JP5055943B2 - 印刷装置 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、発熱体を搭載する基板と、この基板の発生する熱を放熱する放熱板とを備えるサーマルヘッドにおいて、上記基板と放熱板とを、長手方向に複数部分に分割した両面粘着テープにより接着する構成にすることによって、個々の両面テープの膨張及び固化が基板及び放熱板の反りに与える影響を分散して小さくすることができ、よって、両面粘着テープが固化してもサーマルヘッドの反りの変化量を非常に小さく抑えられる技術が開示されている。
熱板の長手方向と直交すると共に前記締め付け部材を結ぶ直線を越えてヘッド支持板の端部から設けられるスリットが、前記一方の締め付け部材と前記前後の凸部より前記一方の締め付け部材の側に位置する前記一方の弾性部材の間と、前記他方の締め付け部材と前記前後の凸部より前記他方の締め付け部材の側に位置する前記他方の弾性部材の間に一対設けられており、前記放熱板の膨張率は、前記ヘッド支持板の膨張率より大きく、前記放熱板の長手方向への膨張時に、前記スリットの幅が広がることを特徴とする。
反りを考慮しなければならない。例えば、コストダウン設計において、サーマルヘッドメーカーの標準品であり、性能を保証された放熱板を備えたサーマルヘッドをそのまま使用するためには放熱板と膨張率の異なるヘッド支持板に取り付ける必要があり、その際にサーマルヘッドへの通電時に発熱によって発生するサーマルヘッドの反りを防止する必要がある。そこで、ヘッド支持板に対して、ヘッド支持板の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かって左右の一方の端部、一方の締め付け部材、一方の弾性部材、前後の凸部、他方の弾性部材、他方の締め付け部材、左右の他方の端部の順序に配置され、放熱板の長手方向と直交すると共に締め付け部材を結ぶ直線を越えてヘッド支持板の端部から設けられるスリットが、一方の締め付け部材と一方の弾性部材の間と他方の弾性部材と他方の締め付け部材の間に設けられた構成にしたので、通電時には放熱板が熱膨張で伸びた分だけスリットが広がり、非通電時には放熱板が収縮するのに伴いスリットも元に戻るヘッド支持板に設けられたスリットの動きによって、サーマルヘッドの反りを防止することができる。このように、サーマルヘッドメーカーの標準品を使用することによって、コストダウンを実現することができる。
ここで、図1は、本実施例に係るテープ印刷装置の前側からの外観斜視図、図2は、テープ印刷装置の後側からの外観斜視図、図3は、テープ印刷装置にロールシートホルダが装着された状態における上カバーを開けて示す右側上方からの斜視図、図4は、テープ印刷装置にロールシートホルダが装着された状態における上カバーを開けて示す左側上方からの斜視図、図5は、ロールシートホルダをテープ印刷装置に装着した状態を示す側断面図、図6は、テープ印刷装置の上カバーを開けて、フロントカバーを取り外した状態を前側上方から見た概略斜視図、図7は、ロールシートが装着されたロールシートホルダの一例を示す図で、(A)は上方からの斜視図、(B)は下方からの斜視図、図8は、図5のX1−X1矢視断面図である。
また、上カバー5の前側の一方の側端部(図1中、右端縁部)には、電源ボタン7A、押下している間ロールシート3Aを搬送方向に排出するフィードボタン7B、押下することによってカッターユニット8を駆動させてロールシート3Aを切断するカットボタン7C等が配置されている。そして、カッターユニット8は、上カバー5の前側下方部分に配置されおり、指等の巻き添えによる怪我を防止するためのフロントカバー6で覆われている。また、フロントカバー6には、印刷されたロールシート3Aを外部に排出するシート排出口6Aが形成されている。
そして、本体筐体2の背面側壁部2Aには、背面側壁部2Aを覆う背面カバー14が取り付けられている。
この各シート判別センサP1〜P6は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、該各プランジャーの上端部は、該判別凹部4Cの底面部から位置決め凹部4Bの底面部近傍まで突き出るように設けられている。そして、この各シート判別センサP1〜P6に対して位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出されるシート判別部60に形成される後述の各センサ孔60A〜60F(図7参照)が有るか否かを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、感熱シート3Cの材質、ロールシート幅等を検出するものである。
