば、測定面がどの方向に傾いても、正しいフォーカッシングを行うことができる。つまり、測定面の傾きによる誤差を少なくできる。
この際、これらの第1光検出部および第2光検出部を構成する受光素子は、3個以上である、ことが好ましい。
この構成によれば、市販の分割型ダイオードを利用できるため、安価に構成できる。しかも、フォトダイオードを用いたので、アナログ回路処理が可能で、高速処理できる。ちなみに、従来の場合(特許文献2の場合)、デジタル回路が不可欠で、低速なCCDやC−MOSなどの受光素子を用いなくてはならないため、応答性が低下するという問題が考えられるが、本発明では、この点も解消できる。
(光学式変位測定器の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る光学式変位測定器の概略構成を示す模式図である。
光学式変位測定器100は、図1に示すように、光源110と、この光源110からの光を平行光にして出射する第1コリメータレンズ120と、この第1コリメータレンズ120からの平行光を発散させた発散光を出射するフォーカシングレンズ130と、このフォーカシングレンズ130からの発散光を平行光にして出射する第2コリメータレンズ150と、対物レンズ170と、フォーカシングレンズ130を光軸に沿って移動させる移動手段としてのアクチュエータ200と、フォーカシングレンズ130の位置を検出する位置検出手段としてのリニアエンコーダ210と、測定面901から反射され対物レンズ170、第2コリメータレンズ150、フォーカシングレンズ130、および、第1コリメータレンズ120を通過した反射光の焦点位置に基づいて、対物レンズ170の焦点位置と測定面901との位置ずれを認識するとともに、アクチュエータ200によりフォーカシングレンズ130の位置を制御して対物レンズ170の焦点位置を測定面901に一致させる焦点合わせ手段220と、を備えて構成されている。
光源110と第1コリメータレンズ120は、光源110からの光が第1コリメータレンズ120により平行光として出射されるように所定距離を隔てて配置されている。
焦点位置検出光学系231は、光源110と第1コリメータレンズ120の間に配置され第1コリメータレンズ120からの光を分割する第1ビームスプリッタ233と、この第1ビームスプリッタ233からの光を二方向に分割する光分割手段としての第2ビームスプリッタ234と、第2ビームスプリッタ234により分割された各光(第1反射光および第2反射光)の合焦位置(結像点)よりも前および後にそれぞれ配置された第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bとを備えて構成されている。
受光素子p1は、円形に形成されている。受光素子p2〜p17は、受光領域の中心から半径方向へ所定角度(22.5度)で拡がる2本の直線部と、この直線部の外端を前記中心までを半径とする円弧で繋ぐ円弧部と、直線部の内端部を前記中心を半径とする円弧で繋ぐ円弧部とを有する、いわゆる、台形状の扇形形状に形成されている。
従って、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bにおいて、疑似ピンホールに相当する円形の受光領域内に配置された受光素子p1〜p17の受光信号を合計すると、ピンホール相当信号とみなすことができる。
これは、図3に示すように、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bを構成する受光素子p1〜p17のうち、全受光素子p1〜p17の受光信号の合計値を求める合計値演算手段11と、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bを構成する扇形形状の受光素子p2〜p17のうち、隣接する複数(ここでは3つ)の受光素子(p17,p2,p3)(p2,p3,p4)…(p16,p17,p2)の受光信号の和を算出する隣接受光素子演算手段12と、この隣接する受光素子の受光信号の和の組み合わせの中から最大値を選択する第1最大値選択手段13と、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bのそれぞれにおいて、合計値から最大値を減算して前ピンホール信号および後ピンホール信号を演算する光検出信号演算手段14とから構成されている。
なお、これらの合計値演算手段11および隣接受光素子演算手段12は、オペアンプからなる加算器とアンプとから構成されている。第1最大値選択手段13は、オペアンプとダイオードとから構成されている。光検出信号演算手段14は、オペアンプからなる加算器によって構成されている。