スイッチがオフ状態になっている。そして、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Fが、各シート判別センサP1〜P6に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Fが、各シート判別センサP1〜P6に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。従って、各シート判別センサP1〜P6によって6ビットの「0」、「1」信号が出力され、各シート判別センサP1〜P6が全てオフ状態の場合、即ち、ロールシートホルダ3が装着されていない場合には、6ビットの「000000」の信号が出力される。
図7及び図8に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、下記のように構成されている。即ち、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部にガイド部材20の内側面に立設される第1筒部20Aが嵌挿されて、該ガイド部材20の内側面にロールシート3Aの一方の端面が当接されている。また、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の他端側端縁部に位置決め保持部材12の内側面に立設される第2筒部12Aが嵌挿されて、該位置決め保持部材12の内側面にロールシート3Aの他方の端面が当接されている。そして、このガイド部材20の第1筒部20Aに嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部40Aが該第1筒部20Aの外側端面、即ちガイド部材20の外側端面に遊嵌されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部12A内に嵌挿されて該第2筒部12Aに固着される略筒状のホルダ軸
部材40を備えている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
また、位置決め保持部材12の外側端面部の搬送方向(図7(B)参照)略中央部に、即ち、ホルダ軸部材40の軸心の端縁部から該軸心に対してほぼ直交するように、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向(図7(B)中、上方向)に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
また、位置決め保持部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(本実施例では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。
これにより、各センサ孔60A〜60Fは、6個のうちの最大5個穿設されるため、1つひとつの有無を「1」と「0」に対応させることにより、該ロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、感熱シートの材質、ロールシート幅等を「000001」〜「111111」の6ビットの符号によって表示することができる。尚、「000000」の6ビットの符号は、ロールシートホルダ3が装着されていないことを表してい
る。
図3、図4及び図8に示すように、上カバー5は、上カバー本体5Bと、この上カバー本体5Bの左右にネジ止め等によって固着される略円形状の左側カバー部材5Cと、右側カバー部材5Dとから構成されている。
また、右側カバー部材5Dの内側面に立設される補強リブ63の取付部材13の上端面に対向する位置には、所定幅(本実施例では、取付部材13の幅寸法の約1.5倍で、約12mmの幅である。)の薄い平板状(本実施例では、厚さ約1mmの平板状である。)のホルダ押さえ部65が内側方向に水平に延出されている。このホルダ押さえ部65は、上カバー5を閉じた際に、先端下面部が取付部材13の上端面に当接し、且つ位置決め保持部材12には当接しないように内側方向に延出されている。
づいて説明する。
ここで、図9は、ロールシートホルダ収納ケースに上カバーを組み付ける工程を説明する説明図である。
次に、ヒンジ軸29Aを、ヒンジ軸29Aの段差部29Bを先頭にして、固定ヒンジリブ29Dの貫通穴29E、回動ヒンジリブ29Hの貫通穴29J、固定ヒンジリブ29Fの貫通穴29Gの順に、ヒンジ軸29Aに設けた段差部29Bの段差によってヒンジ軸29Aが固定ヒンジリブ29Fに止まるまで挿入する。更に、ヒンジ軸30Aを、ヒンジ軸30Aの段差部30Bを先頭にして、固定ヒンジリブ30Dの貫通穴30E、回動ヒンジリブ30Hの貫通穴30J、固定ヒンジリブ30Fの貫通穴30Gの順に、ヒンジ軸30Aに設けた段差部30Bの段差によってヒンジ軸30Aが固定ヒンジリブ30Fに止まるまで挿入する。この工程によって、ロールシートホルダ収納ケース4と上カバー5は、ヒンジ29とヒンジ30によって回動可能に取り付けられる。
図9に示すように、本体筐体2の背面側壁部2Aには、固定ヒンジリブ30Fの左側に係止孔2E、USBコネクタ10の下側に係止孔2F、接続コネクタ11の下側に係止孔2G、インレット9の下側に係止孔2H、固定ヒンジリブ29Fの右側に係止孔2Jが設けられている。そして、これらの位置に対応して背面カバー14には、係止孔2Eに対応して係止爪14Aが、係止孔2Fに対応して係止爪14Bが、係止孔2Gに対応して係止爪14Cが、係止孔2Hに対応して係止爪14Dが、係止孔2Jに対応して係止爪14Eがそれぞれ設けられ、また、挿入されたヒンジ軸29Aの軸端面29Cと抜け止めリブ1
4Fとが対向する位置に設けられ、さらに、挿入されたヒンジ軸30Aの軸端面30Cと抜け止めリブ14Gとが対向する位置に設けられている。そしてこれらの位置関係を維持して、背面カバー14を矢印Bの方向に合わせて押圧することにより、本体筐体2の背面側壁部2Aに背面カバー14が取り付けられる。これによって、ヒンジ軸29Aの軸端面29Cと抜け止めリブ14Fとが対向し、さらにヒンジ軸30Aの軸端面30Cと抜け止めリブ14Gとが対向することによって、ヒンジ軸29Aとヒンジ軸30Aは固定される。
図10に示すように、長尺のサーマルヘッド31は下方にアルミニウム製の放熱板31Aが両面粘着剤で装着され、サーマルヘッド31の上辺左右にフラットケーブル31B、
31Cがコネクタ31D、31Eにて接続されている。
このようにセットされたサーマルヘッド31は、放熱板31Aを介して矢印Cの向きに
ヘッド支持部材32の上面に装着し、ネジ32A、32Bによって、ヘッド支持部材32の裏面からネジ用孔32C、32Dを通してネジ止めされる。
また、ヘッド支持部材32の右側端縁部の上辺には、後述する右側支持フレーム49に穿設される右側ガイド孔49Aに嵌入される右側凸部32Gが設けられ、ヘッド支持部材32の左側端縁部の上辺には、後述する左側支持フレーム50に穿設される左側ガイド孔50Aに嵌入される左側凸部32Hが設けられている。
また、ヘッド支持部材32には、ガイド部32Fの近傍に2つの押圧バネ24、24のバネ係止部32J、32Kが設けられている。更に、バネ係止部32Jとネジ用孔32C
の間にはスリット32Lが設けられ、バネ係止部32Kとネジ用孔32Dの間にはスリット32Mが設けられている。
Kに係止しながらヘッド支持部材32の矢印Dの方向に押圧し、ヘッド支持部材32のガイド部32Fをフレーム33の前側側壁部33Cに穿設されたガイド孔33Dへ上下方向に移動可能に嵌入した後に、ヘッド支持部材32の支持部32Eをフレーム33の後側側壁部33Aに穿設された支持孔33Bに上下方向に揺動可能に取り付ける。
持部材32を装着したフレーム33に、右側支持フレーム49及び左側支持フレーム50を取り付ける。
先ず、図12に示すように、右側支持フレーム49に穿設されている右側ガイド孔49Aにヘッド支持部材32の右側凸部32Gを挿通させながら矢印Eの方向に右側支持フレーム49をフレーム33に当接してネジ49B、49Cによってネジ止めする。次に、左側支持フレーム50に穿設されている右側ガイド孔50Aにヘッド支持部材32の左側凸部32Hを挿通させながら矢印Fの方向に左側支持フレーム50をフレーム33に当接してネジ50B、50Cによってネジ止めする。
部で支持されるようになっているが、ヘッド支持部材32のガイド部32Fも、ガイド孔33Dの上端部に当接して係止されている。また、ヘッド支持部材32の右側凸部32Gと左側凸部32Hは、それぞれ右側ガイド孔49Aと左側ガイド孔50Aの中を上下方向には自由に移動できるので、サーマルヘッド31を含むヘッド支持部材32は、プラテンローラ26に対して支持部32Eを中心とする自動調芯機構となっている。これによって、プラテンローラ26とサーマルヘッド31が密着され、印刷のためにプラテンローラ26とサーマルヘッド31の間に挟まれるロールシート3Aに対して安定した印刷が可能となる。
図15、図16に示すように、放熱板31Aとヘッド支持部材32は、左右の端部においてネジ32A、32Bによってネジ止めされている。端部におけるネジ止めは、ネジより外側に放熱板31Aを含むサーマルヘッド31の印刷品質に影響する自由端を作らない
ためである。そして、ヘッド支持部材32にはスリット32Lが、ネジ32Aとバネ係止部32Jの間に、ガイド部32F側の端面からネジ32Aとネジ32Bを結ぶ直線を直角に横切り、放熱板31Aを越えて設けられている。同様に、ヘッド支持部材32にはスリット32Mが、ネジ32Bとバネ係止部32Kの間に、ガイド部32F側の端面からネジ32Aとネジ32Bを結ぶ直線を直角に横切り、放熱板31Aを越えて設けられている。尚、ヘッド支持部材32に設けられたスリット32Lとスリット32Mが、ガイド部32F側の端面からネジ32Aとネジ32Bを結ぶ直線を直角に横切り、放熱板31Aを越えて設けられるのはスリット32Lとスリット32Mを広げ易くするためである。また、スリット32Lとスリット32Mが広がる際に発生するスリットの根元付近の凹凸がサーマルヘッドに影響を与えないためである。
放熱板31Aは熱伝導の大きいアルミニウムで製作されており、ヘッド支持部材32は
剛性の高いSPCCの鋼板製である。そのため膨張率は放熱板31Aの方が大きいので、