第2最大値選択手段237は、前ピンホール信号演算回路236Aおよび後ピンホール信号演算回路236Bのうち一方、ここでは、前ピンホール信号演算回路236Aの最大値選択手段13によって選択された最大値を構成する隣接受光素子に対して、結像点を基準に、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bのいずれか他方、ここでは、第2光検出部235Bにおいて対称位置にある隣接受光素子の受光信号の和を最大値とみなして、これを選択する。例えば、後ピンホール信号演算回路236Bにおいて、第1最大値選択手段13などにアナログスイッチなどを設けて、これにより選択を行う。
光源110から出射された光は、第1コリメータレンズ120によって平行光とされたのち、フォーカシングレンズ130に入射され発散光とされる。フォーカシングレンズ130からの発散光は、第2コリメータレンズ150に入射され平行光とされる。第2コリメータレンズ150からの平行光は、対物レンズ170によって収束光とされ測定面901へ照射される。
焦点位置検出光学系231では、反射光が、第2ビームスプリッタ234によって2つの光路に分割されたのち、それぞれ第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bで受光される。すると、焦点位置検出回路232では、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bのそれぞれにおいて、全受光素子p1〜p17の受光信号の合計値が演算される。つまり、p1+p2+p3…+p17が演算される。
また、隣接する3つの受光素子(p17,p2,p3)(p2,p3,p4)…(p16,p17,p2)の受光信号の和が求められる。つまり、p17+p2+p3、p2+p3+p4、…p16+p17+p2が求められる。こののち、これらの和の組み合わせの中から最大値が選択され、この最大値が合計値から減算されて前ピンホール信号および前ピンホール信号が演算される。
すると、エラー信号演算回路238において、前ピンホール信号と前ピンホール信号との差が演算され、このピンホール信号の差が、焦点位置と測定面とのずれ量に基づく信号(フォーカシングエラー信号)としてサーボ回路240へ与えられる。
これにより、対物レンズ170の焦点位置が測定面901と一致するように、測定面形状に応じて、フォーカシングレンズ130が移動されるので、このフォーカシングレンズ130の位置をリニアエンコーダ210によって読み取れば、測定面901の形状を測定することができる。
いま、測定面901が傾斜し、収束光の外縁と測定面901からの反射光(正反射光)とのなす角がゼロ近傍の場合、測定面901からの正反射光については、その一部のみが第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bで受光される。すると、偽のフォーカシングにより、測定面形状にない浮き上がりや沈み込みが生じる恐れがある。
また、測定面の傾斜が限界角より浅い状態では、図5に示すようになる。この場合、2箇所に分かれた反射光の片方は遮光(マスク)されるが、他方ではフォーカシングが可能であるから、従来のように、ドーナツ型ビームの場合、ビームの大半がマスクされるという問題を解消できる。
また、第1光検出部235Aおよび第2光検出部235Bは、17分割型フォトダイオードによって構成されているから、市販の分割型ダイオードを利用できるため、安価に構成できる。しかも、フォトダイオードを用いたので、アナログ回路処理が可能で、高速処理できるため、応答性の低下が心配ない。ちなみに、従来の場合(特許文献2の場合)、デジタル回路が不可欠で、低速なCCDやC−MOSなどの受光素子を用いなくてはならないため、応答性が低下するという問題が考えられるが、本実施形態では、この点も解消できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は、本発明に含まれる。
前記実施形態では、光学系を、光源110と、第1コリメータレンズ120と、フォーカシングレンズ130と、第2コリメータレンズ150と、対物レンズ170とから構成したが、これに限られない。
例えば、図6に示す構成でもよい。これは、光源110と、第1コリメータレンズ120と、この第1コリメータレンズ120から出射される平行光を集光した収束光を被測定物900の測定面901に向けて照射するとともに測定面901からの反射光を受ける対物レンズ170とを備えて構成されている。
つまり、第1実施形態に対して、フォーカシングレンズ130および第2コリメータレンズ150が省略されている。そのため、対物レンズ170が光軸方向へ移動可能に構成されているとともに、対物レンズ170の位置がリニアエンコーダ210によって検出できるように構成されている。
例えば、図7に示すように、9分割型フォトダイオードによって構成してもよい。
例えば、図8(A)に示すように、扇形形状の3枚以上(ここでは8枚)の受光素子p2〜p9を環状に隣接配列した構成でもよい。この場合、扇形形状の受光素子p2〜p9は、内端部がカットされていない一般的な扇形である。
ちなみに、受光領域の中心に円形の受光素子p1があれば、疑似ピンホールをアライメントする際、デフォーカスして小さくなったビームが受光素子間のギャップに隠れて調整しにくくならず、また、扇形形状の受光素子p2〜p17の内端部(中心部分)を尖鋭化して加工しなくてもよいので、受光信号が受光素子p2〜p17の内端部(中心部分)の加工精度(加工形状)による影響を受けやすいという問題も解消できる利点がある。
あるいは、フォトダイオードの受光素子p2〜p9の表面を覆っている透明樹脂膜に対して、金属蒸着膜を形成し、この金属蒸着膜にピンホール相当円を形成して、このピンホール相当円内に受光領域を形成してもよい。
13…第1最大値選択手段、
14…光検出信号演算手段、
100…光学式変位測定器、
110…光源、
120…第1コリメータレンズ、
130…フォーカシングレンズ、
170…対物レンズ、
200…アクチュエータ(移動手段)、
210…リニアエンコーダ(位置検出手段)、
220…焦点合わせ手段、
232…焦点位置検出回路(焦点位置検出部)
234…第2ビームスプリッタ(光分割手段)、
235A…第1光検出部、
235B…第2光検出部、
237…第2最大値選択手段、
238…エラー信号演算回路(エラー信号演算手段)、
240…サーボ回路。
p1〜p17…受光素子。
Claims (4)
- 光源と、
この光源からの光を平行光にして出射するコリメータレンズと、
このコリメータレンズからの平行光を集光し、その収束光を被測定物の測定面に向けて照射するとともに、前記測定面からの反射光を受ける対物レンズと、
この対物レンズまたはこの対物レンズと前記光源との間に挿入されたフォーカシングレンズを光軸に沿って移動させる移動手段と、
前記対物レンズまたはフォーカシングレンズの位置を検出する位置検出手段と、
前記測定面から反射され前記対物レンズを通過した反射光に基づいて、前記対物レンズの焦点位置と前記測定面との位置ずれを認識するとともに、前記移動手段を動作させて前記対物レンズの焦点位置を前記測定面に一致させる焦点合わせ手段とを備え、
前記焦点合わせ手段は、前記測定面から反射され前記対物レンズを通過した反射光を2つに分割する光分割手段と、この光分割手段で分割された第1反射光の結像点の前および第2反射光の結像点の後にそれぞれ配置され受光領域の少なくとも外周縁に沿って複数の受光素子が隣接配列された第1光検出部および第2光検出部と、この第1光検出部によって得られた受光信号と前記第2光検出部によって得られた受光信号から、前記対物レンズの焦点位置と前記測定面とのずれ量を演算する焦点位置検出部と、この焦点位置検出部で演算されたずれ量がなくなるように前記移動手段を動作させて前記対物レンズの焦点位置を前記測定面に一致させるサーボ回路とを備え、
前記焦点位置検出部は、前記第1光検出部および第2光検出部のいずれか一方において、隣接受光素子の受光信号の和の組み合わせの中から最大値を選択する第1最大値選択手段と、この第1最大値選択手段によって選択された最大値を構成する隣接受光素子に対して、前記結像点を基準に、前記第1光検出部および第2光検出部のいずれか他方において対称位置にある隣接受光素子の受光信号の和を最大値とみなして選択する第2最大値選択手段と、前記第1光検出部および第2光検出部のそれぞれにおいて、全受光素子の受光信号の合計値を求める合計値演算手段と、前記第1光検出部および第2光検出部のそれぞれにおいて、前記合計値から前記最大値を減算して光検出信号を求める光検出信号演算手段と、この各光検出信号演算手段によって求められた各光検出信号の差を前記焦点位置と前記測定面とのずれ量に基づく信号として前記サーボ回路へ与えるエラー信号演算手段とを備える、ことを特徴とする光学式変位測定器。 - 請求項1に記載の光学式変位測定器において、
前記第1光検出部および第2光検出部は、扇形形状の複数の受光素子が環状に隣接配列されて構成されている、ことを特徴とする光学式変位測定器。 - 請求項2に記載の光学式変位測定器において、
前記第1光検出部および第2光検出部は、分割型フォトダイオードによって構成されている、ことを特徴とする光学式変位測定器。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光学式変位測定器において、
前記第1光検出部および第2光検出部を構成する前記受光素子は、3個以上である、ことを特徴とする光学式変位測定器。
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