スリット32Lとスリット32Mが無い場合にはサーマルヘッド31は中高に反る。しかしながら、ヘッド支持部材32にスリット32Lとスリット32Mを設け、左右の端部において放熱板31Aとヘッド支持部材32をネジ32A、32Bによってネジ止めしたの
で、サーマルヘッド31に通電したときは、放熱板31Aの熱膨張で伸びた分とヘッド支
持部材32の熱膨張で伸びた分の差分だけヘッド支持部材32がネジ32A、32Bを介して引っ張られ、引っ張られた分だけヘッド支持部材32のスリット32Lとスリット32Mが広がることにより、サーマルヘッド31の反りを防止することができる。サーマルヘッド31への通電を停止した後は、放熱板31Aが元の長さに戻ると共に、スリット3
2Lとスリット32Mは元のスリット幅に戻る。尚、スリットは広げる方向には追従させることができるが縮める方向にはスリットを備える部材に反りが出てしまうので、引っ張る部材の膨張率よりもスリットを備える部材の膨張率を小さくする必要がある。
マルヘッド31の反りを考慮しなければならない。例えば、コストダウン設計において、サーマルヘッドメーカーの標準品であり、性能を保証された放熱板31Aを備えたサーマルヘッド31をそのまま使用するためには放熱板31Aと膨張率の異なるヘッド支持部材32に取り付ける必要があり、その際にサーマルヘッド31への通電時に発熱によって発生するサーマルヘッド31の反りを防止する必要がある。そこで、ヘッド支持部材32に対して、ヘッド支持部材32の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かって左右の一方の左側凸部32H、一方のネジ32B、一方の押圧バネ24、前後のガイド部32F、支持部32E、他方の押圧バネ24、他方のネジ32A、左右の他方の右側凸部32Gの順序に配置され、放熱板31Aの長手方向と直交すると共にネジ32A、32Bを結ぶ直線を越えてヘッド支持部材32の端部から設けられるスリット32M、スリット32Lが、一方のネジ32Bと一方の押圧バネ24の間と他方の押圧バネ24と他方のネジ32Aの間に設けられた構成にしたので、通電時には放熱板31Aが熱膨張で伸びた分だけスリット32M、スリット32Lが広がり、非通電時には放熱板31Aが収縮するのに伴いスリット32M、スリット32Lも元に戻るヘッド支持部材32に設けられたスリット32M、スリット32Lの動きによって、サーマルヘッド31の反りを防止することができる。このように、特注品でないサーマルヘッドメーカーの標準品を使用することによって、コストダウンを実現することができる。
3A ロールシート3A
24 押圧バネ
26 プラテンローラ
31 サーマルヘッド
31A 放熱板
32 ヘッド支持部材
32A ネジ
32B ネジ
32E 支持部
32F ガイド部
32H 左側凸部
32G 右側凸部
32L スリット
32M スリット
33 フレーム
33A 後側側壁部
33B 支持孔
33C 前側側壁部
33D ガイド孔
Claims (2)
- 印刷媒体に文字、記号等を印刷する複数の発熱体を備えたサーマルヘッドと、
前記印刷媒体を搬送するために前記サーマルヘッドと対向する位置に設けられたプラテンローラと、
前記サーマルヘッドが取り付けられ、前記印刷媒体に文字、記号等を印刷するために前記発熱体に通電したときに発生する過剰な熱を放熱するための金属製の放熱板と、
前後に一対の側壁部を有すると共にそれぞれの側壁部に係止孔を設けたフレームと、
前記サーマルヘッドを取り付けた前記放熱板の長手方向の両端を締め付け部材によって取り付けると共に、前後に突出する凸部によって前記フレームの側壁部の係止孔に係止され、裏面からサーマルヘッドを前記プラテンローラの周面に所定荷重で当接させる少なくとも2つの弾性部材が取り付けられるヘッド支持板と、
を備え、
前記ヘッド支持板に対して、ヘッド支持板の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かって左右の一方の端部、一方の締め付け部材、一方の弾性部材、前後の凸部、他方の弾性部材、他方の締め付け部材、左右の他方の端部の順序に配置され、前記放熱板の長手方向と直交すると共に前記締め付け部材を結ぶ直線を越えてヘッド支持板の端部から設けられるスリットが、前記一方の締め付け部材と前記前後の凸部より前記一方の締め付け部材の側に位置する前記一方の弾性部材の間と、前記他方の締め付け部材と前記前後の凸部より前記他方の締め付け部材の側に位置する前記他方の弾性部材の間に一対設けられており、
前記放熱板の膨張率は、前記ヘッド支持板の膨張率より大きく、
前記放熱板の長手方向への膨張時に、前記スリットの幅が広がることを特徴とする印刷装置。 - 前記スリットは、前記放熱板を超えて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
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